百合人狼編その1

○久利エイチヴ


「久利エイチヴに会いたい」

 この依頼が書かれた紙を見て、久利エイチヴその人は唸っていた。彼女がいるのは私立妃芽薗学園の生徒指導室の最奥にある、囚人のいない監獄だ。
 囚人に対してストレスフリーな開けた監獄であるため、扉は誰にでも開かれている——扉に手を触れると電撃で身を焦がされるが。外へ出る自由もある——幾重のトラップさえ回避できれば。
 この人道的な檻の中で、久利エイチヴは閉じ込められているわけではない。むしろ自分からここに潜んでいるのだ。誰からの目にも晒されないように。
 日中は誰にもたどりつけない檻の中で過ごし、夜になれば食料を求めて地上をさまよう。それが久利エイチヴの生活習慣であったが、ときおり他人との繋がりを持つこともある。彼女は探偵部に所属している。
 極度の恥ずかしがりを持つ彼女であっても、人恋しい気持ちはある。誰かに役立つことで、途方もない満足を得られる。そのために久利エイチヴは探偵部に所属している。
 人目のないところならばどこへでも行ける彼女への、今回の依頼は——。

「妃芽薗学園七不思議・夜の食堂に現れる極度の人見知り幽霊、久利エイチヴに会いたい。友達になってほしい」

 いつの間にかそんな噂になっていたのか、と久利は笑う。しかし火のないところに煙は立たない。誰かに見られてしまったのか——と彼女は日に触れない白い肌を一層青ざめさせる。(いや、探偵部の幾名かは私を知っている。彼らが噂したんだ。「幽霊のやることだから仕方ない」とみんなに思わせるためか。大丈夫、きっと見られてはいない。大丈夫)と、強引に自分を納得させ、いまにも破裂してしまいそうな心臓の鼓動をなだめる。再び依頼の紙に目を落とすまで、5時間も落ち着く必要があった。彼女は極度の恥ずかしがりなのだ。
 目を落として、自分に会いたいという誰かを思う。依頼主の名前は書いていない。書けなかったのだろう。もし書いてしまえば、それが風紀委員に見つかってしまえば、夜這い禁止令を破らんとするものとして処罰されてしまう。
 久利は左右を見て、一見開放的で実質確実で画一の死を与えるこの部屋を眺めた。(まあ夜這いをしただけで、この部屋に更迭されるほど極端でもないだろう。ただある程度の指導は免れまい)。
 久利は依頼主を想像する。(私に「依頼」を届けることができる事情通。だけれど私が「人に会えないほどの恥ずかしがり」だと知らない。あるいは私の事情など無視する我儘か。……好奇心いっぱいの部外者、と言ったところかな)。ため息をつく。(この依頼を無視することは容易だ。ただ、執拗に私を狙う「誰か」を特定することができない。警戒は常に怠らないが、それを上回る執着で私と会おうとする恐れがある。ここで依頼主が誰かを特定すべき……かな)。
 久利は紙の下部には「返事はこの下にお願いします!」と書いてある。久利はペンをとって余白に「了承。翌日の26日23:00、2-A教室を訪ねて」と走り書き、その紙を丁寧に折る。紙飛行機の形に。

「じゃあ、よろしく頼むよ、つるちゃん」

 ひょいっと放られた紙飛行機は宙返り、明らかに物理法則を無視した飛行で牢の外へと飛んだ。紙飛行機の姿が見えなくなって鉄が激しくかち合う音がしたが、きっと大丈夫だろう。久利は、(当たり前だが)出席日数が足りなくて何年も留年をしている。七不思議のように語られるのもおかしくはない。そして彼女よりも不思議な存在が、紙飛行機の群れこと折り鶴1000だ。少なくとも久利が初めて妃芽薗学園を訪れたときにはもういた。誰が名付けたのかわからないし、本当に1000枚いるのかも分からない。意志はあるようだが、意図は人間には分からない。秩序を守る見張りのようなこともするし、今回のように校則を破ろうとする手伝いもする。人と接せられない久利には貴重な友人でもあり、同じ探偵部の絆もある。
 ただやはり、折り鶴はしょせん折り鶴で、会話などまったくできないのだが。

