第2351話
(2019年4月17日投稿、2019年6月23日掲載)
鉄のバイク・・アイアンスワン・・・・
「そのバイクラミエル様のなの!かっこいい!乗ってみたい!」
するとジョナサンが口を挟んだ・・・
「あなたがラミエル様・・・あの!あの・・・私はバイクの・・いえそれはもう・それより・・あの!」
「どうしましたか?」
「ガハおねえちゃんはどこ!」
「はっそういえば仲間になったばかりのガハがいないぜ!どこ!ジョナサ
ンたちがかくれんぼから戻ってきたばかりなのに!まだ隠れてるのかな」
「ガハは・・・・アイアンスワンのエンジン・・・心臓なのよ・・・」
「ええ!お・・お姉ちゃんが・・・ラミエル様!おねえちゃんは・・・!!」
「なに!どういうことだ!エンジンってなんだ!ラミエル様!」
「エンジンというのは、エンのジンというか、動かす動力ので・・その・・あので!」
「フッ・・・ややこしくなりそうだから僕が説明しようか・・ジョナサンには負担をかけたね・・」
するとそこには鉄パイプが現れた・・・
「アムロック!説明しろ!わけがわからないのだ!」
「ア、アムロック様・・・!」
「フッ・・・ラミエル・・・遥か古・・・外敵の侵攻が繰り返されていた・・・その一幕、ヒュドラ族がここに送り込まれてきたんだ」
「首ズか」
「フッ・・・まだ僕も若くてね・・・いろいろ後手後手に回り・・守り切ったもののこのパラドクスが陥落しそうになったんだ」
「なっ」
「フッ・・ヒュドラ族は恐ろしくてね・・・なかでもヒュドキンは増殖率が高くあっという間にヒュドラ菌が広がってしまう可能性があった」
「こわい」
「フッ・・・ラミエルが奮起したもののヒュドラ族の数の暴力がね・・そこで愛するアイアンスワンを手放し・・貴重なエンジンだけは取り除き突撃させてヒュドキンを封印したんだ」
「封印したのか」
「フッ・・ただ、やはりヒュドキンの増殖率は激しくてね・・・胃液で消化しつつも・・体内で町をつくられたようだ」
「まじで!」
「フッ・・だが大幅な増殖は抑えられたが・・・内部でちょくちょく増えつつ、一部の優秀なヒュド族が僕にも気づかれないよう出入りし・・・あちこちから死体を連れ帰っていたようだ」
「なぜだ!」
「フッ・・・そして胃液で溶かしたヒュド族の栄養がアイアンスワンを肥え太らせ・・さっきまでの巨大な体になっていたんだ・・パラドクスを破壊しかねないぐらいね」
「こわい」
ふと気づくと怖い・・・
「アムロック様!あの・・・そのエンジンが・・・ガハおねえちゃん・・・なの・・」
「フッ・・そうだ・・そしてそのエンジンは・・貴重な神々のクリスタルでできていた・・・だから失うわけにはいかなかった・・・」
「お姉ちゃんが・・クリスタル・・?」
「フッ・・・さらに・・外敵が襲ってくる目的をわかっていた僕は・・・世界の均衡のヒントに・・ためしにガハさんを中心として7つの力を・・大事なものを失い失意のラミエルと協力して生み出したのだ・・」
「なにそれ!」
「それが・・・私たち・・・?」
「フッ・・そうだ・・・エンジンを中心として・・ラミエルのアイアンスワンをヒントに・・・新たなバイクを作り出した・・そのための6つ部品が必要だったのだ」
「部品・・?」
部品・・・
第2352話
(2019年4月17日投稿、2019年6月24日掲載)
部品・・・パーツ・・・
「フッ・・クリスタルエンジンに耐えられるパーツなんてそうそうない・・・そう・・クリスタルを除いて・・・」
「なっどういうことだ!」
「フッ・・・同じく龍族・・・まあ本当は竜とはちがいはないのだけどね・・龍族の力をあつめ・・クリスタルを作った・・・」
