第2411話~第2420話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第2411話

(2019年6月17日投稿、2019年8月22日掲載)

生足のネズミたち
「おっお前たちその脚は人間の・・いったいどうして!」
「あなたがた人間!?」
「ネッネズミだと!ばかな足が生えてしゃべるとは!?」
「それは私たちと大きさが似ているから錯覚して見えるだけよ!」
錯覚のようだが、ネズミが襲われていた!
「おうおう、てめえらなにもんだ?俺らの邪魔をアンダースタンでちゅう!?あ?」
「なにものだおまえたち!」
「おれりゃミクロネズミのワルワル団でちゅう!巨大な人間のパンをひとかけら盗んで一か月も過ごせるワルイ窃盗団よ!」
「なっ泥棒鼠だと!」
「ちがうわ!私たちは巨大いちごとかを取る平和の民族!こいつらが盗みでトーザスの超巨人のパンをとるようになって!」
「フン!まじめに働くなどばからしいでちゅう!なっ貴様ら人間!?なぜこんな大きさに!」
「いろいろあってこうなってるのだ!」
「なんだと・・!ちょうどいいでちゅうお前たち食べ物をもってないでかちゅう?」
「だめよかつあげは!カツを二重にあげて胃にもたれるぐらいわるいことよ!」
「うるさいでちゅう!おい人間もってないんでちゅ?」
「チョコとかならあるけど」
「なんでちゅうそれは」
「ほらこれ」
「なんだこれはただの岩でちゅう・・むしゃむしゃうまーーい!!テーレッテレー!ここれは」
「チョコ!」
「信じられないうまさだ・・アニキと呼ばせてもらうでちゅう!」
「なにいってるの!はっこの人間・・悪さの王ね!それは麻薬よ!そんなものを食べさせて」
「いいから食べてみるのだチョコ」
「騙されるものですか・・・ポリポリ・・・うまーい!!!」

ふと気づくとうまいチョコ
「アニキ!これはどうやってつくるんでちゅう?」
「なによ!チョコはあたしが一人で食べるの!アンタたちにあげるものなんてないわちゅう!」
「まあまあ喧嘩はよくないぜ!チョコは・・カカオをつぶしてたぶん液体にして混ぜて砂糖入れて固めるんじゃないかな」
「すごいでちゅう!!!」
「それよりここから先に進みたいんだ道しらない?」
「しってるでちゅう!案内するでちゅう!」
「なによ!わたしがあんないするの!」
「まあまあ落ち着きたまえチョコはまだあるぞよ」
「うおー!しかし・・こまったことがあるでちゅう・・・」
「そうね・・・」
「どうしたの」
「このさきに・・・魔物がすくっているでちゅう・・・」
巣食う魔物の救い・・

第2412話

(2019年6月17日投稿、2019年8月23日掲載)

その先には扉があった・・・
「この扉誰が作ったんだろう実際はすごい小さいんだよね材料とか」
「この先にいるモンスターは・・近づいただけでやばいかんじになるのでちゅう」
「なっどういうことだぜ!」
「我々の仲間が何人もたべられたでちゅう!どうしてもいくというのでちゅう!ならばとめないでちゅう!」
「どうしようかねダンナーザ
「行くしかないでしょ!ほかに道はないのよね?」
「ないでちゅう」
セーブポイントもあるので仕方なくその先に進んだ・・・
「ご武運をいのるでちゅーー!またいつか会える日をたのしみにしてるでちゅー!」
すると・・奥には何やら丸いボールからきもちわるいキノコみたいなのがたくさん生えている生物?がいた
「お前はなにものだ!!!!」
「フルフル・・・オレはフルフルエンザーばいきんだ・・・おれさまは寄生しその体を乗っ取る性質を持っている」
「ヒュドラみたいな」
「ヒュドラは・・我々のばいきんの一種・・さあお前たち人間のその巨大な体をのっとり・・高熱で悩ませてくれる・・・・ちっさ!何者だお前ら!」
ベリュル
「そんなに小さい人間は見たことがないぞ!」
「お前を倒してこの先に進むのだ!」
「ほう・・・人間はいつだってそうだ・・せっかく増えた我々を退治していく・・・その恨みはらさねば!」
「やるか!覚悟しろ!」
「気を付けるでありんす!ばいきんはばっちいでありんす!」
「ばっちさこそ我らが力・・・ばっちしね!!!」
フルフルエンザーマスキンガーが襲ってきた!
「ばいきんフラッシュ!」
「うわっくらやみになってさらに混乱もしてしまう!うっとおし!」
「ばいきんパンチ!」
「16回攻撃のパンチだ!1%の確率でフルフルエンザにかかってしまう!寒気ステータスが1/8になっちゃう!」
でも一番恐ろしいのが・・
「ばいきん増殖!!」
ベリュルたちのHPを吸い取って、吸われたHPまんまのHPが現在HPのHPになるフルフルエンザーが増えてしまう!
「ホーリー」
ジョナサンたちを召喚すると除菌効果があるのでそれでもいいのでナントカ倒した・・

