第2151話
(2018年9月23日投稿、2018年12月5日掲載)
さてさて外であめをぺろぺろなめて待っているドン助とウホ美・・・
「まだかなあ・・・もう5分もたってるよヒヒヒハハ」
「あわてないの・・・ウホ」
するとドアががちゃっと開いた・・・
「あっボランティッシュのおっちゃんだ!ゴリ太郎道真はどうしたの?」
「ああ、無事闇の王となった・・そうだこれをやろうほれ」
ボランティッシュはごろりとボールのようなものをドン助に投げつけた
「オッと危ない・・・・こっこれは・・・!」
そこには・・・ゴリ太郎道真の首があった・・・
「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!ゴリ太郎道真ーーーーーーーーーーーーーーウホホ!」
「わーーーーーーーーーーーー!ななななんだこれは!!!!」
「フハハハハ!!!!ゴリラごときが・・闇の王になれると思ったか・・・!クリスタル連邦評議委員長様にかかればこんなもんよ!しいて言うなら冥府の王だなハハハ!」
「・・・ゴ・・ゴリ太郎道真・・・こ・・こんな・・・ヒヒヒハハ・・」
「フン、残るは子ザルどもか!さあとっととかえるぞ!闇に戻ったらまた貴様らはわれらの奴隷だ!そんなことよりこれから戦争なのだ!」
「・・・オノレ・・・ゴゴゴゴリリリ」
「ど・・どうしたのドン助?ヒヒハハ?」
あたりが震えだした・・・
「コーホー・・・コーホー・・・フシュールルル・・・」
「な・・なにごとだ・・子ザルの体・・膨れ上がっていく・・?ここれはいったい・・・」
ゴゴゴ・・・ウオーーーーーー!!!!!そこには巨大なゴリラが一匹立っていた・・・!
「な・・なんだこいつは・・・おいやめろ・・・その巨大な手で俺を優しく握るな!そうプリンのようにやさしく・・・」
グチョ
ふと気づくとそこにはプリン状になったボランティッシュのようなものが散らばっていた
「ド・・ドン助・・その姿は・・・」
「俺こそが・・・闇の力を継しもの・・・穏やかな心を持ちながら怒りに目覚めた・・・ウルトラゴリックスだ・・・!」
すると部屋の中から声がした
「ボランティッシュよ!何を騒いでおる!とっととあの力を手に入れるための準備をしろ!なんでも思いのままだ!アホレモンももうすぐ到着する!まあやつを続投させよう」
「・・・・なんでも思いのまま・・・?ヒヒヒハハ・・・」
「おいどうした・・・そのゴリラの首はしっかり持って帰れよ!ワシがきれいにスパスパ斬ったその首をな!」
「貴様か・・・この声の男が・・ゴリ太郎道真を・・・」
ドン助は部屋の中に入っていった・・・
第2152話
(2018年9月23日投稿、2018年12月6日掲載)
しばらくすると大きい悲鳴が聞こえた!・・・やがてウホ美は落ち着きを取り戻した・・・
「今の悲鳴は・・なにヒヒヒハハ!?」
ウホ美が慌てて部屋に入ると・・・ドン助が老人の首を絞めていた
「どうだ?これからは俺様がすべてを仕切る・・・まだ逆らうか・・・ウホ?」
「お・・おお!そそうじゃ・・このガラフィーの名のもとにおぬしが・・・連合総司令官と任命いたす!ゴリ殿!」
「まただます気じゃないだろうなウホ?」
「か・・・神に誓って・・・!アホレモン殿は解任!今からお主が総司令官じゃー!!!この勲章をあげよう!はいけっていバッチグー!じゃ!さあ開戦じゃーー!」
「いいだろう・・・手を放してドサッ」
「ゲホゲホ・・・たたすかった・・・ももう逆らいませんゴリ殿・・・!」
「ドン助・・・いったいどうしたの?何があったの?」
「ヒヒヒハハ!もう俺たちは何も恐れるものはない!ヒヒヒハハ!ゴリ太郎道真なんぞより俺様が最強だ!すべてのバナナは俺のものだウホ!」
「ドン助!落ち着いて!なんか変よあなたウホ!」
