第1921話~第1930話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1921話

(2018年2月12日投稿、2018年4月19日掲載)

負ければアウト
「くっこの男二刀流拳銃の使い手だ!
「そうよ・・ワシは子供のころから銃でいろいろうって遊んでいた・・わしに打てないものはない!!」
タタタタタタタタタタ!!
「いてて」
「ダハハハ!二兆拳銃さえあれば珠切れを起こすことはない!」
「なんだと!」
「まず右手で銃をうちまくるタタタタ弾切れまでだ」
「いてて」
「そして左手の銃をうつ!タタタタ!この間に右手の銃を装填する!」
「なんだと!」
「こうすれば永遠に珠が切れることはない・・つまり無限拳銃・・・これぞ男の花道よ!!」
「卑怯者!」
「なんとでもいえ!勝てば官軍だ・・・!」
ま、鬼パラを制してきたわれらの敵ではなく余裕でナントカ倒した・・・
「ば・・・ばかな・・・!?この・・・組長のワシが・・・・!」
「男とは卑怯にあらず!正々堂々拳で勝負こそが男の花道なんだぜ・・!」
「そ・・そういうことだ・・ったとは・・・ドカーン!!」
「やったぜ」
ゴゴゴゴゴゴスゴイツリーが揺れだした・・!?
「くずれるわ!こいつが死んだことで自爆装置が働いたみたい!逃げましょう!!」
「宝がー!」
宝を取っていない人は悲惨だここにしかないものはないけどそれでもやっぱりもったいない!

ふと気づくとナントカ脱出に成功した・・・
「ふう・・・これで仕事は終わった・・倉庫に戻ろうか」
ま自由に動いてもいいけどとりあえず倉庫に戻った・・・総長太郎山 山田男
「ほう・・・まさか貴様ら新入りが組織を壊滅させるとはな・・想定外だ」
「俺たちはすごいぜ!」
「フ・・副総番ノリスケ・・こいつらはお前よりも上かもな・・」
「な・・そそんなことは・・!総長!・・おもれ・・!」
副総番ノリスケは悔しがって去っていった・・
「さて・・貴様ら・・次だ」
「まだやんの!」
「フ・・そういうな・・・このまま仕事をすれば・・お前たちが総長も夢ではないかもよ?」
「まじか!総長ベリュルになれるのか!」
「では・・・隣町のリョウゴクに行ってもらおう・・」・
「なっそこになにがあるというのだ」
「そこにも覇権を狙うチーム・・・スモモ部屋という連中がたむろっている・・」
「乗り込んで壊滅させればいいんだな」
「ああ・・だが気を付けろ・・やつらは勝つためには手段を択ばない男とは呼べない連中だ・・」
「卑怯など俺たちの敵ではないぜじゃいってきまーす」
リョウゴクの地獄・・・

第1922話

(2018年2月12日投稿、2018年4月20日掲載)

バイークでぶるんぶるんリョウゴク到着!
「ここがリョウゴクか・・道行く人すべてが貫禄があるぞ・・これは・・?すいません通行人ここなにですか」
「ドスコイドスコイ」
去っていった・・・
「人の話を聞いてくれない失礼な奴だ・・・おやでっかい建物があるぞ・・・」
「コネジカン・・と書いてあるわ・・さらに表札もあるわ!スモモ部屋・・」
「ここがスモモ部屋の本拠地か!よーし攻め込むぞ・・・!たのもう!」
中に乗り込むと・・入り口で何者かが待ち構えていた・・
「ここは通さないでごわす!ドスコイドスコイ!」
そこにはちょんまげをし、はだかでふんどし、ゲタを履いているかなり貫禄のある男がいた・・・!」
「おいはズルの海!ここを通りたくばおいをたおしていくでごわす!!どすこーーい!」
ズルの海が襲ってきた・・・!
「はあ!がびょうハリテ!ペチペチ!」
「いてて!ハリテのダメージと刺すダメージでダブルダメージ・・ダブダメ!」
「一度に二度おいしいでごわす!頭突き!」
「ぎゃあ!」
「全体重を使ったヒップドロップ!」
「ぎええ!」
体重を使いかなりダメージが大きく、さらにマヒしてしまうこともある危険性がある
「エアロヴァ!」
「グフフ体重2500トンのおいには風などきかぬ!」
風系は効かないので気を付けよう使う人も少ない気もするけどまあ正攻法でナントカ倒した?
「ズーン・・・う・・ううやられたでごわす・・」
「よし先を急ごう」
「騙されたなでごわすーー!スモモ部屋伝統のだまし技死んだふり!!」

