第2251話
(2019年1月6日投稿、2019年3月15日掲載)
ウナバラの提案
「なんだぜ?」
「今から材料集めにいくには時間がかかる・・この街の店に売っているものだけにしてもらおう」
「いいぜ!」
ニヤリとウナバラが笑ったような・・?
「では今から20分後・・ここで勝負だ!」
「よーし町のお肉屋さんやスーパーにいってみるぜ!」
スッポンポンタワーの中にはコミットメントストアやお肉の牛沢などいろいろな店があるが・・・
「な・・なんてことだ・・・」
「申し訳ございませんお客様・・先ほどウナバラ財閥の方々がすべての肉を買い占めていってしまいました・・・」
「なんてことだ・・これは罠だ・・!豆腐も売り切れてる一応」
そうどの店にももう肉はないのでしぶしぶ店に戻るしかない
「ウナバラ汚いぞ!材料を買い占めるとは・・・」
「フアッハハハ!提案に乗ったお前が悪いのだブァーーーーカ!!!前の借りは返させてもらおう!」
「だ・・だが材料なしで・・・」
「フフ・・・この店の冷蔵庫でもあさるんだな・・キャベツしかないだろうがなあファーッハッハッハ!では勝負開始!」
そして実食タイム!まずはウナバラからだ・・・
「フフ・・再購入の牛若牛一頭の牛から2グラムしか取れないという最高の部位、ロイヤルミートのみで作ったこのハンバーグを食らえ・・・」
山田は食べてみた・・
「ふん・・こんなの俺様のキャベツと比べ・・・うおおおおおおおおおおおおおお!?なんてことだーーー!!!パチンパチンパチンパチン!」
山田は自分の頬を思いっきり自分で何度もビンタし鼻血が噴き出た!!いつの間にか集まっていた観客はどよめいた!
「でたぞ!山田の自分しばき!とてつもなくうまいものを食べたとき思わず自分をたたいてしまうという!鼻血はケチャップの役目を果たしハンバーグがより一層引き立つ・・」
「やわらかい・・口に入れると同時に脂が解け・・まるでジュースのようにのどに滑り込む・・これは飲むハンバーグだ!」
「ファーッハッハ!勝負あったわ・・これで
ベリュルも一巻の終わりよフハハハ!」
一方
ベリュルたちは冷蔵庫をあさっていた・・・
「うーん納豆にセロリ・・いろいろあるけどなあ・・・エリアセス助けてー!」
「肉がないわね・・・あら・・?ここは・・ガチャ」
ふと気づくと
ベリュルたちの番
「おやおや?何かお皿を持ってきて銀のふたを閉めてるが・・・なんのつもりだ?ファーッハッハ!材料なく何をしたのかな?エアハンバーグかな・?ファーハッハ!」
「・・・くらえ!
エリアセス特製のハンバーグだ!」
「ガチャ・・銀のふたを開けると・・パアアアと光が当たりに広がった・・・!
「な・・なんだと・・・!」
そこには・・なんとみーとそーすスパゲティがあった・・
「フフ・・ファーッハハ!勝負を捨ておったな・・・お題はハンバーグだ!これはスパゲティといって・・」
「ち・・違う・・これはハンバーグの匂いがする・・!?」
「何を言っている山田・・・」
スパゲティがハンバーグだと・・?
第2252話
(2019年1月6日投稿、2019年3月16日掲載)
実食!
エリアセスのスパゲティ?
「ただのみーとそーすスパゲティではないか・・・」
「しかしこのタレ・・・ええい食えばわかる・・・チュルチュル・・こ・・これは・・!?」
「なんだというのだ!」
「ハ・・ハンバーグだ・・・これはミートソースではない・・・ハンバーグだ!」
「な・・なんだと!?材料がないはずだ・・!そんなバカなことが・・だいたいハンバーグなどどこにも・・」
「馬鹿はお前だぜ!冷凍食品のハンバーグが冷凍庫にあったぜ!」
「なんだと・・?それはみおとしを・・しかしそんなものはその料理のどこに・・・」
「漫画に描いてあったんだぜ!冷凍ハンバーグを調理し、袋に入れて壁にたたきつけるとスパゲティに合うと!」
「な・・なんだと!しかし味は別だ・・・!この者が・・・おいどうした・・・」
山田は食べたまま全く無言で立ち尽くしていた
「ファーッハッハ!みろ!まずいから何も言えずに手が止まったではないか・・・!」
しかし観衆はどよめきはじめた・・
「・・・・・・!」
「ぬ・・・な・・なんだというのだ山田!」
「・・・・・!・・・!・・・・・!!!!!・・・!!!」
「おいどうした・・・・なぜ何もしゃべらぬ!」
そのとき
ベリュルがウナバラに指をびしっとした!