「俺はゴリ総司令官・・すべての次元、すべてのクリスタル、すべてのバナナをいただき・・そして俺がすべてを支配しよう・・永遠に!!」
「お・おおおその意気ですじゃ!・・・クククこれは儲けもの・・・ネオ化しおったか・・・・こいつで適当に戦わせればここは・・ククク」
「どうしたガラフィー?ヒヒッハ?」
「いいいいえええなんでもありませーん!さあさあ戦いの準備をーー!!」
するとドアから何者かが入ってきた
「アホレモンただいま到着いたしました・・・すでに戦闘準備完了しておりますあとは私の任命式を・・・どうなさいました?これは一体・・」
「あ・・コホン・・アホレモン・・・いきなりでまあその申し訳ないが貴公は先の大戦の敗北の責任で解任!これからはこのゴリ様が総司令官になるのじゃ!」
「ガラフィー殿何を・・!?先の大戦の経験なくばセリカやアムロックは・・・・」
「もう決定じゃ・・あきらめたまえ・・さあ出陣してこい!ゴリ殿お願いしますぞーー!」
「ウホホーー!!じゃあいくウホ!」
「あ、まってドン助!!私もヒヒヒッハハ!」
「おんななんぞつかいものにならん!貴様はすっこんでろいウホホ!ドン!」
「吹き飛ばされて壁に激突して・・キャア!・・ま・・まって・・・おいかけなきゃ・・・・」
ふと気づくと
ベリュルたちは目が覚めた・・・
「うーん・・・どうやら寝ていたようだあーあーよくねたーー!うわっなんだこのゴリラ!」
「あ・・さっき突撃してきたゴリラの子よ!今の夢は一体・・・」
「まあいいか・・あっ死んでる・・あっすすになって消えた・・・さてモアイパラドクスに戻るとするか」
そして一行は気を取り直してモアイパラドクスに到着した・・・
「さあ戻ってきたぞ・・・前いたとこと同じだな・・・さあこれからどうしよう・・ってなんか街の様子が変なのだ」
もともと治安が悪かったが・・さらに悪化しているように見えた
「具体的にはモアイがあちこちに死んでたりそれを放置されてたりなんかさんざんな感じだ・・・」
「確かここ偉い長官いたわよね・・・会いに行って聞いてみましょう・・・」
モアイ・・・
第2153話
(2018年9月23日投稿、2018年12月7日掲載)
ゴンザレス長官のおうち・・・
「ねえジョナサンしらない?」
「ジョナサン殿・・・龍の王女さまですかな?」
「そうそう!会いたいし仲間にしたいしオーブほしいの!どこにいんの!」
「うーんモアパラにしばらく隠れ住むといっておったが・・・消息までは・・・」
「まいいやそれよりここなんでこんななの!」
「おぬしたちにお願いするのも気が引けるのじゃが・・・ブリプリファイアーL4を知っておられるな?」
「なにそれ」
「・・・ノ・カネカシンたちのことね」
「そうじゃ・・・あやつらが・・行方不明になってしまったのじゃ・・・」
「なんですって!いったいどうして・・・」
「ワルデッカ財閥がつぶれた後・・L4がその財宝を狙って本拠地に乗り込んだようなのじゃが・・・その後大爆発が起きての」
「なに!」
「建物は跡形もなく消え・・・L4の死体すら見つかっておらぬ・・・さらにもう一つ悪い話といい話がある・・どっちからききたい?」
「いい話だけ聞きたいな」
「だめじゃ!いい話とは最近ワシ寝つきがよいんじゃ・・悪い話は・・ワルデッカ財閥が復活しおったのじゃ」
「なんだっけなそれ」
「モアパラの悪いやつらじゃ!L4の活躍で一度壊滅したと聞く・・・じゃが最近また新たな総帥をもとに結成されたらしい・・・そしてさらに何かを狙い悪さを・・」
「ふうんまあいいやそれよりジョナサン!」
「モアパラにいるのはわかっておるのじゃが・・・」
「ベリュル・・・ノ・カネカシンを助けに行きましょう・・生きてるかわからないけど・・・」
