第2161話~第2170話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第2161話

(2018年9月23日投稿、2018年12月15日掲載)

そんなこんなで最後にぴかぴかハイスクールの番長ジョンを撃破!
「やったーーー!!!みんなすげー!」
「もーベリュルに10回は殺されたわよー!敵と味方の区別もつかねーのかーなんてね!」
「はははのは!」
そしてついに8つの高校制覇!
「やったぜ・・・俺が番長王だぜ・・・・あれっ・・ややっ!中心に何かが出てきた!」
高校選択画面がゴゴゴとし、中央に新たな高校が現れた・・・!!
「こ・・これは・・・・!」
そこには男高校があった・・・!
「なっこれは・・主人公の母校!これはいったい!?」
番長は超男男太郎のようだ
『ハハハ!勝手にあたりを征服してくれてありがとうございます俺は男高校の番長!きさまを倒しすべてを手に入れる!』
「なっこいつが黒幕だったのか許せないぜ!さあ乗り込もうラストだ!」
男高校ステージだ!今までとは違う気合の入った連中がたくさん襲ってくるぞ!
「えいえいパンチキック」
「キャア!また!誰殴ってるの!」
「だって怖くて連打しちゃうのだ!」
とても強いので技を駆使し進んでいこう!5人いるので囲んでリンチが楽だ町ステージを終えてついに高校に乗りこんだ!
「わわ!さらに強い男たちがまっているぜ!」
色違いで銃や剣を持っており、素手で戦うのは至難の業だが頑張って進んでいくと番長室があった・・・
「はいるぜ頼もう!こいつがラスト番長の超男男太郎!体力ゲージがピピピピピピとあがったぞ!」
『グハハハ・・・男高校こそが世界を支配する!貴様(ら)はここで死ぬのだ・・・俺はすべての力を持ちし男!』
超男男太郎が襲ってきた!

ふと気づくと超男男太郎の襲い!
「気を付けて!このボス今までと貫禄が違うわ!」
「大丈夫だって!みなのしゅう!囲んでやっちめい!!」
いつものように囲んでぼこぼこにしていると・・・なんか力をためだした!
「危険よ!避けて!」
ベリュル以外はみんな避けた・・すると
『スーパー男パワー!』
超男男太郎付近に光の柱が降り注いだ!
「うわ!」
ドカン!一発即死技だ!ベリュルはまた死亡!
「だから言ったじゃない!あっ必殺技の後は隙だらけやっちゃいましょう!」
超男男太郎を倒した・・・
「やったぜ・・・これでこのゲームクリアだーーー!ってあれ?キャラクター選択画面がまたゴゴゴゴ・・・」
すると・・新たな高校が現れた・・・!
「軍事国家高校・・・番長:ジェネラル玉津ですって!?これが・・本当のラストステージね!」
軍事国家の高校・・・!

第2162話

(2018年9月23日投稿、2018年12月16日掲載)

軍事国家高校の町ステージ!
「うわっ戦車や戦闘機が襲ってきて、爆撃機が爆弾落としてくるぜ!」
「さらには海から潜水艦や軍艦がミサイルを撃ってくるわ!とんでもない高校ね!」
戦車や重装歩兵生徒をどんどん殴って進んでいこう!戦車は固いので注意!
「そして高校に乗り込むと・・・軍曹生徒や、スパイ生徒、軍事的な生徒がたくさん襲ってくる・・これはやばい!!」
「重火器をよけつつ進みましょう!バズーカを食らったらHP半分は減るわ!」
拳出殴郎らはベリュル(プレイヤー)は何回も死ぬが、ほかのキャラたちはAIが優秀なためまず死なないので(ノーマルモードだし)すすんでいった・・
「番長部屋だ・・・入るぞ!たのもう!」
『ハハハハ!よく来たな・・・俺はジェネラル玉津・・軍事力で世界を支配するのだ・・・!覚悟しろ拳出殴郎!』
ピピピピとHPゲージが上がったが・・
「今までのやつの倍ある!こりゃやば!」
マシンガン、無反動砲、サーベル、手りゅう弾など兵器をとにかく駆使してくる!どれも食らったらやばいのでベリュル以外は華麗によけつつどんどん攻撃だ!
「よし半分削ったぞいけそうだ!」
「ベリュルしにすぎ!私たちの残機からどんどん吸い取っていくんだもん!」
「だってだって!」
するとジェネラル玉津の筋肉が膨れ上がった・・・!
『ウオオオオここからが本番だ!』
火炎放射器、角材、ロケットランチャー、ICBMなど使ってきて素早くさっきよりやばい!
「おう!とっとと囲んでやっちめい!」
ベリュル以外の活躍が大半だがようやくジェネラル玉津を倒した・・・!
『うおお・・・この俺を・・・世界がまた平和になるというのか・・おの・・れ・・・』
ドカンドカンドカン!高校ごと爆発し、拳出殴郎たちは爆発を背に高校から出てきた・・・
「やったーークリアだ!!!」
しかし・・キャラクター選択画面にもどされ・・新たな高校が出てきた・・・!
「こっこれは・・・宇宙人高校・・・番長:ワレワ・レワウ・チュージンだと・・?

