第2341話
(2019年4月7日投稿、2019年6月13日掲載)
裏庭にて・・・
「乗ったぞ・・・ドラゴンセブンスターに・・・おい
ベリュル!バイクから手を放さないで!こわい!倒れちゃうわ!」
「大丈夫だって!俺も乗れないけどストライクゾーンなら翼でとべば」
「それじゃバイクの意味がないの!きゃっ」
するとあたりでおおきいゴゴゴがして強風が吹いてきた!
「うわとばされるかとおもったなにいまの!」
「今のは・・龍のゲップね・・・龍王がこれいじょうのヒュドラの侵入を妨げるためにたまに力を放出してるの」
「こわい」
「それを潜り抜けるために・・このバイクの力が必要なの・・・!さあ・・・ねえこれどうやって発車するの・・・?」
「アクセルとかどこにあんのかね」
「わからない・・・ええいてきとうに!ハンドルひねったりして・・・ブルルルルン!キャアアア!!!!!」
「ストライクゾーン!」
ブルーン!バイクが走り出した!そして光をはな・・・ドカン!
「いったーーい!!!」生えていた大木にごっちんこ!
「ストライクゾーンちゃんと前見て運転しないとあぶないぜ!」
「わかってたけど曲がれなかったの!あなたやってみる!?」
「怖いからいいや」
すると大きな声が響いた・・・
「ワシじゃ!竜王じゃ!まあそのへんでいいじゃろ走れれば・・・どうやらガハたちが何とかしてくれるそうじゃ・・・」
「え?どこにいるのガハたち!」
「ガハちゃんが・・?」
ストライクゾーンの心にガハの声がした・・・
『わたしよ!どうやらバイクに戻っても・・・私たちの意志は残ってるみたい!サポートするわ!ナビゲータとして!』
「ほ・・ほんとか!ガハ!」
「ねえねえどこガハ!ジョナサンどこ!」
「というわけじゃ・・・さあ龍の口元に向かうがいい・・・!ワシがおくりとどけてやろうせいや!」
ベリュルたちは消えた・・
ふと気づくとベリュルたち・・・
「うわここはどこだ!」あたりは強風吹きあれる場所だった・・・・
「龍パラドクスの300万次元付近ね・・・龍王の顔・・略して龍顔がある場所よ・・・みてあれ!」
ストライクゾーンが指さした先・・かなり先のほうに巨大な龍の顔があった・・・
「顔!」
「あそこまでこのバイクでつっきるの!常にはっせられる龍の鼻息・・・このバイクじゃないと抜けられないわ!」
「そしてどうすんの」
「鼻の穴から中に入るの!奥に居座る巨大ひゅどらを・・・退治するの!龍王が巨大ひゅどらの力を抑えている今がチャンス!」
「おっけーわかんないけどバイクに乗るのか!はなくそにひっかからないようにしないと」
「あなた方後ろにしっかり乗って掴まってね・・さあ・・いくわよ!アクセル全開!いってやるDeath!!」
「ストライクゾーン!?何や急に顔つきがこわく!」
ブルルンブルルン!ドラゴンセブンスター発進!!!
第2342話
(2019年4月17日投稿、2019年6月14日掲載)
ブルンブルンブルンブルルーーーーン!ブオーーーーンオーーーン!
「わわわ!すごいスピードなのだ!ストライクゾーンもっとゆっくり!」
「速度落としたら風に流されるわ!さあしっかりつかまるのDeath!」
「なにそれ!」
すると近くの崖の上から何者か達々が見ていた・・
「ククク・・・あれがドラゴンセブンスター・・・長い事このパラドクスを牛耳ってくれたものよククク」
「龍をいつわり・・・ドラゴンの姿を隠していたのだな・・・ボスさあ行きましょう」
「フフ・・・我等こそがこれからここを支配するのだ!ものどもかかれ!」
一方ベリュルたちはどんどん走っていった・・
「うわあはやいはやーい!でも風もすごいな!がんばれーストライクゾーン!」
すると目の前から何者かが走ってきた!
「ぶるんぶるんぶるるるーーん!!!ヒーハー!!!貴様らはここで死ぬのだーーー!!」
するとモヒカンのバイクにのった集団がやってきた!