ふと気づくと除菌されたフルフルエンザは溶けていった・・するとネズミたちが入ってきた!
「ああ!なんてすばらしいんでちゅう!これで風邪をひかなくなるでちゅう!冷たいものたくさん飲んで腹だして冷房16度設定にして寝れるでちゅう!」
するとロウがしかりとばした!
「だめよ!たぶん今頃夏なのかもしれないけど、たぶんあついんだとおもうけど、ばいきんでなる時は仕方ないけど、怠惰で風邪をひいたらだめなの!」
「そうだぜ!ロウもこないだアイス食べ過ぎで風邪引いたんだぜ!」
「もーそれはいまいわないで!!!ばか!!」
「そういうことだったでちゅう・・」
ネズミたちは落ち込んでいたが、すべてを知り顔をあげた
「あなたがたには感謝するでちゅう!この先にはバイキングの街があるので気を付けるでちゅう!」
「わかった!ありがとう!」
「またいつか会える日をまっているでちゅー!」
ネズミたちとさよならをし・・ベリュルたちは洞窟をススムのであった・・

第2413話

(2019年6月17日投稿、2019年8月24日掲載)

そして洞窟を出ると・・洞窟の中に町があり潮の香りが漂ってきた
「海っぽい!」
あたりには黒いスーツをきて、悪魔の耳やしっぽみたいなのを付けた連中がうろっていた・・
「おいここどこだ俺はベリュル」
「だれだおまえは!ここはバイキングの街さ」
「なっバイキングだと海賊か!人々を襲って宝だというのか!」
「何を言う・・我らはバイキン一族・・・バイキンがくりすたるの力で進化して人化した生物だお前は何者だ!」
「バイキンだと!だからバイキングか!そんなことよりここから出口にいきたいんだけど」
「ここから船に乗ると出れるが、モンスターが邪魔をして進めないんだ」
「どんなモンスター」
「ネプコ竜というドラゴン型潜水艦さ・・AIで動いていて通るものをすべて食べちゃうんだ」
「なんてことだ俺たちに退治しろというのか」
「いやしらんけど、奴を倒さない限り倒すのは無理だ・・・ヒーホーそうだこの村の長老に話を聞くがいい」
「どこ」
「奥のたいまつの部屋にいる、バイキング様さ!」
ばいきんの村を進むと武器屋や防具屋があった
「ばいきんソード、ばいきんの兜、ばいきんのむちなどバイキンだらけだばっちいな」
名前こそばっちいが、追撃でバイオガ&ポイズン&スリプル&コンフュの効果が高確率(全部のせのことも)乗るので結構便利だ
「剣の刃になんかべとべとしたものがくっついてるけど」
「高性能ばいきんでっせ!これならどんな敵でもたおせる!」
まあ買うかどうか微妙なとこだが買って長老部屋に入った
「たのもう!!」
「おお、なにものじゃね?」
そこにはひげだらけで黒いばいきんスーツの上から赤いパンツをはいた老人がいた・・・

