第2171話
(2018年10月8日投稿、2018年12月25日掲載)
気を取り直して町を練り歩く一行
「ジャー子気になるなあ・・・」
指定の場所に行くが、誰もいない・・書置きがあった
「雨の日に・・・きてくれ・・・・だってさ!」
「雨が来るまでは町でいろいろやってましょうか・・・」
そう町でなんかいろいろやるまで進まないのだ・・・雨になるまで町をいろいろしよう・・・
「いろいろできそうなことはあるけど・・・ややっ!椅子になにか学者っぽいメガネをかけたくるくるおひげの老人がいるぞ!」
「あれは・・・天才数学者のピタゴリラ!あらゆる法則を導き、いろんな方程式を作るプロだそうよ」
「ほう・・・数学は得意なのだ!」
するとピタゴリラらしき男はまゆをピクリとさせた・・
「数学が得意・・・?お前は舐めすぎている・・・数学など・・いまだ全法則の1%も我々は解けておらぬ・・」
「なんだと!じゃあ勝負だ俺の数学の良さを教えてやる!」
「
ベリュルやめなさい適当なこと言わないの!知らないからもう!私たち先に適当にいってるわ!」
ダンナーザ達は去っていった・・
「フォフォフォ・・・もう手遅れじゃ・・・では貴様にこの問題が解けるか・・・・「1+1=?」」
「がはははー!ばかめ2だろう!もしくは田んぼの田、または1+1そのもの!どのパターンでも行けるぜ!」
「なぞなぞではない!やはり凡人には無理だったか・・1+1=100だ・・・!この真理が貴様にはわかるまい」
「ハハハー!何が学者だ!1+1はどうあがいても100にはならない!どんな計算間違えしてるんだそれでも数学者とはなおれ!」
「フォフォフォ・・では・・・ここに100円があったとする・・・ただし、50円玉二つでだ」
「ふーん」
「50円が二つでいくらだ?」
「100円!ははは幼稚園児でもわかるぜ!」
「フォフォ・・・そういうことじゃ50円玉と50円玉一つずつで100円・・・この場合1+1はどうなる?」
「ま・・まさか・・ほんとだ・・100だ!1+1が100だったとは・・!」
「その通りじゃ・・精進するが良い」
「はいありがとうございますなんという賢者だこのお方は・・」
ふと気づくと1+1=100という真実を知った
「おーい
ダンナーザ!」
「あらもういいの
ベリュル?」
「うん!聞いて聞いて!1+1=100なのだ!」
「ねえそんなことよりあそこでミスランダムベルコンテストやってるわ・・・何かしら」
「なんだと!美人か!見に行こう!誰か参加しないの?」
「条件が厳しくて・・・」
「まいいや!おっでてきた!」
『エントリーナンバー1ばーん!ヤマダヨネ!98歳のおばあさん高生だーーー!ビキニがよく似合うぞー!』
「あぎゃ!なにこれ!・・・よく見てみると・・・時を翔ける少女のみ参加可能95歳以上地球人限定だって・・」
恐怖のミスコンテスト・・・
第2172話
(2018年10月8日投稿、2018年12月26日掲載)
ミスコンテスト
「1番ヤマダヨネさんの登場です!」
するとパーマの頭をしたお婆さんがビキニを着てしゃなりしゃなりと現れた」
「さていくか」
いてもいいけどあまりいことないのでスルーが順道だ
「さてなんかないかな・・・街角掲示板よくみたらいろんな依頼があるぞ!」
そうここをみると今あるイベントがいくつかわかったりして便利なのだ!時期限定なのは消えていったりしたりして
「どれどれ・・・「俺はこの町の料理に愛想が尽きた・・ターキャーの禁止町に旅に行くので探してくれ・・謎の男Y」だってさ」
「なにかしらこれ・・禁止町ねえ」
謎の男Yを探す旅が始まった・・・
「そしてターキャーの禁止町に来てみたわけだ・・・」
「何やら繁華街でいまいち治安が良くない町だったんだけど、町の条例でいろいろ禁止して平和になったそうよ」
「そうなのか」
とりあえず走ってみると・・・
「ピピー!ダッシュ禁止!罰金50ギルいただきます」
「なっ」
禁止事項に触れると罰金警察がどこからともなく現れギルをいただいていくので注意
「さらに日替わり禁止罰則もあるみたいよ宿に泊まると毎日別の禁止罰則があるようね」
