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■がんばれ!自治体 - (2008/03/19 (水) 12:34:18) の編集履歴(バックアップ)


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0318 報酬1日3万円、福島・矢祭町「日当制町議」に11人出馬 [読売]

 議員報酬の日当制を導入する福島県矢祭町の町議選(定数10)が18日告示され、23日の投開票へ11人が選挙戦に入った。新議員は31日の任期から「日当1期生」となる。

 地方自治体の財政が厳しさを増す中、議員活動のボランティア化という点からも注目される。

 日当制は、「合併しない宣言」で知られる同町が行財政改革を進める中で浮上。条例案は昨年12月に議員提案で可決された。

 月額20万8000円の議員報酬を1日3万円にする。額は、課長職6人の平均収入を平均実働日数で割った約4万4000円に対し、議会が半日ほどで終わることも考慮し、その7割とした。

 支給対象は定例会、臨時会、委員会などや、消防団の出初め式、成人式、敬老会など町主催の行事のほか、議長が認めたもの。年間30日程度とみられ、議員1人当たり年間約90万円となる。期末手当も廃止され、年間約2500万円の経費削減となる見込みだ。

 告示前の今月5日には、立候補予定者が「予定者一同」の名前で、陣中見舞いや当選祝いの「お断り」広告を地域紙に掲載し、議会改革もアピール。現職7人、元議員1人、新人3人が出馬した。

 前鳥取県知事の片山善博・慶大教授は「日当制は議会の多様性につながる取り組みとして評価できる。経済的魅力が減ることで、職業政治家としての議員の代わりに、若者や女性、サラリーマンなどが出やすくなる可能性もある」とする。

(2008年3月18日22時09分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080318-OYT1T00694.htm

0116 夕張市長、総務相に職員待遇改善を要望 [朝日]

2008年01月16日20時07分
 財政再建団体の北海道夕張市の藤倉肇市長は16日、総務省に増田総務相を訪れ、財政再建計画の想定を上回る規模で市職員が退職しているとして、勤勉手当の支給など、残った職員の待遇改善を要請した。今後の財政再建について年2回程度、国と市、北海道の3者が意見交換することも要望した。

 総務相は意見交換には前向きな考えを示したが、待遇改善については即答を避けたという。

 夕張市の職員数は06年4月の309人から昨年4月に165人に減り、今月1日には153人と計画上の職員数を15人下回った。さらに3月末までに26人が退職する見込みで、10年4月時点の計画の職員数129人を割り込む見通し。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0116/TKY200801160382.html
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