「友達になってほしい、か……」

 名も顔も知らぬ依頼主の一文を反芻し、久利はゆっくりと目をつむった。




○三国屋 碧沙


 三国屋碧沙のカバンの中にはいくつものノートが入っており、それが「魔法書」という設定であるのは周知の事実である。内容がただの三国屋の日記であることも知られている。確かにただの日記だ。そこに書かれた過去が、未来の日付であることを除けば。
 未来からの来訪者である三国屋は、未来を書き換えるために現在へやってきた。なにを書き換えるか。この時代へ訪れた理由とも呼ぶべき日が、明日に迫っている。三国屋は魔法書を開く。

 ——明日、風月すずが死ぬ。

 三国屋碧沙と風月すずの関係は、言うなれば赤の他人だ。どこか廊下ですれ違ったかもしれない。あいさつも交わさない。敢えて見つめることも目をそらすこともない。本当の赤の他人。だが三国屋は、すずを救わなければならない。
 魔法書を読み進めると、近いうちにハルマゲドンが起こる。そのときに、すずの持つ無敵に近い力が役に立つ。彼女は心臓を破壊されない限り不死に等しい。その能力で他者の何百倍の傷を負い、流れた血の総量は変わらずでも失われた命はずいぶん少ない結果でハルマゲドンは終わる。探偵部に勝ってほしいとか負けろとか、風紀委員が善とか悪とか、そういうのなし、ただただ命を失ってほしくない。すずには多大な犠牲を払わせてしまうが、彼女が自発的に行うことだし、なにより今の犬死よりは傷ついた生のほうがよっぽどいい。そのはずだ。
 で。問題は肝心なことに、誰があの風月すずを殺すのか、よく分かっていない。外傷はなし、彼女の大事な心臓だけが破裂していた。彼女を殺しうる唯一の手段だ。明確な殺意による唯一の手順だ。

「下手人はすずを殺すつもりだった……」

 誰が下手人か、その手がかりも、手がかりを掴むための足掛かりもない。三国屋が培ってきたのは、すずとのささやかな友情くらいだ。
 しかし、当日当時その瞬間は必ず訪れる。その時に彼女に危害を加えるものがいれば、すぐにでも回避する。反撃する。

「最初は自分のため〜〜なんて下心があったにせよ、大事な友人には無事ちゃんと生きてほしいよね」

 風月すずの完璧な顔、無欠の肢体を思い出す。あの異様なまでの美しさが、能力によるものだとも分かっている。彼女の能力は、自身の受けた傷を周囲のきれいなもので埋める能力。傷つくたびにどんどん美しくなる。三国屋をとらえて離さないのは、そんな外面の美しさより、内面の寂しさだ。空っぽで、凍えて、震えるような痛さ。自身の中二的な「痛さ」よりももっともっと切実なもの。叫び。
 絶対に助ける。彼女の「心臓」は、私が必ず——。



○折り鶴1000

 7月26日17:00。
 放課後の廊下には弛緩した風が生まれ、その暖かい空気に乗って、紙飛行機の群れが泳ぐ。魚のように。あるいは船のように。妃芽薗の生徒たちは、「うわっ」と後ずさったり、目を細めてなでたり、威嚇したり、ありきたりの風景なのでなんの目を向けなかったり、さまざまだ。当の紙飛行機たちは、我関せず、悠々と風を帯びる。目の前にショートカットの女生徒がいても、悠々と。

