第2531話~第2540話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第2531話

(2019年10月14日投稿、2019年12月20日掲載)

蒼きクリス女王・・・!
「なにたこ風って」
「説明するでありんす!あちきたちをこんなところに連れてきておいて・・・」
「・・・わかりました・・・タコ風とは、海にすむタコたちが集まりすぎて竜巻となり、世界に災害をもたらすものなのです」
「タコ」
「集まった数を測定し、それをオクトパスカルという単位で表しています・・数が多いほど威力が甚大です」
「風だけなの」
「集まった回転力から生み出される風もそうですが、口からスミを吐きあたりを闇にしてしまうのです・・」
「食料に困らなくならないかねタコで」
「タコ焼きがその後はやりますが・・それまでに落ちてきたタコで圧死したり、とんでもない災害なのです
「焼いちゃえば」
「風で吹き飛ばされ・・・魔法をも跳ね返すのです・・ただそれでも今まではせいぜい巨大でも数百万オクトパスカルでした・・」
「へー俺たちなじみないからよくわからんねセリカ様」
「そうでありんすな・・兵士たちなんとからならないのか?」
「す・・過ぎ去るまではクリスタルバリアを張って・・王国を守るのがせいぜいだ・・周りの村や町は・・あきらめだ・・」
「そりゃひどいぜ!なんとかならんの女王様!」
「わかりません・・・我々の文明でもどうにもならないのです・・」
「今までのパターンだと、俺らを原始人とでもいうつもりか!」
「なんの話でしょう・・・ああ・・クリスタル皇国に持っていかれた技術、クリセマというロボットがあれば・・対抗できるかもしれないのに・・・」
「そうなんだ!ここにはないのクリセマ」
「はい・・何者かかが皇国にすべての機体と技術者と技術文献をもっていってしまい・・我らには皇国に対応するすべが・・」
「セリカ様!」
「ブラセマなら・・・なんとかなるかもしれないでありんすな」
「なんでしょうそのブラセマとは?」
「俺らので、強くてでかいロボでいままでもでセリカ様のは黄金で!」
「はい?」
ベリュル殿!じつはかくで」
「しかですって・・・!あなた方内部の人間たちにもそんな技術が・・・」
「ロンカーだけどさ」
「しかし持ってくる術がないでありんす・・・あちきたちを戻してくれないと・・・」

ふと気づくと持ってくる術・・・
「兵士!ガラ&フィー達に連絡を取ります・・電話を!」
「はっ!わが身を一時的に電話にする時空魔法テレフォン!ピッポッパー!トゥルルルルルルル『はいガラでーちゅ!急に眠くなってさっきまで寝てまちた!』」
「ガラ!かくなのですが・・・」
「『女王たま・・!わたちなんかにでんわを・・・え?しかでちゅって・・?』」
「はい・・ここにいるものたちのものらしいのですが・・・あっ・・」
「ガラ殿でありんすか!セリカでありんす!鬼戦艦に・・・何かなんでもいい・・ガラ殿の一部でもなんでもないでありんすか!」
「鼻くそとかかね」
「ベリュル!!」
「『髪の毛を一本プチッいったーーい!これを・・・わわわ動き出した!』」
「早く降りるでありんす!あとは鬼戦艦が自動で!」
「『おりまちた・・鬼戦艦が・・入り口へ・・・・すごい勢いで・・・かっこいいでちゅ!』」
すると外でズーンと音がした
「な・・何ごとです!?」
兵士たちがタタタタしてきた!
「女王様ーーーー!謎の戦艦が付近に着陸しました!取り囲んでおりますが危険ですのでここを・・・」
「きたでありんす!それに我々のブラセマが乗っているでありんす!」
鬼戦艦到着・・・

第2532話

(2019年10月14日投稿、2019年12月21日掲載)

