第2291話
(2019年2月17日投稿、2019年4月24日掲載)
謎のアンドロイドゴリ蔵、辰雄、森田強襲!
「ボス!イッタイドウシタンデスカ!」
「ええい何をわけのわからないことをいっているのだ!やっちまうぞ!」
しかしこのアンドロイド、やたら硬いぞ!
「ガキン!くそっダメージがほとんど通らない!?魔法でも・・兵器でも!」
「ワレラハクリスタルシールドヲミニマトッテイル!ココニイルカギリダイタイ、ムテキ!」
「くそっみだれうちまくり!」
「イテテ!ボスヤメテクレ!」
なかなか長い戦いだが、たまにシドに攻撃がいき、ダメージを一定シドが食らうとイベントだシステム的に同士討ちでもまあOKすると・・
「オイ・・コイツボスジャナインジャナイカ?」
「アア・・ボスニバケテオレタチヲ、ダマソウトイウヤツカモシレン!ナグテッテミヨウ!ボカッ」
「いてっ・・・・・おや?」
シドの目の色が変わった・・・
「ワシは・・ここで一体何を・・?なんか電気食らって頭がぼーっと・・ややっ
ベリュルきさまらどうしてここに!確か貴様はしばって・・・」
「逃げてきたぜ!」
「くそっ・・おおゴリ蔵達!なんかここにきていたのか、ワシをたすけろ!よしこいつらをやるぞ!かかれいものども!!」
「シラジラシイ・・・コノボスモドキ、ツレテイッテマサコ様ニオシオキシテモラオウ!」
「アア、ヤツナラコイツノショウタイヲミヤブッテクレルハズダ!」
「おい何をするやめろ!」
「オリャアア!ボカボカボボカ!!!!」
「ギャアアア!」
三人のリンチでシドは倒れた・・!戦闘終了・・・
「ヨーシ!コノママカカエテ、マサコサマノトコニイクゾ!」
「なっなにをするきさまらー!はなせ!ベリュルたちはそこにいるぞ!なぜ戦わぬ!」
「シラジラシイ!コイツガベリュルジャナイカ!?」
「アア、サッキノジシンデ、ヘンソウシタニチガイナイ!サアツレテイクゾ!エッホエッホ」
「やめろきさまらー!!」
ふと気づくとシドを抱えてアンドロイドたちは去っていった・・
「なにあれ」
「一体何をたくらんでたのかしら・・・でもベリュル無事でよかったわ」
「無事っていうかなんか頭改造されそうになったのだ!でもすごい地震のおかげで・・・」
「きっと・・・お父様が助けてくれたのー!」
「ジョナサン・・でもここモアパラだぜ!」
するとその時すごいかっこいい女性のちからづよい声がした・・・
「うおおお!ジョナサン!マオ!ススム!無事だったかーー!!」
紅い龍の少女・・・
第2292話
(2019年2月17日投稿、2019年4月25日掲載)
紅き龍・・・
「お・・お姉ちゃん!ストロングバスターお姉ちゃーーん!!!」
「おおおおお!ジョナサン!心配したぞ!モアパラに来たと話を聞いて探しに来たんだ!」
「初めまして俺はベリュルというものですが美しきあなたの名は!」
「私はストロングバスター・・・龍の王女・・そう、この子たちの姉だ!紅蓮の龍とは私の事だ!」
「うおおおかっこいい!召喚獣となって俺たちについてきていただけますか!」
「ああ!もちろ・・・ん・・・」
「どうしたのお姉ちゃん?」
「・・・・ああ・・だいじょうぶだ・・・・」
「どっどうしたぜ目から生気が抜けていく・・・」
「ここの塔に来てから様子が・・・体調が・・なにか吸い取られるというか・・おかしな力が・・・体に・・・」
「お姉ちゃんしっかりして!」
「グオオオオオオ!!!!!!ドラゴニックオーサライゼーション!!」
突然演出が始まり、ストロングバスターが紅いオーブを取り出し変身を始めた!?