「人は・・真にうまいものにあったとき・・・その言葉を失う!お前はそれを知らなかったようだな!とある文献に書いてあったぜ!」
「な・・・なんだと・・・!おい山田なんとかいえ・・!」
「・・・!・・・!!!!!・・!!!!」
「勝負あったようだな・・・ウナバラここから消え失せろ!」
「おのれ・・おのれ・・また負けた・・なぜだ・・なぜ貴様らに勝てぬ・・・!」
「心だぜ!」
ふと気づくとウナバラは去っていった・・・
「よかった死なずに済んだ!さてエスナかけてあげよう山田にエスナ!」
「シュイン!」
「・・・ふが!おおしゃべれるようになった!なんだったんだいまのはオラア!!レトルトのハンバーグだと必死にアピールしたのに声が出ず・・」
「しゃべれないようサイレスかけておいた」
「なにしやがんでい!まあ異様にうまかったのは事実だけどよ!とっととでていけコノヤロー」
ベリュルたちは追い出された・・・
「ま、作戦勝ちやね・・おや?なんかテレビCMやってるな」
『えーこちらターキャーマラソン大会の受付です!参加したい方はお気軽にどうぞ!賞金100万ギルとなっております!』
「
ベリュルでるのよ」
「
ダンナーザ!そんな寒いのに!」
「さあいくわよ!ターキャーに!」
心新たに新年マラソン・・・
第2253話
(2019年1月6日投稿、2019年3月17日掲載)
ターキャー運動所新年マラソン受付センター
「参加するのだ・・・」
「おお!やっと参加者がきましたか!よかった・・今年はもう絶望的かと」
「そんなに少ないの」
「はい・・今年のルールを聞いてから激減してしまって・・・100万ギル用意したというのに・・・はい登録完了!」
「ルール」
「ごらんになってないのですか?まあでももう始まります!スタートラインへどうぞ!説明は後で!」
ベリュルはスタートラインにたつと・・4人の男がいたすると実況が始まった
『さあさあ新年ターキャーマラソン!本日の参加者はなんとたったの5名!』
「すくない」
『さあ紹介します!伝説の飛脚与次郎、走れモロス、元祖マラソンマンのミルティアデス、22世紀のマラソン界の怪物の村松権左衛門!そして
ベリュル!』
「これだけなの」
『では一について・・よーいどん!!!』
一同は一斉に走り出した!プレイヤーは
ベリュルを操作しよう!A右足、Bで左足の交互に連打するだけだ!連打しすぎると体力ゲージが減るので注意
「ちょっとゆるめにすると体力が回復するのだな」
そして1キロ地点にさしかかった・・・
「はあはあ・・もうだめなのだ・・疲れて走れないのだ・・・」
すると
メリアナニーから声援がかかった!
「
ベリュル!エアロつかって!去年と同じ!」
ここからXでエアロが使えるようになるぞ推進力を得て体力回復しつつ走るふりをしよう
「ははこりゃ楽ちん・・でもただのマラソンでなんで5人だけ・・・」
『さあさあ第一関門、ニューブリッジに到着!ここからはおいてある戦車に各自乗ってください』
「なっ」
言われるがままに戦車に乗った一行
「この戦車でこの先の紛争地帯を抜けてください!あたりは常に24時間爆弾が飛び交う危険地帯!生き残れる男はいるかーー!?」
ふと気づくと戦車でGOGO
『Aでアクセル、Bでブレーキ、Xで大砲発射です!操作しにくいので注意してください!大砲がきたらうまくかわしてください』
「なっ」
シュルルルルルル
「あ」
ドカーーーン!!!突然飛んできたみさいるに対処できず、
ベリュルの戦車大破!
