第2441話~第2450話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第2441話

(2019年7月14日投稿、2019年9月21日掲載)

心とハート・・
「どういうことなん・・はっ心が大事とは!」
「ガブリエルの力は守護だけではなく、心に反応するというもののようなんです・・・」
「ミスズさんは優しいから守りの力・・ナナ様も史上最強に優しいと思うけど!」
「そうね・・あの子はわたしを守る力を拳で受け止めてくれているんですわ・・・」
『それは・・いつもお姉さまが守ってくださるから・・』
「まあナナ!聞いていたのですね・・まったくあなたは・・」
「ナナ様!お元気そうでなによりでありんす!」
『セリカ様も!ベリュルさんたちのことずっとよろしくお願いしますね!ときにお姉さま・・』
「なにかしら?」
『心といえば・・・鬼パラのとある次元にとあるものが眠っていると聞いたことがあります・・・勉強していた時に』
「まあ・・!ナナあなた私より熱心に勉強していたのですね・・影で・・」
『あ・・あの・・それは・・』
「それでどこにあるのだその次元!なにがあるのだ!」
『はい、鬼パラの心次元という実態が薄い次元に・・ココロンという物質があると聞いています・・それがあれば・・』
「心が強くなれるというわけか!よーしとりにいこう!」
「いってきてくださるのですね・・・心次元はどこにあるのやら・・・」
「俺が案内しよう・・・」
振り向くとそこにはびちょびちょなステテコ・ハニョーンがいた
「ステテコ!濡れとるが雨かね」
「修行が終わったところだ・・心次元、心当たりがある・・・グランドオブスーパーソードを倒した時・・奴がつぶやいたのだ」
「なっなんだと!スーパーが!?」
「マリおちつきたまへ」
「・・・「心の次元は・・このへんにある・・」とな・・」
「グランドオブスーパーソードが死んだところか・・いってみよう!」
「いってらっしゃいませ!ステテコ・・気を付けてくださいね!」
「心配無用・・」
ステテコがNPCで仲間になった!裏切るとかではない

ふと気づくとグランドオブスーパーソードが死んだ場所にやってきた・・
「真っ二つになった骨がある・・これがグランドってやつの名残かね」
「ちょっとベリュル!」
「いや・・いいんだ、気にするな・・・おや?ここに空間のゆがみが・・?」
「どうやら・・・ここが入り口のようだな・・」
「ステテコ斬りが空間をもきりさいたのかとんでもないやつだ!さっはいろ!」
「ちょっとベリュル準備・・キャア!」
一行は空間のゆがみに吸い込まれた!
「こ・・ここは・・?」
あたりは・・ウォヌォンしている空間で、青い半透明の鬼みたいなのがうろついていた
「オバケ!!!!!!」
オバケ・・

第2442話

(2019年7月14日投稿、2019年9月22日掲載)

不気味空間鬼八部
「こここここここここはいいいいいったたたたいいどどどどどこなななんだ!」
すると青い半透明の鬼みたいなのが反応した
「やあ君たちここは魂ワールドだよ」
「魂かなんだオバケかと思ったたっ魂だと!なぜそんな!」
「この次元は昔に滅び去った次元らしいけど、魂のクリスタルのおかげで我らが魂になってもなんか居続けられるらしいよ」
「おおどこにあんの魂のクリスタルとらずんば!」
「この世界のどこかに祭られてるという噂だけど・・うーん」
するとその鬼の魂は消えた・・
「オバケ!!!!!!!!!!!!!!」
「消えた・・今のは一体なんなのよステテコ!」
「さあな・・魂のクリスタルもいいが、ココロンを探すのを忘れないようにな・・・」
さて放り出された一行は魂ワールドをさまよう羽目になった・・話しかけると魂鬼が消えたり、突然出てきたり不気味な感じだ適当にはなしてみよ
「こんにちはどうですか」
「われわれ魂は・・量子と同じく突然この世界のどこかにワープするんだ・・我々にも原理はわからんがな・・中にはたまにしか現れないレアな魂も?」
「レアな!どんな!」
「武器屋の魂らしいが、レアな武器がうっているらしい」
「まじでどこで!」
すると鬼は消えていた・・・
「くそっ探し回れ!武器屋を見つけ出すのだ!」
まあ100人に一人見つければいいってぐらいの感じのレアな武器屋だが、魂シリーズのレアな武器を売ってたりするぞ生き物を攻撃すると魂化させるらしい
「何その効果」
適当に歩き回っていると・・魂のモンスターも襲ってくる!
タマシイム、タマムシタマシイ、強盗タマシイ鬼など実体がないがまあ普通に攻撃できる魂だ倒すと必ず魂のかけらを手に入れられるぞ
「なにそれ」
さらに適当に歩き回ると不思議な祭壇があった・・・近づくと不気味な声がした・・
『タマシイヲ・・・ササゲヨ・・・タマシイヲスクウノダ・・』