ふと気づくとばいきん長老
「ワシらは・・ばいきんから進化し、ほぼ人間になったのじゃ・・このスーツも過去の名残を惜しんできているだけでの大きさはミニマムじゃが」
そういやまだこびとのパン中だった・・長老は黒いスーツをぬぐと、ほぼ人間の赤いパンツを履いた裸の老人が出現した
「バイキングの裸!」
「フォッフォッフォ立派なもんじゃろう・・それより我が願いを聞いてくれんか」
「なんだね」
「ネプコ竜というドラゴン型潜水艦を倒してもらえぬだろうか・・あれが辺りを荒らしまわってかなわん魚もとれん」
「強いの」
「もともとは潜水艦であったが、AIが暴走したという話じゃ・・もともとは二台あったらしいが」
「らしいが」
「片方がゴリラに壊され怒り狂ったという・・はっまさかAIは愛だというのじゃろうか!」
「なるほど!」
「ではま、あとはまかせた!」
ネプコ竜大戦争・・!

第2414話

(2019年6月17日投稿、2019年8月25日掲載)

AIは愛!
「で船はどこかね、あったあの船だ乗せてー」
「だれだおまえは!俺は船乗りのジョンバイキン!」
「長老がネプコ竜倒せっていうんだ」
「むむ・・しかし航海は危険で・・洞窟の出口にやつは・・・」
「いいから出発しんこーう!スイッチオン!」
「お、おい勝手にやめろ!!」
ベリュルがスイッチをおし・・ボーと汽笛で船は出口に向かって海の洞窟を進んでいった
「ばかやろう!これでも奴とのバトルは避けられないバイキン!しかたない船乗りの誇りと責任もって貴様らを送り届けてやるバイキン」
そして進んでいくと・・出口についた
「わーい出口だ!なっなんだ」
「すごい地震でありんす!?ベリュルさんたちしっかりわたしにつかまるでありんす!」
「セリカさまーたすけてー」
ゴゴゴゴゴ・・・バシャー!なかから何かが出てきた!
「こっこれは・・・竜・・・?いや・・・ロボット!?」
そこには機械でできた竜がぷかぷか海面を浮いていた・・・!
「うわーネプコ竜だーーにげろーばしゃーんバイバイキーン」
バイキン船乗りは逃げてしまった・・!
「ギャース!」
「襲ってくるぞっ!!!」
ネプコ竜強襲!!!

ふと気づくとネプコ竜強襲だ!
「目からビーム!」
「ぎゃあ」
「火炎放射」
「ぎゃあ」
「渦潮」
「ぎゃあ」
「催眠瞳」
「ぐう」
等、様々な攻撃をしてくる強敵だ!小さい我々はピンチだが良く考えると相手も小さいから同じかも
「サンダー」
「ギャオー!」
雷で8倍だめーじなので強いがまあナントカ倒した・・・セリカ様に魔法剣つけると神様ぐらいすごいやばいかんじだぞ楽勝というかズル
「ウウ・・ワガ・・アイボウ・・カタキヲトッテクレ・・・」
「オッケー」
「オオ!デハオマエタチヲノセテヤロウ!コッチニトビウツレ!」
飛び移ると中に入れ、潜水艦を操れるようになった!
「さあ出口だ!ややっ出口をでると・・なんかいるぞ!!!」
「ゴーーーーーーリーーーーーーー!!!!!!」
そこには超絶巨大な巨大なゴリラが待ち受けていた・・・!
「ビッグコング・・・!」
巨大なゴリラ・・

第2415話

(2019年6月17日投稿、2019年8月26日掲載)

