第2081話
(2018年6月13日投稿、2018年9月26日掲載)
ティエンルンルン強襲・・!
「これはなんだすごい龍!」
「その昔、龍パラでクリスタルをむさぼり追放されたとされる一族の末裔だ・・!気を付けるでありんす!こいつも・・」
「ビュエーーーーール!!!!」
あたりに竜巻が巻き起こった!8回対象ランダムでの最大HPの16%×1~4(ランダム)の超絶ダメージ!!!!
「ひいい!!!!!」
「これもまずいでありんす!誰が死ぬか予想がつかない!」
ジャンプとかでよけられるけども
「こいつもすごい吼えるな・・!いろいろの吼えに注意だ!」
そのほかにも龍の稲妻、毒霧などにも大注意!速攻で片づけてしまおう!なのでナントカ倒した・・・
「ティエンルンルンの肉をゲットだ!なにこれ」
これで料理をすると・・・ここでは言えないがすごい効果があるぞここの最後に料理に使ってしまうのが一番だ!龍の肉は滋養強壮だ
「さあ扉を開けると・・・んばっなんだここは!」
そこはガラスみたいなん床がたくさんあるコンピュータールームみたいなあたりにつただらけの宇宙みたいな
「ここに・・・最新防衛システムが設置されているでありんす!一番左の通路を奥に向かって進むがいいでありんす!」
あちこちがゴゴゴして床が落ちている感じだ
「ここの雑魚やばいぞ!なんだこいつら!」つくね(謎のレスラー)、きょじん鬼、ブラックプリプリン、コンピューターウィルスZ、ガンダルブン、ジクウフリート、コジロウ、ワニハ(レア)等
「とくにジクウフリート、コジロウ、ワニハには注意だ!私でもやられることがままあるでありんす!」
そのかわりごくまれに結構いいもん落とすので倒しまくるのもありだここで成長させるというのも手だ
「昔と・・・微妙に出現するモンスターの場所が変わっているような・・一体・・・」
「ねえねえセリカ様ここ広いよ・・いつまでも奥につかないぜ!」
「ここは管理たるもの、実力のあるもの以外はまずたどり着けないであろうでありんす!」
「セリカ様いないと俺たちでもあやういかんじだぜ」
そして・・・巨大なコンピュータールームにたどり着いた・・
ふと気づくと巨大なコンピュータールーム・・・
「なんだここは・・・空間に・・・三つの巨大なコンピューターが浮いてるぞ!」
「三つ・・・?こ・・これはどういうことでありんす・・!?」
「セリカ様どういうこと!」
「最新防衛システムは・・・一つしかないはずでありんす!はるか昔旧型システム2台がなんらかの事件で壊れたあと・・最新のを一台作ったはずでありんす」
「じゃあ残り二つはなんだってんでい」
コツコツと奥から足音がした・・・
「真ん中の一台だけが本物・・・あとはワシが作った贋作じゃ・・ホホホホ・・」
そこには研究者らしき老人が半分コンピューターにかいぞうされたかんじで出てきた・・
「お・・お前は・・・な・・なぜここに・・・なぜ生きているでありんす・・・」
動揺するセリカ様
「どったのセリカ様」
「こいつは・・・初代ギガントリオン王の側近にして・・・ロンカー当時の最大の科学者アールエスティーでありんす!」
「ホッホッホ・・・セリカ様おひさしゅう・・・」
古のギガントリオンの科学者・・・!