「看板とか注意してみないとな・・・今日の禁止は「逃げるの禁止」だそうだ」
逃げると罰金だがまあ大したことないので趣味でやるがいい
「さてそんなことよりおなか減ったな・・適当にご飯屋さんにはいろうぜ」
「そうね・・あ、あのハンバーグ屋さんどうかしら?」
「こねこね矢野ハンバーグ・・だって入るか!たのもう!」
「へいらっしゃい!メニューはこねこねハンバーグセットのみでっせ!いいでっか?」
「うんじゃあ全員それで」
「わあいい匂いがするわ・・・ビーフ300%ですって!」
「おっきたきた・・じゃあいっただきまーー」
すると後ろから男の声がした
「こんなもの・・・ハンバーグの神風にもおけないな・・・」
ふと気づくと謎の声・・そこにはパンチパーマにサングラスの男がいた・・
「これはハンバーグとしては失格だ!」
するとシェフの矢野という男が現れた
「俺がこねこね矢野ハンバーグのシェフの矢野です・・お客様なにかお気にくわないことでもあんのかコラ!」
「ああ・・・こんなものはハンバーグではない・・とても食べられないよ」
「どういうことでしょうか・・・私のハンバーグは完ぺきでこれ以上ない肉を使っており焼き方も完璧だぞコラ!なめとんのか!」
「ああ肉の質に問題はない・・問題は調理だ・・・これはただ肉を刻んで焼いただけだろう・・・」
「一体それのどこに問題があるのでしょう・・・あなたならもっとおいしいハンバーグでもつくれるってんだろうなオラ!!」
「いいだろう・・・今までに食べたことのない最強のハンバーグを作って見せる・・!」
「ねえねえ
ダンナーザなんか面白い喧嘩してるよ!」
「いいから食べなさい」
するとさらに奥から大声がした・・・
「ふぁーーっはっはっはっは!貴様ごときに作れるハンバーグなぞないわ!」
「またなんかでてきたよ」
声の主と最強の料理・・
第2173話
(2018年10月8日投稿、2018年12月27日掲載)
最強のハンバーグとは?
「ファーーッハッハッハ・・・川野三郎よ・・貴様にハンバーグなんぞつくれやせん!」
その笑い声のもとにはパジャマを着たリーゼントの貫禄のある老人がいた・・
「お・・お前はウナバラ!チッこんなところで・・」
「三郎よ・・たしかにここのハンバーグは不味い・・・ただのひき肉の焼き肉だ・・だがそれとお前が作れるかどうかは別だ!」
「なにっやるか!」
「シェフよ・・キッチンを借りるぞ・・この男と私のハンバーグどちらがうまいかお客さん全員に判断してもらおう」
「あ・・あなたはウナバラ様・・!ターキャー1の満腹家で・・料理の神とうわさされる・・・なんでこんなとこにいやんがんだオラ!」
「三郎・・ランダムベルから戻ってきたか・・・フフいいだろう勝負だ・・・サンダー!」
三郎とウナバラは目からサンダーを出し合い、ぶつかり合った!
「勝負がつかないか・・ではハンバーグで勝負だ!お客様達我々のハンバーグの判定をしてもらいたい!」
「ラッキー!ねえダンナーザハンバーグタダで食べれるって!」
「ねえあの三郎って人がランダムベルの掲示板にあった人じゃ・・」
そしてしばらくして二つのハンバーグが出てきた・・・まずは三郎だ
「鉄板ハンバーグだ・・・ハンバーグは鉄板に限る・・ビーフ5%で95%はいろいろな材料を混ぜた・・これが最強のハンバーグだ!」
「ほう・・どれどれ食べてみるのだ・・うわうまい!ハンバーグとは思えぬ味!肉の味がしない新しいハンバーグだ!」
「ほんと!美味しいけどとてもハンバーグとは思えないわ!全然肉じゃないもの!」
「カレー粉やケチャップ、ポテトや鶏肉や米など様々なものをまぜた・・完全食としてのハンバーグだ!どうだウナバラ!」
「ふぁーーっはっは・・いいだろうではお客人私の物を召し上がれ・・これは最高のハンバーグだ」
「ふうむあの全然ハンバーグの味がしないハンバーグの後ではいささかインパクトが・・こ、これは・・・!」
「フフ・・・」
「うまーーーーい!!!!!肉汁がたっぷりとしみ込み口の中でほぐれ・・舌の上で炎の神々とダンスを踊る・・・」
