第2391話~第2400話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第2391話

(2019年5月26日投稿、2019年8月2日掲載)

楽器とコンサート・・・
「くそっ戦うためにはいい曲を奏でなければならないというのか・・・なんか楽器があるな」
そこにはキーボード、ドラム、ベース、ギターが並べられていた・・・
「そうだみゃー!ではまず演奏者を割り当ててください」
それぞれの楽器にキャラクターの誰かを割り当てられるぞ
ダンナーザ!じゃあ俺は・・あっメリアナニー?」
「わたしベース!ピアノしかやったことないけど・・面白そう!」
「そっかじゃあ俺は・・・おいおいロウやんのかい」
「うん・・・エビデンス様に教えてもらったの・・ピアノ弾いてたからにたようなものかなとおもって!」
「うーんドラムはよくわからんな・・・あれっマリ」
「なんだこれは!たたく感じか・・楽しそう!私やってみるぞ!」
「ほんとか!俺はどうするんだ!」
まあプレイヤーが選んだのであきらめたまえ・・そして演奏だ!
「楽しみだみゃー!レディースアンドジェントルメーン!ボーイミーツガール!演奏開始だ!曲は即興で演奏したまえ!」
「ええ!曲ないの!今から作れってそんな・・・」
「ダンナーザやるわよ!」
「メリアナニー・・・」

ふと気づくと演奏開始だ!!
「十字キーがドラム、ABYXどれでもいいからベース、Rでキーボーフォ、Lでギターみたいね!」
ここで選んだキャラによって難易度が変わりまくるぞ!
「特異なキャラだと頭拍でボタン押すだけみたいだけど、苦手なキャラほど全部のリズムを刻まなきゃならないみたいね!」
なんと偶然にも全員、マリがドラム適正なのでよかった苦手キャラだとここは地獄だぞ4つのボタンを頭箔で押すだけの簡単だ!
「これならいけるわ!」
ちなみにベリュルを選んでないと最後に邪魔が入るぞ・・・
「さて・・トラブルもあったけど、演奏終わったぜ!あれ村人たちかえっちゃった!さあ勝負しろ!」
「ククク・・いだろう・・愚かだみゃー!貴様ら光の住民に我らおくやみの雲が倒せると思うな!しねい!」
おくやみのくもが襲ってきた!

第2392話

(2019年5月26日投稿、2019年8月3日掲載)

おくやみにくも強襲!
「歯動砲!!」
「ぎゃあ!」
なんと歯の一本一本が砲台になっており、そこから無数の光線が発射された!これは痛い!
「ククク・・・今のはお手並み拝見だみゃー!しかしきさまら・・・光の住民ではないな!」
アヤバッチュがいたら特別会話が発生したりするぞ
「俺たちはベリュルだぜ!」
「それはなんだみゃー!」
そしてしばらくダメージを与えると・・・
「ウゴゴ・・・しかたないみゃー・・我が真の姿を見せる時が来たみゃー・・・」
「なっ真の姿だと!」
「おくやみのくもは・・・闇の世界から超空間を渡るために謎の連中から受け取ったスーツ・・・中身が実はいるのだ・・じゅるり!」
皮がむけ・・中から・・・巨大な力士が出てきた!
「なっなにものだこいつは!」
「ふう・・・久々のシャバだみゃー・・・ワシの本名はゴリ族のバナナ山だミャー!!」
「なっゴリラ!だが毛が薄いぞ!」
「毛は相撲に邪魔なのでとっぱらったまでよ!さあかくごするみゃーここからが本番はっけよーい!」
「のこったわけか!」
バナナ山がそのままおそってきた!
「バナナを持ってるぞ!みんな気を付けろ!」
「バナナを食べ・・パワーアップ!」
「くそっみんなこのまま押し切ろう!」
「そんなときはバナナのかわだみゃー!ぽい!」
つるっ直後に行動したキャラが行動キャンセルされてしまった!そんなバナナ!
「つっぱりつっぱり!口から火炎放射!」
「ぐわあ!ゴリだけあって力が強い!」
まあナントカ倒した・・