「私たちが・・・クリスタル・・?マオ姉・・?」
「・・・」
「フッ・・・そしてそのクリスタルを使い・・セブンスターというバイクが完成した・・・それをラミエルに乗るように勧めたが・・・」
「すみません・・・うちの子はやはりアイアンスワン・・・他の子に乗るわけにはいかなかったんです・・・」
「フッ・・・それで当時竜パラだったこの地の王、かなり先代の竜王に乗ってもらうことにしたんだ」
「ほほう」
「フッ・・竜王はそれに乗り、龍王からはみでてくるヒュドラたちを退治していった・・それだけ強力だったんだセブンスターは・・・」
「セブンスター」
「フッ・・・やがて恐ろしい時間がたち肥大化してきた龍王から風が発せられるようになった・・・龍王のヒュドラへの抵抗だったようだ・・おかげで誰も近づけなくなったがね・・」
「抵抗」
「フッ・・・だがセブンスターは風をものともせず龍王の周りでヒュドラを退治していた・・だがそれでも龍王の巨大化は止まらなかった・・」
「止まらなかった!」
「フッ・・・そこで代替わりした竜王はバイクで体内に突入した・・今と比べるとかなり過去ではあるが・・それでも体には入れるぐらい肥大化していたんだ・・・」
「鼻から」
「フッ・・・まだ当時は口からだった・・・中で何があったかは確認できなかったが・・・竜王は敗北した・・・」
「まさか・・・その竜王って・・・」
「フッ・・そう君の父親さ・・・ストライクゾーン・・・そして龍のゲップではきだされ・・・追手のヒュドラに囲まれた時・・・セブンスターが自爆をした・・・自らの意志で・・」
「なっ」
「フッ・・・竜王・・いや龍パラを守る一心で・・・7つの力は7つの意志を持った・・・そして自爆の反動でバラバラになった・・・最初に目覚めたのが前輪と後輪・・・ゴールドクリスタルと・・パープルクリスタル・・長女の二人さ・・」
「だれやろ」
「フッ・・そして最後に目覚めたのが・・・ハンドルのオレンジオーブ・・・ジョナサンさ・・・力を失った竜王の代わりに・・・龍王がこの地を守っていた・・」
「私が・・・最後・・?あの・・父上様は・・龍王は・・」
「フッ・・アイアンスワンのエンジン以外・・それが龍王・・もちろんクリスタルだ・・・そしてついに・・復活した!」
復活のアイアンスワン
ふと気づくとアイアンスワン・・・
「フッ・・・そしてジョナサン・・君たち7つの力は・・ガハをクリスタル連邦とみたて・・・おっとラミエルすまない・・さあ乗るがいい復活だ!」
「はい・・・!アイアンスワン・・・ようやく取り戻せた・・!」
『ラミエル様・・・長年・・本当に長かった・・・ただいま戻りました・・アイアンスワン・・・』
ラミエルは・・・アイアンスワンにまたがった・・・!
「フッ・・どうだね?乗り心地は」
「イエーイ!乗ってるかーい!これよこれ!これが私のアイアンスワン!イエー!風より早く!龍より早く!乗って見せるぜベベイベーイ!」
「ラ・・ラミエル様・・?」
「フッ・・ようやく・・・失意のどん底から這い上がったようだ・・・ラミエル!」
すると後ろから何やらズリズリとおとがした・・・
「きさまら・・・アイアンスワン・・・復活しやがった・・・己・・貴様を殺すというか倒すというか、ワシが復活するための地というか仲間が倒されてというかそうじゃなくて闇というか隠れていたというか・・・!」
「お・オマエ・・リューマン!?無事だったか」
無事のリューマン・・・
第2353話
(2019年4月17日投稿、2019年6月25日掲載)
リューマン久々!