「そして悪魔と激しい争いを続け血しぶきがとびちる・・そんな激しい強烈なおいしさがあるわ・・!これこそハンバーグよ!これと比べるとさっきのは・・」
「なっなんだと!」
「ウナバラとかいう男の最高のハンバーグの勝ちなのだ」
「ばかなっ!俺にも一口・・こっこれは・・・!」
「フ・・愚かな三郎よ・・肝心なことを忘れおって・・・!」
ふと気づくと肝心なことを忘れた三郎・・・
「ど・・どういうことだ!」
「客はここに・・・何を食べに来たと思う?ハンバーグだ!肉でできたハンバーグを欲しているのだ」
「はっ」
「お前は技量にかまかけてハンバーグじゃないなんかを作って腕自慢をしただけだ!」
「そういうことだったとは・・・」
「さてお客人・・・」
「なんだぜ!すごい料理人のウナバラさん!」
「ハンバーグ代代・・・・3000兆ギルいただきます・・・しふくのときをあじわえたのだ当然の対価だ・・なあ三郎」
「・・そうか!そうだ客!俺の最高のハンバーグ代も2500兆ギルいただくぞ!」
「なっそんなの払えないのだ!」
「ではしねい!!!!いくぞ三郎!次のハンバーグは貴様らにしてやろう!!!」
ウナバラと三郎が襲ってきた!
第2174話
(2018年10月8日投稿、2018年12月28日掲載)
強襲!ウナバラと三郎!
「くそっみだれうちまくり!」
この二人は攻撃するたびにカウンターをするやっかいなやつらだ・・三郎の場合は
「そんなものはみだれうちまくりじゃない・・・とてもじゃないが食らえないよ」
相手の技を否定し、状態異常「動揺」になるぞ!
「動揺になったら同じ技を続けて使う自信がなくなって選べなくなる!」
「そんなものみだれうちまくりとはよべぬ!みだれうちまくり失格だ!!!ばかもんが!!」
相手を罵倒し、状態異常「失格」になるぞ!
「失格になったらそのアビリティ(通常行動は除く)が一定時間使えなくなる!もう面倒な二人だだが所詮人間かと思いきや・・?」
HPが200万近くあるぞ!まあでももはやそんなでもないので頑張りナントカ倒した・・
「ばかな・・我らロンカーの親子が・・・こんな人間ごときに・・・ここでの研究が・・まさかの敗北だと・・」
「その心が料理じゃないぜ・・」
「そ・・そういう事だったとは・・そうだ・・書物にも料理は心と・・・心とは一体・・・」
「心だぜ」
「そうだった・・か・・グフッ・・では行くぞ・・・三郎・・」
二人は去っていった・・・
「なんだったんだろ・・・」
「お客さん・・・お店で暴れた代金を5000兆ギルいただきとうございますが・・・ヨコセやおら!」
シェフ矢野が襲ってきた!ぬすむでここでしかぬすめない「さびた包丁」が手に入るぞ投げるアイテムだそれだけだ
「さて倒すとシェフの服を手に入れたぜ!料理の効果が1%だけあがるみたい・・いらんかも」
まあいらないけどそれだけのイベントだった・・・
「なんだったんだろう・・・」
さてランダムベルに戻ってきた一行・・・
「しかし雨降らないな・・・ジャー子心配だぜ!」
いくつかイベントをやると・・街角掲示板に新たな書き込みがあった
「何々・・・東の洞窟のボスを倒すと・・雨が降ります・・だって!」
「なるほどこれね!」
「東の洞窟ねえ・・・とりあえず行ってみるか久々のランダムベルの郊外だ・・・」
町の外にいき東に向かうと・・山が崩れて洞窟ができていた
「書き込みを見るまではなかったが・・・いったいこの洞窟になにが?なかからチャプチャプ音がするが・・・」
地底湖の洞窟・・・
第2175話
(2018年10月8日投稿、2018年12月29日掲載)
洞窟を進むと・・・巨大な湖ぞいを歩くことになった
「すごい・・こわい!暗い洞窟に巨大な地底湖とかこわい!やばい!」
「おちつきなさい!」
モンスターも奇妙で、地底湖人間、地底湖蝙蝠、地底湖トカゲ、バンバジーラ、モルボル地底湖などどこか水気の多いモンスターだ
「倒すとバシャッってはじけるきもちわるい」
そして入りくねった道を進み宝を開けて奥まで行くと・・・一つの台座があった
「なんだろうこれは・・・」
「何か看板があるわ・・・1万ギルを祭壇にささげよと・・・」
1万ギルささげますか?
