(キラーマシーンがいるからそう遠くには行かぬと思っていたが、何があった?)
導師達のいた部屋の扉を開け、再び自室で横になった
ハーゴンは少し焦っていた、
本来なら導師や
ティファを呼びに行くべきなのだろうが、既に自分の身体がそれに耐えられるとは思えない。
既に設計図、及び儀式魔法の詳細を纏めた文は完成している、完成しているが……
(最後の2点、これを失敗すると何にもならん。)
一つを成功させる為には人間が最低でも二人いる。
(ワシの首に魂を封じる者、そしてそれを見届ける者、本来はこれが最後の策であった筈なのだがな。)
そしてもう一つ。
(敵にわしの使う手段がばれていると仮定した場合、この手は有効な筈…子供騙しではあるが、今のワシの状態なら策には見えまい。)
儀式魔法の詳細にはワザと一箇所だけ間違えた記述を残してある、無論あの試験を通った者が見れば一目瞭然の代物ではあるが。
(前後を読み推理すれば簡単に正解に辿り着くが、最後の瞬間までその者には惚けて貰わねばならん、
主催者に儀式の準備中に介入される訳にはいかぬ。)
既に呼吸すら苦しくなってきている体を必死で奮い立たせながらハーゴンはその時を待っていた。
【ハーゴン(呪文使用不能、左手喪失、衰弱・老化)
所持品:
グレネード複数、裁きの杖、ムーンの首、
グレーテの首、首輪
第一行動方針:待機
最終行動方針:ゲームの破壊】
【現在位置:神殿自室】
最終更新:2011年07月17日 20:45