エミュレータ(Luarida)

 開発をPC上で効率的に行うために、また、いろいろな画面サイズでの描画状況の確認のために、エミュレータは有用です。
 そのために、エミュレータのインストールを簡単に紹介します。

1.Andoroidの開発者のHPへ。
  http://developer.android.com/index.html
  英語でビビりそうですが、日本語のページもあります。当然、日本語で見るため赤枠のプルダウンメニューから日本語を選択します。


2.ダウンロードのページへ。
  ダウンロードの赤枠(どちらも一緒)をクリックします。


3.ダウンロード。
  日本語のページのはずなのに英語です。Google翻訳にかけると、(Recommended)=(推奨)とのこと。
  さっさとダウンロードします。


4.インストール。
  ダウンロードされたファイル名は「installer_r10-windows」。これを起動してインストールします。
  当然、Nextボタンを押します。


 すると、「Java SE Development Kit(JDK)not found.」とのことで、Javaの開発環境をインストールしなければならないようです。「Visit Java.oracle.com」をクリックして標準のブラウザが起動して下記のHPが表示されます。


  Download JDKをクリックします。


  Accecpt License Agreementのラジオボタンをクリックして、ライセンス契約に同意します。


  そうすると、このように切り替わります。


  自分のPCにあった環境をダウンロードします。(この場合は、Windows7の64Bit環境なので「Windows x64」を選択します。


  ダウンロードした「jdk-6u25-windows-x64.exe」を起動します。


  インストールするものを選択できますが、どれが不要か不明なので標準状態で。


  標準状態でインストールします。


  しばらくすると、終了です。


  登録を促されているようですが(?)、この後は各個人でどうぞ。


 やっとAndoroid SDKのインストールの続きができます。まず、Backボタンを押して、NextボタンでJavaがインストールされている状態になっているか、確認します。




  次のような画面になっていれば、Java SEが検出されています。Nextボタンを押します。


  フォルダを変える理由もなく、Nextボタンを押します。


  スタートメニューのフォルダーは標準のままInstallボタンを押します。


  インストールが完了しました。Nextボタンを押します。


  インストールが終わりました。













  次にインストールするものを決めます。エミュレータを動作させるのには、以下の一番上と対応するPlatformを選択します。
今回は以下の4つを選択しました。
Android SDK Platform-tools, revision 3
Android SDK Platform 3.0, revision 1
Android SDK Platform 2.2_r1
Android SDK Platform 1.6_r2
  
  最後にこんなダイアログが出ました。多分アップデートファイルがあったのでしょう。OKボタンでインストールしました。
  
  で、完了です。
  

エミュレータの設定

  Name:分かりやすい名前を付けます。今回は対応機種の多い画面サイズのWVGAのエミュレータを作るのでWVGAとしました。
  Target:先に設定したプラットホームがプルダウンメニューから選択します。今回は、対応機種が多いAndroid 2.2 - API Level8を選択しました。
  SD Card:サイズを選択します。今回は16MiBを選択しました。
  Snapshot:そのままにしました。(スナップショットを有効にすると便利なのでしょうか?)
  Skin:画面サイズを選びます。Built-in:のプルダウンメニューにあればそれを選択します。なければResolution:に入力します。
  Hardware:Adstrcted Lcd...やMax VM applicati...が自動的に選ばれます。追加したいハードウェアがあればNew...ボタンを押して選択します。今回はSD Card Suppotを選択してみました。
  これで設定は終了しましたので、Edit AVDボタンを押します。
  
  確認画面が出てきますので、確認してOKボタンを押します。間違えていれば修正(Edit)することになります。
  
  動作させたいエミュレータを選択してStart...ボタンを押します。
  
  エミュレータのオプションを選択します。今回はScale display to real sizeを選択しました。
  Wipe user dataはそのまま。(調査中)
  Launchを押してエミュレータを起動します。
  
