第2381話~第2390話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第2381話

(2019年5月4日投稿、2019年7月23日掲載)

ガラフィーの中身がどろり
「ガラとフィーだと!なんだお前ら!」
「あーんあーんわーんわーん」
いつまでも泣き止まない・・そして3時間後・・・
「ぐすっぐすっ・・・もういじめない?」
「お前たちが外敵の親玉のくせに!やーいやーいいじめたやるぞ!」
ベリュル!」
「うわーん!!うわーん!!!!」
3時間後・・・
「すみませんでした・・・俺が悪かったぜ・・・」
「まったく子供相手になにやってんの!」
「ぐすっ・・・わたちたち・・・クリスタル連邦の・・・巫女なの・・・」
「巫女!」
「このいびつな世界を元に戻さなくちゃいいけなくて・・・派遣されてきたの・・・それでずっとやりかたいろいろやってたの・・」
「じゃあ戦争仕掛けたのもあんた」
「フィーちゃんがね、考えたんだよ!でもね、光と火と闇が一緒になっても・・何度もはじき返されてきたの・・・」
「アムロックのやつがなかなか優秀でね・・・そこのセリカって娘もね・・」
「あちきが・・いびつとはいったい・・・」
「ガラちゃん、あの絵ある?」
「あるー!みてこれ・・・」
するとガラが一枚の絵を出した・・・
「なにこれ」
「クリスタルの地図ー!」
そこには北に火、西に風、東に土、南に水、中央になんかかたまり、上に光、下に闇のクリスタルの絵が描いてあった・・・
「なにこれ」
「これが・・・本来正常な地図なの!むかしこうだったの!これで世界安定してたの!」
「どういうことや!」

ふと気づくと世界の安定・・・
「どういうことでありんすか・・・今は・・じゃあ?」
「うん・・・ある時・・・土が水とくっついて一つになったの・・なんでかわからないけど・・・そして引力のバランスが崩れたの・・」
「なんのこっちゃ」
「クリスタルの引力・・それからどうなったでありんす?」
「次は風が水と土の合体クリスタルに引っ張られていったの・・・でもなかなか粘って・・とちゅうでぽっきりわれちゃったの!」
「ぽっきり」
「引力に逆らって・・割れたと・・それからどうなったでありんすか?」「片方が水と土とくっついちゃって・・残りの小さいかけらがどっかいっちゃったのー!」
「そうか・・それであちきたちの世界が・・三つのクリスタルが固まっていたでありんすね・・光や闇、火は?」
「ククク・・・闇は・・砕けましたよ・・・」
そこには・・顔から手足の出たなんか変な生き物がいた・・・

第2382話

(2019年5月4日投稿、2019年7月24日掲載)

変な生き物
「なんやこれ!化け物か!つついてみよう・・ぷにぷにしてるなほっぺたがやわらかーいなにこえ!」
「すけべ!パン!」
ベリュルがしばかれた・・・!
「なななななんだこいつ!この変な塊の男はなんだ!」
「ベリュルあんたそいつは・・・」
「アポローニャさま何ですかこの物体は」
「ククク・・・失礼な・・・私はポコペン大魔王・・・闇の女王ですよ・・・」
「なっこれ女!?」
「闇の・・・でありんすか・・ゴリラたちの王・・?」
「ククク・・まあそんな感じですね・・・」
「それより闇のクリスタルが砕けたとは・・・」
「ククク・・・我らはつねに内紛を起こしてきた・・・」
「そりゃ俺らもそうかも」
「ベリュル!」
「ククク・・そしてまた闇も例外なくあなた方のクリスタル群に引き込まれそうになった・・だが抵抗のし過ぎで砕けてしまったのだ・・そしてエリアがバラバラに・・」
「ほへーよくわかんない」
「というわけなの・・・ガラフィー・・・いいぇファラ、フィーちゃん・・それを報告しに来たのよ」
「どういうことでちか」
ダンナーザ、さっきの出来事を話してあげて」
「かくしか」
「そんな・・・中にいるミッズーとツッチーが・・怪物に・・・カッゼーまであたちたちの友達が・・・なんで・・」
「友達!?」
「・・・・わたちは彼女たちを引き離したり・・平和に元の姿にもどちたかった・・でも皇国は・・・」
「黒いローブの連中でありんすか?やつらはいったい・・・外の連中とは思っていたでありんすが・・」
「・・・そんな秩序が保てないなら破壊してしまえと・・・わたちたちの重要なエネルギー減なのに・・」
「皇国ってなんだい」
「あんたには理解できないでち」
「なっ」