「お姉ちゃん!力がつよく、喧嘩っぱやく、気性が荒くて有名なのは知ってるけど・・急にどうしたの・・・!?」
「ウオオオオオン!!!力だ・・力があふれるううう何だここは・・力が収まらない・・ひとまず貴様らしねええええええ!!!!」
「お姉ちゃんなに!?やめて!!!!」
「レッドチューズディ・ドラゴン参上!父上に代わってお前たちを折檻してくれるわ!!!」
「なっなんてことだ!」
レッドチューズディ・ドラゴン強襲!?
ふと気づくとストロングバスターが襲ってきた!
「力がーーーうおーん!」
「いっいったいどうしたのだ・・・!」
「うおーしねー炎を吐く」
「ぎゃあ!くそっヒュドラか!?」
「違うの!ヒュドラは感じない・・・なんかお姉ちゃんが頭おかしくなっちゃったー!」
「倒すしかないか!」
「お姉ちゃん、龍一倍氷に弱いの!ススムお姉ちゃん助けて!」
「わかったわ・・・!」
ススムさんを召喚すると、オーロラダイヤモンドダストをやるぞ!これ一撃で凍り付かし容赦しないので倒せるぐらいなのでナントカ倒した・・・・
「うおおお・・・・シュウウ・・・」
「ストロングバスターお姉ちゃんから何かキラキラしたものが抜けたような・・しっかりして!」
「ん・・・あ・・ジョナサン・・・!うおおおお!私はなにをやっていたんだ!」
一体何を・・
第2293話
(2019年2月17日投稿、2019年4月26日掲載)
何をやっていたというのか・・・・
「うう・・ここに来てから・・壁から・・いやこの塔全体からものすごいプレッシャーを感じたんだ・・・」
「クリスタルタワーだからクリスタルだらけだからかねえ」
「ここのクリスタルの力は尋常じゃないぞベリュル・・・もしかして私たちはミスズ様の加護のおかげで無事なのでは・・?」
「マリ!やっぱそうなのか!じゃあここ普通の人が来たら・・」
「頭が変になっちゃう!ストロングお姉ちゃんも・・・・このままじゃ・・・!」
「じゃあ早いところ俺たちの召喚獣になってもらおう!いいですかストロングバスター様!」
「・・わかった!ジョナサンを守るぞ私は!」
召喚獣ストロングバスターを手に入れた!炎ですごいぞ!nakamaninatta事でミスズ様の加護を得られたようだ
「・・・なんだか・・とても落ち着いてきた・・お前たちすごい加護に守られてるんだな・・クリスタルの恐ろしい力がガードされている・・」
「クリスタルって怖いんだねえ・・さあこれでようやくクリスタルタワーの奥に進めるぜ!」
クリスタルタワーエントランス
「しかし豪華なラウンジだ・・・回復の泉とかもあるぜ・・セーブポイントもある」
「ここから先・・とてつもない長い戦いになりそうな気がするわ・・・気を引き締めていきましょう!」
先に進んでいくと綺麗なキラキラなシャキシャキなクリスタルの階段があった
「ここを登っていく感じかね・・・次の階にいくには階段を上るという算段か」
階段の向かうと・・するとズシーンと何かが下りてきた!
「こいつは・・・クリスタルジャイアント!クリスタルでできた体の巨人!門番というわけか!」
わけなのでクリスタルジャイアントが襲ってきた!
ふと気づくとクリスタルジャイアント!
