第2231話~第2240話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第2231話

(2018年12月15日投稿、2019年2月23日掲載)

中に入ると・・・小部屋だったが扉が3つあった・・・だが扉が全部開いていた
「なにこれ」
「ここ・・・小部屋が100ぐらいあって、扉でつながって迷路みたいになってるの」
「なっ」
「しかもところどころ鍵があって、鍵をとれないといけないとことかたくさんあるの」
「なっ」
「迷いながら進んで鍵を取って最後まで行くと宝があるという噂よ」
「なっ」
「私たちもまだ一番奥へ入ったことないの・・半分ぐらいはいけたけど・・・」
「まあいくしかあるまい・・・」
扉をガチャガチャ開けていくと宝があったりモンスターがいたりたいへんだ
「一度開けた扉は開けっ放しなのでマッピングしなくてもいいかも?」
したほうがいいかも
「モンスターもへんなものばっかりね」
ロックボックス、カギリオン、カギナイト、限りなき猛獣、ギガカギ、アカギ戦士マラスヤ等恐ろしすぎる
「どいつもこいつも鍵状の形をしていて結構硬いぜ」
「なんか龍パラっぽくない場所ね・・・」
そして進んでいくと中ボスがカギを守っていた・・・
「こいつはロックドラゴン!鍵の顔をしたドラゴンよ・・・ここで第7のカギをゲットね!」
「第7?」
「6までは私たちがあけちゃって・・・ごめんね!」
「いやいぜ楽になったもんだ!」
「ロックーーー!!!」
「くるぞっ!」
ロック鳥のドラゴン版みたいな感じだが鍵だ・・・!
「盗むでロックソードを手にいられれるわね」
たまに施錠アタックで敵が即死だデスではないからゾンビにもきくぞ
「便利!」
ナントカ倒した・・・

ふと気づくと第7の鍵をゲット!
「いったいいくつまでカギがあるんでい」
「わからない・・でもなるべく最短距離で行きたいわね・・・」
だが実はここはすべての部屋を回らないと最深部にたどり着かないようにうまいこと設計されているぞ大変だが頑張ろう
「頑張り最深部についたぜ・・・失礼しますガチャ」
そこはとても寒い冷凍庫のような部屋だった
「ブルルル・・・さむーい!なにここヤヤッ何かあるぜ奥に・・ややっなにかがいる!」
「ゴガア」
「こ・・こいつは・・・フリーズドラゴン!氷の結晶が細胞といわれている最強のブリザードドラゴンよ!気を付けて!」
「くるぞっ!」
フリーズドラゴンの恐怖・・!

第2232話

(2018年12月15日投稿、2019年2月24日掲載)

凍えるドラゴン
「フリーズ!」
「くそっ耳も凍えそうな叫び声だ・・・!」
「みて・・鱗が氷でできているわ!」
「えいファイア!」
「フリーズ!」
効かないわけではないがむしろ効果半減だ!
「なっどどういうことだ!」
「フリーズ!」
「どうやら「私には炎は効かない・・わが力には力か氷で攻めてくるが良い」といっているようよ!」
「わかるのかジョナサン」
「あれはドラゴン語の一種、フリーズ語よ!氷の力ない!?」
「えいヴェリザド!シヴァ子!」
ビュウ
「フリーズ!」
「「シヴァ子の力は効いたぞ・・・なかなかやるな・・だが魔法の力はいまいちだ」といっているみたい」
「くそっばかにしやがって!」
シェリシュマとか氷の連中でいくのも手だそれで物理で殴ると
「フリーズ」
「「ほう・・見事な氷の戦士だ・・・相手にとって不足なし!」ですって」
「よっしゃやったるで!弱点って感じではないけどとにかく頑張るぜ!」
氷バリアはったりして氷を防ぎつつがんばりひたすらがんばるだけでナントカ倒した・・・
「フリーズ!」
「「見事だ・・・おぬしたちに龍族の秘宝・・・心の鍵開けキーをさずけよう・・・」ですって」
そしてフリーズドラゴンは消えていった・・・
「こ・・これは・・!」
そこにはイチゴの持つところに、鍵がついている鍵があった