ふと気づくとバナナ山を撃破!
「ごお・・・・ここのクリスタルを食べたのに・・やられるとは・・貴様ら一体・・・」
「さあクリスタルを元に戻すんだ!」
「しかたないみゃー・・・うごごほっげほっごぼえっ!べべべっだらららら」
バナナ山は口からクリスタルをはきだした・・・
「もう悪さをしないとちかえ!そうすれば命だけは助けてやってもいいんだがなあ」
「わ、わかったミャー・・・もう悪さは・・・グハッ!!!」
「なっとつぜんナイフがとんできてバナナ山をつらぬいた!バナナ山ーー!駄目だ死んでる誰だ!」
「ククク・・・クリスタルかまあいいしょぼいがいただいていくか・・」
そこには黒いローブの男が立っていた

第2393話

(2019年5月26日投稿、2019年8月4日掲載)

黒いローブの男見参!
「きっ貴様はなにものだ!何の用で来た!」
「フフ・・・残念だが極秘だ・・・俺はクリスタル皇国の使者モンモン、ここを破壊せよと命令されてきただけだ・・」
「クリスタル皇国だといったいなんだそれは!」
「貴様らが知る必要はない・・・クリスタル皇国とは、多くの帝国を従えた皇帝たちの王、皇帝王が支配する団体だ・・・一介の皇帝など一般市民よ」
「そのお前がここでおくやみのくもをあやつっているというわけか!」
「任務を漏らすわけにはいかない・・・ガラフィーの小娘共がうごかないこの機に我らが力を統べていただくのだ!」
「なにっお前は外敵みたいなもんか!たくらみをなんか悪いのを持っているんだな!」
「なっなぜそれを・・貴様・・いいだろう我らの秘密を知ったものは死ぬしかない・・貴様らが勝てる相手ではない!」
「貴様に似た連中は倒したでありんす!確かヴェリファイ軍団総帥のジョン、こちらが副総帥のブリーとかいっていたが・・・」
「なっなんだと・・あの特務機関の連中が・・いやありえんうそだ!うそだろ!うそだーい!」
「やつらいかとなると・・・こいつは雑魚でありんす!ベリュルさんいけます!」
「よっしゃ!やったるで!」
「うそだうそだーーー!そこでローブをばっと脱ぐ」
「すると中から・・・大柄な力士が現れた!腕が6本あるぞ!阿修羅かこいつ!」
「なっなぜそれを・・・手が多いほど相撲では有利になる!つっぱり3倍のど輪3倍!6本の腕で首を閉められれば苦しかろう!」
「手の数で言えばこっちは5~6人パーティーなら10本以上だぜ!」
「この卑怯者がああああああ!ガラフィーの仲間かきさまらああああああああああああああ」
「いや」
モンモンが襲ってきた!BGMが特殊だ!
「つっぱりつっぱりつっぱり!」
たくさんの張り手でぺちぺちしてくるがまあ大したことはない
「のど輪!」
さすがにこれは危険!6本の腕で首を絞められるので、同士討ちでもなんでもして解除しようじゃないと一定時間で死ぬ
「ええい反撃だ!」
「ぎゃあ!痛い!やめてくれー!俺は戦いが嫌いなんだーのど輪!」
「なにいってやがる!ぐえええ!」
口と行動が一致しないがナントカ倒した・・まあHPが多いだけでかなり弱い・・・戦いに弱いというのはブラフではないようだ

ふと気づくと黒いローブの男を倒していた・・・
「ひーん・・許してくれよー・・・」
「なんなのだお前は!」
「だからワイはただの使いだって・・・ただ・・・このクリスタルはいただいていく!力だ!力が欲しい!」
「まっまて・・そのクリスタルは・・・」
するとその時赤い声が響いた・・!
「メギドフレイム!!!!」
「な・・なんだ・・・ぎゃ体が燃えて・・ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアプスプス・・・」
黒いローブはすすとなってしまった・・・
「ななんだいまの・・ややっクリスタルまで真っ黒に焦げて・・ただの炭になってしまった使い物にならん・・俺たちのジョブが・・」
「な・・なんということだ・・・」
声がして振り向くとそこにはアホレモンが立っていた・・・

第2394話

(2019年5月26日投稿、2019年8月5日掲載)