ふと気づくとささげよ魂!魂のかけらを10個集めるとそこで魂になるので、それを10個使うとささげることができるようだ
「ささげた」
『オオ・・・タマシイオイシイ・・イヤ・・タマシイスクワレタ・・・サアクリスタルノミチヲ・・ドウゾ・・』
ファン・・と祭壇から光が一直線にどっかに向かった
『ソノサキニツギノサイダンガアル・・タマシイヲアツメヨ・・』
「ついていきましょう・・」
「魂も集めとここうぜなんかありそうだ」
稀に魂イーターというなんかこわい感じの倒したら魂1~3個ランダムで落とす奴がいるのでお得!
「鬼の魂っていったいなんなん?ステテコ」
「さあな・・だが魂という感じに鬼の文字が入っているんだ・・関係はありそうだがな・・」
魂のひみつ・・

第2443話

(2019年7月14日投稿、2019年9月23日掲載)

魂集めをがんばりたまえ
「地道だが、たまに通行鬼に魂の売人が出てくるからそれから買うのもありやな」
「魂とはいったいなんなんでありんすか?」
「セリカさま偉い人なのに知らないん」
「機械に関する事なら得意でありんすが・・魂を使う機会は邪道と勉強してこなかったでありんす・・」
「そういうとこも素敵だぜ!ねえマリしらない」
「さっぱり!」
ファンニャー!メクローニャとか魂たべてたでしょどうなん味とか歯ごたえとかのど越しとか」
「ななによ!わわ忘れたわよ魂の味なんて!いえ、食べてなんかいいいいないわ!ねえファンニャー姉さん!助けて!」
「そうね・・しいて言うなら・・・残留思念みたいなものね」
「なにそれ!」
「本人であって本人でない本人の名残・・それが魂よ」
「なにっ俺が俺でない俺の俺が俺であるという事か!どういうことだい!」
「それは・・魂のクリスタルに直接話を聞いたほうがいいかもしれないわ・・・」
「地道に集めるっきゃないってわけか」
なぜかわからないが、時々マリクションっぽい見た目の魂も出てくるが会話にならないぐらいアホっぽい感じだがなんで出てくるかは謎だ
『あばばばば・・・・えべべべべべ』
「なんだこいつらは・・・わたしにそっくりだと・・・」
「まあええやん、さあ魂集めていこう!本人じゃないと思ったら気が楽だどんどん集めささげよう!」
魂をたくさんあつめ、祭壇にささげ続けると・・偉そうな祭壇にたどり着いた

ふと気づくととても偉そうな祭壇・・・
「看板がある!魂の祭壇最高ランクだって!さあ魂だ!」
『タマシイヲ・・・ササゲヨ・・・』
「おう!はい魂!」
魂をささげると・・・ゴゴゴゴと祭壇が開き、中からクリスタルがもっこりと盛り上がってきた!
「なにこれ!」
『ワレハ・・魂ノクリスタル・・・セイジャガナンノヨウダ・・・』
「忘れた!なんかくれ!」
「ベリュル殿!!ココロンというアイテムがここにあるときいてきたでありんす!そなたが持っているでありんすか?」
『ココロンカ・・・ソレガホシイノカ?』
「ちょーだい」
『デハ・・・ワレヲタオシテミセヨ・・・!!グオオオ』
パカッとクリスタルが割れ・・中から半裸の老人が現れた・・・!

