第2401話
(2019年6月2日投稿、2019年8月12日掲載)
ウナバラおかわりもう一杯!
「なっなんだと・・まだあるだと!」
「フルコースだといっただろうがバカモンがっ!ワガハイの二品目はこれだ・・・!ドーン!」
そこには豚の丸焼きが置いてあった・・・
「こっこれはブタの丸焼きだと・・・!?そんな単純な!」
「まあ食ってみるがいい・・ククク・・・・」
「いいだろう・:・・ガブリッ・・こっこれは・・ちがう・・これはただの豚じゃない!!」
「どっどういうことだ三郎!」
「おかしい皮からビーフステーキの味がする・・いやっこっちは鶏のから揚げ・・?こっちはブタの生姜焼き・・まさか・・!」
「ファーッハッハ!気づいたか!そうだ牛のステーキや焼き肉、豚の生姜焼きや鳥のからあげなど、様々な肉料理を組み、彫刻し豚に見立てたのだ!」
「そうか・・あらゆる肉料理を・・・豚一頭の見た目にしたスーパー肉マスター料理!これは・・ベリュルたちに勝ち目はない!」
三郎はうっとりとしている!
「肉こそ最強・・・肉さえあらばあとはいらぬ・・・さあ貴様らもおしまいだファーッハッハ!」
「ちょっとまった!!俺たちには・・・まだもう一品あるぜ!」
「なっなんだと・・・!!!ばかな・・切り札が・・!?」
するとなんとカレーライスが出てきた・・!
「なっなんだこの茶色い食べ物は・・!?また汁ものか・・!?」
「夏野菜のカレーよ!肉ばかりだと体に悪いから野菜も食べなさい!!」
「いったいどういうことだ・・・モニュモニュ・・こっこれは!!!!」
パアアと光が広がっていく・・!
「んまーい!肉ばかりで堪えた胃に・・さっぱり野菜がキュッポンポン!脂をすべて洗い流してクレール!さわやかベジター!そうか・・野菜が必要なのか・・!」
「なっなにをいっているこのサブロウが!!」
「料理は心・・そうか・・この勝負・・ベリュルたちの・・・・・」
「ちょっとまってもらおう!ファーッハッハ!吾輩にはまだ一品残っている・・!!」
ふと気づくとウナバラの奥の手・・!
「なっなんだと!まだ出すというのか!ずるい!」
「フルコースだといったろうが!ククク・・・このデザートを見るがいい!!!」
するとそこには・・・ホワイトクリームのデコレーションでいちごやら色とりどりの小さいのやらたくさんのったケーキが出てきた・・・!
「こ・・・これは・・・!至極のケーキ・・・!!俺の大好物の・・・」
サブロウがよだれを垂らしている!
「やばいぞ!だが・・ただのケーキならば俺たちにも勝ち目が・・!」
「ファーッハッハ・・まあたべてみるがいい・・・!!」
「いいだろう・・おたらす!!がぶりっ・・こっこれは・・・!!」
サブロウは驚きで動きがとまった!
「これはただのケーキではない・・クリームではなく・・豚の背脂・・!グイグイとくる!」
「なっなんだと・・!」
「イチゴではなく・・・鶏のから揚げ・・・スポンジではなく・・・牛のそぼろ・・・これはまさか・・!?」
「そう・・・これらはすべて肉だけで作られた・・・いわば肉尽くしのケーキ!人呼んで肉の殿堂・・名付けて・・・ミートザケ-キだ!!」
「そっそんなばかな・・・!」
ウナバラ痛恨の一撃!
第2402話
(2019年6月2日投稿、2019年8月13日掲載)
肉のケーキ!
「うまいっ・・・なんという肉のうまさ・・・・適度な砂糖がうまみをさらに引き立てる・・これは最強のデザートだ・・!」
「ファーッハッハ・・・みたかおろかものどもよ!これがペロ料理の真髄よ!」
「この勝負・・ウナバラの勝ち・・・」
「ちょっとまった!判定は俺たちの一品を食べてからにしてもらおう!」
「なっなんだと・・貴様らまだ料理があるというのか!!!」
「みるんだ!俺たちの最強のデザートを!!!」
ドン!と
ベリュルが置いたのは・・・アイスボックスだった!