「やあリューマン元気だったか!!」
「
ベリュル!何を聞いていたの!」
「ダダンンナーザなんだい」
「ガハをおかしくしたのは・・・リューマンよ・・・!あなた一体何者・・・・!!!」
「フッ・・・どうやら・・ここにいたようだね・・・・初代ヒュドキン・・・ヒュドラだろうとは思っていたが・・協力的だし目的が読めなかった・・」
「クク・・・約束じゃなくてなんというかわかりあうというかそう信頼を得た後にだめになるというかその裏切るこれぞ一番効果が高い・・・タマゴとして隠れ・・龍として生まれ・・・
「なにそれ」
「バイクを動かす奴というかその動力そうなんというかブルルンのあのやつそのエンジンさえ破壊すればもうセブンスターも生き返るとかいや機械だし変化いやあってるかまあ復活しなかったはずだ・・!」
「フッ・・・ガハに乗っ取ったヒュドクイーンがおろかだったね・・・」
「まさか積年の恨みを晴らすととんでいったというかワープというかそのそいつらの場所人パラというかすごい勢いで飛んでいったというかこの龍の体は遅いというか追いつくのが大変というか間に合わず・・」
「フッガハ達を取り戻されたわけだ・・・」
「そして地球についたときはすでにこいつらは存在しないというかいないというかすでにそこからいなくここですでにきてバイクというか・・・」
「フッ・・・そして龍パラに引き返した時には・・」
「・・・すでにこうなっていたのだーーーーー!!!!!!!!!貴様ら・・・わが故郷をよくも・・・滅ぼしてくれるわあああああああああ」
リューマンの様子が・・・巨大に膨れ上がり・・首が増殖し・・巨大な化け物となった・・!
「なっなんだこいつ!おいリューマン風邪ひいているのか!どうなってやがる!手も多いし恐ろしいBGM!」
「コーホー・・・ヒュドラ族最強の初代ヒュドキン・・・貴様らを葬って・・また一からこのパラドクスを進行してくれるわ・・!」
「くるぞっ!」
「ちょっと待ってくれないかベイベー!」
ふと気づくとラミエル様のベイベー・・・
「ラミエル様!?どしたの」
「・・・アイアンスワンの実力、見せてあげたいベイベー!」
「な・・なんだと・・・まさかおまえというかあなたというか貴様・・・もう乗りなれたというのか・・・この年月乗っていないのに」
「ベイベー・・それは試してのお楽しみイエー!ブルルンブルルンヒャッハー!!!!!!!!!」
ブオーーーーーーン!!アイアインスワンがヒュドキンに迫る・・・!
「や・・やめろ・・やめろー~~~~うおううううー!!!!!」
ブオオオオオーン!ラミエルの乗ったアイアンスワンが目にも見えぬ速度でヒュドキンを突き飛ばした・・かに見えた・・・どっかーん!
「うおおおおすごい!・・・あれ?突き飛ばされたヒュドキンがいないぞ?・・・・・あれ?ヒュドキンってなんだっけ?・・ん?俺は今何を・・」
「フッ・・これがラミエル様の力さ・・・僕も参考にさせてもらった・・・」
ヒュドキンとはなんぞや?
第2354話
(2019年4月17日投稿、2019年6月26日掲載)
ヒュドキンってなんだ・・?
「イエー!アムロック様、気分は上場だベイベー!」
「フッ・・・これでもうここは安泰だね・・・だがまた外敵・・いやそれ以上の何かが近づいている・・そうだね?」
「イエー!得体のしれない連中は・・真っ先に黄金宮殿を狙ってくるでイエーイ!なので黄金王たちが守らなきゃいかないベイベー!」
「フッ・・そうだラミエル様、出てきてすぐ申し訳ないが、守りに戻ってくれないか」
「イエー!ヒュドラが壊滅した情報はどうせ奴らにすぐ届く・・じゃもどるぜベイベー!諸君またあおう!デスロダイザー戻づぜべいべー!」
「は・・はっ!では皆様また!」
ラミエルとデスロダイザーは去っていった・・・
「あっけ・・・わけわからんけど・・ねえガハ様はどうなったの?」
「ねえアムロック・・・ジョナサンたちの7つの力・・・もしや・・」
「フッ・・・さすがはダンナーザ・・そう世界を模倣したものだ・・想像通り巨大な力だった・・・だが確かに均衡が崩れると・・・」
「ねえねえ何の話!」
するとその時・・ドサッと何者かがまた落ちてきた・・・
「わっ!びっくらぶっこきおどろきもものき三蔵法師だぜ!おや・・この人は・・!」
そこには・・・メンラーがぼろぼろで倒れていた・・・
「メンラー!!!!どうしたの!!!」