ふと気づくと心の鍵開けキーゲット!
「これが龍の宝・・・?これで何があけられるんだろ」
「ススムお姉ちゃんの心が・・これで開けられるのよきっと・・・!ススムお姉ちゃんにいきましょう」
「ロッシャーにいるって感じかな・・でもあそこ広いしなあ」
「お姉ちゃんとオーブを一緒に手に入れないと・・・お姉ちゃんも心配よ急ぎましょう!」
「ロッシャーねえ・・・・」
そしてロッシャーの首都、バタフライワクにたどり着いた・・・
「そうだ皇帝に何か話を聞いてみようロッシャー木村なんかないか」
「おお・・おぬし達か・・ネズミの生足町に・・なにやら不思議な扉が見つかったと間者から報告があったのじゃ・・・」
「なんだろ・・いってみよう!」
ベリュルたちが去っていくと・・ロッシャー木村がつぶやいた・・
「春巻きとピロシキの違いとは・・?」
そして手には・・・

第2233話

(2019年1月2日投稿、2019年2月25日掲載)

それはともかく生足町にたどり着いたベリュルたち・・・
「生足ネズミたちはもう絶滅したみたいだな・・」
「生命の奇跡を感じるわね」
町に入ると目の前になんとオーブがあった
「あれこれ前のあれじゃん!核爆弾で撮ろうとしたやつ・・・まだとってなかったっけ」
「これ・・ススムおねえちゃんのオーブよこれ!」
「まじかマオさん!ススムさんどこにいるんだろう・・・近くにいるのではないかと想像に難くないわけだが」
すると後ろから何者かが現れた・・
「ムシャムシャ・・・うまい・・・やはり肉はロースに限る・・・」
するとそこには・・パンダらしき生物がいた
「パ・・パンダがしゃべっている・・!?しかも普通はパンダといえば白黒なのに白赤だぜ」
「これじゃパンダというより麻婆豆腐よ!しかも・・何か食べてるわ!」
「クク・・・これは人間のロース肉・・・ほう・・たくさん食料が現れたな・・」
「なっパンダといえば竹を食うはずだ!なぜそんな・・・」
「俺はただのパンダではない・・・パンダの祖先・・進化前のパンダはこんななのだ」
「なんだと!」
「俺の好物はロース肉、本来はパンダは肉食でロースが好きなのだ・・それを後輩どもがふぬけやがって竹を食う始末になったのだ!」
「そ・・そうか!こいつはパンダズロース!まさかこいつが・・!?」
「そう・・俺様がまずはサンタクロースの祖先だ・・・このふくよかさでじじいに見間違えられたという先祖からの言い伝えがある」
「なんだと・・・」
「人間のロース・・・それこそが史上最高の美味・・まずはいただかせていただこう!」
パンダズロースが襲ってきた!首に鈴をつけており、パンチをするたびにシャンシャンとめでたい音が鳴るぞ
「くそっパンダの黒い部分を赤くしたら確かにサンタに見えるかもしれない・・・俺たちは踊らされていたのか・・!」
「そうだ・・・パンダはかわいいと思い込んでいたか?パンダは凶暴なのだ!グワオウ!」
倒すと・・・なにやら箱を落とした・・

ふと気づくとパンダが箱を落とした・・・
「なんだろうこれは・・はっこれがもしやクリスマスプレゼントの先祖では・・?開けてみよう・・・」
「ま・・まて・・それを開けてはならぬ・・・」
「なんでいパンダのくせに!えいパカッ!」
すると・・・中から何かがたくさん飛び出してきた・・!そしてランダムベルのほうへさっていった・・・」
「なっなんだいまのは!?」
「おろか・・ものめ・・それはパンドラの箱・・・古の魔物を封印して・・俺が守っていたのだ・・・」
「なんだと!」
「だが・・最後には・・・かならず希望が・・のこ・・世界が滅びる前に・・魔物を倒してくれ・・・シュウウ」
「パンダーーー!くそっ・・・死んだ・・いったいこれは・・」
「はっわかったわ・・・パンダの箱・・・パンドラの箱よ!」
「ほんとだ!」
「そして・・・パンダ・・サンタ・・・そうパンドラの箱を持ったパンダ・・・それが・・・」
「サンタの箱・・・というわけか・・!だがこのままじゃ世界が滅びるぜ!」
「行きましょう・・世界を救うたびに!」
「そうだ俺たちの戦いはこれからだぜ!」
ランダムベルのジングルベル・・・