ベリュル失格!
「いてて・・無茶な!またやりたいけどルール先に教えろ!」
『はい!では・・このマラソンは東海道53次という伝説のルールをもちい、53回ミニゲームのある関門を超えるとようやくボスが登場し・・』
「スッポンポンタワーに戻ろうぜ」
プレイヤーはあきらめてロッシャーに戻っていった・・
第2254話
(2019年1月6日投稿、2019年3月18日掲載)
ようやくスッポンポンタワーを上る時が来た・・・!
「おお・・中央にエレベーターがあるぜ!入ってみようチーン」
中にはボタンは二つしかなかった・・1Fと最上階だ
「最上階だと・・よし上るかチーン」
ついてドアを開くと・・・
「うわわわわわ!外じゃないかこれ!!」
そこはかなり高い位置の作業台みたいな場所だった・・・はるか下に地上が見える・・相当な高度だビュウー
「ここここここここここここからどどどどどどうやってのののののぼるの」
「階段があるみたいね・・それで最上階まで登りましょう・・でもあとちょっとよ」
「おおおおおおおおれはこここここここここここでがくがくがくがく」
「ちょっとどうしたの
ベリュル!いいからいくの・・・」
「俺降りて待ってる!!!!」
チーン!
ベリュルはエレベータに乗って降りていってしまった・・・PT編成だ!
「
ベリュルを入れていた場合は別のキャラいれないといけないわけね・・もう!」
まこれは攻めるのはかわいそうだ実際怖いしさあ階段を登ろう・・
「なんとここでモンスターが襲ってくるわ!なんなのこいつら!」
「オラァ!俺らのシマにはいってきてタダで済むともってんじゃねーぞラア!」
モヒカナー、ナックルソックス、ジャンキーヤンキー、グラサンスター、ダイブツヘッドなどたちの悪い人間だ
「倒していくとだんだん冷気が強くなっていくわ・・・」
「ススムお姉ちゃんのにおいがする・・・ミントの香り・・・・」
そして登りきると・・そこには青いオーブと・・・立ちふさがっているススムがいた
「もうやめて・・・!戦いは何も生まないの・・・!わたし・・もうここで過ごしたいの・・・」
「お姉ちゃん・・でもヒュドラが・・お父さんを苦しめてるの・・・もうお父さん苦しくて・・・」
「マオ・・・でも・・わたし・・嫌!どうしても行きたくば・・私を倒してつれていくといいのよ!」
「力づくでわからせるしかないみたいね・・・!いくわよ!」
ふと気づくとススムとのバトル!?
「お姉ちゃん・・・だめ・・!だめだよ!おちついて!」
「だって・・さんざん私の世界で・・仲良かったみんながヒュドラになって襲ってきて・・もう誰も信じられない!」
「私たちを信じなさい!ヒュドラは一匹残らず壊滅させてあげるわ!」
「やるしかないの・・・!?」
するとその時・・遠くからヒュルルルと何かが落ちてくる音がした・・
「何・・・?」
ドシーン!!!オーブの近くに何かが落ちたようだ・・・
「いてて・・・ここは・・どこだ・・・!?爆発で飛ばされて・・ずいぶん遠くに・・・」
そこには金髪の力士・・見たことのある男・・・?
「サスケ・・・こいつL4のサスケじゃない!?なんでここに!?」
L4L4・・アウトローたちの夢・・・
第2255話
(2019年1月6日投稿、2019年3月19日掲載)
L4リーダーサスケ推参!
「お前たちは・・・!しかしここはどこだ?」
「ロッシャー」
「なんだそれは・・・しかし・・いてて」
「おまえモアイから飛ばされてきたの」
「ああ・・・ワルデッカビルに入った途端爆発が起きてな・・・パラドクスから投げ出されもうだめかと思ったその瞬間・・!?」
「その瞬間!」
「アワームという超空間モンスターがパラドクスに張り付いていたためそれをかき集め・・泡成分を体にまといなんとか超空間を乗り切ったのだが・・ここは一体どこだ・・」
「ロッシャー」
「ちょっと・・・なんなのあなたたち・・!」
振り向くとそこではススムが興奮していた・・
「こいつ力士なのだ!L4で!悪いのと戦ってそういやジョーは助けたけど他のはどうしたのだ!」
「わからぬ・・・みな思い思いにフッ飛ばされ・・・・」
「あなたたち・・・ふざけてるのね・・・いいわ・・私の力思い知らせてあげる・・・・」
おや・・?ススムの様子が・・?