ふと気づくと理解できないベリュル
「そそんなことないぜ!」
「じゃあ我らクリスタル連邦がどこにあるか知ってるでちか?」
「ももちろん!」
「どこでち?」
「うえのほう!」
「さて・・メンラーこれからどうするでちか?」
「光の地に戻るわ!ダンナーザ達もあそこにいるよりは安全よ・・・その・・・黒いローブ・・クリスタル皇国といったわね」
「うんでち」
「そいつらが光を荒らしてるの!助けに行かなきゃ!」
「そそれはたいへんでち!奴ら対に実力行使に・・・!おねがいするでち!」
「おっけー!じゃあいくわよみんな!」
「ククク・・まってもらおう・・」
ポコペン大魔王の待ち・・・

第2383話

(2019年5月4日投稿、2019年7月25日掲載)

謎の生命体ポコペン大魔王
「なに?急いでるの私たち!」
「そうだぜ変な物体」
「ククク・・・アホレモン殿は生きている・・まずはあの方を見つけることです・・ククク・・」
「ほんと・・・!よかった・・・本当ね?」
「ククク・・・・あの方の気を感じてます・・・少し弱っているようなのでお急ぎを・・・」
「わかったわ・・・ありがと!じゃあいくわよみんな!」
ベリュルたちは鬼戦艦に乗って光の地へ向かった・・・そして数日後
「見えたわ・・・あれよ!」
「うわあ!きれい!でっかいクリスタル・・あれが光の地!?」
「そう!私たちの故郷よ・・・光のクリスタル・・ねえねえダンナーザ、マッケリーナ」
「そう・・」
「どったのダンナーザ」
「なんでもないわ!」
「あ、言わないほうがいいのね・・・わかったわ・・・ごめんね」
「いいのよメンラー」
「なんのこっちゃ!セリカ様どったの」
「外・・・すごいあちきの知識もまだまだだったでありんすね・・・たくさん勉強させてもらうでありんす・・・」
「勉強家!俺たちは遊ぼうぜゲームあるかなロウ」
「あるわけないでしょ!」
「あるわよ」
「メンラー!ほんとかい!やったぜロウまずはゲームかいにいこう!」
「違うでしょ!!!!」
「すすまない」
「さあついたわ!光のクリスタルに到着っよ!」

ふと気づくとクリスタル内に突入!!!!
「うわあでっか!なんこれでっか!」
中は広大の大地だった・・・
「でもあんたたちみたいに三つのクリスタルってわけじゃないからそこまででかくないわよ・・」
「ほへえ」
「やっぱり黒いローブの連中が・・掌握してるわ・・・アホレモン様を探さないと・・・」
すると通信が入った
『諸君よくきた・・私だ・・アホレモンだ・・・!』
「アホレモン様!」
「アホだって!」
『何という連中だ・・・だが何をしに来たかはメンラー様がいるからなんかわかる・・・私はここだ』
「どこや」
『やつらにみつからぬよう・・・光のクリスタルの壁沿いにそこから右に進め・・・村がある・・そこに私はいる・・』
「村だと!村があるとは・・・」
村とは・・・・?

第2384話

(2019年5月26日投稿、2019年7月26日掲載)