「はいにするとささげるのか・・はい」
すると後ろから何者かが声をかけてきた・・
「フォフォフォ・・・よくぞ試練を乗り越えなすった・・・」
振り向くと後ろに老人がいた・・・
「なっなにものだお前は!」
「ワシは地底湖爺じゃ・・地底湖に住み、ここにささげられるお金を儲けておるのじゃ」
「なっ騙したな!」
「まだじゃ・・次は10万ギルささげてみよ・・・」
「なっどういうことだ!」
「やればわかる!やらないうちから出来ませんとかいうものではない!」
「そうでした・・俺が間違っていましたすみません・・・」
調べると10万ギルささげますか?
「はい」
「フォフォフォ・・毎度!ではワシはこれでさらばじゃ」
「まっまてっ騙したな!!」
ふと気づくと地底湖爺のだまし・・・?
「いや・・ワシは違うんじゃ・・・」
すると老人は霧のような実体がない感じになって宙に浮いていった
「オバケ!」
「ワシは・・・このまま雲となり・・ランダムベルに雨を降らし・・そしてまたこの爺となり・・また雲となる・・その繰り返しなのじゃ・・・」
「そういう事だったとは・・なんというお方だ・・・」
そして地底湖爺は雲となり消えていった・・・
「さて出るか」
外に出ると・・・あたり一面雨が降り注いでいた!
「おお!今のうちだ・・!あれ時間制限があるぞ・・・180秒だって」
するとあたりに老人の声が響いた・・・
「180秒だけ雨をふらすのじゃ・・・その間何かできなければまた地底湖でお金をささげなさい・・・」
「やばいいそげ!ジャー子のもとへ!!」
待ち焦がれるジャー子とは・・・
第2176話
(2018年10月21日投稿、2018年12月30日掲載)
雨だ雨だ
「すわいそげ!指定された場所に180秒以内!」
ワープでも実はオッケーで全然たいしたことない難易度だが焦ると注意だがまあなんとかなろうのでついた
「すると・・そこには誰かがしゃがみこんでいるぜ!こんにちはあなた誰ですか何してんのこの雨で・・おっお前は!」
「あ・・・ああ・・ベリュルたち・・・来てくれたのか・・・?本当に・・・・・お前たちか・・・」
そこにはジャー子が座っていた・・・全身けがだらけだ
「呼ばれてみれば即参上それが俺らだぜ!正義の味方
ベリュルたぁ俺のあ事よ!どどうしたのだ」
「うう・・・すまない・・助けてくれ・・お願いだ」
「なにがあったんけっけがだらけじゃないか治してやってだれか!ええい間に合わない!ケアルヴァ!」
治した
「ねえねえ何があったの話を聞かせたまえ」
「ついてきてくれ・・・我々のアジトについてから話そう・・・」
そしてはるか北の彼方の森の奥に連れていかれた・・そこにはぼろぼろの超小屋が一つあったので入れてもらった
「おじゃましまーす!!なっこっここは・・・部屋!」
そこは部屋があり・・奥のベッドで誰かが寝ていたようだ・・・
「こっこいつは・・スズメマン!大けがじゃないかねえなにやってんのこいつ悪にやられたか!」
「・・・ジャー子どこに行ってるのかと思ったら・・・こいつらを呼んでいたのか・・・ウウ」
「ムスコン・・・・・いいえ、スズメマン様!お許しを・・でももう私たちにはどうすることも・・・」
「そうだぜどうすることもできないんだぜ!」
「フ・・・まあいい・・もうこんな仮面など話をややこしくするだけだ・・・ガチャ」
「なっこっこいつは・・!」
スズメマンがヘルメットを取ると・・なんと中から・・透明のかつらをした見覚えのある男が出てきた・・・
「こっこいつは確か誰だ!!」
「ムスコンテ・・・だったわ!確か!何度かやりあったはずよ!どっかの市長の!」
「そうだ・・!そうだったかもしれないやつめ!一体こんなとこで・・覚悟せい!尋常でないお縄につけーーい!」
「やめて
ベリュル!」
「ジャー子!でもこいつたしかなんか悪いことを・・」
「仕方ないわね・・・・・私もヘルメットを取るわ・・・バッ」
ふと気づくとジャー子の中身・・・!
