第2361話
(2019年4月21日投稿、2019年7月3日掲載)
襲われた場所から50メートル歩くと・・・洞窟があった
「ここが・・オイラの隠れ家さ・・」
「こんなところに洞窟があるなんて・・・・」
「さあ入ってくれ!」
洞窟に入った・・・
「セリカー・・・暗いわ!こわい!私を置いて先に行かないで!」
「たいまつがところどころあるから大丈夫さ・・・右に少し曲がるカーブがあるだけだから気を付けて・・・」
「なんだか看板がある・・リンチ処・・・気にくわないやつをリンチするのに過去につかった名所・・ですって・・」
「こわいわセリカ・・・」
「今は使われていないようだ・・・奥のここがオイラが今隠れているところさ」
「でも私たちは隠れる気は・・・学園で勉強するために来たのに・・・」
「そうよねセリカ・・・」
「でもオイラ怖いんだ・・・ローブを着たあの巨大な男・・・絶対にヤバイ・・・なにか・・普通の黄金ズじゃない・・また襲ってきそうで・・」
「黄金ズですらないのかもしれないのでは・・?例えばバケモンとか・・」
「・・・黄金学園には黄金ズ以外はこれないはずだ・・・ただやつのローブどこかで見たことが・・・勉強したとき・・伝説の・・」
「なんだそれは?」
「確か・・・うーん・・明日までに思い出しておくよ・・・また明日来てくれ・・今日はもう眠い・・・」
「そうか・・・犯人を捕まえないと気が済まない・・必ず粉々にしてやるわ!」
そしてセリカ達は洞窟を後にした・・・そして学園につくと生徒会長がいた
「やあ君たち・・・ロンカ勢には寮が用意してあるんだ!東のほうに置いてある・・君たちも部屋に帰って休むんだ」
するとベンがやってきた・・・
「生徒会長!やはりやつが・・・アレを盗み出したようです・・・それを儀式で・・」
「そうか・・・取り戻しにいかねば・・・!・・おっと君たちはもう行くんだ」
ふと気づくとセリカとマヨネーズは寮に戻っていた・・・
「私の部屋はここね・・・セリカ、また明日・・そうだわセリカ!」
「どうした?」
「あなたのムーンサルト・・すごかったわね・・・このスカートをはいて、もっと魅力的に見せるの!」
白いスカートを手に入れた!
「これは・・」
「これを履くともっと動きやすくなるの・・・あなたのケリの威力もあがることうけあいなし!」
「しかし短いな・・動きやすそうだ!わかったありがとう・・明日からはこれを履くことにする・・」
セリカは深い眠りについた・・そして夜が明けた!セリカはスカートに履き替えた・・すばらしいふとももだ・・すると
「大変だーーー!みんな起きろ!!生徒会長が・・・ボブ様が殺されたーーー!!!!寮の前にボブ様の死体が!」
ボブ・・・!
第2362話
(2019年4月21日投稿、2019年7月4日掲載)
ボブ・スレイ・・・
「セリカ!」
マヨネーズが走ってきた!