闇のゴリラ・・・
「ゴーーーリーーーー!オモチャーーー!!コワスーーーー!!」
「やばい・・巨大な・・黒い・・いや髪の毛は金髪だなんだこいつは・・!?」
「ヒカリノクリスタルヲタベタ・・・・ヒカリノチカラヲトリコンダ・・・イカリニメザメシセンシ・・・ワガナハ・・ビッコン!」
「なっなんだと光のゴリラだと!どうりで・・・!」
「コノタイカクサ・・・キサマラニカチメハ・・・」
ベリュルたちの潜水艦が洞窟を抜けたその瞬間!
「グググググググ・・・・ややっ俺たちと潜水艦が・・巨大化していく・・・!?」
「いえ、こびとのフランスパンの効果がきれたでありんす!これで・・・」
ググググググとどんどん巨大化していく・・・そして・・・!
「ウホホ・・・キ・・キサマラ・・・巨人・・・!」
そこには1メートルぐらいしかないゴリラがいた
「なーんだ元に戻ってみてみればプチゴリラだぜ!」
「ウホー!ナンダトバカニスルナウホー!」
ゴリラは怒りで頭を掻きむしった・・すると・・・バサッ
「こっこれは・・かつら・・・?」
金髪がおち・・なかからは黒い光る球体の頭が出現した!
「ヌヌー!キサマラウホノヒミツヲヨクモ・・・シネエエー!!!」
ゴリラプチが襲ってきた!
「オノレ!光クリスタルノチカラミセテクレン!ムーン拳!」
頭を両手でこすると汚れが取れ、光が反射した!
「うわっ卑怯な!」
特殊なくらやみで、コマンドの文字がモザイクになるので読みにくいがまあそんだけなのでナントカ倒した・・・

ふと気づくとネプコ竜で大航海・・・と思いきや
「なんでい!小さい池じゃないか!小さいときはでっかい海だと思ったのに・・・」
「拍子抜けでありんすな・・ちいさきものはちいさきものも大きく見えるという算段でありんす・・」
「とりあえず近くに上陸するか・・ここはどこだろう?あっ村があるあっボロボロだ」
錆びれた村に村人がいたので話しかけてみた
「すいませんこの村なんでさびれてるの」
「おくやみのくもが荒らしていったのじゃ・・・村人はだいたい殺され・・」
「なんだと許せないぜ!おくやみの雲はどこに行ったのだ!」
「わからぬ・・だが置手紙をして「またくる」と言って去っていった・・・なんでも・・G13に参加するとか・・?」
「手紙見せて」
「これじゃ」
「ふむふむ・・・「ワシは地球という遠い地のビッグサカで行われるG13に参加してくるので待っているが良いククク」だと!」
「ビッグサカ・・?どこでありんす?」
「おれたちんとこだ!でも今戻れるのか・・?」
「人パラでありんすね・・!ウリエル様に黄金連絡してみるでありんす・・ピピ・・・ウリエル様!というわけでありんす!はいはい、ありがとうございますえでありんす!」
「どったのセリカさまー」
「今、例の黄金学園の封印は静かになっているので今がチャンスでありんすとのことでありんす!」
「わかった!じゃあいっかいビッグサカにもどろう!お悔やみの雲に侵略されズンバ!」
おくやみ・・・

第2416話

(2019年6月17日投稿、2019年8月27日掲載)

