第1961話~第1970話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1961話

(2018年4月1日投稿、2018年5月29日掲載)

クリスタルのある洞窟・・・!?
「なっいったいなんなのだ・・!まさかこの洞窟にクリスタルが・・!?」
「いってみましょう・・!」
なかはロンカの雰囲気があり、文字が空中に浮いたりしていて不思議だ
「くそっロンカもじがよめたなら・・リコピンよめるかい」
「ええ・・わらわを仲間に入れたら読んであげるわ・・」
リコピンがあるといろいろ読めるぞ大したことは書いてないけど燃える炎は火炎の放射とかその程度
「道中の宝箱に、「本」がたくさん落ちているぞ・・なんだろうこれは・・・風の本」
見てみると文章が書いてある・・・
「大いなる風は世界を吹き荒れその流れの先で刃となり敵を討ち果たさん」
「なにかしら」
「こっちは・・癒しの本・・「生命力の神秘は仲間の大いなる精神力により傷を癒さんとす」だって」
「なにかしらね」
まあ手に入れつつ進んでいくとモンスターは本ばかりだった
「125635ページ、77777ページ、530000ページなど膨大な雑誌ばかりよ!」
レベル13死刑、レベル11アルティメットフレア、レベル7グラビディリオンなど個性的な青魔法だらけ使ってくるのも危険
「くそっここまできたらレベルの倍率把握とかむずかし!」
まあそんなで進むと・・巨大な部屋があり・・真ん中に大きなクリスタルがあった・・
「久しぶりのクリスタル・・これはなんだ!」
するとクリスタルがしゃべりだした・・・
「我の力を賜りたくば・・・わが知恵を超えよ・・・!知恵を振り絞るのだ・・・」
シュイイイン!目の前の空間から何かが襲ってきた!
「くるぞっ!」
知恵の本が襲ってきた!

ふと気づくと知恵の本強襲!!
「なっなんだこれは!本から足が生えているぞ!」
まあモンスタータームダスみたいなものだ
「ページ開き・・・195365ページ!」
ぺらぺらと本をめくり・・ページを開くと本から毛深い巨大な太い腕がとびだした!
「グレイティングパンチ!30万固定ダメージ!」
「ぐわあ!」
「4ページ!」
プロテスヘイストがかかった・・・!
「まっまさかこいつはページを開くたびに多彩な攻撃をするというのか!」
多彩なほんの恐怖・・・

第1962話

(2018年4月1日投稿、2018年5月30日掲載)

知恵の本!
「258654ページ・・・生の目がでてビーム!」
「ぎゃあ」
「99ページ!回復!」
「やばい!」
100種類ぐらいの攻撃をしてくるので対策の仕様がないががんばり知恵でナントカ倒した・・・
「どうぜ!」
「よかろう・・・そなたをみとめ・・クリスタルの力をかそう・・・受け取るが良いわが光!」
シュキーン!本読み士のジョブを手に入れた!
「なにこれ」
「本を読んでいろいろ起こす士だ・・・たくさんの本を民家やいろいろな場所で見つけつよくなるがよい・・・」
基本アビリティの本を読むは、例えばさっき手に入れた癒しの本だが・発動すると
「生命力の神秘は・・・仲間の大いなる・・・精神力により・・・傷を癒さんとす・・・」
と4つの文章をウィンドウで詠唱終わると全員のHPと状態異常が全部治る便利な本のわざだ
「なるほどすごい効果だけどタイムラグがあるのかな・・癒しの本だったら10秒弱ぐらいかな」
しかしここで本読み士を生かすデバイスが二つあるのだ!
「なんだろう」
ひとつは外部接続のUSBマイクデバイス、発動後音声認識で気で先ほどの文章を詠唱すると、自動発動より早く発動できるぞ
「プレイヤーの早読みが得意ならそれを使ったほうが強いというわけだ!」
そしてもう一つがUSBキーボードだ!発動後文章を漢字変換込みで全文打ち込むと発動するぞ
「タイピングが早い人はこれであっという間に発動というわけね!」
まあこの二つを生かして発動を早くすることが可能だ
「すごい!」
さらにアビリティで獲得できる早読みLVアップで詠唱時間が短くなるもしくは
「文章を全文打ち込まなくても発動するようになるのか!」
まあ効果はすごいのいろいろ本がいっぱいあって探すのも乙田