「
ダンナーザ」
「フッ・・・これは一体・・・この少女を追いかけていたが・・光に逃げられた・・だがなぜ戻ってきた・・・?この状況は・・?」
「うう・・・ダンナーザ・・・・光が・・・壊滅した・・・」
「ええええ!?」
「フッ・・なんだと・・!?アホレモン殿は・・・?」
「わからない・・・でも・・やつらに敗れて・・・私を逃がしてくれて・・・光の四戦士も一撃で・・なにあいつら・・・」
「フッ・・・クリスタル連邦の手の物かい?」
「わからないの!あんな黒いローブのやつらなんてみたことない・・・」
「黒いローブ・・・?」
ふと気づくと黒いローブ・・・
「メンラー!しっかりして!黒いローブって・・まさか・・・前見たことのあるモアパラの・・・!?」
「ダンナーザ・・・わからないの!でも強すぎて・・・全世界を・・・取り戻すと・・・私は逃げるしか・・悔しいけどここしか・・にげるとろころが・・」
「よく逃げられたわね・・そんな状態で・・」
「フッ・・どうやら泳がされていたようだ・・・!主要パラドクスの黄金宮殿に何かが向かっている・・あちこちのパラドクスで・・・!これは・・・」
黒い光があちこちのパラドクスの黄金宮殿に飛んでいった・・・
第2355話
(2019年4月17日投稿、2019年6月27日掲載)
龍パラドクス黄金宮殿・・・黒いローブの男が降り立った・・・当たりの黄金ズが声をかけた
「おい!貴様何者だ!どこからきた!龍パラのものではないな・・おいドギュシュブルエブパパラパッパパラッパッパパー!!」
話しかけた黄金ズは砕け散った・・・あたりがざわっとなった・・
「雑魚どもに用はない・・・王を出せ・・・ここはわれらがいただく!!ここをいただくための要所をな!」
「なっなんだとこのっ・・・」
「ヘーイまつんだベイベー!ついに来たなイエーイおまえさんは何者だーイエー!」
ブルルンとアイアンスワンと共にラミエルが現れた・・・
「ククク・・・俺はなア・・・・」
スルリとローブを脱ぐと・・・そこには顔面蒼白青白いでつるつるの顔の不気味な男が立っていた・・・
「ギャーッキャッキャ・・・・俺は・・・ピュンピュン・・・ヴェリファイ軍団の最強の戦士の一人・・・!」
「イエーイ!じゃあ我が攻撃で消えてもらおうベイベー!突撃!アイアンスワン!」
ドーンと一瞬でピュンピュンにぶつかった・・・!ピュンピュンは消滅して・・・・いや・・受け止めた!?
「な・・なんだとベイベー」
「ククク・・・黄金王ねえ・・所詮辺境の地のカエルよ・・・」
ニヤリとピュンピュンは笑った・・・一方その頃人パラの黄金宮殿・・・そこにも顔色の悪いのがウリエルの前にいた
「おや?ウフフ顔色悪いわねえ・・・あなたあ何者?」
「ワイッチはチュルチュル・・・ヴェリファイ軍団の最強の戦士の一人・・・まあ細かい話は抜きだ・・死んでくれや!」
「あらあら・・・無礼ですこと・・・オーラ!切り刻んでくれるドシュュ!!」
そういったか否かのうち・・すでにウリエルの剣は振り下ろされていた・・・
「ウフフ・・・どう美味しかった・・?え・・・?」
パキッ・・ウリエルの剣が折れた・・・
「こ・・これは・・・」
ニヒヒとチュルチュルは笑った・・一方その頃鬼パラ・・・ミスズ様のお部屋・・・
ふと気づくとミスズ様のお部屋・・・
「いったい何者だ貴様・・・・」
ハニョーンとミスズ様の前に同じく変なのが現れた・・・
「ククク・・・詳細は省く・・俺はムチョムチョ・・・死ねい!」
「ミスズ・ガード!・・・・・これは何者をの攻撃もふせぎ・・・バリーン!・・なっなんですって!!」
ミスズ様のバリアが砕けた・・!?そしてムチョムチョがウホホと笑った・・一方その頃ロンカ黄金宮殿
「黄金ズたちがやられた・・・あなたがたは何者ですか?」
「わたくしはヴェリファイ軍団総帥のジョン、こちらが副総帥のブリーです・・・あなた方を処分しにまいりました・・・」
「ナナ様・・おさがりくださいでありんす・・ここはわたしが!」
「セリカ様・・!でもこいつらは得体が・・・」
「ご心配なく・・二人まとめて消滅させていただきます!お覚悟を!」
「このセリカの前を通ろうなんざ1兆億万千年はやいでありん・・あっ・・・」
すでにジョンはセリカを抜けナナの目の前に剣を構えていた・・・
「遅い・・・!お覚悟!」
黄金王たちの壊滅・・・!