第2444話

(2019年7月14日投稿、2019年9月24日掲載)

半裸の老人は半透明で青白かった
「なっなんだこいつはこいつも魂か!!
」「まって・・まってくださいベリュルさん・・・!!」
「ノ・ニュッガーズ!どうしたんだいったい」
「こ・・このお方は・・・チョ・・チョンギラブッチョ様です・・・!!!」
「誰それ」
「前鬼パラドクス次元四天王王・・・あなたがなぜここに・・・・!?」
『フォッフォッフォ・・死ぬときに次元四天王王の魂を手放し、肉体の魂をクリスタルに移したんじゃわいのう魂のクリスタル』
『己ら知り合いか・・・ともあれまずは戦って見せよ・・!レディーファイト!!』
『仕方あるまい!その力ワシにみせてみよ!』
半裸のチョンギラブッチョが襲ってきた!!
「毒霧ブレス!」
「ギャア」
「臭い息!」
「ギャア!」
状態異常のエキスパートでマヒ毒眠りなんでもござれの芸達者だが、まあなんというか全然弱くナントカ倒した・・
『ヌオオ・・・さすがじゃ・・黄金王どのもいらっしゃるようで・・もはやワシの時代は終わったのじゃな・・待ちのチョンギラブッチョといわれたこのワシは・・』
「半裸だし」
『トキたちは元気かの・・・あいつらを教育したのがなにをいわんこのワシじゃ』
「教育」
『そう・・・あれはまだワシが生きておったころ・・・ワシはまだ若かった・・』

~~半裸チョンギラブッチョの回想~~~
「オホン・・では鬼パラ四天王の教育、授業を始める!モスタイガームダスもマッチョムッチョもブンドリマスターお前たちはまだ幼い・・全員勉学に励みなさい」
「はい・・わかりました!よろしくお願いしま!」
そこにはムキムキの筋肉の半裸の男マッチョムッチョ、バンダナをした美女ブンドリマスター、知的な男のモスタイガームダスの三鬼がいた
鬼次元四天王ブンドリマスターとマッチョムッチョとモンスターガームダス
「ねーねー!ところでみてこれ!ゲームっていうんだけどピコピコするんだぜムキムキ」
「ゲームですって?ブンドリブンドリ!」
「そうそう!これがこうしてーーえいえい!!!」
「興味深いですな・・未来から流れてきたオーパーツだとか・・・」
「オホン・・3鬼ともいいかね?授業中だが・・」
しかし3鬼ともゲームに夢中で気づかない・・そしてそのまま70年の月日が流れた・・
「はっしまった夢中になりすぎちゃった!先生ごめんなさい!」
チョンギラブッチョは語った
「みんなが静かになるまで70年かかりました」
チョンギラブッチョは待つ男・・・

第2445話

(2019年7月14日投稿、2019年9月25日掲載)

待つ半裸の先生・・・
「先生・・ごめんなさい・・俺たち・・・」
「いいんじゃ・・待つことが大事・・何事もうごかざること時間のごとしじゃ!では鬼パラの説明から行いましょう」
「はーい」
「鬼パラは黄金王ガブリエル・クレイジー様の加護の元、豊富なクリスタルをもとに我ら鬼たちの力を訓練しておるのじゃ」
「訓練!何かと戦うんですか!」
「ホッホッホ・・とくに敵がいなくても訓練は大事じゃ・・ロンカで謎の敵との戦争が起こっているのは知っておろう?」
「はい!援軍として一部鬼兵たちが向かったようです!ですが生きて帰ってきたものはいないと・・ブンドリブンドリ」
「先生!ロンカに鬼を送るべきではないと思います!」
「なぜじゃモンスターガームダス殿」
「鬼をさらってたべてるかもしれないじゃないですか!謎の敵とかいうのも情報くれないし!」
「ホッホッホ・・そこはまたいずれ話すとしよう・・で、我ら鬼たちは仲間を思いやる種族で・・・おやまたゲームに夢中」
そして50年の月日が流れた・・・
「みなさんが静かになるまで5年かかりました・・・」
~~チョンギラブッチョの回想終わり~~
「気長っ」
『ワシがのんびりしすぎたようじゃ・・・気づいたらこのパラドクスも危険に・・そうじゃ今の四天王たちはどうしておる?ノ・ニュッガーズことみっちゃんよ・・」
「はい・・・ステテコは黄金王、ガブリエル・ミスズ様のもとにおり、モスタイガームダスは預言書となり」
「おおモスタイガームダスまだ生きておったか・・しぶといじじいよの・・ホホホ・・でトキは?あやつが心配じゃ・・何も教えてやれんかった・・」
「まあ元気じゃないかね倒したりしたけど」
「ベリュル!」
『そうか・・ここからじゃ鬼パラの様子はわからんのじゃ・・まあ元気ならよかろう!』
「ねねそれよりココロンちょーだい」
『なんじゃのそれは』