ふと気づくと本読み士を獲得!
「魔法でも物理攻撃でもないから兵器みたいに攻撃が通りやすいみたいね!」
「なるへそ」
「状況に応じていろいろ発動できるみたい・・さらに」
「さらに」
「フリー発動をすると、選ばなくても文章を打ち込むだけで認識してくれる技もおぼえるみたい!」
「何も撃ち込まないとランダムで出ちゃうから気を付けないとな」
まあそんなで手に入れつつ街に戻ってきた・・・
「やっぱりモアイがこっち見てる気がするなあ角度とか」
「気のせいでしょ」
するとその時ペンダントから声がした・・
ベリュルさん・・・先ほどはうちのビタ・ミンがごめんなさいね・・』
「いやいいよ大丈夫なんとか仲間にして見せるぜ!」
『よろしくおねがいします・・・それともう一人、わが黄金宮殿にどうしても帰ってきてほしい子がそのあたりにいるようです・・』
「だれだれ」
『カロ・チン・・という老黄金ズです・・古の知恵でわれらを助けるはずが、ロンカに捕まっているようです・・』
「カロチンさんどこにいるの」
『その付近という事しか・・・すみません・・・』
「まあいいや・・あっおまわりさんだ!カロチンしらない」
「なんじゃおまえは」
「黄金ズらしいんだけどどこかに捕まっているらしいけど知らない」
「・・・怪しい奴め・・職務質問させてもらおう」
ベリュルの職務質問!

第1963話

(2018年4月1日投稿、2018年5月31日掲載)

職務質問・・・
「名前、年齢は?」
ベリュル!26歳!」
「仕事は?」
「悪を倒すこと!」
「なんだそれは・・・ここで何をしている?」
「邪神の封印を解かせないようにしたぜ!」
「邪神だと・・・貴様ら邪神教の信徒か!?」
「違うのだ!奴らを倒す側なのだ!」
「・・まあいい限りなく怪しいが証拠がない・・でカロ・チンがなんだって?」
「黄金ズの・・モガモガ!ロウなにするのだ!」
「もう・・・ダンナーザおねがいね」
「ええ!人探しをしているのだけど・・・噂によるとカロ・チンという名前だとか・・」
「人探しか!電波で探せばよかろうに・・まあいい本部に問い合わせてみようサービスだぞ」
「やったぜ!」
「あーこちら巡回205ゴウ・・人探し・・ヒントはカロ・チン・・・」
しばらくまつと・・・
「うーむすまない君たちどうも極秘文書らしくてちょっとだけヒントしかもらえなかった・・」
「なにそれ」
「わからぬ本部は秘密が多いからな・・カロ・チンは街のどこかにいるらしいぐらいだヒントは」
「ふうむ・・あいまいだなあ」
「なんなら・・この町一番の探偵事務所にいってみてはどうだ?」
「なにそれ」
「解決できない事件はないという噂の名探偵、ジャムマック・テンムスだ」
「どこにいるの」
「西のほうのオフィス街の一角に構えている・・ちょっとかわったやつだ」
「ありがとうおまわりさんいってみる!」

ふと気づくと西のほうに向かっているとオフィス街にたどり着いた・・
「ねえやっぱモアイこっちみてるよ」
「気のせいでしょ」
「でもやっぱ目がこっち見てる気がするの」
「だから巨大だからそういうふうに見えるのよ!写真の目がこっちを見てる現象と同じようなものよきっと」
「そうかも」
そしてがんばりすすむと・・一角に虫眼鏡を看板にした建物があった・・
「ここかな・・・はいってみようたのもーう!・・なっおっおまえは!」
そこには・・・鉄パイプをくわえた見慣れた男が立っていた・・