「こっこれはなんだ・・!?」
「古のターキャーではやったとされるアイスだ!」
「ふたを開けると・・ただの氷じゃないか!貴様バカにしているのか!」
「ファーッハッハ!ついに馬脚を現したな・・!しかし外は暑いな・・気温がとんでもない・・ファーッハハ!それはそれとしてファーハハ」
「実食!・・・カリカリ・・・こっこれは・・・!!」
パアアと光が広がる・・・!
「どっどうしたというのだ!!」
「うまい・・!外の暑さが・・・体の内からの冷気で冷やされ・・肉のしつこさが洗い流される・・ああこれは至福だ・・・」
「なっなんだとバカモンがサブロウ!氷で・・・むう・・・サブロウが・・まったりしている!!」
「ウナバラ!肉がデザートとはアイデアは悪くないが、実行はだめだったんだえ!」
「そうだったとは・・・!おのれぐぬぬ・・・サブロウ!しっかりしろ!」
「ふう・・・体が涼しくなった・・ああ・・この勝負ベリュルたちの・・・」
「ちょっとまったー!グワッハハッハ・・・バカめ・・まだワシには最後の奥の手・・・あと一品が残されておるわ!」
「なっなんだとっ!」
ふと気づくとウナバラの奥の手!
「吾輩のあと一品は食後のティーだ!ククク呑んでみろ三郎!」
「ああ・・・すっきりいきたいもんだ・・ゴクン!こっこれは・・お茶ではない・・豚の油を溶かしたもの!」
「グハハ!濃厚な脂をそのまま飲むこれほどゴ-ジャスなことがあろうか!」
「これはウナバラの勝・・・」
「まった!俺たちの次の一品を試してから判定してもらおう!」
「ファーッハハ!またれい!ワシにもあと一品があるのだ!」
「おのれ!俺たちも次の一品で!」
「吾輩の最終一品を食らうがいい!」
「なんだと!俺たちの最後の一品!」
「ククク・・真の最後の一品とは・・どうした三郎!」
「ちょっとまってくれ!!!!!!もう食えない!無理だ!・・もう判定不能だ・・この勝負引き分け!!!」
「そっそうか・・そういう事だったのか・・・」
「なんだと・・おのれベリュルめまた悟ったようなことをいうきか・・!」
「食べすぎは・・・よくないんだぜ!腹いっぱいになりすぎるぜ!はちきれマンボウだぜ!」
食事の真実・・・!
第2403話
(2019年6月2日投稿、2019年8月14日掲載)
食べすぎは良くないという驚愕の真実を知り一行は店を後にした・・・
「ウナバラめ「今回は見逃してやる・・次こそは貴様らの最後だ!」と言い残しやがって恐ろしい奴め」
「人パラもなかなか個性的でありんすな・・・いろいろ勉強になるでありんす」
「セリカ様のお役に立ててこのベリュル至極恐悦にございやんす!」
「ウリエル殿もここを治めるのが大変であろうでありんすな・・・」
一方その頃ウリエル様・・・
「てーへんですてーへんです!」
「どうしたのお?落ち着きなさいよおあなたはだーれ?」
「それがしはノ・テーヘンでごぜーやす!600万次元ふきんをピョンチリ・ウーマロが暴れているでごぜーやんす!」
「まあ大変・・・」
「我々では手も足も・・!ウリエル様のお力を何卒!」
「あらあ・・そうねちょうどこの子のお昼時よね・・・いってくるわ」
ウリエルはヒュンと去ってきたと思ったらすぐに戻ってきた
「おおはやいお帰りで・・何かお忘れ物でも!?」
「んーん、ごちそーさまですって!始末は終わったよ」
「まじで!?」
剣から血がした立っている・・剣から舌なめずりが見えた気がしたがそんなわけないので、斬った血のうごきがそう錯覚したのであろう・・そしてベリュルたち
「くそートーザスの村はいったいどこにあるのだ!」