第2234話

(2019年1月2日投稿、2019年2月26日掲載)

ランダムベルについたベリュル一行・・・
「雪が降ってる・・・クリスマス・・いや雪スマスだぜ!」
「寒いのは嫌よねえ・・ジョナサンたち大丈夫?」
「さむいのいやだーーーーーー!!!」
そう龍は寒いのが苦手だ・・すると街頭テレビがあった・・・ニュースが始まった
『カモンベイベー!ガッツdeニュースのお時間だヘイ!今日はクリスマス!アナウンサーはこのオレッチ、ロックンサナダだーー!』
「そうなのか・・・クリスマスだったのか」
「ロマンチックなニュースね!」
『ベイベー、トップニュースは深刻!少子化!ダ!今日の子供数は昨日より30%減だベイベー!ランダムベルの少子化に歯止めが効かないぜ!』
「なっ一日で30%も子供が減っていくとはとんでもない世の中だ」
『セカンドニュースだヘイ!おもちゃ屋が昨日爆撃機に爆弾を投下されたヘイ!いったいこれは何者の仕業だベイベーーー!!!』
「なっ子供の夢を破壊するやつとはいったい許せないぜ!」
『サードニュースイエーイ!本日町中に非常に単純な頭をした男が目撃されたヘイ!怪しいので警察が後を追っている!見つけたら通報よろしくベイベーーー!!』
「不審者かあ・・・ランダムベルも物騒になったもんだな」
「年の瀬は犯罪が増えるというしね・・・」
「おもちゃ買いに行こうぜ!ゲームとか!!!」
「わーい!!!わたしもいく!!つれってって~~~~~~~~~~~~~~~~」
「ちょちょっとジョナサンベリュル!落ち着きなさい!もう!」
二人は全力で走っていった!
「はあはあ・・・だいぶ走ったけどここはどこなのだ・・はあはあ・・ジョナサンいるか・・」
「うん!わかんなーい!もうみんないないじゃない!私たち二人だけよ!
そこは・・薄暗い路地裏だった・・・人通りのない場所・・するとコツンと足音がした・・
「おう誰かいたぜすいません!ここどこですかおもちゃ屋どこですか!」
「・・・」
「べ・・ベリュル・・ここいつ・・」
「どしたのジョナサン・・・」
何やら光り輝く男が近づいてきた・・・
「シンプルボウズ・・・シンプルボウズ・・・貴様らこーろす・・・」
「なっなんだこの歌は・・!」
そこには・・・単純な頭をしたお坊さんがいた・・・

ふと気づくと単純なお坊さん・・・
「ねえねえベリュル!こいつニュースでいってた単純な頭の怪しい男よ!絶対そうよ!」
「ま・・まさか貴様はなにものだ!肌が異様に白いぜ!それに赤いふんどし一丁に白いすらりとした生足・・・口の周りに血がついている・・!」
「ワイは・・・パンドラの箱に封印されし魔物・・・シンプルボウズ・・・ハアアアア!!!」
男は顔が紅潮してきた・・!
「まさか・・子供が昨日より30%減った事件の犯人とは・・・!?」
白い素肌に紅きふんどしと顔の魔物・シンプルボウズ強襲!!

