第2551話~第2560話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第2551話

(2019年11月11日投稿、2020年1月9日掲載)

レース開始!
「さあさあいよいよレーススタート!各マシーンスタートラインに立ちました!」
「なんか落ち着かないな実況があると」
「それではみなさんご一緒にカウントダウン!5.4.3.2.1!」
会場が観客のカウントダウンで沸き立った!
「スタートォォォォ!!!」
さあレース開始だここからプレイヤーの操作や状況次第に合わせてちゃんと実況してくれるぞ
「おおっとベリュル団スタートダッシュ失敗!」
「操作忘れてた」
「さあさあクリスタル戦士団先を走る!第一カーブ・・まがりきれないーー!」
「やった!」
「くそっこのマシーンは曲がる機能を備えていない・・壁にぶつかり曲がるしかない・・おのれ・・」
「ラッキー」
まあほぼ勝てるレースなのでウケを狙って負けたら死んでゲームオーバー相当前からやり直しなのでがんばろう
「さあさあベリュル団有利!カーブを次々と曲がっていくぅ!たまらないこの感じ!」
「うるさいなあ」
「それを追うクリスタル戦士団!カーブがあるごとにごっちんこ!あらまたごっちんこ!カーブとカーブでごっちんこ!」
「やった!」
「さあ最後の直線デッドヒート!さあ勝つのはどっちだああああ!」
「楽勝やね久々のレースだけど相手が曲がれないことが功を奏した」
まあメリアナニーとかにするとカーブをオートで曲がるのでよほど抵抗しない限り勝てるぐらいだへなちょこマシーンでも
「よーしかったぞ!!どうだ!」
マシンに仲間が集まり、マシンからキャラが出ると・・・あたりの様子がおかしい
「あれ・・・レース場がなくなってるぞ」

ふと気づくとレース場がなくなってる・・・
「やるじゃないかおまえさん!さすがだなあ・・ヤマモトがまけるわけだ」
「ねえねえレース場ないよ!どうなってんの!」
「そんなことよりさ、ヤマモト、おぼえてないのかい?ほんとうかい?かわいそうになあやつも・・・やつはな、俺の一番弟子なんだ」
「誰なのだ」
「この顔さ、見おぼえないかい?」
ビーフまさしが写真をとりだすと・・だいぶまえに倒した木がする男の顔写真があった
「やっぱりこいつ・・・その世でいきなり襲ってきたやつ・・・」
「ほらなやっぱり!しってるんだろ?あいつ最後に連絡したとき気がくるってたんだ!おまえさんたちなにをやったんだい?」
「知らんがな」
「ちょっと記憶を探らせてもらうよ、ほれ、ちょっとつらかせ・・」
「うん」
ベリュルが頭を差し出すと・・男が手をかざした・・・
「・・・そうか・・あんちゃんたちすまんかったな、あいつ洗脳されてたのか・・流されやすいやつだったしな・・まあいいや、じゃあまたな!」
クリスタル戦士という男たちは去っていった・・

第2552話

(2019年11月11日投稿、2020年1月10日掲載)

レース場に残されたベリュルたち・・・
「いったいこれはどういうことなのだ!」
「ま・・幻の力・・・しかもとてつもない強大な・・・」
「マノン」
「幻・・?今まであちきたちは幻を見せられていたと・・・?ばかな・・・」
「私ですら幻と気づかなかった・・・ほとんど痕跡を残さないなんて怪物だわ・・でもわずかにのこる幻のにおいがするの・・・」
「においとかあるのくんくん」
「痕跡を残さないものほど強力な幻使いなの・・でもわたしでも頑張っても幻のにおいは残ってしまうの・・」
「さっきのクリスタル戦士とかいうやつら幻の使い手でありんすか・・・クリスタル王国で聞いてみるでありんす」
「くんくんくん」
「さあいったん戻りましょうここまで制圧できたし」
「くんくんくくん」
「戻るのよ!」
さてクリスタル王国に戻ってきた一行・・・女王の間
「というわけ」
「おみごとです・・・何とお礼を言っていいやら・・・これで少しは帝国に反撃の糸口がつかめます」
「ねえねえクリスタル戦士ってなにビーフまさしみたいなやついたんだけど」
「これからも帝国領に攻め込むのにお手伝い願います・・・あなた方の力があれば100人力です!」
「100人どころか1億人力だぜ!ところでクリスタル戦士ってなに」
「実に頼もしい・・科学大臣チョルモンゲもブッチョンバリゲの開発が終盤だとおっしゃってました・・・そうだ大臣があなたがたに用があると!」
「大臣が?一体何の用だろう・・ねえねえクリスタル戦士ってなに」
「おおちょうどいいところに!大臣や、セリカ様たちが凱旋なさいました!」
「おお!おぬし達!頼みたいことがあるのじゃ・・・ブッチョンバリゲに装着したいクリクリ鉱石の鉱山が・・帝国にわたっての、そこを取り戻してほしいのじゃ」
「また攻め込む感じか」

