ゾーマの城。
相も変わらず外には稲妻が轟いている。
稲光で見える影は他ではないゾーマそのもの。
悠然と構えるゾーマは何を考えるだろうか。
傍らには
バラモスゾンビの影はない。どこかにいるだろうか。
バラモスゾンビの姿はない。どこかにいるだろうか。
「頃合だな。」
ゾーマは立ち上がり、水晶玉に念をこめる。
「
参加者の諸君。如何過ごしているか…?
中々に頑張っているではないか。
今現在ちょうど正午、だな。…まだ日も長い、精々凍えぬようにな。
次に、禁止呪文、魔法を読み上げる。
「アストロン」「メテオ」「コメテオ」「コメット」「クエイク」
以上である。
我が名はゾーマ。
我こそすべてを滅ぼす者…」
※時刻が正午を過ぎました。
最終更新:2011年07月18日 08:20