「あのいけすかねえ野郎を助けるってぇ算段か!気が進まないなあ」
「ナナさん悲しむわよ?」
「それは助けなければなるまい・・!ねえなんか情報ない?」
「なんもない・・ワルデッカ財閥爆発跡地にでも行ってみてはいかがかな・・・」
ふと気づくとワルデッカ財閥爆発跡地にたどり着いた
「なんもないぞ」
「爆発した後があるだけで・・・建物も粉みじんの片栗粉よ・・・・」
「長官の野郎なにが行ってみてはいかがかなだ!無駄足三昧天啓不足!このままじゃ何も進まないぜ・・」
すると後ろでコツンと足音がした・・・
「振り向くと・・・そこにはゴージャス黄金ズ!セミロングの赤髪の、なびく姿が美しく!そんなお方ですね・・・モアパラなのにモアイじゃない・・人間ですかあなた」
「あなた方は・・・セリカ様達とともに外敵を退けたと噂の方々ですね・・・」
「俺らそんな有名人になりあがったのか!さてあなたのお名前は」
「私は・・・マミー・パパラティア・・・・モアパラ黄金ズの幹部です・・・調べ者とあなた方会いに来ました・・・」
「モアパラの黄金ズなのになぜあなたはモアイじゃないとか!」
「・・・モアイ・・それは・・・いえそれよりこの辺りに何か証拠は・・・あったわ!名刺が落ちている・・」
「ほんとだ!・・なになにワルデッカ財閥総帥ドクターSだと・・?」
ドクターSの野望・・・・
第2154話
(2018年9月23日投稿、2018年12月8日掲載)
ドクターSとはいったい・・?
「聞いたことあるような気がするわ・・・・」
「いったいどこで聞いたんだか・・さてここでヒントはとぎれたんだがどうすればいい!進めなくなっちゃった」
「このパラドクスの黄金宮殿に来ていただけますか?お話したいことがございます・・・そして知っていてほしいことも・・」
「おお俺たちに走る権利があるぜ!では連れて行ってちょうだい」
「はい・・ではまいりましょう!せやっ!」
シュン!
ベリュルたちは消えた・・・
ふと気づくと
ベリュルたちはモアイパラドクスの黄金宮殿に到着した・・・
「ついたぜ」
「ここがモアイパラドクスの黄金宮殿・・どこも似たようなものなのね」
「あたりにちょくちょく黄金ズがいるけど軒並み人間みたいな感じに見えるなあ・・・」
「モアイはいないのかしら?」
「こちらへ・・・ウリエル・ピョイーン様の王室です・・・ここの黄金ズの王となります・・とても美しいお方ですので失礼なきよう・・・あ」
「たのもう!初めまして俺たちは
ベリュルといって・・・なっこっこれは・・・」
そこには・・・祈りをささげる少女の石像があった
「なんという素晴らしい石像!神々しくも美しく、まるで生きているかのよう!ねえウリエル様どこー!」
「・・この方がウリエル・ピィーン様です」
「この石ころが!モアイだからかなるほど!モアイは石でできているからそういうことかでもこんなのもモアイなの?」
「ウリエル様は・・・自らを封印し、石と化しているのです・・・」
「なっ石化状態というわけかかわいそうに金の針!あれきかないぞ」
「・・・ここモアイパラドクスの力を抑えるため・・・生贄のようになっていらっしゃるのです・・・」
「なにそのモアイパラドクスの力って・・・」
「フッ・・・もうここにいたんだね
ベリュルたち」
「振り向くと・・そこには鉄パイプ!お前何でここに!」
「アムロック様・・・お久しゅうございます・・・いまだモアイパラドクスの力抑えきれるものではございません・・・」
「フッウリエルさんには苦労を掛けてもうしわけない・・・だが龍パラの問題が解決すれば必ず・・・」
すると黄金ズが走ってきた!とてもシンプルな頭をした黄金ズだそこそこ歳いってそうにみえる
「マミー・パパラティア様!侵入者です!何者かが黄金宮殿に侵入したようです!捕まえてまいりました!」
