第2421話
(2019年6月17日投稿、2019年9月1日掲載)
神田は・・突然不思議な構えを見せた・・・
「フォオオオ!!!!!神田シャイニングザキュラ掌底波!!!!!」
神田はとつぜんすごいエネルギー派を
ベリュルたちに発した!
「ううわ・・・わああーーーーーーーーーーーチュドーーーーン!!!!」
ベリュルが大爆発・・・・!
「
ベリュル殿ーーーしっかりするでありんす!!!いったいこいつらなにを・・・」
セリカがもくりにはいり
ベリュルを抱えたが・・
「だ、だいじょうぶなのだセリカ様!」
「
ベリュル殿!無事でよかった!痛いところはないでありんすか!?」
「ぜんぜん!」
もくりがはれると・・・うしろでネオアトランティス女王ミャオーの服がすべて破けていた
「うおおお!!」
「こ・・これは・・・?あなたたち!この女性を殺す気なの!?」
「フフ・・そうだ・・まだわからぬのかお前たちは・・!」
「なにが・・?」
するとミャオーはクククと笑い出した・・・
「そうか・・・さすがはクリスタルの集う地の王たち・・推眼よな・・・ククク・・・」
「ムン!なにがじゃのポンポンダーツ殿」
「ゴーンゴーンわからん!木村殿は?」
「わからないでハラショー!ゲンブセイリュウトク殿?」
「珍らの目はごまかせぬ・・・お主も・・・ヒュドラと同じく闇の物であろうミャオーよ!」
「なっなんだとなのだ!」
「そうネー!ミスターカンダも我らも気づいていたね・・・ネオアトランティスという国がないということを・・そのためにここにみな集まったネー・・」
「なっなにそのネオアトランティスて」
「貴様は何者だ・・ミャオーよ!」
「ククク・・・しかたない・・我らが正体をみせてやる!!」
ふと気づくとミャオーが変身しだした・・!?
「きょ‥巨大な緑の体に・・顔が蛇・・・?あと半分裸!ねえねえ
ダンナーザ!なにこいつ!裸!」
「ペチ」
「いて」
「
ベリュル殿・・こやつ・・・・おくやみの雲でありんす!!!!」
「なっなんだと・・・!」
「おくやみの雲は・・・・超空間を移動するスーツ・・つまりなかみは・・・!アヤバッチュ殿・・わかるでありんすね!?」
「ええ!」
「なになに!」
「そこまでばれたか・・ビリビリ・・・では見せてやろう我が姿を!」
おくやみの雲スーツがやぶけ・・なかから巨大なゴリラが出てきた・・・!?何十メートルにもなる!
「ウホッホーーーイ!ヒヒヒハハーーー!!!!」
G13・・まさにそれはゴリラ13!
第2422話
(2019年7月11日投稿、2019年9月2日掲載)
ゴリラ再誕!!
「ゴッホリホ!」
「またか!くそっやるぞ!」
するとゴリラはジャンプし、近くにあるビルにしがみついた!!
「ウホホホ!ここまで来れるものなら来てみろホ!貴様らは我らの部下に殺されるがいい!やれ!モノドモホホ!」
すると残されたネオアトランティス兵たちが・・・見る見るうちに姿を変えた!
「ホホ!キキー!」
全員半裸にふんどしのゴリラになった・・・!
「この地の力・・我らがいただくウホ!!」
「大変!ここには地球の偉い人たちがたくさんよ!守り切れないわ!」
「
メリアナニー!さすが博識さてどうしたもんかあっゴリラが一匹神田大統領にとびかかった!すごい跳躍!すごい筋肉!助けに行きたいが間に合わなそう」
すると神田は上半身筋肉裸にネクタイを締めなおした・・
「心配は及ばぬ・・!キュッ」
「ウッホホーイ!」
ゴリラの抱き着き・・が決まる直前!
「カンダパーンチ!!」
「ギャブシベルホホホ!!!!グシャ!」
ゴリラ兵は一撃で粉砕された!