壁沿いに進むと岩に囲まれた場所についた・・ちょっとさきに村みたいなのがみえた
「とりあえず鬼戦艦はここに着陸しましょう!」
プシュー!ドアが開いてベリュルたちは光の世界へと降り立った・・・
「わーい!一番乗りだぜ!!ってあれここはなーんだ俺たちの世界とそんなかわらないぜ!」
「そうねえまあこんなもんでしょう・・・どうしたの?ダンナーザ」
「メンラーあなた・・」
「な・・なによ?・・・どうしたのセリカ?」
「・・・なぜソロモンソードがまだ力を放っているのでありんす・・・あの地を離れたらもうただの剣になるはずなのに・・・」
「もう!なんなのあんたたち!!さあ村に行きましょう!・・・あ・・そうそう紹介したい人がいるの」
すると鬼戦艦から白いローブを着て顔が見えない人が一人出てきた・・・
「この方は?」
「えーと・・・クリスタル連邦から借りてきたの・・・・名前は・・」
「顔見せて!ぜったい女の子だ!」
ベリュルがフードにとびかかると、白いローブはさっとよけた・・・
「・・・」
「ちょっとあなたえっち!パチン!」
「いてっ・・あれこの声どっかでまいっかいこうぜメンラー!」
「ええ・・もうちょっとの辛抱よ白いローブ・・・さあ何はともあれ村に行きましょう!」
「でもここなんだかんだいって外敵の地だろ!気をつけなきゃ俺たち!」
村に行くまで襲ってくるのは、イヤービー(かなり嫌な蜂)、バーカーサー(あまり頭のよくない戦士)、リブゴン等、正直全然強くないでまあ村についた
「村だとは・・」

ふと気づくと村
「ねえねえここの村なんっていうんだい!」
「そうねえ・・あ、村人さんよ!」
「オッスおら村人!この村は、ウルルンの村といって、エロウ様達の出身の・・・あっあなたはメンラー様!」「ねえここにアホレモンいるの?」
「はい!ございますともいくらでも!長老の家にございます!」
「長老だっていってみようぜ!あっ武器屋とかある!防具屋もわーい!」
「後にするの!」
ダンナーザに引っ張られ一番豪華っぽい長老の家についた
「たのもう!」
「来たか・・・まってたよ・・・」
そこには・・・金髪のなんか縮れ毛の偉そうな男がいた・・・
「誰お前」
「私がアホレモンだ・・・メンラー様おかえりなさい!その者たちをこちらへ・・・ん・・?」
「あ、ただいま!」
するとアホレモンは剣を抜いてメンラーにつきつけた!
「貴様・・・メンラー様ではないな・・・!?何者だ!」
「ちょちょっと・・・・もう・・・フッ・・・さすがはアホレモン殿・・・一瞬で見抜かれるとはさすがだ!」
メンラーがバッとメンラーの皮を脱ぐと・・そこにはアムロックがいた・・・!
「ばっかな!」

第2385話

(2019年5月26日投稿、2019年7月27日掲載)

アムロック?
「お前何でここに死んで確か爆発して破裂してお前はなんでここにアムロックお前は確か死んで!」
「ベリュル落ち着きなさい!やっぱりあなたメンラーじゃなかったのね!ねえメンラーはどこ!!」
「・・・ここよ!ダンナーザ!」
すると・・・ついてきた白いローブがローブをするりと脱ぐと・・・中からメンラーが出てきた!
「なっどういうことだ!アムロックお前はあんとき死んで爆発のぼがっふげっで!たしかで!」
「あ・・アムロック殿!どういうことでありんすか!!」
「フッ・・・君たちも欺かないと・・・あのお二人も欺けないのでね・・メンラーさんを利用させてもらったのさ」
「何を利用なのだ!」
「どういう利用でありんすか!」
「フッ・・・ツッチー様とミッズー様にはさすがにもう気づかれただろう・・だが時間を稼げてここまでこられれば十分だ」
「なにがなのだ!」
「フッ・・僕は外の世界を知らない・・とはいえあの地を守る義務・・いや束縛がある・・だが、ここまでくれば束縛も意味をなさない」
「なにそれ」
「フッ・・ここには光の加護があるからね・・あのお二方の力がいかに強烈だろうが、僕は守られるんだよ」
「わからんや」
「アムロック殿・・どうするつもりだ?」
「アホレモン殿・・しばらくここの世界を調べさせてもらうよ・・なに害は加えない・・メンラー殿に話は伺っているのでね」
「好きにするがいい・・・あなた方がやってきたことを知って考えを変えてくれればありがたいがな」
「フッ・・・だからクリスタル連邦・・・略してクリ連は・・・あのお二方を・・・」
「そういうことだ・・・それより貴公はあの地を留守にしていて平気なのか?」
「フッ・・・いつの日か後継者候補になる者がいてね・・・黄金王たちも何とか瘴気から守っている・・まあ何かあったら戻るさ・・」
「後継者候補ってなに!俺の事か!ついに俺も王に・・」
「ベリュル!」
「フッ・・いや、夢で一度君たちには見せたが・・」
「まあ今日のところは宿で休むがいい・・明日いろいろ説明をしよう」
「はーい」
ベリュルたちはウルルンの村の宿に泊また・・そして夢を見た・・イヤにはっきりした夢だった・・・