第2082話
(2018年6月13日投稿、2018年9月27日掲載)
ホッホッホ・・・
「答えよ!なぜおぬしが生きておる!そして・・・最新防衛システムに何をした!起動せねばならぬのでありんす!」
「ホッホッホ・・・そんなことはどうでもいいじゃ・・このワシの科学で最新防衛システムを増やすのが生きがい・・・」
「なにをいっているでありんす・・」
「ホホ誰もワシの研究に金を出してくれん・・ワシは天才のはず・・じゃがいまだワシの知識じゃ最新防衛システムを完璧にコピーすることすらできぬ」
「あたりまえだ・・最新防衛システムは・・・アムロック様が一から設計した最強の防衛システムだ・・1ロンカーだけでは・・」
「ホホホ・・・技術というものは必ずすべて回答がある・・・ワシはほしい!すべての回答を!チャンワンにかわり援助してくれる方がワシには必要じゃ」
「いいからどくでありんす!システム起動を!」
「しかし・・・外の迷い子を改造しておいておいたはずじゃが・・なぜセリカ様ここに到着で来たのですかな?」
「ま・・まさかメンラーをあなた・・・・」
「ホホなんじゃお嬢さん・・おぬしも・・ワシはサイバーだけでなくバイオ研究も最近趣味ではじめての・・失敗作じゃったか」
「なにをいってるの・・あなた絶対に許せないわ・・!」
「おっと・・・わが身も守らねば・・最新防衛システム2と名付けたワシ制のメカは先ほど起動した・・少しシステム起動に時間がかかる・・」
「SSDにすれば早いよ」
「起動さえすれば・・ロンカを丸ごと壊すほどの力をワシは手に入れる・・!そしてここを支配するのじゃ!」
「なっなんだと!じゃあ起動する前に壊してやるぜ!」
「・・・邪魔はさせぬ・・・!ワシの・・・気が遠くなるような長年の研究・・・邪魔はさせぬぞホホホ!」
科学者アールエスティーが変形を始めた・・!膨れ上がる筋肉・・!?
「ホアアア!この筋肉は人工筋肉・・・ロンカニウムで作られし最強の繊維!反発力は世界いち!」
「すごい!」
「覚悟しろ・・この拳は計算では黄金の鎧をもうちくだく!」
「こわい!」
科学者アールエスティーが襲ってきた!
ふと気づくと科学者アールエスティーとの闘い!
「ほう・・おぬしたちの中に黄金ズがおるな・・・・」老人はリコに目を付けた・・!PT内にいると反応するぞ
「クラエ・・ワガ拳・・・黄金砕き!!!シャー!!!!」
「危ないリコ!!!」
ガキン!セリカ様がかばった!ノーダメージ
「な・・なんとさすが黄金ズの王・・・この拳をもってしても砕けぬか・・!」
黄金ズが仲間にいると結構な頻度でこれを繰り返すのでボーナスゲームだ!全員黄金ズでくむとほぼ黄金砕きばっかで実質何もしてこないレベル
「あちきはもう王ではない・・だがこのパラドクスを守る使命にはかわらぬでありんす!」
他にもアールキック、エスニックエスカレーション、ティーキックなど筋肉とメカの融合攻撃だらけだ
「サンダ」
「ぐわあ!」
なんとサンダーに弱い!これと黄金ズをPTに入れておけば結構余裕でナントカ倒した・・・
「お・・のれ・・・・長年の夢・・いまだ・・かなわ・・z・・ドーン!」
科学者アールエスティーは爆破し消え去り、その場にセーブポイントができた・・
「ふう・・ややっ最新防衛システム2たちが起動するぞ!しまった!」
「キドウカンリョウ!テキハッケン・・・ゲイゲキシマス!」
「やばーい!手遅れだー!セリカ様どうしよう!やばいかも!どうしたらいい!倒す?倒せる?いけるかな?」
「あちきが一台引き受ける!あなたがたはもう一台をたのむでありんす!戦いが終わったらあなたがたの力を借りたいでありんす!絶対に勝つでありんす!」
「わわかったぜ!おうだぜ!」
ロンカパラドクス最終戦、最新防衛システム2とのバトル開始!
第2083話
(2018年7月1日投稿、2018年9月28日掲載)
最新防衛システム2強襲!
「すごいかっこいい機械!乗りたい!」
「そんなことどうでもいいでしょ!さあ壊す(メンテナンス)のよ!」
ほうだい1の攻撃!ほうだい2の攻撃!ほうだい3の攻撃!ほうだい4の攻撃!ほうだい5の攻撃!ほうだい6の攻撃!ほうだい7の攻撃!ほうだい8の攻撃!
「ぎゃあ」
全員9999×8のダメージ!ただし・・・
「ほうだい5は黄金キラー(4倍)、ほうだい6はメカキラー(4倍)、ほうだい7は人間キラー(4倍)ほうだい8はまれにHP1にする、とすごいやっばい!
「くそ!」
ガードもできないとんでもないレーザーを吐き出す!とにかく回復だ!状態異常もないので回復だ!とにかく回復だ!