「すごい!」
「この地位に至るには力が必要だ!筋肉こそが政治・・・我らのことは気にせずあのゴリラを倒して見せよ!ターキャーの誇りにかけて!」
「おお!じゃあいってみよう!」
あたりは大統領たちとゴリラたちの大乱闘になった!ポカポカ殴り合って恐ろしい戦がはじまった・・
ふと気づくと大乱戦ゴリラ大戦!
「さて議事堂から出ていこうとする俺たちの前に・・何人かの人型ゴリラが立ちふさがった!なんだこいつら!」
「ククク・・一人ずつ紹介しよう・・オイラの名はボク・・・ワシの兄かつ、オレの弟だ!!」
「そしてワシの名はオレ・・・・オマエとアタシの兄だ・・・」
「ジブンの名はアタシといいます・・・ボクとオマエの弟です」
「オレの名はワシ!オイラの兄で、ワタシの弟よ!」
「アタシの名はオマエ・・・オレの妹かつ、アタシの姉よ!」
「ワタシの名前はオイラと申す!ワシとアタシの弟だ!」
「ボクの名はワタシ!ワシの兄かつ、ジブンの弟よ!フハハハハ我ら合わせてゴリゴリセブン!死ねい!」
7匹のゴリラが襲ってきた!
第2423話
(2019年7月11日投稿、2019年9月3日掲載)
ゴリゴリセブンの大乱闘!
「ゴンドリキーック!」
「ぎゃあ」
「ゴンドリファイアー!」
「ぐああ!7人とは卑怯な・・・!何か弱点はないのか・・!」
「フハハ!耳寄りな話を教えてやろう・・・我らは年上から倒していくほど弱体化していく!」
「なっなんだと!なぜだ!」
「我らが兄弟は、上のものが下の物の面倒をよくみて育ってきたのだ!だから上の者がいないと不安になるわけだ」
「なるほど!だれが長男だ」
「それは秘密・・・さあお前たちに歳の順番をあてることなどできまいホホオホ!」
「適当にやってやる!」
「おっとここで注意・・・逆に年下を倒すと、そのキャラより年上のゴリが怒りでステータスアップするのだゴホ!兄弟の鎖の絆をなめるなホホ」
「なっ適当だとピンチになるってぇ算段か!」
算段なので注意し、順番を考えあるいは適当にガンバリナントカ倒した・・・
「ば・・ばかな・・・兄弟の絆が・・・・」
「鎖でつながれた絆は・・ただの牢獄だぜ!」
「そうだったとは・・・グバア」
ゴリを倒し、ビルにしがみついているゴリラを目指せ!
「わき道にそれようとすると、そこは各国のSPたちがゴリと乱戦しており通れない感じ」
「ワーパーでいちおう外に行って準備はできるみたいね」
「よしあのビルに向かおう!」
途中宿とかも一応あるので準備は万端、そしてサンサイビルに到着した・・
ふと気づくとサンサイビル入り口・・・
「まつゴホ・・ここを通りしもの・・・ゴホと勝負せよ!」
「なっなにものだ・・・!ラーメンのどんぶりをかぶったゴリラ・・こいつは一体!?」
「俺の名はジョン太郎・・・ゴリラの中でも知性派で、バトルは苦手とする」
「苦手なのか!ラッキーさあ覚悟!」
「残念だが戦闘には応じない・・・グホホ!」
「なっどうするば通してくれるのだ・・・」
「ゴリ特製ルールを加えた麻雀、その名もゴリジャンだ!覚悟せよ!!」
ゴリラとの熾烈な涙あり笑いありの麻雀バトルが始まった・・・
第2424話
(2019年7月11日投稿、2019年9月4日掲載)
ゴリジャン大会開催!