立ち尽くすアホレモンの光とすすになったクリスタルと黒いローブの男の闇・・
「対比がすごい」
「ベリュル!」
「なんということだ・・このクリスタルは力はそうでもないが・・・今は亡き光の戦士たちの・・大切な・・」
「ちちちちちちちちがうもんね俺たちやってなーい!しーらないんだしらないんだ!なんか燃えたんだ突然!しーらない!」
「そうか・・・これは・・・この炎は・・・先の大戦で見た・・アポローニャの・・・いったい・・」
「ねえねえなにをそんなに落ち込んでいるんだね」
「光の世界が狙われている・・・貴様らの風土水のクリスタルがあんな状態で・・・光まで落ちてしまったら・・・!」
「どうなるというのだ!」
「えらいことになる・・闇ももはや砕け散って・・風も半分はどこかに・・・まさかこれは・・・」
「これは・・!?」
「クリスタルの力のバランスでこうなっていたと思っていた・・・アムロックがその糸を引いているものかと・・しかしこれは・・・」
「なんだい」
「何かもっと別の・・・・・ベリュル貴様らはおくやみのくもをもっと倒してくれ・・何か謎が解けるかもしれない」
「わからんけどわかった!これからどうすればいい!!」
「西のほうに行くとクシザシーン城がある・・・かつては栄えた城だったが・・今は黒いローブ共が占拠している」
「殲滅させればいいんだな」
「できれば情報を得たい・・・生け捕りがありがたいが・・」
「そんな器用にできてないぜ俺たち!」
「わかったでありんす!よくわからないけどできるだけ生け捕りにしてみるでありんす・・」
「セリカ様!」
「セリカ・・・黄金王がここに・・・我らに協力をしてくれるというのか・・・ここで私の首を取れば次の大戦が楽になろうというものであろうに・・」
「まあなりゆきでありんす・・・」
「それではこれを渡そう」
カヌーを手に入れた!

ふと気づくと折り畳み式便利置くだけで完成カヌー
「これがあれば・・・湖を渡って光の地を旅することができるだろう・・もっとも光の世界の何億分の1にも満たないこの地のみだが・・」
「宝」
「城にくさるほどある・・・奴らに乗っ取られていて無事かわからないが好きなだけ持っていくがいいお前たちの手癖は先の大戦で見ていた」
「へえなんだろでもやったぜ!」
「でも・・いきなり侵入しておおさわぎになるでありんす・・・」
「そこはうまいことやりたまえ・・・間違えてきてしまいましたとかで・・どうせ大ごとは避けられぬ」
「まってきとうにいこうぜ」
そしてベリュルたちは光の世界を進み・・クシザシーン城に到着したら黒いローブが門番をしていた・・
「なんのようだ!」
「城の宝!」
「強盗だ!強盗が来たぞーーー!!!」
いきなりのピンチ!

第2395話

(2019年5月26日投稿、2019年8月6日掲載)

門番は慌てて奥に走っていた!
「やばい!口封じしないとでありんす!」
「セリカ様おちついて!ここは気づかれないよう侵入しようぜ!」
門番の後を追いかけ城に入った・・あたりは黒いローブだらけだった・・・
「奥のほうで門番が叫んでるわ!「侵入者だー!」って・・でも誰も相手にしてないみたいね「ハハハそんなばかな」ですって・・」
「しめしめチャンス!宝をいただくぜ!」
実はこの城は隠し通路の宝庫で、いろんな武器とかめずらしいのとかマテリアルとかいろいろあるのであさりまくろう!
「なんか肖像画がところどころあるなー綺麗なお姫さんだ!SARA・・お皿姫かな」
そしてひとしきり宝をあさると、門番はすごすごと門番にもどっていった
「これで怪しまれることはなくなった話を聞いてみようぜ、すいませんお前たち誰
「なんだお前・・ローブを脱ぐな!キケンだぞ!クリスタルの力にやられちゃうぜ!」
「そうなんだ」
「ベリュルさん!もっとちゃんと情報を聞くでありんす!あの、あなた方はどこからきたでありんすか」
「なーにねぼけてやがる・・・おれたちゃハイランダーの特殊部隊だろうが!」
「そうでありんすか・・・ところでこの城にボスはいるでありんすか?もしいるならどこにいるでありんす?」
「まーたなにいってやがる!ゲルモンド様はここの城の最上階の玉座で鎮座しているぜ!まったく」
「ベリュルさんこれが情報収集でありんす」
「さすがセリカ様!!!」
そして情報戦に勝利し、城の最上階に入った・・すると一人の黒いローブが玉座に座っていた
「なにかねチミたち」
「こいつを生け捕りにするんだな・・・セリカ様準備はいい?」
「いつでもでありんす!生け捕りのロープももっているでありんす!」
「な・・なんだねチミたち!ローブを脱いでなにやっているんだね?ここはわいがクリスタルを持っていて、あぶないぞ」
「とびかかれーー!!」

