第2031話
(2018年5月23日投稿、2018年8月7日掲載)
鬼戦艦は飛んでいく・・一方
ベリュルたち
「グハハハハ!ブラセマVS生の肉体・・・勝負は見えているアルね・・・」
「くそっ・・・このままじゃ」
「くらえ・・ブラセマビイイイイ・・・」
グオングオングオンと音がした・・・
「なっなんの音アル・・?あれは・・!?」
すると鬼戦艦が一直線でベリュルたちのほうへ飛んできた・・!
「鬼戦艦!なんで!?」
「なにアルかあれは・・・!?」
鬼戦艦はベリュルたちの近くで止まった
「ええいちょこざいな!うってみるので、くらってみるアル!くらえブラセマビイイイム!ドカーーーン!と謎の巨大戦艦に命中アル」
「鬼戦艦ー~~~~~~~~~~~~~~!!!!!」
「やったアルか!?」
ものすごい煙がもくった・・そして煙のもくりが晴れると・・案の定大丈夫だったしかも
「くそっあんなこと言わなければ・・・なにっアル!これは・・・!!」
そこには鬼戦艦・・いや鬼戦艦が変形していく様子が・・!?
「ガチョン!ガチョンウィイインガチョンガチョン・・・ガシャンシャキーーン!」
「こ・・これはいったい・・・」
「ま・・まさかアル・・・」
「ガシャキーーーーーーン!!!!!!」
そこには真っ赤なブラセマの機体があった・・・・!
「お・・鬼戦艦がブラセマに・・・いったいこれは・・あっ鬼戦艦からトゥルルルビームが・・吸い込まれる俺たち!」
真っ赤なブラセマはベリュルたちを吸い込んだ・・
「ばっばかな・・・貴様ら何者アル!!!!!!」
「ベリュル」
「それはなにアル!」
ふと気づくとベリュルたちはひさしぶりにブラセマに乗り込んだ・・・!鬼戦艦だったけども・・
「コクピット同じだ!捜査全部忘れたルーナ、アーシアおしえて」
「基本的には戦うだけです!このブラセマは結構特殊仕様のようですが・・本場ものということでしょうか・・・」
「どういうこと」
「HPはPTメンバーの合算×10で、それ以外のステータスはすべてPTメンバーの合算が反映されるようです」
「ほほう」
「なにより武器は特殊なものが積んであって・・・鬼戦艦についていた武器が基本みたいです」
「へへえ」
「ビームサーベル(MP消費なし)、鬼砲、ランチャーゼット、煙幕、オニオニ光線などかなりの重装備です!」
「ほほうどれどれ」
「アビリティは全員の魔法含めすべて有効です!ただどれかの武器に割り当てられ、その武器の威力が属性突いたり威力が上がったり・・・」
「すごい!うってみたい!鬼砲発射ーー!」
「まってくださいベリュルさんまだチュートアリアル・・・・」
ドカーーーン!!!鬼砲がチャンワンにせまる!
「フ・・フンこんなブラセマみたことないが・・赤さは思い出しただけでイラっとする!防いでくれるわ!ドーーン!」
なんと命中!
「やったか!?」
煙のもくりが晴れると・・・・
「ば・・ばかな・・アル・・・」
チャンワンのブラセマの片腕がなくなった・・・鬼砲がきいたようだ
「チャンスだ!いくぞ!ブラセマ発進!」
「もう発進してますよベリュルさん!」
「おのれおのれおのれ・・・・貴様らブラセマごとしねえええええええええええ!!アル」
????????「デビルブラセマ」 チャンワン 強襲!