「ノ・ツルリツン!侵入者ですって・・・黄金宮殿に!?いったい何者!?」
シンプルな頭をした黄金ズは部下に抱えさせた何者かを連れてきた・・・
「はなせーーーはなしてちょーーーーー!!やめるんだーーー!!」
ドサッとそこに下ろされたのは少女だった
「こやつが黄金宮殿の周りをうろついていたので・・・・やいやい何者だお前は!」
「ノ・ツルリツンは下がっててよい・・あとは私が処理しよう」
「はっ!では!」
シンプルな頭をした黄金ズは去っていった・・・そしてそこにいたのは・・・羽と角の生えたオレンジのポニーテールのおそらく龍パラの少女だった
「お主は何者だ?この黄金宮殿に何の用があってきた?悪意は感じられないが・・・」
「なかなかかわいらしいじゃないの」
「
ベリュル!」
「フッ・・・マミーさん、その子は・・・その子こそが龍パラの7王女の一人・・・ジョナサンさ・・・」
「なっこのこが!探したぜ!オーブ持ってないあと俺たちときませんか」
オーブを持ちし龍族の少女・・
第2155話
(2018年9月23日投稿、2018年12月9日掲載)
王女ジョナサン
「オーブちょうだい!」
「いやだー!」
「けち!俺たちがそれがないと世界を救えないのだぜ!」
「うそだー!お前もあいつらの仲間だろー!!!」
「あいつらって誰なのだ!ヒュドラか!」
「おまえもヒュドラだろー!」
「ちがうもん!俺たちは違う達だぜ!首だって一つしかないぜ!俺は信用に足る男だぜ!」」
「信用できない顔してるもん!」
「なっ!」
「フッ・・・しょっぱなからいきなり嫌われてしまったようだね」
「だって俺たち、ちがうのに・・・」
「いーーーーだ!」
すると石像になったウリエルが光りだした・・・
『・・・龍の王女様・・・あなたをゲストとしてお迎えいたします・・・しばらくここでかくまわせてください・・』
「わわっ石像がしゃべった!物理的に無理では」
「なにこれーーー!!!!!ねえねえなにこれなにこれ!!!」
「うわーー!石像がしゃべるぜーーー!!」
「フッ・・・ベリュルもジョナサンも落ち着いて・・・ウリエルさんすみません・・・しばらくジョナサンをここにお願いするよ」
『はい・・・我らこのパラの黄金ズで必ず守ります・・・マミー・パパラティア・・・いいですね』
「はい!われらにお任せを・・・!」
「ねーねーわたしここにいていいの?黄金が守ってくれるん?」
「はっウリエル様の碁石のままにあなたをお守りいたします」
「よかったーーここのパラドクスも思ったより安全じゃないんだもの・・・人パラにでも逃げようかとおもってたの!」
「そっかよかったぜ!ねえオーブ!」
「いーーーーだ!!あなたは信用できないもん!」
「なっ」
ふと気づくと信用できない男
ベリュル
「わーん俺が信用できないって!アムロックなんとかいってやって!」
「フッ・・いや・・ジョナサンはこれでなかなか気丈で頑固でね・・・君たちの活躍を見せたら納得してくれるかもしれないよ」
「ふーむどうすりゃいい」
「フッ・・ジョナサンこれをもっているといい」アムロックはジョナサンに何かを手渡した?」
「なーにこれ?」
「フッ・・・これは
ベリュルたちがどこで何やってるかいつでも見える機だよ」
「へー?」
「フッ・・それで
ベリュルたちが信用できるか君の目でみてみるといい」
「ふーんおもしろそう!もらうもらうー!」
「面白くないぜ!」
「フッ・・・さて
ベリュル、君たちがいろいろしている間今あちこちでいろいろなことが起きているようだ・・・それをみてきてはどうかな?」
「なんだろ」
「フッ・・一つ・・・ロンカの0次元付近、かつて邪神の塔があったところ何かが・・・・」
「ほう」
「フッ・・一つ・・・ランダムベルでまた因縁がおこっているようだ・・・」