「卓に座ると・・・ジョン太郎の他に、神田やホットドックイーターなど、各国の元首がランダムで二名参加するみたいだな」
「ホアター!!」
「ゴホホ!ちなみにここは、貴様が勝たないと通すわけにはいかない!」
「んばっ各国元首もライバルというわけか・・これは手ごわい!」
さて、牌が配られたが今のところいたって普通の麻雀だ
「どの辺が特製ルールなん」
「ゴホホ・・・まあゲームを進めてみろ牌をめくったとき、たまに違うものが出るぞゴホ」
「ふーむ・・あっ!牌を引くと同時にカードが現れた!」
「あたりゴホ!カードを手に入れると即座にその効果が出るゴホ!」
「3カードだってなにこれ」
「ほほう、それは卓から3枚牌を追加で引くゴホ!イラナイ牌を3枚捨てることができるゴホ!」
「ほほう!」
「牌数カードは1-6まであるゴホ!さてゴホも・・・ジャーン!「混ぜっ子カード!」」
「なんそれ」
「各人が所持している牌が全部ランダムにバラバラに入れ替わるゴホ!」
「なっせっかくそろえていたのに!ぽんとかも無効化された!ひっどーい」
「ハプニング満載だゴホ!その状態でいきなり上がると、海和(カイホー)という役満になるゴホ」
「へー!」
「ほかにも福引カード(ランダムで1-16回2000点が手に入る)、平清盛カード(全員の点数が平均化される激レア)、スミの銀次郎カード(全員の牌が真っ黒になり個人内でバラバラに入れ替わりどれを捨てていいか見えなくなる)とか」
「入れ替えカードとか引くとイラナイ牌を1つ誰かの所持牌と強制的に入れ替えられる!」
「ゴホの番だホ・・・催眠カード!誰かがランダムで1ターン眠るゴホ!」
「ひどーい」
ハプニング満載の麻雀だ!チュートリアルさえ終われば
メリアナニーも選べるようになるぞカードの種類は100以上!ハプニングを楽しもう!
ふと気づくとジョン太郎を撃破!
「また来るといいゴホ!ここでいつでも勝負できるゴホ!」
得点をためると、様々な装備とかと交換できるぞ!まあ暇なときにどんぞ
「さてそしてビルに突入すると・・・くっゴリ兵どもが襲ってきやがった!」
「ゴリー!この国はいただくゴリー!」
ゴリナイト、ゴルラ13、ゴリゴーン、ゴリアス、レモンハルトなど強力なモンスターだらけだ
「そして倒していくと・・とある部屋に入ると・・なっ窓から巨大なゴリラが顔をのぞかせている!がらっ何やってるんだオマエ!」
「おのれ・・よくここまできおったな・・ゴホはゴリ族の女王・・・ミャオー!ここでキサマラを食らいつくしてくれるわ!」
ミャオーが襲ってきた!!
「顔だけで襲ってくる感じかね」
「横の窓をガンガンと攻撃し、一定ターンで窓をこわし・・その後貴様らに巨大パンチが当たるようになるゴホ!!」
「やばいぞ!こいつはつよい!」
強敵ゴリ女王ミャオー強襲!
第2425話
(2019年7月11日投稿、2019年9月5日掲載)
ゴリミャオー
「なんという強靭な攻撃力!ゴーレム貫通ブレイクを持っており厄介極まりない!」
「ゴリラの女王・・それは腕力!腕力こそが正義!戦いながら悲しい物語を教えてやろう」
「おお」
一定ダメージごとに攻撃形態が変化するぞ顔の向きが変わったり、変な表情したりで変化がわかるぞ
「もともとゴリ族は男尊の集団だった・・・そう腕力こそが正義だからな」ゴホ・・我ら女ゴリラは男ゴリラに殴られるのが趣味だった!」
「なんという悲しい物語!!」
「だがある時、おだやかな心を持つゴホは覚醒した・・力こそが勝利だと!ゴホオそしてゴリ王であったウッホンをこの拳で殴りつぶした!」
「すごい」
「だが、女王の座についたのもつかの間・・・男ゴリラどもが我が旦那、ゴリ田ゴリ太を連れ去り・・処刑したのだ!」
「なんという悲しい物語!」
この間もどんどん戦闘が続くぞHPが減るごとにお話が進むのでどんどんやろう遠慮はいらない手加減無用徹底的に叩き潰せ!