「なっなにあいつら!」
「あれは・・・竜族の一派・・・バイバイクーンDeath!なんでここに・・・!?やるしかないわね!」
「ヒョーホー!一番手・・・ヨコスカよ!!しねーい!」
左手にアップルジュースを持ったバイクマンが襲ってきた!ただ、アクションゲームだここからは!バイクの後ろから見た視点みたいなかんじ
「どどどどうしようストライクゾーン!」
「・・・・マオ砲発射よ!!十字キーで狙いをつけてAボタンで発車するの!LRで車体を傾けて攻撃をかわして!」
ま、そんな難しくないが、狙いをつけるのが少々難しいが頑張ってマオ砲を当てた!ミサイルだ
「ギャア」
だがすぐ次が来た・・・!
「2番手は俺様・・・ホドガヤよ・・・!ブルルーン!」
「なっなんだこいつ!バイクの上でハンドルで腕立て伏せをしているぞ・・!」
「ヒヒヒハー!そうだ!すわるところに針をたて、座ったら痛いのでこうやって修業をしているのだ!」
「愚かな!まお砲を食らえ!」
だが・・腕立て伏せをしているので結構よけるよける!
「当てにくい・・・だけどがんばるしか!」
がんばり当てた
「ギャア」
ふと気づくとだがすぐに次が来た・・ドドドドドド
「フアァーー!俺様は三番手・・フタマタガワ!今までのやつのようにはいかんぞ・・・」
「な・・なんだこいつは・・・二台のバイクに乗っている・・片足を一台ずつで!しかも結構太目!」
「フアァーー!そうだ・・バイクを二台使えば・・強さが二倍になりそうだ!フアァー!」
「なっなんという強敵だ!くるぞっ!」
フタマタガワの恐怖・・・!
第2343話
(2019年4月17日投稿、2019年6月15日掲載)
フタマタガワは二台のバイクを使っている!
「フアァー」
だが二台のバイクで動きにくく、すごい当てやすい!だが
「フンヌ!」
「ナッ一発では倒せない・・そうか巨体ででかいから耐久力あるのか!」
3発で沈んだ・・・
「ギャア」
だがまたすぐに次がやってきた・・・
「ヴォッ!ワイはマチダ・・・!そう・・・ドラゴンの力を借りるのではなくドラゴンの力を利用するのがワイや!ドドドドド!」
「なっなんだこいつ!バイクに乗っているのではなく・・バイクを担いで走っている!」
「ヴォッ!わが力こそが正義・・・担いだバイクで走り出す!しねやーー!」
最初は素早くかわしなかなかマオ砲が当たらないが、ばいく担いでいるため消耗が激しく10秒後ぐらいには動きがすこぶる鈍るのでそれで一撃
「ギャア」
「よし!これで終わりか・・?」
「まだDeath!・・・やっぱりあなたね・・・!親玉は・・!?」
「フフフ・・・久々ねストライクーゾーン・・・貴女が王女ですって・・・?フフ・・・」
そこには美しい竜族っぽい少女が炎でできたバイクに乗っていた
「あなたはどなたですか俺はベリュル」
「フン・・・アタシはツダヌマ・・・このバイバイクーンのボスよ・・・ストライクゾーンとは因縁があるわ」
「どんな」
「そうそれは私たちがドラゴンハイスクールの時・・・・」
ちょっとだけ回想シーンだ
「アハハハハ・・・私は竜王女ストライクゾーン・・・・ここは竜王城内部のドラゴン学園・・さあ体育のドラゴンサッカーの時間よ」
「ウフフ・・・私は天才サッカーヤーといわれた竜の女の子、ツダヌマ・・・くらえ我が必殺シュートドラゴンブレイク!」
サッカーボールにドラゴンの力が宿り・・・口が開き炎を吐き散らかすヴォオーヴェーー!
「・・・ドラゴンガード!ガキン!」
「と・・止めた・・・!?ストライクゾーン貴様・・・!」
回想終わり
ふと気づくと回想終わり・・・
「あれから・・・私の天才伝説は幕を閉じた・・・!やはり王女という肩書が許せない!しねストライクゾーン!」
「マオ砲!」
炎でどんどんガードされる!だがまあ連打しまくって押し切ろうそれだけ弱い
「ギャア」
「どうぜ!」
「くっ私の負けか・・・・」
「心!」
「そうだったか・・・これからはお前たちの力になろう・・ではさらば!」
「感動的!」
感動的な曲とともにバイバイクーンは去っていた・・・
「さあ・・・龍王の鼻のアナよ!はいりましょう!」
「突撃ーーー!」
鼻の穴に潜むもの・・・
第2344話
(2019年4月17日投稿、2019年6月16日掲載)
龍王の鼻の穴・・・・!