「なんてやつだ・・目も鼻もおへそもヒゲもすべてクリスタルでできている!とてもきらきら!」
「防御力かったい!!!ジョナサンたのむ!!!」
ジョナサンので防御0にすれば超楽勝だがなかなか攻撃力もやばいが頑張りナントカ倒した・・・ごくまれにクリスタルめがねを落とすぞ
「ゴガア・・ボロボロ・・・ドサッガチャガチャ・・・」
中からなんと・・・人間らしき男の骸骨が落ちてきた・・・
「げっこれは・・まさかクリスタルの力で体を侵食され・・普通の人間がさっきの化け物になったというのか・・・」
「そのようね・・・冷静に考えたらこんな・・クリスタルの暴力みたいな場所で無事でいられるわけないわ!」
「せめて氷砂糖であれば・・・!」
そしてベリュルたちは階段を上っていった・・・
「よし次の階だ・・・なっ壁にモアイがたくさん書かれてるぞ・・なんだこれ!」
モアイと壁とクリスタル・・・
第2294話
(2019年2月17日投稿、2019年4月27日掲載)
クリスタルタワー2F
「モアイが気になる・・近づいてみよう・・!」
近づくと・・・紫の瘴気を放っていた
「なんかどすいな・・・ややっモアイがガタガタしてる・・・」
ピキピキ・・・モアイがひび割れ中から何かが飛び出した!
「モンスター!?モアイの中はモンスター入りなのか!」
クムクム改が襲ってきた!
「開幕ヴァデス」
「ギャア!!」
1体だからまだよかったものの・・・即死命中率が強制20%アップのデスだ!かなりの高確率で死んでしまう!
「リボンでも・・・20%でくらうってえ算段か!」
死ななくても闇属性の大ダメージだ・・これはやばい!ホーリーとかでナントカ倒した・・・
「HP低いからボスじゃないみたいだが・・ややっモアイがあったところにクリスタルが・・・」
調べても特に何もないようだ
「どうやらここは・・・モアイからモンスターが湧いてくるようね・・・!」
そうモアイの視線にあったら中からモンスターが襲ってくる仕掛けだ
「できればモアイをよけて進みたいが・・・」
ここで死か戦えないモンスターもいるので悩みどころだ・・モアイが密集した奥に宝箱があったりする・・が・・・
「宝だ!・・ありゃ北極の風だって・・・しょぼい!」
「伝説で・・聞いたことあるわ・・クリスタルタワー・・・宝の設置が多いわりに入れられるものがなく、たいした宝がないという伝説を・・!」
そうここには宝箱は大したものはないんだが、ついつい開けてしまうプレイヤーの性だ・・・
「そして・・行き止まりに魔法陣が壁にあるぜなんだこれ」
「危険よ近寄らないで・・・なにがあるか・・あっ」
「タッチ!わっ吸い込まれた・・!!!」
一方その頃光の地・・・
「よしだいぶ準備は進んだな・・・ポコペン大魔王よなぜ闇の地に帰らぬ・・?そのままでは闇の王になれぬぞ」
「戻っても・・・邪魔が入るだけでしょう・・・ククク・・・」
「・・どうせ暗闇の雲々も貴様がけしかけたのだろう・・油断のならぬやつだ何を企んでいる・・?」
「別になにも・・・おっと誰か来たようですよ・・」
シュタタタ・・・光の四戦士だ
「ただいま戻りました!訓練も順調です・・・!・・ポコペン大魔王め・・まだいやがるか!」
「ククク・・お邪魔なようですなあ・・・ですがアホレモン殿・・・光の戦士の中に・・死者がいるのは何故ですかな・・?lククク・・」
「なに?こいつらは古に活躍したオッサンどもだ・・・死なずに全員生還している!なあエモン!」
「はっ!ポコペン大魔王が何を惑わせることを・・・・気になることがございます・・・アホレモン様・・」