ふと気づくとバックアタックだ!
「くそっ正々堂々と勝負ではないのか!」
「スモモ部屋の掟・・・騙されるやつが悪い!男は力とだましと隠匿よ!」
「なんてやつらだ!」
隊列に気を付けてそれ以外は同じなのでナントカ倒した・・
「ふう・・大変だった・・」
その頃とあるコントロールルーム・・
「会長・・・みてのとおりで・・」
「ズルの海がやられただと・・・?我らに負けは許されぬ・・・ズルの海をコンクリートで沈めていなかったことにせよ」
「はっ・・証拠は隠滅しておきます・・われらは無敗!」
一方そのころベリュルたちは巨大な会場にたどり着いていた・・完成がワーーー・・・・

第1923話

(2018年2月12日投稿、2018年4月21日掲載)

巨大な会場・・・!
「こっここはいったい・・・」
「よくぞきたな・・・南無天下・男羅のガキどもよ・・・」
「こっこの声は・・!?」
「ワシはスモモ部屋会長・・ハッカ飴・ナメロウよ・・・!」
声の下方向を見ると・・会場の中央に舞台がありその中央に巨大な男が立っていた・・!
「ハッカ飴ナメロウだと・・スモモ部屋のボスか!」
「そうだ・・ワシを倒せば貴様らの勝ちだが・・男とはわれらの事・・われらは負けぬ!モノドモかこめい!」
するとどこからともなく巨大な男たちがぐるっと舞台の周りを囲み、立ちふさがった・・・
「さあ・・・かかってくるがよい・・この肉の壁をやぶることができたらなあ・・!」
するとハッカ飴ナメロウは巨大なガトリングガンを持ち出した!
「なっ」
「さあバトル開始だ!ダダダダダダダ」
「いてて!」
「フハハハ肉の壁をこさないかぎりワシにはたどり着けぬ!!」
「くそっ肉の壁を壊したいが、こいつら土俵をぐるぐる回っているぞ!」
「ターゲットが絞りにくいわ!一体一体破壊したいけど・・」
「正面に立たれるとそれぞれがいろんな攻撃をしてくる!」
「ロケットパンチや目からビーム、はなからぼたもち、口からミサイルなど様々よ!」
「攻撃するとはりてで反撃もくるし危険!」
範囲魔法や召喚獣で一掃もありだ!その場合中央のハッカ飴ナメロウにもダメージが行くぞ
「でもHPがダンチなので周りの肉の壁がどんどん崩れ落ちていくわ!」
「数が減ったらその隙間を埋めるように回転スピードがアップするぜ!」
最後の一体になったら目にも見えないスピードで舞台の周りを走り回るので注意!
「そして最後の一体を倒した・・もうお前を守るものは何もないぜ!」
「そ・・そんなバカな・・男とは・・・肉の力ではないというのか・・」
「心だぜ」
「そうだった・・とは・・」
ゴゴゴゴゴ
「またここ崩れるぞ!」