さてところ変わってビッグサカのものすごいセイゴンな巨大な大会議場・・・各国の国旗がかかげられ、そこでG13という会議が今始まろうとしていた
「カツンカツンカツン」
G13とは地球の国々たちの集合体で、いろいろ話しあったり腹をさすりあったり決着つけたりする場所だ
「ギイイー!!!ドアが開いた・・・そしてスーツにネクタイがきまっている男がまず入ってきた・・秘書をつれ・・
「私は秘書のジョンでございますが・・ターキャー大統領カンダガワテツヨシ様、あなたのお席はこちらにございます」
「うむ・・・我が組の子分どもは外に待機しておる・・何かあれば・・!」
ターキャーの大統領兼、神田組組長カンダガワテツヨシ(42)、ここターキャーの現大統領だ・・ある程度若いがとてつもない威厳を兼ね備えている
「カツンカツン・・・」
続いて、中華な恰好にすごいヒゲの男が入ってきた・・
「珍の席はどこアルか・・・?肉まんはちゃんんとあるんじゃろうな?わがペチャはまたこないだ分裂し、ひとまず珍が代表皇帝としてここにきたが・・」
ペチャ連合の新皇帝ゲンブセイリュウトク(71)、腹に一物をかかえた心の読めない男である・・
「ゴーンゴーンゴーン・・・うむ・・・今宵もよき甕鐘の音をならしてみせようぞ・・」
続いて頭に甕鐘(釣鐘)をかぶった男が出てきた・・・
「ゴーンゴーン・・・この甕鐘のほうが前のものよりよほど効くわい!」
ブーマーの皇帝ポンポンダーツ(193)、我らがブーマーの皇帝である
「ムン!ムン!ハアン!ズンズンズン!ハアン!」
続いて筋肉のポーズをとりながら男が入ってきた・・・
「ムン!出張でもすればマシンガンの的にならなくてちょっと助かるわい!たまには羽を伸ばしてタコヤキでも食うとするのムン!」
ランダムベル国王パジェロ(55)、かの有名な我らがイキデレラの父親である・・
「ムシャムシャ・・ホットドックデリシャス!鉄砲バキューンバキューン!」
鉄砲を撃ちながらホットドックを食べながら、カウボーイの帽子をかぶった男が馬に乗って入ってきた!
「フフン、どいつもこいつも小者ばかりだヘイ!ま、今回も軽くひねってやるでヘイ!」
ナウヤックス皇帝ホットドックイーター(23)若くして皇帝になった、若き活力の溢れるパワフルな男である!
「フン!ムン!フンス!」
荒い息とともにパンツだけを履いた筋肉質の男が入ってきた・・・!パジェロ国王とかぶる
「ンー・・・ここは暑い・・・私には氷の椅子を用意してもらいたいものだ・・ククク・・ここでやつを・・・」
ロッシャー皇帝ロッシャー木村(38)・・・どうやら何か企んでいるようだが・・・?

ふと気づくとまだまだ続くG13の国の王たちの紹介多いんで申し訳ないがまあ一見の価値あり今回だけだし地球の事がよくわかるぞ
「ウーーーーサンバ!」
サンバの格好で腰を振りながら陽気な音楽と共に褐色の男が入ってきた!
「サンバ!サンバ!サンバで鶏三羽でサンバでマンボウのマンボ!」
オレdeジャナイヨ大統領のサンバ・サンバ(45)・・陽気な反面、なにやら黒社会とつながりのあるという噂だが・・?
「ドスコイ!ドスコイ!」
少し派手な衣装をした力士がしこを踏みながら入ってきた
「我が国は相撲の国・・・そして遊牧をしながらここまでやってきた!馬で海を渡ったわが力見せつけてくれん!」
ゴンモル帝国皇帝ニジ・ハン・・・死んだと思われたという可能性のある男が今や皇帝に・・・!
「ターキャー大統領カンダガワテツヨシ様、しかしすごいですね・・これが国のトップ達・・」
「一癖も二癖もある連中だ・・・何が起こるかわからん・・まだまだくるぞ!」
まだまだ入場大統領、続きは明日!

第2417話

(2019年6月17日投稿、2019年8月28日掲載)