「マヨネーズ・・・寮の前に行ってみよう・・・」
寮の前に行くと・・・無残にも裸にされて黄金の鎧が砕けたボブが倒れていた・・・
「ボ・・ボブ様・・・・」
ベンはガタガタ震えていた・・・
「あなたはベン・・・いったいどうしたこれは・・・昨日何があったんだ!」
「き・・貴様セリカ・・何という美しいふともも・・ってバカヤロー!!!これは絶対あいつらが・・・」
「セリカ・・着てくれたのねありがとう・・!」
「マヨネーズ・・こちらこそ・・ってなんだあいつらって・・・」
「副生徒会長の連中だ!やつらが・・メタトロンの・・・」
「メタトロン?一体どういうことなの・・・?」
「・・・ボブ様は・・次期メタトロン候補だったのだ・・・もうじき試練の塔にいってソロモンソードを手に入れ、儀式でメタトロンになるはずだった」
「ソロモンソード?」
「ああ・・・黄金ズたちにしか持てないほどのパワーを持つ・・その辺の連中では触ることも見つけることもできない無の力を持つ次元の剣だ!それを使うと・・儀式で・・メタトロンに・・・!」
「そんな剣が・・・・」
「それを・・・副生徒会長たちが盗んで・・・校長の許しなしにメタトロンの名を冠しようとしやがったんだ!」
「昨日言っていた盗まれたという話か?」
「そうだ!やつら、ボブ様に絶対叶わないとロンカ志望達を憎んでいた・・それでソロモンソードの盗みもばれて殺したんだ!」
「昨日そいつらのところにいったのか?そこで何をしてたんだ?」
「ボブ様が「お前たちがソロモンソードを盗んだのはわかっている・・明日までに返さなければ黄金法廷に突き出す!」といったんだ・・」
「なんという甘い・・・その場で打ち砕かなければ・・!」
「セリカ・・・」
「そうだったのだ・・正面から行けばボブ様が負けるわけはなかった・・ぼぶだし・・だが・・ボブ様がいなければロンカ志望はゴミばかりの雑魚だ・・」
「お前もか」
「んだとこのやろう!新入生のくせに・・・ななんだその目つきは・・その美しいふとももには・・・か・・かてねえ・・」
「・・・副生徒会長の場所を教えなさい・・私がいってくる」
「し・・死ぬ気か貴様ら・・・やつらは鬼パラ志望者・・・3年G組だ・・!副生徒会長はつよい・・・きさまらじゃ・・・・校長もなにもしやがらねえ・・」
すでにセリカとマヨネーズの姿はなかった・・・
ふと気づくと3年G組ドンパチ先生
「たのもう!がらっ!」
セリカとマヨネーズは乗り込んだ!
「モホホ・・・んだあ・・てめえらは・・・?」
奥には玉座があり・・・副生徒会長プリリ・ゲヒラーが剣をもって座っていた・・・
「私はセリカ・スィータ・・その剣・・・もしやソロモンソードか・・?」
「・・・よくしってるでぐふ・・・お前たち・・新入生で1年B組にいた生き残りかグフフ・・・警戒して注目していて正解だった・・・」
「お前が生徒会長を殺したんだな・・・!」
「なんのことでグフフ・・・知らないねえモホホオ・・・誰か知ってるかお前たち?グフフ」
副生徒会長プリリ・ゲヒラーは周りの仲間にクエスチョンを投げかけた・・
「しらないですねえヘッヘッヘ・・・」
「というわけだ・・貴様らとっとと消え失せろ!・・おや?なんのつもりだ?」
セリカは戦いの構えを見せた
「・・・口を割らないのなら・・・体を割って見せよう!その体ごと!」
「セリカきをつけて!相手は何人いるかわからないわ!ソロモンソードも・・・」
セリカ・スィータ推参!
第2363話
(2019年4月21日投稿、2019年7月5日掲載)
副生徒会長プリリ・ゲヒラー軍団強襲!
「マヨネーズ下がってろ!」
「うん・・でも離れないで・・」
「ゲヒヒ・・・ソロモンソードの威力・・・貴様のカラダで味わうがいい・・・!」
「やはりそれはソロモンソードか・・!両刃になっていて・・・回転により二回攻撃・・!」
「ばっばれたか・・!くそっ口封じだ・・こいつを殺せ!皆の衆やっておしまいブホホ!」
副生徒会長プリリ・ゲヒラーと黄金ズ5体がいる!必殺技で仕留めよう
「エナジームーンサルトキック!」
まとめて一発でナントカ倒した・・・
「グビャハバルッ!・・・な・・なんだきさま・・いったい何者だ・・・その足技・・ス・・スカートがひらりと・・美しい・・」
「な・・なんだ!」
「セリカ・・・そのスカートでキックは・・ね」
「どうしたのマヨネーズ・・それよりお前たち・・・さあ吐いてもらおう」
「・・ししらん!しらんしらん!ソロモンソードなんて・・しまった・・手に持っている」
「セリカ!ソロモンソードを奪い返して!」
「そうだな・・もう言い逃れはできない・・・お前がボブを殺して・・・ソロモンソードを奪ったんだな!それを返して・・」