ふと気づくと脱出に成功していた・・・
「よしまた一つ壊滅させたぜ!」
「さてまた一つ仕事も片付いたし・・戻りましょう!」
そして倉庫に戻った一行・・・だが・・
「なんか様子おかしいな・・プスプス煙が立っている・・誰か倒れてるぜ」
「た・・たすけてくれ・・・」
「お前は・・・たしか南無天下・男羅のしたっぱ!死にそうどうした!」
「う・・裏切者が・・・総長が連れ去られた・・・」
「どどういうことだ!」
「副総番ノリスケが・・情報屋シゲルを人質にし・・総長太郎山 山田男が拉致された・・・」
「なっなんだと!」
「たのむ・・総長をたすけてくれ・・ノリスケたちは・・南のドラマヶ崖にいる・・・」
「よし急ぐぞ!総長を助けよう!」
総長の助け・・

第1924話

(2018年2月12日投稿、2018年4月22日掲載)

南のドラマヶ崖にいそげ!
「バイークでぶるんぶるんしていると・・・なったくさんのバイークが邪魔しに!?」
「オウオウ!貴様ここから先はいかせねえ!喧嘩かうかい?30ギルだよ」
「くそっ無理にも買わねばならぬのか!」
足りてなくても買えるので買うしかなくナントカ倒した・・!
「だが・・どんどん喧嘩を売ってくるぜ・・こいつら南無天下・男羅の仲間のはず!」
「オウオウ!副総番ノリスケ様が次期の総長となるんでい!貴様らは用済みという事ヨ!」
どんどん倒していくと・・やがてドラマヶ崖についた・・!
「すると・・崖の先に・・・ナイフをシゲルに突き立てたノリスケがいる・・!」
「き・・・きさまら来るな来るな・・!こいつの命がどうなってもいいのか!」
「ノリスケ!バカな真似はやめるんだ!」
「うるさいうるさい!お前が来なければ・・俺は男として総長になれたかもしれないのに!」
「そうだ・・!総長はどうした!?」
「知るかい!シゲルの命が惜しければこっちにくるな!」
「どどどどどどうしようダンナーザ!」
「ノリスケ・・・男なら拳で勝負のはずよ・・ナイフをすてなさい!」
「はっそうだった・・ナイフはつかってはいけなかったえいぽい」
「今がチャンスよ!やりましょう!」
ノリスケに襲い掛かった!
「キサマラだましたなあああ!シゲルをこうやって殺して崖から突き落とす」
「ギャアアアアアアア」
「シゲルー!!!!!おのれノリスケ!」
のりすけが襲ってきた!

ふと気づくと前と同じなのでノリスケをナントカ倒した・・・
「お・・おのれ・・・」
ここでトランペット入りのドラマチックな曲が流れるぞ!
「お前は・・男なんかじゃないぜ・・」
テレレ~~
「くそ・・・そうだったとは・・・俺の夢が・・・男の拳が・・・」
テレレレ~
「男とは・・・孤独なものだぜ・・・」
「そうだったとは・・・フッ・・迷惑をかけたな・・」
「なっなにをするきだ」
「俺の事・・忘れないでくれよな・・崖からさっと身を投げる」
てれれ~~
「ノリスケーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
ノリスケは海の藻屑へと消えていった・・・
「なんてことだ・・・こんな悲しいことが・・男とは・・・ん?」
ブン・・あたり一面にノイズがし・・風景が消えて・・・コンピューターだらけの部屋になった!?
「こ・・これはいったい・・・」
「どうやら実験は失敗だ・・次元四天王の力を求め・・自ら得るべく・・男を追求したが・・な・・」
「唐突に声がし・・振り向くと・・そこにはリーゼントを付けた丸いコア・・しかしその声きいたことが・・」
「俺だ・・太郎山 山田男だ・・・」
「なっ・・貴様・・・・・山田男・・!なんで見た目コア・・!?」
「聞くがいい・・われらが男の実験場を・・・」
男の実験とコアとミラージュ・・・

第1925話

(2018年3月4日投稿、2018年4月23日掲載)