第2356話
(2019年4月17日投稿、2019年6月28日掲載)
一方そのころベリュルたち・・・
「フッ・・・いかん・・・!奴らは得体が知れない・・・手を何も打てていない!ラミエルのところに戻るんだ!」
シュンと黄金宮殿に一瞬で飛んだベリュルたち一行・・・あたりは黄金ズたちが倒れていた・・・
「おおおいどうなってんだ!ノ・デスロダイザー!しっかりしろ!」
「うう・・・」
「だめだ!ラミエル様は・・・!
走っていくと黄金宮殿の入り愚痴にラミエルはいた・・・
「ラミエル様!!無事でしたか!なにその変な男!」
「クク・・・もう終わっている・・・」
「ラミエル様・・?」
ラミエルは・・グラっとバイクから倒れた・・・
「ラミエル様ーーー!!!!」
駆け寄って抱き上げると・・・ラミエルはピクリと動いた・・・
「うう・・・」
「よかった!無事でしたか!死んだと思ったぜ!こんなきれいなのに・・ラミエル様がやられるとはこいつは・・・」
「いえ・・・私の・・勝ちです」
「ん?」
振り向くと・・変な男は姿を消していた・・
「逃げられた!」
「・・・消滅させました・・・やつは攻撃を受け止めて安心していたようですが・・・アイアンスワンはそんなに甘くはない・・」
「辛いの」
「い、いえその・・当たった時に発せられる消滅波は例え衝撃を一時的に受けても時の流れとして進みいかなるものでもガードは不可能で・・」
「わかんないけど勝ったのか!よかった!」
「フッ・・・他のパラドクスでは・・・」
人パラ黄金宮殿
「ば・ばかな・・・・ワシッチの体が・・ない・・?」
「フフ・・・折ってくれちゃって・・のりでつけるの大変なんだから・・でも口が残ってたの・・ざんねーん☆おいしかったんだって!じゃあのこりも・・」
「や・・やめ・・やめ・・・・ギャボエルピホヒエラルキーーー!!!!」
ふと気づくと鬼パラ
「な・・なんだと・・・バリアが二重・・・?」
「いいえ・・・億重のバリア・・一つ破ったことは感心しますが・・あまかったですね・・・ステテコ・・ありがとう・・」
「なんだと・・・あれ・・体が・・千切りに・・おれのから・・おれのたま・おれ・・ぎゃぱらっ!」
男はスライスされて電子レベルで消えた・・・
ロンカ・・まあ結果は言うまでもない
「ぎょぽぱっ!」
「べぷっ!」
二人の男は消し飛んだ・・・
「素早さだけは褒めてやるがな・・・鉄火のナナをなめすぎたようだなこのガキども所詮口だけだったな・・・・・セリカも様さすがですね・・」
「ナナ様には足元にも・・でもぶじでなによりでありんす!」
黄金王の完勝・・・
第2357話
(2019年4月21日投稿、2019年6月29日掲載)
場所は世界の謎に包まれた場所・・謎の世界
「ピヨピヨチキーン」
小鳥たちがなく春の季節・・・桜は舞い散り暖かい空気がいいかんじなところで誰かが歩いてきた・・途中でいろいろな黄金ズとすれ違った・・
「威圧がすごい・・これが学園生・・・!」
巨大なローブに身を包んだ黄金ズや、カンフーな黄金ズ、すごい鎧のとかが次々とすれ違った
「あれらも学校から出てきた生徒・・何という力・・私が勝てるは思えない・・・血の臭いもすごい・・恐ろしい場所のようね・・」
そして建物についた・・
「ここが・・・そうなのね・・・」
そこには巨大な学校が立っていた・・・黄金に輝くその学校に看板が立っていた
「黄金学園入学式」
歩いていたは学ランと黄金の鎧に身を包んだ・・美しい赤髪のポニテの超美しい女性だったとても美しいぞ!すると受付で
