78年2月26日〜5月14日(全12話)
あらすじ
舞台は1890年代。北イタリアの小さな村で、病気がちの母と、大好きな白毛のヤギのビアンカと共に、貧しくも幸せに暮らす11歳の少女マローネ。ある日、村を襲った大干ばつにより、家計は破産寸前に追い込まれた。マローネは家族を救うため、出稼ぎの斡旋人に身を売り、アルプスの寄宿学校で働く見習いメイドとして、ひとり故郷を離れる決意をする。道中、ビアンカが荷馬車に紛れ込んでついてきてしまい、1人と1匹の過酷な、けれど希望に満ちた旅が始まる。到着したスイスの寄宿学校、ローゼンタール学院でマローネを待っていたのは、厳格なパルマ校長先生や、都会から来た令嬢達からの容赦ない意地悪。冷たい屋根裏部屋で、毎朝暗いうちから冷たい水でお盆を磨き、洗濯に追われる日々。四季折々の大自然の中で、少女が「本当の家族の絆」と「自分の生きる道」を見つけるまでの、丸1年をかけた愛と成長の物語。
解説
世界名作劇場を参考に作られた、オリジナル作品。全12だが、5月から始まり、1話ごとに1ヶ月のマローネの生活が描写され、最終回は4月で終わる、という構成がポイント。
登場人物
マローネ
金色の髪を三つ編みにした、11歳の女の子。泣き虫で芯が弱いが、他人の痛みがわかる優しい心の持ち主。家事全般が得意で、彼女が作るじゃがいものスープは、頑固な大人の心をも温める。
ビアンカ
マローネが生まれた時から一緒に育った、賢い白山羊。マローネが落ち込んでいると顔をすり寄せて慰めたりする。
フランツ
学院の馬小屋で働く、スイス人の少年。マローネの良き理解者。都会に憧れており、いつか自分の作った木彫りの玩具を街で売るのが夢。マローネがピンチの時は、黙って助ける事が多い。
最終更新:2026年06月04日 17:54