ふと気づくと新たな高校・・・・!
『ハハハ・・すべては我々が地球を侵略するための物語だったのだ・・・高校を足掛かりにな・・・!』
「くそっ騙された・・・そうか宇宙人が地球を侵略するお話だったのかこれ!」
「斬新ね」
そしてついにラストステージ宇宙人高校の町ステージに突入したベリュルたちは驚いた!
「ここは・・・月!重力が6倍になって軽くぴょんぴょんできる!」
「ただ・・月は空気が薄いわ!今ままでのステージで隠された宇宙服の部品を集めていないと進めないわよ・・・」
メリアナニーの指示のおかげで集まっていてよかった・・さあすすむぜっなっ宇宙人が襲ってくるぞ!」
つるつるの宇宙人たちが縦横無尽にビームがンで襲ってくる!
「さあ最後のステージよ!気合入れましょう!」
宇宙高校の恐怖・・!

第2163話

(2018年9月23日投稿、2018年12月17日掲載)

町ステージは宇宙人でたくさんだ
「ジャンプ力も6倍だから制御しにくいけどどんどん空中でたたかっていこう!」
「操作気を付けてね!あっまたベリュル死んだ・・」
「ビームつよーい」
死につつも進んでいくとやがてレーダーなどに包まれたすごいドームについた
「ここが宇宙人高校か・・・入るぞ!!」
そして高校ステージではさっきよりすごい宇宙人グレートなどがビームを乱射してさらに壁で反射で大変!
「ひい!弾幕ゲーみたい!」
「さらにシャッターとかいろいろ罠もおおいわ!気を付けて!あーんまたベリュルしんだー!」
「すすまないロウ・・・あっ番長部屋・・・!」
入ると中には・・・浮田嬉嬉太郎、力田芽生、連鎖義雄、ジョン、愛須田院マイク等いままでの高校の番長がオールスター勢ぞろい!
「なにこれ!」
『ワレワレハアヤツラレテイル!オマエ(タチ)ハシネー』
「うわあ10人同時に襲ってきたぞ!やっば!!」
5vs10で一見不利にみえるが、そんなひどいゲームではないぞ
「あっ敵同士の攻撃も当たるみたい!自滅を待つのもありね!」
そう味方同士どころか敵同士もあたり判定がある乱戦ボス戦だ!むしろ敵の自滅をまとう!
「そして全滅させて進むと・・・真のラスト番長ステージだ・・・BGMがとまって・・・なにかでてきたぞ・・!」
ウィーンと上から巨大なシリンダーに入った脳みそが出てきた・・・
「こいつが・・・こいつがラスボス!ゆるぜないぜ!」
『ワガタクラミ・・キサマラヲタオシテジョウジュシテヤル!シネー!』
ワレワ・レワウ・チュージンとのついに最後のバトル!HPも今までの5倍はあるぞ!
「ひどい!」
だがシリンダーは動けないので攻撃はしやすいぞ
「触手が脳みそから出たり、脳みそについてるメからビームなど意外と攻撃単調かも!」
そうラストは大したことないご褒美だ!さあ囲んでやってしまえ!
「そしてついに・・・倒したーーーー!とどめマリにもってかれちゃった」
「ベリュルここでも5回ぐらい死んだわよね・・あなただけ・・」
『ウオオ・・ダガ・・ダイニダイサンノ・・・ワレワレガツギツギダロウ・・オワリ』