「こ・・この子はどっかで見たことある美人!たたしかミュリンという名の!ぶっヴァンパイア!」
「覚えていたか・・・そうだ・・・私はヴァンパイアのミュリンだ・・・」
「ぶっヴァンパイアが実在するだと!俺の血はおいしくないぜ!トマトジュースをお勧めするぜ!ヴァーテがワインとか飲んでるしその」
「ふふ・・・こんな時まで和ませてくれるとはな・・・相変わらずだな
ベリュル」
「なにがだい!そうなのかじゃじゃあまさかジャー子の正体はミュリンだったというのか!くそっなんてことだまあいいやでどうしたのだ」
「・・またニュースで例の事件をやってるぞミュリン・・・」
「ムスコンテ様・・・あっほんと・・みてくれ
ベリュル!これなんだ・・」
壁掛けテレビ60インチを見てみると・・・ニュースが始まった
『えー殺人deニュースの時間です・・例の連続殺人事件で新たな被害者です・・・ゼータウォーズ学園歴史研究科の生徒ジョンさんが30秒前にランダムベルで殺されました』
「なっゼータウォーズ学園の生徒だと!いったいこれは・・」
『犯人は今回も前市長のムスコンテの仕業とみられており、市長の汚職事件の口封じだと当局はみております』
「なっなんだと!ムスコンテだと!お前また悪さして人殺してるのか!」
「落ちつけ
ベリュル!ムスコンテ様は30秒前ここにいただろう・・・それにこれは・・濡れ衣だ!」
「そういえばそうだったしかしどういうことだ!部下使ったとかあるんでないというか濡れ衣って何」
血濡れた衣・・・
第2177話
(2018年10月21日投稿、2019年1月1日掲載)
濡れ衣とは?
「ムスコンテ様・・・」
「いいだろう・・・プロローグを話してやる・・・信じるか信じないかは・・貴様ら次第だ・・気にくわねば勝負してやるぞ・・」
「おう!俺は話を聞いて真実をみぬくのが得意だぜ!」
「どうかしら」
「さて・・・今回殺された男自体には残念だが心当たりはない」
「うーむそうなのかどうだろミュリン」
「・・・私もこの男は知らない!・・ただ・・」
「ただ?」
「ただ・・・ムスコンテ様・・」
「うむ・・・・ただ・・・」
「ただ・・・」
「ただ・・・ゼータウォーズ学園歴史研究科には心当たりが非常にあるのだ」
「なにっゼータウォーズ学園だと!お前ら生徒か!」
「ちがうでしょ
ベリュル」
「まじか、して心当たりとは・・・」
「前に殺された男・・ポン助というが・・・その男は吾輩がとある秘密を聞きだした人物なのだ」
「とある秘密おしえて!」
「まてまあまて・・・それと・・その前に殺された男、プティンガーといったらしい・・面識はないが・・その男も」
「その男も!」
「ゼータウォーズ学園歴史研究科の関係者らしい・・・今は教授らしいが」
「なっなんだと・・まさか・・どういうことなのだ!これで戦と線が点でつながったぜ!犯人誰だろう」
「さあな・・・まあ想像はつくが・・・ここで話すのは危険だな・・・」
ムスコンテは誰かを見たようだ
「ねーねーおしえてよー退治しに行ってやるぜ!」
「愚かな・・・だが証拠もなしに貴様らを危険につっこませると困るやつが・・・いるようだ・・・」
「誰かね」
ムスコンテはミュリンのほうを見た・・
ふと気づくとミュリン
「わわわわたしはそそそそそそそそそそそそそんなことなくって・・ムスコンテ様・・・あの・・その」
「まあいいや!でも俺らジャー子だったミュリンを助けに来たんだぜ!じゃないと話すすまないし」
「そうだな・・・じゃあ貴様らに頼みごとがある・・・聞くか聞かないかは貴様らが判断しろ」
「ふむジャー子が助かるなら」
「ゼータウォーズ学園歴史研究科の・・・ポン助を調べるのだ・・奴が通っていた学校になにかあるやもしれぬ・・あれだけ連中が殺されたとあればな」
「なるへそ」
「ミュリン頼んだぞ・・ポン助はミュリンもあったことがある・・なにか手がかりがつかめるやもしれぬ」
「そんくらい簡単だけど俺らの学校だしでもなんで俺たちが」
「ついでにミュリンを守ってほしいのだ・・・こいつも命を狙われるかもしれぬ」
「なっ」
「ムスコンテ様・・でもあなたは・・!」
「吾輩は調べものがある・・!早急に言ってくるのだ・・それに今は身動きがとれぬ・・もう一晩あれば回復はしようぞ・・」
「そうなんかねえほかのジャーマンたちはどうしたの」
「殺されたの・・・」
殺された・・・
第2178話
(2018年10月21日投稿、2019年1月2日掲載)
殺されたとは・・・?