「・・なんだ?」
「エロウ・・・お前いったいどうしたんだ・・?」
エロウと呼ばれた光の戦士は目がうつろで呼びかけに答えない・・・
第2295話
(2019年2月17日投稿、2019年4月28日掲載)
さてベリュルたち・・・
「シュポッ!・・いてて・・ここは・・・」
同じクリスタルタワー2Fのどこかのようだ
「どうやら・・・ヴォンヴォンと同じワーパーのようね・・・」
「これを使って移動するという算段か!」
ちなみに・・クリスタルタワーではもらえるABPが倍になるぞ
「ジョブの成長が早い・・クリスタルの力なのか・・」
でまあ、結構複雑な2Fだ・・・バルコニーがあったりあっちこっちそっちどっちという感じで魔法陣ワープしまくって、中にはモアイに隠された魔法陣があったり
「ずるい!」
ずるいが頑張り・・・行き止まりの部屋にたどり着いた・・・
「なんだここ・・行き止まりかな階段ないのかな・・ややっなにか肖像があるぞ・・・なんだこれ」
「たまねぎけんしのおっさんね・・・えーと・・エロ・・・レベル344・・・死亡・・と書いてあるわ・・・」
「なんだろう遺影かな・・・ややっ!ねえねえ!いまこの絵の目が動いた!」
「そんなわけないでしょ!」
「こっちみた!みた!みたの!目が見た!」
「目は見るものでしょ」
「違うのだ!目玉なのだ!」
「落ち着けベリュル・・気のせいではないのか?」
「マリ!違うのだ!今見たの!目が!・・・・うわ!」
「ええっ!!」
ジュワ・・・肖像の絵の皮膚が溶け・・目玉がどろりと落ち・・筋肉がぺりぺりとはがれ血管がどろりと血がしたったった・・・
「骨になっていく・・!目が合ったところから脳みそがとろ~り!こっこれは・・・!?」
ふと気づくと光の地・・・
「こ・・これは・・・エロウどうした・・!?」
そこには急に肉体が溶けガイコツの姿になった光の戦士エロウの姿があった・・
「ククク・・・やはり・・・」
「ポコペン大魔王・・お前が何かしたのか・・?」
「いいえ・・・果てしなき地に・・・ずっと心をとらわれていたようですねその男・・・」
「どういうことだ・・!?」
「クリスタルの力恐ろしいものだ・・パワーバランスはやはり早く正常に戻さねば・・・これほどの距離をへても・・狙いをつけられたら逃げられない・・・ククク」
逃げられぬクリスタルのチカラ・・・
第2296話
(2019年2月17日投稿、2019年4月29日掲載)
さて一方ベリュルたち
「何だこの肖像画・・気持ち悪い!テレビだったりすのかな・・「恐怖!人間が骸骨に!?」みたいな番組で!」
「そんなわけないでしょ!・・・あら?肖像画の骸骨が・・出てくるわ!絵から!」
「助けて!オバケ!」
ヌウン・・あたりが暗くなり・・・たまねぎけんしの骸骨が出てきた・・・
「ウヒヒ・・・タスケテ・・・キモチイ・・チカラ・・・」
「なっなんだこいつ!生きている!?」
「オレハ・・クリスタルタワーデ・・ココロト・・・カラダヲウバワレタ・・・・」
「ふむ」
「カラダ・・カエシテ・・・カエシテ・・・オレノ・・・カラダ・・・」
「しらん」
「デハ・・キサマノカラダヲ・・イタダコウ!ヒカリノセンシエロウ・・マイル!」
ライトファイタードクロが襲ってきた!
「ぬおおなんだこいつ!骸骨なのに鎧着て剣を持っているぞ!たまねぎけんしみたい!」
ヌオオオ16カイコウゲキ!カシュシュシュシュシュシュ!
「ぎゃっ!」
乱れうちと違い、一人に集中アタックだ!死にそうなぐらいだ!
