何時の間にか
デッシュは眠り込んでしまったらしい
見ると東の空が白み始めている、そろそろ朝のようだった。
「起きたか?」
どうやら
エドガーはあれから徹夜で首輪の解析をしていたらしい
すこしバツのわるそうな表情したデッシュだったが、エドガーは気にせず言葉を続ける。
「色々調べて見たが・・・・・・やはり君のにらんだとおり機械的なアプローチだけでは限界がある
魔法的な解析が同時に必要だ」
「と、いうことは魔法使いが必要ってことですか?」
「ああ、それも普通の魔法使いではなく、魔法そのものを研究している魔学者
あるいは異世界の召喚や儀式魔法に通じた人間がベストだろうな」
「だから、俺はそういう人材をスカウトしにいって来る、見つかっても見つからなくても正午までには必ずここに戻る
もし、俺が正午までに戻らなければそのときは君自身の判断で自由に動いてくれ」
そのまま外に出ようとしたエドガーをデッシュが呼びとめる
「だったらこれを・・・・貴方が持っていたほうがよさそうだ」
デッシュから
天空の鎧を受け取ると、エドガーは東の方角へと歩き去っていった。
【デッシュ 所持品:無し
第一行動方針:エドガーを待つ
最終行動方針:首輪の解除】
【現在位置:アリアハン武器屋】
【エドガー 所持品:
ボウガン&天空の鎧
第一行動方針:魔法使いを探す
最終行動方針:首輪の解除】
【現在位置:アリアハン武器屋→東の草原へ】
最終更新:2011年07月17日 01:04