山田男の供述
「いったいここはなんなのだ!お前そのコア山田男なのか!?」
「ああ・・・お前は・・・やはり無改造体なのだな・・・」
「俺人間」
「フ・・・まあ俺様にとってはそんなんことはどうでもいい・・・」
「でここはなんなのだ!崖だった気がするけど」
「ここは幻で崖に見せかけた部屋・・男の町の管制室・・・この町で・・・俺たちは男を極めようとしていたのだ・・・」
「男だと」
「そうだ・・・数々の文献をあさり・・他パラドクスから持ち帰った情報をもとに・・・最強の男とは何かをがんばったのだ」
「どういうことだ最強の男とはなんだ!」
「我々は結論に達した・・拳・・・それこそが最強の男のしるし!」
「なんだと!」
「そしてその拳を扱う種族・・・バイークを乗りこなすツッパラー」
「ツッパラー」
「恫喝と坊主とサングラスと紫のスーツでなぐりかかるザク屋」
「ザク屋」
「そして・・・拳を広げ体重を生かし面積で勝負のスモモ・・・」
「スモモ」
「我らがさんすくみで勝負することで・・・その力に目覚め・・そして・・・」
「そして」
「・・われらの誰かが次元四天王として選ばれるようがんばっていたのだ!」
「じっ次元四天王だと!」
「・・・貴様ら知恵不足の無改造体でも知っておろう・・このパラドクスに次元四天王がいまだ目覚めておらぬこを!」
「うん聞いたことある」
「ほう・・たかだか数十年程度しか溜められない知恵でよくぞ知っているなほめてつかわす」
「へへ」
「俺たちは拳を鍛え続けて何兆年か・・・いまだ誰も次元四天王としての資質に目覚めず!リーダーもあらわれず!」
「だって次元四天王ってリーダーが指名するもんじゃん」
「なんだと・・・?」
山田男のリーゼントがピクピクした・・そのとき
「やはりあきまへんなあ・・・山田男はん・・・」

ふと気づくと何者かが出てきた・・!ゴロゴロゴロ
「お前は・・ハッカ飴・ナメロウ・・・」
ちょっぴりふとめのコアが出てきた・・・
「お前ら・・その無改造体・・・只者ではないぞ・・・」
「鉄砲玉サトシ・・・」
そこには三つのコアがごろめいていた・・・
「なななんなのだ!」
「どうも様子がおかしい・・・認識番号はわれらがギガントリオンのものだが・・そんなやつら見たことないぞ」
「ほう・・俺様は強ければどうでもいいと思っていたが・・気になるな・・貴様ら何者だ」
「俺ベリュル」
「・・質問を変えよう・・貴様らは・・どこのロンカーだ?」
「俺たち人間」
「・・・ロンカ人?それとも・・・まさか人パラというわけじゃないだろうな?」
「あったりー!」
「どう思う・・・・ハッカ飴ナメロウよ・・・」
「試してみるしかなかろうよ・・・!」
ガチャガチャ!三つのコアが組み合わさってきた!

第1926話

(2018年3月4日投稿、2018年4月24日掲載)