「おのれ!みだれうちまくりっ!」
「がしゅがしゅがしゅキン!ガシュガシュキン!ガシュキンキンキン!キンキンキン!ガシュガシュ!」
なんと回避率が高く、結構防がれてしまう!まあ敵が一体だとこっちも集中みたいなもん
「ここれが伝説の光の戦士の力だと・・・!」
でもそれ以外特にやってこない・・・ので頑張りナントカ倒した・・・激戦であった
「ウオオ・・・チカラガ・・デナイ・・・ナゼ・・俺は・・一体・・なに・・を・・・ここは・・・アホレモン様・・サラ・・ひ・・・め・・シュウウ・・・」
男はあたりに飛び散り・・床や壁に吸収された・・ごくまれにいいもん盗めるぞ
ふと気づくと一方アホレモン達・・・
「エロウが・・ガイコツが・・崩れ去った・・・・」
「クク・・・何が起こったか・・・さらなる呪縛にとらわれたようですね・・永遠に・・ククク・・・」
一方ベリュルたち・・・
「うお・・肖像画があったところがゴゴゴゴして・・・階段が現れた!よーし次いってみよー」
テクテクと階段を上っていったのであった・・
第2297話
(2019年2月17日投稿、2019年4月30日掲載)
クリスタルタワー3F
「ここも2Fみたいにいろいろ入り組んでるな・・・見ただけで上に焼かれてやんなっちゃうよ!」
「ねえ・・ベリュル気づいた?」
「どうしたのだ」
「セーブポイントが・・ないの・・・!」
「はっそういえば・・結構イベントも長かったのに・・!?」
「いったいこれは・・・」
恐ろしい予感がしつつ・・一方クリスタルタワーの外には巨大な龍が迫ってきていた・・そしてクリスタルタワーの周りをまわりだした
「・・・・行け我がシモベドラゴンマン・・・クリスタルタワーを蹂躙するのよ!」
龍の背中から大量の男たちが飛び降り・・クリスタルタワーに侵入していった・・!
「ククク・・・この力・・絶対に私が・・・むっ・・」
すると侵入したドラゴンマン達が・・クリスタルの力に侵食されて気がくるっていった・・!
「・・・・やはり甘くなかったか・・様子を見て・・私が乗り込むわ・・!」
龍は人間のような姿に変身し・・パタパタと空を飛んでいた・・・さてベリュルたち
「くそっモンスターのバリエーションが増えてきた!」
クムクム超、ゴモリーモリモリ、ブラクブラック、ハインクローン、しのびイノキ等モアイからいろいろ湧くぞ
「でもまあ、モアイにさえ注意すればなんとかな・・なっなんだあれは!」
通路のおくから頭がおかしいのか、ふらふらと目がうつろで歩いてくる男がいた・・・
「あ・・あれは・・ドラゴンマン!?昔倒した奴らだ!なんでここに・・・」
「ウウ・・・ウヒーヒ・・チカラウマイ・・・チカラ・・・タスケテ・・・」
「またおかしいやつらだ!」
そうここからドラゴンマンたちがフロアを大量にうろうろするようになるので注意!
「色とりどりのドラゴンマン・・いったいどこから湧いてきやがった!」
ふと気づくとドラゴンマンをよけながら進む・・・
「やっぱり・・ドラゴンマンたちからお姉ちゃんのにおいが・・・」
「におい?ジョナサン、どのお姉ちゃんなんだい?」
「ビョライズィンお姉ちゃんよ・・・かなり年上なんだけど・・なんでお姉ちゃんのにおいが・・・」
「ジョナサン・・・ドラゴンマンズってまさか・・ビョライズィンお姉さまの・・・」
「マオ姉ちゃん!でも・・なんで・・・」
「ま、先に進もうぜ!・・なっあっあれは・・」
階段を見つけたが・・その前に何者かが立ちふさがっていた・・!
「あれはドラゴンマン・・肩車をして・・7人縦に連なってるぜ!」
「グヘヘ・・クリスタルスゴイ・・ダレモココハトオサナイ・・・メイレイダ・・・・」
「こいつらもくるってる!やるぞ!」
トーテム・ドラゴンマン強襲!
第2298話
(2019年2月17日投稿、2019年5月1日掲載)
トーテム・ドラゴンマン
「ドラゴンキック!」
「ぎゃ」
依然とこれで自体は同じだが、やっかいなのはトーテムなところだ
「高いところからのやつのキックが・・7倍になってる!」
そう、上にいればいるほど威力が上がり、上から7倍6倍5倍・・と威力が弱くなっていく感じだ
「一応高いやつもターゲットにできるが、回避率があるな!」
そう、上にいればいるほど回避率が上がり、上からすべて70%回避、60%、50%・・となっていく感じだ
「下から倒すのが楽か」
そう、楽だ
「グエヘヘ・・・グルングルンアタック!」
「ぎゃあ!」
一番下のやつが体をぐるんぐるんまわし、上に載っている奴を鞭みたいにして全体攻撃!なかなか痛い!