「へへえ」
「フッ・・一つ・・・モアイパラドクス・・でも炎鬼怒のような存在が生まれてきそうだ・・・」
「ふむ」
「フッ・・一つ・・・ロンカでゲームの新発売があったようだ・・・」
「おお!」
「フッ・・・さあそのすべてを片付けたとき・・・ジョナサンはどうなってるかな?」
「うーむわからんけど暇だしやってみるか!」
4つのイベントとジョナサンと・・・
第2156話
(2018年9月23日投稿、2018年12月10日掲載)
4つのイベントとジョナサン・・・・
「うーむじゃ一個一個やっていこうぜ!
ダンナーザどれがいいですか」
「どれでもいいわ!まかせるわよ
ベリュル」
まあどれが先とか特にないのでプレイヤーの自由でいこう
「というわけで、まずはロンカの0次元付近に来たわけだ・・・」
あたりはやっぱり大自然かつ、オギャーたちの本拠地も元通りになっておりいろいろ話ができるぞ特になんもないけどいまは
「で邪神の塔があったあたりに来てみたが・・・ありゃりゃ塔が崩れ落ちてもうなくなってるな」
「邪神とともに崩れ逝く塵のように散りゆけばとはよくいったものね・・・・・塔とははかないわ」
「涙に枯れつつも調べると・・・ややっ跡地になんかマンホールがあるぞ!ガタガタいってる!」
「引っかかっているようね・・・開ける?どうする?セーブしておきましょ!」
いったんセーブし・・意を決してマンホールを開けると中から何かが次々と飛び出した!!
「シュタタタタタ!!!アババババ・・オババ・・・」
「こっこいつら・・・銀ズ!?」
そこには狂ったような感じの全身銀の生き物たちがたくさん出てきた・・がやがて顔が正気になった
「オバババ・・・・うーん・・はっよしやっと出られたぞ!ここがロンカだな・・!」
「やいやい銀ズたち貴様らなんだ!俺たちとやろうってか!」
「なんだお前ロンカー・・・もいるようだが・・人間か?」
「まあいろいろと」
「そうだそれよりロンカの危機なのだ!我々は外敵を察知しここにやってきたのだ!」
「なっなんだとロンカの危機!外敵とはなんだ!」
「光や闇・・炎など・・外からの侵略者だ!特に最近大きい力を感じた・・!そこで慌ててきたがなぜかここが開かなくて出れなくて困っていたのだ!」
「俺たちがあけてやったぜ!大きい力とはなんだ!また何か来ているのか」
「ああ・・今は感じないが・・・ゴリラのような強大なパワーを感じたのだ・・あれは危険だ!」
「ゴリラならもう倒したけども」
「なっなんだと・・・!本当だ・・・どうやらそのようだなでは我々はこれで失礼する・・0次元へ戻るぞみんな!」
銀たちはぞろぞろとまたマンホールに入っていった・・
ふと気づくとイベントは以上
「なにいまの」
「さあ・・・さて次はどうしましょう?」
さて続いてプレイヤーはモアイパラドクスの炎鬼怒みたいなものがあると聞いてとりあえずいつもの長官のところに行った
「燃える顔」
「なんの話じゃろ・・そういえばワルデッカ財閥跡地から東のほうに太陽が落ちたという話が飛び込んできたが・・」
「それだ!」
「まあそんなバカげた話はないじゃろと放置しておるけど、ま、なんもないじゃろ」
「よしいってみよう」
炎鬼怒の謎と正体・・・
第2157話
(2018年9月23日投稿、2018年12月11日掲載)
さてワルデッカ財閥跡地から東に向かう事しばらくのこと・・・
「なんだか熱くなってきたのだ・・・・夏もオワったのに!ありえないのだ!熱いのだ!」
「でも太陽が落ちてる様なんて見えないわね・・・」
「ところどころ溶けたモアイがいるみたいだけどなんかキラキラしてるね・・苦しんでいる顔してた」
「なにかしらね」
気にせず進んでいくと・・歩きながらダメージをうけるぐらい熱くなってきた・・・!