「もが、もげげげげっ!」

 視界が突然ピンクの嵐になって、肌にちくちくと結構な連続ダメージが発生し、その少女はおおわらわで転がりまわった。彼女の服に引っかかった紙飛行機が、倒れた彼女と床の間でぺしゃんこになる。
 仲間が踏みにじられた怒りに紙飛行機は怒りを現す——ということもなく、つぶれた紙飛行機もいったん開いてぺたぺたぺたと折りたたまれまた集団のなかへ紛れていった。
 ひとり大げさな動きをしていた少女は、やや芝居がかった高い声で紙飛行機たちに言う。

「ちょ、ちょ、ちょっと、無視〜、無視はひどい〜」

 が、人語が解せるわけでもないので、何食わぬ顔で(紙飛行機はなにも食べない。そして顔もない)すすすすーっと過ぎ去ろうとする。曲がり角を折れる——少女が溜息をつく。

「あんまり痛いのはやめてね——『ジ・アダナス』」

 その言葉が発された瞬間、これまで馬耳東風(紙飛行機はなにも聞かない。そして耳もない)だったに紙飛行機の群れのうちから、ひとつ、急転換して少女に迫る。少女は唇にきゅっと力をいれる。紙飛行機は少女の真ん前で急停止、瞬時に自らを広げ、たたみ、折りに折って鶴の形をとる。そしてその嘴は鋭く、羽をばたつかせホバリングしながら、少女の頭皮、鼻、首筋、脇、二の腕を突く。その威力は、制服が破け血がにじむほどで、思ったより鬼な攻撃に、少女は涙目になって小さくなっていた。

(鶴こわ! 紙なのに! 紙こわ!)

 蚊を叩くように両手でぺしっとするも、紙の軽さと鶴の飛行能力が絶妙で行動の予測ができず、うまくとらえきれない。

「えい!」

 クリティカルヒット。両掌の芯で折り鶴をとらえ——両腕が弾き飛ばされた。叩いたと同じ勢いで反対に押し広げられた。肩の外れるような痛みに目をつむり、口から息が漏れ、再び目が開くと、そこには折り鶴も、紙飛行機もなかった。
























 ——少女は一瞬で理解した。

「びゅんびゅんばねだ!」

 うわー、すごーい、本物初めて見たー。と少女が感動していると、そのびゅんびゅんばねを踏みつけるものがあった。

「あっ、びゅんびゅんばねが!」

 一瞬にして表情を泣き顔に崩し、少女は、その足の主を見上げる。その顔は——たとえば———————比べるものがない、美しさだった。

「私も、ちょっと悪いなって思うけど、でも、」

 美しい少女は「風紀委員」のワッペンをつけた右腕で、少女を指さす。

「そんな血まみれで、平気なの?」

 流血する少女と、美しい少女——宍月左道と風月すずの出会いを、曲がり角の影から三国屋碧沙が見つめていた。



○風月すず


 怪我をした少女を保健室へ連れていくのは、まあ、秩序を守るものとして、当然の義務だ。
 力とは可能な役割のことで、美しいものには美しくある役割があり、生きたものは生きたものを守る役割がある。
 では助けた少女が、自分に妙な目線を向けたら、どう振る舞えばいいだろう。

「なんで鶴に襲われたかは聞かないけど——」

「いえ、聞いてください!」

 手当をした少女——宍月左道の輝かせた目は、ありていに言えば宝石のようで、美しいな、と風月すずは純粋に思った。
 そして宍月は、聞かれてもいないのに、幽霊と友達になりたい依頼をしてその返事を手元に置くためあえて「依頼文を書いた鶴」をおびき寄せて——ここで自身の能力もあけっぴろげに言った——思った以上に鶴の戦闘力が高かった、ぴょんぴょんばねは21世紀最大の発明だ、などとまくしたてた。

「おおよそはわかった。でもそれって、夜這いの範疇じゃないかしら?」

 すずの腕には風紀委員の文字が掲げられている。宍月の希望する23時は、幽霊相手とは言え、夜這いの範疇に含まれるだろう。(風紀委員には風紀委員の役割がある)。風月は彼女を生徒指導室に送るつもりだ。だが。