「ブルウーンブルンブルンドッドッドッ・・・・さあついたわ・・・ここからは鈍行よ・・・鼻の穴を傷つけちゃいけないものDeath」
「かっとばせばいいのに!」
「だめ!龍王を傷つけてしまっては・・ラミエル様が・・・」
「ラミエル様がどったの」
「まって何かいるわ!」
目の前から何かが歩いてきた・・・・
「ヒュドヒュド・・・・この体内はなんとやっかいな・・・あのお方様が支配しているからいいものの・・・」
「むっあいつは・・人間?いや首が普通より多めだ!あれはヒュドラか!」
「ヒュド・・・むっうわあああああなんだこの液体は・・うわああ・・・ドロドロ」
ヒュドラ人間は謎の液体に溶かされて消えた・・・
「なにいまの!」
「龍の鼻水・・・侵入者を溶かす力があるわ・・ヒュドラによく効くみたいDeath!」
「そのしゃべり方なんとかなんない怖いよストライクゾーン!」
「ごめんなさい・・親譲りで・・バイクに乗ると無性に殺したくなるのDeath何もかも!」
「怖い!」
さてよくよくあたりを見回していると変な感じだ
「なにここぐっちょぐちょの細胞みたいなのと機械みたいなのがまじりあったなんかぐっちょぐっちょ!」
「さあ先に進みましょうDeath」
「どこが目的なん」
「迷路になっている体のどこかに・・・ヒュドラのキング・・・ヒュドキンがいるはずよ・・・!」
「そっかわからんけどそいつ倒すんだな」
すると・・・近くにあったモニターがブンとついた!
『きおったか・・・セブンスターと騎手のストライクゾーンよ・・・ヒュドキンTVで貴様らにご挨拶をしようとな・・』
モニターには複数の顔が伸びている人間っぽいやつがいた・・全部じいさんの顔だ
「なにこいつ!」
「お前が・・・今のヒュドキンか!」
ふと気づくとヒュドキンTV・・・
『そうでヴィ・・・・三代目ヒュドキン、ペンペンバーヤ様だヴィ・・・』
「おのれ・・・龍王をよくも・・・返してもらうDeath!」
『そうはいかんヴィ・・・我等はすでにここに生活圏を作っているヴィ・・今更手放すわけにはいかん!ヴィ・・・ではさらばだ!』
ブン!テレビは消えた・・・
「くそっ・・よしバイクで走るわDeath・・体中を!」
「ボディランニングってやつか!」
龍王の体をかけめぐれ!
第2345話
(2019年4月17日投稿、2019年6月17日掲載)
しかし体内は恐ろしい雑魚モンスターだらけだ!
「何だこの雑魚たち・・・一体ずつでしか出てこないけど、すごい強くでかい強そうな!」
リヴァイクアサン、ヴァイクハムート、ヴァイヴァン、アイアンタイヤーン、ガソリン男、ゴヴァイクリンなど車輪だらけのモンスターだ!