「穏やかな心を持ちながら怒りに目覚め・・スーパーゴリックスになったゴホはゴリ田をさらった連中を一人残らずお食事した!」
「なんという憎しみ!明日を生むけど」
「だが・・あとに残ったのは悲しみとクリスタルのなき闇の世界・・・クリスタルをもとめこの地にやってきたのだゴホ」
「クルスタルだとっなぜそんなものを求めてくるのだ!」
「クリスタルなければ・・・生命は存在できないゴホ!我らも例外じゃないゴホ!」
「なっなぜだ!なぜクリスタルが必要なのだ!」
「クリスタルがあれば・・ゴリ田を復活できる・・悲しい物語ゴホ?」
「悲しい物語!」
「ゴホホ!そうだろうそうだろう!いでよ!ゴリ太クローン!我が敵を叩き潰せ!」
「ゴホーー!!」
ふと気づくとゴリ太クローンが次々と生み出されていく!
「遠征の時にてに入れたクリスタル連邦の科学力をつかうとこんなんもできる!」
「なっ旦那を複製とは悲しい物語だぜ」
「そうだろうゴホ!さあ旦那ども!どんどんいけい!死んでもかまわん!」
「ちょっとまつでありんす!!」
セリカが割って入った!戦闘にいなくてもいいけどとにかく割って入った!体ごと!
「どったのセリカ様」
「こやつには・・・旦那に対する愛情というものが感じられないでありんす!!
ベリュル殿・・・・!ゴリ女!今まで聞かせてきた話は・・本当でありんすか!?」
「ゴホホ・・・さすがは噂に聞こえたセリカ・スィータ・・・そうだ!今までの話は全部嘘だゴホ!死ねい!!本気モード!」
おや・・・?ミャオーの様子が・・!?
第2426話
(2019年7月11日投稿、2019年9月6日掲載)
嘘つきゴリラの大行進!
「なっなんでそんなウソを・・!よくもだましたな!」
「暇だったからだゴホ!!さあ隠された力を見るがいい・・ドシュン!!!」
ゴリミャオーは黄金に輝き・・・エネルギーを発しだした!
「ナッこの黄金のゴリラ・・どっかで見たことある気がする!」
「スーパーゴリックスは・・・1000万年に一ゴリ誕生するかしないかの激レアゴリだゴホ!その強さに甘え、大体討伐されるゴホ!ゴホも例外なくこの力におぼれているゴホ!」
直接攻撃がやばく、命中率は24.55%だが、現在HP分のダメージを必ず食らうというひどい仕様だ!
「絶対死ぬじゃん!」
死ぬんで、リレイズ(MP全消費)とかかけてもいいしまあいい感じにがんばりナントカ倒した・・・
「ウゴ・・・ばかな・・・このゴホが・・・・せっかく手に入れたクリスタルが・・・ゴホーーー!!!」
ドカーン!と爆発し、ゴリミャオは死んだ・・するとクリスタルのかけらが落ちてきた
「これは・・・?」
『我は闇のクリスタルのかけら・・闇の一族に力をかさん・・ほうおぬし達にも闇がおるようじゃな・・いいじゃろう力を授けよう!』
「アヤバッチュ殿の事をわかっているでありんすか」
『ホッホッホ、ワシの目はほらあなよ・・・さあ闇の力・・・バナナモンクを授けよう!』
バナナモンクのジョブを手に入れた!
『このジョブはバナナを使い、敵を滑らせたり攻撃をすべらせたりするぞ!武器はバナナ関連しかだめじゃもちろんアビリティつけてれば別じゃが』
「へー」
『バナナ投げで、相手をすってんと転ばせたり、攻撃してきた相手がつるんとすべったりするぞ!』
「ほー」
『また、戦闘中おもむろにバナナを食べてHPが全回復することもある!』
「便利!」
『これらに使うバナナは消耗品で、いまとりあえず99個授けるが、今後は道具屋でちゃんと確保しなさいうるようになるであろう』
「わーい!」
バナナモンクを手に入れた・・使い道があるかどうか・・
ふと気づくと議事堂内へもどってきた・・・
「私は神田だ・・ゴリラたちは全員追い払った・・!」
「すごつよ!化け物かおのれらは!」
「元首をなめるな・・・筋肉が正義のこの世界で我らはそれぞれの国の頭(ヘッド)をはっておるのじゃ!」
「なるへそー」
「さて・・・それではせかっく元首たちもいることだし、貴様らも参加するがいい・・・世界の重要な決め事をするこの話し合いにな!」
「やったー何話すのテーマ何!」
「テーマは主催国がある程度決める・・では次のテーマ・・・主食のごはんにはお茶漬けを使うとさらにいい案!さあどうじゃ?」
「さんせーい!」
「賛成多数で決定!ごはんにお茶漬けはすごいいい!では次のテーマ・・」
G13・・いや、G12の攻防戦再開・・・!
