作業中です。画像なし、まだ未確認です。
adb(Android Debug Bridge)とは、Android SDK付属のコマンドラインから
エミュレータやデバイスにアクセスするデバッグツールです。
エミュレータではアンドロイドマーケットからダウンロードすることは難しい(?)、またWebサイトに公開されているapkファイルをadbを使用してアプリケーションのインストールしたり、アンインストールすることになります。
adbを起動
adbを使用する場合は、adbにパスを通すと便利です。Windows7では、スタート -> コントロールパネル -> システムとセキュリティ -> システム -> システムの詳細設定(システムのプロパティがポップアップ) -> 詳細設定タブから環境変数ボタンを押します。システム環境変数の変数Pathを選択して編集ボタンを押します。今まである変数値はそのままで、「C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\tools;C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\platform-tools」を追加します。
コマンドプロンプトを起動して、SDKのtoolsのディレクトリへ移動してadbを入力してリターンでメッセージが帰ってくればOKです。(何のためにpathを通したか、聞いてはいけません)
環境変数の設定等は詳しく解説しているサイトがありますので、Google検索して下さい。
アプリのインストール
adb install apkファイルのパス でインストールできます。
apkファイルをダウンロードするとSDカードの/mnt/sdcard/download/apkに格納されますので、同じようにSDカードの/mnt/sdcard/download/に入れると管理しやすいかもしれません。
adb install -r apkファイルのパス でアプリケーションのコードだけをインストールできるので、再インストールするときは、試し価値ありです。
いままで記載通りに作業を進めた場合は、
C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\tools に移動して
adb install /mnt/sdcard/download/apk/xxxx.apk
とするとインストールできます。
アプリのアンインストール
adb uninstall パッケージ名 でアンインストールできます。
ここで、インストールするときはapkファイル名でしたが、アンインストールするときはパッケージ名ということです。
パッケージ名を調べるために、コマンドプロンプトを起動して、SDKのtoolsのディレクトリへ移動してadb shellを入力します。そしてcd data/data でデレクトリィに移動して ls コマンドでアンインストールするアプリのパッケージ名を取得します。
そして削除は、コマンドプロンプトで、adb uninstall パッケージ名 を入力します。これで、そのアプリケーションが作成したアプリ・データ・アプリのアイコンがエミュレータから削除されます。このアプリケーションが作成したデータは残したい、という場合は、adb uninstall -k パッケージ名 とします。
フォルダやファイルについて
Windows上からエクスプローラ等ではC:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\toolsまでしか見ることが出来ません。そこで使用されるのがadb shellです。
以下作業中
- luaファイルなど、一般ファイルをエミュレータにコピーするには、
adb push "c:\lua\luarida.lua" "/mnt/sdcard/luarida/luarida.lua"
のように、PCのパス エミュレータ内のパス と書く感じです。 -- (たろサ) 2011-05-04 11:53:58
最終更新:2011年05月11日 18:50