「バイクだらけ!恐ろしいダンジョンだぜ!そうだジョナサンたちどこだろう早く帰ってこないかなー」
「親玉を倒すまでまつDeath!」
「まったく肝心なときにいないとは龍王女たちめ!こまったやつだぜ」
バイクに乗ったまま移動し、宝とかあさっていくと・・やがて町についた・・・
「なっ体内に町がある・・これは・・・!?門番がいる!やあ町」
「おお、見かけない顔だな新入りヒュドか?キケンだから町にはいりなさい・・ドラゴンに乗っているな、ヒュドラで乗りこなしているのは初めて見た!」
「ねえねえなにこの街」
「はは何を寝ぼけてるんだ、ここは我等ヒュドラ族がのっとり、体の一部で町を作って生活をしている町なのさ」
「武器とかあるの!」
「あるとも!この体内はバケモノだらけだからな・・・みろ、あの子供たちを守らないといけない!」
すると街に広場みたいなところがあり、子供たちがたくさんの首を揺らして首を使ってボールあそびなどをしていた
「あははははははははははははははははははははははは首がぶらぶら」
「ほほえましい風景だな」
「・・・さあ入るDeath・・・!」「
おや?君は・・・なんか古から気をつけなさいリストの伝説のストライクゾーンに似てるような・・気のせいか!」
「本物やで」
「アハハ面白い冗談を言う連中だなあ・・冗談か、久々に聞いたよし入るがいい!俺は門番のバンモンだ」
街に入ると・・モンスターが襲ってこなくなった
「武器屋!武器屋!」
ベリュルがせかすので行ってみると・・・いろいろなものが売ってあったが・・・
「ブロンズヘルム×8とかなにこれ」
「へいらっしゃい!首の数に合わせて同じ兜をきるのがおすすめだよ!どれにするかい」
「いや首一つだろふつう!」
「ハハハ面白い冗談を言うやつだ!冗談か・・久々に聞いたな・・・ここでの生活は殺伐としてるのさ」
「ねえねえなんで殺伐してんの楽しくやろうぜ!」
「最近の若いもんは勉強さぼって知らんかもしれが・・我等はこの地を得るために・・この巨大を封じなければならないんだ」
「へえなにそれ!」
ふと気づくと武器屋のおやじのお話・・
「ワシは武器屋のヤキブー・・・この街建設時からいた・・過去のヒュドラ勇者の一人じゃ・・・」
「ヒュドラ勇者!なにそれ!」
「恐ろしいDeath・・そんな存在がいるとは・・・」
「フフン、自慢話になるか聞くじゃ?」
「きくきくー!」
武器屋の過去・・・
第2346話
(2019年4月17日投稿、2019年6月18日掲載)
武器屋of過去・・・
「あれはのう・・・何兆年・・いや・・もっと過去か・・・わからぬ・・指では数え切れぬほど昔よ・・」
「指そんなにあるの」
「比喩じゃよ・・・かつて我等の闇の地は砕け散り・・・新たな新天地を求める必要があった・・・」
「へえ」
当時の思い出が画像でよみがえるぞ
「クリスタル連邦が我らを救ってくれるとの話だったが・・我らは闇・・まとまりがない連中ばかりだった(番族たちが争ってる感じの絵)」
「ほー」
「闇の中でも寄生を繰り返す我等ヒュドラは煙たがれたが・・それでも砕け散った地で生きるのは困難を極めたのじゃ(民が苦しんでいる感じの絵)」
「困難」
「他の闇の物に寄生を繰り返し・・・この地までやってきた・・・それが我ら初陣団ヒュドラじゃ(御旗のもとにえいえいおーしてる感じの絵)」
「へー」
「じゃがこの地には・・・守護神がいた・・・ラミエルというそれは恐ろしい怪物じゃった・・・(極悪な感じのラミエル様の絵)」
「ラミエル様の事かな!」
「ベリュル!」
「なんじゃね「様」って・・まあよいその怪物に我等が敗北する其之寸前!(ラミエル様に倒される絵)」
「寸前!」
「ポコペン大魔王というへんな物体が・・・同じ闇の仲間のようじゃったが、ラミエルの力を封じたのじゃ!(ラミエルをなんか封印する絵)」
「ひどい!」
「ひどいってなんじゃね・・・まあよいじゃがその封印はすぐにやぶられそうだったのじゃ(ラミエルが力を振り絞りそうな絵)」
「さすがラミエル様!」
「なにがさすがじゃね・・さてその封印を解かれないよう、われらはここに送り込まれたのじゃ!(体内とヒュドラたちの絵)」
「なるへそどうなんストライクゾーン」
「そうね・・・間違いないDeath・・教える手間が省けそうね・・・」
「そして・・・子孫や首が増え・・・安定して守るために町ができ・・我らが栄えたというわけじゃ!(街でめでたい感じの絵)」
「よくわからんけどすごい!ところであんたもその体乗っ取ってるの」
「ベリュル!」
ふと気づくと乗っ取り体
「そりゃ当然じゃろ!たくさんの生物の死体をあちこちから取り寄せ、新しいヒュドラを宿す・・感動的じゃろ!」
「わからんけど、その体誰の」
「うーん・・・その辺におちてた死にそうな男じゃったからの・・・忘れたわい」
「悲しい物語だぜ!本体ってどんな・・・」
「もういいDeath!ぼろが出ないうちに・・・おっさん、勉強になったDeath!ではさらばブルルンーーーー」
「おお、それはよかったじゃ・・・そうそう、中央のヒュドラ会館に三代目のヒュドキン様がいらっしゃる!あいさつしていきなさい」
「ボスか!」
「なにがボスなのかね」
ブルル-ン!ベリュルたちは去っていった・・・
「さて・・・ラッキーね・・ボスの居床がわかったDeath」
「どこだ!」
ヒュドラ会館・・・・
第2347話
(2019年4月17日投稿、2019年6月19日掲載)
中央にはヒュドラ会館と呼ばれるセイゴンな建物があった・・・
「だけど回りいろいろ探索しようぜ!」
宿屋に泊まったり、民家に入って宝箱を開けたりしようレアなマテリアル、ヒュドラキラーが実は隠れ宝箱にあるぞ
「これを取り逃したら一生手に入らないみたい!」
そしてとったりして・・・ヒュドラ会館にはいった・・・
「隠密に行きましょう・・・」
「頼もう!」
「ククク・・・待って居ったぞ・・・・」
あたりから恐ろしい声が響いた・・・!