ふと気づくとエンディングが流れた・・・
「やったクリアだ!まさかできるとは・・・」
「みんなのおかげよ?」
「もちろんだぜ!でももっと殴り足りないぜ!」
さてクリアしてもしなくても一回プレイしてどこかに移動するとイベントが怒るぞ場所は変わってジョナサンの部屋・・
「へー・・・」
ジョナサンはベリュルたちが遊んでる姿を見たようだが・・・

第2164話

(2018年9月23日投稿、2018年12月18日掲載)

ジョナサンの心・・・
「いいな・・ああやって遊べる家族がいるなんて・・・私は・・お父様も・・お姉ちゃんたちも・・・みんな・・」
「フッ・・どうだいジョナサン?」
「あ・・あなたアムロックさん・・・」
「フッ・・彼らをどう思う?」
「・・ふーんだ!私ひとりであそぶもん!ゲームかってきてよ!あれを!」
「フッ・・・まあいいだろう・・引き続き彼らを見ているといいよ」
「うん」
さてさてそしてベリュルたちは最後のイベントだたまたま今回はランダムベルのが最後だけどこれが一番ハードだけど
「そしてランダムベルにやってきたんだけどどうしよ?」
「とりあえずお母さまたちにあいさつしに行きましょう」
「イキデレラ名案なのだ」
「継母さま・・ごきげんうるわしゅう・・・」
「なんですか・・イキデレラですか・・・ま適当にやってなさい・・私は忙しいのです・・・」
フィッシュアンドチップス女王は去っていった・・・
「・・・・」
「冷たいのだ!あっ王様だ」
「おお!イキデレラ!今町が大変なことになっておるのだ!それで女王は忙しく手のうニカッ!ムンッ!」
「お父様・・・いったいどうしたのです?確かに町の人に話をすると少しおびえていたような・・」
「最近町で連続殺人事件が起こっているのじゃ・・フンヌッ!」
「殺人事件!?ひどすぎるのだ!しかも連続とは」
「奇妙なことに・・死んだ連中はみな血が一滴も残っておらず・・ぺらぺらだったそうじゃ・・ハアン!」
「血が一滴も・・!?いったいどういう・・・」
「わからぬ・・・昔ここで暴れていた吸血鬼が怪しいと踏んでいるが・・ムスコンテじゃったかの?」
「ああいたかも」
「女王が追放では甘かった、討伐せねばと意気込んで居るようじゃ・・・こないだメカにのっとられて恥さらしたからやっきになっておるムン!」
「ふむ・・・どうしたらいい」
「まあいい感じにやっておくれムン!ここはわれらでなんとかするぞイキデレラ!」
「お父様・・私力になります!」
「おお娘よ・・無理しないようにな・・フンヌーーー!」
城を後にした・・

ふと気づくと町・・
「でもヒントなんもないよな・・ニュースだ・・・」
『ニュースdeランダムのお時間です!このニュースはランダムでいろいろな今起きてるニュースを読みます!レアなニュースもあるかも!』
「なにそれ」
『スズメマン達が行方をくらましているようです次のニュースです殺人事件がまた起こったようです次のニュースです街角掲示板が便利!』
「なっスズメマン達が・・!?」
「関連してないわけないわよね・・まあ・・街角掲示板って何かしら?見に行きましょう・・」
街角に行くと掲示板があった・・いろいろ書置きがあるようだ
「なるへそ!伝言板かああ・・あれ?なんか書いてある・・・『ベリュル・・助けてくれ・・ジャー子・・北東の郊外の小屋で・・・』・・・だって」
「ジャー子!?って・・・」
「ジャー子がこまってるだと!助けに行かねばみんな出発だ!郊外の小屋へ!ジャー子まってろよ!!」
ジャー子のレスキュー・・

第2165話

(2018年10月8日投稿、2018年12月19日掲載)