「本体にしかあたり判定ないけどどんどん砲台壊れていく感じ!すると・・壊れたとこにメータが出てきてぐんぐんあがっていく」
ほうだい1はしゅうり完了!砲台2はしゅうり完了!ほうだい3はしゅうりしているほうだい4の攻撃!ほうだい5の攻撃!ほうだい6の攻撃!ほうだい7の攻撃!ほうだい8の攻撃!
「うわ!」
「全部壊さないといけないみたいね!修理が早いわ!HPも低いけど・・畳みかけるわよ!」
とにかくしゅうりしきらないうちにどんどん攻撃しよう!攻撃が弱いと修理に追いつかないで積むゲームオーバー倒される残念やりなおし
「ぐあ!」
ひどいががんばりほうだいを全部倒した!するとセリカのバトルにシーン切り替えだ
「砲台は軽くひねったでありんす・・・ハッチがひらくでありんす!中からスターバスターが・・いやこれは・・・!?」
するとなかからモアイがグチュズブニュっと出てきた・・・
「セリカ・・・セリカ・・・ウラメシイ・・・ヨコセ・・・チカラ・・・」
「チュチュ!?これはいったい・・・!」
最新防衛システム・チュチュは口からレーザーを吐き散らかした!ズボボボボボ!!キンキンキン!セリカはみごとにはじきかえした!
「これはチュチュの怨念?それともシステムが世界からコピーした記憶?どちらにしろ倒すしかないでありんす!」
セリカのターンはもう気持ちいいぐらいつよいのでがしがしやってやろう!ほぼ無敵と思っていい
「くらえ!空中殺法・真エナジームーンサルトキック!」
例の美しい技だ!1859万2568ダメージ!ボロボロ・・チュチュにヒビが・・?
「ニクイ・・・セリカ・・・ウツクシイ・・・ウツクシイ・・・スキ・・・ニクイ・・・ズルイ・・・」
最新防衛システム・チュチュは口からレーザーを吐き散らかした!ズボボボボボ!!しかしなにもおこらなかった
「もういい楽にしてやろう・・・メタトロンの翼!」
セリカに白い翼が生え、翼から無数のレーザーが発射されチュチュに命中!7858万1256ダメージオ!ズガンズガンズン・・チュチュは壊れた・・・
「いったいなんでありんすかこれは・・!」
ふと気づくと
ベリュルたちのバトルに戻ってきた
「ハッチがひらくぞっ!なかから・・・なんだこれ!一つ目オバケ!」
最新防衛システム・せんせいの登場だ・・・最新防衛システム・せんせいは語りかけてきた・・・
「つらくなったか?」
「おうなかなかつらいぜってなんだこいつ!しゃべった!機械がしゃべったぞ!だがあきらめるわけにはいかないぜ!」
「だがいまもどらなければもっとつらくなるぞ!」
「もどってたまるかおやっさん!」
「ではここでくちはてるがよい!」
最新防衛システム・せんせいの目からどろっと液体がとんできた!
第2084話
(2018年7月1日投稿、2018年9月29日掲載)
ドロッと液体ぐちょぐちょのべちょべちょ
「ぎゃあ!なんだこれは!」
くらったベリュルからHPがすいとられる!最新防衛システム・せんせいはHPが12万かいふくした!
「むちゃくちゃ!」
「つらくなったか?もっとつらくしてやろう!ヴァイラガ!シュボボボボボボゴウゴウン」
「ぎゃあ」
むちゃくちゃ威力高いヴァイラガだが知ってれば対策は容易この二つを交互にしてくるぞ
「なんなのこいつ!」
しかしがんばり攻撃するとせんせいはどろっと突然溶けていった・・
「オノレ・・・キョウテキノキオク・・ホンタイヨリコピーシ・・シカシ・・ツギハ・・」
そしてセリカのターンだ
「ハッチから何かが出てくる・・な・・なんでありんすかこの脳みそは・・!?」
「イーグルブレイン・・・カノチデシッタノウノツヨサ・・・ヤパリノウガサイキョウ・・・シネ!」
最新防衛システム・イーグルブレインが襲ってきた!
「ブレインショック・・・!」
「ぐああ・・・・な・・なにかがあちきの脳内に入ってくる・・・・!」
「コアトオナジシクミ・・・オウゴンズモシハイヲスレバ・・・ワガチカラニ・・・・オジャマシマス」
「やられるか!メタトロン・マインドブラスト!」
セリカはめいそうし頭から何かを追い出した!