「お姉ちゃんまって!!」
「ドラゴニックオーサライゼーション!!ウォォォォオオオオオオオ!!!!!」
ススムが頂上にあるオーブをぬきとり・・突然光りだした!?
「うわ!なんだこれ!」
そして光の中から・・・青い鎧を着た戦士が出てきた・・・ふとももがうつくしい
「ブルーウェンズディ・ドラゴン参上!氷の力であなた方を凍てつく彫像にしてあげるわ!」
「やめてくれ!」
「ここは拙者が・・・!このおなごを沈めてやろう・・」
ふと気づくと立ちふさがったサスケ!さすがL4のリーダー・・
「できるのかサスケ!」
「やめて!お姉ちゃんが怒ると手が付けられないの!お相撲さんじゃ相手にならないわ!」
「どうかな・・・この肉の鎧・・あらゆる暑さと寒さをしのぐといわれている・・!」
「ぐおおおお食らえ!!!オーロラダイヤモンドダスト!!!!」
ビュウウウウ!シュゴオオオジャキキキ!!!恐ろしい吹雪がサスケを襲う・・・!
「うおおおおおわが絶対零度の糧となれええええええーーー~~~~~~はあはあ・・・やったか!?」
凍てつく煙がたちのくと・・そこには氷の彫像となったサスケがいたピキーン!
「サスケーーーーー!!!!・・・おまえなんてことを・・!ススムさん美しいがこれはだめだぜ!」
「はあはあ・・・あ・・わわたし・・なんてひどいことを・・・うう・・」
「お姉ちゃん・・・!」
凍り付いたサスケ・・・
第2256話
(2019年1月6日投稿、2019年3月20日掲載)
凍り付いたサスケ・・・
「おいしっかりしろ!今とかしてやるぞ!ヴァイラガ!」
ぴくりともしない・・・
「ごめんなさい・・・そんなんじゃ私の氷は解かせないの・・・」
「ススムさん!いったいこれは・・・どうすれば!ジョナサン!こりゃいったいどういうこった!」
「ススムおねえちゃん癇癪もちで・・一度キレるとパワーを放出するまで収まらないの・・収まったみたいだけど・・毎回犠牲が・・・」
「今回は犠牲者サスケなわけか・・こりゃ助からないなカチコチン!コンコン大丈夫かいサスケほら返事がない」
「ごめんなさい・・ジョナサン・・マオ・・・罪滅ぼしに・・・私もあなたたちと同行するわ・・もう逃げない・・・!」
「感動的なのだ!」
召喚獣ススムを手に入れた!氷のすごいのでヒュドラ相手にやっぱりさっきの変身するぞ太ももが美しい
「それよりサスケの彫像どうしようかね」
「L4の基地に運びましょう・・・ここに置いていても仕方ないわ・・・」
ベリュルたちはサスケの彫像を担いでL4の秘密基地に向かった・・一方その頃・・・赤く燃える地・・・そのどこか・・
「メラメラ」
あたりは儀式みたいな感じで真ん中に変な石があり、中に少女が入っていた・・そこへアポローニャが現れた・・・
『きたのね・・アポローニャ・・・』
「ああ・・・来たくはなかったが・・・何が起こっているかさっぱりわからないんだ・・・アホレモンは準備で忙しいから声がかけられないしさ・・うっふんふん」
『それで・・私に何を・・・?』
「ガラフィーとは何者だい!?あんたらの関係者じゃないのかい?うっふんふん」
『それはわからないの・・・・・クリスタル連邦は私たちの知るところでは・・・それより・・やはりここにも王が必要です・・・私はあなたがなるべきだと・・』
「はっ冗談じゃないね!あんたの手下となってここで思い通りに動けなくなるなんて・・まっぴらごめんだよあたしは!うっふんふん」
『でもそうも言ってられないの・・・わかったわ・・・私に服従は必要ないわ・・・お願い・・・貴女が・・王になって・・・アポローニャ!』
「服従が必要ない?じゃあここはどうなるんだい!うっふんふん」
『なるようになるとしか・・・それでも私はあなたが・・・』
「ちょっと考えさせてくれ・・・行ってみたいところがあるんだうっふんふん」