「なんかへんだぞ!この暑さは異常気象ではなかろうか!」
そして進んでいくと近くで爆発音と人の声が聞こえた!
「くそっ失敗か!」
「なんだ・・・今の爆発は!声は!いってみよう」
行ってみると・・全身が微妙に赤い男がおり、あたりに散らばった破片をかき集めてた
「ねえ何してんのおまえ」
「うおっ・・!なんだ貴様ら・・・!俺は赤のギョーだ・・・」
「そんなとこでなにしてるん」
「モアイたちの力を使い・・・怪物を作っているんだよ巨大な顔の燃えるな・・・」
「なっ炎鬼怒のことか!」
「おお、なっつかしいなそれは鬼パラで実験して成功した奴じゃないか」
「なっあれもお前が作ったのか!お前は一体何をしている!」
「みろ・・・今度は成功だ!モアイに炎の力を注入し・・・」
すると破片がまた集まり・・モアイの顔になり巨大になり・・燃えだし飛び立った・・・!
「あ・・あれは・・!」
「あれは炎モアイ怒!ククク・・パラドクスを乱しわれらの侵略の下地を作るのだ・・・!」
「お前は何者だ!俺は
ベリュルだ!」
「なんだそりゃ・・・むっ貴様の体から・・・アポローニャの小娘の匂いがするぞ・・?」
「おお!あの美しいお前知り合いかー!それよりあのやばいの片付けろ!みんなの迷惑だ!」
「貴様がアポローニャの知り合いだと?どういうことだ・・・むっ我がたくらみがばれてしまったか!これからもいろいろなパラドクスであれをばらまき」
「世界をおかしくしようというのか!」
「よくぞみぬいた!貴様らに邪魔はさせんしねい!」
ふと気づくと謎のとこ、赤のギョーが襲ってきた!
「貴様ら・・・混合体の子らめ・・・我が純粋たる炎の力にて焼き払ってくれん!メギドフレイム(小)!」
「ぎゃあ!」
炎の攻撃をしてくるがまあ炎で防げばなんてことないかんじ
「き・・貴様ら何者だ・・・!その力・・・あの方方レベルの・・一般生命体の力とは思えぬ・・・・」
「お前こそ一般人だぜ!ヴェリザドくらえ!」
「ぎょあーーーーー!」
氷で8倍ダメージ!でめちゃめちゃ楽勝なのでナントカ倒した・・・氷の攻撃で大ダメージを与えると苦しそうなボイスを発するぞ効いている証拠
「う・・うお・・・」
「さああのモアイの燃えたのもどせ!!あのままじゃみんな食べられちゃう!」
「くく・・・無理だ・・手遅れだ・・直接壊す以外手はない・・・くそ・・こんなところで死ぬ・・と・・ギョボボボボボボボーーーー」
男は燃えて塵となり消えた・・
「やばいぞモアイの燃えたのを追いかけないと・・って・・いる!」
巨大なモアイの顔の燃えたのがこちらをにらみつけてニヤアと笑った・・
第2158話
(2018年9月23日投稿、2018年12月12日掲載)
モアイの巨大な燃える・・・
「あ・・あれはほぼ炎鬼怒と同じでは・・やばい!ミスズ様の加護がほしい!!ミスズさまーーー!!!!」
『
ベリュルさん・・・!あなた方の声は届きました・・ただ・・あまりにも遠すぎて加護があまりかからないかも・・』
「ミスズさまー!たすけてー!」
『はい・・届くかわかりませんが・・・我が加護よ・・我らが友を助けたまえ・・せやっ!』
「なにもこないー!」
『遠いので加護が届くまで1分はかかります!それまで頑張って耐えて!』
「おう!」
炎モアイ怒が襲ってきた!!!