「グオオオオバカナ・・・ナンナノダコイツハ・・・!」
「メタトロンの精神は・・・ナナ殿にうけつぐべきもの・・その真のちからみせてくれん!」
セリカは黄金のオーラをまとった・・さあいい必殺技を選ぼう
「くらえ!波頭の波動オメガクラッシュ!」
全身のオーラをそのまま武器から発射し最新防衛システム・イーグルブレインにぶつけた!1億2536まん5365ダメージ!
「ゴオオオ!!!」
最新防衛システム・イーグルブレインは崩れた・・・と同時に最新防衛システムの動きが止まった・・
「コウナッタラ・・・アイツシカオラヌ・・・コチラハブガワルイ・・モウカタホウニ・・・キョウキュウ・・・!」
最新防衛システム2Bはたおれた
ふと気づくとベリュルたちのターン!
「ハッチからまたなにかが・・こっこれは・・!?」
中から翼の生えたオーラをまとった女性が出てきた・・・!
「ななんだこのおかたは・・・」
「こ・・これは・・・」
「どしたの
チュラミア」
「カツテサイダイノキョウテキ・・・カツ、ワレラガソウゾウシュ・・・ソノチカラオモイシルガイイ」
「かつ丼」
「これは・・これは・・・!」
「どしたのチュラミア」
最新防衛システム・めがみはゴッデスフレアを唱えた!
第2085話
(2018年7月1日投稿、2018年9月30日掲載)
ゴウウウウウウゴッ!
「ぎゃあ」
全体10万ダメージ!
「いてえ!」
「ワルムネ!ズバッ」
199999固定ダメージ!
「ぎゃあ!」
これは即死級!
「イージスのザ・盾!シュイイン!!!」
状態異常属性攻撃すべて無効!1分有効!
「なんてことだ」
「しんじつのまなこ!」
なにもおこらなかった
「なにっ」
「てんしのおつばさ!」
なにもおこらなかった
「なんだとっ」
けっこう何も起こらないことするが、ワルムネとゴッデスフレアの連発はやばいのでどんどん攻撃すべしさもなくばやばいかなりダメージを与えると・・
「めがみのしんぞう!最新防衛システム・めがみはHPがもとにもどった!最新防衛システム・めがみはHPがもとにもどった!最新防衛システム・めがみはHPがもとにもどった!」
「なにそれ!!!なにいまの!?」
1回しかやってこないが、HP的には最新防衛システム開戦直後のHPにもどってしまった!なんというずるい戦いだろう・・
「さらにそれ以降さいせいで毎ターン99999回復するぜ!これはやばい!」
ワルムネとゴッデスフレアに耐えながら耐え忍びがんばりゴンゴン攻撃していくと・・やがて最新防衛システム・めがみはシュウウと消えていった・・
「・・・Bヨリチカラヲウケトッタ・・・・シジョウサイキョウノオトコ・・・ソノチカラノデータインストール・・・カンリョウ!」
ハッチに謎の男が現れた・・!?
「エアーコールミー・・・エアーコールミー・・・ビビ・・エラー・・・・リトライ・・・カゼガ・・・ヨンデイルカノウセイガアル・・」
ふと気づくと謎の男・・・
「なにこいつ!」
「こ・・この人・・・伝説の・・・」
「なんだと!これが伝説の・・誰だ!」
「エラーエラー・・リトライ・・・風が・・・呼んでいる・・・オーケーキドウカンリョウ」
「呼んでないし」
「ベリュル!これは・・この人は!」
「スベテヲキワメシサイキョウノオトコ・・・・ダレモコエル(エクススル)コトノデキナイチカラ・・・スッピンピンノチカラヲモチシ・・」
「な・・なにをしてくるんだ!」
「クイックヴァ・・れんぞくまれんぞくまれんぞくまれんぞくまれんぞくまメテオメテオメテオメテオメテオメテオメテオメテオメテオメテオ!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド無数の隕石がベリュルたちをおそう!
「やばーい!こんなむちゃくちゃな!そんなのありなのか!」
「この人・・伝説の・・・」
最新防衛システム・バッツが襲ってきた!