『いつまでも待ってるわ・・・アポローニャ・・・熱き情熱の女・・・』
ふと気づくと氷となったサスケを基地に運び込んだ
ベリュル一行・・・そうここはモアパラだ
「オーこれは酷い!サスケの氷のオブジェネ!」
「どうしたらいいかねハンマーでたたいて氷を割るとか!」
「オーナイスアイディア!」
「だめよ!私の氷は・・体ごと凍り付かせてるの・・・この人がクダケ壊れて・・・溶けたときに・・それはもう見てられない惨状に・・・・」
「どうやってとかすの」
「どうやってとかすんデスカー」
「自然解凍が一番よ・・・100年はかかるけど」
「かわいそう!なんとかならんのか!」
「オーマイガー!なんとかならんのデスカー!」
するとそのとき後ろに足音がした・・・
「振り向くと鉄パイプ!!!なんのようだ!なんか神妙な顔してるが」
「フッ・・君たちに・・来客だ・・・」
そこには・・アポローニャが立っていた!?
第2257話
(2019年1月6日投稿、2019年3月21日掲載)
来訪アポローニャ!?
「おお!アポローニャ!美しき燃える女性!久しぶりですね俺は
ベリュル覚えてますか」
「あ・・ああうっふんふん・・・すまないねアムロック・・」
「フッ・・・まだ信用していない・・僕は君を見張ってる必要があるここから離れないよ・・・ベリュルに用があると聞いてきた」
「あ・ああ・・・いや大したようではないんだけどね・うっふんふん」
「あ・・アポローニャ様・・」
「アヤバッチュちゃん・・元気そうだねうっふんふん・・・それより・・・案内してもらったはいいけどここのパラドクスはすごいね・・」
「フッ・・もう秘密に気付いたか・・・だが他言は無用だ・・他言のダゴンというからね」
「訳アリってことかい・・うっふんふんまあいい・・・ベリュル、もしあたしがあんたたちとまた戦うと言ったらどうする?」
「なっあなたのようなかたと戦うわけには!」
「
ベリュル」
「でもまあ仕方ない時はまあその・・手を抜きつつ・・」
「じゃああたしがあんたたちに助けてと言ったらどうする?うっふんふん」
「今すぐにでも助けにいかさせていただきます!」
「フッ・・まあこの僕がそれをさせはしないがね・・・外敵である以上・・・」
「・・ははそうだね・・うっふんふん・・それだけだよ用事は・・・アムロックに見張られちゃ何もできないさ・・さあ帰るよすまないね・・ん?その彫像は?」
「サスケなのだ凍り付いちゃって困ってるのだ」
「溶かしてあげようか?うっふんふん?」
「いややりすぎるとサスケの体がぐっちょぐちょになって・・・あ」
「・・・メギドフレイム!」
シュウウ・・・なんとサスケの氷が解けてサスケがあらわになった・・・!
「どすこい!・・む・・ここは拙者は・・・?」
「うおおおすごい!」
「わ・・私の氷を・・あなた一体・・・」
ふと気づくと溶けたサスケ・・・
「じゃ、またね
ベリュルたち・・うっふんふん・・・」
「もうお帰りですかお茶でもいっぱいいや一億はい飲んでいかれては・・あいっちゃった」
「フッ・・ではまた」
鉄パイプも去っていった・・・そして二人の会話・・・
「アムロック・・ガラフィー殿をどう思う・・?うっふんふん・・」
「フッ・・・まあ今のところは君たちを焚きつけてきた外敵の親玉・・というところかな」
「何者か知っているかい?うっふんふん」
「フッ・・僕は万能ではないよ・・・この地でしかね・・・さて見送りはここまでだ・・次会うときは・・」
一方その頃
ベリュルたち
「サスケよかったデスー!ミーは安心しましター!」
「ジョー!お前も無事だったか・・あとはテツオとキンダイチか・・・」
「オー・・しかしワルデッカの宝を取れなかったのはザンネンデース」
「そうでもないぞ・・・ここモアパラの秘密が・・わかったような気がする」
モアパラの秘密・・?