ふと気づくとターキャーのとある町・・・午後1時ごろ見覚えのあるビルがあった
「ロンカ商事」
そこにはそう書かれていた・・そしてそのビルの入り口に二人の男が立っていた・・・
「アニキ・・・ここですな!ロンカ商事!乗り込む準備はできてますぜ!腕ポキポキ!」
「ああ・・・ディアンナ!いよいよ本番だ・・本に書いてあった通り実践するぞ!・・たのもーう!!!」
「らっしゃい!こちらロンカ商事受付でっせ!」
「俺はエリザベス・タケル!ロンカ商事就職の面接にかちこみに来たぜ!」
「あ、はいうかがっているでっせ!では奥の面接ルームへどうぞ!」
ロンカ商事の就職面接・・・・!

第2386話

(2019年5月26日投稿、2019年7月28日掲載)

二人は面接ルームに進んでいった・・
「アニキ改めて予習しましょう!募集要項には「服装は自由です」と書いてあるが・・・」
「ああ、それは罠で、かといって設定に反しスーツでいくのも無礼という!」
「なので、上半身のみスーツ、下半身は半ズボンでどちらともとれるような服装で赴いてきなさい、と本に書いてあったです!アニキよく似合ってますぜ!」
「お前こそな!エリザベス!」
ランダムベルヤンキースの二人・・・就職にばっちりの服装で面接ルーム入り口に立ちはだかった
「さて・・「ここからはすべて茶番なので最後まで演じきりなさい、また怒ってはならない」とあったな」
「まず最初の試練はこのドア!たしか・・」
ここで選択肢が出るぞ間違えるとやり直し
「1.ドアを千本ノックする 2.ノックアウトしこの場に倒れる・・・どっちだったかな・・確かドアをたたくとか・・そして二回遠慮せよ、と・・」
正解はもちろん1だ!
「ドルルルルルルルルルルル!」
二人は必死でドアを千回たたきまくった!誠意を試される回数が1000回(せんかいとせいいをかけている)とされてるというマナーだ!すると・・・
「どうぞお入りください」
ここでも選択肢だ
「1.ぜひとも入らせていただきます! 2.いいえ、お構いなく」
もちろん2だマナーだぞ
「いいえ、おかまいなく」
そしてまたドアをたたきまくった
「ドルルルルルルルルルルル!」
「どうぞお入りください」
「2.いいえ、おかまいなく」
「ドルルルルルルルルルルル!」
「さっさと入れやコラ!!!」
「み、水梨君!マナーだよ!ど、どうぞ!」
二回遠慮したのち、三回目のどうぞで申し訳なく入室しよう
「1.ぜひとも入らせていただきます!」

ふと気づくとついに伝説の面接開始・・・!
「アニキ・・・確かここは・・・」
両手を挙げ、武器も持っておりません、あなた方に服従しますという意味を込めてその姿勢で椅子の前まで歩こう
「Aを離すと手を下ろしてしまう!椅子の前まで我慢だ!」
そして椅子の前まで来た・・・正解の音がするのでここでオッケー
「お座りください」
「1.はい、座らせていただきます 2.いいえ、お構いなく」
もちろん2回遠慮しなければならないぞ
「さっさと座れやコラ!!」
「み、水梨君落ち着いてマナーだよ!」
そこには・・・疲れた中年のおじいさんと、仕事のできそうなキツイかんじのえらそうな男が座っていた・・・
「三回目で渋々な表情をわざとらしく出し、座る・・とよっこいしょ!」
「では面接を始める!」
ロンカ商事・・入社尋問開始!!