第2032話
(2018年5月31日投稿、2018年8月8日掲載)
そんなことよりトビキリタウンの一角・・・ポリスたちの集まるロンカポリス処本部があった・・・
「ムニャニオン・・・・」
一人の若き男のポリスがソファーが眠っていると・・・ズシーン!!と音がしたかも・・・
「おい!大変だおきろゴマエ捜査官!」
揺さぶられてゴマエと呼ばれた男は起きた制服を着たかっちょいいポリスメーンだ微妙にモヒカンだ
「いったい何ごとだ・・・」
「お前の名はゴマエで、無改造体でロンカーのくせにいっちょまえにロンカポリスの捜査官で、わてはコアのヤネーン捜査官やねんカニ食べたいねん」
「そうだったな・・何事だヤネーン」
「わからへんねん!外で巨大なロボット同士が戦いを繰り広げているやねん!お好み焼き食べたいねん」
すると偉そうな爺さんポリスがよってきたひげが床まで延びている白衣だ博士っぽい感じ
「気にするでないじゃ・・あれはチャンワン様が悪と戦っているだけだ・・おぬしたちが気にしてはならぬ・・それより用がある・・」
「ああ・・・ピコタン博士一体なんだい」
「最近新しいウィルスが流行っておっての制御できないコアが町で暴れておる」
「ああ・・・適応できない連中か・・・」
「この近くにあるお菓子屋さんにコア質をとって立てこもっている犯罪コアがいると通報が入ったヤネーン捜査官と一緒にいってこい」
「わかったよ博士・・・じゃあいくかヤネーン」
「いくやねん」
「ああ、ちょっと待ちたまえゴマエ捜査官・・こいつを連れて行ってくれないか」
ガチョンガチョンとへんな歩く音をたてて・・・体中がロボットのすごいなんかロボが出てきた
「なんだいこいつは博士」
「これは・・オメガをロンカー型に改造した捜査官、オメガーンだ」
「オ・・オメガだと?危険なロボットのロンカー型だと!?」
「ああ、君たちよりはるかに優秀だ・・・心を持たない機械じゃからの・・まあおぬしたちは今回は悪い目にはあわんじゃろ」
「なんの話だい博士」
「ヨロシク、ゴマエサン、ヤネーンサン、コレカラナカマデスネ」
「いややわあ機械の心しかないのと一緒にされたらかなわんなあ・・タコ焼き食べたいわあ」
「まあそういうな、よろしくなオメガーンさあ現場に行こう」
ふと気づくとゴマエ捜査官とヤネーン捜査官とオメガーン捜査官は町に出てきた
「ドカーンドカーン・・・巨大ロボットたちが激しい戦いしてるな・・一体なんだあれは・・」
「ヨケイナコトニ、意識ヲムケテハナリマセン!オ菓子屋サンニイキマショウ」
「どこにあるんだっけな・・お菓子なんて食べないからな・・・砂糖とかしジュースとか甘ったるくてな・・・」
「せやろかわては好きやねんリンゴチョコとか最高やねん」
「アノ曲ガリ角ヲ、マガッタトコロデス・・・サアツキマシタ」
すると屋上に、おっさんコアが少女コアを銃で突き付けていた・・今にも落ちそうだ
「もうだめだ!世界はおしまいだ!くるな!死んでやる!」
「あのおっさんコア興奮してるな・・・さて説得に向かうとするか」
バーン・・・ドサッ・・とつぜん銃声がした
「な・・なにしてるねんオメガーン!」
オメガーンが銃を撃っておっさんコアと少女コアともに墜落していた・・・
第2033話
(2018年5月31日投稿、2018年8月9日掲載)
速攻銃殺オメガーン
「ニンムカンリョウデス・・サアモドリマショウ」
「おい!バカ野郎何をしている!勝手に打ちやがって・・この子は・・だめだ死んでる!」
「ひどいやねん!まずは説得して隙を作って少女を救出してから殺さなければならないやねん!」
「ソウサニハフヨウデス・・・ハヤクモドラナイトオフタカタヲ、サーモン委員会ニカケテ、シケイニシテモイイノデスガ」
「ちっ面倒な野郎だ・・もどるか」
「せやな・・・しゃーないサンマ食べたいわあ」
ポリス処本部に戻ってきた
「どうじゃったかの・・・」
「おいピコタン博士・・こいつのせいで少女が犠牲に・・・!」
「そうか・・よくやったオメガーン!ウィルスに過剰におかされていてたくさんのコアを破壊した少女コロシンをよく倒してくれた」