「余は辞書だ・・・!」
辞書でできた服と靴を着た男があるいてきた・・・
「よく見るがいい・・目も辞書・・・この体も指先も全部改造して辞書でできているのだ・・・!なにもできないものはない!」
ペロの皇帝ヨシザキサトル(29)・・・世界征服の為に選挙で変装して自分に何億回も投票し、自ら選ばれた皇帝だ・・・只者ではない
「ファーラーーオーーー」
呪いの声と共に、半裸に顔に金のお面をした褐色の男が入ってきた
「我は偉大なるファラオなり・・・世界はわれの為にそんざいするファーラーオー!呪いー!」
パイロの王ファラ王・・・砂漠の民をまとめ、ピラミッドを片手で作れるという恐ろしい男と事前新聞に載っていた
「ピチャピチャピチャ・・・」
水滴をならしながら・・美しいローブの濡れたローブのすけたローブの美しい女性が裸足で入ってきた・・
「ウフフ・・・ここの殿方たちも二流ばかりね・・復活し我が王国が世界を蹂躙して喝でもいれたほうがよいのかしら?」
ネオアトランティス女王ミャオー(18)若くしてこないだ復活したアトランティスの女王に力づくでついたふとももも美しい女性である・・・
「イッヒリーベディッヒ!」
スーツにネクタイにヒゲをつけ、理路整然とピシャっと更新してきた一糸乱れぬ男がビールを飲みながら入ってきた・・・
「イッヒリーベデイッヒ!グーテンダーク!」
ツルリンの大統領ビッグビアー(58)である・・・ビールを一時も手放すことがないというビール好きだが、子豚が好きだというキュートな一面も
「アーーーイアーーーーウーーアーーー」
不思議な音と共にくねくねしながらターバンみたいなのを巻いた少しおなかが丸みを帯びた男が入ってきた・・・
「ガンダーーーラガンダーラ・・・仏の恵み・・・ガンダーラー」
ニューテリヤキ王ネオチャンドラグプタ3世・・・宗教を牛耳り、我がものとして国を治め、世界を狙う野心家である・・・さああと一人だ長かった紹介も・・
「どかーん!!!」
その時最後の一人が出てくるかと思われたが爆発音がした!揺れる巨大な大会議場・・・・
「むっ何事だ・・・?」
「カンダ様!爆発です・・どうやら爆弾が仕掛けられていたようです!」
すると会場にアナウンスがした・・
『ゴドニー大統領カンガエルー(67)様・・・爆死されました!テロのようです!』
「カンダ様!とんでもないことに・・・どうなさいました・・?あら・・?」
しかし各国の王や皇帝は冷静で眉一つ浮かべていなかった・・・・
「戦いはもう始まっている・・・世界の覇権を狙うこの会議・・・隙を見せたら死ぬぞ・・・さあここから本番だ!」
「は・・はい・・これが・・・G13!」
「あわわわ・・どういうことじゃこれは!こわっ!ワシはなんとか生きて帰りたい!」
パジェロは一人動揺していた・・

ふと気づくとG13開幕・・・!
「パンパカパーン!ただいまよりG13開幕です・・・世界の覇権をしばらく担うのは誰か様々な課題を経て・・・・?それではレディーゴウ!」
「クク・・・一人減ってG12だ・・ライバルは少ないほどいい・・むっ?」
すると・・・死んだはずのゴドニー大統領の席に誰かが座っていた・・
「・・カンガエルー大統領・・!?なぜおまえ・・・」
「甘いでピョン・・こんなこともあろうかとリレイズをかけていたピョン・・・」
「むう・・やるではないか・・・ここにいる連中、どいつも只者ではないな・・」
そして司会は号令をかけた
「起立!」
全員が立ち上がった
「気を付け!礼!」
始まりの挨拶だ
「着席!」
一同は椅子に座った・・だがその時・・・
「ギャーーーーーーーー!!!!」
悲鳴を上げたのはポンポンダーツだった・・・
「いかがいたしたかな?ポンポンダーツ殿みっともない声を出して」
「だ・・誰かが椅子に画びょうを無数に・・・尻にささって・・おのれ・・・!」
隙を見せるな政治合戦・・・!

第2418話

(2019年6月17日投稿、2019年8月29日掲載)