「ギョーーーーーーーーにっこり!」
とてもさわやかな笑顔だがそれがとても不気味だ
「くそっ奴のせいでフィールドが燃えており、それで苦しめられる俺たちなわけだ」
炎吸収があればそれは回復と化すが、やつの攻撃だけは別だ
「ギョーーー!超火炎放射!!!」
一人に50万ダメージ×8!
「ぎゃあ!」
まあ無理だし死ぬし、ただ単体攻撃だが、なんと炎属性ではないようだ
「なにっ」
「これは・・炎じゃなく超炎よ!炎属性でのガードは無意味みたい!」
炎のようで炎でないとんでもない攻撃だ!今は死ぬしかないのでとにかく一分耐えよう
「耐えた」
すると・・あたりが光りに包まれ・・ベリュルたちを加護が覆った!
「きたきた!この暖かい光はミスズ様パワーだ!」
「ギョーーー!超火炎放射!!!」
ミス!ミス!ミス!ミス!ミス!ミス!ミス!ミス!
「勝ったな」
HPがばかだがナントカ倒した・・・ファイナル自爆もない不良品のようだった
ふと気づくと二つ目のイベントクリア!
「何だったんかね今の
ダンナーザ」
「炎の・・いえ・・さあ次行きましょ!」
「そうだ!ゲーム出てるんだった早くいきたいなー!」
二つクリアしてかつゲームをまだ行ってない場合は
ベリュルがせかすぞまあどこでもいいけどロンカのゲーム売り場に来てみた
「らっしゃいらっしゃい!本日新発売のパンクマン!いかが?125000ギルだよ!」
「買った!」
「ヘイ毎度!買ったは勝負といい買い物ときたもんだ!さあどうぞ!」
パンクマンとは・・・?
第2159話
(2018年9月23日投稿、2018年12月13日掲載)
さっそく買ったパンクマン!
「せっかくだからやっていこうぜ!」
アイテム欄からゲームを選ぶとソフトが選んで遊べるぞ!クリアしたらclearマークがつくし、パーフェクトクリアで完璧マークがつく
「じゃあパンクマンを選ぼう!ロンカコーポレーションの新作のようだぜ」
スイッチを入れるとタイトル画面になった
「ほほう主人公はヤンキーの男高校の一匹オオカミ拳出殴郎か!地域の平和を守るため戦うみたいだ!よしゲームスタート!」
すると8つの高校を選べるようだ!各高校の番長もそこに乗っている
「ふうむ8つの高校のどこから攻めたもうものか!
メリアナニーどしたらいいの」
「各番長を倒してその高校を制覇すると、技を一つ覚えるみたいね・・・」
「ほほう」
「例えば、猿飛高校をせめて、番長の浮田嬉嬉太郎を倒すと二段ジャンプが取得できるみたい」
「ふーむ」
「それで行けなかったところにある隠しアイテムとか取れるみたいね」
「なるへそ!ここいく-!」
「あ、まって難易度・・・もう・・」
横スクロールアクションゲームだ!
「まずは前半は高校に乗り込む前の町ステージか!猿飛町は、忍者みたいなのがいっぱい襲ってくるな動きが早い!」
「パンチで撃墜よ頑張って!
ベリュル!」
「えいえいパンチパンチ」
バシュバシュ!