ガチャガチャ・・・そこにはいったいのロボットが組みあがっていた・・・!
「なっなんだこいつは!全身の毛がすべてリーゼントで・・・ふんどしをした力士だ・・!」
「どんとすこいラァ!どんとすこいラァ!」
「3人分の腕・・12本生えていてハリテをしているぞ!」
「ギガントリオンの秘儀・・コア合体の技術に驚いているようだな・・やはり貴様はギガントリオンではないな」
「うん」
「我らが男の力とは・・味わうがいい・・・数兆年にもおよび学んだ最新の男の力!パチン!」
山田男コアがパチンをすると・・・ブオンブオンと音がした
「なっ奴らの後ろからバイークが!」
「乗るぞ野郎ども!オオーー!」
三体のコアはバイクーに乗り・・・走りながら合体していく・・!?
「なっなんだこいつら・・・!ガチャガチャと・・いったいのロボットに・・!?」
「フフ・・・どこの連中か知らんが・・・我らの姿を見て驚くなよ・・・」
「ねえねえそれよりこの辺に黄金ズいるのしらない?」
「何・・?黄金ズだと・・?貴様らがなぜ探している・・まさか貴様らが乗っ取るつもりか・・・?ガチャガチャ」
「いや助けてあげたくって」
「何を言っている・・・?黄金ズを助けるだと・・・?」
「うん」
「キサマラ・・一体何者だあああーーーーーーーーーー!ガッチャーーン!!!!!」
「こっこの姿は・・・・!見たことがあるぞ・・・!」
「ゴーフーゴーフー・・・タイヤーーーン・・・・!!」
そこには空中に浮遊してタイヤっぽくて顔がくるくる回っている機械があった・・・!
「こ・・これはロンカ・タイヤーン!?」
「ほう・・・何者か知らんがわれらの技術を知っているようだな・・・だがこれはタイヤーンの最新シリーズだ・・」
「なんだと!」
「見ろ・・・我らのコアは内部に隠してある・・さらに・・ニュニュ・・グニョグニョ」
「なっ横から手が出てきた・・これは・・・」
「フ・・タイヤーンに・・最強であるという噂の男の拳を付けた・・これで負けはない・・・!!壊れい!!!」
ロンカ・タイヤーン拳が襲ってきた・・・!

ふと気づくとロンカ・タイヤーン拳強襲!!
「タイヤーン!!!」
顔は三人の顔が交互に回って出てくる感じだが、拳がすごい
「ハリテパンチ!ツッパリビンタ!ヤクザチョップ!」
「ぎゃあ」
顔によって使ってくる技が違うが注意!攻略法は基本同じだ顔を全部壊すとパカってカラがとれて中野コアがぽろぽろおちてくる
「ので、それを最後に攻撃して終わりだ!えいや」
「ば・・ばかな・・われら・・・男の拳が・・・負ける・・だと・・・!?」
「倒したことあるし」
「な・・なんだと・・・貴様ら一体・・・」
するとそのとき背後から何かの陰が現れた・・・!
「お・・おお・・!そのお方!こやつらを始末して・・・・」
「ロンカーフレア・・・!ドシュン!」
「ギエエエエエエエエエエエエエ!!!!!・・・な・・なぜ・・・・ガフリオパリーン!!!」
「なっ何かがすごい魔法で・・三人のコアを壊しやがった・・!ひどいことを!何者お前は!・・なっお前は・・!?」
「ウフウフ・・キュイーン・・・ウフフ・・また失敗シチャッタワネ・・・シッパイサクダワ」
「な・・お前は・・・黄金ズ!?でも顔が機械・・何者だ!!」
「ワタシはGT2018RK9856・・・コイツラのコアと同一コアよ・・・そして黄金ズにとりつきし・・」
「やっぱり黄金ズ!探したぞ助けに来たぞ!やったナナさまに褒められる!ナナさまみつけたよ!ねえねえナナ様!」
『気を付けてください!その子は乗っ取られています!助けてあげて!』
「ウフフフ・・・その声は噂のガブリエル・ナナ・・オマエタチはナナの一派ネ・・・ちょいどいい!しねい!!!!」
メカの黄金ズが襲ってきた!?

第1927話

(2018年3月4日投稿、2018年4月25日掲載)