第2427話
(2019年7月11日投稿、2019年9月7日掲載)
G12の熾烈な争い・・・
「では世界共通通貨にチョコレートを追加決定!チョコレートも今後通貨として取引可能となる!」
「すごい」
「さて・・次は・・・」
「ちょっと私にも提案させてもらおう!!!」
するとそこには・・ロッシャーの皇帝ロッシャー木村が手を挙げた
「なんだじぇロッシャー木村殿・・・いいだろうせっかくだし提案をいってみやがれ」
「ハラショー!諸君・・この二つの違いが判るか・・・?」
ロッシャー木村はおもむろに二つの食べ物を掲げた・・!
「それは・・・春巻きとピロシキであろう!違いは一目瞭然!春巻きはぱりぱりで餃子類、ピロシキはどろどろでパン類であろう・・」
「そんな些細なことはどうでもいい・・・この二つは・・皮の中に肉みたいな餡があり、色も似ている!そっくりだ!」
「確かに・・・!そういわれると区別がつかなくなってきた・・・」
「そこでだ・・・この二つは同じ種類・・・中詰め皮つき料理としてはいかがかな・・?これの事を考えて夜も眠れぬ」
「へーよくわからんけどさんせいー!」
「
ベリュル!適当なこと言わないの!」
「反対だ!!!」
とある怒号がし、あたりは静まり返った・・・そこにはいかにも皇帝な恰好の中華がいた・・
「ハラショー・・ペチャ連合の新皇帝ゲンブセイリュウトク殿・・我らがロッシャーと国境を争う者達ヨどうした?」
「春巻きは・・わがペチャの大事な料理・・・いまになって一緒にされてはこまる!混乱してしまう!」
「確かに!」
「そ・・そんなハラショー・・くそっ我が野望・・ここについえたり・・・!」
「ロッシャー木村殿、このような騒動はここではごめんこうむるであろう・・では次の提案!今後は宿屋から受け取る税金を軽減するかわりに値段を99%にすること!」
「おお!賛成!これで少しは冒険楽になりそう!」
ふと気づくと粛々といろいろな世界問題が解決していった・・・
「さてどうしても解決しない問題が一つある・・・」
「なんだ神田大統領殿・・?」
「近頃・・過去からのタイムストリッパーが無数確認されている・・・最近では南朝の武将たちが現れたとか?のうゲンブ殿?」
「う・・し・・しらん!なんのことだが・・・」
「ククまあいい・・時空のゆがみか、あまりよろしくない事態と見た・・・そこでだ」
「そこで?」
「今後はタイムストリッパーを見たら懸賞金をかける!できれば元の時代に帰し、駄目であれば退治せよ!」
「なっそんなかわいそうな!はんたーい!退治はだめだぜ!」
「ぐぬぬ・・・ではせめて元の時代に帰す努力はせよ!決議!」
「うーん」
「たいへんでーす!元首殿たち!」
SPが走ってきた・・・
「何事じゃ!?」
「突然空中が歪み・・・魏延という男と足利義則と名乗る男が現れました!どちらも自分が本物のギエンじゃ!とゆずらぬようで喧嘩になっており・・」
「ほれさっそくきた・・ベリュルとやら・・この問題を解決してこい!」
「おうなのだ!」
二人のギエン・・・ダブギエ・・
第2428話
(2019年7月11日投稿、2019年9月8日掲載)
ギエンの叫び・・・・
「さてではギエンズはどこにいるのだ!!!」
「議事堂入り口正面門です!途中SPたちが襲ってくるかもしれませんが、がんばってたどり着いてください!」
さて議事堂を出ると各国のSPが間違って襲ってくるぞ!アメリカンニンジャーズ、カンフーブラザーズ、フェンシンガーなど各国の彩だ!