  無事起動した終了です。
  
  結構、起動終了するまで時間がかかります。
  

  これで、すべて終了です。
  お好きなように、あとは設定してください。


コメント(最大30行)
  • [CTRL]-[F11]を押すと、画面が横向きになります。
    -- (たろサ) 2011-04-25 11:39:23
  • エミュレータではマーケットが使えないので、
    http://dl.dropbox.com/u/14702102/luaridapublic/apk/Luarida.apk
    このURLにエミュレータのブラウザから直接アクセスしてダウンロードしていただければ、
    後はダウンロードしたLuarida.apkをクリックするとインストールされます。
    最新版と置き換えるときには、インストール前にLuaridaをアンインストールする必要があります。 -- (たろサ) 2011-04-28 01:37:57
  • エミュレータの検索ボックスに dslua luarida と入れると、このサイトが見つかるので、コメントログを選んで上のURLリンクを直接タッチするのが簡単かも知れません。 -- (たろサ) 2011-04-28 01:51:17
  • いろいろ、ありがとうございます。
    上記手順では、うちの環境では上手くいきませんでした。Pathを通したりしてみましたが?です。
    再インストール等、いろいろ見直してみようと思います。 -- (DSLua@wiki) 2011-04-29 22:47:33
  • 上の手順というのは、どれのことでしょうか。
    WVGAのエミュレータが立ち上がらないということでしょうか?
    -- (たろサ) 2011-04-30 01:44:01
  • WVGAのエミュレータは立ち上がります。ブラウザでこのサイトに入り、apkファイルもダウンロードは出来ているような振る舞い(左上部のDLアイコン表示)になります。
    しかし、アプリの中に表示されない。apkファイルをCドライブ全体で検索しても見つからないという状態です。
    書き込み禁止とか、apkとの関連付けとか・・・いろいろ分からないことだらけ、情報をネットで検索中です。 -- (DSLua@wiki) 2011-04-30 09:06:57
  • ダウンロードはできているようですね。
    apkファイルはインストール用の圧縮ファイルなので、インストールする必要があります。
    一番簡単なのは、タスクバー(↓下向き矢印マークの出ているところ)を下に下ろせば、Luarida.apk Download Completeと出ていると思います。そこをタッチするとインストールされます。
    もし、ブラウザを閉じてしまっていたなら、もう一度、ブラウザを立ち上げて、MENU-More-Downloadsと押せば、Download Historyが出るので、そこにLuarida.apkがあると思います。
    実際には、SDカードの/mnt/sdcard/download/にあります。
    これを確認するのは、アプリDev Toolsを起動して一番下のTerminal Emulatorを立ち上げて、
    cd /mnt/sdcard/download として、ls -lとすると、luarida.apkが確認できます。
    Androidエミュレータは、Cドライブにあるイメージファイル内ですべて処理がクローズしているので、PCのフォルダとリンクすることが無いため、ダウンロードなどのファイルを直接Windpowsから見ることはできません。Windowsからエミュレータの中身にアクセスするには、EclipseのDDMSを使うか、android-sdkにあるplatform/tools/にあるadb.exeを用いて、
    >adb shell
    としてシェルを立ち上げるかです。adbはadb installとか、adb pushとかエミュレータ(実機にも)に対して、Windows側からapkをインストールしたり、luaファイルなどをCopyしたりできるので、使えるようにしておいた方が便利です。
    -- (たろサ) 2011-04-30 13:08:20
  • 出来ました!!Lua自体はスクリプトということで敷居は低いですが、Andoroid上のLuaridaは総合的には敷居は高くなっちゃいますね。ほかadbも利用できるようにしないと・・・。Andoroidにも慣れておかないと、勉強することだらけ。
    試行錯誤中、Windows7の環境変数を誤ってクリアしたり・・・。とりあえず無事、インストールできましたのでご報告まで。 -- (DSLua@wiki) 2011-04-30 13:47:32
  • インストールできましたか。良かったです。実機(正規版)ならマーケットから一発ダウンロードなんですが、エミュレータやマーケットアプリの無い実機ではアプリのインストールが難しいです。
    アプリの無い実機の場合は、AppMonsterを利用してSDカードに入れたapkをインストールするのが楽ですが、AppMonterをどうやってインストールするかが問題ですよね。
    Android-Market以外のカマンギマーケット(http://www.camangimarket.com/index_jp.html)などをインストールする(CamangiMarketAPK)というのも手かも知れません。
    adbはWindowsのPathにplatform-tools/の場所を追加すれば、どこからでも使えるようになります。
    luaの構文に慣れてくると、Coronaという開発ツール(個人で作る分には無料)を使えば、スプライトや物理演算が使ったプログラムを作ることもできます。

    後、開発環境としては、エディタですよね。私はPCではProgramersNotepad2を使っています。Android単体では、sheditorかJota Text Editorです。 -- (たろサ) 2011-04-30 14:25:16
  • 有用な情報ありがとうございます。参考にさせていただきますが、きちんと消化できるか不安ですが・・・ -- (DSLua@wiki) 2011-04-30 15:22:54
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最終更新:2011年05月11日 18:04
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