「これがクリスタルの力・・・クリスタルとはいったい・・・」
「はっ・・クリスタル・・一文字おきに読んだら・・クスル・・・クスリ!?」
「なんということだ!」
必ずしもそうではないが・・・とりあえずがんばり一体ずつ撃破しナントカ倒した・・・
「フシュルルル・・・・チカラガ・・ウバワレ・・」
キラキランン・・とやはり壁や床に吸収されトーテム・ドラゴンマン達は消えた・・
「よし階段を登ろう・・・!」
クリスタルタワー4F
ふと気づくと4Fにたどり着いた・・・
「なんか薄暗いぞ・・・でも・・大きい広間みたいだ!奥に次の階段が見える!」
「ここは楽勝ね!さあはやくいきま・・・誰かいるわ!気を付けて!!!」
暗闇から誰かが出てきた・・・
「・・・フフ・・久しぶりね・・ジョナサン・・マオ・・・ススム・・・ストロングバスター・・・」
そこには紫の髪をした美しい女性が出てきた・・・
「あっあなたは・・何者ですか俺はベリュル!」
「お・・お姉ちゃん・・ビョライズィンお姉ちゃん・・・!」
「なっまたか!!!」
ジョナサンの姉々・・・
第2299話
(2019年2月17日投稿、2019年5月2日掲載)
ジョナサンの姉ビョライズィン
「お姉ちゃん・・どうしてここに・・・?」
「龍パラはもうだめね!私が新たな女王となって・・すべてを支配するの・・・」
「え・・何を・・?」
「このパープルオーブにクリスタルの力を・・いえ・・このオーブはそもそもクリスタルを凝縮したもの・・それに私たちは・・」
「え・・どうしたの・・?」
「フフ・・・私は自分の龍生は自分で決める!わたしは犠牲になんかならない!クリスタルよ・・私に力を与えたまえ!」
「やめるんだ!ここのクリスタルの力は危険だぜ!」
「そうよお姉ちゃん!ここの力濃すぎて・・・あたまがおかしくなっちゃうよう!!!」
「心配してくれるのね・・ジョナサン優しい子・・・フフ・・シュイン」
オーブが光り・・・あたりのキラキラが吸い込まれていく・・!
「来るわ来るわ・・クリスタルの力・・・!これがすべてわたしのものに・・・!ドラゴニックオーサライゼーション!!」
ビョライズィンがいつもの演出を始めた!しかしなにかまがまがしい・・・
「ウオオオオオオギャオオオオオオオオオオス!!!!」
「邪悪な叫び声・・・・うわっこれは・・・」
いつもなら鎧を着てかっこいいかわいい感じのドラゴンプリンセスガールズマンになるはずが・・・
「クーフー・・コーホー!」
「ばっばけもの・・・!!!」
煙の中からは口がとがり、よだれを垂らしまくり、青筋立ちまくりの巨大なトカゲの化け物がいた・・・!
「お姉ちゃん・・・ビョライズィンお姉ちゃんなの・・?これが・・・!?」
「グフフ・・・クリスタルノチカラ・・・ワタシハドラゴンプリンセスガールズマンナドデハナイ・・・」
「ではなんだと・・・!」
「クリスタル大魔神龍・・・・ビョライズィングレイドランパーパーペイン・・・セカイヲスベルモノ・・!シネイ!」
ビョライズィングレイドランパーパーペインが襲ってきた・・!!
ふと気づくとビョライズィングレイドランパーパーペインが襲ってきた!