「私たちのことばれているDeath!」
「なっなんだとっ!」
「ククク・・・町で虐殺が起こるかと思ったが・・・様子を見ていて特に何もしなかったようだな・・お前たちはナニモノダ・・・ストライクゾーンに付き添うものよ」
「ベリュル」
「何者だと聞いている・・・まあいい、街で住民に恐怖を起こさずキサマラヲ始末できる・・・」
「始末だと!俺たちを殺す機か!」
「貴様らとて・・・この龍王の封印を解きに来たのだろう・・・ワシを殺してな・・・」
「なっばれている!」
「だが・・・竜王女一人で何ができる・・・竜王ですらない貴様には負けはせぬ・・・いでよ!ヒュドラ三首衆!」
シュタタと三体の首が多めのキャラが現れた!
「オヨビでしょうか・・・ヒュドキン様・・・美形金髪男メルカトルつかまつりました」
「イヒッ!モルワイデ、ヒゲヅラここに参上やもんねー!」
「デストローイ!ハウマッチ登場!どないすったヒュドキン様!おらはアホで筋肉だけだ!」
「こ奴らを始末しろ!」
「はっー!」
ふと気づくとヒュドキン三首衆強襲!
「フフ・・・いけない子たちですねえ・・・ヒュドラの集落に迷い込んだ子羊さんってとこですかねえ」
メルカトルは剣で切ってきて、モルワイデはなぐってきて、ハウマッチはパンチをしてきて危険だがナントカ倒した・・・
「ア・・アガ・・・こいつら・・強い・・・」
「ほう・・・この三首衆を倒すとはな・・だが貴様らはしょせんラミエルほどの力はないと見た・・・」
「なっ」
「ワシより強いラミエルより弱い・・・つまり貴様らはわしより弱い!死ねい!この街と封印をまもるのじゃ!闇のため!ヴォーーー!」
おや・・?ヒュドキンの様子が・・?
第2348話
(2019年4月17日投稿、2019年6月20日掲載)
ヒュドキンの体がボコボコ沸騰しだした・・・
「なっなんだこれは・・・」
「集え・・顔よ・・・今まで吸収してきた顔よ・・・」
ボコッヴオコッ・・ジュルル・・・グチャッ・・ドシュ・・・
「ヴェー!おおお・・・フォーン・・・キャー・・・ウォォォル・・・ウルフフフ・・・」
「なっこれは・・・様々な人種、竜、獣・・これはオメガの顔まで!?」
「これはモシヤ・・・ロンカのオメガが超空間に流れ進化した機械生命体・・・あらゆる力が我がもとに集まるううううん!」
そして首だけで1万本はあろうかというぐねぐねして気持ち悪い生命体がそこにはいた!
「ヒュドヒュド・・・わがなは・・・そうだな・・・」
「なにかな」
「遠征ヒュドラ王・・グレイドヴァイアスティリスティアン・ヴォルイドベライドパルカッチョとでも呼んでもらおう・・・・多種多様の価値観を持つ生命体だ!」
「グッグレイ!」
「貴様らに耐えられるか・・この多種多様の価値観・・・受け入れられぬのなら・・死んでもらおう!」
「くるぞっ!」
恐ろしい音楽とともにグレイが襲ってきた!