「ち・・違う・・知らん!しらん!・・あ・・」
その時ドアがバタンと開いて・・・校長先生が出てきた・・
「よくぞここまで新入生が・・ここから先は・・・黄金法廷で決着をつけてはどうかな?」
「な・・なんで校長が・・・こんなとこに黄金法廷とは・・・?」
「そこで副生徒会長の真実を暴くがいい・・思う存分・・・あと2時間後、南のほうにあると噂される黄金法廷に集まるのだ諸君全校生徒で・・勉強させようさあ警備黄金ズやれい!ソロモンソードはあずかっていく!」
ドタドタドタキャーワーヒー副生徒会長一味は束縛されて連れていかれたソロモンソードをもって校長もさっていった・・
「ソロモンソードが・・・・」
「まあしかたない・・校長の手なら安心だろうきっと・・2時間後か・・」
「そうね・・・あっセリカ・・このローブ・・・!」
そこには・・・セリカがすれ違ったキャラのローブが置いてあった・・
「これは・・そうか・・そういうことだったか・・・そうだ!洞窟のオボ・チャーンのところにいってみよう」
「あ・・そうね!」
ふと気づくと洞窟・・・
「おいオボ・チャーン!ローブの正体が分かったわ!オボ・チャーン!」
返事はないお・・・そして奥に行くと・・・
「こ・・これは・・・」
そこにはオボ・チャーンの死体があった・・鎧が粉々に砕けていた・・・
「ば・・ばかな・・・まさか私たち奴らにつけられて・・警戒していたと・・・」
「そんな・・・!」
「・・このことも法廷で突き付けるんだ・・・副生徒会長にさらに罪をかぶせるの!」
「でも・・あいつソロモンソードでもしらをきるぐらい・・」
「・・・もししらを切った場合・・私の手で・・やつを切ってやるわ・・」
「セリカ・・やめて・・」
そして二人は法廷へ向かった・・・
第2364話
(2019年4月21日投稿、2019年7月6日掲載)
同日某時刻黄金学園黄金第三法廷
「これより・・・1ねんB組連続殺黄金事件および副生徒会長プリリ・ゲヒラー殺黄金事件の審理を行います」
中心の玉座には・・・頭から二つの房が出ている髭がすごい男が座っていた
「私が今回裁判長を務めさせていただきます・・・ではまず検事入場!ジャーン!」
ワーと拍手とともに検事席に男が現れた黄金ズだ
「フフリフ・・・久々の仕事でわくわくしています・・黄金検事ケン・ジーが悪をさばいて見せましょう」
「おおそれは頼もしい・・続きまして被告の入場!」
ワー!拍手とともに副生徒会長プリリ・ゲヒラーが現れた・・・
「チクショウ・・あと一歩だったのに・・だが絶対に罪は認めん・・・!」
「ふむう・・今回は手ごわそうな被告ですな・・では続きまして証人入場!新入生の1年B組の生き残りのお二方です!」
ワー!拍手とともにセリカとマヨネーズが出てきた
「こ・・これは・・・」
「フフリフ・・・あなたがたは起こったこと、すべて事実をはなしてください・・・それがあなた方の役目です」
「わかった」
「では・・裁判開始!」ゴングが鳴らされ検事が冒頭陳述を行った
「フフリフ・・さて入学式の直前、1年B組の新入生たちが皆殺しにされました・・その二人を除いて」
「ほう皆殺し・・・ですか・・」
「フフリフ・・そう文字通り・・・さらに、その後生徒のホープ・・メタトロンの名を受け継ぐべき優秀なボブも殺されました・・」
「なんと痛ましい・・・」
「その二人を殺したのは・・・副生徒会長プリリ・ゲヒラーです!」
「違う!俺はやってない!俺じゃない!」
「フフリフ・・・さらに副生徒会長プリリ・ゲヒラーは・・・このソロモンソードを試練の塔から盗み・・・ボブに抜け駆けでメタトロンになろうとしたのです」
「・・ちちがう!俺は知らない!なーんもしらないピーピーピー今日はとってもいい天気・・」
「フフリフ・・・まあそういうしかないでしょうな・・・校長に知られたら死刑もんだ・・・まあどのみちここで死刑ですがね」
「くそっ証拠はあるのか証拠は!」
ふと気づくと証拠・・・
「フフリフ・・・まず一つ・・・ソロモンソードがあなたの部屋から見つかりました・・・これです・・・!現行犯で逮捕した理由です」
「おお・・・なんと見事な剣・・・!」
「そ・・それだけか・・それは・・そうだ!その二人が俺の部屋に来て無理やりおいていったんだ!」
「な・・なんですと!それは聞き捨てなりません!検事、詳細を・・・」
「フフリフ・・・悪あがきを・・・ではセリカ・・マヨネーズ・・・証言をお願いします・・ソロモンソードはここまで」
ソロモンソードは大事に箱に入れられ持ち運ばれた・・・セリカの証言・・・
第2365話
(2019年4月21日投稿、2019年7月7日掲載)
セリカの大証言!
