「そろそろ
ゾーマから死亡者が告げられる時刻ですね・・・・」
レーべ北西の森、
スコールから逃げた
クラウドと
アーサーは森の中で休息を取っていた。
クラウドはアーサーの話には無関心といった顔で
ガンブレードを眺めていた。
「あ、それ欲しいんですか?だったらあげますよ。使い方解らないし・・・助けてもらったお礼です。」
「そうか・・・ありがとう。」アーサーはクラウドと初めてまともに会話を交わした。
「だが、あんたはどうするんだ?武器がないのに」クラウドのこの言葉にアーサーは少し蒼ざめた。
「え・・・あの一緒に行動してくれるんじゃ・・・・」アーサーのその言葉にクラウドは肩をすくめた。
そしてガンブレードを持ち、レーべの方へ歩いていった。
アーサーは下を向いてこれからどうしようか考えた。
「そんなところでぼーっと立ってたらオレに追いつけないぜ。」
クラウドはそう言うと、また同じ方向へ歩いていった。
アーサーはその言葉の意味を少し考えて、ついて来いと言っているのだと理解し、あわてて後を追った。
ちょうどその時、アリアハン大陸を二度目の地震が襲った。
【クラウド 所持品:ガンブレード、
ひのきの棒
第一行動方針:レーべへ移動】
【アーサー 所持品:なし
第一行動方針:レーべへ移動】
【現在位置:レーべから北西の森】
最終更新:2011年07月17日 15:40