第1964話

(2018年4月1日投稿、2018年6月1日掲載)

まあアムロックだ
「またか!ねえこんなところでなにやってるの!」
「ああ、ここは休憩にもってこいでね・・・いろいろな情報も手に入るしね・・それに偽名じゃないと少々ここでは・・」
「休憩なんだ」
「まあ探偵業務は半分趣味だからね・・・」
「暇なの」
「フッ・・・休息だよ・・・休息のない仕事はただの奴隷というのだよ・・・」
「そっかあそうだそれより聞きたいことがあるのだ!」
「フッ・・・カロ・チンさんのことかな」
「うんこの町のどこかにいるって・・・」
「フッ・・・では会わせてあげよう・・・ついてきてくれないか」
アムロックは奥の部屋に入っていった・・
「どういうことだろ・・じゃあいってみようガチャ」
奥の部屋に行くと・・そこは書斎だった
「ひい本だらけ!」
中には本読み士の本もあるので探すのも乙だが奥にすすむと・・
「誰かが本を読んでるな・・すいませんこんちは」
「むう・・ふむふむ・・・なるほど・・・ほほう・・」
「ねえねえ」
「ふむう・・・むふう・・なるほどなあ・・」
本を読んでいる人は気づいていないようだ・・
「フッ・・彼は集中しているみたいだね・・・」
「アムロック」
「フッ・・・じゃあお茶にでもしようか・・そうすれば彼も気づいてくれるはずさ・・」
「そうなんだ!ねえねえお茶!」
「お茶じゃと!」

ふと気づくと本を読んでいたものは立ち上がりこちらをむいた
「こ・・こいつは老人・・そして黄金ズ!まさかこいつは・・・」
「フッ・・・カロ・チンさんそろそろお茶にしようか?」
「おお!アムロック!今日のお茶はなにかの!」
「鬼パラ産の麦茶さ・・・コクがあって舌触りがよく後味すっきりくっきりこっきりさ」
「おお楽しみじゃわい!・・はて・・おぬしたちは?」
ベリュル!」
「誰じゃい」
「あ・・あのカロ・チン様・・わらわじゃ・・・」
「お・・おお!リコ・ピンちゃん!孫のようにかわいがっておった娘じゃ!宮殿から出てきてしまったのかの」
「ええ・・ついうっかり・・でもとある村で村ロンカに助けてもらって・・」
「ふむ・・・運がよかったようじゃの・・ところでなんのようかの」
『カロ・チン・・わたしです・・・ナナです・・』
「おお!ナナさま!お元気ですかの!」
お元気・・・

第1965話

(2018年4月1日投稿、2018年6月2日掲載)

ナナ様は元気・・
『カロ・チン・・・じつは黄金宮殿に戻ってきてほしいのです・・』
「んどうしたんじゃの」
『例の祠をお掃除していると・・・気になる書物が見つかったのです・・・』
「ふむ・・?」
『ブラセマについての書物だと思うのですが・・あまりにも古くて読めないのです』
「ブラセマだって!」
『あら・・ご存じなのですか・・?ベリュルさん』
「だってブラセマは俺たちのロボットだぜ!」
『あなたがたの・・?ありえませんわ・・あれはロンカの遺産ですもの・・・』
「でもだって!」
「まあいいわいナナ様のもとにとりあえず戻るとするかの・・・」
「俺たちも行くぜ!気になってしょうがない」
『かまいませんが・・・解読に時間はかかると思います・・・なにしろ分厚い本で』
「そうじゃの・・ワシにも読めるかわからないしの」
「フッ・・・じゃあ解読出来たらナナさんのほうから呼び出しをしてあげればいいんじゃないかな」
「ナイスアイディーア」
『わかりました・・ではカロ・チン来ていただけますね?』
「うむ!アムロック殿送ってくださらぬか」
「フッ・・もちろんです・・ではベリュルくんここまでだ」
「まって!俺たち何してればいい」
「フッ・・街をいろいろ見回るといい・・いろいろ分かることもあるだろう・・・ゲームショップもあるみたいだよ」
「まじで!よっしゃみんな遊びに行こう!」
「遊びじゃないの!ベリュル!」
「すすまない」
「フッ・・ではまた会おう・・シュッ」
「消えた・・よーし町に行こう商店街だ!」

