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◎イスラム教 - (2006/04/15 (土) 11:10:07) のソース

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*0413 ユネスコ、宗教的象徴の尊重を呼びかける決議 [朝日]
2006年04月13日23時57分
 国連教育科学文化機関(ユネスコ、本部・パリ)は12日、宗教的なシンボル(象徴)の尊重を呼びかける決議案を採択した。イスラム教預言者ムハンマドの風刺画防止を求めるイスラム諸国が提出。欧州諸国との折衝で決議では「表現の自由」にも重点が置かれた。拘束力はないものの、風刺画問題に関する国連機関の決議は初めてとなる。 

 決議は、表現の自由を行使する場合は、相互の尊重と理解の精神にのっとり、文化的多様性や信仰、宗教的象徴を尊重するよう求めている。 

 デンマーク紙などが掲載し、イスラム諸国で激しい反発が起きたムハンマド風刺画について、風刺画に歯止めをかける国際規範を目指すイスラム諸国が提案。中国やインドなどが同調した。 

 当初案では、宗教的象徴が尊重されるよう各国が必要な対策を講じることを求めていたが、欧州連合(EU)加盟国が国家によるメディア統制につながるとして難色を示した。「メディアは、寛容と、宗教や信条の自由の尊重を推進するうえで重要な役割を負う」と書き換えることで、イスラム諸国と欧州が合意した。 
URL:http://www.asahi.com/international/update/0413/019.html

*0307 ラシュディ氏ら有識者、風刺漫画問題で批判の声明 [読売]
 【パリ=島崎雅夫】イスラム教預言者ムハンマド風刺漫画掲載がイスラム圏で抗議を招いている問題を巡り、かつて自作小説「悪魔の詩」がイスラムを侮辱したとして「処刑」宣告を受けた英作家サルマン・ラシュディ氏を含む、主に西欧の有識者12人が連名で、フランスの週刊紙「シャルリー・エブド」最新号に、イスラム教原理主義の全体主義的傾向を批判する声明を発表した。

 声明は、ファシズムやナチズム、スターリン主義を克服した世界が今日、イスラム教原理主義という全体主義の脅威に直面していると指摘。この脅威に立ち向かい、自由・平等・世俗的な価値観を促進するよう世界に訴えている。

 漫画問題については「文明の衝突でも、西と東の対立でもない。民主主義者と神権政治支持者の対立だ」と言及した。

 ラシュディ氏のほか、仏哲学者ベルナールアンリ・レビ氏、オランダ下院議員のアヤン・ヒルシ・アリ氏、バングラデシュの女性作家タスリマ・ナスリンさんらが声明に名を連ねた。

(2006年3月6日23時36分  読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060306i116.htm

*書評	イスラームの根源をさぐる 現実世界のより深い理解のために/牧野信也 中公	
大家が使命感もって伝える豊かな精神世界	[朝日]	38/11/01
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