お尻の痛いポンポンダーツ
「ズキズキ・・・ええいワシのことはいい!さあまず最初の課題はなんだ?議長のカンダ大統領よ」
「フン・・・ではまず、騒音問題についてだ・・・とくに集合住宅での騒音は今の罰則ではまだ甘い・・国民から苦情が来ておる」
「ヘーイ!ミーの土地は広いからそんな問題はおきてないネ!ターキャーが狭いからネ!」
「珍の国でも人口が最近また増え其之問題が起きている・・世界共通の罰則を求めたい!ポンポンダーツ殿の頭のようにな」
「なっなんじゃと!」
「では・・・集合住宅でのかかと歩きは死刑!これでいいかな?」
「さんせーい!」
「全会一致ですな・・では最初の課題は解決・・・次の課題・・・環境問題だ!最近またモンスターが増えたのはご存知か?」
「しっているグーテンダーク!だがあなた方ターキャー政府が一部規定外の魔物も放っていると噂がグーテンダーク」
「ドキッ!噂で話をされても困る!」
「ガンダーラあやしいガンダーラ!」
「そそれより今回は、魔物つ罰をした際キャンプ用品や空き缶、ハンバーガの包みがみやタバコを捨てていく戦士たちが増えているようだ・・・」
「それはけしからんネー!」
「ファーラーオー!ピラミッドにゴミを捨てしものに呪いを!」
「では・・ゴミのポイ捨ては呪いの刑、これでよろしいかな?」
「さんせーい!」
「では次の課題・・6大都市の魔物も何者かに討伐され、混とんとしていた世界にワレラが君臨するようになった」
「ムン!ダンナーザたちどののおかげじゃの!ムン!フンヌ!お主の国の学校出身らしいではないかカンダ殿!」
「フフ・・・政府が口を出せない機構ではあるが、鼻が高いぞ・・何者かは知らんが・・さてそこでだ」
「なんだーらガンダーラ」
「我らターキャー大統領こそが、地球王としてふさわしいのではないかと議題にあげたい」
「ハンタイネー!ミーたちこそが最強の王!それはあり得ないネー!」
「いや!珍の国家3億年こそが古くからの王!」
「グーテンダーク!我らの科学は世界一!科学こそが王たるグーテンダーク!」
「ファーラーオー!」
「ちょっとまってもらおうハラショー!!!」

ふと気づくとハラショー!
「なにかね?ロッシャー皇帝のロッシャー木村殿・・・最近えらくなった新人風情が何をファーラーオー」
「諸君・・・王とは強さ、わかるな?」
「はーい」
「では・・強さとはなにか?基準は?」
「頭!お金!心!威厳!ざわざわ」
様々な意見が議会を飛び交った・・しかし木村は喝を入れた
「シャラーップ!ハラショー!力とは・・筋肉・・・!それがすべてだハラショー!」
半裸の木村は筋肉を出しムキムキになった・・・!
「フフ・・・我が筋肉が最強・・・世界の王はわが手に・・・」
「ムンス!フンヌ!ハアン!」
「なんと・・・ランダムベルのパジェロ国王・・あなたもすごい筋肉でグーテンダーク・・」
するとあたりの王たちは来ている服を脱いだ・・・どいつも筋肉ムキムキだった・・!
「な・・なんだと・・さすが王たち・・・だが・・・ハラショー」
「ターキャーの大統領、ユーは脱がないネー?スーツの中は貧相ねー?それでよく王と立候補したものネー・・」
するとカンダ大統領は立ち上がった・・・ゴゴゴゴ・・・そして気合を入れた!
「フンヌ!ババババ!」
服がはじけ飛び・・中から強靭な筋肉が膨れ上がってきた!
「こ・・これは・・・力を隠していたグテンダーク・・・」
筋肉大決戦!

第2419話

(2019年6月17日投稿、2019年8月30日掲載)

筋肉増量中のG13大会議・・!
「フフ・・・しかたあるまい我が筋肉の海に沈むが良い・・だが・・・!お前も脱ぐのだ!」
カンダはネオアトランティス女王ミャオーを指さした・・・水の舌たるローブのとてもいい女・・・
「な・・なにを!わたしは世界の王などに用はない・・わたしがここにきたのは・・・」
「そうはいかん・・・例外はない・・さあ脱いで!はやく!はよ!筋肉の勝負だから!」
「ぬーげ!ぬーげ!」
「おのれ・・!はめたな・・これが目的か貴様ら・・・」
「ひゅーひゅーー!ねーちゃんはよー!」
全ての王や皇帝がぬげコールをするなか・・一方その頃ベリュル
「ここがビッグサカ大議場であるか!すごいなーでもなんか警備隊いっぱいいるぜすいませんいれて」
「なんだ貴様!いまは大事なG13中だ!誰も入れるわけにはいかん!」
「でもはいりたいのだ」
「だめだだめだ!」
「おくやみのくも!」
「なにを抜かして万年筆!我らターキャー警備隊が貴様ら謎入れぬ・・む?お前はベリュル?」
「ん?あれお前確か・・・」
「俺だよ俺!ゼータウォーズの警備学科のタナカ!なんでお前こんなところに?」
「いやー久しぶりタナカ!学校のどこでもトイレの中までも警備をとりあえずしていたお前が・・」
「ベリュル知り合い?」
「そうなのだ!警備のプロなのだ!ねえ知り合いだからいーれて!」
「アホ!いくら知り合いでもそりゃ無理だ!」
「だっておくやみのくもが!」
「まったくなんだってんだそれは・・・」
パーン!その時銃声がした・・タナカが倒れた
「タナカーー!!どうした!!!」
すると後ろからバタバタどこかのくにの警備兵たちがやってきた・・・