「へいらっしゃい!あんたも入学生かい?もうすぐで遅刻だったよ!お名前は?志望パラドクスは?」
「はい・・セリカ・スィータです・・ロンカ志望です・・すみません春の陽気でのんびりとしすぎて・・・」
「・・はい確認しました!職場がロンカ方面志望のセリカ・スィータ様ですね!ロンカは1年B組になりますぞい1クラス30名だべ!Y組まであるぜい!」
美女の名はセリカ・スィータ様・・・おそらく皆さまご存じのとても美しい黄金ズだ
「はい機械が好きなので・・ロンカにいろいろ研究するためにいきたいと・・」
するとパタパタと走ってくる脚声が聞こえた・・
「いっけな~いおっくれちゃーう!パタパタごっちんこ!突然セリカに誰かがぶつかった!」
「いったーい・・・なにかしらいったい・・!?」
するとぶつかって倒れたところに、ショートヘヤの緑髪で、ぐるぐるメガネをしたこれまた美少女黄金ズがいた
「ごっめんなさーい!遅刻しちゃうところであわてて・・・あの、受付処知りませんか?」
「ああ、いやすぐ目の前のここだ」
「ほんと!よかったー!あなた受付マンさん?」
「いや・・・私も生徒だ・・・今日から私は」
「へいらっしゃい!アンタも入学生だね!お名前と職場!」
「マヨネーズ・チェイン!ロンカ希望です!」
「お嬢さん、これハンカ・チーフでやんすよ・・・」
「いっけなーい!・・これかしら!?」
「はい!・・マヨネーズ・チェインさんですね!1年B組です!」
「私と・・同じか」
ふと気づくと私と同じ・・・マヨネーズ・チェインという美少女はメガネを三回クイッとさせた
「よかった!ここ初めて不安なんです・・・よかったら一緒に行きませんか!なんか・・頼りになりそうで・・!」
「ぜひ・・・私も不安なんだ・・・私はセリカ・スィータ」
「わたし、マヨネーズ・チェイン!霊媒が得意で、何かお役に立てるかも!」
「物騒な・・・・さあ教室に行こう・・・ん・・?血のにおいがする・・・!黄金ズたちの血のにおいが・・・どこからだ・・?」
「え・・・?」
すると学校の奥からキャーワーヒーが聞こえた!
「大変だーー!1-B教室の新入生が皆殺しになってる!バラバラだー!上級生や先生ををよべーー!」
黄金学園殺黄金事件勃発・・・!
第2358話
(2019年4月21日投稿、2019年6月30日掲載)
黄金学園1-Bへ向かったセリカとマヨネーズするとあたりは血の海雨あられだった・・・
「こ・・これはいったい・・!黄金学園は厳しいなれどこんな事件が起こる場所では・・・?」
「ひどい・・・同じ新入生・・大量の黄金ズが死んでるわ・・・!血は体としても鎧がめちゃくちゃに・・」
バラバラになった連中があたりに散らかっていた
「これはひどい・・・いったいここで何が・・?」
「この方たちみな死んでいる・・・・・私の霊媒で調べられるかも・・・!」
いきなりマヨネーズがハアをすると・・すると砕けた黄金ズの一つから魂がもっこりと浮き上がった・・・
『俺殺された黄金ズ、コロ・サレータだ・・・』
「こっこれは・・!?マヨネーズ何を・・・」
「霊媒よ・・・死者に状況を聞きましょう・・・・」
『巨大なローブを着た黄金ズが・・突然襲ってきた・・・ドスい声で「復讐だ・・」と・・なぜ我らが・・・そしてその・・シュウウ』
霊は消えた・・・
「巨大なローブ・・・?そういえば先ほどみたぞ・・・!」
「え、ほんとセリカ?どこで・・!?」
その時ガラっと扉が開き、すこし貫禄のある黄金ズが入ってきた・・
「オラァ!!事件現場はここか!!うおっこりゃひでえ!ボブ様ーー!・・おや?生き残りがいるな!?貴様らがやったのか!」