「頑張って思い出すのよ!」
「
ダンナーザきびしい!」
プレイヤーは覚えていればすぐ行けるが覚えていないのも一驚でいろいろ地球でイベントが見れるぞ・・・
「はっこびとのフランスパンといわれていた・・ようするにペロにあるということか!?」
驚愕の事実を思い出してペロにいったが・・・
「うーん特になんもないな・・酒場に行ってみるか」
情報源の酒場で老人が酒を飲んで酔っ払っていった・・
「ばっきゃろー!おいそこの男話を聞け!ワシにからまれろ!!!!」
「俺かな」
ふと気づくと酔っ払いに絡まれたベリュル
「なんでございやしょう」
「おうまずはいっぱいおごれや!」
おごると老人は語りだした・・・・
「ここから東の山脈のどこかに・・・仙人がいるとい噂があるんじゃ・・・」
「へえ」
「なんでも願いをかなえてくれる願い仙人だそうで・・・ワシは頑張って登山を勉強したがみつからんかったのじゃ・・空からでは見つけられんらしい」
「そりゃざんねん」
「もしお主が仙人に会ったら話を聞かせてくれんか・・美女でもゲームでもなんでも願いのままといううわさじゃ」
「みんな次の目的地は決まったぞ!」
仙人を求めて・・・
第2404話
(2019年6月2日投稿、2019年8月15日掲載)
仙人の噂・・・・
「ペロの東のペロペロ街道の途中、梅の木が生えているところからわき道にそれていくと坑道の入り口があるらしい」
「そこから先に行くとペロペロ山脈にいくというわけね・・・」
いくとあったのでペロペロ坑道についた・・・
「なんだ有刺鉄線が張られていたあとがあるがやぶけているな・・」
イベントの都合上、それまでは通行禁止だったのだ!これで入れるようになるぞ酔っ払いがフラグだ
「坑道に入ると・・・ウーマロバット(けむくじゃらの蝙蝠)、炭鉱夫の一部、鉄鉱石ガルシア、石炭スライム、つるはしん等炭鉱っぽいモンスターばかりだ
「新聞で見たことがあるわ・・・ここは事故で封鎖されたと・・・爆発が起きたとか・・」
そしてどんどん進んでいくと行き止まりの部屋があり、エレベーターがあった
「あれに乗って上に上るといいんだな・・」
「ボンブーー!!!」
上から急になにかが叫び声をあげて降ってきた!
「こっこれは・・・頭がダイナマイトであとは筋肉だらけのふんどしの男・・!?これは一体・・・」
「俺様はダイナマイトン・・・この炭鉱で仕事をしていたがあまりの激務に食事する時間もなかった・・買いにいく時間もなく・・・しかたなくダイナマイトを食べ続けていた・・・すると・・・」
「顔がダイナマイトになったというのか!」
「ご明察・・・だが食べすぎて爆発してしまい・・・この炭鉱は封鎖となった!食べ物はつきたところ・・」
「俺たちがやってきたというわけか!」
「その通り・・・この筋肉を維持するのに体が必要・・・・貴様らを食べちゃるでよ!!!!しねえい!!」
「人パラの魔物・・・勉強がてらやっつけてやるでありんす!」
ダイナマイトンが襲ってきた!
「頭突きダイナマイツ!」
ドカン!頭突きと同時に爆破で固定ダメージ10万!!なかなか痛い!ゴーレムでも防げないぞ
「貫通!」
「ダイナマイツキック!」
ただのキックだ
「石炭投げ!」
味方全体に16回ダメージ!10~2万のなかでランダムだぞ運が悪いと死にまくるがまあ確率なんで
ふと気づくとダイナマイトン
「くそっ手立てはないか・・・」
「火とかどうでありんす?」
「そっか!くらえヴァイラガ!」
「ちょっとセリカ様!ベリュル!ばかたれ!!」
炎攻撃をした瞬間こんなかんじでイベントが起こるぞそして点火し・・・ドカーン!!!