第2235話

(2019年1月2日投稿、2019年2月27日掲載)

シオンプルボウズが襲ってきた!
「BGMは割とめでたい感じだ!まさかこいつはボーナスmonster!?」
そう、攻撃してきてもほぼダメージを食らわない!ジョナサンはサービスで最初から召喚されているぞ
「攻撃するたびにプレゼントボックスをドロップするぜ!」
なるべく最小ダメージかつ、攻撃回数を増やしてどんどんプレゼントを回収していこう!
「あせってフルパワーで攻撃するとおもちゃを損するという算段か!」
「ベリュルやりすぎないでね!おもちゃ絞りとるのよーー!!!」
まあヒントはないのであとから後悔するプレイヤーも多いがナントカ倒した・・・
「ゴガア・・・」
「ふう・・・しかしおかしいな、こんなのが子供を大量にさらうことなどできるわけが・・・」
「違う・・ワイは・・・パンドラの箱の中でも善良で・・・やつをとめに・・」
ヒュルルルルルドカーーーン!!!突然あたりが爆発した!
「ギャアアア」
「シンプルボウズーー!!死んだ・・いったい何だこれは・・爆弾が上から降ってくる!?」
プルルルと上空を爆撃機がとんでいた・・そしてベリュルのほうへ向かってきた!
「あぶないジョナサン!」
「きゃあ!!!!」
ドカーンプルルルル・・爆撃機がすぐそばに着陸し何者かが下りてきた・・長いひげを生やした白めの男だ・・
「キサマラガランダムベルノグンジンカ・・・・」
「なんのことだぜ」
「シラバックレルナ・・・ワガナハ・・・バクゲキキノパイロット、ゾンビフローズン!グンジンハシネ!!!」
「まさか・・こいつこそが・・・!?そうか、サンタクロース・・・ゾンビフローズンというわけだったのか・・!?」
「ナニヲイッテヤガル!ヤハリキサマラ!シネエエ!!!」
ゾンビフローズンが襲ってきたがBGMはやっぱり楽し気ななのでこいつもプレゼントモンスターなのでナントカ倒した!

ふと気づくと死にそうなゾンビフローズン・・
「ウウ・・・ソウカ、カンチガイダッタヨウダ・・」
「わかればいいんだぜ・・しかしいったい・・」
「ワシハ・・・グフッ!!」
「なっ急にナイフが飛んできてゾンビフローズンを打ち抜き、結果ゾンビフローズンが死んでしまった・・いったいこれは・・!?」
すると・・紅いほっかむりをかぶった白い素肌の老人がのっそりとでてきた・・・どうやら見た目はほぼ本物のサンタクロースのようだが・・
「これが・・・クリスマスの真実じゃ・・・」
「なっ何者だお前は・・!」
「ワシはその昔・・・そう何億年も昔・・・この町で煙突から入る泥棒をしておったのじゃ・・・」
サンタクロースの真実と始まりの悲しい物語・・・

第2236話

(2019年1月2日投稿、2019年2月28日掲載)

サンタクロースの始祖とは・・・?
「世の中にはいろいろ諸説あるぜ!どれも疑わしいが・・お前も嘘つきではないのか!」
「そうだそうだーー!ねえねえサンタクロースってなーにベリュル」
「おもちゃ屋さん!」
すると老人は首を横に振った・・・
「ワシの名は・・・そう正真正銘のサンタクロースじゃ」
「なっなんだと!」
「・・もう思い残すことはない・・じゃがおぬしたちにだけは語っておくべきじゃな・・サンタクロースとクリスマスの真実を・・」
「残虐系?」
「悲しい系じゃ」
「じゃあ聞く!」
「そう・・12/24のある晩、ワシはこの服装で煙突から泥棒をしておった・・袋のなかに戦利品を詰めてな・・・」
「なるほど確かに泥棒が盗んだ財宝を入れるには袋が必要だな合理的!これは真実だな」
「その時は戦時中でな・・・敵国から爆撃機が飛んできて・・空襲が始まったのじゃ」
「真面目そうな話だぜ」
「爆撃機が落とした爆弾が・・・おもちゃ屋に命中し・・・在庫のおもちゃが町中にいきおいよくばらまかれたのじゃ・・・」
「なんだと・・」
「じゃが市民は寝静まって気づいておらんかった・・煙突に入ろうとしたワシに・・おもちゃが命中しワシごと煙突の中に落ちたのじゃ・・」
「平気かい」
「そして・・暖炉で干していた靴下の中におもちゃがはいり・・ワシは暖炉に尻もちをついて落ちけがをして血だらけになった・・その部屋は子供の部屋じゃったのじゃ」
「ふむう」
「ワシの腰はメリメリいい・・・あまりの痛さに「グキッ・・・スマーーーッシュ!」と叫んでしもうたのじゃ・・・」
「不用心な!」
「子供は物音で目覚めた・・・見つかったら一巻の終わり・・じゃが子供は笑顔だった」