第2086話
(2018年7月1日投稿、2018年10月1日掲載)
最新防衛システム・バッツ強襲!
「だ・・だめだ・こんなのってないよ!たえられない!」
「あちきも力を貸すでありんす!!」
セリカが乱入してきた!サイドアタックだ!
「とりかこんだぞ!セリカさまもう一台やったの!?」
「もう一台の力がこちらに送り込まれたでありんす!さあやるでありんす!黄金ブレイズ!」
ズゴゴゴ!後ろからセリカが攻撃!30万ダメージ!
「かたい!」最新防衛システム・バッツは基幹システムパワーで30万以上のダメージを認めないのでセリカでもここが限度・・!
「ずるい!」
みだれうちまくりなど連続攻撃で攻撃回数でダメージをかせごう!だが・・ときどき・・
「リターン・・・」
30秒ほど時間がまきもどった・・!
「ななななな!」
30秒前の自分たちの行動をしっかり覚えていないと当時瀕死だった時に回復を忘れたりするのでとんでもないことになる!
「こんな危険なことは大変ではあるまいか」
「風が呼んでいる・・・」
「呼んでないし」
「すべての力・・すべてを扱う力・・それこそが最強の力・・・・・」
最新防衛システム・バッツはえいゆうのくすりをのんだ!
「シュキン!!」
パワーアップした!これがまたやっかい!ディスペルを速攻翔けないと速攻やられるかもしれないセリカ様でも最新防衛システム・バッツのまもる!
「くそっあらゆる攻撃が無効だ・・・今のうちに回復とかしとこう・・!」
「れんぞくま・・・ゴーレム&カーバンクル召喚!」
「すごやば!なにこいつ最強では・・・」
「風が呼んでいる・・・」
「だから呼んでないって」
ふと気づくと最強の最新防衛システム・バッツ
「だが・・弱点が必ずあるはず!」
リボンをつけていてない!
「ずるい!なんなんだこいつ!」
ホワイトウインドで超回復したりもう怒り心頭のプレイヤーだがやばいがセリカ様の加護もありナントカダメージを与え続けると・・
「・・・システムエラー・・・サイキョウノチカラ・・メモリオーバー・・・!エラーカイヒノタメアンインストール!」
「?」
ハッチが一度締まり・・再び空いた・・・!
「なんかえねるぎーがたまっていく・・!?」
「かみはしんだしんだしんだしんだしんだしんだしんだしんだしんだしんだしんだ・・ファイナルシステムキドウ・・・ヒミツヘイキカイジョ・・サイゴッペ・・ハツドウ!」
最新防衛システム2Aはファイナルスターバスターを発射した!
「やばい!」
ものすごい力があたり一面を襲う・・・!今までに見たこともない力だ・・!
「あぶないでありんす!」
セリカ様は皆をかばって9999999999999ダメージ!最新防衛システム2Aはたおれた・・セリカは倒れた
第2087話
(2018年7月1日投稿、2018年10月2日掲載)
まっくらで何もない空間・・・セリカは漂っていた・・
「あちきは・・死んだのか・・・」
すると不思議な光がセリカを覆った・・・そして金色の何かが現れた・・
「メタトロンの力あるかぎり・・君は倒れない・・」
「・・・あなたは・・・?」
「ぼくはマノン・スパイスマン・・・わかるね?」
「あ・・あ・・あなたは・・まさか・・!」
「さあ目を覚ますんだ・・みんなが待っている・・・」
「おまちなすって!あなたは・・あなた・・・」
めがぱちくりと空いた
「よかったーーー!めがさめたのだセリカ様ーーーーー!」
「こ・・ここは・・ベリュル殿・・」
そこには最新防衛システム2ABが完全に破壊されていた
「勝ったぜ俺たち!倒したぜ俺たち!セリカ様が生きてなかったらもう俺たち泣いてしぬかとよかったでもなんで生きてるのあれですごい力!」
むくりとセリカは起き上がった
「やったでありんすか・・何か夢を見ていたような」
「俺も悪夢よく見るぜ!それより最後に一つ残ってるんだけど最新防衛システムあれこわしていい」
「だめでありんす!あれはちゃんと起動させて・・ロンカを真の姿にもどすでありんす!」
「真の姿」
「ロンカは・・・この世界の防衛ラインとして終焉を迎えたパラドクスを復興したでありんす・・・」
「ふむうどういうこと」
「起動すればすべてわかるでありんす」
「俺が起動したい!ボタンどれ!」
「パスワードはたしかだいたい・・10文字でありんす・・これはあちきしかしらない・・・あちきが入力するでありんす」
さあパスワードをいれよう・・ヒントはないぞいれるのはセリカ様だけど
ふと気づくと最新防衛システム前のコンピュータ
「これが起動装置でありんす・・ではパスワードを・・0123456789・・と入力完了!」
シュイーーン!ファンが回る音がし・・・最新防衛システムが機動を始めた・・!