「うわあ!」
ダイナマイトンは即死だが仲間も3人に100万ダメージ!ほぼ死ぬ!ABPとかもったいないぞ!たまにレアでダイナマイトアーマーが盗める
「ダメージをくらうとたまに起爆し、自爆と同じ効果になるらしい」
使いようはあるかも・・そしてベリュルたちは悲しみを胸にエレベーターを昇っていった・・
「ここは・・・うわあ絶景かな!」
そこは雄大な山脈ペロペロ山脈であった・・・
第2405話
(2019年6月2日投稿、2019年8月16日掲載)
ああ・・絶景かな絶景かな・・・
「柵とかちゃんとあるし思ったより怖くないな」
「そうなの」
さあここからが大変だ・・・
「みて・・たくさん道があるわ・・・仙人の庵はどこかしら・・・・」
ペロペロ山道が1~10(かなり広く分岐で洞窟とかの入り口もある)あり、ペロペロ坑道がさっきのを含めA~Pまであるぞ
「さらに途中に休憩所があるわ・・・」
ものすごい複雑な入り組んだダンジョンと外をいったりきたりしつつあっちこっちそっちで高さもあるためおなじ坑道でも上層下層中層とかっていろいろあんなだ
「あんなだが・・どんどん進んでいくと・・出たぞ!あった!庵だ!」
宝もいっぱいあったので満足しつつ庵に入った
「たのもう!!ややっお・・おまえが仙人か・・・!このやろうだましたな!」
するとそこには先ほどの酒場のよっぱらいがいた・・・・
「試練じゃ」
「そういうことだったとは・・・俺たちが間違ってました!」
「そして願いをかなえに来たのじゃろうお前たちは」
「そこまでお見通しとは・・・!!」
「それでは最後の試練を授ける!これを解いて見せよ!!!!」
すると同じような二枚の絵が画面に映った・・・・
「このなかに7つ間違いがあります!すべて見つけてください情報提供料は700万ギルとなりますが一つ見つけるごとに100万ギル減額となります」
「ふうむ!!」
恐ろしい難しいなぞ解きだが、面倒な人はネットでみちゃおう
「とけた!」
「お見事じゃ・・・願いをかなえて進ぜよう!」
「やったーーーーーーー!!!強い武器と防具と魔法と・・・・」
「何を言うておる!わきまえよ!かなえる願いはわしが決めるのじゃ!」
「なっ」
ふと気づくと仙人の願い・・・
「ではおぬしの願いをかなえて進ぜよう・・・トーザスの村の場所は・・あの世じゃ!!」
「ほほう」
そうここでトーザスの村の場所を知ることができるのだ!すでにいってても結果は同じでとくになにもない
「ありがとうございます俺たち困っていたんだ」
「これが仙人・・・すごい存在でありんすな・・・」
セリカは感心し、だがまた一つ疑問が芽生えた
「あの世ってなんでありんす?」
「死んだら行くんだってさ」
「・・・もう・・私が案内するわ!しっかりつかまって!」
謎の少女が出てきた!
「おお、そうなんだ場所知ってるのかね助かる!」
シュイン!一瞬のワープで一行はあの世行き!