女王と共に城の外に出てみた一行
「わー俺らの鬼戦艦だ!」
「なにものだきさまら!この未確認物体に近づいてはならん!」
「よいのです・・この者たちはわたしの客人・・・手出しはなりません!」
「ハハハーーーーーーーーー!」
「では・・見せてもらえますか?そのブラセマというものを・・」
全員ハハーしたのでベリュルたちは鬼戦艦に乗り、ブラセマにのって出てきた・・
「おお・・こ・・これは!」
「これが俺らのブラセマだぜ!敵はいないんだぜ!」
「女王様!これは・・クリセマ!なぜここに・・こやつらはまさか!?」
「いいえ・・彼らは炉の中の民です・・・なぜこの文明の力をもっているのか・・・」
「女王様こやつらは敵では!よーしこの機械、この兵士のヨシフミが退治してやるぞ!パンチ!グキッいてええ!金属でできてる!骨がおれたああ」
「バカ者!おやめといっているでしょう!誰か治療を!」
「そんなことよりタコ風倒しに行ってくるぜ!」
「お願いします・・・ああ風が強くなってきた・・・あなた方が最後の希望です・・」
「大げさな・・現況ともあろうものが情けないぜ!俺らの故郷のほうがよっぽどすごいぜ!」
「そうなのですか・・いったいクリスタル炉とは・・・やはり力は我らに・・奴らに渡しては!おねがいしますベリュルさんたち!」
「なっ女王様!この機械にタコ風が止められるとでも!あきらめてみんなで死にましょうよ!」
「何を言う!それでも我が兵士ですか・・もう情けない・・・」
「情けなさでは人一倍負けないこのヨシフミ!納得できません!」
「じゃ、いってきまーす!」
ドシュン!ベリュルたちのブラセマは飛んでいった・・
「あっけ・・・」
「あれが・・ブラセマ・・・あんなものがあるなんて・・炉の中はいったいどうなって・・・」
さてベリュルたちはぐんぐんおどろな空のほうに飛んでいった・・
「でもとめるといっても・・やや!なんかきたぞ!」
「タコタコーー!!!!」
無数のタコが襲ってきた!!!

ふと気づくと無数のタコ強襲!
「タコ×1万だと・・・!多すぎないか!」
「まとめて消滅させてやるでありんす!エナジームーンサルト!」
4500万ぐらいダメージ!
「ひゃーけた違い!」
「地元の加護がないからだいぶ力が落ちているでありんす・・・」
「でも俺らにとっちゃ最強だぜセリカ様!」
「そういわれると助かるでありんす・・・」
「でもタコが数が減っている感じはするな1万だったのが7500ぐらいに!」
「一度に仕留めきれないでありんすか・・!」
タコの恐怖・・

第2533話

(2019年10月14日投稿、2019年12月22日掲載)

タコタコ・・・・
「なるほど、ダメージをあたえると数が減っていくタイプのモンスターか!」
スミ、しょくしゅ、ドレインキッスなどをやってくるが、ブラセマにとっては蚊が刺したどころか、いちごを撫でているようなものだ!
「どんどん片付けよう!」
倒して進んでいくと・・どんどんタコがふえていく!
「地面に大量のスミをはいて風が猛威!やばい!」
「くるでありんす!」
接近するとタコがたくさん襲ってくる!タコ3万、タコ2万、タコ10万というものまで!
「なかなか進めないがどんどんタコり、中心に来たが・・・」
「静かでありんすな・・・急にタコたちが襲ってこなくなったでありんす」
「ここがタコの目か!・・いや・・真ん中に何かいるぞ!」
すると中心には巨大なタコが鎮座していた・・・!周りのタコを吸い込みながら食べながら成長しているようだ
「こ・・これがタコ風の素・・・タコを食べタコを巻き込み風となって宙を舞っていたのか!」
「おそろしい自然現象でありんすな!さああれをたおすでありんす!」
「タコーーー!!!」
こちらに気づいた巨大タコがブラセマに襲い掛かってきた!
「わが名は・・・ゴッドタコ・・・海でクリスタルのちからで進化し・・地上を襲うよう自然でできている・・・」
「なっ」
「放置しておけばタコをまき散らし、タコを食い荒らし自然消滅したものを・・タコタコ・・わざわざ死にに来るとはなタコタコ」
「このままじゃこの世界がぶっこわれるからそういうわけにはいかないんだぜ!」
「タコタコ・・クリスタルがそうさせている・・・逆らうことはゆるさないタコーーー!!!」
「くるぞっ!」