「あれは・・・入学式で騒ぎがあって・・・1ねんB組にいくと同級生たちが・・・」
「フフリフ・・それはもうわかっている・・・君しか知らない情報が・・あるはずだ・・あるね?」
「は・・はい・・入学式に行く前、去っていく黒いローブの男を見ました・・・」
「フフリフ・・それだ!変装していた副生徒かいチュ・・・他には?」
「ソロモンソード・・・・間違いなく副生徒会長が持っていました!マヨネーズも見ています」
「はい・・わたしも・・・みました・・・」
「フフリフ・・君が見た・・・・・ふむそれによりこれで決定的な証拠はそろいました」
「そうですな・・・副生徒会長の罪は明らかです・・・これはもう死刑・・・」
「ちょっとまった!!」
あたりはガーンガーンとなった・・副生徒会長が立ち上がった
「グフフ・・・なめとんかキサマラ・・・あたいはやってない!ソソロモンソードもしらない!すべて無実だ!」
「ふむ・・となると無罪となりますが・・・どうでしょう検察?」
「フフリフ・・ソロモンソードも・・・黒いローブも・・貴様の3年G組から押収している・・・ソロモンソードには何と・・・」
「なんと・・・!?」
「フフリフ・・なんと・・副生徒会長の指紋がついていた・・・!」
会場はざわざわとなった・・・
「カンカン!おしずかに!・・・・これは決定的ですな・・・つまり副生徒会長死刑・・・」
「ちょっとまったーーーーー!!!」
ふと気づくとあたりはまたガーンガーンとなった!
「どどうしましたかな・・?副生徒会長大声を出さない!」
「ふざけんなばっきゃろーちくしょーめぐふふ・・・・しかたない白状してやんわ!」
「ほう・・・罪を認める・・・という事ですか?」
「ああ・・!そうだソロモンソードを盗んだのは俺だ!ただ見たかっただけなんだよ!すぐ返すつもりでな!ほかは知らん!いや盗んだんじゃねえ借りただけだ!永遠に借りようとしただけだ!」
「ふうむ借りただけでしたか・・それはこちらのはやとちりで・・」
「フフリフ・・・しらじらしい・・お前がメタトロンの座を狙っていたのは皆知っている・・それでロンカ志望者を壊滅させたんだ」
「しらん!俺に何の得がある!はっ・・そうか確かに生徒会長が死ねば・・ソロモンソードは俺の物に・・・盗まなくてもよかったんだ・・はっ」
「フフリフ・・・自白したようだね・・・」
自白の自爆・・・!
第2366話
(2019年4月21日投稿、2019年7月8日掲載)
副生徒会長の自爆・・・
「さて・・ここにきて自爆という形で幕切れを果たしそうな裁判です、検察おみごとでした」
「フフリフ・・・まあこんなの朝飯前の赤とんぼよ・・・」
「ちがう・・俺はやってない出来心だったんだ・・・ソロモンソードは・・・ドゥフ」
「セリカ、ソロモンソード・・・黒いローブもそこに・・・?」
「ああ、ソロモンソード・・・・ここにいても・・まだ信じられない力を感じる・・・・・・・あれ・・?」
「さて・・それでは被告に判決をくだしましょう!みなさんご一緒に・・せーの・・死け」
「ちょっとまったーーーー!!!!!」
ガーンガーンガーンとあたりはびっくりモード!