それはそうとランダムベルでいろいろ新たな店が出ていたりして買い物するのも一興だ
「あ!ハンバーガー屋ができてる!ランダムバーガーだっていってみようぜ!」
「そろそろお昼ね・・じゃあ入りましょう注文したら上で待ってるわね」
別々に注文した・・みんな注文し終わってそしてベリュルの番だ!非常にこわもてな筋肉質な男のヒゲの店員さんだ
「いらっしゃいませ!ご注文はお決まりですか?」
「いろんなのあるなあ・・・ねえねえランダムバーガーってなに?」
「はい、こちら新商品のランダムバーガーは、中何が入っているかランダムで決まります!パンのこともありますがチーズのみの事もありまして・・・」
「じゃあハンバーガーちょーだい」
「ありがとうございます!ハンバーガープリーズ!お飲み物はいかがなさいますか?」
「うーんこのランダムジュースってなに」
「はい、こちら新商品のランダムジュースは、いろいろなものがランダムな割合で調合されます!水だけのこともありますがチーズジュースの場合も・・」
「じゃあいらないハンバーガーだけでいい」
「ご一緒にポテトはいかがでしょう?ハンバーガーに挟んでもよし、固めて武器として使ってもよし、様々な用途にお答えできる逸品ですサイズは・・」
「あんまおなか減ってない気がしてきたしハンバーガーでいいや」
「ただいまサービス期間中でシェイクが割高になっております!ハンバーガーをミキサーして一緒にお召し上がることで倍の味が楽しめ、チーズを入れるとさらに・・」
「それやだハンバーガーだけでいいや」
「この町のどこかにあるという噂のクーポン券があればポイントがついてサービス満点です!今から探してきてはいかがでしょう?」
「みんな待たせてるからハンバーガーでいいや」
「ポイントカードはお持ちでしょうか?取引のたびにポイントがついてとってもお得!今ならポイント倍増です!作るためには印鑑やらいろいろ必要で・・」
「めんどい!いらなーい」
「現金になさいますか?それともマネーカードを使用ですか?マネーカードを使うとポイントがついてお得で、当店からお申込みも・・」
「いいってば」

ふと気づくと注文の多い料理店
「こちらでお召し上がりになりますか?それともテイクアウトでしょうか?当店で召し上がるととっても素敵なサービスで快適な机が・・・」
「ここで食べるよ」
「それでは年齢確認スキャナータッチお願いいたします!一度登録するとお酒なども頼めるようになり、次回から注文があなたの好みに合わせて・・」
「いやまた来るかわからないしいいかな」
「お連れがいらっしゃるのならファミリーパックはいかがでしょう?ハンバーガーが余分についてきて非常にリーズナブルでデリーシャスなパックとなって・・」
「いやみんな注文終わったしハンバーガーで」
「ただいま無料でハンバーガーの中にさらにハンバーガーを挟むハンハンバーガーをおつくりすることが可能です、少々お待たせしますがボリュームが・・」
「いやハンバーガーだけでいいかも」
「お箸やスプーンはご利用になられますでしょうか?お箸を使うとまた一味違った味わいで当店の箸はチーズでできておりソースとしても・・・」
「やだ!普通に手で持って食べれると思うんだ俺は」
「ストローはお使いになられますでしょうか?ハンバーガーといえども胃に入れば同じで吸って食べるというのも最近の流行の・・」
「ハンバーガーだけでいいから!はやくしてよ店員さん!」
「おのれ・・・威勢のいい男だ・・当店のサービスを無視するとは死にたいようだな!覚悟しろ!」
ランダムバーガー店員が襲ってきた!

第2166話

(2018年10月8日投稿、2018年12月20日掲載)

ランダムバーガー店員強襲!
「グワハハハ!くらえランダムアタック!」
なんとこの攻撃、255種類もの特殊技からランダムで一つ実行するというとんでもない技だ!
「ドレインキッスやジャンプ、ハンバーガーパンチやチーズクラッシュ(ベリュル即死)、バンバンブラーやポルムンデルトンなどやばいのまで!」
ここでしか覚えられない青魔法、ハンバーガービームを受けるとハンバーガー化して敵に食べられる恐れありなので注意だ!チャンスでもあるが
「くそっみだれうちまくり!」
「ギャア」
まあ人間なのでナントカ倒した・・・
「毎度!では番号札158番でお待ちください」
5秒ほど待つと着た
「それではまたのお越しをお待ちしております!」
何度でも着て何度でも戦えるぞ!頑張っていろんな技をラーニングしていこう・・
「遅かったじゃないベリュル!なにやってたの」
「店員が変で」
ここで食事をすると、極端に成長していないキャラクターをある程度押し上げることができるぞまあそんな感じのお店だ少々対応が厄介だけど
「さてご飯も食べたことだし・・・どこにいこうかな!」
「警察も大変ねえ・・・」
そして街を探していると、何やら町で話題になっているものがあった・・
「なんだろうなんかみんな噂してるけど・・・きいてみる?」
「そんなことしてる暇ないでしょジャー子待ってるのよ?」
「そうだ!ジャー子まってろいまいくぞ!」
まあ好きにしていいジャー子はいつまでもあなたが来るのを待っているぞ・・・いつまでも・・