ふと気づくとなんじゃとのそれは
「ここにココロンがあるって・・ミスズ様のパワーをあげるって!」
『チョンギラブッチョよもういい・・こやつらのことはよくわかった・・』
『魂のクリスタル様・・・』
「おおくれんの」
『ココロンとは・・おぬしたちの心の強さ・・合格じゃ!』
「なっ試練か!」
『魂のクリスタルのかけら・・これをおぬしらにやろう・・これがココロンと呼ばれるものじゃ・・鬼たちの思いがこもっておる』
ココロンを手に入れた!
「さあ戻ろうぜ!」
「チョンギラブッチョ様・・・お元気で!」
「もう死んでるで」
「ベリュル!」
『ホッホッホおぬしもな・・ノ・ニュッガーズ・・鬼パラを頼んだぞ・・そう次元四天王に大事なのは・・優しさじゃった・・男だけでは・・おやもうおらん』
ベリュルたちはミスズ様の元へもどった・・・

第2446話

(2019年7月14日投稿、2019年9月26日掲載)

ガブリエル・ミスズ様はお美しい・・・
「ただいま!」
「おかえりなさいませ・・・ココロンはどうでしたか・・?」
「はい!へへんだ」
ココロンを手渡した・・・
「これは・・クリスタル・・・鬼たちの悲しい想いがたくさん・・・これは・・私が守らなければならないパラドクスの・・・想い・・」
「どったのミスズさん涙!鬼の目にも涙なんてことだかわいそう」
「いえ、大丈夫です・・・そう・・数だけではだめなのね・・億重のバリアの一つ一つが100倍になれば・・100億倍・・・」
「なにそれすごい」
「バリアの強度を・・このクリスタルで高めます・・・すごい・・バリアの強さが100万倍に・・・!100万×1億は・・・」
「計算できない」
「その力をわたしは得ました・・・これであなた方もさらなるバリアに守られるでしょう」
「やったぜ!」
「これなら・・闇の中も・・」
「どうしたぜアヤバッチュちょこほしいの」
「ほしい!!!!」
「さあそれより火のクリスタルに向かうわよ!まずはアポロニャを問い詰めないと」
「そうだった気がする!じゃあいってみよう・・・」
するとその時声がした・・・どこからともなく・・・
『たいへんでちゅ・・・アホレモン・・・ベリュルとかいうのたち・・いそいでクリ連に戻ってきてくだちゃいいそいで!』
「何でしょう今の声・・?クリスタル連邦とは・・?」
「ミスズ様!訳は後で話すぜ!じゃあみんないってみよー」

ふと気づくとクリスタル連邦に移動したベリュル一行・・ガラ&フィーの部屋
「たのもう!なっこっこれは・・」
すると中には・・・すでに到着していたアホレモンとポコペン大魔王、そして・・黒いローブの顔が見えないやつが倒れていた
「なっこいつてきじゃねーか!おのれいおのれい黒いローブめ覚悟しろい!」
「まつでちゅ・・こいつはもう死にそうでちゅ・・・話をきくでちゅとんでもないでちゅ」
「なんだいアホレモンもぼうぜんとしていったいどうしたんだい・・やい黒ローブどういうことだ!」
「我が名前は・・ポップリップだ・・・こ・・こんなところでしにたく・・ない・・・」
「な・・なにがあったんだ!」
「火・・火のクリスタルが・・とつぜん・・砕け散った・・・・やつが・・なにかを・・・うう・・」
「な・・なんだって!!」
火のクリスタル散砕・・・・!?