ふと気づくとゴッドタコ・ストリームが襲ってきた!
「タコストリーム!」
ゴッドタコが回転を始めた!腕を回しスクリューのように!ペチペチペチペチとブラセマにあたる!300万だめーじ!
「いった!でもベリュルブラセマはHP1500万ぐらいあるし屁でもないぜ!(プレイヤー次第)」
「あちきのゴールデンブラセマも7500万・・・地元の力がなくてはこんなものか・・でもいけるでありんす!」
「えーいヴァンダラ!」
ギャアアア!1800万ぐらいダメージ!雷が弱点のようだ
「おっなんか落ちてきた」
雷か炎で攻撃すると、戦闘中でもぽろぽろたこ焼きを落としてベリュルたちのアイテムに追加されてお得だどんどん焼こう
「まあ最初から青のりとソースもついているのね!」
「これを食べるとMPもHPも半分回復するようだぜ!焼きたてでとってもおいしい!たこ焼きは最高のおやつだ!いっぱいやこう!」
「己・・・タコ風を食べるとはとんでもないやつらだ・・くらえ!スミ波動砲!」
タコの口から真っ黒な波動砲が発射された!全体400万ダメージおよび画面まっくら!
「わわわ!レーダーもふくめなんもみえない!イカスミ、まずくはないけど特別美味しくもないかな個人的には」
「コマンドだけはみえるでありんす!HP確認できないががんばるでありんす!」
タコのスミよ輝け!

第2534話

(2019年11月3日投稿、2019年12月23日掲載)

ゴッドタコ・ストリーム
「ゴッドタコジェットストリームアタック!」
無数のタコを飛ばしてきてどちゃかちゃ機体にあたっていたい!
「えーもう適当にヴァンダラガ連発!!」
「タコーーーー!!!!!」
まあ大体これで何とかなるのでナントカ倒した・・・レアイアイテムでビッグタコヤキ(ちからのもととおなじ)が手に入ることも? あたりは急激に晴れ上がり、あたりのタコたちは消滅していった・・・
「ワーー!」
完成が聞こえたので陸を見ると、人々が落ちたタコに群がっていた・・・
「タコだ!大量だー!台風一価でタコだらけ!これからタコ焼き大会だーーー!」
「なるほど、資源の有効活用って算段か!青のりはどうした!」
「算段でありんすな・・・さてクリスタル王国に戻るでありんす・・・」
クリスタル王国のクリスタル広場に着陸すると、クリス女王たちが待っていた
「おかえりなさい・・・よくやってくれました!おかげで王国は少し救われました」
「少しなの」
「はい、ほんの少しだけ・・・」
するとクリスタルでできたふんどしをしたロンゲとヒゲの老人がベリュルたちに近寄ってきた
「ななにものだ!」
「これがブラセマ・・・ほう・・・クリスタル皇国に持ち去れらた技術と根幹が似ておるのう」
「なっなにもんだ!ヒゲロンゲ!」
「おやめなさい!科学大臣チョルモンゲ!」
「ホッホ失礼・・・何やらすごい技術があると聞いて駆け付けたもんでな・・・我らにもこれらがあればクリスタル皇国に立ち向かえようぞ」
「・・・今はその話をする時ではありません・・・さああなたがた、祝勝会を開きます・・食べたいものがあればなんなりと・・・」
「カレーとラーメンと、すき焼きとステーキとウィンナーと焼き肉と焼きそばと!」
「チョコもほしいぞ!」
「落ち着くでありんすベリュル殿・・ポップリップ殿・・・・・ともあれ女王殿・・聞きたいことがたくさんあるでありんす」
「いいでしょう・・・食事でもしながら伺いましょう・・」

ふと気づくとベリュルのごはん・・・
「うまい!このカレーのコクと香り・・そして味わったことのない焼き肉の肉具合!これ何の肉!」
「本当にお疲れさまでした・・あのセリカさん・・・あの機体、どこで手に入れたのでしょうか?」
「あれは・・うちのカロ・チンという科学者と、あちきが外敵と戦うために開発したでありんす」
「外敵・・・ああ、あなた方以外のクリスタルの事ですね・・・でも何の着想もなしにあんなものを・・?」
「焼きそばうまっ!微妙にパリパリしててうまっ青のりさいこーー!!!」
「チョコパンにチョコバナナにチョコサンドイッチにチョコおにぎりに・・ああなんてチョコの天国なんだ・・・」
「材料はあなた方からお借りしたカカオで作りました・・チョコレート素晴らしい料理ですね・・・セリカ様、おこたえは・・・」
「ああ、しいて言うなら光の連中が攻めてきたときのマシンを参考にさせてもらってでありんす・・・内部はオリジナルでありんすが」
「なるほど・・・光のクリスタル・・・皇国の力でも及んでいるのかしら・・」
「タマゴバーガーうまっ!ハンバーグナポリタンおいちい!!」
「フライドチョコレート美味しい!信じられない・・この世の天国よ・・!」
「ベリュル達食べ過ぎないで!またおなか壊すわよ!」
「あの、セリカさま・・よろしければそのブラセマの力、我らの科学技術庁にご提供願えませんでしょうか・・?」
「なんでありんすって・・!?」
ブラセマの力をご提供・・・