「ど・・どうしましたか・・・?あ・・あなたは・・セリカ・・一体・・・?」
セリカがなんと場を止めてしまった・・・
「フフリフ・・・何をしている?もう判決が下りそうになっているのだぞ?」
「セリカ・・どうしたの・・?」
「なんじゃい貴様・・グフフ・・・た・・たすけてくれんのか・・?わくわく」
「・・・なぜ・・なぜ気づかなかった・・・・ソロモンソード・・・それに・・そうか・・・」
「どうしましたか?」
「フフリフ・・・裁判で無駄な騒ぎを起こすな!追い出んぞ・・さあ裁判長判決を!」
「まってくれ・・・検事・・・聞きたいことがある!」
「フフリフ・・・新入生生意気だぞ・・・」
「検事、こたえてあげてはいかがでしょう?」
「フフリフ・・・チッ・・しかたないなんだ?」
「・・・1年B組に・・・黄金ズの死体はいくつあったんだ・・・?数えたか?」
「フフリフ・当然だ・・・資料によると・・鎧を結合した結果、君たち二人を除く・・身元確認で全員28黄金とも死んでいた!とのことだ!」
「ああ・・・そうか・・・どちらかが・・いや・・もう間違いない・・・!」
「モホホ・・何を言っている・・・」
「裁判官・・・・副生徒会長は・・・殺黄金ズの犯黄金じゃなかった・・・・ちがったんです・・・」
ふと気づくと犯黄金ズの真実・・・
「ええ!?どうしたのセリカ!?」
「フフリフ・・・くだらん!裁判長!試合を終わらせる!」
「ふむ・・・一体何を言っているのかわかりません・・・・副生徒会長以外に犯黄金ズなんていないではありませんか!死刑にすればはやいことでしょう!」
「フフリフ・・・そうかセリカ貴様副生徒会長をかばって・・・自分が犯黄金になる気か?気でも狂ったか?」
「違う・・・」
「ふうむわけがわかりませんな!まさかあなたは別に犯黄金がいるとでも?だとしたら誰が犯黄金というのですか?」
「・・・マヨネーズ・・あなたね・・・?」
「え?セリカ?どうしたの?」
「裁判長!!犯黄金ズは・・・マヨネーズだと・・わたしは思います!!」
マヨネーズが?そんなわけはない!
第2367話
(2019年4月21日投稿、2019年7月9日掲載)
犯黄金ズは・・・マヨネーズ
「はあ・・・セリカさん・・・急に何をおっしゃっているのか?」
「フフリフ・・気でもおかしいのだろう・・・さて裁判長結論は出た・・さあ早く死刑を・・・」
「・・・もう一黄金・・1年B組の生き残りがいた・・・・」
「!?」
「フフリフ・・・な・・なんだって・・?」
「セリカ・・!」
「そいつはオボといい・・・事件に遭遇した中、ただ一人生き残っていた・・・そして洞窟に逃げ込んだ」
「フフリフ・・・なんだってー!」
「だが・・オボも殺された・・・副生徒会長のせいだと思っていたが・・・」
「グフ・・・なんだオボって・・!まだほかにもロンカの1年生がいただと・・・!調べてこい部下共!・・・なにっ見つかっただと死体が・・!なぜこれを早く言わぬ!」
「申し訳ない・・まさかこういうことだとは思わず・・死体には慣れていたので・・・」
「ま・・まってよセリカ!どうしたのあなたいったい・・!?」
「・・・死体の数が28のはずがない・・・私とマヨネーズ、オボ合わせて三名1年B組の生き残りがいたのだから・・・なぜならクラスは最大30名だから!」
~~~回想シーン~~~
「・・はい確認しました!職場がロンカ方面志望のセリカ・スィータ様ですね!ロンカは1年B組になりますぞい1クラス30名だべ!Y組まであるぜい!」
~~~回想終わり~~~
「フフリフ・・たしかに・・1クラス最高30名のはず・・・死体は27でないとおかしい・・もし28が正しいとすれば・・・オボというやつかお前かマヨネーズのどれかが偽物・・!死体の身元は確認済みだ」