第2406話
(2019年6月2日投稿、2019年8月17日掲載)
あの世・・・・
「なんか明るい雰囲気になってるな・・・なんだろ」
「・・・あの世も楽しくしなきゃね・・・」
「へーそうなの謎の少女」
まあともかく、目の前にトーザスがあった
「ひっさしぶり!さあはいろう!」
ミニマムをイベントで使いトーザスの村に入った・・・
「やあきみたち久しぶりだね!」
「小人!フランスパン!」
「なにがだい」
「あの、ここにこびとのフランスパンっていうものがあると聞いてきたの・・・」
「あー、たしかにここにパン焼き名人のヨネダさんがいるはずだ!いってみなよ!パン屋さんは北のほうだ!」
行ってみるとパンのいい匂いがしてきた・・・
「たのもう!!」
「へいらっしゃい!なにがごいりようで!」
「フランスパン!」
「あー、残念、今材料を切らしていて・・・とってきてくれまいか!」
「なにがいるの」
「パンを硬くするのに、カチカチのりが必要になるんだ・・でも」
「でも?」
「この村の西にからはいれるカチカチのり鉱山に山賊が住み着いてなあ・・・退治してくれないか」
「オッケーまかしておけやの大評判!」
村の西に行くと鉱山の入り口があった・・入り口は狭いが・・・
「中は広い!だが元の大きさにもどれるほどではない・・つまり!」
そうミニマム状態でいかなければならないのだが、あくまでイベント的なのでステータス的にはかわらない
「モンスターが襲ってきたぞ!」
するとモンスターが襲ってきた
「なーんだただのネズミだ・・・で・・でかみ!」
見た目50メートルはあろうかというネズミがおそってきた!
「でっでかい!」
「ちがうわ!私たちが小さくなってるだけよ!」
「なんという・・あの世とは恐ろしいばしょでありんすな!でもあちきたちの力をもってすれば!」
HPが通常の雑魚の10倍ぐらいあるかんじだが、1匹ずつしか雑魚が出てこないのでまあ平気力も強いが・・・
「そして・・奥まで行くと・・なっなんだ巨人がいるぞ!!!」
そこには巨大な人間が鉱物をかじっていた・・・
「うーーまーーいーーーーこうぶつーーさいこうーーー」
「やいやい!貴様が山賊か!ここを引き渡せ!フランスパン!」
「んーーーー?あーしーもーとーからーこえーがー・・やや・・・きーさーまーべーりゅーるーーーなーぜーこーこーにー!」
「なっ俺を知っていだと!?こ・・・こいつは・・・鉱物研究会の会王・・・トランジェスターヤマノ!なぜここに・・」
「おーれーーはーー・・・きーさーまーにーうらーみーがあーる!しねい!!!」
トランジェスターヤマノが襲ってきた!
第2407話
(2019年6月2日投稿、2019年8月18日掲載)
トランジェスターヤマノ襲来!
「何の恨みがあるというのだ!俺には恨みを買う動機などないのだ!」
「お前が理事長を封印したとき・・俺はちょうど学内鉱山の中でダイヤを掘っていた」
「ほう」
「貴様らが封印したときその振動で鉱山の入り口がふさがれたのだ!」
「なんと」
「なんとかカタパルトを使い、土を掘り進み脱出した俺は空へと放り出された」
「ふうむ助かってるじゃん」
「その時ロケットが飛んできて・・・俺はそのまま宇宙に飛ばされた!」
「なっ」
「そして・・・宇宙のかなたで顔の付いたすい星にぶつかり・・俺は死んだ!」
「そんな!」
「すべては貴様の・・せいだーーーーー!!!!!」
ふみつけ(即死)、巨大つるはし、ヘルメット頭突きなど一撃一撃が重すぎるが頑張りナントカ倒した・・・・
「おのれ・・・キサマよくも・・・数々の恨み・・またいつか・・・」
「次生まれ変わる時は人に恨まれないようになるのだ!恨みはよくないのだ!ただ明日を生むらしいけど」
「なんと・・キサマ・・・そうか・・人生とは・・はかないもの・・よ・・・シュウウ」
トランジェスターヤマノは死んだ!カチカチのりを手に入れた
「戦利品、ゲットだぜ!べっとりしてるなこれ・・」
ふと気づくとトーザスの村に戻ってきた
「のり」
「おお!これでこびとのフランスパンが作れるぞ!!!」
カッチンコッチンこねこねチーン!
「でーきたー!!!さあ店頭に並べるので買ってくれよ!」
すると店頭は客でいっぱいになった!
「わーわーこびとのフランスパンだ!!」
ちなみに自由に動けるようになってから30秒以内に買わないと売り切れるぞ!