ふと気づくと商店街・・・
「ゲームショップ!どこなのだ!」
「落ち着きなさいベリュル!あら?服屋さんがあるわ・・防具屋とは違うみたいだけど・・
「ねえねえゲーム!」
「いいからきなさい!ねえメリアナニー、ロウ・・ね、マリも!!」
「服屋か・・ロンカの服屋はどんなもんだろう・・・いいだろういってみよう!」
ベリュルは引きずられて服屋にはいった・・・
「らっしゃい!ここは服屋!いつもと違う見た目であなたをコーディネートします!装備とは別に!」
「なっ」
「まあ!まさか・・ここは・・様々な服が・・無数にあるわ・・まさか!」
ドレスアップコーディネーター!

第1966話

(2018年4月15日投稿、2018年6月3日掲載)

今どき流行りのドレスアップ!
「そうです、全キャラ好きな見た目に変更できるというわけです!」
「すごい!」
「ただ、全箇所いろいろなのはさすがに用意し切れないので、武器盾以外は全部一括となります」
「ふむ」
「例えば、警官スーツでは、帽子から靴まで全部警察官の格好になれます」
「かっこいい!」
「カッパスーツでは、顔だけ出ている河童のスーツを着ることができます」
「うーん」
「番長スーツは番長っぽく、女性はスケバンぽくなれます!」
「まじでー」
「ジョブにこだわらずいろいろな姿をすることができるのです!あロボは無理です」
「ソンナー」
「ただし・・・使うには条件があります」
「条件だと!」
「私はこの店の金庫に変身マシーンを隠したのですが、金庫の暗証番号を忘れてしまったのです・・」
「なっ」
「ヒントはありますので、ぜひあなた方にその金庫を開けてほしいのです!」
連れていかれるとそこには金庫があった・・・
「二桁の数字を入れられるようだ」
「パスワードを忘れないように、暗号入力装置の横にヒントが書いてあるはずです・・それを読み解いてください」
「ふむ・・・あっこれだな絵が二つ書いてある!」
そこには・・二つの絵が描いてあり、太陽が左、なんかしらの宝石が右に描いてあった・・
「これがヒント?」
「そうです・・それが金庫の暗証番号を示しているはずです・・・!」
「ふーむ・・太陽は太陽系惑星0番目の星だから最初は0、宝石はキラキラしてるからキラキラの9・・つまり09なのだ!」
ブブー!さあみんなで考えてみよう

ふと気づくと金庫の暗号
「わかんないメリアナニー教えて」
その場にいるメリアナニー(PTにいなくても横にいる)に話しかけて答え教えてといったら教えてくれるぞ
「わからなかった人の救済措置ね・・解答出来たらPT全員の好感度が少しあがるのだけど・・いいわね?ベリュル
「おしえてー」
「正解は・・・そう30よ」
「なっどういことだぜ!」
「これは正解者も結構いそうだから簡単に言うと・・太陽は英語で「SUN」、宝石は英語で「Jewel」・・これを読むと」
「読めない」
「口に出して読むと・・・サン・・ジュエル・・・だけど、ジュエルをたとえばゴーゴーなどの検索エンジンで「英語」「JEWEL」と検索してみて」
「出てきたのだ!スピーカーのマークがある」
「押してみてごらんなさい」
「・・・ジュウっていってる!」
「そうなのよ・・実際の発音はジュウに近いの・・なので、サンジュウ・・30というわけ!」
「なるほど!メリアナニーがいれば何も怖くはないぜ!よーし30カチカチガチャン!扉が開いたぞ!」
ギギー・・・すると・・そこにはドアがあった
「なにこれこれが変身マシーンなのドレスアップ屋さん」
「いいえ・・ここからが本番です!このドアも暗号を解かねば開けることはできません・・・!さあ次お願いします!」
「なっ」
ドアの暗号・・・