「なっなんだと」
「ニンムヲスイコウシタマデデス・・・オッサンコアヲマキコンデシマイマシタガ、ソレガザンネンデス」
「仕方あるまい・・あのおっさんコアも少女に触れた時点で過剰にウィルスにうつされていたのじゃからな」
「そ・・そうだったのか感情がないといってすまなかったオメガーン・・・」
「わてはまだ納得してへんで説得というせんもあったんちゃうかイカ焼き食べたいわあ」
「お前もウィルス以降言動がおかしいがな・・不思議な言語をしゃべり始めてなヤネーン・・まさかお前もアホのネオギガントリオン化してないだろうな・・・」
「せやろか・・・わても記憶が最近へんでの・・・ヒヒ・・」
ゴマエ捜査官とピコタン博士は目が合って・・ピコタン博士はうなずいた・・・
「ズシーンズシーンロボットたちはまだ戦ってるのか・・」
ふと気づくと外の様子を見た
「あれは・・・紫のロボットと赤いロボット・・紫のがチャンワン様か・・とすると赤いのは・・?」
「テロリストじゃろう・・チャンワン様にうちのめされるじゃろ・・・おっ電話だ・・・トゥルルル・・ガチャ・・なにっ殺し!?」
「一体何ごとですか博士!?」
「オメガ博物館で・・館員が全員死んでると通報が・・!いってくれ君ら三人!」
「行くぞ二人とも!」
「行くやねん・・ヒヒ・・・コア漬けタベタイ・・・」
「・・・ウィィン・・・ヤネーン捜査官に異常を検知・・・」
三人はピーポーピーポーと言いながらオメガ博物館に向かった・・・
第2034話
(2018年5月31日投稿、2018年8月10日掲載)
ついた
「さて入るぞ・・こっこれは・・・」
中にはコアたちの破壊体で散乱していた・・・赤いコアがあちこちでバチバチってた
「体液が全部出てる・・おい・・展示されていたオールド・オメガたちはどうした?」
「おかしいやねん・・ヒヒ・・・ガラスがわれて全部いないやねんヒヒ・・」
「キンキュウジタイノヨウデス・・オールド・オメガタチハ、ニゲダシテドコカニカクレテイルヨウデス」
「おいお前もオメガだろうオメガーン!何か企んでやがるのか?」
「ナニモシリマセンゴマエ捜査官・・・サアミツケテシマツシマショウ」
「仲間を始末するのか・・いい趣味してるじゃないか」
「ニンムガスベテニオイテユウセンデス」
「心無い機械め・・まあいいいくぞ・・・おいどうしたヤネーン」
「ヒヒ・・・サンマーメンタベタイ・・・シュウマイタベタイ・・・」
「おいそりゃ地域違いじゃないか・・どうした?」
「ヤネーン捜査官セイギョフノウ!ウィルスデチュウスウヲヤラレテイマス!」
「なにっ」
「うへへへへ・・・ああいい気分だ・・すべてを壊して・・破壊したい気分やねん」
バキューン
「あ・・や・・ねん・・・なんや・・ね・・んドカーン!」
「ヤネーン捜査官!オメガーン貴様!」
「アノママダト・・・イロイロ問答ガアッテ・・タタカッテ、カナシミノスエニタオストカ、ソンナカンジノ時間ノ無駄ガオコルトコロデシタ」
「しかしヤネーン捜査官は同僚で・・・」
「ニンムユウセンデス・・イキマショウ」
するとガチャガチャとオールド・オメガが襲ってきた・・・いや・・
「こ・・こいつら顔にコアの顔をもぎとってはめているぞ!!」
「ドウヤラ・・・オメガガチセイヲモッテ・・ミズカラロンカタチノカオヲテニイレタヨウデス!キケン!」
「ツギーラ!ツギーラ!」
「なにいってるんだこいつら!」
「ワカリマセン!キマス!リンセンタイセイ!」
ふと気づくとツギーラとかいう変なオメガとのバトル!
「くそっ・・俺は一応ロンカてっぽうを持っているようだな・・・」
アビリティで銃うちの技があるぞ
「バンバンうつ」
とか
「ねらって打つ」
とか
「バンバンうつぞ!カキン!くそっダメージがほとんど通らない・・オメーガン・・何を?」
「オメガーンビーム!」
ドカーン!9999999ダメージ!ツギーラは壊れた
「お・・おまえ・・」
「サアツギイキマショウ!・・・あっ危ない!!!」
すると突然天井が崩れた・・・・!