「ピピピピ・・・ブートプログラム・・・ピピピ・・・OK・・・」
ガチャ!ついに最新防衛システムが起動した・・・
「ふぁーよくねたやねんーー!!!おーーっす!おーセリカ様!おこしてくれておおきに!!!」
「久しぶりでありんすな最新防衛システム殿!さあロンカを・・起動するでありんす!」
「おーなんか落ちとるやんけシステム!なんでこうなったか寝ていてよくおぼてへんが・・ロンカ防衛システム・・起動!」
ウーウーウーウーウーウー!ロンカ全体に警報が響き渡った
「フッ・・これでようやくロンカが元の姿にもどるね・・・」
「アムロック!?なんでいまごろ!」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・ロンカパラドクス全体が動き出した・・!?
第2088話
(2018年7月1日投稿、2018年10月3日掲載)
ロンカの復活・・・!
「シュイーーンガチャン!」
ロンカの外壁全面から・・無数の砲台が姿を現した!デンデデデデンデデデデンデデデデン!
「ウィィィン!シュイイーン!」
あらゆる面からシールドやアンテナが出てきた!デンデデデデンデデデデンデデデデン!
「ピーピー!ウィヌィヌィン!」
ロンカの中央から巨大なソルカノン風の何百キロにも及ぶ長さの砲台が無数に出てきた!デンデデデデンデデデデンデデデデン!
「ギュイーーーーーーーーーーーーーン!!シュウウウウ」
ロンカのいずこの倉庫から無数のブラセマが起動し発進した!ロンカの周りを警戒して回りだした!デンデデデデンデデデデンデデデデン!
「ロンカ防衛システム起動完了したでー!これでやつらがきても万全やでー!!」
「フッ・・ありがとう最新防衛システムくん・・・これでいちおうようやく備えができたよ・・」
「だれやつらって」
「フッ・・君たちも一度戦っただろう・・さあここに用はもうない・・最新防衛システムくんにまかせておけばいい」
「なんやけったいなつれないやねん!ティーでもいっぱい・・って機械がお茶のめるかーい」
「ドウデショウ」
「まあわてにまかしときんしゃいな!ほなまたなー」
「フッ・・もう邪魔する者はいない・あとは任せたよ!じゃあ黄金宮殿に・・みないくよシュイン!」
アムロックの術で一行はまとめて黄金宮殿についた・・・
「おかえりなさい!みなさま!」
「ナナさまーー!やったよーー!」
「はい!ベリュルさんたちもよくがんばりましたね・・・わたし、とっても感動しました!」
「へへん」
「フッ・・これで次奴らが来ても簡単にはここは倒れないだろう・・・」
「ねーねーやつらってだれ」
「フッ・・もうわかったも同然だと思うが・・まあそれよりもうそろそろ」
「そろそろ」
「君たちをあの方に会わせる時が来そうだ・・」
「だれ!だれ!どこのボスだ!」
ふと気づくと新しいあの方・・
「フッ・・・まあ今はまだ早いか・・おや」
するとセリカ様がナナ様のもとに歩いていった
「ナナ殿・・・メタトロンの力・・そなたに授け申したもう存じ上げるでありんす」
「セリカ様・・・よいのですね・・あなたは王ではなくただの黄金ズになってしまいますが・・」
「力が弱くなるわけではない・・あちきは次元四天王王として役目をまっとうしとうありんす」
「わかりました・・・承ります・・・」
「では・・!」
セリカ様とナナ様は抱き合うと・・不思議な光が当たりに広がった
「おお!」
シュウウウウン!光が晴れると・・何事もなかったかのように二人はいた・・
「あれいまのでおわり?もっと!」
「ベリュル!」
「はい・・これでわたしは・・・ガブリエル・ナナから・・・メタトロン・ナナへと・・なりました」
「ナナさまべつじんになったの!」
「大丈夫ですよ!冠と加護の力と階級が変わっただけです・・・」
「フッ・・・最上級の黄金ズ・・隠された力は最強だからねナナさんは」