ふと気づくととびかかったベリュルたち!しかしかわされた
「よっよけやがった!」
「だ・・なんだ貴様ら!!!まさか光の住人か!ここまでどうやって侵入した!!!えーい」
「だっばれたぜ!こうなったら実力行使!だまらせてふんづかまえてやるぜ!!!!」
「ぬおおお捕まるわけにはいかん!!ローブをバットぬぐ!!!!」
すると・・・中から巨大な力士が現れた・・・!!!巨大な巨体がしこをふんだ!今度は足が六本だ!
「どすこーい!!わがなはゲルモンド・・・・光の者どもよそのクリスタルをはかいしつくしてくれん!!!!」
ゲルモンド強襲!!!!

第2396話

(2019年5月26日投稿、2019年8月7日掲載)

脚が六本ゲルモンド!
「ドスコーイ!六本の足で巨大な地震を起こし、貴様らの動きを封じてくれん!」
「レビテト」
「どすこーい!卑怯者目・・ではこれはどうだ5本の足でキック!」
1本の足を軸に、それ以外の5本の足で全体攻撃だ!これは痛い!「ぎゃあ」
「わいは足技だけでここまできた・・チミたちに負けるとは思えぬ・・・そもそもクリスタルの産物風情が我らに逆らうとは!」
「いけるぞ!おもったほどたいしたことない!」
地震にさえ気を付けれればまあ命中率も低いしナントカ倒した・・・
「ウゴゴ・・・貴様ら・・・・なんて強さだ・・・信じられぬ・・・・これでもワイは小結・・・」
「おむすびたべたい!さあ持っているクリスタルもいただこうかついでに!」
「ベリュルさんさあふんじばるでありんす・・・・」
するとその時・・あたりからキャーワーヒーがした!
「なっなんだ!」
「火事だーーー!火事だーーーー!!!」
すると・・突然あたりが巨大な炎に包まれた!!
「やばい!なにこれ!!ミスズさんの加護があるから助かってる感じが・・あっ黒いローブのボスが!!!」
「ギャアアアアアアアあついあついあつい!!!もゆる我が体・・!燃え上がる・・たすけてく・・たす・・」
ジュウウウ燃え尽きた・・・そしてクリスタルも炭になってしまった・・・
「こ・・これは・・・またか・・・!!」
するとまた後ろに誰かが来た・・アホレモンだった
「なぜこんな・・・!!」

ふと気づくとまたか・・・
「アホレモン!なんでこんななのだ!ふんじバルも何も燃え尽きたら!炭でもくるんでおみやげにもってこいとでもいうのか!!」
「これはどういうことだ・・・アポローニャ・・・やつは味方ではないのか・・・?」
「アポローニャ?あのお美しい方がどうしたぜ」
「いや・・いい、ご苦労だった・・・私は先に戻っている・・・お前たちも戻ってくるんだとりあえず今は・・」
アホレモンはさっていった・・・
「さて・・・俺たちもかえるかーー!!」
するとその時何者かが目の前に立ちふさがった・・・
「あれ・・・あなたは・・・」
「うっふんふん・・・すまないね・・・・仕方がなかったんだ・・・ベリュル・・・」
「あ・・あなたはアポローニャ様!!!」
「アヤバッチュちゃんおひさ・・・でも・・私は・・・・」
「どうしたというのですか!俺たちにできることがなにか!」
「あなたが燃やしたでありんすね・・・このあたりを!なんのつもりでありんす!!!」
「セ・・セリカ様突然なんを!!!」
セリカの追及・・・!?

