すべては、人を越えるために



PC名 田井中みちる
コードネーム 閃光迅雷(ラピッドフラッシュ)
年齢 17 性別 女 星座 水がめ座
身長 148cm 体重 41kg 血液型 B型

ワークス:FHチルドレン カヴァー:高校生

シンドローム エンジェルハイロゥ/ノイマン 消費経験点 点

肉体1 回避1
感覚9 射撃11 知覚11
精神4 RC1 意志2
社会1 調達11 情報:FH1
  • エフェクト
《守りの弾》《カウンター》
《天からの眼》《水晶の眼》《神の眼》
《フラッシュゲイズ》《オリジン:プラント》
ほか
  • アイテム
拳銃 手に馴染む相棒。これがなくっちゃね。
ボルトアクションライフル 対遠距離専用。あんまり使わん。
ウェポンケース ライフルしまってます。

  • ロイス
Dロイス 奇妙な隣人 ■連帯感/□恥辱 全てのきっかけ、全ての始まり。
相棒 ミスティ ■友情/□恐怖 頼りになる相棒。いつも一緒よ?
父親 田井中はち ■感服/□嫉妬 お父さん、あなたの娘は立派に育ってます!
  • 設定とか
ああ、あんたに言ったことは間違ってないよ。私とあんたは友達だ。
けど今はそれと別の話。障害を乗り越えるだけの話。
あんたは乗り越えられるの?友達を撃とうとする、その震えた指で。
――敵対者となったかつての友の前で、微笑を浮かべつつ

  • 生い立ち
FHセル"ミッシングリンクセル"の構成員であり、FHチルドレンである。
両親も同セルの構成員であるが、非オーヴァードだった。しかし、セルの考えに心酔しており、はFHの情報処理チームとして、オーヴァード程とはいえないものの立派に動いていた。
待望の我が子がオーヴァードとして覚醒した状態で生まれた時は、狂喜したほど。
「自分たちにはできなかったことを、我が娘ならやってくれるだろう」と、両親とも心から思っていた。子どもに未来を乗せるのは良いがやりすぎである。

その後、チルドレンとして訓練を積む。
自分を叩き上げ、自分の行動を全て褒め称える周りに、「自分はこいつらを喜ばせるために動いているのか」「自分の行動を打算なしに認めてくれる人はいないのか」と、嫌気と不信感を感じていた。

ある日、その問いに答えてくれる存在が現れた。
「必ずどこかで誰かが見てる。そいつらは時たま答えないかもしれない。でも、口開かなくてもお前のことを見て、感謝している奴もいるんだぜ?」
単純に自分を認めてくれる人がいること、自分の行いに、決して法的に善良とはいえない行動でも、感謝をしている物が居ることに。彼女の心は広がった。

今は、"ミッシングリンク"セルに所属している。
自分を認める相棒が居る。相手に認められない相棒が居る。自分が異端なのは理解している。
異端者は排除される側だ。ならば、異端を普遍に変えよう。排除されるだけで終われない。
最初は、それだけだった。

異端は普遍に変わることはない。集団が認めても法が許さない。それが常識。
ならば、それすらも変えて見せよう。目指す物はなんだ。国?いやいや。世界?いやいや。
―――今は、人を越えて神に近づくために。

  • FHセル"ミッシングリンク"について
セルリーダー"解放の緋(リベレイト・ルビー)"
セルの思想『人類の進化』
以上。構成員不明。リーダーの人物像不明。拠点があった場所は今は廃墟となっており、どうなっているか不明。
田井中自身にも現在の規模がどの程度になっているか全く持って不明。任務が来ることもほとんどない。
よって、普段は他セルに協力したり、自己鍛錬に励んでいたり、普通の高校生活を営んでいたり。

  • 性格
明るい、軽口を叩くこともある普通の高校生である。また、正直者であり嘘が苦手。
裏の顔。人を殺すことには抵抗はなく、自己中心的。
全ては自分を築き上げる糧と考えており、どんなに友情の深い相手でも眉間に向かって引き金を引くことに躊躇はない。
仲良く談笑をしており、そのまま表情を変えずに相手を血溜まりに落とす。その感情は「楽しかった、さようなら」。

自分でも感じていないが、寂しがり屋なところがある。相棒であるミスティに不満はないが、友人という物を他に持ったこともないし、仲間という物を持ったこともない。同志はいるが、その姿をほとんど確認していない。
故に、目に見える同志というか仲間というか友人というか。それを無意識に求めている点が見られる。
新しいオーヴァードをミッシング・リンクセルに引き抜こうとしている所は、その心の現れなのかもしれない。
本人に言うと「絶対にそんなことはない。ミスティが居ればいい」と答えられてしまう。自覚は永遠に来ない。自己を見るが、自己を見つめない。

  • 能力
恐ろしいほどの知覚力、あらゆる事象に反応しうる狂的な五感。
光はあまり使わず、天才的知性はあまりない。
ただただ、五感の強化に偏っている。
銃も普通の早さなので、避けることはたやすい。だが、行動しようと「頭で」考えた瞬間には彼女に撃たれている、という。それを受ければ負傷によって動けない。かといって避ければ行おうとしていることができない絶妙な位置に弾を撃ち込んでくる。
「相手が行動に出る前のわずかな空気の動き、相手の脳内の神経を走る音。そういった物を感じ取って動いている気がする」と彼女の談。
ちなみに、以前計算したら自分が光の速さで動いている時がある、とか。そら恐ろしくなって考えるのをやめた。

  • ミスティ
「あー? んなもん人間じゃねー俺に聞くなっつーの。脳無いお花畑なんだからヨー」
彼女の相棒であり、植物のレネゲイドビーイング。
過去、田井中が「辺りを焼野原にする」任務を終えた時、その野原に1本だけ残っていた花。
本人は「一本くらいいいや」と思って残した物。その行動は、彼にとって失われそうな命を救ってくれたことになる。
その恩返しのために、彼女に憑いていくことにした。彼女の悩みの解決になるとは思っていなかったが。
小汚い、掌ほどの少年の姿。田井中と同じような性格。ただし、レネゲイドの力は弱く、本人からは何もできない。
田井中のややも差別的な発言に突っ込みを入れながら、互いを心の支えにして生きている。


父さん、母さん。みちるは大きく育ちます。あなたたちの望んだように。
人を越えて、その先にあるもの。人を越える力を、持った私が見にいきます。
人が神を創ったのか。神が人を創ったのか。確認したいことはたくさん。
――墓前、力無く死んだ父母の前で

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最終更新:2011年03月02日 00:53