「いや違う私たちは・・・」
「まあまちたまえ・・ジョニー・ザ・ヒップ・・・・」
するとさらに奥から・・・超絶豪華でいろいろついているすさまじい黄金の鎧を着たちょんまげの男が入ってきた・・・!とてつもないオーラの威圧だ
「ボブ様・・!」
「君たちは何者かな・・?」
「わ・・私はセリカ!こっちはマヨネーズ・・・新入生だ!!」
「ほう・・新入生・・・君たちだけなぜ生き残ってるんだい?」
「私たちも今来たところなのだ・・・!まさか・・私たちを犯黄金扱いする気・・!?」
「こ・・こわい・・何が来てるのセリカ!」
「おっと申し訳ない自己紹介が遅れたね・・・僕は3年B組・・生徒会長ボブ・アンダースタンだ・・・」
ふと気づくとボブ
「三年生・・・最上級生か・・!どうりですさまじい威圧感・・!」
「ヘン!貴様ら新入生にはわかるまい!ボブ様はな、次期メタトロン候補最有力候補なんでい!ロンカの黄金王確実のエリートさ!」
「やめないかジョニー・・彼女たちもB組だロンカの仲間・・みだらに疑ってはならない!」
「しかし!こいつらじゃないとしたら・・・・」
「・・・それよりもうすぐ入学式だ・・死体はいずれ消える・・さあ式に出るんだ」
生徒会長ボブたちは去っていった・・・
「こわい・・セリカ・・黄金学園ってこんなところなの・・?」
「覚悟はしていたが・・・ここまでとは・・・さて気を取り直して入学式にいくか・・・!」
黄金学園入学式開幕!
第2359話
(2019年4月21日投稿、2019年7月1日掲載)
入学式推参!
「私たちの列は・・・こっちだな」
「まってセリカ!おいていかないで!」
「あ、ああ、はぐれるなよマヨネーズ・・・」
マヨネーズの手を引き1年B組の列に並ぼう!ほかの生徒は全滅しており、セリカたち2黄金しかいないようだ1年B組は
「周りからじろじろ見られてるな・・・ヒソヒソ話が聞こえる・・」
「あいつら・・ペララ・・生き残り・・・いきなり惨殺が・・・二黄金だけで・・ロンカはもうだめだな・・・どうせ先は長くない・・イヒヒ・・ブハヒ・・」
「くそっ嫌な感じだ・・・」
「諸君静かに!今から入学式を始める!ワシは黄金学園校長デュラップマ・ン・アール・ワイだ!」
老人で中世の音楽家の頭なヒゲみたいな男が現れ一同はシーンとした
「では・・・入学おめでとう!次は先輩からの挨拶だ・・・!鬼パラ方面志望、副生徒会長プリリ・ゲヒラーくん!前へ!」
すると・・3年生のところから一黄金、青髭に73わけのこれまたすごい鎧を着た男が現れた・・
「モホホ・・・ロンカ志望の諸君は大変なことになりましたな・・お悔やみ申し上げます・・・」
「なんだあれは・・」
「ねえセリカなにあれ・・・」
「今黄金ズはその役割が大きくなっている・・秩序維持だけでなく、外からの侵攻にも対処しなければならないのだグフフ」
プリリはうふんと瞬きをし話をつづけた
「今・・メタトロンの席が一つ空いた・・我等の中から一黄金後継者が出ると信じてる!もちろん私もそれに向かって進むつもりだ!グフ以上!」
そして校長が戻ってきた
「ゴホン・・1年1B組はさっそく壊滅状態だ・・・だが事件は事件、解決せねばならん」
デュラップマンはひげをうごかした・・
「状況証拠ではあるが・・・容疑者はここにいる・・・」
あたりはざわっとした・・・
「セリカ・スィータ・・・マヨネーズ・チェイン・・・二黄金を1年B組皆殺し事件の犯黄金として・・身柄を拘束する!身柄拘束アタック!」
二黄金は光の輪で縛られた!