GT2018RK9856強襲!!
「ガーピー!黄金ズさえ乗っ取ったワタシに負けは可能性として存在シナイ可能性ガタカイ!ナノデシネ!」
「貴様は一体何なのだ!」
「ワタシはここでチカラをモトメしジッケンをクリカエシテイタ・・ダガイマダ・・光明は見えず!」
「力なら俺たちだって負けないぜ!」
「ギョハハハ!面白い・・タメサセモラオウ!メカラビーム!」
「ギャア!頼むぜマリ!」
「ああ・・・!食らえ!えいっあれ」
「コアキラー、魔王キラーともに仕事をしないぞ!」
まあ一緒にいたしそこそこ強いけどどうも勇者の力が発揮しないようだ・・・
「くそっどういうことだ・・・あのお方のコアには効いたのに・・」
「アノオカタ・・?ほう・・キサマ鬼パラのヤツカ・・・ククアソコニイッタレンチュウはマオウコアの複製だ・・・そりゃ勇者も効くだろう・・」
「なにっお前は違うというのか!」
「ワタシの源流は・・おっとそんなことはどうでもいい!力で死ね!」
ナントカ倒した・・・
「バ・・バカナ・・・研究しつくした力が・・・人パラをあれだけ研究したのに・・・・」
「心こそが力だぜ」
「ど・・ドウイウコトだ・・・我らの研究は間違っていたとでも・・・」
「たぶんね」
「ソンナ・・・心とはイッタイ・・・アガ・・オガガガガガーーーン!!!!バラバラバラ・・・カランコロンカラン・・」
中身のロボやコアは砕け・・・黄金の鎧だけが残った・・・
「おおきれい売れるかな」
『ベリュル・・わたしです・・ナナです・・・!』
「あナナさん!やったよ!」
『さすがですね・・・さて・・その鎧を助けてあげてください・・』
「どゆこと」
「あ・・そそうか・・これは黄金ズなのだな・・・」
「マリ?・・まさかこの鎧が黄金ズの死体だというのか!」
『死体ではありません・・・加護をする相手がいなくなっただけです・・あなた方へのお願い覚えてますか?』
「なんだっけ」

ふと気づくとナナ様のお願い・・・
「ああ・・黄金ズを助けてくれと言っていたな・・」
「マリさすが!」
「フッ・・・」
『はい・・・今度は・・その黄金ズの加護主を見つけていただきたいのです・・・』
「どゆこと」
「ああ・・・いわゆる取りつく相手か・・・だがそんなことが許されるのだろうか?」
『相手を見つけ・・同意を得る必要はあります・・・また最適な体でないと不調をきたします・・ですが・・そのままでは・・』
「わかったわかった!見つけてやろう・・いいなベリュル」
「おうだぜ!いいですかダンナーザ」
「わかったよ・・・でもそんな都合いいからだなんてあるのかしら?」
「俺とか!」
『ごめんなさい・・その子は女の子のようです・・・男に取りつけないことはないですが・・・ここは最適な体を・・』
「なんでい!・・で最適な体はどこにある」
『それはわかりません・・ですが・・・その体に近づけばその鎧が反応するはずです・・生き残りのロンカーを探してください・・・』
「どこにいんの」
『そのあたりにヴォンヴォンがあるはずです・・その先に・・・優しさを求める地があります・・そこは比較的安全ですので・・』
「そこから行くという算段か!」
『はい!算段です・・・ではお願いします・・・!』
「じゃあまたねナナさま・・・さて・・あったぞヴォンヴォンだ!いつものように入るか!」
「ここではただのワープ装置みたいなもののようだな・・」
そしてヒューンワッワーンしてスポっとした・・
「ここは・・・ここが・・・優しさを求める地・・だと・・・?なんだここは・・?」
「なんだこれ・・田舎で藁ぶき屋根の家がところどころたってて・・・エンドオブ村みたいな・・和風ってか昔の日本みたいな・・なんだここ?」
優しさを求めて・・・

第1928話

(2018年3月4日投稿、2018年4月26日掲載)