ふと気づくと笑顔の子供・・
「なぜだ!」
「「わあおじいさん・・おもちゃをくれるの!?」「え・あ、ああそうじゃ!ワシはいいこにプレゼントをわたしにきたのじゃ!」」
「ほほう」
「「わーい!ありがとう・・おじいさんの名前は!?」「サンタクロースじゃ・・・」「ありがとうサンタクロースのおじいちゃん!」」
そして翌日・・学校で子供はそのことを周りに話した・・偶然にもほかの子の家にも煙突からおもちゃが部屋に落ちていたのだ
「そして・・子供の話を聞いて・・サンタクロースがおもちゃを運んできてくれたと勘違いしたわけじゃな」
「さもありなん・・しかしトナカイの噂はどういうことだ!」
「・・その学校の子の一人が・・夜空を見上げていて爆撃機を目撃していたのじゃ・・」
「ま・・まさかそれをソリと見間違えて・・!?」
「冷静に考えても見るがいい・・・となかいが空をとぶ・・そのようなことはありえんじゃろう・・・」
「そそうか・・・爆撃機を空を飛ぶトナカイと見間違え・・煙突から入ってきた仕事道具の袋を持った血だらけの老人・・・」
「そして飛び散ったおもちゃが子供の部屋にストライク!腰のメリメリの音とグキッスマッシュの叫び・・これがメリークリスマス・・なのじゃ・・」
「・・・これで・・すべてのつじつまが合ってしまう・・・・偶然の事故が・・・クリスマスを楽しい子供の日に変えたというわけか!」
「そうじゃ・・世の中のすべてうさん臭い言い伝えは・・所詮創作・・・」
「そう・・隙のない完璧な証拠と・・すべてのつじつまが合うこの話こそが・・・似ても似つかぬ無理のあるほかの話とは異なる・・」
「真の」
「本当の」
「嘘偽りない!」
「クリスマス、というわけか!」
「ねーねーどういうこと?わたしわかんない!」
「希望を持つことは大事という事じゃ・・わしを信用してくれたお礼に・・ワシに信用料10万ギルいただけないかの」
「もちろんだぜ!はいお礼!」
「ではわしはここで・・・まいど・・このことは秘密にしておいてくれ・・・」
老人は去っていった・・・そして雪はいつもより白く冷たい気がした・・・

第2237話

(2019年1月2日投稿、2019年3月1日掲載)

