光を屈折させ閉じ込める水晶は、少女の希望をも捻じ曲げていた。 外界からくる光を感じながら、少女は祈る。 水晶の向こうに誰かが来ている・・・・・・。 きっときっと、助けに来てくれたんだ。 だから・・・・・・だから・・・・・・。
少女を捕らえていた水晶は割れ、光が解き放たれた。 そして君の姿をみて、少女は驚いた顔をしながら凛とした声でこう言う。
私はヘルムヴィーゲ。 これからよろしく頼んだぞ。
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