ふと気づくとプレイヤーは町の人に話を聞き始めたが・・・奇妙なうわさがたっている
「そうそう・・!トンデモバキャモン!あれよかったよねー」
「とっても可愛くてな・・・つかみかかろうかとおもった!」
等といろいろだ
「ねえなにかねトンデモバキャモンってダンナーザ・・・物知りと名高い俺にもわからないぜ!」
「あ、何かと思ったらトンデモバキャモンね・・・私も昨日見たわ・・ベリュルまさか見てないなんてことないわよね?」
「え・・あ・・・あその・・・・ああ!み・・みたぜ!俺も見た!すごかったーーー!ねマリクション!」
「ああ!地球にこんなすごい文化があるとは思わなかった・・・あ、トンデモバキャモンがあの路地裏にいったぞ!」
「なにっどれどれ!トンデモバキャモンとはいったい・・・!?」
ベリュルが路地裏に駆け込むとそこには・・!?

第2167話

(2018年10月8日投稿、2018年12月21日掲載)

路地裏には・・・!!
「あれ・・何もないや!」
「どうしたのベリュル?」
「いやトンデモバキャモンが路地裏に行ったっていうから見にきたんだけど何もいないよ!」
「あたりまえじゃない!トンデモバキャモンを何だと思ってるのベリュル・・・路地裏にいったんならもういないわよ」
「そ、そうだったな・・そうだった!そうなんだよいなくて当たり前なんだよ」
「じゃあなんで見に来たの全くあなたは・・・」
「あ!トンデモバキャモンのCMやってるぞ」
「マリ!あーほんとだ!街頭テレビにうつってるわ!!」
「なにっすわいそげ!」
ベリュルはマリが見ている方向を見たが・・テレビがいっぱいあった
「どどどどれなのだどのテレビにうつっているのだ!」
「ヘイユーと書いてある看板の上から3番目そこから隣のビルにかかるかかからないかの赤いテレビだ」
「えーと・・これか!「ではまた次回」えー終わっちゃったよ!」
「そりゃトンデモバキャモンがいつまでも同じテレビに映っているわけないだろうベリュル」
すると広場のほうがざわした
「おーートンデモバキャモンだーー!集まれみんなー!」
「なにっすわすわいそげ!すわいそげ!くそー群衆が邪魔でみえないなあ!どいてくれー」
人だかりができており、人々がいろいろ熱狂しているようだ
「わーーすごい!これこそトンデモバキャモンだなあ・・・!感動的ね!知っていて当然だけどそれ以上ねこれは!上物でとても美味しいぞ!」
「美味しい!?」
ベリュルはひらめいた
「そうか・・・トンデモバキャモンは何か食べ物なのだな・・!おーい俺にもトンデモバキャモン食べさせてくれーー!!みんなのいてくれー」
すると広場の人が静まり返り、仲間も含めみんなこちらのほうをにらみつけてきた・・
「な・・なんなのだ!」
「お前・・トンデモバキャモンを食べるだと・・・?なんて失礼なことを・・・」
「ベリュル!いくら冗談でも限度があるわ!」
「なななな・・そそそそうだすすまない間違えた・・!いや俺もかわいいトンデモバキャモンを一目見たくてどうしても・・・」
「かわいいだと・・?貴様!トンデモバキャモンを侮辱するか!」
「なんなのだ!!」
人々が集まっていた中心にはなにもないようだった・・
「何言ってるのあなた!」
「だってそこにトンデモバキャモンがあるとおもって!みんな集まってみてたでしょ!俺だって見たい!」
「本物は確かにすごいけどあなた今更見たところで珍しくもなんともないのよ!それを侮辱してまでみたいなんて・・・」
「違うのだー!違うのだ!違うんだもん!」
「何が違うの!」
するとメリアナニーが・・とうとう気付いた・・そしてそっと耳でささやいた
「ねえ・・・ベリュル・・あなたトンデモバキャモン知らないのね・・?」
「メリアナニー・・・そうなのだ・・・そうなのだみんな・・俺、トンデモバキャモンが何なのか知らないのだわーーーん!!!!」
ベリュルはついに泣き出した・・すると広場の人々・・仲間たち皆が驚愕の空に放り出された・・!
「ええ~~~~~~~~~~~~~~~~!?知らないの~~~~~~~~~~~!?トンデモバキャモンとはね・・・」
トンデモバキャモンの真実・・・