「それぞれが独特の装備を落とすから取っていくのもありっちゃありだけど」
ありだけど、ドロップ率は激低いので注意!でまあ進んでいくと門につくと二人の男が言い争いをしていた
「なにものだおまえ!俺様こそが本物の魏延じゃけん!孔明にしてやられちょったが今度はそうはいかんけいのう」
「ワシャあ本物の義円よ!ギエンとはわしのことじゃけんのう!わしにたてつこうもんじゃったらただじゃあおかんのう!ボカッ!」
「痛い!わやしよるけえ!おっと空に風船がとんじょるが、貴様ごときにあの高さまでたうとは思えんのう」
「たうわい!ジャンプ!キャッチ!おっとなんしよんかおまえ剣なんぞとりだしちょるけい!」
二人は陰険なモードになっていった・・・
「まあまちたまえ!俺
ベリュル」
「なんじゃいお前・・俺は魏延・・・本物のギエンとは俺の事じゃけんのう!」
「いいやワシこそが義円、本物のギエンじゃ!」
「まあまあどっちもギエンでいいじゃん!似たようなもんだし見た感じ暴力性とか」
「カーー!許さんけいのうオマエ!おうそっちのギエン!まずはこの男をだまらしちゃろうでよ!」
「いいじゃろ!覚悟その男!」
「なんでだ!」
魏延と足利義則が襲ってきた!
「この俺を切れるものがあるかーー!!!!!」
魏延の葛藤斬りはランダム4回大ダメージだ!おそろしい!
「このワシをいからしちょったらいかんけいのう!延髄髪つかみ斬り!」
足利義則は髪の毛をつかんでキャラを振り回し、その後すだれ切りにして元の位置に戻す!20%で即死の恐ろしい技だ!がまあ人間なのでンアトカ倒した・・
「やれやれだぜ・・・おや?」
「魏延!なにをしておるか!!!」
ふと気づくと大怒号が響きわたった・・!そこにはペチャ連合の新皇帝ゲンブセイリュウトクが立っていた・・!
「あ・・・あなたは・・・玄徳殿・・・こ・・これはいったい!!」
「魏延よ貴様はまた人様に迷惑をかけておるのか!漫画で見たぞ!!」
「も・・申し訳ございません!これにはわけが・・のう足利義則殿・・・」
「フン・・・貴様がたじたじとはな・・ギエンの面汚しよ!」
するとその時・・何者かが足利義則の肩をつかんだ
「お前こそ・・・足利家の面汚しよ・・・!」
「いてっなんだ誰だ・・お・・お前は・・・漫画で見たことが・・まさか・・タカウ・・・・」
「フン!気絶チョップ!」
「ガア!気絶・・」
足利義則は気絶をした・・そこにはひげもじゃの・・見たことのある気がする金髪の男が立っていた・・
第2429話
(2019年7月11日投稿、2019年9月9日掲載)
二人はG12裁判にかけられることになった・・・判事は神田だ
「二人とも・・・反省しておるか?」
「う・・・うむ・・・」
「わかったけんのう・・」
「いったい何なんだぜ!」
「
ベリュルはいいから」
そして神田は判決を下した・・・
「これからは名前がかぶっても気にしないこと!これを決議とする!!いいな?各国元首!!」
「オオーーー!!!!」
名前かぶり問題なし決議がなされ、二人は手を取り合い仲良く去っていった・・・
「これがG12・・あらゆる問題を解決するトップ共の争いだとは・・・」
「フフ・・・すごいだろう・・ところで何しに来たんだお前は」
「あっそういえば何しに来たんだっけ
ダンナーザ」
「まったくこれだから!