第1967話

(2018年4月15日投稿、2018年6月4日掲載)

ドアの暗号はいかに・・
「暗号開けて!やっぱり二桁の数字みたい」
「それが・・全く覚えていないのです・・・そういえばヒントは紙に書いてあります!二枚ほど・・」
1Pと2Pの二枚の紙だ・・・
「1Pは・・何々「イーアイ(両大)・フケー(右大)・縦に11・等を含む周期総数を求めよ」・・だって!はあ?」
「なるほど・・・ああ・・そういう事ね!」
「わかったのメリアナニー
「ええ!じゃあみんな考えてみてね?困ったたら答え教えるわ!」
好感度上げのチャンスだ!まあ攻略見てもいいけど
「教えて!」
「答えは・・・7よ!」
「どういうこと!」
「イーアイ(両大)・・イーアイとはそのまま・・EIね・・(両大)というのは両方とも大文字という意味よ」
「それがどったの」
「EI・・よくみて・・!つなげてみると・・・・「日」という漢字になるの」
「?」
「次はフケー(右大)・・右大は右側の文字が大文字のKという事ね・・・フは何も書かれていなないのでそのままみたいね」
「なにがどう」
「フ・・K・・これもつなげてみると「水」・・になるわ!(木もそうかもしれないけどまあどっちでも)」
「?」
「最後に・・縦に11・・これは簡単ね11は十一、縦にすると「土」・・なので7よ!」
「なんで7なの!」
月曜日はホンワカパというわけださて二枚目を見ると・・
「えーと・・・「逆立ちしても反省しないこのろくでなし!」だってなんじゃこれ」
「ああ・・わかったわ」
「おしえて!」
「一応みんなで考えてみてね・・・答えわかっても怒らないでね」

ふと気づくと答え・・・
「答えは・・・9よ!」
「なんで!」
「逆立ちしても反省しない・・つまり逆にしても変わらないということね・・そういうふうに見えるのは6と9よ」
「へー」
「まあこれはわたし実は昔ほかの人に聞いたらわりと一発で分かってたの・・だから正解者多数じゃないかしら」
「そうなんだ」
「というわけで79というわけね」
「ほんと!すごいやメリアナニー!じゃあ79ガチャあいた!!するとそこには部屋があった」
するとそこには部屋があった・・・
「よくみると真ん中に何か機械があった」
よく見ると真ん中に何か機械があった・・・スプレー缶のようだった・・すると店員が駆け寄った
「これよ!これがドレスアップ機よ!あなたにあげるわ!服さえ買えばだれでも自由にどこでも見た目を変えられるわよ」
「いいの!」
「ただし・・パスワードがかかって使えないの・・・どうやらわすれちゃったみたい・・」
「またか!」
最後のパスワード・・・

第1968話

(2018年4月15日投稿、2018年6月5日掲載)