「これは・・・戦ってたロボットが俺たちの頭上に・・・!?」
「よけて!ゴマエ捜査官!!!!」
「お・・お前・・・オメガなのにそのしゃべり・・あ・・・・」
ズシーン!巨体が落ちてきて・・ぷちっ!と何かがつぶれた音がした
第2035話
(2018年5月31日投稿、2018年8月11日掲載)
ふと気づくと・・・ゴマエ捜査官は目が覚めていた・・
「う・・お・・俺は・・・・こ・・これは・・?」
視点がおかしい
「目を開けると近くに鏡があったので見てみると・・お・・こ・これは・・お・・俺は・・・」
そこには首しかない自分の姿があり、首からコードが出てバチバチしていた・・・
「な・・なんだ・・?おれは無改造体だったはず・・では・・?これは・・・」
コツンコツンと足音が・・
「ごめんなさい・・守り切れなかった・・・」
「その声は・・オメガーン・・?いや・・お・・お前・・・」
そこには機械のスーツのヘルメットを取って・・顔が女性のキャラがいた・・・
「お・・お前も・・無改造体・・・?オメガではなかったのか・・・?オメガーンでは・・・」
「実験は失敗ね・・・オメガは・・あなたのほうだったの・・・」
「なっなんだと・・」
「この博物館で意志を持ったオメガがあると聞いて・・博士とともに改造したの・・」
「嘘だ・・!何を言っている・・俺は・・無改造体で・・・」
「目が覚めた時・・ヤネーン捜査官が最初に言った言葉・・それをあなたは吸収しそうだと思い込んでいただけなのよ」
「ばかな!嘘だ!うそだ!ウソダーーーーー・・・・・てかなんでそんなことを?」
「我々は・・・・チャンワン様に命じられ・・ロンカー型オメガを開発していたの・・感情をもって自分で考えられるロボットをね・・」
「コ・・コアじゃだめなのか・・」
「コアはただのロンカーのコピーだもの・・・それに反物質核爆弾を心臓に埋め込んだあなたのように切り札にはできないわ」
「な・・俺の・・心臓が・・・爆弾だと・・?」
「そうよ、うふふ・・・」
「そうじゃ・・ホッホッホ」
「は・・・ピコタン博士・・?」
「おぬしの名前・・・まあはたから見たら気づいたかもしれんが・・GOMAE・・並び変えて・・」
「はっ!」
「そういう事・・・まあまた新しいオメガを見つけて実験しましょう・・じゃあここで朽ち果てなさい・・・」
「ま・・まて・・」
ふと気づくと去っていく二人・・・
「まて・・俺は・・・どうして・・これからどうしたら・・・なんかうらめしいばあい・・この爆弾を起爆させキサマラごと・・」
「さあ・・無駄よ・・その爆弾は強烈な圧力をかけないと爆発しないの・・あなたの力程度では無理よ・・」
「く・・くそ・・なぜ・・こんな・・・あ・・・」
するとその時ヒューーーーンと音がして・・あたりが紫っぽい真っ暗になった・・・
「え・・・?」
「な・・なんじゃ・・・チャンワン様のブラセマが・・とっても重そうなブラセマが・・降ってきて・・我々がつぶされ・・・・・・」
ズシーン!ぷちっドガーーーーン!!!!!尋常でない盛大な爆発がおこり・・・あたり一面がチリとなった・・あたりすべてが・・
第2036話
(2018年5月31日投稿、2018年8月12日掲載)
さてそんなことよりベリュルとチャンワンのブラセマ対決!
「いったい何アルねそのブラセマ!だがこのわしのブラセマの恐ろしさ思い知れ!」
????????「デビルブラセマ」 チャンワン 強襲!
「くそっブラセマの操作まだなれてない」
「普通に戦うのとかわらないわ!全員のコマンドがちゃんと出てくるのよ!」
「ほんとだ乱れうちまくりとかもふつうにある!せいや!」
ビームサーベルで乱れうちだ!ビシュビシュビシュ!
「いたいアル!バリアで1000ダメージは無効アルがそれどころじゃない尋常なダメージアルね!なんなのおまえらアル!」
「ベリュル」
「それはなにアル!」
まあ普通に負けやしないぐらいの感じ時折尻もちを搗くチャンワンの操作のへたっぷりが面白いぞ
「お前はバトル苦手と見たぜ!ブラセマにのって弱い者いじめばかりして強い気になっていたのではないだろうか」
「どき!そうかも・・・・ま・・まずいアル!」
「さあそろそろトドメだ!」
「いくわよ!ヴァンダラ!」
レーザービームがヴァンダラの効果となってデビルブラセマに襲い掛かる!とどめを刺したようだ
「アンギャーーーーーーーーーーーーー!!!!」
チャンワンのデビルブラセマがふっとんでいった・・・ズシーン!!!ブラセマが町中に倒れた・・すると
「なっなんだチャンワンが・・・!