第2387話

(2019年5月26日投稿、2019年7月29日掲載)

ロンカ商事入社面接!難易度が高いぞ!
「テーブルにコーラがおいてあるな・・・本に書いてあった通りだ!」
「ア・・アニキこれを・・・・たしかしっかりいただくとかだったような・・」
「1.一気飲み 2.いいえ、結構です」
2は罠で、もちろん1だ!マナーだぞ!
「えーと・・「口の周りを汚さないよう、こぼさないよう、注ぐように飲む・・」と・・・」
そーれ一気!一気!そーれ一気!
「ゴホゴボゴボ・・ぐはっ・・ヒイヒイ」
呑み終わったら必ず以下の通りのお礼を言おう
「結構な業前でございました」
さてそれではここから面接の開始だ・・・間違えないよう答えていこうマナー通りに
「弊社を希望した理由をお答えください」
「1.答える 2.いいえ、お構いなく」
もちろんマナー本に何も書かれていない場合は2だ
「2.いいえ、お構いなく」
「お答えください」
「2.いいえ、お構いなく」
「てめえっ!!」
そして三回目に相手を持ち上げる嘘の理由を答えなければならない
「嘘か・・・あなたの仕事っぷりにほれぼれしたからです!この会社に入れとナナ様に性根を鍛えられるため・・いや、そうじゃなく自主的に来ました!」
「さいですか・・なかなか立派な嘘だすばらしい!」
続いて、相手が必ずつまらない冗談を言うので、それに対しちゃんと笑ってあげなければならない・・・おじいさんがしゃべりかけてきた
「私は冴内というんだがね、ここに勤めて長いんだが、失敗ばかりでねえ・・・フフッ」
「1.それは大変でしたねと答える 2.窓を開けて道行く人に笑い声を響かせる」
当然2だ
「窓を開けてガラッ!ひひっはは!!ぐはははははヒーオカシイ!ダッセー!!!!失敗ばかりだってよ!ゲハハハ!!!」
「き、きみっそれは失礼じゃないかね・・!いくら私がだめだといっても・・」
「課長、マナーですぜ!はははこりゃタノシイこいつら見どころありますぜ!」
「し、しかし水梨君・・マナーとはいえ・・」

ふと気づくと面接終了だ!終了後、いきなり席を立っては相手が嫌われたと思うので、居座らなければならない
「たしか・・この後お茶漬けが来るんだよな・・・」
「はいアニキ、たしか「お茶漬けを相手が出すまで絶対に席を立ってはいけないが、最初のこちらからの要求はNGだ」かと!」
そして日は暮れた
「もう夜の7時だってのになんでコイツラかえんねえんだ!俺も帰れないじゃねえか!まばたきもせず無言でずっと何時間もこっち見やがって・・」
「はっ水梨君!ぷぷ漬けを忘れていたよ!お茶漬けを出すマナー!」
「しまった!そうでした!」
面接最後の難関!

第2388話

(2019年5月26日投稿、2019年7月30日掲載)

アツアツとどんぶりに注がれた大もりのお茶漬け!
「ええと・・たしかすぐ食べなければならないんでしたねアニキ」
A連打で一気に食べるぞ
「ああ・・・いただきます!ひょいごくりおかわり!」
「もうかよ!もういっちょ!」
「ごくり!おかわり!」
二杯ほどお代わりしたのち恒例のお礼を言おう
「結構な業前でした」
そして両手を挙げ敵意がないことを現しながら面接官のほうを向き、安全に退室しよう
「失礼しました!」
ただしここから社員と勘違いされないよう、私は猫である、社員ではないとアピールするため、ネコの鳴き声を挙げながら建物を出よう
「ナーゴ!ゴロナーゴ!グルルルニャーニャー!ふう・・大変だったぜ・・これが人パラの最強の戦士の養成所か・・」
そして結果が出るまでは建物の入り口から離れてはならない
「結果が決まるまでは早くて数分、場合によっては一か月かかるらしいですぜ、キャンプ用品持ってきてよかったですねアニキ!」
「ああ、今夜はバーベキューだ!」
すると中から冴内が出てきた!ラッパを吹きながら周りの人に結果発表をアピールしているようだ
「これがマナーとは・・・ええと、君たち二人とも採用です!パンパカパーン!社長直々に!」
「アニキ!やりやしたぜ!」
「ああ、これで俺たちも人パラの戦士だ!!!」
その様子を窓からのぞいていた男がいた・・部長の間地目だ・・・
「あの二人を育てよとロンカのナナ様からのご命令・・アムロック殿、人材の育成も勉強させていただきます・・・!」
ビルの前ではうれしさのあまり踊り狂う二人の男がいた・・・ランダムベルヤンキースよ・・その成長はまだ道半ば・・・!