第2397話

(2019年6月2日投稿、2019年8月8日掲載)

放火魔アポローニャ
「うっふんふん・・・・仕方がないんだ持ち帰らなければ・・・クリスタルの力を・・」
すすはアポローニャの懐に吸い込まれた・・・
「返すでありんす!さあそのすすを・・・・」
「このスケベ女!パチン!」
「なんですってでありんす!」
「セリカ様落ち着いて!!!女性同士の喧嘩は、なんかだめだぜ!」
「ベリュルさん!この女は・・・!」
「わかったよこのぐらいにしておくよ・・・・でもあんたたち気を付けるがいいよ」
「なにがだい」
「天気が悪い・・・しばらくは洞窟から出ないことだね・・じゃあまたね」
「まっまアポロ・・・いっちゃった!いったいなんなん」
「天気が悪いってどういうことかしら?まあ出てみましょう」
テレポでも出口付近にいくだけでフィールドには出れない謎だがイベントなので・・・そして出ようとすると
「まって・・・雷が鳴ってきたわ!夕立よゲリラ豪雨・・ボトボトボト大粒の雨が・・いえこれは!?」
あたりには大量に黒いそれが降ってきた
「これは・・ゴリラの顔・・・!これはゴリラ豪雨だぜ!」
ウホホホウホホと音を立て地面にぶつかりべちゃと黒い塊がとびちっていった・・
「こわっ」
しばらくすると収まったが・・・あたりには黒い水たまりが大量にできていた
「きもちわるっ」
しかしどこからか光が当たりを包んだ・・・
「これはクリスタルの力でありんす!光の地のクリスタル・・・優しいでありんすな」
するとあたりの黒いばっちいのが消滅した・・・

ふと気づくとウルルンの村に戻ってきた
「アホレモン」
「・・・アポローニャの件は気にするな・・・本来は君たちの世界から持ってくる必要があったんだ・・・」
「なにがだい」
「あちきたちはそうはいかないでありんす!」
「いい、いいんだ負けた我らがどうのこうのいう気はない・・だが先ほどのゴリラ豪雨のように、闇の連中が巣くっている」
「あれこわいきもちわるい」
「特に空は奴ら・・闇ではなく黒いローブの連中のの制空権になってしまった!我々は飛空艇で空を移動することもままならないのだ」
「大変だそりゃ」
「だが君たちがここから進むには・・とあるアイテムが必要になる・・かつてこの地には伝説の村トーザスがあった・・だがある日次元のひずみでふっとばされ君たちの世界に飛んでいったのだ」
「まじで」
「トーザスにはこびとのフランスパンがある・・それを食べないと進めない洞窟がこのへんにあり、そここそがやつらの盲点だ!それをとってきてくれ!」
「フランスパン大好きメンチカツを挟むとうまいんだぜ」
「我らは君らの世界には簡単に入れない・・・頼まれてくれないか」
「でも俺らもバケモンに追われてるんだ」
『ベリュルさん、今なら大丈夫です!私たちが強力な封印を施しました!当分あの不気味な力を防げると思います!』
「この声は・・・ミスズさん!?すっごい通信パワー!」
『セリカ様を通じて黄金パワーで通信しています!ナナと協力してあの像にさらなる封印を施しました!いまのうちなら大丈夫です!』
「どうもいけそうなので戻ってみるぜ」
「すまない・・・・」
じゃあひとまず戻ろう

第2398話

(2019年6月2日投稿、2019年8月9日掲載)

さてとりあえずいろいろ戻れるぞなんとクリスタル連邦にも戻れるようだ
「ワーパーすっご」
「でもほとんどの部屋に入れないわ・・・ガラフィーに話をしてみましょう」
いってみた
「なんでちゅか」
「いれて」
「なにがでちゅか」
「ここでいろいろ調べ物をしたいんだがかまわないでありんすか?」
「あ、あんたはわたちたちをきった・・・わわかったでちゅ!でも、あんたたちを自由にはさせたくないでちゅ」
「できる範囲でいいでありんす」
「じゃー・・・クリスタル図書館だけなら入れてもいいでちゅ!」
「図書館!漫画ある!」
「ないでちゅ!だからわたちたちにはなーんも読めないしわからないのであんたたちもいれてもいいというわけでちゅ!」
「お子様だなあ」
ともかく図書館入室キーを手に入れたのでクリスタル図書館に入ってみた・・
「なんか思ったより本少ないな図書館って寄り図書室ってかんじというか一冊しか本がない・・どれどれ・・・ペラペラと本をめくってみるが読めない!ロウ!」
「はいはい・・・って何よこの文字!きらきらしてて読みにくいわ!」
「じゃあメリアナニー!」
「何この文字・・・・読めないわね・・・んーと・・・・わ・・・・れ・・だめね・・時間を翔ければ読めそうだけど・・」
「読めるでありんす・・・」
「セセリカ様!?」
「ロンカにも伝わる・・クリスタル文字でありんす!」
「やったー読んで読んでー!」
「じゃあみなさんすわってもらうでありんす」
一同は椅子に座り、セリカ様が本を読み始めた