「副生徒会長・・・あなたは黒いローブを本当に知らないの・・?」
「てやんでいべらぼうめ!しらねえよ!ソロモンソードはその・・あれだが・・黒いローブなんてしったこっちゃねえ!」
「フフリフ・・見苦しい・・・」
「そそうよみぐるしいわ!」
「黒いローブを最初に見つけたの・・誰だったかしら?マヨネーズ・・・そう・・全員去った後に・・」
「え・・えーと・・」
~~~回想シーン~~~
「セリカ・・このローブ・・・!」
そこには・・・セリカがすれ違ったキャラのローブが置いてあった・・
~~~回想終わり~~~
「あそこに置いてあった黒いローブ・・誰もいなくあった後にあなたが見つけたわよね・・?」
「そ・・そうね・・そうまあそこにあったんだし・・・」
「あなたが・・置いたのね?」
「セ・・セリカ・・・もうやめて・・・」
ふと気づくともうやめて・・・
「マヨネーズ・・・あなた・・・目が見えてるの?」
「え・・・?」
「まあ目はどうでもいいわ・・それより・・あなた・・・ソロモンソードの力・・・感じてないわね・・?今までの言動から・・」
「な・・なにいってるの・・!そこにあるでしょソロモンソード!」
会場はざわついた・・・
「ないわここには・・・やっぱり・・・あなたは黄金ズですらないのね・・・!」
~~~回想シーン~~~
「ソロモンソード?」
「ああ・・・黄金ズたちにしか持てないほどのパワーを持つ・・その辺の連中では触ることも見つけることもできない無の力を持つ次元の剣だ!それを使うと・・儀式で・・メタトロンの・・・!」
「そんな剣が・・・・」
~~~回想終わり~~~
「ねえ・・やめてよセリカ・・・いったいどうしたの・・・」
「そう・・・そして夜に寮を抜け出し・・・メタトロンの跡目の生徒会長を殺したのも・・・黒いローブの情報を知ってたオボを殺したのも・・あなたね!」
「・・・うう・・」
「何が目的だ・・・お前はなにものだマヨネーズ!」
するとその時会場に声が響き渡った・・
「フッ・・そいつはかつてメタトロンに破れ超空間に封印されたビャッハ・バッハさ・・・」
そこには鉄パイプの男が立っていた・・・!
第2368話
(2019年4月21日投稿、2019年7月10日掲載)
いきなり鉄パイプ!
「あ・・あなたは!」
一部の黄金ズたちがざわった・・・!
「なにもの・・・?」
「フッ・・・まあ僕はアムロック・・・まあそれよりその女だ」
「マヨネーズが・・超空間に封印されたビャッハ・バッハ・・?何者・・・?」
すると校長が立ち上がった・・・
「アムロック殿・・やはり・・・感じられた邪悪はこやつ・・・!ともすればその鎧は黄金ズにあらず・・・」
「な・・なによみんなして!新入生をいじめてたのしいの?うわーん!」
「・・・マヨネーズ!エナジームーンサルト!ドブシュ!」
スカートがひらひらとまい、その脚のあまりの美しさにあたりの黄金ズたちはみな感嘆の声をあげたという・・
「フフリフ・・なんという鋭いケリ・・美しい脚・・いかん!いやいったい・・」
すると・・・マヨネーズの鎧がバリーンと砕けた!
「きゃーん!なにするのー!」
一同はシーンとした・・
「・・鎧が・・・ああああ」鎧はメッキで・・裏はただのプラスチックだった・・・
「しまった!こんなところで・・・」
「メッキがはがれたわね・・・校長!超空間に封印されたビャッハ・バッハとはいったい・・・?」
「うむ・・古に黄金学園に攻め入った魔物・・当時のメタトロンが粉砕し封印したはずが戻ってきおったか・・・」
「どういうこと・・・」
「メタトロンへの・・復讐じゃな?ソロモンソードになにをしようとしたのじゃ・・?」
「お・・おのれ・・・」
おや?マヨネーズの様子が・・・?
ふと気づくとマヨネーズの様子が・・・!