第2447話

(2019年7月14日投稿、2019年9月27日掲載)

火のクリスタルが・・?
「ばっかな!あんなでっかいものが砕けたらどうなるか・・どうなるんだい」
「一番近いこのクリ連にもうすぐ衝撃波がとどくでちゅ!バリアはったけど持つかどうか・・きたでちゅ!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴズゴゴゴゴゴゴゴグオオオオー!!!!!!!!すごいあたりが揺れたかんじでパワーな感じでエネルギーな感じで!!ゴゴゴゴ
「うわあわわわわわなんだこれは!!!」
「総員なにかにつかまるでちゅ!!!!」
ものすごい揺れが辺りを襲った・・が数分で収まった・・・
「はあはあはあなにいまの!地震!?でも全部揺れみたいな爆発みたいな!」
「火のクリスタルが砕けたのは本当でチュね・・・いまのがその爆発の衝撃波でちゅ・・・」
「なっ!どういうことだアホレモン!」
「わからぬ・・・アポローニャ殿はいったい・・・!?それに笑い声とは・・!?」
「あれは・・・ヒッヒーだ・・・うう・・・」
「ヒッヒーちゃんでちゅって・・?」
「黒いローブ!なんだ何を知っているのだ!」
「ポップリップだ!・・・火が一番・・我らの侵攻が早かった・・・そしてアポローニャ不在の間・・クリスタルの中央に我が到達した・・」
「なっなんだと・・貴様・・・」
「そこには・・・赤い不思議な少女がいた・・・最初は・・驚いた様子だった・・グホ・・・そしてヒッヒーと名乗った・・」
「ヒッヒーだと!ツッチーとかミッズみたいなもんか」
「ヒッヒーちゃんがどうちたでちゅ!」
「ワカラぬ・・・とつぜん・・・突然少女が・・老婆になったのだ・・・一瞬暗闇が辺りを覆った気がした・・・」
「お前の仕業か黒いローブ!」
「ちがう!・・・とまどっていたが・・老婆となり不気味な笑顔をみせ・・グヒョー!と叫んだと思ったら・・突然あたりが爆発し・・」
「爆発し」
「アポローニャが戻ってきて・・・我を・・・バリアでつつんで・・逃がして・・・クリ連に伝えよと・・そこからはわからぬ・・・」
「なんでここにきたでちゅか?あんた皇国のもんでちゅ」
「きたくて来たわけではない・・爆発の勢いと・・アポローニャバリアがここに運んだのだ・・」
「アホレモン・・アポローニャ・・アホ・・はっまさか!」
「おそらく貴様が考えていることは意味がない・・ベリュルよ」

ふと気づくと黒いローブ
「し・・死にたくない・・・・」
「ベリュルなおしましょう」
「くそっでもこいつら・・!しかたないぜ」
ベリュルが黒いローブをゆっくりと脱がせると・・・そこには美しい女性の姿がいた・・・銀色のロンゲに白い肌の謎の女性だ
「なっこいつが黒いローブの中身!?今までは力士とかだったが!普通の女性!」
「我の名は・・ポップリップ・・・クリスタル皇国の・・ただの一般兵隊の皇帝・・はやく・・たすけてくれ・・」
「エリクサー!」
「治った!くそっ・・・一体何なんだ・・」
「黒いローブよ・・早々にここから立ち去れ・・でないとなにをするかわからんぞ・・」
アホレモンが剣を抜こうとしていた
「まあまちたまえアホレモン!こんな美女が・・」
「・・・フン・・・では我が国へ帰らせてもらおう・・一応恩に着るぞ」
「ねえいっしょにいこ!」
「ではさらばだ・・だから危険だといったのだここは・・・!」
ポップリップはさっていった・・

第2448話

(2019年7月14日投稿、2019年9月28日掲載)

さらばポップリップ・・
「あーあ・・・」
「それより・・火のくりすたるにいけなくなったけど・・どうすればいいのかしら・・アポローニャ・・・」
「クックック・・・アポローニャは生きているようですね・・・」
「なっなんだと変な物体!」
「クックック・・私はポコペン大魔王です・・・さてそうなると我らのところも危険かもしれませんね・・」
「なっどういうことだ・・」
「我らの主・・ヤッミー様もおかしなことになりかねない・・守りに行かねば・・・」
「じゃあ俺たちは光に戻るかね」
「いや・まちたまえベリュルたち」
「なにかねアホレモン」
「おくやみのくもたちの巣が・・判明した!」
「なっなんだと!どこだ!」
「光でいくら倒してもきりがないわけだ・・・場所は・・・闇のクリスタルの中にある・・!一匹捕まえて白状させた」
「クックック・・・さすがですねアホレモン・・」
「ポコペン大魔王・・どうせ貴様がたきつけてワレらのクリスタルをうばっていったのだろう!」
「クックック・・・天地天命に誓って私の命令ではないですよ・・おそらく・・バカ息子が・・・」
「息子だと・・!?」
「クックック・・・ですがこれでも母親・・バカな子に育った責任は取りたいが・・・ベリュル・・うちの息子にお灸をすえてやってくれませんか?」
「なっどういうことだ!いみがわからない」
「クックック・・・光の地でのおくやみのくももおさえられ・・闇のクリスタルの力も借りれて一石二鳥だと思うのですが?」
「これは・・罠か・・?」
「アホレモン!そうかも罠かもでもクリスタルくれるん」
「クックック・・まあかけら程度なら・・・あなたがたがクリスタルそのものを求めているとは思えないのでね・・」
「わかった!アヤバッチュねえねえ大丈夫かないって・・・」
「たぶん大丈夫よ・・・これだけのバリアがあれば!あの瘴気にだって耐えられる!」
「なに瘴気って」