ドガーーーーン!!!!!チャンワンの乗ったブラセマに尋常でない盛大な爆発がおこり・・・あたり一面がチリとなった
「チャンワンのブラセマに自爆装置でも乗っていたのかしら・・・あら?なにかキラキラしてるわよ」
「チャンワンの目玉とかかな」
ブラセマを折りてキラキラにいくと・・・そこにはロボットの顔があり・・脳みそから何か出ていた
ふと気づくと脳みそから何か・・・
「こ・・これは・・クリスタル!?ロボットの脳みそからどろりとクリスタルが・・」
「ねえ・・これ・・オメガじゃない!?」
「オメガ?人の顔してるけど・・」
「そうじゃ・・オメガのようじゃ!パーツがロンカの部品じゃ・・部品にオメガ用部品って書いてある・・・」
「ウ・・ウウ・・・」
「生きてるぞ!この頭!」
「オモイダシタ・・・ダレカガ・・オレノアタマニ・・・クリスタルヲカクシタ・・・」
「なに」
「ソレカラオレハ・・・ジガニメザメタ・・オメガト・・ナリ・・」
「なにそれ」
「ソウダ・・ヘンナ・・リュウノオトコカラ・・・「今逃げてるからここに隠しとこ」ッテ・・・ウ・・ガチャン!」
「壊れた悲しい物語だぜ龍の男って何だろうリューマンかな?」
シュイーン・・・クリスタルが光りだした・・・!
第2037話
(2018年5月31日投稿、2018年8月13日掲載)
クリスタルの光・・・
「わが力・・・ロンカの再生に役だとう・・・そなたたちにこの力を授け・・・」
「やったーー!」
するとその時・・あたりが暗くなり巨大な手が現れクリスタルを取って持ち上げていった
「なっなんだ!そのでかいては!おい返せよーーーー!それ俺らのだぞ!・・なっ・・こっこれは・・・」
見上げるとそこには白銀に輝くブラセマがあった・・・・・中から放送が聞こえた・・
「チャンワンが死んだか・・クク・・まあ邪魔ものが一人消えてありがたい・・しかもクリスタルとな・・ロンカでめずらしい」
「かえしてーー誰お前!」
「ククク・・名乗るほどのものではない・・お前こそ・・ロンカをうろついている何者だ?」
「俺たちこそ名乗るほどのものでも無いぜ!お前は何者だ!」
「そんなに知りたいのなら・・・貴様らのブラセマにのって我に勝負をして勝ったら教えてやろう・・・・!」
「くそっいきなり変なのが現れたぜ・・・戦うぞ翔けろ!ブラセマ!」
トゥルル光線でまたブラセマにのったベリュルたち
「よーしチャンワンみたいにぶちのめしてやんぜ!」
「ククク・・・クリスタルの力・・思う存分味わうがいい・・食らえ!チュチュクラッシュ!」
銀色のブラセマの額からビームが発射された!ズガーン!99999999999999999ダメージ!
「えっ」
ズガンズガンズガンズガン・・・・ベリュルたちのブラセマは破壊され・・・ベリュルたちはその場に倒れた
「うわーーーーはははははハハ!!俺の名はチュチュだ!たたえよ!覚えておくがいい!チャンワンもいない・・もうなにもこわくない!あははのは!」
銀色のブラセマは飛んで去っていった・・・
「ハハハハーーー!あとはやつさえ押さえれば・・・うははのはーーー!」
そしてロンカの外のパラドクスの遠くから光が近づいてきた・・
ふと気づくとカシコイン本部付近・・邪神の塔で三人の男たちが立っていた・・
「これで全部かい・・?オッケーマン・・お前のオッケーパンチで敵は粉砕したね」
「ああ・・・オッケーだガクーシャ・・・ムテキーノの無敵のバリアのおかげでこの機械を全部壊せたぜ・・・助かったぞムテキーノオッケー!」
「いえーい!ムテキーノつよい!ムテキーノむてき!・・ガクーシャのガクーシャパンチもつよかったムテキ!」
あたりはブラセマの残骸でいっぱいだった・・この男たちが倒したのだろうか・・すごい!
「チアニジに教えられた技で治安維持アタックで大体倒せた・・しかし俺らに課せられた使命は・・・オッケー」
三人はリンボーダンスを踊りだした・・・!
「ウホホイウホホイ!邪神よよみがえれウホホイホイ!・・そしてこれだ!オッケーイ!」
満足いくまで踊った後・・祭壇にある水晶を・・いっせーのせ!でおもむろに破壊した!