「まあアムロックさまったら!」
「フッ・・おや?黄金ズの医者がはしってきたが?」
「おーい!はこびこまれた女の子が目を覚ましたぞーー!」
「あっメンラーね!どこどk!?どこにいるの!」
メンラーの目覚め・・・
第2089話
(2018年7月1日投稿、2018年10月4日掲載)
黄金宮殿保健室・・・
「メンラー!メンラー!わたしよ
ダンナーザよ!」
「・・・・あ・・ダンナーザ・・わたし・・・」
「どう?よくなった・・?」
「あの・・ごめんね・・・わたし・・・」
「いいのよ・・・まだゆっくりやすんでね・・」
「そうだぜゆっくり休むんだぜ!」
「これからどうするの・・?メンラーよかったらわたしたちと・・」
「そうだぜ!わたし・・俺たちと!」
「ごめん!それはできないの・・・私は自分のやることをやらなくちゃ・・・だからごめん・・」
「そんなー」
「わかったわ・・・でも治るまではここにいてね」
「うん・・・」
残念だが仲間になりそうにないのでベリュルたちは外に出た・・・するとアムロックのもとに誰かいた
「おねがいします・・・ぜひわがパラドクスを・・・」
「フッ・・・ちょうどいいところにきたよ」
「なにがだい!あっリューマン」
「おお・・おまえたちは!」
「フッ・・・ベリュルたち・・・龍パラに興味はないかい?」
「強い武器とかあるなら!・・・まさかまただれか悪いやつを倒せとかいうんじゃないだろうな!」
「そうじゃないんだ!ちがう・・そうじゃないんだ!そういうわけじゃ!」
「フッ・・・リューマンくんおちつきたまえ・・・龍パラにはこういう伝説がある・・・」
アムロックは語りだした・・・
「フッ・・・龍パラにちばりし7つの宝玉・・・これをあつめ龍の王の顔で祈りをささげるとなんでも願いがかなう・・」
「なんでも!!!!」
「フッ・・とのうわさだよ」
「そうじゃないんだ!アムロック殿!そうじゃなくちがくで・・そういうのではなくてだいたいそうではあるが!」
「フッ・・それより龍族の王女・・ガハさんだね・・」
「だれそれ!美しいの!」
ふと気づくと龍族の王女ガハ・・・
「フッ・・・そうだねとても美しく育ったようだよ・・・」
「おお!どこにいるの」
「フッ・・このロンカのどこかにいることには違いないんだが・・・何かを追ってきているようだ・・」
「ふーむどうやってさがそう」
「フッ・・彼女を探す機をカロ・チンどのなら作ることができるが・・・部品が足りないと嘆いていたようだ」
「部品どこにあるの」
「フッ・・地球・・のどこかにあるらしい・・ターキャーの神ヶ原のどこかだとか・・?」
「よっしゃ我らが地球にあるってぇなら俺らの出番やで!じゃあいってくる!」
「フッ・・だが・・・君たちはしばらく休憩するべき時だ・・・君たちはだんだん眠くなる・・」
「たしかに・・なんだか疲れてきて・・ねむく・・」
「そうね・・・一気にここで疲れが・・・」
「フッ・・さあ黄金宮殿の客室で眠るがいい・・しばし・・の休息だ・・・世界にはいろいろな戦士がいるんだ・・それを知るためにも・・」
ベリュルたちは深い眠りについた・・ベリュルたちは夢を見た・・・とてもリアリティのある不思議な夢だった
プップーぶるんぶるんぶるん
「ガヤガヤ・・・だよなー・・・」
あたりは夕暮れ・・・ターキャーの神が原の駅・・ヤンキーたちはダイモンの活躍で駆逐され・・人々が行きかう商業な場所ができ・・様々な会社があった
「カアカア」
カラスもなく夕暮れ・・とあるビルに看板があった
「ロンカ商事(株)」
第2090話
(2018年7月1日投稿、2018年10月5日掲載)
ロンカ商事(株)そのビルの一室・・・営業課・・・定時を過ぎてもまだ仕事が終わる気配がなかった・・・
「課長はやくしていただけませんかねえ?先方が連絡をお待ちしているのですが?」