第2258話
(2019年1月6日投稿、2019年3月22日掲載)
モアパラの秘密・・・・
「秘密とは何なのだサスケ!」
「モアパラとは・・・モアイとは・・・」
「モアイとは・・・ごくり!」
「モアイとは・・・・!」
するとその時緊急ニュースが流れた・・・!
『モアイdeニュース緊急速報です!18次元のモアイたちが大量にさらわれています!緊急ニュースです!』
「なっ」
そこにはモニターにカメラモアイがリポーターとともに実況中継していた!するとそこには・・
『ごらんください!色とりどりのモアイたちがひもで縛られ、大量に連行されています!なんでしょうこの黒いローブの男たちは!』
『オラー!とっととススマンカコラー!』
『おっと警察が来たようですポーピーオーピ!ごようだごようだ!やるかこら!どかーんどかーん!すごいうちあいだ・・ああ!』
警官たちは全滅した・・・そこには黒いローブのフードボスっぽい男が立っていた
『フハハ・・・ちょいと立ち寄ってみればこんなところにこんな宝が・・・全部いただいていくぞ!』
「なんだあいつら!ヒュドラか!?」
『いえ!所属不明の謎の集団のようです!あ私も掴まったモア!たすけてーーーー』
『グハハ!貴様らはもうおしまいだ・・そう思ったその時!』
「その時!」
『ドラゴニックオーサライゼーション!!』
『という掛け声がした!なっなんだ!?この赤い鎧の女は・・』
『父上に代わって・・このレッドチューズディ・ドラゴンがお前たちを退治してやる!くらえ!ブレイズフレイムクレイズ!』
『シュボボボと我らを炎が包む!やばいここで死ぬのは・・くそっここは退散だ!撤退だーーー!』
『おおお助かりました!しかし赤い女性はいずこへと・・黒い男たちも消え、モアイたちは解放されましたとさめでたしめでたしニュースを終わります』
「なんだったの」
ふと気づくと恐ろしかったニュース
「いまの・・・お姉ちゃんよ・・・!」
「ジョナサン!まさか今のも龍王女!?」
「うん!スロングバスターお姉ちゃんに間違いないわ!あの赤さと声・・!ここにいたのね・・・!」
「またお姉さまですか!会いに行かないとオーブももらわなきゃ!」
「18次元・・・どうやっていこうかしら・・・」
その時声がした・・
『聞こえますか・・私です・・ウリエル・ピョイーンです・・今の出来事を見ていました・・あなた方に調べてほしいです』
「おおウリエルさま!なに今の連中怪しさ満点」
『わかりません・・・ヒュドラでもなく・・・闇の物でもないようです・・・いったい・・・なにか痕跡を見てもらえますか』
「どうやっていくん」
『私の力で・・えい!』
モアパラの18次元についた・・・
第2259話
(2019年1月6日投稿、2019年3月23日掲載)
18次元はものすごい広い台地だった・・・ところどころ町がたくさんあったが
「モアモアタウン、モアモラー村など点在しているなモアイの兜(かぶると顔がモアイっぽくなる)とかいろいろ斬新な武器防具があるや!」
「事件現場は・・・最北の台地と呼ばれるところ・・かなりのたびになりそうね・・・」
「ウリエル様に飛ばしていってもらいたいけど」
「贅沢言わないの!」
『もうしわけありません・・石になっており力不足で・・・普通の体であればぶんなぐ・・いえ、一発でやつらなぞ・・』
「まあいいや!お大事に!じゃあいこうぜ!」
「モアモアタウンに酒場があるわ・・何か情報ないか聞いてみましょう」
入ってモアイたちに話を聞くと・・・
「東の山にモアイムートというモアイの顔をしたバハムートが住み着いているようだ誰か倒してくれないかな」
「おお!いってみよう!」
「
ベリュル!今は緊急自体よ」
「北の関所は事件で封鎖されている・・・モアムートを倒すほどの勇者でなければ通さないという噂だよ」
「ほらね」
「まったく!」
東の山に入ると・・そこはモアイモンスターの巣窟だった
「モアイコング、モアイキャット、モアイマン、アイアイアモアイなど動物系が多いな」
たまにレアモンスターとしてモアイチョコが現れるぞ!