「幽霊の正体を見極め、生徒の心の安寧を保つのも風紀役員の役目だと思う」

そう割って入ったのは、すずの後をついて一言も喋らなかった三国屋碧沙だ。
風紀委員には風紀委員の役割がある。
友達には友達としての役割がある。
すずはしばらく黙り自らの心に問いかける。そして三人を包んだ沈黙を、自ら破った。

「幽霊に会いたいの、宍月」

「えっ、まあ、幽霊と友達になれたらいい思い出になるかなーて思ったけどもう幽霊なみにレアーな美人と友達になっちゃったからね。でもでも絶世の美人と絶命の幽霊が同じ日になったらもっと思い出深いと思う!」

そのあっけらかんな答えにすずは笑みを作った。

「分かった。認めよう。ただ2つだけ付け加える」

2本の細く潤んだ指を立てて、すずは言った。

「幽霊と会うのは私の立ち会いの元で。そして、私とあなたは友達ではない。友達は……」

すずは黙って、その先を決して言わなかった。ただ、三国屋を見るその目が、なにもかもを雄弁に語っていた。



○宍月左道


懐中電灯を持つ宍月の後ろにすずと三国屋が並んで歩く。道すがら、保健室で交わされたような砕けた会話がかみ合わずに成立する。なにもかもズバズバと言う宍月、それを一言で切り捨てるすず、一言も喋らない三国屋。
矢継ぎ早のトークに、すずはついに観念する。

「なあ、なんでそんな、私を友達扱いするんだ?」

「友達になりたいからに決まってんでしょ」

と笑う宍月。だが彼女の思惑はもっと打算的なものだ。
風月すずを、宍月は一方的に知っていた。学園で有数の美貌、というのもあるが、彼女は至って「友達になりやすいタイプ」だと思っていたのだ。
無駄のない美しさと無表情の顔は、機械を思わせた。機械相手に「特別視」されるには、相手にエラーを起こさせればいい。理ではいけない。予測不能の行動をロジックで解析しようとすれば、どれだけの計算が必要になるか。どれだけを私の一挙手一投足一言動に裂かなくてはいけないか。私に注意を向けるのは、どれだけ私を特別視したことになるのか。と、宍月は自らの過去を振り返る。セクサロイド、米焚アンドロイド、知性犬、どれも大切な思い出だ。
あるいは、機械らしく「XX時間会話をすれば友人」と定義しているのかもしれない。突如学園に何食わぬ顔で現れた三国屋は、その手段ですずと友人となった。宍月がその手段をとらなかったのは、他にも攻略すべき未友人が数多くいたからだ。
彼女は、友人を、思い出を作る機械だと思っている。

23時。
指定された教室に3人が訪ねると、そこには誰もいない。一羽の折り鶴が、教壇に鎮座しているだけだ。
鶴を見てびくっとした宍月だったが恐る恐るそれを開く。
そこにはこう書かれていた。


「私は人見知りなのであなたたちに会えません。ごめんなさい
   久利エイチヴ」

「無駄足でしたね」

すずは淡々とそう言った。
しかし宍月はそう思わない。まだ近くにいるはずだ。
彼女は自身の魔人能力『ジ・アダナス』を発動する。
いつも他人を観察し、友人を作る達人の彼女には分かる。いま、自分たちに視線が投げかけられていることを肌で。
『ジ・アダナス』は任意の相手の精神あるいは肉体に「宍月へ対する敵意」を生み出す能力である。
黒板の中から顔に血管を浮かび上がらせた、幸薄そうな少女が姿を現す。全校生徒のプロフィールを把握してる宍月でさえ見たことのない顔。
『ジ・アダナス』によって激しい敵意を持たされた久利エイチヴは、怒りに身を任せて、彼女たちに姿を現した。
(なおこの能力を使えば今回のシチュエーションでなくても久利と対面することは出来た。しかし宍月は「夜這い禁止令」の出ている「夜中の教室」で対面する方が最も思い出深いと判断したのだ)