さてダンナーザの元に戻ったベリュルとジョナサンは外でぶらぶら食べ歩き
「10マンギルどうしたのベリュル!」
「サンタさんにあげたのだ!」
「何言ってるの!!!プレゼントをくれるサンタさんにお金をはらうバカモンがどこにいるというの!」
「だってだって本物だし!間違いないのだ!ねージョナサン!うわあローストチキンおいしい!」
「わかんなーい!」
「まったくあんたはたちもう・・・まあいいわ・・あら?ニュースよ?」
『ヘーイ!ガッツdeニュースのお時間だヘイ!今日は楽しいクリスマス!今朝未明、サンタの詐欺話をする詐欺師が逮捕されたウェーイ!』
「へー」
『なんでもサンタの真実を聞かせ、情報量としてギルをせしめるという言葉巧みな男だヘイ!』
「ローストチキンおいちい」
『ネクストニュース!町中をニワトリ人間が歩いているという噂だヘーイ!何でも人をついばんで食べているとか・・?』
「アハハニワトリ人間だってあははあはは!そんなのいるわけないじゃん」
「・・・バカにするなよコケコッコ・・・」
ベリュルたちは声を掛けられ振り向くと・・そこには人間の手足で歩いているニワトリがいた・・!
「ば・・ばかなニワトリが歩いてしゃべっている・・!?」
「貴様ら人間は・・この時期になると大量にわが同胞を食らう・・・たまには逆でもよいのではないのか?」
「確かに・・・!」
「ベリュル!あなた何者!絶対に許せないわ!」
「わがなはスレイ・DE・クィーン・・・貴様ら人間をフライド人間にしてくろうてやる!!」
「ま・・まさかその赤いとさかが・・サンタの帽子・・そしてその白い羽が・・!?」
「そ・・そういうことだったの・・?まさかこいつが・・・」
「何をわけのわからないことを・・・人間め・・絶対に許せぬ・・!フシュールルル!!サア死ね・・ワンツーツーフォー!!!!!!!!!」
鳥が筋肉ムキムキになっていき・・・
「くそっさっき食べたローストチキンうまかったのだ・・!」
「そのローストチキンは・・・俺の親友の・・・チキキンのことかー~~~~~~~~~~!!」
鳥の様子が・・!?
「ドシュン!!!!オーラがゴウゴウ・・・シュインシュインシュイ・・・ウオオオ!ベリークライシスデス!!!」
襲ってきた!!スレイ・DE・クィーン強襲!

ふと気づくとスレイ・DE・クィーンが襲ってきた!
「我は・・静かなる心を持ちながら怒りに目覚めた鳥・・・くらえ出刃先アタック!」
「ぐわあ」
「口から炎!トサカにくる!体に自分で胡椒を振りまきブルブルしばらまき貴様らくしゃみ!!チキンバーふりまわし!ナゲット投げっと!ローススライス!チキンライズ!」
とにかく素早さが早く、一瞬でターンが回ってくるので危険だ!
「くそっ回復しつつもちびちび攻撃する俺たち」
「きりがないわ!」
まあそんな強くないのだが、実はとどめを炎で刺したらフライドチキンをドロップするぞ絶対取って食べよう!使ったキャラの食べるムービーが再生され超お得だなのでナントカ倒した・・・
「おのれ・・・やはり我らは・・お前たちに食べられる存在だというのか・・」
「鶏肉は・・うまいんだぜ・・・だが・・・我々が間違っているとしたら・・?」
「そうだ・・我のような存在は・・貴様らの身勝手から・・・生まれ・・・・グムウ・・・」
鳥は死んだ・・我々人間は勝手なのではなかろうか・・・
「さあフライドチキン食べに行こうぜ!」
するとあたりから悲鳴が響き渡った!
「ケーキが人を食べてるぞー!逃げろー!ケーキの具にされてしまうぞー!」
「ぐわおう!お前たち人間はー!」
「なんかきりがないからロッシャーに戻ろう」
そしてベリュルたちはススムを探しにロッシャーへと帰っていった・・

第2238話

(2019年1月2日投稿、2019年3月2日掲載)