「レンジャーでモアイチョコがはぎ取れる!そのまま食べると英雄の薬と同じ効果で全体にかかるというすごアイテム!」
「すぐ逃げるみたいだから注意ね!盗むでもドロップでもモアイチョコを落とすみたいよ」
レアなので全然でないがモアイチョコを集めるとボスで超有利だなかなか会えないが
「だがここだけの話、エンデバーを入れると強制バーサク状態になりモアイチョコを勝手に狙うようになるようだまあいいけど」
「さらにアヤバッチュがいると、モアイチョコをその場で食べちゃうみたいね!はぎ取れる時間もないから注意よ!」
モアイチョコはカリカリしてクッキー部分もあるがモサモサしてなく飲み物いらずの一番ちょうどいい感じの硬さのチョコでおいしいぞ
「たくさん集めて食べましょう!」
ふと気づくとモアイモンスターを抜けて頂上に行くと・・・
「んーなんもないぞ・・むっ!」
あたりが黒い影で覆われた・・・そして
「モアーイ!!!!!!!」
とてつもない迫力のあるすさまじい轟音の咆哮があたり一面に響き渡った!
「こっこれは・・上を見上げると・・こっこれは!」
そこにはモアイの顔をしたバハムート・・そうこれがモアムートである!
第2260話
(2019年1月6日投稿、2019年3月24日掲載)
モアムート襲来!
「顔がモアイと安心しきっていると・・」
「モアイメガフレア!!!!ボボボボボ」
エフェクトがモアイの顔の爆発のメガフレアをやってくる!なんとリフレク貫通だ・・・・!
「うぎゃ!これはやばい!!!!シェル!きかないぞ!これはいったい・・・」
ここだけの話、実は魔法に見せかけた物理攻撃なのでゴーレムで防げるぞ
「気づかずかなりの苦戦を強いられる俺たちにさらなる試練が!」
HPが半分になると・・突然モアムートが光りだした!
「モアモアパワー!キュイン!!!」
なんと素早さが倍になり、攻撃の間隔が半分になってくる!
「やばいぞ!金の針とかきかないか!?」
ミス!
「効果がないとかではなくミスだと!?」
一応救済措置ではあるがそうはいかないので命中率が2%になるぞ刺しまくればいつかあたるかもだけど
「正攻法で行くか・・・モアイ系モンスターが1/1024で落とすモアイキラーを使うというのも手だが」
手だが入手は困難なのでがんばりナントカ倒した・・・
「モアーーーぼかんぼかんぼかん!・・・ワガナハモアムート・・・コンゴキサマラニチカラヲカソウ・・・」
「も・・モアイがしゃべった!?」
召喚獣モアムートをゲット!たまに敵を石化させるモアイメガフレアが便利だ!魔法ではないので注意
「さて・・・モアムートを倒すほどの勇者でなければ通してくれないという北の関所に向かおう!」
だがそこまでの道もかなり厳しく、ムッチョ平原、モアンチョリンの洞窟、マムアーの町、マムアー渓谷などを抜けてようやく関所についた
「道中、モアイ以外のモンスターが結構襲ってきたな」
「強盗とかいたわね・・人間かしらあれ・・・」
そして関所につくと・・・門番モアイがいた
「なんのようだ!」
「通してくれ!」
「曲者!覚悟!」
門番が襲ってきた!
ふと気づくと門番を倒し誤解を解いた・・・
「そうか・・モアムートを・・よかろう現場を見に行くことを許可しよう」
「じゃあ通して」
「それはまた話が別だ・・・現場を見に行く許可はやるが・・・通す許可はやらぬ・・・」
「なっじゃじゃあどうすれば・・ここまできて!」
「・・通料料をいただこう・・・」
「なーんぼ」
「貴様らの・・・命だ・・・グヘヘヘエ・・・ヒュドド!」
「あぶない
ベリュル!こいつ・・・ヒュドラよ!!!」
モアイのヒュドラ!?
最終更新:2019年03月24日 16:13