「普通じゃ破壊できないが治安維持アタックでなら壊れたな・・これで・・・邪神とやらが・・蘇るはずだな・・フフフ・・・」
「チアニジのおいていった「読んで」って書いてあったメモリーを読んだところ・・・封印された記憶があり・・それに書かれていた・・まちがいなければ・・・」
すると・・塔がゴゴゴしはじめ・・・当たりが暗くなり・・・何者かが雷とともに現れ野太い男の声が響いた!
「オホホ・・・わが名はカマール・・・邪神として封印された一人よ・・・今こそロンカによみがえっちゃうわよーーー!オホホホ・・・!」
邪悪なる復活・・・・!
第2038話
(2018年5月31日投稿、2018年8月14日掲載)
オホホホ・・・
「ガクーシャ・・情報通りだ・・あたりがおどろになって空間がパリパリ割れてきたぞ・・出てきたお!」
暗闇からぼんやりと顔らしきものがうっすら浮かんできた・・・
「オホホ・・・ついに来たわ・・・わが復活の時・・・」
「こいつが邪神カミーマ・・・!うっすらとした青髭・・・口紅・・恐ろしい姿だ!」
「あたしがよみがえったということは・・・あいつも蘇るワケ!・・・対となる我らの封印今こそ・・・よみがえるのよーーーオホホーーーチュッ」
野太い男の声とともにビビビビビと邪神の塔から稲妻がほとばしりどっかへとんでいく・・・!
「あの稲妻が・・・いいぞ計画通りだ・・オッケー!」
その頃・・・トビキリタウンの邪神の塔・・・・
「モホホ・・・誰も崇拝に来なくなって寂しいモホ・・・ム・・・稲妻が飛んできた・・もしや・・・キャッホーーーー!!!!」
ズタタタターン!稲妻がモホールの塔に命中・・・そして・・・空間からうっすらと顔が浮かび上がってきた・・・!
「とうとう来たわ・・!解けたということは・・・あのお方も戻っていらっしゃるはずよ・・・!モホー!」
そして稲妻はさらに飛び出し・・どこかへ飛んでいった!一方その頃トビキリタウンのモアイの中・・・
「や・・やめ・・て・・・お願い・・・」
「ウヒヒ・・・そうはいくか・・チャンワンが死んだ今・・邪魔はお前だけだ・・お前は洗脳して忠実なシモベにしてやる・・」
「こんなことして・・・あなた・・・」
「ぐへへ・・・ついにすべての邪魔ものがいなくなった・・・えい洗脳ビーム」
「キャア!!!!・・・・チュチュ様・・あなたに従います・・・」
「ウハハハ!これでいい・・・むっ・・・外が暗い・・あの稲妻はまさか・・!」
「どこへいかれます・・・チュチュ様・・」
「話している暇はない・・・邪神の塔に急がねば・・!封印が解けてしまう・・・!」
そのころやさしさの村は平穏で晴天だったが・・急に空が暗くなった・・・キャノン米子の家・・・
「いいお茶ですじゃ・・ムッ・・これはまさか・・・!ついに・・・!」
キャノン米子はかっと目を見開いた!稲妻は・・・やさしさの村の社に直撃した!ズターン!
「きおった・・・この時をどれだけマったかこの米子・・・!キャッホーーーイ!!!さあいくさのじゅんびじゃ!」
米子はキャタピラのまま飛び跳ねた!
一方その頃ベリュルたちはまだ倒れていた・・・
「うーんうーんなのだー・・みんな大丈夫か!おれもうだめかも!」
「大丈夫・・よ・・もう少し休めば・・でも動けない・・・あら・・?」
ゴウゴウン!先ほどやられた銀色のブラセマが上空を通過した・・・
「あれは何かしら・・・いたた・・・そろそろ立てるわ・・みんなケアルヴァ!」
シャキン!