「やった!」

それが宍月の最期の言葉である。




○エピローグ

敵意を持たされ思いがけず操られるように姿をさらしてしまった久利。しかし元々持っていた「羞恥心」が失われた訳ではない。
宍月の知る由もなかったが、敵意と羞恥心が極限まで高まった彼女は、なによりも恐ろしいのだ。彼女の能力『死ぬほど恥ずかしいから死んで』は、自分の羞恥心がまさに『死ぬほど』に高まったとき、その死を相手に押しつける能力である。敵意と死、どちらを押しつけられても嬉しくはないが、その差は歴然としている。

死を押しつけ、自身を見るものはない。もう視線におびえる必要はない。と一息ついた久利。
彼女の目下には、2つの死体が伏している。
2つの死体しか伏していない。

「え……」

久利エイチヴが彼女たちをおびき寄せたのは、自信に興味を持つものが誰か特定するための行いだった。だから、彼女らをよく観察していた。教室に入っていく前から、廊下でも、彼女たちを見ていた。3人いたはずだ。一言もしゃべらなかった子。あれは一体……。
久利の額から滝の汗が絞られるようにどっと噴き出る。
視線。
宍月は友人作りのプロだったため、視線には人一倍敏感だった。
ただ久利はその何倍も視線を警戒している。視線そのものが銃の射線のように感じられる。目ひとつで恥ずか死ぬことができる久利の敏感な肌は確信する。


(見られている)

周囲には死体しかない。誰もいない。いたはずのものがいなくなって見てる、見られている、私の恥ずかしい顔を、情けない指を、忌まわしい肌を、汚らわしい息を。
もう彼女は発狂寸前だった。遮二無二走り出し、壁をすり抜け、見えないものから逃げる、逃げる、逃げた先にもまだ視線はある。
彼女の足は運動場の入り口で止まった。
コツ、コツ、コツ……。
足音が聞こえて首がぎこちなく回る。
目のすみっこで人の影が見えて、久利はもう限界だった。

どっ。

なにが致命的な鈍い音がして、久利は膝から崩れ落ちた。明らかな死体となった。
その死体を見下ろすのは、三国屋碧沙である。

「幽霊の正体は……なるほど、こんな顔なの」

三国屋は服の内側から一冊のノートを取り出し、今日の出来事について事細かに書く。途中インクが途切れたので、久利の血を小指に付けてさらさらと書き続ける。(中2っぽすぎるかな)。三国屋は照れた笑いを浮かべた。

三国屋の能力は、ノートに書かれた魔人能力を自分のものとする能力である。準備に手間がかかりすぎる能力ではある。だが、過去へ戻る能力をコピーしている彼女には、無限の猶予がある。
今宵、7不思議の一つであった久利エイチヴの正体も暴いた。

「円ちゃんの透明になる能力がなければ死んでたなあ…。しかしエイチヴちゃんのとはどっちが便利なんだろう。あの、人の顔見て死んじゃうのも能力の一部なんだろうなあ……そんな怖い顔してるつもりないのに」

そういってむにむにとほほを揉む。
彼女が助けようとした風月すずは死んでしまった。
だが、

「もう一回、25日に戻りますか」

こともなげに彼女はそうつぶやいた。
彼女は「ひょうぃぃいいいんぷわーうわーうわーうわーう」と光って消え、妃芽薗学園には3つの死体……そして手向けの花のような一羽鶴だけが残された。



おわりに

プレイガール 宍月左道 ○…久利エイチヴと出会えた
風紀委員 風月すず ○…三国屋碧沙は宍月左道を殺さなかった
恋する乙女 久利エイチヴ ○…生きて宍月左道と会えた
サイコパス 三国屋碧沙 ○…久利エイチヴを殺害した

探偵 折り鶴1000 ◎! どこで誰が会うかの推理はその身を持って証拠とし、かつ全員を満足の行く結果に導いた! HAPPY END!!



最終更新:2016年07月26日 07:06