「ククク・・・首の数だけ歴史あり・・・首の数だけ攻撃方法あり・・・首の数だけ強くあれ!」
「なっ攻撃判定は一つだが首がすごい!」
「かみつき!ヘッドキック!ずつき!口から火!クチカラミサイル!目からビーム!首モーニングスター!」
「ギャア!」とてつもないバリエーションの攻撃だ!ナスカの封印でもすずめだ!さらに・・
「倒せば倒すほど首が消えるが・・・またどんどん違う首が再生される・・・!」
「歴史の長さだけ首があり・・・我を簡単に倒せると思うな・・・クビクビ!」
多種多様(255種類)の首がどんどんランダムで生え変わる・・・これは倒せないか・・?
ふと気づくと多くの首
「くそっきりがない・・どんどん首だ!」
「まつDeath・・・よくみるとどんどん中央のリーダーぽい顔が疲れていっている表情をしているわ!」
「まさか・・首力(くびら)は有限ではないというのか!?」
「この世界、無限なんてないDeath!生あるものは必ずわ!」
「よしじゃああきらめずにどんどんいこう!」
あきらめずに頑張っていくと・・
「な・・なんだ・・体がおかしい・・・・」
グレイの様子が・・・?ズボズボズボ!何か生えてきた・・・!
「こ・・これは・・・手・・!?」
「うごご・・・・手が・・・手がいる・・・!かつて・・竜王を追い払い・・バイクを砕いた・・・先代の手が・・・!」
多種多様の手・・・!
第2349話
(2019年4月17日投稿、2019年6月21日掲載)
手ズ!
「ぐねぐねぐね・・・・」
なんと顔がすべて駆逐され、手で汚染されたではないか!
「なにやってるんだこいつ!」
「ヒュドヒュド・・・長年・・・ここで封印を守ってきたが・・・限界かヒュド・・・」
バシュ!血しぶきが桜吹雪のように綺麗に舞い・・・手だけのモンスターができた!
「うわっなんだこいつ!」
「ワレハ・・・ハンドオブヒュドラ・・・ヒュドラトクリスタルノケシン・・・・タスケロ!」
「くそっ今助けてやるぜ!その命をもって償ふことで!」
「ソウハイカン・・・ヤラレルワケニハ!全ハンド!武器装着!」
なんと・・無数の手がすべて武器を持った!そしてお約束の絶え間ない攻撃が始まった!
「リジェネガとかでちょっとずつ回復して無駄をはぶきつつ!」
「ゴーレムはすぐ壊れちゃうわ!プロテガとかで半減しましょう!」
守りに硬いジョブとかが結構いい感じで、攻撃しまくると腕がぶちぶちと取れるぞリアルにちぎってひっぱられる血管が見える感じで
「ギャオグエエエ!ブシュウ!」
とあまりよくない悲鳴を上げつつ・・・そして手をもいでいくと・・・中から巨大な目玉が一つ出てきた!
「なっなんだこいつ!こいつがヒュドキンの本体か!」
「アイアイ・・・モウナニガナンダカ・・・コノカラダクズレシトキ・・・ワレラノハイボク・・ソウハイカン!ワガナハ・・メーデーバーダーハーヤーター!」
メーデーバーダーハーヤーターになると回避率が独断にあがり、アイビームで割と即死!
「うお!ここまできてやられてたまるかってんでい!」
アイビームが結構しつこく気を抜くことは許されない!だがここだけの話アイビームは魔法なのでリフレクで跳ね返して終わりだのでナントカ倒した・・
「ウオ・・ゴ・・・ピシャーン!!!」
ドドドドドド・・・
「よっしゃ!結構あっけなかったぜ!」
実際は大変だけどまあ、そしてヒュドキンは死んだ・・・・するとあたりがゴゴゴはじめた!
「キャーワーヒー」
街のヒュドヒュドは大騒ぎ・・すると声がした・・
ふと気づくと声・・・・
『ストライクゾーン・・とその仲間たちよ・・・よくぞ我を救ってくれた・・・』
「わわ!なにこのこえ!」
「この声は・・・龍王・・・・・Death!?」
『そうだ・・・ガハたちは・・・・集めてくれたか・・・?』
「集めたDeath!さあバイクからおりよう・・・」
「どこどこ!ジョナサンたちどこにいんの!」
するとバイクが光りだし・・・・光の中から大勢の何かが現れた・・・!