「よっし元気全快!しかしあれ強すぎてどうしよう・・あれ?壊れた鬼戦艦から何か飛んでいった・・まってーーー」
その頃・・・優しさの村の社・・その奥に封印された扉がありその奥にはプレイヤーが見覚えのある何かがあった
「ゴポゴポ・・・ゴポゴポ・・・」
マリクションも入れられていたシリンダーだ・・中には何者かが裸で入っていた
「ゴポポ・・・・・カッ!」
目が見開き・・・パリーン!とシリンダーが割れた・・!ぴちょぴちょしずくを垂らしながら何者かは服を着た・・・
「コツコツ・・」
そして社の扉をぎーとあけた
「いくか・・・」
シュン!空をすっ飛んでいった・・そして遠くから・・何かが飛んできたズームインすると鬼戦艦にセットしたはずのコアだった
「私よ・・・私とともにあれ・・・!」
何者かと鬼戦艦のコアがぶつかった・・・一方その頃空を飛んでいた銀のブラセマの中にはチュチュというモアイみたいなんがいた
「いそげ・・このままでは・・・こ・・この気配は・・まさか・・シマッタ!!!手遅れか!!!!」
手遅れ・・・
第2039話
(2018年5月31日投稿、2018年8月15日掲載)
このままでは手遅れ!
「くそっ・・・奴は・・・やさしさの村・・・!しまった盲点だった・・・厳しいやつがそんなところにいるとは・・・!いそげ!」
チュチュ入りの銀のブラセマは急いで飛んで行ってやさしさの村上空に到着した・・すると空中を浮いているものがいた
「い・・いた・・・本当い手遅れだった・・貴様・・・今までどこに・・・キサマーーーー!」
そこには赤いロンゲの美しい美女が目をつぶって立っていた・・・・
「・・・そうか・・・そんなことが・・・ああ・・・長かった・・・」
「聞いているのか貴様!・・・お前・・・・セリカ・スィータだな・・・!!!!」
すると美女は目をパチッと開けたすごい綺麗な瞳だ!今までの史上最高の美女でかっこいいかも
「・・フッ・・・お前はチュチュか・・・・」
「そそうだ!貴様なんで・・いやブラセマもない・・・アレでもないただのロンカーの貴様などこのブラセマでなら・・今ならお前を倒せる!」
「・・・フッ」
するとシュっとそのセリカ・スィータといわれたすごい美女は赤い髪をなびかせて消えた・・・
「消えた・・や・・やばーーい!!ここのまままままでは!!!!いいいかん早くモアイに引き返してあれを使わないと・・・!」
キーンと銀のブラセマは飛んでいった・・・一方ベリュルたち
「よーし元気100倍復活だぜい!さてにしてもなーあれどうしたもんかなー倒せなさそうだしなー」
するとピピピと通信が入った
「あっナナさまーーたすけてあれ強いわ俺たちじゃ勝てないかも」
『大変です・・・あなたたち今すぐ戻ってきてください!』
「なんだい」
『せ・・・先代が・・・セリカ様が・・先代が・・急に戻ってこられたのです・・!』
「先代だと!美女とうわさの!戻るぜ!みんないそぐぞーー」
「ちょっとあわてないの!もう!」
ベリュル・・たちは一目散に黄金宮殿にワープした・・すると・・
「ハハー」
当たりはひれ伏している黄金ズと戸惑ってる黄金ズが半々って感じだった・・バブーとかチアニジとかもあわわしていた
「ぎゃわわざわわ・・ハハーおおおひえええ・・ざわわわだれやねん・・・美女だ・・だれだざわざわおおおおかえりにざわわわ・・・」
黄金ズたちは大混乱でびっくり仰天!
「セリカ様どこだい!」
ベリュルが声をかけると・・白い服と短めのスカートをはいたひとりの美女が振り返った・・・
「・・・ベリュルさん・・でありんすね」
ふと気づくと振り返り美人・・赤い髪の毛がさらさらとスカートがひらひらとなびく・・
「うおお!は、はい!・・手前ベリュルと申すもの・・・!なんでもいっていただいって俺のこと知ってるのかすごい!うれしい!ねえ
ダンナーザ」
「ねえ・・この人・・先代といわれてたわよね?」
「うむ!あれ・・そういえば・・・」
「ね・・・変でしょう」
「そうだ・・たぶんあなたはセリカ様、このベリュルお聞きしたいことがございまする!」
「・・なんでありんす・・?」
「あなた何歳」
「ベリュル違う!それは失礼よ!そんなこと聞いてどうするの!」
「・・・あちきは・・・気が遠くなるほどの年月を寝ていたでありんす・・・だから歳は・・・当時の・・その・・」
「年はいいの!それよりあなた先代・・・のはずなのに・・なんで黄金の鎧を着てないのかしら?それになんで私たちのことを知ってるの?」
すると後ろからじじいの声がした
「ほほう・・そりゃいい質問じゃな・・」
「振り返るとそこにはカロチンがいた!どういうことかな」
「おお・・カロ・チン・・・あなたはまだ生きていたでありんすね・・・」
「うむ!セリカ様・・・当時の生き残りはもう数少ないですが・・・さて」
「なんだい」
「ダンナーザ殿の質問に答えてあげていいかの・・セリカ様はまだ復活した手でお疲れじゃ」
「おせーて!この人何歳!」
カロ・チンの教え・・・!