ふと気づくとベリュルたちの次の行き先が変更となった・・・
「んじゃまあ闇にいくとすっか」
「クックック・・・ブエリュルさんたちの先導はアヤバッチュさんお願いしますね・・」
「はいお任せを!チョコとゴリの恩にむくいるため・・彼らを必ずお守りします!」
「クックッククリスタル・・・そう・・バカ息子は・・ゴリの集落にいるようです・・気を付けて・・・」
「はい!ゴリめ・・!私のあのときのムチのお礼を必ずや・・!」
「でも・・闇に行くための媒体がなにも・・・」
「アヤバッチュの爪少し切ってどうかね」
「なるほど・・それでも十分でありんす!アヤバチュ殿いいでありんすか?」
「え?ええ爪ぐらいならパチンはい!」
アヤバッチュの爪・・・

第2449話

(2019年7月14日投稿、2019年9月29日掲載)

爪を切ったアヤバッチュ
「では・・鬼戦艦いくでありんす!闇のクリスタルへ!!!」
ドシュン!爪を使ってクリスタル連邦から鬼戦艦が発進した・・・
「さて道中どうしよ・・そういえば別れ際あの物体からこんなもの渡されたんだけど」
そこにはムービー本があった
「バカ息子について・・って書いてあるわね・・見てみましょう」
開けてみると・・・ムービーが流れ出した
「なるほど読まなくてもいい本か前どっかで見たな・・・さて」
~~ここからムービー~~
「クックック・・・勉強しなさい!パンパン王子!あなたは私の息子・・闇の世界の王子なのですよ・・・」
「ケッやってられっかブァーカ!!」
そこには・・机の前でたちふさがるポコペン大魔王と座っている態度の悪い物体があった
「これがバカ息子?不気味な存在やな」
「ベリュル!」
「クックック・・パンパン王子・・いえ、別名「暗智闇秀」といわれるあなたがバカだと・・この闇のクリスタルの未来はないのですよ」
「ケッ・・どうせなんもおこらねーよ闇の王なんておかざりさ・・」
「クックック・・じゃあこの問題をといてごらんなさい・・1+1は?」
「100だろ母さん!やってられねーぜこんな簡単な問題・・・」
「クックック・・・これはいけません・・どうやって立ち直らせたものか・・・」
その後闇のクリスタルが突然動き出した・・・ヤッミーに私たちは呼び出された
「助けて!ツッチーたちがおかしくなっちゃったみたいなの・・・」
「クックック・・ヤッミー様落ち着いてください・・なんとかクリスタルの力で引き寄せられないよう守っています・・」
「ケッななにがおこっているんだいったい・・・」
その時世界が割れた・・いや砕けたのだ・・・あたりが突然真っ暗になったそしてヤッミー様の悲鳴・・・私は必死にかばった・・息子のほうを・・
「助けて・・・ポコペン大魔王・・・・」
ヤッミー様の体は無残にも傷だらけになっていた・・だが軽傷で済んだようだ・・だが・・心の傷を負ってしまったようだ闇の王に見捨てられたと・・
「クックック・・・違うんです・・息子が・・・」
「私は・・闇の中・・一人で生きていけと・・・ミッズー・・ツッチー・・みんな・・みんな・・一緒がいい・・わたしも・・」