第2168話

(2018年10月8日投稿、2018年12月22日掲載)

さて気を取り直して町を探索する一行
「メリアナニーがそっと本物を見せてくれて助かったぜ・・いやすごかった・・あれがトンデモバキャモンかあ・・くせになってそれでいてコクがあり・・ややっ」
そこには新装開店のコンビニができていた
「ハンブンイレブンだって!今なら買い物でくじがひけ、大当たり1億ゴールドの可能性も!だって!よっしゃひいてやろう!」
ポーション一個買ってレジへ
「はい毎度!ではラッキーくじを一つひいてください・・!」
「よっしゃ!一億ゴールドゲットだぜ・・・!ガサゴソ・・・ほら!」
「はい!では確認します・・おめでとうございます!!」
「おおお!やったぜほらみたことか!」
「ベリュルやるじゃない!店員さん何が当たったの?」
「はい!25番ですので、引き続きスペシャルくじがひくことができます!100ギル貰いますが」
「おお!なにそれ!はらうはらう!」
「スペシャルな景品が当たるかもしれないくじです!おめでとうございますさあひいてください!」
「よっしゃ!さらにすごいのあてたるでー!がさごそ・・ほい!」
「では確認します・・ええええ!おめでとうございます!信じられない!」
「やったぜみんなーーー!!!で何が当たったの!」
「はい!98番ですので、ゴージャスくじがひくことができます!1000ギルです!」
「ほほうなにかね!払うぜ!」
「ゴージャスな景品があたるかもしれません!こんな幸運めったにないです!さあ引いてください!」
「よーしそろそろなんかあてたるで!・・・がさごそ・・えい!」
「はい!では確認を・・・おおお!おめでとうございます!大当たりです!」
「うおおお!何が当たったの!」
「はい、1024番ですので、ウルトラくじを引くことができます!2500ギルです!」
「またかよ!」

ふと気づくと2時間後・・・
「356835番!ネクストくじが引けます!62000ギル!」
「ガサゴソ」
「1256854番!ミスターくじが引くことができます!12万ギルはやく!」
「もういいってまあ一応ガサゴソ」
「・・・あ・・ああ・・・」
「なんだい次は」
「77777777番!これはすごい!ファイナルくじ!次で絶対最後のくじとなります!えーいもってけたったの30万ギルでひけます!」
「本当に最後だろうな!嘘だったら承知しないぞ・・ガサゴソ・・・」
「では確認します・・・おおお4番おめでとうございます!お疲れさまでした・・・さあ死ね!」
「くそっ結局・・!」
突然店員が襲ってきた・・・!

第2169話

(2018年10月8日投稿、2018年12月23日掲載)

気を取り直し町を探索する一行・・・
「ちょっと留守にしてたら結構町が発展するもんなんだね」
「世界は進歩するものね・・・あら?最新型超本物お化け屋敷ですって!」
「ハハハ、お化けだってそんなの居るわけないじゃん」
「でもここ雑誌に載ってたけど、本物のお化けを集めて超常現象が起こっているって記事になってたわ」
「ハハハハもうみんな子供だなあ・・いつまでお化けなんて信じてるんだい」
「夢ないのねベリュル」
「いいだろう俺が見破ってみんなの夢を打ち砕いてくれん!たのもう!」
するとそこにはなんか怖い感じの暗い男が立っていた・・なんか血だらけのような・・
「いらっしゃい・・・おひとり様・・・・100ギルと・・なります・・・」
「ハハハ!この格好で脅かそうったってそうはいかんづめ!安い安い安いハハハ」
「どうしたの落ち着きなさいベリュル・・・」
「こここわくなんかないぞおじゃましまーす!あっなんか暗い・・・」
「そりゃお化け屋敷は食らいに決まってるでしょ!どこにロックンロール流してあかるいお化け屋敷があるっていうの!あらどしたのそんな私に掴まって・・」
「なななんでもないのだ・・あっ鏡がある・・」
ベリュルが鏡をのぞくと・・見知らぬヒゲだらけの男が移っていた・・!
「うわーーーーーーー!かがががががががかかがががみにかがかあが!」
「なによ!しずかになさい!もうどしたのよ!何私に隠れてるの!」
「かかかかがみにだれか!!おばおばおばおば・・じゃなくてなにかが!!」
「鏡?なに・・この鏡がどうしたの?」
「みてみて!なんかいる!」
「私たちがうつってるだけよこれ・・」
「えっなのだ」
再び見直すとただの鏡だったようだ・・