第2040話
(2018年5月31日投稿、2018年8月16日掲載)
カロ・チン
「カロ・チン・・・わたしも知らないほど・・神話の先代・・なのでしょうか?本当にこの方が・・」
「うむ間違いないぞい・・・黄金の鎧がないから怪しんで居るのじゃろ?まあそれは後で取りに行くとして・・次の質問じゃ」
「そうそう何歳」
「そうじゃのうての・・セリカ様・・セリカ・スィータがなぜお主たちのことを知っていたか知りとうないか?ん?ん?お?お?」
「しりたーい!」
「そうじゃろ・・それはじゃの・・このお方はわりと結構おぬしたちの近くにいたのじゃ」
「なっ」
「体は・・とある事情でとある社に保存されていた・・古のロンカの技術での・・そして精神は80%ぐらいセリカ様特製のコアにコピーし・・逃げておったのじゃ」
「はあ」
「わしの精神をコピーしたつかったコアがそれをもって・・人パラに逃げた・・そこで身を隠しておったというわけじゃが」
「じゃが」
「おぬしたちが・・・気づかれぬよううまい感じにここに導いてくれたおかげで・・いやアムロック殿のおかげかの・・」
「アムロックの」
「おかげで・・・ロンカをもとの姿に戻す第一歩が踏みしめたわけというわけじゃ!」
「ほほう!全然わかんないけどやったぜ仲間にしたいけど」
すると様々な黄金ズが様々な反応を見せ始めた・・・
「あ・・あなたが・・セリカ・・様・・・伝説の・・・」
「あ、ビタ・ミンっていう子だ」
「お待ちしておりました・・・ロンカの民がとちくるい・・我らの努力もしらず・・我らをとらえ・・仲間を・・わたしの・・姉妹を・・・皆殺しに・」
「ビタミン・・・あなたはどうやらビタ・ミンA、B、C,D・・Zぐらいまで・・多くの家族がいたようでありんすね・・」
「おお・・さすがセリカ様・・・!そこまでお見通しとは・・さあさあ所詮代理のナナに代わってここの黄金ズの王に・・戻ってください!」
「・・・信用できないなあ・・・」
なんか不満げな声がしたので振り返ると・・そこには黄金ズの男がいた
「あ!たしかこいつノ・カネカシンだぜ!お金貸して!」
「・・・この人が本当に伝説のセリカ様なのか・・・?いやそんなことはどうでもいい・・・仮にそうだとしてもだ・・」
「・・・どういうことでありんすか・・・」
「このロンカパラは・・今はナナ様が体を張って頑張って守っている・・・・いまさらどの面をさげて戻ってきたというのだ?」
「言い過ぎや金貸し」
ふと気づくといいすぎな金貸し
「・・・ノ・カネカシンといったでありんすね・・」
「いいました」
「いうらしいぜ!」
「ああ・・ノ・カネカシン・・いいのです・・私は・・・」
ナナさまはすこししょんぼりした感じでかわいそう
「ナナ様は少し静かにしてもらえませんかね・・いま私がセリカ様・・らしき方と話しているのですよ・・」
「金貸しこわいぜ」
「・・・さてあなたは何がお望みなのでありんすか?」
「・・・あなたがセリカ様という証明をしてほしい・・今この場で!」
「・・・どうすればよいのでありんすか・・・」
「・・・ベリュル・・貴様がこの方と拳で語り合え・・・セリカ様なら・・こんな男に負けるわけはない」
「なんでや!・・拳には口はついてないぜ!」
「・・・わかったでありんす・・・ベリュルさん・・・さあかかってきておくんなまし!」
スカートをひらひらさせながらセリカといわれた美女は拳を構えた
「俺には・・俺にはできない!こんな人とたたかうなんて何かが間違ってる・・・目を覚ませ!」
「そちらからこないなら・・・こっちからいくぞォォォォォォ!!ウオラアアアアアアア!!」
「ひっこわい!ナナ様みたいなスケバン!」
黄金ズ「棟梁」 セリカ・スィータ強襲!
最終更新:2018年08月30日 16:49