ふと気づくとちょっと悲しい物語
「長い年月をかけ・・ヤッミーの心をとりもどした・・だが・・息子はさらにバカになっていった
「クックック・・・1+1は?」
「100兆万だぜ母さん!ちょろいもんよ・・さてそれよりおくやみのくもという面白い技術があると聞いたんだ」
「クックック・・・誰に・・・・その話をどこで・・?」
「いや・・しらない・・ボランティッシュに口止めされててなにもしーらない!」
「クックック・・ボランティッシュ・・・?砕けた闇をひそかに占領していっているという・・野盗の王・・?いったいなにを・・・」
だが砕けた闇の中王の仕事は熾烈を極め・・やがて息子は姿を消した・・ボランティッシュが幅を利かせ始めた・・・
「クックック・・わたしは数少ない味方となってくれたヒュドラたちとともに何度も現況のクリスタル攻め込んだ・・だが何度も撃退された・・」
しまいには・・連合軍からはずされてしまった・・もはや最後に残された道は暗躍と・・ヤッミー様の信頼しか残っていなかった
「クックック・・だがヤッミー様の心も再び曇りはじめ・・風の噂に息子の事を聞いた・・」
効けば1+1は無限だといいはりだしたという・・手遅れのようだ・・・誰か助けて・・だが仕事はとめられない・・
~~~ムービー終わり続きは明日!~~

第2450話

(2019年7月14日投稿、2019年9月30日掲載)

さてムービーをみたベリュルたち
「なんかすごいお話あの物体もいろいろ大変なんだな」
「アムロック様やアホレモン殿も同じような重圧を・・・知らなかったでありんす・・」
「セリカ様元気出して!チョコ!」
「ありがとうでありんす・・・しかし闇のゴリラ・・あの凶悪な連中の本拠地・・・アヤバッチュ殿・・・」
「セリカ様・・・大丈夫ですむしろ・・あなたほどの方がいないと・・奴らを抑え込めないかも・・・」
「ゴリラのボスって襲ってきたやつちゃうの?」
「あれもゴリ族の凶悪な部族のひとつだけど・・・・闇の外に興味がないゴリたちもたくさんいるわ・もちろん優しいのもいるけど・・」
「おくやみのくもは」
「ポコペン大魔王様の・・息子がどこにいるかはわからないけど・・暗智闇秀という名前はどこかで聞いたことが・・・ムチでたたかれてるときだったか・・」
「あのとき!ムチ痛かったろうかわいそうに」
「え、ええ・・「暗智闇秀様のバナナを輸入するお力があれば我らのボスもこうやって」・・といっていたわ・・・」
「あのアホなゴリか・・まあいいや・・そろそろつくみたいだ!」
「私たちダークサイド族の首都・・・いまやゴリたちが制圧していたけど・・私が出発するときは・・・」
「しかしどす黒い瘴気がすごいな・・これが闇のクリスタル!」
「ええ・・闇になれていないものだと心が邪悪になると・・・でもミスズ様のバリアすごいわ・・1ミリも瘴気を通さない!これならあなたたちも」
「いけるってえ算段か!よし降りてみよう」
ダークサイドの首都・・あたりは血の跡がたくさんあり、生き物の気配がしなかった
「こ・・これは・・私たちはここから追い出されたのはわかるけど・・ゴリラたちもいない・・?」
あたりは不気味なほど静まり返っていた・・・
「こっわ!暗いし!オバケでそう!ここから早く出ようぜ陰気でしんじゃう!」
「まつでありんす・・!何か気配が・・・!危ないでありんす!!!」
ガキン!セリカ様の剣がアヤバッチュを何者かから防いだ!

ふと気づくと何者かからふせいだセリカ様・・
「セリカ様・・・ありがとうございます・・・こ・・これは・・!?」
「グルルル・・・」
そこには黒いパンサー・・ダークパンサー(クロヒョウ)がガルルルしていた・・・
「わわ!ヒョウだ!あぶないこわい!うひょう!はっゴリラはウホーでヒョウはウヒョウだというのか!」
「ベリュルさんおちついて・・!ここは私が倒すでありんす・・・!おや・・?」
するとダークパンサーはのどを突然ならし・・・ベリュルやセリカになついてきた・・・
「なっこっこれは意外とかわいいやんどういうことだ!アヤバッチュ!」
「ダークパンサー・・ふとんやまくらにされて絶滅にひんしていると聞いたけど・・・でもなんでこんな街の真ん中に?ごめんね大丈夫よもう・・」
「ゴロロロ」
ダーク・パンサー・・・闇のクリスタル・・・

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最終更新:2019年10月10日 06:19
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