「どどどどどういうことなのだ!あんないいやつらが・・どうして・・・なのだ!」
涙にくれながらも話を聞くが・・・
「まだ言えぬ・・貴様らに覚悟ができてからだ・・・」
またPTをチラ見した・・・
「ででも!ムスコンテ様・・私は!」
「ミュリンよ・・お前がまた
ベリュルたちと行動を共にせよ」
「ででも!ムスコンテ様その体でまたやつらに襲われたら!」
「この程度の傷でやつらに負けはせぬ・・・一晩もあれば治る・・・」
「俺たちが外に出ている間におまえ死体になってニュースで流れそうだけど」
「
ベリュル!」
「いいからゆくが良い・・・まだ吾輩も貴様どもを信じたわけではない・・・・ミュリンに免じてやるだけだ」
「ですが・・なぜ私が!」
「だからお前がいくのだミュリン・・・いいな・・これは命令だ!やられた同胞たちの為にも・・」
「は・・・ハイわかりました・・・ベリュルいくんだよ・・・いいね」
「おうだぜ!もしムスコンテお前が今回のわるもんだったら今度こそぶったおしてやるかんな」
「いいだろう・・・さあいけ!ミュリンよまだ奴のことは話すでないぞ・・・こやつらが本当に戦うことになったら吾輩からいう」
「は・・はい」
「んじゃま学校いこうぜ!」
ふと気づくと学校に行こう!
「なんかランダムベルに吸血鬼退治月間って書いてあるな・・・ヴァーテとかも守らなきゃ」
ヴァンパイアを連れて町を歩くとポリースが襲ってくるので注意だなぎ倒していこう
「さてまたゼータウォーズにいきましょう・・・」
ついた・・どうも前よりなんだか金髪の生徒が多いようだ・・しゃべりかけるとハローといってくるようだが
「はっ相手に言われる前にさきにハローといったほうが勝ちなのでは」
「なるほどねそういうイベントだったわけねこの季節の」
「さて歴史研究科ってどこだっけ?聞いたことないというか覚えてないというか」
そうまだプレイヤーは行ったことがないのだ・・・
「じゃあママに聞いてみよう」
次元科学科についた
「ママー」
「あらおかえりなさい!どうしたのかしら・・あら電話よプルルガチャ・・なにっ殺し!?またなの!?」
また殺し!?
第2179話
(2018年10月21日投稿、2019年1月2日掲載)
まさかの殺し・・・!
「なんですって・・また・・?犯人が皆目見当もつかないですって?殺人科ではないの?ええ違う?わかったわガチャ」
「ねえねえ殺しなの」
「ええ・・・最近歴史研究科の生徒が次々と殺されてるの・・いったいなぜなのかしら・・・」
「ねえねえなんかさっき外にたくさん金髪の生徒がいたけどどうしたのあれ」
「ああ、あれはなんでもランダムベルからの留学生が最近増えているみたいよ殺人事件とは関係なさそうね」
「そうだな・・じゃあ歴史研究科に行ってみよう・・どこにあるんだっけ」
「行くのね・・気を付けてね・・・北東の戦場校舎を抜けた先にあるわ・・入り口は検問があるのだけど殺人事件の捜査とでもいえば入れるかもしれないわ」
「わかったのだ!」
戦場校舎の入り口には検問がいた・・・
「通してください」
「駄目だ・・ここは関係者以外立ち入り禁止だ!」
「殺人事件見に行きたくて」
「そうか・・・気を付けていくがいい!」
ママの話を聞くとフラグがたって通れるようになるぞ・・そして入ると・・・
「死ねい!」
小さいロボット・・というかパワードスーツに乗ったヤマザキが襲ってきたので倒した・・
「ウゴゴ・・・貴様らやるな・・」
「なにこのロボット」
「貴様らは知らぬのか!歴史研究科が最近地球でブラセマという謎の伝説のロボットを見たという話があってな」
「ほんと」
「ねえ・・まさか
ベリュルあの時の・・・」
「まあお前ら田舎者には知らぬだろうが、ロボットは最強だ!ハハハ!生きてここをだれられるかな?これはミニブラセマだ!」
「ほほう」
「我らロボット科がブラセマを模倣した感じだがなんかちがうのだよな」
「まあね」
ふと気づくとロボット科の付近を歩いていると様々なブラセマのようなロボットに乗った生徒が襲ってきた
「タケバヤシ、モリヒサ、ジョン、スティーヴン、マツバヤシなど個性ある連中だな」
まあサンダーに弱いので蹴散らしつつ進んでいくと何やらパンツだけの男だらけの雰囲気になった・・
「なんだここは・・・看板があるぞ!『こっからは水泳科の領域・・死ぬたくばとおるがよい』だと」
「侵入者だー!ザッパーーン!ザブザブ!」
「なっ空中を泳いでくるやつらがくるぞっ気を付けろ!」
空中遊泳の恐怖・・・
第2180話
(2018年10月21日投稿、2019年1月3日掲載)
空中アタックだ!