そこは山だらけで田んぼがありぽつぽつ家があるとても小さな自然な不思議な村だったそうな
「むむ・・・あ麦わら帽子をかぶったおじいさんがいる!すいやせんここどこですかロンカの文明のくせになにこれ」
「おう・・あんたがたヨソモンか・・・そうだ!ちょうどいいオハギでも食べんか?」
「なにが」
「おうおう遠慮はいらんぞ口を開けてみい!」
「あーん」
「ほい!おいしいあんこで作ったおはぎじゃ!それっ」
「ふぐもぐうまいのだ」
「それそれもうひとつ!ほいさ!よいせ!ほいさっさ!ほれほれ!」
「んがくく!もうたたたべられないのだ・・・」
「遠慮はいらんぞーードドドドドドド!!つめこみつめこみ!」
「ほんげーーー!!!はふへへ!」
一刻のち・・・
「えらいめにあったのだ!もうたべられないのだ・・げーっぷ」
「あのおじさん最後までニコニコで去っていったわよ・・なんだったのかしら・・・」
「うーん情報効きたいな・・あっ村長処って看板がある家がある!いってみようガチャお前が村長か!」
「ほほう・・なんのようじゃ・・・?」
そこには立派なおひげを蓄えて髪の毛は透明なおじいさんが杖をもって座っていた・・目が青い玉のような・・
「ここどこ」
「ここは・・文献で調べた結果できた・・ヤサシイ村じゃ・・・住人はみな親切じゃぞ」
「黄金ズしらない」
「・・・・ところで泊るところは決まりましたかの?」
「宿屋どこ!」
「ここにはそのようなものは・・・そうじゃの・・・キャノン米子ばあさんの家に泊まるとよいじゃろう」
「だれそれ」
「連絡しておこう・・電波ピピッ!よしではいくがよいじゃろう・・・おぬしたちが何者かは問わぬ・・」
「黄金ズどこ」
「・・・さあ行くがいい・・藁ぶき屋根のいい感じの家じゃぞ・・表札にキャノンと書いてあるのでわかるじゃろう・・」

ふと気づくとキャノン米子おばあさんの家を探していた・・
「家がすくないなあ田んぼだらけで・・鳥居もあるな・・・あっあったあれだ!」
そこには表札でキャノンと書かれていた・・いたって普通の藁ぶき屋根の家のようだが・・
「よーし・・たのもーう!ベリュルと申す!ここに泊めてもらいたく参上つかまつった!」
ドアが自動でガラっとあき・・中には正座した・・おばあさんが座っていた
「はいはいいらっしゃい・・話は聞いておりますぞ・・さあさあ中へ・・」
なんとおばあさんは正座したまま奥の部屋に入った・・
「キュラキュラキュラキュラ」
「ねえなんか変な音聞こえない・・それになんか背中に何か背負って・・」
「そう?きづかなかったけど・・・大根でしょあれはきっと・」
そして部屋に入るとおばあさんがいた
「あなたがキャノン米子ばあちゃんかい・・・なんか目が青いなコアそっくり」
「はいそうですじゃ・・・あなたがたは・・・ギガントリオンの・・・いえ・・なりすましている何者かですじゃね・・?」
「ばれたぞ!やばいぞ!!」
ばれた!やばい!

第1929話

(2018年3月4日投稿、2018年4月27日掲載)

ばれた
「くそっこうなったら倒すぞ!口封じだ!」
「さあさあ・・お座りくだされ・・・」
「あれ」
「お茶でもいかがかの・・・まだ冬じゃし熱いお茶とおせんべいはいかがかの」
お出しされた
「いただきます・・あつっ!何このお茶1000度はあるぜじゃあおせんべいかたい!ダイヤよりかたい!」
「おおすいませんじゃ・・・ではミサイル発射!きええええ!!ドシュンドシュンドシュ!
」「うわっやっぱりモンスターだ!やばいミサイルくらう!どかんどかんどかんキュインあれ」
「ケアルミサイルでごじゃりまする・・・これで熱いお茶もあんしんじゃの・・」
「どうも」
「さあさあここを宿代わりに使うといいですじゃ・・・」
「ありがとうそれよりききたいことがあるのだ」
「なんですじゃ?」
「体」
「なにがですかの」
「黄金の」
「黄金がどうしましたかの」
「すまぬ老婆よ・・・じつはかくかくで・・」
「マリ」
「・・・黄金ズの体ロンカーですかの・・・」
「ロンカ人いるの!」
「・・・おぬし達・・・黄金ズの手先ですじゃかの・・・」
「もちろん!ねマリ」
「ベリュルばかやろう!」
「しまった!」

