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いたずら珍念のお化け退治

54年7月14日封切 約20分

あらすじ

舞台は、山奥にある古びたお寺極楽寺。ここには、いつも大きな丸眼鏡をかけて居眠りばかりしている和尚さんと、頭をツルツルに丸めた小僧の珍念が暮らしていた。珍念は、お経の修行よりもいたずらが大好きで和尚さんのハゲ頭に墨で落書きをしたり、お供え物のカステラをこっそり食べたりと、毎日お寺の中をひっくり返して大騒ぎを起こしていた。ある日珍念は寺の奥にある大きなつづらを開けてしまい、中にいた妖怪を放ってしまう。寺を荒らされるも、珍念は何とかお札で妖怪を祓う事に成功した。帰って来た和尚さんは珍念がしっかりつづらの鍵を閉め直したのを見て、すべてを察して優しく頭を撫でてあげるのだった。

解説

「和風」でありながら、妖怪たちが階段を滑り落ちたり、鐘の音で波打つように変形したりする描写には、アメリカの『トムとジェリー』などのカートゥーン技法(伸縮するアニメーション)が色濃く取り入れられる。

登場人物

珍念(ちんねん)
木綿のボロ着物を着た、やんちゃで素早い小僧。悪戯の天才だが、いざという時は抜群の度胸を発揮する。

和尚
立派な白い眉毛と髭を蓄えた、極楽寺の和尚。珍念の悪戯にいつも手を焼いている。

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最終更新:2026年05月31日 16:10