ふと気づくとクリスタル皇国の皇帝所・・
「皇帝陛下ーーー!謎の軍団に砦を落とされましたーーー!!」
「なっなんじゃと!!!せっかくのクリスタル王国包囲網がなんてことじゃ!これでは炉に攻め込むのが危険になったではないか!」
「皇帝陛下・・・まだお話は終わっておりません・・・いい話と悪い話・・どちらから聞きたいですか?」
「いい話があるんかの!つるんすてーん!!!」
「いい話は・・・今回はありませんが、悪い話ではやつらはクリクリ鉱石の鉱山をねらっているということです!」
「なっなんじゃと!黒いローブのもとを取られては我らはなんもできなくなるぞっ守るのじゃつるっ!今の守りでは」
すると奥から誰かが走ってきた!
「ペタペタペタペタペタ・・・・私が参りましょう・・・・」
そこには黒いふんどしをした他に毛が一切生えていない裸の男が走ってきた
「お前は・・・誰じゃったかの!」
「拙者、裸足皇帝スティームクロンと申します!拙者がやつらを必ず食い止めて見せましょう!」
「お主だけじゃ不安じゃ・・ほかにも数名一緒に守りに行くのじゃ!いざとなったらグランエンペラーも発進させよ!」
「グランエンペラーたちは皇帝陛下の命令であのお方を護衛しながらあの地にむかっているのでは・・」
「そうじゃった・・」
そうであった・・

第2553話

(2019年11月11日投稿、2020年1月11日掲載)

さてクリスタル王国に戻ったベリュルたちは軍事行動に出るしかないようだ・・それしかできない
「クリクリ鉱石鉱山を占領するには・・・バイアス砦をとって、エンプティ基地を奪取した先にあるんだ」
ここは省略するぞわき道のウルディア砦に行くと、宝があるダンジョンが解放できるぞ
「さらに解放した地域には足を踏み入れることができるわね」
「広すぎてモンスター出ないけど・・・」
そして・・
「ふう・・・ヤマンバ皇帝デジェラや、山賊皇帝ビジュアルなどを倒しつつ、幸いグランエンペラーは出てこないのでサクサクだぜ」
「そしていよいよクリクリ鉱石の占領まで完了したわけね」
「裸足皇帝はキックがなかなかだったがナントカ倒したわけだ・・・さてもどろう」
すると足元に綺麗な鉱石が一つ落ちていたのでベリュルはなにげなくポケットにいれた・・・そして女王の間・・・
「ついにクリクリ鉱石を手に入れましたね・・・大臣!ついにやりました!」
「おお!これでブッチョンバリゲが完成するぞい!」
「なにブッチョンバリゲて」
「七色鬼神ブッチョンバリゲ!そなたらのブラセマ並みかそれ以上につよい、AIで動く機械じゃ!パイロットいらずじゃ」
「へえ」
「これからおぬしたちが攻め込む地域と同時で、一か所えらぶことができるようになります」
「ふむ」
「おぬしたちが占領すると、七色鬼神も同時にもう一つ地域を占領します」
「ほほう」
「これを使ってクリスタル皇国の占領を目指せ!さらにもう一か所ある第二クリクリ鉱石鉱山を開放すれば、もう一機完成します」
「べんりなわけだ!よーしやったろう!」
「次の砦はこの七色鬼神二機完成しないと出現しないじゃ」
どんどんこうやってクリスタル王国の領土を広げていこう!そして二機完成させ中間ポイントで絶対とおる、ブオンブオン砦が出現した・・・