第2535話

(2019年11月3日投稿、2019年12月24日掲載)

ブラセマの力が欲しいらしい
「ブラセマの力・・・しかしこんな世界に我らの科学が必要とは思えないでありんすが?」
「昔は私たちも戦略機体兵器を作っておりました・・各地の反乱を防ぐために・・」
「本当かウソか・・クリスタル王国が諸侯を奴隷としたと聞いたでありんすが?」
「それは誇張でしょう・・・いえ否定はしません・・・鎮圧される側からすれば我らは侵略者に見えるでしょう・・・」
「あちきたちもさんざん侵略されているでありんす・・・」
「セリカさまなんの話!このカツカレーおいちいよ!たべないのー!なんのカツだろう普段と違うような・・」
「あ、ありがとうでありんす・・あとでいただくでありんす・・・」
「そうなん!わー!あっちにフランクフルトのてんぷら!おたらーす!!」
「チョコ焼き鳥よー!キャッホー!」
「お願いします・・基礎的な技術だけでも与えていただければ・・・可能ですよね?科学大臣チョルモンゲ」
「ええ・・ですがメイドインピャー様の許可なしに勝手によいのでしょうかねえ」
「構いません・・・メイドインピャーはクリスタル炉の修復で手いっぱいなのです・・・これ以上負担をかけるわけにはいきません」
「さいでっか!ならば技術を教えていただければ・・セリカ殿・・・」
「あちきは構わないが・・・これがクリスタル王国の現状か・・ベリュル殿は・・技術提供についてどう思うでありんす?」
「いい!すごいいい!」
「わかったでありんす・・では技術の基礎部分だけ授けるでありんす」
「いいぞ!このステーキ!塩コショウが最強!エリアセス手伝ったんじゃないのこれ」
「ええ・・まあちょっとだけ・・」
「おおお・・技術提供・・どうもありがとうございます!科学大臣チョルモンゲお願いします・・・」
「うむ!セリカ殿・・・ブラセマの基礎とは?」
「かくかくしかじかでありんす!」
「なるほど・・・これなら我々にも作れるかも・・失われし技術がよみがえるやもしれん!」
「なんということでしょう・・・帝国の情報を盗もうかと思っていたところで・・お礼をしなければ・・」
「お礼だと!」
「ベリュル殿」
「おーおーわーわー!」
あたりはクリスタル王国の人々の歓喜の雨にうたれた・・!
「どったのセリカ様なにこれ」

ふと気づくと何事
「さあそれでは私たちは機体を作りはじめるとしましょう・・・科学大臣チョルモンゲお願いします!」
「うむ・・・コア部分をクリスタルAIで補えるかと・・兵士の訓練が必要になるかと思いますが・・・」
「ええ・・これでクリスタル王国にも・・ロボット技術が・・・!これで皇国と戦える・・!」
「どういうこったい・・・あっチキンポテトだーー!!!チャーハンもあるぞーーー!」
女王たちは退席し、ベリュルたちはごちそうをむさぼっていた・・・そして時は流れた
「くったくった・・・もう動けない・・・」
「だから食べすぎちゃだめよと・・うう・・わたしも・・・」
ダンナーザ殿・・・あ・・あちきも・・話ながら無意識のうちに食べすぎて・・・」
するとその時科学大臣チョルモンゲが入ってきた!
「セリカ殿様たち!できましたぞ・・試作機が!我らクリスタル王国のマシーン、名づけて七色機神ブッチョンバリゲ!」
「なっなんだいそれは」
七色機神ブッチョンバリゲ・・・

第2536話

(2019年11月3日投稿、2019年12月25日掲載)