同日某時刻・・・黄金学園地下留置所
「ここにはいってろ!もうじき取り調べがある!」
「ガシャーン!」
セリカ達は閉じ込められてしまった
「いったいこれは・・・なぜ私たちが!」
すると扉がガチャリと開いた・・・
「釈放だ・・・!とっとでていけ!」
セリカ達は釈放され外に出ると・・・
「無事のようだね・・よかった」
そこには生徒会長ボブ・アンダースタンがいた・・・
「一体・・・何なんだいまのは・・・なぜ私たちが・・・!」
「言いがかりをつけられただけだ・・・・・この件は君たち新入生には重い・・気にすることはない、それだけメタトロンは・・・まあ何かあったら僕を頼り給え、同じロンカ志望だ」
生徒会長ボブ・アンダースタンは去っていった・・・
「納得がいかない・・・なんで私たちが犯黄金に・・・」
「セリカ・・・」
「私が必ず犯黄金を捜して・・・・」
「とっつかまえて無実を証明するのね!」
「粉々に二度と再生されないよう・・・砕いてみせる!」
セリカは拳を握りしめた・・・!
第2360話
(2019年4月21日投稿、2019年7月2日掲載)
セリカの美しい拳・・・するとその時後ろから何者かが現れた
「おうおう姉ちゃんたち・・・勇ましいこって・・」
振り向くと・・・リーゼントをしている黄金ズたちが立っていた
「セリカ・・何・・・?」
「マヨネーズさがれここは私がやる・・・お前たち何者だ」
「ヘヘ・・おれたちゃ鬼パラ志望の黄金ズ・・・ロンカの連中をやれと命令が来ている」
「・・・誰からの命令・・・?」
「そいつぁ言えねえなあ・・・いうと副会長様が困るんでなあ・・メタトロンを狙う副会長様がな」
「いいだろう・・貴様らの口をたたき割って答えさせてやる!」
「へへ・・新入生風情が・・・3年の俺らとやりあうたあお笑いぐさだ死ねい!」
「くるわっ!」
黄金ズのパパイヤ・ジュス、ポリ・キー、ブリック・スリップが襲ってきた!セリカ一黄金でのバトルだ
「へへ・・・ちょいとひねったらあ・・クラエ!俺必殺・・マッハパンチ!」
「キャア!」
10万ダメージ!だが・・・セリカには全然きいていない・・なんとセリカはHPが5280万とたらふくあるぞ!必殺技を選べるので適当に使おう
「エナジームーンサルトキック!!!」
5000万ダメージ!アンド、フッ飛ばされてビリヤードのように玉突きで全員に2000万ダメージ・・ナントカ倒した
「てやんでばーろちくしょー!貴様らは危険なロンカ方面のやつらリストに加えた・・これからいつでも見張っているから命には気を付けるんだな覚えてやがれ!」
黄金ズたちは逃げていった・・・
「奴らは一体何者なんだ・・・・」
そして校庭に出た・・するとその時柱の陰から声がした・・・
「あ・・あんたら・・もしやロンカの新入生かいや・・・?」
柱の陰には優等生なおぼっちゃんがりの黄金ズがいた
ふと気づくとおぼっちゃん・・・
「セリカ?何今の声!?何者!?」
「そうだ貴様は何者だ・・・!敵かはたまた味方か!?」
「まままって・・!オイラは・・1年B組の・・・オボ・チャーンだ・・!弱くて黄金パワーが全然ない事でも有名だ!」
「1年B組・・・?クラスメートか・・・!」
「ええ!もしかしてあなた生き残り!?」
マヨネーズはメガネをクイっとやった
「ああ・・あの時オイラは・・すぐに窓から逃げたんだ・・奴に見られていた気がしたんだがよく見つからなかったなと・・うしろから悲鳴が聞こえたけど・・・他の黄金ズたちみんな死んじゃったんだよね?」
「どうやらそのようだ・・・」
「ひい!君たちも隠れたほうがいいよ!オイラちかくに隠れ場所みつけたんだ!きておくんな!」
「どうする・・マヨネーズ・・・隠れても仕方ないが・・」
「いきましょう・・・なんだか狙われているし・・・安全な場所が必要かもしれないわ!」
オボ・チャーンの隠れ家・・・
最終更新:2019年07月15日 09:19