「ここやたら穴が多いな!落ちたらどうなるんだろうえい」
「
ベリュル!」
ドカーン!爆発して一騎消滅・・・
ふと気づくと
ベリュル死亡・・・
「えーいどんどん進むぞこんなことでへこたれる俺ではあるまい」
全滅した・・・とりあえず一回プレイすればフラグ立つのでOKだが続けてみてみよう
「わーん!難しいのだこれ!」
「ね、ね、これ複数人同時プレイできるみたいよ!5人まで!やってみましょ!」
「おお!
メリアナニーがいるならクリア同然だぜ!」
「あ、わたしもやりたーい!私もやろう!私もやろうかしら?」
ロウとマリクションと
ダンナーザも乗ってきた!
「おお!これならもうクリア間違いなしやろおおキャラクター選択だ!」
パンクマンのマルチプレイ!
第2160話
(2018年9月23日投稿、2018年12月14日掲載)
パンクマン!
「じゃあ俺が一匹オオカミ拳出殴郎になるのか・・2Pの
メリアナニーは?」
「弟の拳出芝公みたいね!能力は基本同じみたいよ!ロウはなーに?」
「母の母の拳出秦子(はたこ)みたい・・・お母さんかあ・・マリはなにになった?」
「父の拳出チョップ郎みたいだな・・・なかなかの親父じゃないか・・・私には・・・そそうだ
ダンナーザはどうなった?」
「祖父の拳出杖太ね・・杖を突いて歩いているけど能力同じみたい・・ちょっと見た目不安ねー」
「じゃあ開始なのだ!ねえねえ
メリアナニーどれからやったらいい?」
「そうねえ・・・為田目高校が易しそうよ!番長:力田芽生を倒したら溜め攻撃ができるようになるみたいね」
「きーまりー!じゃあ為田目高校!ピロロリーン!」
前半は為田目町ステージだ!為田目高校の生徒たちがたくさん襲ってくるぞ!
「ここの生徒たちは一番弱いわ!どんどん倒していきましょう・・あ!」
「えいえい・・あっごめん仲間なぐっちゃった!」
『ウオァー・・・』
「もう!死んじゃったじゃないの!・・・まあ残機まだあるけど気を付けてね仲間殴れちゃうから」
「おもしろい!」
「
ベリュル!」
そしてついに高校に乗り込んだ!雑魚がわらわら襲ってきて大変だぞ!
「たまに強いやつもまじったり先生も襲ってくるぜ!どんどん倒して番長室にむかうぜ!」
学校ステージをどんどん進んでいくとやがて番長部屋についた
「こいつが番長の力田芽生!うえからふってきて体力ゲージがピピピピピピとあがったぞ!」
『ッハッハッハよく来た俺様が力田芽生!力をためて攻撃するが隙が大きいぞ!その時が攻撃のチャンスだ!ハハハ!』
「なだとこなろー!」
『ハハハ!さらに一度攻撃を食らうと少し怯む!そうすると連続攻撃のチャンスだハハハ!貴様ら男高校は絶滅させてやる!』
ふと気づくと長の力田芽生とのバトル!
「えい」
「いたっ
ベリュルだれにあててるの!」
「すすまない
ダンナーザでも狙うの難しくて」
「さあみんな集中攻撃よ!」5人で取り囲んで力田芽生をぼこぼこに殴った!連続で当たって怯むのでそのまま連打だ!
「アタタタタくらえ!
ベリュル百裂拳!!」
「いたたたた全部私にあたってるじゃない
ベリュル!」
「すすまない
ダンナーザ!」
そしてあっという間に力田芽生のHPが0になった!
『うおおお・・見事だ・・・ドカーンドカーンドカーンドカーン!』
爆発して力田芽生を倒した・・・!
「やったー!!」
リザルト画面で
ベリュルたちキャラクターが新たな力を得た!溜め攻撃ゲット!
「おお!これで次のステージから楽になるぜ!」
「さあ次よ!いってみよー!」
パンクマンの恐怖・・・
最終更新:2019年01月04日 11:27