大臣に連れられ、研究所についたベリュル一行
「みてくだされ!これが七色機神ブッチョンバリゲの試作機ですぞ!」
「おお!こっこれは」
そこには10センチぐらいの大きさの玩具のロボットがあった
「BB戦士かねこれは」
「まあ、まずはミニチュアでその強度のほどを確認したところで・・・結構硬いですぞ!」
「ほんとかー?どーれパンチ!」
「ベリュル!やめなさい!」
ガキッ!
「いったーい!!」
ベリュルの手が腫れあがった!
「ホッホッホ・・・ちょっとやそっとじゃびくともせん!じゃが結構構造が複雑でこれを大型化するにはもう少々時間が・・そこで」
「そこで!」
「こっちへきてくだされや・・スーパー倉庫ですじゃ」
倉庫につられていくと・・・そこにはシンプルな白いロボットがたくさん置かれていた!
「こ・・これは・・・!」
「ブラセマほどではないですじゃが、量産で200体ほど作ってみたですじゃ!これなら帝国とも少しは戦えますじゃ!」
「ふーむどんなもんかねセリカ様」
「コアの代わりにクリスタルを・・・なるほどでありんす・・だがまだ強度が・・・」
「うむ・・・そこは研究を重ねてデスじゃな・・・」
「まいっか!ねえねえこの町の武器屋とか見てきていいかね!捕まってた時みっけたんだ看板!」
「ん?ああ、よいじゃろ!お客人は炉の中の連中だから行動には気を付けてな・・・みな気が立っておる」
「なに炉の中って」
「大臣殿・・本当に大丈夫でありんすか?」
「まあ、たぶん大丈夫じゃろ・・・パイロットの育成をどうするかが課題じゃが・・・ま、いってらっしゃいじゃ!」
そしてベリュルたちはクリスタル王国の首都の街を見て回ることができるようになった!門から外は出してくれんんけど

ふと気づくとクリスタル王国の首都、クリスタルーン
「武器屋!」
「へいらっしゃい!ここはクリスタル特注の武器があるでっせ!」
クリスタルソードZ、クリスタルハンマーX、クリスタルロッドB、クリスタルムチYなどクリスタルの武器ばかりだ」
「うわあキラキラしてて綺麗!」
「これらの武器はクリスタル王国などクリスタルがあるところでは威力が1.5倍になるというすごいでっせ!」
「買う買う!」
防具屋でもいろいろ買いつつ・・町の人がところどころクリスタルのパーツだった
「オーッホッホこのクリスタル入れ歯でなんでもかみ砕くざんすのよー!」
「このクリスタルアイで物事がよく見えるように!目玉くりぬき入れ替え手術で死ぬかと思ったけど」
「クリスタル髪の毛でワシの髪の毛もフサフサじゃわい!というかガチガチ」
さらにいろいろ話を聞くことにしよう・・酒場にて・・・
「なんかない」
「飲み物は・・?」
「オレンジジュース!」
「噂では・・・クリスタル皇国が・・・直接この首都に攻撃しようともくろんでいるという噂を旅人から聞いたが・・・」
「ほほう他には」
「光の地に・・・吹智風秀という伝説の男の成れの果てが今でもいるとか・・?」
「へええ誰それ他には」
「皇国のスパイがここに紛れ込んでいるという噂も聞いた」
「ポップリップ達の事かね」
「ベリュル!」
ばれたか・・!?

第2537話

(2019年11月3日投稿、2019年12月26日掲載)