「メガネを三回クイっとさせ・・・外す・・すると・・バア!」
そこには目がなく・・・なんと口があり、舌をベロベロさせていた!肌の色が緑色に変化した・・・髪の毛がなくなり手がたくさん生えてきた・・
「マヨネーズ・・あなた化け物・・・!!!」
「ブエッヘッヘッヘ・・・・そう・・我は目などない・・・だがメタトロンへの復讐でソロモンソードを壊すためここに戻った・・!そこにあるのはわかっている!」
「ばかね・・・覚悟しなさいマヨネーズ!」
「フッ・・・セリカくん君がやるかね?」
「フフリフ!なにをこんな非常事態にアムロック殿・・・!ここはみんなで・・・」
「フッ・・・セリカ・・・これを!ヒュイ」
アムロックは何かをセリカに投げた・・・
「これは・・・ソロモンソード!」
「フッ・・みんな今からよく見ておくんだ・・・セリカ・スィータの実力を・・・」
「おのれおのれい!ソロモンソードセリカ貴様がもっているのだな!?よろしいでは殺していただいかせていただこう!」
黄金ズの頂へ・・・!
第2369話
(2019年4月21日投稿、2019年7月11日掲載)
ビャッハ・バッハ
「ガア!ちょうどいいなんか知らんがほかの連中は襲ってこないこれはいい!貴様を殺してソロモンソードをいただく!」
「マヨネーズ!」
ビャッハ・バッハ強襲!ベロベロ!
「キャア!」
「グヘヘ・・・甘い女よ・・いろいろな意味で・・・メタトロンですらない貴様にこの私が負ける道理はない!つまり私の勝ち!お前の負け!」
「ソロモンソード・・・いったいどんな威力・・・・」
たたかうをするとソロモンソードで二回攻撃!ぶわし!!!4900マン×2ダメージ!
「ぎええええええ!!!な・・なんだ貴様・・なんだこの規格外の力・・・きさまメタトロンか・・!?」
「私はセリカ・スィータだ!」
「おおー信じられぬーこ・・こんなかてない・・・」
「フッ・・セリカとどめだ・・・ソロモンソードで切り裂くんだ!」
「・・・・・・マヨネーズ・・さよなら・・エナジームーンサルト!!!」
スカートが舞い・・ひらひらし・・美しい脚が回転した!あまりの美しさにやはり会場は感嘆の渦につつまれたという・・
「うおお・・脚・・・どびゅしゅ!!!!!!」
5000万前後ダメージ!ピシャーン!ピシャピシャーン!ドドドドドド
「・・・やった・・・マヨネーズ・・・」
「お・・おのれ・・・何者だ貴様・・・・長年の封印で力が・・でない・・まさか・・・くそ・・どのみち・・・だめだ・・」
「マヨネーズ最後に聞かせて・・・私にスカートをなぜ・・・・」
「貴様の足技・・・恐ろしかった・・・スカートにすれば羞恥心でそれを封じれると・・・だが貴様は・・それでもちゅうちょなく・・・」
「なぜスカートで足技が封じれると思ったんだ・・?マヨネーズ・・・」
「くく・・まあいい・・・・だが・・その脚は・・・美しい・・・まさに脚神よ・・・すばらしかったその攻撃を受ければ一生幸せ・・我が魔生に・・一本のくいなし!」
チュドーン!マヨネーズは死んだ・・・
「一本!それまで!それでは・・この判決を言い渡します・・・」
最後の審判だ
「副生徒会長はソロモンソード強奪の罪で禁固の刑!殺黄金ズの罪は・・無罪とします!」
ワーーーー!あたりは花火でいっぱいになった・・・そしてセリカは考えた
「そうか・・裁判はこういう大事さがいるのか・・犯人を必ずしも犯人でないとあばくキャラが!」
ふと気づくと儀式の間・・・校長やその他黄金ズがたくさん集まっていたアムロックという男もいた
「これより・・・1年B組セリカ・スィータのメタトロン継承式を行う!セリカはソロモンソードをもってこちらへ!」
セリカはソロモンソードをもち儀式の中央の水晶玉に向かった
「この水晶、いやクリスタルにはメタトロンの力が込められている・・・選ばれしものならその剣で水晶を砕けばメタトロンになれるはずだ」