「くそっ音楽リズムに合わせてクロールをしているぞ!なんだこいつらは!」
「我らは水泳を生きがいにしていた・・だが水道代がかかりすぎると怒られたため空中で泳げるよう修業をし」
「できるようになったというわけか!」
「よくぞみぬいた・・・!掌の空圧で水中と同じ推進力を得ることができるのだ・・くらえマッハクロール!」
生徒は
ベリュルたちの前まで空中で泳いできて、その場でクロール等をして連続してチョップみたいな感じで攻撃してくる!
「ドシュドシュドシュドシュドシュドシュ!」
「いてて」
他にもビートバンシールド、ビートバンアタック、ビートバン割り、ビートバン投げ、ビートたか死(デスと同じ)などするが、水がないのだが雰囲気的にサンダーに弱く蹴散らせた
「ここから生きて出られると思うなーー!」
ここの生徒たちが一斉に
ベリュルたちのほうに泳いできた!よけれないとバトルになるぞ!」
「くそっ突然床から飛び出してきたり、天井から飛び込みをしてきたりよけるのが大変だぜ!」
ミズタニ、ウォルター、ミズノ、カワムラ、ウミオカ等水にちなんだ生徒たちだ!そして行き止まりに階段があったが何者かが立ちふさがった
「ウッフンフングフ!」
「なっなにものだ!海パンいっちょに青髭の化粧の濃い男!俺らは歴史研究科に用があるんだ通せ!」
「アタシは水泳科の主席・・・海パンモンドリーヌ龍一よ!アタシの筋肉に抱かれて愛の海を泳ぎたい男はおらんか?ほほうアンタちょっといいおとこじゃなーい?」
「こいつオカマか!」
「うふん・・さあさあ女どもは邪魔だ・・・死んでアタシの海の幸となれ!!!ピッ!ピッ!ピーーン!」
「飛び込みの姿勢で襲ってくるぞっ!」
ちなみにここは男だけのPTだと普通に通してもらえるぞ秘密だ
「うっふふ!ムンス背泳ぎ!」
「ぐは!」
クロールと同じ感じだがすごい回転で連続攻撃!
「デビル平泳ぎ!」
ネイルをしており引っかかれて痛い
「くそっサンダー!」
「ギャア!」
ふと気づくと海パンモンドリーヌ龍一を倒した・・・
「や・・やるじゃない・・・この先が最後の戦場・・・あなた方は歴史研究科にたどり着くことなど・・グゥツ!」
「なぜそれを!」
「フフ・・どうみても軍人じゃないもの・・そんなやつらの行き先はたった一つ・・グフッ!」
龍一は倒れ、龍一の海パンを手に入れた!ハンマー扱いだ捨てることも売ることもできないし攻撃力は1だが投げるとデスの効果だ
「ふうむそして階段を上ると・・・」
赤外線センサーがはっており
ベリュルは踏んでしまった!
「侵入者だ!!」
突然教室の扉が開き、中から大量の軍人が出てきてマシンガンをうってきた!
「タタタタタタタタタタタ」
「いててなんだこいつら!」
「我々は軍人科・・・世界のあちこちで軍人としてかつやくする人材だ・・さあここをとおりしもの戦争の糧となり死ぬがいい!」
軍事戦略・・・
最終更新:2019年01月04日 13:30