「ぷはーーくるしかった!ベリュル、みんな、ただいま!」
「ジョナサン!!!これは龍王女たち!どこいってたんよーあれバイクどこいったの?あれ王女6人しかいなくない?」
「ガハおねえちゃんは・・・」
おねえちゃんは・・・
第2350話
(2019年4月17日投稿、2019年6月22日掲載)
ガハ様の行方・・・・その時あたりに声が響いた!龍王の
『さあわが体内から早く脱出するのだ・・・元の姿に戻る時がきたようだ・・・』
「ねえねえガハおねえちゃんどこ!」
「ジョナサン、急いで出ましょう!ゴゴゴがはじまったわ!」
『ガハなら大丈夫だ・・元の姿に戻るだけだ・・・』
「どういうことだ!」
ヒュドラの街が崩壊していく・・・ヒュドラたちがキャーワーヒーしていた
「キャーワーヒー」
「ジョナサン!さあ脱出だ!」
「う・・うん・・・」
そして奥から強風が吹き、一同は風に乗ってだしゅつした!バイクがないので走って・・・
「スポン!出た出た!」
そして口から出た一行が振り向くと、後ろで龍王がものすごい光を発してすごい風でビュウとしだした!
「なっなんだこれは!ストライクゾーンこれはいったいなに!」
「龍王が・・・元の姿に戻るわ!・・・伝説の・・・!」
「元の姿って元の龍に!」
すると・・・龍王がシュルシュルシュルと全龍パラドクスを貫く勢いでシュルシュルシュルと轟音と共に穴から出てきた!超巨大だ!
「長い!なんだあれは!ズゴゴゴゴ」
「あれは・・・龍王・・・!ヒュドラ増殖の大本を絶ったから・・パラドクスの支柱としての役目が・・!ズゴゴゴゴ」
すると足元で小さい見えないぐらいの白いばいきんがその場から逃げようとしていた・・・
「ウフフ・・・グチャ」
グレイデビアーノが踏みつぶしたが誰も気づかなかった・・そして龍王はとぐろをまき、すごい轟音と共にその場に集まってきた!
「でかーい!ながーい!あれがジョナサンたちの父上なの!?龍王って!ズゴゴゴゴ」
「・・・違うわ・・・龍王は・・・私たちもだけど・・ドラ・・ズゴゴゴゴ」
「えーなにー?ズゴゴゴゴ」
ごおおと音がすごいので聞こえなかった・・そして集まったとぐろが光り、シュイイイインとなった・・!
ふと気づくととぐろの光が消えた・・・すると中から何かが現れた・・・!
「こ・・これが龍王の真の姿!?」
中からは白いバイクが現れた・・・
「バイクやんけ!ねえねえストライクゾーン!どういうこと!そうだガハは!?なにこのバイクなんか変だぞ・・・なんかアヒルというか・・」
「ようやく・・・我が手元に帰ってきたのね・・・!ありがとうあなたがた・・」
後ろからセイゴンな声がしたので振り向くと・・・そこには青髪のロンゲの美しい黄金ズがたたずんでいた美人だ!横に見たことある黄金ズもいた
「おお!あなたは確かどなたでしたっけ!」
すると横の黄金ズが話しかけてきた
「お久しぶりです・・・だいぶ前に・・・おはずかしながらふっとばされた・・ノ・デスロダイザーです・・・あの・・さっきまで気絶してて・・」
「おお!なんとなく・・案内黄金!お隣のすごい格がする方はどなたでしょう」
「こちらは・・・オホン!ズが高い諸君!このお方はラミエル・ジョージ・D・パリピア様、このパラドクスの長なるぞー!」
「ハハーー!」
「ちょっとデスロダイザー!やめなさい!」
「すすみませんつい!」
「ラミエル様お美しい!」
「あ、ありがとうございます・・・それよりありがとうドラゴンセブンスター・・ストライクゾーン・・私の愛機アイアンスワンが私の手元にもどったわ・・」
アイアンスワン・・・・鉄の白鳥・・・バイク・・・
最終更新:2019年07月15日 08:24