ふと気づくと・・・クリスタル皇国内の全然違う世界・・・遥か果ての山地のなかを数機の機体が飛んでいた・・・
「ナカジマ・・・どうだ?なにかみえたか?」
「指揮官殿なにも!このあたりだと思いましたが・・・」
グランエンペラー数機が辺りを飛来していたすると・・・
「ギャオオオオオオオ!!!」
「あれは・・エンシャントドラゴン!間違いありませんここです!」
「よしナカジマ・・エンシャントドラゴンを始末しろ・・あれが出現するはずだククク・・・よろしいですかな?貴女も・・」
指揮官ののったグランエンペラーに、少女が一人とらわれていた・・・

第2554話

(2019年11月11日投稿、2020年1月12日掲載)

エンシャントドラゴン飛来!
「キサマラ・・・・ワレラニナンノヨウダ・・・マタワレラヲシエキスルツモリカ・・・」
「知らん貴様なぞ用はない・・!アカシック遺跡に用があるだけだ!」
「ナカマヲマタ・・クリスタルニトジコメリヨウスルツモリカ・・・」
「そんなこと知らんし我らにはどうでもいい・・さあナカジマやってしまえ!」
「はい隊長!」
「グオオオオ!!!」
ナカジマタダシを操ってエンシャントドラゴンを倒そう!どくとくの目と鼻と口をした少年がナカジマと呼ばれるパイロットのようだ
「リュウゾク・・・ドラゴンゾク・・・カナラズマモッテミセル・・」
「やかましい!くらえ!」
たたかうをやるとグランサーベルでしばくぞ
「ザシュッ」
2億ぐらいダメージ
「ギエエエエエエ!!!オノレ・・・ドラゴンブレス!!!グオオオオ!」
「グランシールド!!(エコーがかかりながら)」
ダメージ0!0!0!0!0!0!0!0!0!0!0!
「バ・・バカナ・・・ナンダキサマラ・・・」
「我ら皇国の技術を甘く見たな・・・さあとどめだ!ナカジマあれをやるんだ!」
グランクラッシュビームが解放されるので発射しよう!!ドシュウウウウウウウ!!!!
「ギャアアアアアアアアアアアア」
ダメージ表記すらなくエンシャントドラゴンは倒れた・・するとあたりからゴゴゴゴゴとなにか遺跡が浮上してきた
「フハハハハハ!ついに見つけたぞ・・・いいですかな少女・・さあおつれしろ!」
「い・・いや!」
「いやもマニアもない・・・これで我らは・・ヒーッヒッヒッヒ!!」
指揮官の笑いがこだまする・・・

ふと気づくと皇国の皇帝王の間・・・・
「ただいま戻りました・・・」
「おお、参謀のマクノシタ!どこをうろついておったんじゃ!その間に我らもいろいろあったんだぞ!つるっすてーん!」
「申し訳ありません・・・クリスタル王国を破滅に導くためいろいろと・・話は伺いました」
「おお!どうしよう」
「ブオンブオン砦に・・・クリセマ部隊を集結させてください・・・」
「なっなんじゃと一体何を・・」
「全機です・・そのぐらいの戦力が必要かと・・・さああの砦を守るためにすべて私が指揮する!出発だ!」
「まっまつんじゃ・・つるっゴチン!まつんじゃーーつるっすってーん!しもうた・・いってもうた・・全機か・・」
その日クリスタル皇国からおびただしい数のクリセマが飛び立った・・一方ベリュルたち
「さーてブオンブオン砦に攻め込むぜー今日もちょっくら気楽に行こうぜ」
ブオンブオン砦の決戦・・・

第2555話

(2019年11月11日投稿、2020年1月13日掲載)