生足町に戻ってきたベリュル一行・・・
「あのオーブを取りたいけど・・ススムおねえちゃんがここにいるわけだし・・・」
「核とかで」
「壊れちゃうわ!」
「この町に何か秘密があるはずよ・・探してみましょう・・・」
いろいろ宝とかを取りつつ・・一つの小さい建物を発見した
「なんだろうここ・・前は雪が積もってたとこだけど雪崩れて出てきて・・・入れるぞ!」
「何かしら・・怪しいわね・・あら看板があるわ・・・「マッチョタウンEAST」ですって・・・」
「なんのこっちゃ・・」
中に入ると・・どうやら雑居ビルのようだった
「なっなんだここは!いきなり氷の世界からハイテクノロジーの世界に突入したぞ!」
「ロッシャーが滅びる前にあった建物かしら?でも電気がついているわ!」
「自家発電でいまだに機能している・・最新鋭の建物という事か!」
なんと急にここからモンスターも襲ってくるようになった!
「監視カメラマン(歩いている)、警備ロボオックスフォード、ゾンビ警備員、お掃除ロボ、アサルトエスカレータ、お猿の加護屋など変なロボばっか!」
「中の人間は死に絶えたが・セキュリティだけはセキュリティしているというのか!」
「物悲しいわ・・・」
そして下に降りるエスカレータがたくさんあった・・・
「くそったくさん部屋がありセキュリティがあり、セキュリティカードをどんどん探してどんどん進んでどんどん降りる感じ!」
「信じられないぐらい地下に潜るわ・・いったいここは・・」
そして最深階にたどりつくと出口があった・・そこには何か巨大なゴリラ風のロボットが肩を鳴らしてコーフーしていた!
「なっなんだこいつ」
「ココカラサキハ・・シンニュウキンシ・・・キサマラハシヌガイイ!ケイホウシステムサドウ!ウーウーウー」
侵入ロボットSPGGYが襲ってきた!

ふと気づくと襲ってきたSPGGY
「ガガ・・侵入レーザー!侵入バルカン!ドリルミサイル!セキュリティカード投げ(カードが刃になっててけっこういたい)!」
「ぐあ」
まあサンダーに弱いのでナントカ倒した・・大変でもないが出口から出ると洞窟の部屋に出た
「なんだここ・・うすぐらいな・・・・むっ誰かいるぞ!」
「ここは・・・かつて栄華を極めた町・・スッポンポンギ・・・」
「んばっなにものだ!」
「こ・・この声は・・ススムお姉ちゃん!?」
「古の戦争で・・爆弾でターキャーの地層ごとめくれ・・ロッシャーにまるごと飛んできたこの町はいまだ地下に眠っている・・」
「どどういうことだ!」
「来てしまったのね・・・ジョナサン・・・マオ・・・」
「ススムお姉ちゃん・・・!」
そこにはショートカットの薄い青の髪色をした割と薄着なふとももが魅力の女性がいた・・

第2239話

(2019年1月2日投稿、2019年3月3日掲載)

ススムお姉ちゃん・・・・
「あなたがススム様!美しいですね俺はベリュルところでここはなんだい」
「ここは私の隠れ家・・もう振り回されるのはごめんなの・・・」
「でもお姉ちゃん!パパや龍パラがどうなってもいいというの!」
「もういいの・・・ヒュドラは怖いし・・・大地は吹き荒れるし・・・ここでひっそりと生きていきたい・・・」
「駄目よお姉ちゃん!」
「はっそうだったわね・・ダメだったわ・・!私が間違っていた!」
「そうだぜわかればいいぜ・・あれここにボタンがあるなんだろう・・鍵穴もあるな」
「あ・・触っちゃだめよそれに!」
「なんでだいススムさんポチ・・あれカギを回さなきゃダメかな」
「だめだったら・・!あなたやめて!」
「どうしてだいかぎを回して・・ボタンをぽちっあっ!」
ドドドドドとあたりが大地震が始まった!
「ウーウーウーウー!フジョウシマスフジョウシマス!スッポンポンギ・・・フジョウ・・!」
「なっなんだ!いったいなにごと・・」
ゴゴゴゴとカメラは外のロッシャーの大地に映った・・・大地震だ!ゴゴゴゴ
「揺れる揺れる誰かたすけてくれーーーーーーーーーーー!」
ゴゴゴゴゴとウィイインとか音がして揺れとベリュルの悲鳴は続く!
「地面が割れ・・・次々と建物が出現してくるわ!これは・・・・!?ゴゴゴゴ」
地上にある建物はすべて崩れ・・・高いビルや建物、シェルターやらが次々と姿を地面から突き破った!
「ゴゴゴゴゴゴゴうおおおおおなんだこれはーーー!なんだこれはってか!だれかいったい!」
轟音は世界中を響き渡ったとする言い伝えがあるがまたそれはいつか・・そして
「ドドドドドズーーーーーーン!!!!!」
振動は止まった・・