ふと気づくとまあそれはさておき・・ベリュルたちは夜が明けた!
「ファーーーよく寝た!変な夢見て頭がズキズキするな・・・」
「もう昼よ!いつまで寝てるの!!」
「だって!」
そして一行は長老のところに再び向かうとアホレモンが待っていた
「アムロック殿がいないでありんすが?」
「ああ、アムロック殿ならもう旅立たれた・・一人でいろいろ見る気であろう大変なことだ」
「そうでありんすか・・・」
「さて、諸君・・・ここは光の地だ・・」
「なっなんだと!」
「話すと長いので省略するが・・貴様たちの世界と再び戦争をする準備をしていたが・・どうやら無理そうだ」
「なっ俺たちと戦争だと!」
「また外敵が襲ってくるでありんすか!」
「いいからまず話を聞くがいい・・・光の戦士たちが消え・・ここでまともに戦える戦士たちがほぼ消えた・・君たちに頼みがある」
「なにかね俺らは暁の戦士だぜ」
「今光の地で・・くらやみのくもズの残党が暴れている・・このままではこの地は殺戮の嵐となる!」
「なにっ殺し!許せないぜ!」
「君たちにくらやみのくもの変異・・・おくやみのくもたちを倒してもらいたい・・頼めるかね?」
「うーん」
「お願い・・・ダンナーザ!私だけじゃダメなの・・!」
「メンラー・・・・わかったわ!いいわねベリュル!やるわよ!」
「はい・・そうだそれよりゲームどこ」
おくやみのくもとは・・・?

第2389話

(2019年5月26日投稿、2019年7月31日掲載)

お悔やみ申し上げる雲・・・
「おくやみのくもってなにアホレモン」
「まあ、闇の連中の残党だ・・・混乱に乗じて乗り込んできたらしいが少々てこずっていてね」
「まあいいや倒したげるぜ!どこにいんの」
「この世界を旅しているとあちこちに黒いオーラに包まれたクリスタルがある・・奴らが乗っ取っているらしい」
「へーゲーム屋あったぜ!窓から見えた!」
「この光のクリスタルの世界をすべて回れとは言わない、おくやみのくもを一匹でも退治してくれればそれでいい」
「ここにしか売ってないゲームありそう!買いに行こう!」
「そしてここに慣れたらあの場所へ・・おや?」
ベリュルはすでにここにはいなかった・・・ゲーム屋にて
「うわあすごい!見たこともないゲームがたくさんあるぜ!なにこれ・・・殺し屋ゲームだって」
あなたは殺し屋です!仕事をし、最初は輪ゴムしかないがお金を増やし凶器を買いそろえ基地を作っていきましょう
「ほうほう・・そしてやがてターゲットは個人から団体、国へと発展していきます!殺し屋の頂点を目指せ!涙あり笑いありだって面白そう」
するとダンナーザとロウやジョナサン、メリアナニーやマリがあとから追いついてきた・・
「はあはあ・・ベリュル!ちゃんと話聞きなさい!こっちで全部聞いてきたわよ!」
「ねえねえみてこれ!リアルタイムギャグ言うゲームだって!」
「なんでありんすかそれ」
「セリカ様もゲームやろうぜ!アクションゲームなんだけど、敵と戦うにはギャグを言う必要があって、即興でギャグを作ってチャットで入力しなきゃならないらしい」
「よくわからないでありんす・・・」
「へえ、サーバで常に制作会社とつながっていて、そこに判断員が常時待機していてギャグに点数をつけてくれるんですって!」
「同じギャグを使うと減点とか結構厳しいらしいよ」
「音声にも対応しているみたいね・・・あとで遊んでみましょう」
「やったー!!」
「そんなことよりまずは北の洞窟に行くわよ!」
「なんで」
「おくやみのくもを倒すのよ!」
「なにそれ」