「やはり・・ミスズ様の加護がないと・・みんな頭が変になっちゃうみたいだ!」
「どうしよう!倒すしかないの・・?お姉ちゃん・・・」
「グワオウ!グルルル・・フシュールルル!」
「しかし頭が変でめちゃくちゃ強そうだ・・・ここまできて全滅とかひどいお話だぜ!くそっ・・戦いたくない・・・!」
「セーブもないし・・・でも・・・!」
その時・・あたりからウフフがした・・・
「スターライトプリズン!!!!ビョライズィンの瘴気を浄化せよ!!!!」
巨大な光がビョライズィンを包んだ・・・!そして・・その光はクリスタルタワーの外に飛んでいった・・・さらにウフフがした・・
「ビョライズィンの治療は私に任せて・・ウフフ・・あなたたちは先に進みなさい・ウフフ・・・」
あたりは静寂に包まれた・・・そして・・光の柱・・・セーブポイントができていた・・
「これは・・光の恵み・・!い・・・・今のは・・・」
今のは・・・?
第2300話
(2019年2月17日投稿、2019年5月3日掲載)
龍の・・・
「まさか・・今の光・・・」
「どったのジョナサン」
「私たちの長女・・・グレイデビアーノお姉ちゃん・・!?ねえマオ姉!!そうよね!?」
「ええ・・・間違いないわ・・!でもなんでここに・・二人が・・?」
「二人がどったのマオさん」
「光の龍王女グレイデビアーノ姉さんと・・闇の龍王女ビョライズィン姉さん・・二人は仲が悪かったの・・とても・・・」
「なっ姉妹で仲が悪いとかだめだぜ」
「会うたびにお互いビンタしあったり・・・みそしるを取り合ったり・・大地が壊れることも一度やにどじゃ・・・」
「なっ恐ろしい!じゃあ・・・今のは?」
「グレイデビアーノ姉さんが・・・助けるわけが・・・ないわ・・」
「じゃあ・・さらってかまゆでにし、人参やきゅうり、かぼちゃとともに煮込んで食べようというのか!味付けはどうする気だ!」
「それはないと思うけど・・・心配ね・・・」
「でもまああのバケモノ状態で戦わなくてよかったじゃん!」
「そうなんだけど・・・」
「さあ先に行こう!セーブもできるみたいだ!」
「でも・・・ここでセーブができるということは・・先はまだ・・」
クリスタルタワー5F
「ついたついた・・・こっここは・・・?」
プップーわいわいがやがや・・だよなー・・・
「なんだここは・・都会・・?町?クリスタルタワーの中に?スッポンポンギみたいな感じ?」
「そんなわけないわ!こんなところに人が住めるわけないもの・・・まって・・変よ・・・人がいないわだれも!」
「えっでも・・ガヤガヤ声がするぜ・・・ほんとだ誰もいない・・なのにプップーやガヤガヤ・・どういうことだ!?」
「看板があるわ・・ここはチンジュク駅ですって・・?ターキャーの!?」
「いやそんなばかな!ここはモアパラやで!」
ふと気づくとモアパラのチンジュク・・・?
「どうも駅の中から出れないみたいだ・・行ける範囲もかなりせまいぜ・・」
「掲示板があるわ・・・いろいろ書いてあるけど・・・「ちのらいぴらしらじにらにちら」・・「つらぱぱほかきららちすはらにら」」
「どとろもにどーぜばばーぴのぼろ」・・・くそっ意味が分からないぜ!」
するとチョークがあり、その上に不思議な文字列が書いてあった・・・「ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVW〇〇〇・・・だって・・〇のなかに何か入れるのかな」
「法則を入れてみましょう・・・」
入れると・・後ろに気配がした
「ぼくちんをよんだのはおまえさんかい?」
振り向くと・・人間の顔から手足が生えた不気味な目がうつろな生き物がいた・・!
「なっなんだこいつ」
「ぼくちん死刑ハンター・・・君たちを死刑にしたいんだ!よろしく!」
謎の生命体死刑ハンター・・
最終更新:2019年05月06日 08:00