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自己啓発反省日記08年8月下 - (2008/08/21 (木) 18:33:56) のソース

[[自己啓発反省日記08年8月上]] より続く
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●8月16日(土)
朝風呂も最高だった。露天風呂に出ると、強烈な潮の香り。
*加太の湯
は、ヌルッとするくらい粘りがあるが、透明で塩分はまったくない。湯上がりの肌はすべすべだ。

1000チェックアウトして、帰宅。義父と義姉の一家はすぐに帰る。遙が「おばあちゃんの家に泊まる」と言ってきかないので、連れて行ってもらう。そして、義姉の次女がカミさんに勉強を教わるために残留。

新聞見ると、朝日と毎日で、昨日のイベント、写真入りで取り上げられていた。

市立図書館へ行き、5冊借りる。
永田「大きな暮らしができる小さな家」、髙橋「開高健 男、が、いた。」、森田「アメリカに使い捨てられる日本」、金井「目白雑録2」、佐々木「街なか生き物探検ガイド」

*「開高健」
という本は、「オーパ・オーパ」という開高が世界を釣りして回る本の写真をとったカメラマンの開高追想の写真集。開高の破天荒な魅力が伝わってくる。いいなあ。僕も出版社のカネで世界を回りたいなあ。

「世界」8月号、死刑についての特集を読む。

今日の言葉
*「愛語能く廻天の力あることを学すべきなり」道元
日経夕刊8月14日、倉嶋厚(元NHKお天気解説者)へのインタビュー「うつ病を克服する」で引用されていた。倉嶋さんが駆け出しの頃、局の廊下で偶然すれ違った俳優の大坂志郎さんに、「いつも楽しく拝見しています。役者だから分かりますが、短い時間にあれだけなさるのは大変な苦労や工夫があるのでしょう。これからもいい仕事を続けて下さい」と声をかけられたことが大きな励ましになったという。
「愛語」を別に期待していないときに人からかけられる「愛語」は爆発的にうれしいことがあり、人生の折節に思い出されては支えになってくれることがある。僕にもそういう経験がある。それが「廻天」に至るのはなかなか迂遠な道と思うが、倉嶋さんが言うように、「みんなが愛語を掛け合う」世の中になれば、それは違った世の中ということなんだろう。
せめて、自分は努めて赤の他人にも「愛語」をかけられる人でありたいと思うのだが、体調が悪く不安にかられているカミさんにさえ愛語をかけていない日常に思い当たり、猛省する。

●8月17日(日)
誰かが汚したトイレを怒りながら掃除している夢。そのトイレがいつのまにか高校時代の寮の浴槽に変わり、そうじが終わってないのにおっちょこちょいの同級生らが入ってしまう。

部屋から一歩も出ず、一日中読書と新聞切り抜きの整理。

『近世の社会的権力』(山川出版社)所収の
*「江戸における関八州豪商の町屋敷集積の方針と意識」
(岩淵令治)を精読し、『日本近世の地域と流通』(原直史、山川出版社)をとばし読みし、『図説千葉県の歴史』(河出)の近世のところを精読する。浜口梧陵のことを調べるため。浜口は、紀州・広出身ながら房総・銚子のヤマサ醤油の当主だったが、江戸店も持っていて、そこでは金貸しや町屋貸しもやっていたようである。そういうことが普通のことなのかどうか知りたかったのだが、どうやら、それは江戸時代中期以降はごく普通のことだったようだ。特に紀州藩との関係で紀州出身の商人は江戸に出て全国規模で手広く商売をしていたらしい。江戸時代の人間というのは、我々が想像している以上に活動的で、国中を飛び回っていたようだ。

このところ遠視がひどくてパソコンや本を見る二に骨が折れる。近視も進んでいるような気がする。朝起きてすぐはなかなか目の焦点があわない感じだ。なんとかならないかと思って、
*『視力回復 あなたにはこの方法』
(中川和宏)という本を読む。なんとかなると書いてあったので、とりあえずその本に紹介されている目のフィットネスをやることにした。

*一日中涼しい風
が部屋に吹き込んできて、久しぶりに冷房のいらない一日だった。

●8月18日(月)
130就寝630起床。

会社は今日までが盆休み。

カミさんに命じられ部屋とエアコンのそうじ。

午前中、社民党県連事務所へ行って、月に一度回ってくる機関紙発送作業を3人でやる。
古株のFさん、しきりに総選挙情勢分析をする。
*本当に選挙が好きな人。
だが、和歌山の社民党は、悲しいかな小選挙区で戦う場がない。

昨日と同じように、日中ずっと部屋に涼しい風が吹き込んでくる。

●8月19日(火)
110就寝600起床。

今日から会社。

環境ジャーナリストのSさんに10月の講演をお願いしていたのだが、連絡の行き違いでダメになった。でも、メールの文面からすごく最新の温暖化情勢に詳しく、人柄も良さそうなので、11月の田辺での講演をお願いしたところ、快諾のご返事。会うのが楽しみだ。