ふと気づくと北の洞窟に向かっていった
「まあ悪いやつ倒すんなら異存はないけども」
「アホレモンとかいう男がいうには、おくやみのくもを操る黒いローブの連中がいるって話だけど・・」
「ま、適当に行こうぜ」
そして北の洞窟に入ると・・黒い瘴気がかなりドスっていた・・・
「こりゃひでえや!ややっ何か襲ってきたぞ!」
「アダマンーーーーーーー!!!!」
突然!ブラックアダマンタイタイが襲ってきた!

第2390話

(2019年5月26日投稿、2019年8月1日掲載)

ブラックアダマンタイタイ強襲!!
「ブラックアダマンかみつき!」
「ぎゃあ!この!みだれうちまくり!ややっかったい!」
防御力が非常に高く、これまでの武器ではほとんど通らない感じ
「じゃあ魔法!ヴェリザガ!」
「アダマンガード!」
ほとんど通らない!
「くそーはらたつ!イキデレラたのむ!」
かくばくだんを投げたりするとあっさり倒せるし、ジョナサン召喚で防御を吹き飛ばすのもありでいろいろやりナントカ倒した・・・
「やれやれしょっぱなからこれじゃあとがやられるぜ!」
ちなみに盗むと1/1024でブラックアダマンアーマーが手に入るぞものすごい防御力でここがすごい楽になるかも
「まあ暇なら・・・てかここまだ入り口か・・さあ奥に進もうぜ!」
雑魚がなかなか強く、ゴブラックリン、バイクバンクル、ミミファング、ブラックウィスプ、パパなどだ
「今までのモンスターの色違いだけど、なんか黒くて瘴気が発しているぜ!」
「この奥におくやみのくもがいるのに間違いなそうね・・この先はクリスタルの祭壇があるはずだけど・・・」
「そうなんだ」
しかし奥に行けば行くほどどすくなり、熱くなっていく・・・・
「ねーねー熱いよベリュル!どうなってんのこれ!」
「ジョナサン我慢するのだきっと異常気象なのだ!もう30度越えとかありえないのだ!洞窟でほらセリカ様鈴しい顔してるぜ」
「暑いでありんす!こんなところはやく出るでありんす!」
1秒ごとにHPが1減るので注意!あまり大したことないけど一晩とか放置すると死ぬ
「そして・・・最後の部屋っぽいとこに来たけど・・・おや?なにかいるぞ・・・」
「バリバリ・・うみゃあ・・・光のクリスタルはとってもうみゃあ・・・味付けも最高だみゃあバリバリバリ」
「なにものだ!!」

ふと気づくと何者かがクリスタルをおいしそうにむさぼっていた!
「むしゃむしゃパクパク・・・うみゃあ!野菜のようなさっぱりと海産物の濃さが混じったようなコクと味わい!うみゃあうみゃあ」
「やめろおまえ!クリスタルを食べるとは不届き先般このベリュルが成敗してくれる!」
「うみゃあうみゃあ!やめられないとみゃらない!クリスタルがこんなにバリバリバリバリ!!」
「止まらないみたいだけど」
「どうしましょう・・・」
「フーフー・・・体に力がみなぎる・・うみゃーうみゃー・・・フーシュコー・・・」
「なんかやばいかんじ・・おいお前何者だ!」
「うみゃーうみゃー・・・もうないクリスタル・・・このおくやみのくも様の食事・・もっとないか」
「おっおまえがおくやみのくも!?」
「なんじゃーおみゃーたちは!」
「お前を倒しに来たぜ!!!!お前は悪だ!お前は何者だ!!」
「ほほーミーと戦いたいっちゅーわけか・・ただし条件がある・・・!」
「なっなんだ条件とは!」
「ミーに心地よい曲を聞かせてくれたら・・・戦ってあげてもよいみゃー幸いここに楽器とコンサートホールがある・・客も来たようだだみゃー」
するとあたりにライトがつき、ウルルンの村人たちが観客席に座っていた・・・

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最終更新:2019年08月02日 15:47
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