ふと気づくと先に進んでいった・・・
「ここここんなのつくりものなんだぞ!誰かいるのはわかっているんだぞでてこい!」
「もういいから楽しみましょどっちでもいいじゃない」
「そそそそそうはいかんぶりあ紀!えーいどこだだれがいやがるー!」
「私に引っ付いて顔隠していっても誰も出てこないわよ!あら部屋があるわ・・豪華な部屋ねえ・・壁画とかいろいろあるわ」
「ななんんだと部屋だと許せないのだ!」
「落ち着いて・・明かりがついてるわよ」
「・・・ほんとだ!明るければお化けなんぞ俺らの敵ではない!」
突然電気が消え・・シャンデリアが揺れだした・・!
「ぎゃ!!!こここれは・・・」
シャンシャンデリア・・・シャンデリア・・・

第2170話

(2018年10月8日投稿、2018年12月24日掲載)

ガタガタ揺れるシャンデリア・・・
「ここここれは・・・・どどういうことなのだ!」
「すごーい!ほんもののお化けでもいるみたいね!」
「そそそそんなわけないのだ!こここれは罠なのだ!!俺たちを殺すための!たすけて!」
「なにいってるの!これはレジャー施設なのよ!」
するとあたりに設置してあるスピーカーから声がした・・・
『おなけ・・・ゆーれい・・・ゆきおんなーーー・・・!!』
「ギャアアアアアア!!!怖いのだ!!!」
「今のどこが怖いの!!!!」
そして揺れはさらに激しくなってきた!!!ベリュルは扉に向かって走り出した!そしてドアをドンドン
「あけて!!出して!おねがい!だれか!!!ねえ!」
「ベリュル落ち着きなさい!壊す気!?」
「あかないのだ!!ドンドンだせ!ここからだしておねがい・・・」
「すごいなこんな面白い仕掛けがあるとはなロウ」
「ええマリすごいでしょお化け屋敷って!」
「まだ私の知らない遊びが山ほどありそうだ・・おいベリュルたたきすぎだ壊れるぞ!」
「ドンドンドンのドドドンドン!」
「あぶない!天井が崩れる・・・!!!」
ベリュルがさらにドアをひたすら強打すると・・・天井が一気にくずれた!!!
「こ・・これは・・!!」

ふと気づくと天井が崩れ・・シャンデリアの配線が丸見えになっていた・・なんとそこには
「あら誰かいるわ!」
何者かがシャンデリアをゆっさゆっさと大きく揺らしていた!!!
「なになに!!・・あっこいつ!!」
ベリュルが勇気を出して見上げると・・そこには鏡に映っていたひげの男がいた!
「アチャーばれてしまいましたかでっせ!お化け屋敷のシャンデリアを揺らしてみなさまをびびらせていたのに・・・」
「あららごめんなさいねうちのベリュルが・・」
「へへんだ!ほらみたことか!おばけなんてないさ!おばけなんてうそさ!へへんさっきの鏡の男!」
「いやーどんな人が入ってくるか確認してたんでっせ・・・あんたにゃーみつかったがにゃー」
「ねねねね、みんなみたかい!おばけなんてないんだ!」
「知ってたわよ!もう!ごめんなさいアトラクションさん・・天井壊しちゃって・・」
「いや・・いいんだ・・これだけびっくりしてもらえれば俺も・・浮かばれる・・でっせ・・・満足して成仏できる・・」
「えッ」
スッと男は消えた・・・
「パタン」
ベリュルは倒れた・・・

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最終更新:2019年01月04日 12:42
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