「そうなったらまたカチコチのりとってきてくれよ!」
わたしてから30秒だそして何回かやってやっと買うことができた売り物メニューの下のほうにあるので大変だ!一個でいいぞ
「よし!買った買った!!さあ出発だ光の地に・・・」
すると・・急にさささっと誰かがベリュルたちにぶつかって去っていった!
「なっなんだ・・ぬっぬすまれた!こびとのフランスパンを!」
「なにやってるのばか!もうもう一つ買えないかしら」
「しばらく店じまい!今のが最後の一個だよ!取り戻すのだその手に!!」
盗まれたパンを求めて・・・
第2408話
(2019年6月2日投稿、2019年8月19日掲載)
村人に情報をきこう
「パンを盗まれた?ああ、それなら村の東に住むパン好きのジョンの仕業じゃないかな」
「なっなんだと」
「やつはパンを見たら見境なく食べてしまう・・それが生物であっても」
「なんだとっ」
「この村に訪れる旅人も、携帯パンをよく食べられて困ってるんだ説教してやってくれないか?」
「説教どころか殺生もんだぜ!いってやる!」
東のほうに行くと東にオートロック付きのマンションがあった
「むっパンくずが点々としてる・・このマンションにはいってるな・・だが入り口があかないぜ」
「どうやら鍵かパスワードが必要なようね・・・クイズみたいよ?」
「ふーむ・・・『ヒント:鎌倉幕府+コロンブス』だって・・・なんじゃろ」
「2684、っと!開いたわよ!」
「さすが
メリアナニー!」
さて入るとパンくずが点々としていているのでおかけていこう
「うまそう」
「食べちゃだめよ!!!」
すると305号室にたどり着いた・・・
「この中だな・・ピンポーン!!!」
「はーい!どちらさまかな」
「フランスパン」
「!!くそっここまでつけられたか・・いいだろうはいれ!」
「ガチャおじゃましまーす!ややっパンをきさま丸ごとかじっているな!」
「がじがじ!硬くてたべられねえんだ!こんなもんいらねえよ!貴様にやる!」
「やったー!ありがとう!!」
こびとのフランスパンを手に入れた!!!
ふと気づくとこびとのフランスパンゲット!
「これで目的地にすすめるわけだ」
「さあ・・光の地にもどるでありんす!」
ワーパーでシュインと戻った・・・
「そして・・・アホレモンの言う場所についたが・・確かに小さい入りぐちだ・・こびとのフランスパンいただきまーす!ガキッかたっ!」
「硬すぎるのね・・まってね今調理してあげる!」
エリアセスが調理しやわらかいパン入りスープをつくった
「これなら食べられるぜいただきます」
みんなでスープを飲むと・・・体が小さくなった・・!
「こっこれは・・・!?これなら入れるぞ入り口に!」
こびとの効果とは・・・!?
第2409話
(2019年6月17日投稿、2019年8月20日掲載)
こびとになったと思われるベリュル一行・・・
「しかし俺たちちっちゃくなって洞窟の入り口に・・・なっこっこれは・・!」
そこには超巨大な洞窟があった・・・おそらく富士山より・・いや下手したらターキャーそのものより巨大なのではないか?
「ま・・まさか・・!さっきは数センチあるかどうかのあなただったのに・・俺たちどんだけ!」
小さくなったというのだろう!そして外に出ようとすると、元に戻りますか?っていわれて元に戻るぞ
「小さいまま移動はできないという算段か」
そんなことをしたら一生どこにもたどり着かなくなってしまうのでまあ
「そして入ってみると・・・どし-んどしーん!すごい足音が・・なんだっ!」
巨大な何かが襲ってきた!
「こっこれは何十メートルもあろうかという・・・ダニ!」
どうくつダニが襲ってきた!とても巨大で怖いぞしかもとってもリアルなので、おぞましい
「くそっとにかく攻撃だ!!」
ダメージは普通に通ってるが・・・どうもおかしい
「た・・体力がバカ!何百万・・・何千万あるんだこいつ!」
「ちがうわ!私たちが小さくなりすぎて・・・ダメージが通っていないように見えるだけよ!」
実際にデータはでかい感じで敵のグラフィックも大きく作られているが、一応その体で
「くそっ対策はないものか・・・・」
実はでかいだけでブレイクとかデスとかガンガン効くのでそれやりまくればいいのだ!