最後のパスワード
「どれどれ・・・なんだ?三桁の数字を入力するようだ・・ねえ答え教えて店員さん」
「あらら・・わすれちゃった!忘れないようパスワードは・・そこの紙にヒントが書いてあるはずよ」
さて紙を見たベリュルとダンナーザ・・
「そこには四人、シルクハットをかぶった男と、リボンをした女性と、ひげもじゃの男と、腰が曲がった老婆がいる・・・・だって」
「シルクハットをかぶった男「それがしはリボンをした女性を7で割った、10の倍数に該当する年齢であろう・・一人だけ一桁の幼児がいるな」・・ですって」
「リボンをした女性「1の位と十の位をたすと7になるの・・・早く大人になりたいな~」・・・だって」
「ひげもじゃの男「ワシはシルクハットをかぶった男の半分の年齢だ・・長生きはするもんじゃないのう」・・・ですって」
「腰が曲がった老婆「一番若い男の10倍の年齢じゃったのう・・はあお迎えが近いものだろうかのう」・・・ですって」
「そして・・四人の年齢は一体いくらになるだろうか・・・?・ですって!」
さて考えてみよう・・・正解はこの後すぐ!というかメリアナニーに聞いたらすぐ教えてくれる救済措置だ正解特典何もないから安心
「答え教えて!メリアナニー
「ええ!実はこれ・・とてつもなく簡単ね・・答えは135ね!」
「なんで」
「そして・・・70+10+5+50=135よ!どう?店員さん」
「やってみましょう・・ピンポーン正解のようよ!これでいつでも着替え機はあなたたちのものよ!」
「やったぜ!すごいやメリアナニー!」
「本当はもっと難しくしたかったんだけど、制限内に書ききれなくって・・他に解答あるかもドキドキしてるけどその場合は許してね」
「なんの話」
まあこれでいつでも見た目を変えられるっていう寸法だいろいろなところで手に入るぞ例えばどこかでスズメマンスーツとか
「やったぜ!思い思いの見た目しよう」

ふと気づくと着替え売り場を出た・・すると・・
「なんだなんだ人々がストリートに集まっているぞ・・・すいませんなんですか」
「ロンカのこの町の市長、チャンワン様がお通りになるパレードをなさるそうだ!」
「へえ」
すると戦車に乗って頭だけ出している辮髪の男が手を振りながらコア民衆のざわめきにこたえていた
「あれもロボかな・・・手を振りながらラーメンを食べているけど」
その戦車はベリュルたちの目の前をとおりすぎていった・・・しかしその瞬間
「バキューーーン!バキューン!」
銃声が!?ドサっと音がして・・戦車をみると・・チャンワンといわれた男がラーメンをこぼし・・血を流して倒れていた・・
「キャーワーヒー!チャンワン様が・・撃たれたーーーーーー!!!!!」
撃たれた!?

第1969話

(2018年4月15日投稿、2018年6月6日掲載)

撃たれた男にベリュルたちは近づいた
「大丈夫なのかなこのロボ!」
「う・・うう・・・」
「すごい!血が流れてる!リアル!に作られてるな!」
すると何者かに襟首をつかまれた
「貴様!現場に近づくな!とっととでていけ!ピーポー」
ぽいっとポリスロボに投げられてしまったステン
「いてて・・ひどいや!しかしロボだから平気だと思うんだけどなんか死にそうだなどういうことですかおまわりロボさん」
「ばかやろう!この方はチャンワン様だ!ロンカーにしながら無改造体連中を裏切りわれらの仲間になっていただいたお方だ!ピーポー」
「なにっロンカーだと!」
「うむ!そしてロンカーを見つけては無理やり改造してくださっているのだ!そのうえこの町を統治とか聖人か!ピーポー」
「悪人かもしれない」
「おっとそんなことより手当を・・・おお・・なんということだ・・・死んでいる・・・ピーポー」
「なっなんだと!これは死ロンカーか・・・悪そうなやつとかはともかくいったい誰が!」
「犯人はどこから狙撃した!おお・・いたましいチャンワン様・・・ピーポー」
おーいおいとあたり中のロボが泣き声啜りをあげまくった・・・
「はっ・・ロンカーボット・・略してロボットなのでは・・?」
それはともかくそのとき後ろから笑い声がした・・・
「ホッホッホ・・・大丈夫アルよ・・・」
するとそこには丸い薄い帽子をかぶってちょびひげをしてちょっぴり太めで中華服を着て両手を向かいの袖に入れている男が立っていた・・
「お・・お前は・・ここで死んでいる男にそっくり・・なにものだ!」
「ホッホッホ・・・なんぞおぬしわしのことしらないアルかね・・・ワシこそがチャンワンだ!」
「おお!チャンワン様ご無事でしたか!」
「ホッホッホこんなこともあろうかと、影武者を載せておいて正解でしたねアル」
「かっ影武者だと!」