ふと気づくと止まった振動・・・
「フジョウカンリョウ・・・セイジョウ・・・スッポンポンギフッカツ・・カメラデチジョウノヨウスヲウツシマス」
ブン!モニターが移った・・
「こ・・これは・・・」
ロッシャーの大地が完全に都市でおおわれていた・・・寒そうなのは相変わらずだが・・・
「これが・・ロッシャーのほんとの姿・・・!?」
「フジョウカンリョウ・・・ワガシメイシュウリョウ・・・シュウウ」
謎のロボ声はなくなった・・・・
「みて・・・オーブが・・ススムお姉ちゃんのオーブが・・巨大な建物の細い針のてっぺんに!」
「なっああれは・・・いったいなんだ・・!?」
「ターキャータワー・・・古に失われたという・・・巨大なダンジョン・・・!」
「なっなぜ・そんなもんが・・ロッシャーに!!?あれ・・・?ススムさんがいないぞ!どこいった!・」
ロッシャーのスッポンポンギのターキャータワー・・・!

第2240話

(2019年1月2日投稿、2019年3月4日掲載)

地上に出た一行は驚いた!
「なっ生足村が・・・スッポンポンギという町になっている・・・!?ススムさんが町に逃げ込んだという気がするな・・このどこかに・・」
「せっかく会えたのに・・おねえちゃん・・・」
だがあたりに人はいないようだ・・・死んだ町
「ターキャータワーに・・スッポンポンヒルズ・・・みて!私たちが今いたとこは・・・マッチョタウンというビルみたいよ!」
「看板があるな・・なになに「ここはマッチョな人たちが働く作業所だったという」・・だと」
「風流ね・・・」
さてターキャータワーのてっぺんが目的地だが、町を練り歩いたりスッポンポンヒルズに入るのも一興だ宝だらけだ
「スッポンポンヒルズに行ってみましょう・・・」
「宝ズンバ!」
中に入ると・・1Fには宿屋があった自動オード宿屋のようだ
「へえこんなとこに宿屋ねえとまろうぜ!」
一泊することにしたが・・・その真夜中・・・
「ベリュルおきて!大変よ!」
「うーんどうしたのだダンナーザ・・・みんなどうしたのだすごいびっくらこいた顔して・・」
ズーンズーン
「なっなんだこの揺れは!」
「外に怪獣がいるの!世界は終わりよ!」
「なっなんだと!」
外に出てみると・・・怪獣相手に戦闘機がたくさん戦っていた
「ばきゅーんばきゅーんちゅんちゅん!ごがあがおー!」
「なっなんて激しい戦闘だ!だめだ戦闘機が墜落した・・・!川に落ちたぞ!なんかおなか痛い・・・」
すると川に落ちた戦闘機がバシャーと浮上した!水陸両用のようだ
「くそっおなか痛い・・・しかしなんだこの怪獣は・・・」
「みて!夜空の星々がなくなっていく・・・怪獣にくわれているのよ・・星食いの怪獣・・・!世界は終わりよ・・」
「なんてことだ・・ねえなんだかおなかがすごい痛いのだ!」
「ベリュル大丈夫・・!?」

ふと気づくと朝だった・・・
「ん・・夢か・・・・いてておなかが痛い・・・」
「あらおはよベリュル・・・今日は正月よもうちょっとゆっくり寝たら?まだ朝よ」
「なんかおなかが痛いのだ!いててのいててのいててのて」
「ど・どうしたの?ロボ調べてみて!」
「ハイハイ・・・イッタイドウシタノヤラシンダンシマス・・ピッポッパ・・・・アライチョウエンデスネー!」
「まあ正月から何やってるのベリュル!」
「昨日のサーモンが・・あたったのかも・・いてて・・・」
「じゃあ今日は寝てなさい!スッポンポンヒルズの宿はどうもモンスターもいないで安全みたいよ・・」
「そうなのか・・じゃあ今日はここまで!」
スッポンギのお正月・・・

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最終更新:2019年03月04日 07:12
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