「なるほど!」
ミニマムやトードも効くはきくけど、小さくてもでっかいからあまり意味はないわけではないが効果が薄い
「ころす系でどんどん進んでいく俺たち宝箱も結構あるぜ!」
こびとソード(ミニマム効果付き)、こびとのゆみや(ミニマム効果付き)、こびとのふく(自分が常時ミニマムになる)などいろいろだ
「小さい宝箱は誰が置いたんだろうか」
こびとであろう
ふと気づくとこびとのぬけあなを進んでいった・・・
「広い・・信じられないぐらい広いぞ!」
何気にここだけで数時間以上は軽くかかるぐらいのダンジョンだ!隅々まで探索したら20時間はよゆうでに超えてしまうかも
「隠し部屋もたくさんあり、ミニフレアをうつミニムート(ダメージ1だがミニマム全体効果付き)とかしょうもないのも多いが」
何気にここはアイテムの宝庫なのでどうせ何度も来ることになろうなので進んでいくと・・・
「ひいひい・・・やっとセーブポイントだ!ややっこの先に広い広間があるな・・・」
「なにかしら・・嫌な予感がするわ・・」
「ミミズーーーー!!!!きさまらだいじょうぶかぁ?」
「キャーーー!!!!!」
そこには・・・人の顔をした超絶巨大な100メートルはあろうかというミミズ・・いやこれこそがミミズンガンドル!
「キシャー!!久々のエモノだ!!!」
「俺たちは獲物ではないぜ!ダンナーザどうですか」
返事がない・・・
第2410話
(2019年6月17日投稿、2019年8月21日掲載)
ダンナーザの返事がなし!
「キシャー!!!何はともあれいただくんだぁ!!!」
ミミズンガンドルが襲ってきた!ダンナーザが仲間にいた場合はすぐに戦闘不能になるぞレイズで生き返らせても速攻戦闘不能になるので意味がない
「そうだった苦手物!くそっこいつめよくもひどいことをしやがる!」
「何がだミミズー!!!まあいい戦闘不能になったものがいない場合、ミミズクラッシュで絶対に誰かを戦闘不能にするのが我が戦法!」
「な」
つまりダンナーザを入れても損はしないということだ
「そして戦闘不能になったものをのみこむ!」
「なっ」
のみこまれると戦闘から一時出来に存在が消えるぞ!つまりこの戦闘はマイナス一人で戦えってことだ
「しばらく攻撃すると、ゴバッっとノミコンダキャラを吐き出すぜ!そして一定時間うごけなくなるみたいだ!」
この間は攻撃が倍通るぞ!しかも秘密だがこのタイミングでデスとかすべての即死がきくのでやってしまおうなのでナントカ倒した・・・
「やったー!」
やったので洞窟内の広場から出て先に進むと
「ばっなっこっこれは・・・」
そこにはさらなる巨大な迷路が広がっていた・・・
「ここからまた何時間も旅をせねばらないのか!」
すると少し先で声がした・・・
「助けてデチュー!」
「これは何者かが襲われている声・・助けなければならないのではなかろうか」
ふと気づくと助け声がしたその先で・・・
「ヘッヘッヘ・・いい女でちゅー」
「どうだいお嬢ちゃん、ワシらとちゃーでもしばきにいかへんかデチュー」
「いやでちゅ!だれかたすけてでちゅー!」
そしてベリュルたちの登場!
「なんだなんだお嬢さん今お助けいたしやすぜなっばこれは・・・」
するとそこには・・リボンをした生足ネズミにサングラスとリーゼンとをした生足ネズミが絡んでいた・・
「ネズミ!」
「人間!?」
運命の出会い・・・
最終更新:2019年08月25日 13:00