ふと気づくとばれてしまった・・・!
「くそっこうなったらやってしまおう!コアめ!」
「・・・わかったですじゃ・・・我々ははなさねばならぬようじゃの・・」
「あれ」
「なんだこの老婆親切だな・・・?」
「少々待っておれ・・・キュララララララ」
キャノン米子は正座したまま不思議な音を立てて部屋の奥でごそごそ・・・そして何か持ってきた
「これがこの付近の地図ですじゃ・・・」
この付近の地図を手に入れた!
「なにこれ」
「この付近のどこかに・・・ロンカー無改造体の姉妹をかくまっておるじゃ・・・」
「なんだと!」
「じゃが・・・わしらの宿命として・・・彼女らに危険が及んではならんのじゃ」
「ほう」
「ヒントをこの村にいくつか隠してある・・・次は足長おじさんのジョニーのもとに尋ねるがいいじゃ」
足長おじさんのジョニー・・・

第1930話

(2018年3月4日投稿、2018年4月28日掲載)

ジョニー
「どこにいるの」
「隣の家に住んでいますじゃ・・じゃが普段は畑仕事をしておると思うがの・・」
「よし次いってみよう!」
「これをもっていってくだされじゃ・・!」
おべんとうをてにいれた!
「ウィンナーの天ぷらにおにぎりのフライ、たまごやきのてんぷらとかうまそうなお弁当だ」
「喜んでもらえたらわしらはそれでいいのじゃ・・・ではいってらっしゃいじゃ!キュラキュラ」
キャノン米子に教えられ隣の家に向かったが・・・
「遠い!田舎は隣の家までが旅行そのもの!」
「ベリュル失礼よ!」
「遠すぎるのだーもう歩けないのだ足が疲れたのだ!」
「もう!・・あら誰かが歩いてきたわよ」
するとそこには西部劇の帽子をかぶった男が歩いてきた・・
「こんちは誰お前この村には似合わないですねここの村人ですか足長おじさんのジョニーですか」
「・・・貴様らロンカーではないな・・?何者だ?」
「いろいろだぜ!それより口が長くてなんか鱗で緑ですね大丈夫ですかお前しゃしんは」
「・・・どうやら敵ではないようだな・・・俺は・・・龍族のガンマン、リューマンだ・・」
「龍族!なにそれ」
「・・・ロンカに滅ぼされたパラドクスの一つだ・・・生き残りの仲間はあちこちのパラにバラで生存している」
「ふうむ」
「・・・おれは直接このロンカパラに逃げ込んできたのだが・・・あの方とともに・・・」
「だが」
「しゃべりすぎた・・それより見なかったか?」
「何を」
「見てないのならいい・・・この村のどこかににいるときいたが・・・・・・!見つからなくていい加減怒りが・・」
「怒りは良くないぜ心は優しくしなければ」
「はっそうだったのか・・!優しさが大事だったとは」
「そうだぜ」
「危うく忘れるところだった・・ではまた会おう」

ふと気づくとリューマンが去っていった・・
「さて休憩もできたし・・おや畑があるぞ!麦わら帽子のおっさんがかがんで畑仕事してるこんちは」
「はいこんにちは」
「お前が足長おじさんのジョニーか!」
「おお・・お前たちがベリュルとかいう旅行者か!キャノンにきいているぞ」
「ヒントおしえて」
「・・うむ・・その前にお前たちにプレゼントがあるぞ」
足長おじさんのジョニーが立ち上がった・・
「ニュニュニュ・・ななんだこれは・・!足が・・長い・・!?ねえねえマリなにこれ!」
「こいつ・・かがんでいたのではなく・・・足が地面に埋まっていたようだぞ!これは・・!」
そこには足だけが10メートルぐらいある巨大な男が立っていた!
「やばいぞ!モンスターだ!」
足の長い男・・・!

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2018年04月30日 19:17
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。