ばれてしまった・・・・!
「なんだねそれは」
「い、いやなんでもない!それよりほかにない?」
「うーん・・・忘れた!いろいろあったと思うが・・酔っぱらっての・・ウィーッヒクックス!」
よく見ると顔が赤く酒臭くただの酔っ払いだったようだ・・・酔っ払いは去っていった・・・
「ふう俺たちに逃れられない危機はないぜ」
「さて外に出てみよう」
改めてクリスタル王国の首都クリスタルーンを回ってみた超巨大都市だ
「建物もところどころ光ってら」
「クリスタルかしら?建築中の建物があるわね・・大工さんがいるわ」
「ほんとだ!ねえねえ大工!何この光るの?」
光るハンマーを手に持つ鉢巻をした借り上げのおっさんが返答をした
「てやんでぃ!これはRC構造(ロイヤルクリスタル構造)といって、クリスタルを建材に入れ込むと大体いろんなもんから守れるってえ算段だ!」
「騒音とかも!」
「音なんて反射してすべてどっかいっちまわあ!」
「いいなー」
街は近代的かつ神秘的なスゴイ感じで、そんなこんなで中央にある噴水がある、巨大な像のある広場にやってきた・・・
「ここはなにかな・・おっと歩き人がいるぜ!情報収集だねえここなに!」
「やあ見慣れないね・・・どこかの危険地帯から来たのかな?ここはクリスタルーンの中央のクリスタ広場だよ」
「なにあのでっかい像・・空より高い・・美しい女神像みたいだけど」
「ああ、あれは守り神のアクマリアン様の像だよ!この国を建国したと噂されるのさ!お城の近くにある炉を作ったのは今の女王様だけどね!」
「へえ美人そう!でかいけど」
「この像に守られてこの国は発展しているのさ!・・ここの女王クリスさまとよく似てらっしゃるだろう服とか」
「ほんとだ!わからないけど似ている気がする!服とか!このベリュル情報ありがたき幸せ痛み入る」
情報をいろいろ聞き、さわやか壮大なクリスタル王国のすごさを味わっていると・・・突然あたりに地揺れがした
「ズズーンドドーンぐらぐら」
「わー」

ふと気づくと地揺れ・・・
「なんだ地震か爆発か!火山か雷爆弾か!」
するとあたりに警報が響き渡った・・ウーウーウーウー
「なななんだ?」
あたりはざわめきだした!すると兵士の一人がベリュルたちに向かってきた
「セリカ様達!!!緊急事態です!女王様と科学大臣チョルモンゲがオヨビです!すぐにお城に!」
「おう!」
買い物などを済ませ、(爆発音とかはするけど特に何かあるわけではない)城に向かった一行・・・
「どしたの女王様」
「大変です・・・!クリスタル皇国が・・・攻めてきました・・・!」
「なっなんだと!」
「クリスタル皇国・・・いったいどこに存在してどのようにせめてきたでありんすか!」
「その捕虜に聞いてはいないのですか・・・?」
「あ・・忘れていた・・・チョコに夢中で・・・」
「捕虜ともあろうものが・・まあいいでしょう!やつらは・・・この世界のはるか彼方に浮遊大陸があり、そこに拠点を構えています!」
「そこに帝国があんの」
「いえ、帝国はそこら中にあって我々では制圧し切れない勢力になっているんです・・・一番近場でこの都市から5キロ先にも一つあるので・・」
「へえ、で、何が攻めてきたの!歩兵ならけちらしてやろうぜ
「クリセマ・・・やつらの科学兵器ロボットクリセマが大量にせめてきたんです・・・!大臣!」
「うむ・・・!実験中の量産中の機体に兵士をたくさん乗せているが、エネルギー補充に時間が・・そこでおぬしたちに頼みたい・・・」
「なんだねまかせたまえ」
「おぬしたちの機体で、奴らを足止めしてほしい・・やつらのクリセマに対抗できるのはおそらくお主たちの機体だけじゃ・・敵うとも思えんが・・」
「なんでいクリスタルの元締めが魔法とかでなんとかならんのか」
「我らの力は・・・炉の中ほどではない・・・お願いじゃ・・・」
「おう!では行くぜ皆の衆!」
ベリュルたちはブラセマで急いで発進した!一方その頃皇国のクリセマの中にひときわ目立つすさまじいかっこいいロボがあった・・そのパイロットは指揮官のようだ
「お前たち・・・今日こそ・・この都市を奪取するぞ・・・!皇帝王様の悲願だ・・!奪取が叶わくともせめて大いなる破壊を!」
「オオーーー!!」
そこには赤い邪気を放つ様々なロボットが大量に集結していた・・・ベリュルたちの運命やいかに!?