ふと気づくと警備兵たち・・ほかのSPたちは弁当を食べながらこちらを見学していた
「なんなんだおまえら!よくもタナカを!」
「ククク・・・おくやみの雲様を知っているな・・貴様・・計画の邪魔だ・・死んでもらう!!」
謎の警備兵たちが襲ってきた!
「鉄砲バンバン!ライフル!サブマシンガン!」
「ぎゃあ」
まあそんなダメージない
「ほう・・銃で倒せぬと・・・そうだな・・あのお方を知っているぐらいだ・・ではこれならどうだああ!!」
もりもりもりもり!謎の国の警備兵たちが巨大なモンスターになった・・!
「なっなんだこいつら・・・!!!ゴ・・ゴリラ!!!!」
巨大なゴリラ強襲G13はゴリラ13!?

第2420話

(2019年6月17日投稿、2019年8月31日掲載)

警備兵がゴリラに!?
「くそっ周りのSP達は何を・・!!」
やんややんやとビールを飲みながらこっちを見ていた・・・
「助けてくれなさそうだ!やるぞ!」
「ゴリパーンチ!」
「ぐあ!!」
「ゴリキーック!」
「ガキン!」
セリカ様が剣を持っているとかなりの確率で外敵の攻撃をガード(35%)するので超強い!うつくしいムーンサルトをお見舞いしよう
「ムーンサルト!!」
「ぐあああああ」
リコも育ってきたらいずれ覚えてセリカに並ぶであろう・・そのうちまだ当分先だがで、ナントカ倒した・・
「ズーン・・・」
「ふう・・さあ議場にはいるぜ!この中におくやみのくもがいるはずだ・・!!」
議事堂にはいるが、特にモンスターもいないので宝を取りつつ中央の広場に入った・・すると・・・
「ぬーげ!ぬーげ!ひゅーひゅー!いよっいい女!」
筋肉だらけの連中が一人の女性に罵声を浴びせていた!
「何をやっているのだお前たち!許せないぜ!」
ベリュルが叫ぶと会場がシーンとなった・・・
「・・・お前なにもんだ・・?」
「おおベリュル殿!イキデレラも!元気じゃったか!?」
「お父様!何やってるの裸で!」
「この女性をいじめていたのか!」
「い、いやその、ふとももが・・・その・・・なあカンダ殿・・・」
「む・・」
するとその中の誰かが・・ひそかにつぶやいた・・・
「・・・こいつら・・・光の物も闇の物もいる・・我をかぎつけたか・・?」

ふと気づくとベリュルは女性の前に立ちふさがって王たちに説教
「ポンポンダーツに木村!女性をいじめて恥ずかしいと思わないのか!」
「ハラショー・・だって筋肉が・・・」
「だってもダックも取っ手も抱っこもない!ガミガミ」
「貴様がベリュルは・・甘い男だ・・・」
「なっなんだと!」
そこには神田が筋肉でシュコーシュコーしていた
「や・・やるってか!お前は・・ターキャー大統領の神田!えらいからって容赦しないぞ」
「そうではない・・・貴様はまるでわかっていない・・ここにいる王たちはすべてわかっているぞ」
「なにをなのだ」
何を・・・?

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最終更新:2019年09月02日 09:27
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