ふと気づくと影武者・・・
「わしのように偉いロンカーはいつ命を狙われてもおかしくないアルからね・・ところでおまえ」
「なんだぜ」
「態度が気にくわないアルね・・・奇妙な見た目をしているが・・・ピピ・・ふむギガントリオンか・・・」
「どうだろ」
「まあいいお前たちは・・かつて邪神たちを封印した功績によりいまだ優遇されているが・・調子に乗らないことアルね」
「なっ調子にはのってないぜ」
「次元四天王などという情報をウイルスに惑わされて焦って探しているようだが無駄アルね」
「そうなんだ」
「それより最近邪神を解除しようという連中が増えているようなのでちゃんと取り締まるアルね」
「ねえねえそんなことより黄金ズこのへんにいないかな」
「黄金ズ?それがどうしたアル?」
「助けたいのだ」
ベリュル!ばかたれ!!」
「なんだと・・・アル・・・?」
チャンワンの眉間にしわが無数に表れた・・!

第1970話

(2018年4月15日投稿、2018年6月7日掲載)

眉間に何万ものしわがしわしわに・・・!
「貴様ら・・・・コンピュータウィルスにそこまで侵されていたのか・・・!?アル」
「なにが」
「黄金ズを助けるだと・・・?あの忌まわしい・・・アル」
「忌まわしいってどういうことだ!」
「・・・どうやら再教育の必要があるアルな・・・」
「いいったいどういうことだ」
「ほれこれを受け取るがいい・・・アル」
ブリンドゥ地区へのパスポートを手に入れた!
「何これ」
「タキオン速度100億年ぐらいロンカを下るとある未来図書館にいくヨロシ」
「なっ未来図書館だと!古代図書館じゃなくて?」」
「ピク・・古代図書館だと・・?アル・・まあいいそこに黄金ズのしでかした悪さ時点があるからインプットしてくるアル!」
「どこからいけるの」
「この町のどこかにあるという噂のヴォンヴォンからいけるアル門番にこれを見せればとおれるアル」
「ヒント」
「夜の酒場「夜蝶の会」をでてすぐ左に曲がり、四つの信号を右に曲がって突き当りにある階段を降りるとあるといううわさアル」
「なるほどありがとう!」
するとカメラの頭をした何者かが割り込んできた!
「チャンワン様!報道機関インチキーノの記者フェイクスです!今回の記事を面白記事にしようと思います!」
「ほほう!面白いアル!吾輩の雄姿をかくアルよ!題名は「影武者で難を逃れし知恵者チャンワン」にきまりアル!」
「なるほど!何者かがチャンワン様を狙った・・目的はお金に困ってやったと議論を呼びそうです、と」
「なんの話アルかね」
「い、いえこちらの話です!では!」
「じゃあミーももう市庁舎に帰るアル!まあたまには事件も面白いアルねヒヒヒ!この事件をチャンワン影武者殺人事件と名付けるアル!」
そして誰もいなくなった・・・

ふと気づくと誰もいなくなった・・・・
「さてどうしようかな未来図書館にでもいこうか」
「そうね・・・でもこの町も超絶広いから・・いろいろ見て回るのもありかもしれないわ」
「ロンカの中心だけあってさすがにやばいな」
広すぎて探索しすぎるとここだけで数十時間過ぎ去ってしまうので注意イベントも多すぎるぞ
「わらわは・・ここの黄金ズを一人二人は助けていきたいのじゃ」
「リコ・ピン!いやリコでいいやここにいるの?」
「近くに感じるのじゃ・・・あの建物に・・!」
そこにはビルがありリコが指さした先には看板がありこう書いてあった
「無限に貸しますギル!わくわくファイナンス!だって!ロンカでもギル貴重なんだな面白そうだし見てみよう」
ロンカの金貸し・・

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最終更新:2018年06月16日 19:17
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