メリアナニーなんだったかしら・・・」
「光の世界のおくやみのくもを追ってきたのだけど・・倒したからもうここには用はないんじゃない?戻らなくていいのかしら?」
「そうだった」
「そうだったわ!さあ錆びれた村にもどりましょう!!」
「せっかくだから議事堂でお土産でも買っていくがいい!!」
お土産屋をみると、各国の元首のリアルな顔を再現した元首饅頭(HP50%回復)、元首スーツ(スーツに着替えられるコーデアイテム)等様々だ
「さてお土産も買ったしさびれた村に戻ろう・・」
錆びれた村に戻ると・・・あたりは活気を取り戻し、少しは村っぽくなってきた
「おお・・おくやみのくもを退治してらっしゃった・・実はこの村、祭壇にクリスタルを隠してあったのです・・みつからなくてよかった」
「ちょーだい」
「だめです!ただ見るだけなら」
「見るだけ!」
「拝観料1000ギルいただき!こちらへ・・」
ふと気づくと祭壇・・・
「なんもないけど」
「このスイッチをおすと・・ウィーーンチャリチャリチャリ」上から鎖につながれたクリスタルが下りてきた・・・
「こうやってチェーンでかくしてあったんだ!さて見るだけ・・・わわ」
シュゴオオオ!!!そのとき鎖がすごい炎で燃え、どろりととけ、クリスタルが落ちた・・・そして誰かが受け取った
「なっなんだ!お・・おまえは・・・」
「すまないね・・これはいただいていくよ・・・!うっふんふん」
「あ・・アポローニャ!お前何を・・・おいまてーーー」
アポローニャの姿はすでになかった・・・
「な・・なんてことだ・・イマのは・・アポローニャ・・?」
「振り向くと・・アホレモン!!!」
そこにはアホレモンがもう何もかも信じられないという程ではないが、なかなかショックで立ちすくんでいた・・
第2430話
(2019年7月11日投稿、2019年9月10日掲載)
ショックアホレモン
「アホレモナポローニャ!」
「ああ・・・アポローニャいったいどういうつもりだ・・我らがクリスアルを奪っていくとは」
「いとかなし」
「我ら連合が結合したのも露の夢・・・今となっては残るクリスタルの取り合いというわけか」
「なにそれ」
「火の連中はそこまでクリスタルパワーに困っているのだろうか」
「なにそのクリスタルパワーて」
「セリカ殿・・・いったんクリスタル連邦に報告に戻ってくれないであろうか」
「な、なんでありんす!あちきにいったいなにを・・」
「そうだぜ俺がやってやんぜ!」
「火の世界を見てきてほしい・・・あのアポローニャがクリスタル泥棒猫をするとは普通ではない」
「クリスタルほしいん」
「わかったでありんす・・・では
ベリュル殿、いくでありんす」
「どこに」
さて・・クリスタル連邦に戻ってきた
ベリュルたち・・・
「あいかわらずてかてかしてまぶしいとこだぜ・・壁がクリスタルでできてやがる!」
「悪趣味でありんすな・・」
そしてガラフィーの間にたどり着くと・・誰かが先客でいたようだ
「覗いてみようぜ!」
「
ベリュル殿・・・わかったでありんす!」
するとそこには・・白いローブの男がガラとフィーの前でたっていた・・
「申し訳ありません・・・また全滅いたしました・・・!」
「いったい何をしているのーベンベン!またたかが偵察で部下たち20人も死なせてしまったの・・!」
「はっ・・・またたまたま使えない部下たち・・いや、恐るべき強敵にあったばっかりに・・・」
「なんだあいつ・・見たことある気がするぜ」
ふと気づくとベンベン
「今度は・・10人ほどお貸しください!部下を!」
「まったく部下マニアね・・・はいはい、ディーゼル、ボンビー、パラチア、ペッムペム、ボライオン、ゲリュブン、パチャラピア等」
「はっベンベン様よろしくお願いします!」
「うむ!次こそは成果を・・・モノドモしゅっぱーつ!!」
ベンベンという男は部下を連れて去っていった・・・直後悲鳴が聞こえたような?
「そんなことよりガラ&フィー!大変なのだ!アポローニャクリスタルアホレモン!」
「どうしたんでちゅか?」
「
ベリュル殿・・・ガラ&フィー!アポローニャはアンタらの仲間じゃなかったのでありんすか!?」
「なにがでちゅか」
「クリスタルでありんす!」
「クリスタルがどうちたんでちゅか!」
「アポローニャがでありんす!」
「アポローニャがどちたんでちゅか!」
「アホレモンのでありんす!」
アポローニャの謎・・・
最終更新:2019年09月21日 07:36