第2538話

(2019年11月3日投稿、2019年12月27日掲載)

ベリュルブラセマ城内中庭より発進!
「お願いしますね・・・大臣、援軍の準備は進んでますか?」
「はい・・・例の連中をパイロットとして育成していますあと10分ほどで完了するかと」
「まあとにかく行ってくるぜ!ポップリップ大丈夫かな」
「ああ、捕虜だからな!チョコ一つあればだまっておいてやるぞ!だがクリセマを作っている機関は私もよく知らない・・・謎に包まれているのだ」
「そうなん」
「クリセマに乗りたいパイロットは志願制だが・・私はよくわからないので拒否したが・・相手にすることになるとは・・」
ドシュン!ベリュルのブラセマとセリカの黄金ブラセマ(セリカ強制出撃)が発進!
「キーンととんでいくと、遠くのほうに空を漂う群れがあった
「あれでありんす!レーダー反応!ブラセマと同等の集団!」
「よーしまあぶっつぶしてやんぜ!機体の差はパイロットのサダト見せつけてやる!」
その頃皇国軍付近・・・
「指揮官殿・・情報通り、クリスタル王国からクリセマが出てきました!」
「やはり・・・いったいやつらに誰が技術提供をしたのだ・・だが急造で我らに対抗するとは片腹痛いわ!特に左のわき腹がな・・」
「レーダー反応!2体確認!片方は強烈な機体です・・・しかもあれらはクリセマではありません!」
「・・情報にあった光のクリスタルで遭遇した連中かもしれん・・ゲラ・ク偵察隊・・様子を見てこい」
紅いクラゲのような機械がうきあがり、大量にベリュルたちのほうに向かってきた!そしてベリュルたち
「何か来たぞ!赤いロボットっていうか変な物体の群れ!」
変な物体の群れと遭遇!バトルに突入!ゲラ・ク軍団だ
「なんだこいつら!」
「・・・下士官皇帝どもにつぐ!ゲラ・クの砲台全門発射!乗組員うちまくれーーてきとうに!!!」
ブラセマ戦は、攻撃され、またはする時、攻撃するキャラの顔グラフィックと声だけ表示されるぞ
「うわ!たくさんのロボがたくさんの砲台から大砲発射!これはもうだめかもしれない!」
ミスミスミスミスミス5000ダメージミスミスミス
「ありゃなんじゃこりゃ」

ふと気づくとなんじゃこりゃ
「ベリュル殿、これは雑魚でありんす!適当に撃っているだけでありんす!」
ゲラ・クは大砲をひっきりなしに発射するが命中率は2%程度でダメージも低いので安心!
「よしまとめて破壊してやんぜ!みだれうちまくり!」
ガシュボン!ガシュボン!ガシュボン!ガシュボン!ガシュボン!ガシュボン!ガシュボン!ガシュボン!まとめて始末したがどんどん出てくる!
「きりがないでありんす!エナジームーンサルトキック!」
ビリヤードのように画面外のゲラ・クまで撃破!さすがセリカ様の黄金ブラセマだ!
「よし群れに向かうぞーレツラゴー」
一方その頃皇帝軍達・・指揮官・・
「なるほど・・・歴戦を感じさせる連中だ・・片方は大したことないが黄金はやっかいだな・・・よしヘーイどもいってこい!」
「ヘーイ!」
これまた雑魚っぽいロボたちだが、大量に一斉にベリュルたちに向かってきた!

第2539話

(2019年11月3日投稿、2019年12月28日掲載)

さてここからは連戦だ!大したことないけどちょっとがんばろう
「一番槍!速攻皇帝ペチョーンいきまーす!」
ヘーイmrkIIが襲ってきた!中身の顔は髭のオッサンだ
「みだれうちまくり!」
「ドカーン!やられたー!脱出しまーす!」
「愚かな・・!次は我々だ!5目皇帝軍のウズラ!ナルト!エリンギ!ニンジン!ホレンソウ!いきまーす!」
ヘーイmrkIIが5体襲ってきた!全員オリジナルの顔つきだぞ
「ヴァンダラー!」
「ドカン!ドカン!ドカンドカンドッカーン!うわあ全員脱出でーす!」
「ちょろいな」
「雑魚は引っ込んでろ・・・!ここは我々3将軍皇帝ズ、アクレサン、オクヤビス、クレレパラー!いきまーす!」
ヘーイmarkIIが襲ってきた!
「みだれうちまくり!」
「うがっ!・・だがまだだ!」
「なんだこいつらちょっと強いぞ!」
すると突然遠方からトゥルルルルルドカーン!
「いてて!なんだいまのは!」
「ククク・・・女の子皇帝軍団が後方から支援してくれるようだな・・・貴様らもただではすまんぞ!」
「女の子皇帝軍団なの!美人なの!」
「もちろんだ!とびきりの美人でな・・・やつらのわがままで専用ロボットを作らされたぐらいなのだそのせいで予算オーバーで・・」
「なっ」
「我らの機体がしょぼくなったのだ!ロボット予算の7割がやつらにつぎこまれたという!主に見た目で!だが遠距離でいいぞ!」
「なっ遠距離だと!画面買いからとは卑怯な!」
すると女の子の顔で連絡網が全体に入った
「ハーイ!あたくしたち女の子皇帝軍団よ!あたくしリーダーのマキコン!私たちのキャンディベルサイユであなたがたを後ろから撃ち落とすわ!」
「初めまして俺ベリュルドカーン!いて!くそっセリカ様!」
「ムーンサルトキック!」
「ギャア!全員脱出しまーす!」

