東西南北良方

「自由ってのも、中々困るもんだ。何すりゃいいか分かんねぇ」
――東西南北 良方


Face

※あくまでもイメージ画像です
Name 東西南北(ヨモヒロ) 良方(リョウホウ)
Age 18歳
Sex
Race 人間(遺伝子組換え)
Height 176cm
Weight 68kg
Affiliation 私立千夜学園/(元)カノッサ機関異能者殲滅部隊





Profile
変な色の髪にサングラスにアロハシャツのいかにも怪しいですオーラを撒き散らす男。右頬に0の刻印があり、それを絆創膏で隠していたが、刻印の痕も全部消え去った。
取り込んだ能力を発動するときは、ナンバーズの能力に限り、彼らのナンバーに右頬の刻印が変化するようだ。
細葉巻(シガリロ)を嗜む愛煙家で、好きな銘柄は普段吸いのアルカポネ・スィートと特別な時用のコイーバ。極端な甘党で、飴を常に持ち歩いている。
元カノッサ機関のエージェントだが、俺の居場所は此処じゃないとか何とか突然言い残しカノッサ機関を抜け、自由に生きる事に決めた男。
その本当の理由は自分がこのままカノッサに居れば、研究所の仲間が実験に使われ殺されてしまうからだった。しばらく旅に出て、自分の過去を清算してこの都市に戻ってきた。
カノッサ時代に貯めた貯金が有るため遊び人ライフを謳歌している。元カノッサの構成員であったが、実際は邪気眼に敵対心は持っていない。
バカそうに見えて言動もバカだが意外と頭の回転は悪くない。自称『暗い過去を持つイケメンエージェント』実力自体は武闘派の機関員の上位格にいたので決して弱くはない。
生まれは機関の研究所で、人工の能力者を作る実験の被験者でコードネームは〝0〟。物心のついた頃から機関の仕事に従事していたため、友人は皆無だった。
此の街に来てから出来た初めての友達はディスであり、内心とても嬉しく思っている。
高校に通おうと思い千夜学園に転入したが単位が足りず1年生からのスタートとなっていたが、今年こそは進級できそうである。

奇抜な格好を好み、基本的に常識的な格好をしている姿を見せることが先ず存在しない。
本来の髪の色は黒で、目の色も黒だが、髪の色は虹色だったりピンクだったり色とりどりに様々だ。

Skill

《耽究眼》
良方の右目に宿った、〝本来所持していたはずの異能〟。
かつての能力であった無限倉庫の本質であり、〝ここではないどこか〟を観測すると言うだけの能力だが、良方の場合はかつての実験などの影響で〝干渉〟も可能となっている。
現在の良方であれば、存在としての格が〝上〟の世界に干渉する事で力を引き出し、その力の一端を振るうという程度の事ならば十分に可能である。
現在は一つ上の位階までしか観測できておらず、発動時は極めて強い負担を強いられるようだが、極めれば文字通り神の位階を人の身で観測し、人が人にするように神に干渉する事が可能となる。
平常時の世界の観測時は瞳には〝0〟と数字が表示されている。

  • 〝Kether〟
思考と想像を司る位階の世界であり、此れを観測している間は、火炎を自在に操ることを可能とする。
この火炎は温度としては通常の火炎と大差ないが、延焼速度が極めて早い上に、水以外の全てに燃え移る性質を持つ。
又武装として槍(本来の世界では別の存在らしい)を、〝引っ張ってくる〟事も可能としている。
発動時は、右の瞳に赤く輝く〝Ⅰ〟の文字が浮かび上がる。
平常時には青く〝0〟と数字が表示されている。

  • It's a small world
耽究眼の性質を研究所時代の経験を生かし調整、調節。
能力の一点を進化させ、より深い所へと深化させる事で負担と効果のバランスを取った。
世界を観測し、異世界の理を現在存在する存在軸に侵食させる異能の範囲を絞り、自由度を高めた結果、己の掌の上に結界を作り出し結界内部の事象を支配する力となった。
極めて高度な空間認識能力と思考速度、演算能力が必要だがそれらについては研究所での脳開発や手術において高い水準で身につけられており、かつての能力も空間系であった事から使用に際する障害はさほど大きなものではない。
弱点としては結界の一部が掌に接していなければならない点と、己と離れた場所には展開できない点、巨大なサイズでは展開不可能な点などがあげられる。

戦闘時に於いては、結界内部の温度を上昇させ熱量攻撃を放ったり、結界内部の物質を腐敗させる効果を付与し刀剣形状で展開し腐食の剣とするなど応用は様々。
負担は減ったがそれでも長時間の使用はあまり向いているわけではなく、ここぞと言う時に使用する傾向が見られる。
発動時には右目には〝0〟の文字が虹色に輝き頭部に疼痛が襲いかかる。

人工能力者であるという点や、元の遺伝子を持つ異能者が邪気眼使いで有ったこと、空間系に強い適正を持っている事などの様々な条件が重なって使用可能となった珍しい異能である。


Item

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最終更新:2012年07月08日 20:43