730まで残業し、北海道初和歌山環境学習ツアーの企画書をほぼ仕上げる。

Hさんと土地のことで1か月ぶりに電話で話。いったん切れた話と思っていたが、双方妥協したのでまたつながる。

カミさん、ようやく元気になる。しかし検査の結果が出るまでは不安な様子。

長野茂
*「日常ながら運動のすすめ」
(講談社+α新書)読む。いろいろ方法は出ているのだが、いちいち本を見ながらやるのも面倒だ。まず1種目だけ始めて、それが習慣化したらもう1種目、という風に広げて行こうと思う。
で、今日は、歯磨きしながらのかかと上げ下げ運動。「軽そうに見えてけっこう効く」と書いてあったが、まさにその通り。1分くらいやると、大腿筋やかかとの関節の筋肉がぷるぷる震えてきた。

そのあと、イスに座って2時間ほど新聞整理したのだが、下肢に心地よい疲労があって、こりゃよく眠れそうだ。

今日は昨日と違って、一日中湿気が強く、不快な一日だった。家は昨日のそうじのおかげでエアコン快調。

●8月20日(水)
1130就寝530起床。なぜか500頃から目が覚めちゃった。

パソコン、ゆうべからつけっぱなしだった。遙のせいだ。仕事を始めようとするとフリーズ。強制終了してもう一度立ち上げると、ありゃりゃ、
*過去のメールデータが出てこなくなり、
メールの仕分けフォルダーも消えている!システムの復元をしても、直らない。困ったことだ。

10月のツアーと11月のツアーのことでバス会社と打ち合わせ。
心配していたコンクールの応募チラシ、先日1000部ほど関係各所に郵送したので、何件か電話で問い合わせがある。今度の日曜日に新聞広告を出す予定だ。それでドッとこないかなあ。昨年の他府県の様子を聞くと、広告にはあまり反応はないみたいだが。
環境省の受託事業である10月のセミナーは、まだ応募が一件もない、と環境省の担当者が心配そう。
一番心配なのが、12月に予定している生物多様性関係のワークショップだ。そろそろ企画を具体化しないと。

定時に帰宅。カミさんはまだ調子悪いらしく寐ている。夕食にカレーライスをつくる。今日はトマトとショウガを入れてみた。グーッ。

食後、新聞整理。あと一息、いや二息。

今日も朝と晩の歯磨きのときに
*かかとの上げ下ろし体操
をする。各60回くらいできる。これはたしかに効いてるって感じ。エレベータに乗ってるときもこれならできる(だれもほかの人の乗ってないときにね)。

体力の問題のほかに、頭頂部の髪がほんとに風前の灯火になってきたのが最近やたら気になる。薄毛になってきたのは30歳くらいからで、はげてもしようがないと、これまでなんにもしてこなかった。
先日新聞に、よく聞く、ワカメ食べろだとか、マッサージしろだとかいうハゲ対策に科学的根拠はまったくない、と出ていたので、いろいろやって時間の無駄をしなくてよかった、と妙に安心しもした。
しかし、二年前、知り合いの医院経営者から、「君もう髪危ないねえ、これ試してみたら」と、
*脱毛症の薬
をたくさんもらったことがあって、もらった当初はすこし使ってみたがそのうち面倒くさくなってほったらかしてた。先日整理した際に出てきて、捨てようかと迷ったが、「だめもとで、使い切ってしまおうか」と、考え、昨日から、一日2回頭に降り始めた。脱毛症とハゲは違うだろうと思うが、「害があったとしても、さらにはげるだけだろう」と開き直り、最後にひとあがきしてみよう。
もし、髪が生えてきたら報告します。その後なんの報告もなければ、挫折したか、効果なかったかどちらかと思っておいて下さい。

●8月21日(木)
1100就寝630起床。昨日眠れなかった分今日寐たって感じ。
朝一番にドアを開けると、肌寒いくらいの風がさあっと吹き込んで来る。
*秋がやってきた!

夢では、僕は遙といっしょにPTAの会合に出席。その会場がなぜか本屋の売り場(20年くらい前に店をたたんだ僕の実家の前にあった小さな本屋だ)。店の本棚に、カミさんといっしょになって以降の我が家のエピソードをつづったマンガの本を発見。遙と読み始め、「ああ、こんなことあった、あった」と楽しみ、ほかのお母さん方にも見せる。「でも、なんで作者はこんなことまで我が家のことを知ってんのかなあ」と疑問にも思う。あとは忘れた。

今日ようやくお盆休みをとっている職員らが復帰して全員がそろったので、朝の会議。来年3月に全国規模(外国からもゲストを招くから世界規模?)のイベントをやることほぼ決定。3月というのは、1年間の事業が終わって精算書類や業務報告をつくる時期。たいへんだあ。

今度の土曜日に那智勝浦町でやるセミナーのパワポ資料をつくる。

カミさん、病院で「子宮内膜症」と診断される。初期の段階で、治療法はないということだ。
カミさん、病院や医者の対応に怒りまくり、受付で吠えたという。最近我が家では吠えるひとが多い。僕もカミさんも、ここは言うとかんと、こいつら何人ものひとに迷惑かけよる、こいつらのために良うない、と思うから
*あえてクレーマー役
を引き受けてるのだ。

埼玉で母親が幼児3人を遺棄してそのうち2歳の男児を死に至らしめた事件の公判記事、涙なしには読めない。母親があまりにも身勝手で、無知で、人間として無感覚で、どうしてこういう人間ができるのか、なんともやりきれない気持ち。しかし、単身赴任の父親がどうしてたのかが気になる。母親だけでなく、
*父親にも「遺棄」
の責任を問えといいたい。
http://www1.atwiki.jp/dunpoo/pages/561.html
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