冷たい言葉を浴びせたこの男は水梨 一平 (35)・・・営業課の係長である若手のやり手だ
「申し訳ない・・・申し訳ない・・・すぐ電話するよ水梨くん・・・申し訳ない・・大変申し訳ない・・・」
披露感漂う定年間近の男・・冴内 次太郎(57)・・・万年課長でさえない男だ・・・冴内は電話をかけた
「ジーコジーコ・・プルルル・・・あ、こちら冴内です・・決済が通りましたので納品のほどを・・ええ?200万ケース!?」
大声に部内が課長に視線が向けられた・・課長は視線に気づき声を少し落とした
「あの相三津さん・・わたしは200ケース注文したはずですが・・ええ?発注書に200万と?私の印鑑も・・?そそんな・・はあ・・はい・申し訳ございません・・ええ・・ええ・・」
ガチャリと電話を切った・・ハア・・とため息をつき疲れた顔がますます疲れてきた・・・
「まーた何かやらかしたんですか課長?これだから死神大卒は・・・」
「い・・いや・・なんでもないんだ・・なんでも・・ないんだ・・・・・はあ・・・」
「あーあ、今度はどんな損害かなー・・ほら部長にはやく相談してきてくださいよ!そんなんだからまったく・・!」
「すまない水梨くん・・・」
課長はおどおどと・・その部内で一番偉そうな玉座に座っている男のもとにいった・・・
「あ・・あの部長・・・」
「どうかしましたか?冴内さん?」
落ち着いて冷静で存在感のあり真面目そうな男・・間地芽 拓郎(49)・・営業課の部長で非常に優秀な男であり、部下への思いやりもかかせない
「あ・・あの申し訳ない・・また私がやらかしてしまいまして・・申し訳ない・・申し訳ない・・・その・・」
「落ち着いてください冴内さん(安心させるような顔と声で)、まずは話を伺いましょう」
「は・・はい・・発注したハイクォーツ次元起爆装置200ケースなのですが・・わたしの手違いで200万ケース注文してしまいました・・・申し訳ない・・」
「200万ケース・・・アムロック軍事工業さんへ納入する部品か・・しかし大きい注文をしてしまったものだね」
「申し訳ない・・申し訳ない・・・すべて私が悪いんです・・すべて・・」
そのころ水梨は机で悪い笑みを浮かべていた・・
「クックック・・・書き換えたのは俺さ・・クク・・これであいつの首も・・・そして俺は・・」
ふと気づくと時計は18:30定時を大きく超えていた・・課長はかわいそうになるぐらい疲れた顔で謝り続けていた
「申し訳ない・・・すべてこのわたしのせいで・・・申し訳ない・・・」
「ふむ・・・冴内さん、ここは私にまかせてくれたませんか?この一件」
「ぶ・・部長・・・」
「大丈夫だ・・・・ちょっと電話をするよ・・ジーコジーコ・・トゥルルル・・・・こちらロンカ商事(株)営業課の間地芽です、あ、アムロック様ですか」
冴内は部長の電話する姿を夕日をメガネに移しながら見守るしかなかった・・・
「例の部品です・・・情勢は私も聞いております・・防衛システムにさらなる増設が必要と・・そこで提案なのですが、1万倍・・・200万ケースご用意できますが・・いかがですか?」
水梨は驚きの表情を浮かべた
「な・・なんだと・・」
「はい・・そうですか・・!それはありがとうございます・・すぐにでも納品出来ます!はい、はい今後ともごひいきに・・ではガチャ」
「ぶ・・部長」
「冴内さんお手柄です・・先方は情勢が急変し、すぐに大量の部品がほしいと・・200万ケースすべて売れましたよ」
「お・・おおお・・・」
「さあ申し訳ないが少し残業になります・・・200万ケース納品、発送の準備ですよ」
「は・・はい・・ありがとうございます部長・・・ありがとうございます・・うう・・・」
冴内 次太郎(57)冴えない課長・・・この男がこの物語の主人公である・・
最終更新:2018年10月06日 11:03