ふと気づくとヘーイmarkIII撃破!
「なるほど・・雑魚では手に負えないようだな・・・ハラキリハラキリ・・・シャム・ディオの・・ハラキリ皇帝ノブツナいきまーす!」
突然!落ち武者のようなロボットが襲ってきた!
「ななんだこいつ!」
「雑魚とは違うのだよ・・わが二刀流でくたばれや!ビームライフルサーベルクラーッシュ!」
「ドカーン!」
「ぎゃあ!つ・・つよい!俺らベリュセマよりつよい・・やっばーい!セリカ様ー!」
「ゴールデンイージス!」
チャキーン!ベリュルたちに盾がおおった!キャンディベルサイユの攻撃も結構防ぐぞ
「こざかしい!ビームライフルサーベルクラーッシュ!!!」
「ガキン!やったダメージ1/8だ!これならいけるぜ!みだれうちまくりーー!!!」
「ぬおおお・・まだ・・まだやられんよ!ノブツナの秘技をくらえ!ハラキリアタック!」
すさまじい刀の攻撃がベリュセマを襲う!ピンチ!?

第2540話

(2019年11月3日投稿、2019年12月29日掲載)

ガキン!
「やったセリカ様の盾は無敵だぜ」
「おのれ・・!」
「時間の無駄でありんす!ムーンサルトキック!」
「ギャア!お・・おのれ・・・ハラキリダッシュツしまーす!」
ドカンドカンとシャム・ディオ撃破!
「すっごいすっごい!これならやつら倒せるぜ!」
そしてその後もどんどん襲ってくるヘーイとかを倒していった!すると突然あたりを恐ろしい気配が覆った!
「お前たちそこまでだ・・・」
ズーン!と一体の赤い機体が行く手を遮った・・
「なっ今までも赤かったけど」
「指揮官殿・・ここは皇帝四天王の俺こと、ナカジマタダシがこいつらをグランエンペラーでしとめます!」
「ナカジマタダシ・・・いいだろう・・だが油断するではないぞ」
「はっ!」
「なんだこいつ!ねえポップリップしってる?」
「は・・はじめてみたぞこんな機体と皇帝・・・まさかクリセマ秘密部隊か・・・?」
「なんそれ」
「皇帝直下の参謀の直下のロボット皇帝率いる数名のパイロット・・噂には聞いていたが・・!」
「おしゃべりはそこまでだ・・・貴様ら落ちろ!!」
「邪魔でありんす!エナジームーンサルトキック!!」
ドカン!
「グオオ・・・き・・貴様ら何者だ・・・」
「た・・倒れないだと・・セリカ様のいちげきで!なんやこいつ!」
「では次はこちらからいかせてもらおう・・・くらえ!グランクラッシュビーム!」
「あぶないでありんす!」

ふと気づくとグランエンペラーの大砲から一撃が放たれた!
「こんなん盾で余裕だぜ!セリカ様!」
「あぶな・・・・」
あたり一面を襲ってきたビームにセリカのゴールデンブラセマがバリアを張った!どかーんちゅどーんごごごごごご
「ほら無事!」
「こ・・この力は・・た・・耐えられないでありんす・・・!だめっ・・・」
ガガガガガン!!!!!バリアは破れ・・ゴールデンブラセマに命中した!そのまま突き抜け王国のほうへ・・・
「セリカ様!?」
キュイイイイーンゴールデンブラセマからあちこちに光がほとばしった!
「・・・もうしわけない・・脱出するでありんす!ベリュル殿!ここから撤退を・・急いで!」
チュドン!ゴールデンブラセマは砕けた・・・

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最終更新:2020年01月02日 12:52
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