「このCrystal(流暢な英語で)に・・・」
「なお一度メタトロンの力を手にした場合、不慮の事故でもない限り自由に他人に力を継承できる!使用の際は要注意だ!とてつもない力がさらにお主を加護する・・!」
「そ・・そんなすごい力が・・・」
「フッ・・・大事な場面だ・・これから若くして総番として偉くなるんだ・・君は少し威厳を持ったしゃべりをしたらどうかね・・?」
「威厳・・そ・・そんな・・・・・・・・・・・・・・・で・では・・いくでありんす!!!」
セリカは剣を持ち水晶に切りかかった・・・!そしてカメラははるかかなたにあるロンカへ・・・・・・・・おしまい
第2370話
(2019年5月4日投稿、2019年7月12日掲載)
はてさてところもどってここはラミエル様の黄金宮殿救護医務室部屋・・
「う・・・」
「目が覚めたのねメンラー!」
「ダ・・・ダンナーザ?」
「俺
ベリュル」
「何この男・・・そうだ
ダンナーザ」
「ごめんねメンラー・・こっちもいろいろ大変で・・・」
「そうだぜ!ラミエル様が負けたと思っていたら勝っていたで、他パラもそんなで、みんな勝ったんだって!」
「な・・なにがよあんた・・・」
「
ベリュル!それよりメンラー黒いローブは!・・光が壊滅したとか?」
「ええ・・・あれはそうたしか私がここに来る前の事・・・」
光の地にメンラーが逃げ帰ってきたところのシーンだぞ
「くそっ・・あのアムロックとかいう男・・・あの場所の・・やっかいな!」
「いかがなさいましたか?メンラー様?」
そこにはアホレモンが立っていた
「アホレモン!いたならいたといいなさいよ!趣味の悪い!」
「いた」
「いや・・それよりなんなのあそこ!アムロックとかいうとんでもないものいるし
ダンナーザは変な男についていくしそれに」
「まあ落ち着いてくださいメンラー様・・ダンナーザとは何者で・・それにあなたがそんなに飛び回っては・・」
その時どすん!と何かものおとがしたんで、二人して振り向くとそこには黒いローブの男がいた・・
「なんだお前は・・?黒いローブ・・だが闇の物・・ではないな?」
「ククク・・・俺の名はアセトアルデヒド・・・どうも様子が変なのでな比較的安全そうなこの場所から見に来たわけだ・・」
すると光の四戦士・・まあ一人死んだから3戦士なんだが、一応四戦士がアホレモン達の前に立ちふさがった
「ひかえいひかえい!我等は光の四戦士!この方々をどなたと心得る!目に入らぬか!光の王アホレモン殿だぞ!入らぬとみれば切り捨てごめん!覚悟!」
「邪魔だ・・・ヒュッ」
黒いローブが一瞬光った・・・そして光の四戦士(3人だが)は動かなくなった・・
「・・どうした?エモンたち・・おい・・おい!」
「あ・・あほれもんさ・・さま・・ひゃだばっ!」
「ぼきゃらっ!」
「でぶばぶっ!」
バシュシュシュシュと三人共あっというまに砕け散った・・・真っ赤な閃光(血)と共に
ふと気づくと光の戦士たちは死んだ・・・
「ばかな・・・この地最強の戦士たちが・・・何者だお前は!」
「お前こそ何者だ・・・吾輩はアセトアルデヒド・・・偵察に来たのにいきなり殺しに来るとはひどいではないかグヘヘ」
「私はアホレモン・・・メンラー様・・お逃げください・・!場合によってはあの地へ再び・・」
「アホレモン!?何を言うの・・・」
「お前ひとりぐらい私で倒せるであろう・・・!」
「クバハハ・・愚かな・・!吾輩は・・一人ではない・・!」
するとあたりからもっこりと黒いローブたちの男が沸き上がってきた
「こ・・こんなにたくさん・・逃げようアホレモン!」
「・・・はやくメンラー様!ええい、あらゆる空間飛ばしっ波ーーーーーーーーーー!」
「アホレモーーーーン!!!!!」
そしてメンラーは光の力フッ飛ばされて謎の力に包まれ・・ここまで飛ばされてきた
最終更新:2019年07月15日 09:49