セリカ様の朗読教室
「んーと・・・「我等のエネルギー炉にささげた6つのクリスタル・・永久機関となり我らを頂点とし永遠の繁栄をもたらすであろう」でありんす」
特別な6つのクリスタルはお互いに均衡を保つエネルギーを割り切れない素数を割ろうとする力で無限に力を生み出していた
「「しかし、あるとき巨大な地震が起こった・・頑丈なエネルギー炉がほんの少しだけ揺れた・・たったそれだけだった」でありんす」
その少しの揺れがクリスタル同士の力の均衡を揺るがした・・・エネルギー炉はいずれ爆発を起こすであろう
「「その時ディッシュという直し名人の子孫とされる6名の少女が見つかった・・・いや正確には奴が連れてきたのだ」でありんす」
6名の少女はクリスタルを治すため、それぞれ一人ずつが一つのクリスタルを担当するためにエネルギー炉に入った
「「我らは信用していなかった・・あくまで奴の推薦・・悪用される恐れがあったため、監視機関クリスタル連邦を創立し、連邦王ポンポンを送り込んだ」でありんす」
事態は思わぬ方向に向かった・・・ポンポンは何者かに殺されてしまった・・仕方なく力を継承するカリスマを持つ王の娘である幼い二人の王女を送ったが・・恐るべき事実があきらかになった
「「時間の経過が・・外とエネルギー炉では大きく異なったのだ・・・」でありんす」
時間・・・

第2399話

(2019年6月2日投稿、2019年8月10日掲載)

時間・・・!
「「嫌な予感がし、時の一族の生き残りををエネルギー炉に送り込んだ・・最悪過去に戻ってなかったことにすればよいと・・しかしその時すでにクリスタルのバランスは大きく崩壊し、二つのクリスタルが接近しぶつかりつつあった」でありんす」
巫女に何かあったに違いない・・時の一族は原因を探ったが一人を除き行方をくらませてしまった・・生き残り帰ってきた一人はエネルギー炉内の時の制御に成功したが、恐ろしいことを告げた
「「巫女の一人が・・激流の時の流れにお巻き込まれすごいスピードで老い、思考が幼いままクリスタルを自分の力とし、凶悪な存在となりえらいことになっている・・」でありんす」
そして生き残りも力尽きた・・・過去に戻る手立てを失ってしまった・・生き残りの探索も命じたが絶望的だろう
「「さらに最悪なことに、エネルギー炉の力を失った我らに反逆する帝国が続々と生まれてきた・・時間がない!エネルギー炉の取り合いが始まろうとしているのろうか・おしまい!」でありんす」
「よくわかんないな漫画ないの」
「これ一冊でありんす・・これは考察する必要がありそうでありんすな・・・」
「わかんなーいまあいいやトーザスを探そうぜ!おれらんとこにあるってきいたけどセリカ様知らない?」
「いや・・・ロンカでは聞いたことないでありんすな・・」
「マリは?」
「鬼パラにかのようなものはないぞ」
「ジョナサーン!」
「しらなーい」
「マオさーん!」
「いえ・・聞いたことないわね・・小人・・人ってあなたがたの世界じゃないの?」
「俺らの!」
するとその時声がした
『ベリュルさん・・・トーザスなら人パラにありますわ』
「このこえはウリエル様!!まじでどこ!」
『デーモナが・・いえ、4次元のあの世という場所にあるという噂です・・行ってみては?・・・恐ろしき脅威は我々の力で抑えてありますゆえ』
「死ねという事か!」
『落ち着いてくださいね・・・場所は伝えましたわセリカ様中継ありがとうございます』
「なんのでありんす!我等黄金王たちは結束かたきでありんす!」
「じゃああの世にいきましょう!」
「ダンナーザ!死にたくない!」
「ばかたれ!」

ふと気づくとトーザスを求めて・・・
「ベリュルがんばって思い出しなさい!」
「思い出すっていったことあったん?」
「もう!これは試練よ!思い出すまでヒントもださないわ!」
「うーん・・・まあじゃあ適当にぶらぶらしてみよう」
本当にヒントくれないぞネットで見てもまあいいけど、教えてくれるイベントがいっぱい出てきているんので安心だ
「んじゃま、それやってみよう」
サブイベントの場所は占いマシーンが羅列してくれるぞそのうちの一つ・・禁止町にて・・・
「あっレストランがある!ロワイヤルポトフだって行ってみようぜハンバーグ!ハンバーグ!」
「まったくあんたは・・・あら?声が聞こえるわ・・中から」
「ふぁーっはっはっはっはっは!」
「こ・・・この声は・・・!」
ウナバラの罠・・・

第2400話

(2019年6月2日投稿、2019年8月11日掲載)

ウナバラリターンズ
「何度目だあいつ!こんどこそとっちめてやる!」
バタンとドアを開けて入ってみると・・・またウナバラが待ち構えていただがいつもとちがいオーラをまとっていた
「まっておったぞ愚か者ども!勝負だ・・今回こそが本気のな・・・」
「なっなんだと!また料理対決だというのか!何度目だ!」
「面白い話を聞かせてやろう・・この世界には食物連鎖ということわざがある」
「なっなんだとっ」
「草は水をゴクゴク飲み欲し牛は草をムシャムシャ食べ・・・貴様らはビーフステーキをカリカリ食べる」
「大好きウェルダン!」
「そして・・貴様らをワシがくらう!!」
「なっおれたちを料理するというのか!」
「ワシが料理の頂点に立つという意味だ!!今日はペロ料理のフルコースで勝負だ!」
「なっなんだペロ料理とは!」
「小さいうまいもんをなんかたくさん並べるらしい・・・たくさんを食べる感じだ!」
「いいだろう!」
「ふぁーーっはっはっは・・では負けたほうが死んでもらうとする・・・勝負はいまより一刻のち!調理場は隙に使うがいいふぁーっはっは!」
「ベリュ・・・いよいよ集大成ね・・・!絶対に負けられないわ!」
「おう!俺の料理の腕前見せてくれん!」
そしてついに大決戦の時・・・審査員は一人の男だ
「お・・おまえは・・・川野三郎・・・ウナバラの天敵では・・・!?」
「フン・・オレのさじ加減でおまえもウナバラもどちらの命もわが手にある・・こんないい役目があるだろうか?」
「ふむ」
「ふぁーーはっはは・・・うぬぼれるな!ではまずワシからだ・・・くらえ!鶏ガラ牛肉スープ!どうだ川野三郎!」
「なっなんだこれは!前菜は汁もんと相場が決まっているが具がないぞ・・・・ズズズ・・むっこってりとしてまったりとしてそれでいてグッタリとするこの味・・!」
「ファーッハッハ!鶏ガラをコトコト煮込み、牛肉を液体になるまで溶かしかき混ぜ、最後に豚肉を入れて溶けるまで煮込んだ・・いうならば肉の三重奏!」
「うまいっくそっ・・くやしいがこれに勝るスープはないだろう・・この肉のうまみは・・最強だ・・!」
「じゃあ俺たちの番だぜ!エリアセースー!」

ふと気づくとベリュルたちのターン!
「くらえ!!!いくら鮭茶漬けだ!」
「こっこれは・・・何という食べ物だ・・ぷっちんぷりんとはじけるいくらにシャッキシャキの鮭・・!」
「なっなんだと・・?お茶漬けとはいったい・・!?」
「そしてごはんと茶漬けのハーモニー・・・そしてまたぷっちんぷりんとはじけるいくら・・海苔とあられ・・広がる海のハーモニー!」
「ば・・ばかな・・まさか・・・」
「この勝負・・・ベリュル小僧たちの勝ちだ・・・くそっ」
「やったーーー!俺たちの勝ちだぜ!余裕!」
「・・・ちょっとまってもらおう!」
「なっなんだウナバラ!まだやるってか!」
「ワシには・・まだあと一品ある・・・それを味わってからにしてもらおう!」
ウナラバの奥の手・・・

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最終更新:2019年08月11日 07:06
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