ブオンブオン砦へ・・・
「さていつもみたいにヘーイ達が襲ってくるわけだまあ楽勝だがや」
「まつでありんす・・どうも空の様子がおかしいでありんす!」
クリスタル皇国領とはいえ、空がやたら暗かった
「夜かね」
「ちがう・・あれは全部クリセマ!とてつもない量でありんす!これは本気でありんす・・」
「まじで!やばい!ポップリップどうにかならないの!」
「いいやいくら私でも・・・そこまでの権限はない!所詮は一皇帝だ・・・」
「強行突破しかないか・・・!」
ヘイヘイとヘーイたちが無数に襲ってくる!さらにキャンディベルサイユ軍団たちの砲撃もいつもより多い!
「いてて!クリスタル王国の機体がどんどんやられていく!量産型が!」
ベリュルたちの盾になってくれたりしてどんどんやられ2000ぐらいあった機体も300まで減らされた!
「でもだいぶ敵陣に近づいたでありんす・・でも奴らを全滅させないと・・・」
「ブオンブオン砦に入っても安心できないってえ算段か!くるならこい!全部相手してやる!」
「無謀でありんす!!!エネルギーが持たない・・・」
まあここはエンドレスのイベントで、ベリュルたちは勝ちつつも仲間の機体がどんどんへる仕組みだそして0になったとき
「やばい・・仲間が・・俺らだけじゃさすがに・・・」
そのとき・・・遠くから二機の機体がやてきた!
「あれは七色鬼神ブッチョンバリゲ!」
しかしブッチョンバリゲはベリュルたちにバリアをはり、そのまま・・敵の群れに突っ込み自爆したルールルと悲しい音楽が流れるぞ
「ブッチョンバリゲーーーーー!!!!AIだからいいけど」
自爆後のもくりが消えた後・・空はきれいになっていた・・

ふと気づくと自爆ブッチョンバリゲ!
「敵が・・全滅してるぜ・・・」
ルールルと悲しい音楽
「これで砦に乗り込めるぜ!」
「AIが自爆した・・・そんなプログラムを入れていたでありんすか・・大臣を追求せねば・・・」
「セリカ様ーはーやくぅー」
「わかったでありんす!すぐいくでありんす・・・」
するとその時また・・懐かしい声が確かにした・・
(セリカ・・・貴女は特別なのね・・でも気を付けて・・ここにあなたと同じ力を感じるわ・・・)
「今の声・・やっぱり・・・」
「せーりかさまったらーーはーやーくー」
「すまないベリュル殿!いまいくでありんす!」
ブオンブオン砦の死闘ここから開戦!

第2556話

(2019年11月11日投稿、2020年1月14日掲載)

ブオンブオン砦突入!すると誰かが黒いローブの男倒れていた・・・
「おいまて!わ・・・わたしの話を・・き・・聞いてくれ!たのむ!聞くのだ・・・!」
ここではい、いいえの選択肢がでるぞ
「はい」
「わたしは本来ここを治める治め皇帝ペペペンだった・・だが・・新しく着たやつが何かおかしい・・」
「ほほう」
「これを・・つかえ・・・何か見破ってくれるかもしれぬ・・・グフッ」
男は死に、クリスタルバリアはがし玉をてにいれた!ちなみに、いいえを選ぶとその場でセーブされて二度とはいが選べなくなるぞウケねらいに注意!
「なんかここに出てくる皇帝、へんだな・・・」
色々な一般兵皇帝が出てくるが、みな目がうつろでくちからよだれを滝のように常に流している・・・
「アババ・・・マクノシタ様にいただいた粉薬おいしい・・・力が湧いて出るウヘヘヘヘ・・・」
「なんかやってるみたい!」
常にバーサク状態なので結構危険だがおかげで魔法とかうってこないのでどんどん進んでいけるぞ
「がんがん宝を取りつつ・・・一番奥の間にたどり着いたわけだ」
すると玉座に黒い宝石だらけのローブを着た男が座っていた・・・横に巨大な皇帝が一人いた
「貴様らが最近クリスタル王国でやらかしてる連中か・・?名前を何という」
「ベリュル!」
「聞いたことのない名だな・・・一体何者だ・・」
「ベリュル!」
「その名前は初めて聞いた・・・クリスタル王国のものなのか?いったい何者なのだ?」
「ベリュル!お前こそなにものだ!」
「べ・・ベリュル・・あの方は・・皇国のお偉い方よ・・・!」
「フン・・しらばっくれても無駄だ・・おや?我が皇国の物がいるではないか?」
「いや捕虜」
「そうだったか・・・まあいい、どうせこれ以上の進軍は厳しいだろう・・・さあやれ!私はやることがある!」
「まっまて!」
偉そうなやつは去り、巨大な皇帝がローブを脱いだ・・!
「こっこれは・・」
そこには目が口でできている緑色の男が立っていた!

ふと気づくと不気味な男
「なっなんだこいつは!目が口でべろべろ!」
「こ・・こいつは・・マヨネーズ・・・と同類でありんすか?!?」
「マヨネーズサラダにかけよう」
「そうではなく・・・くるでありんす!」
「グガア!ワガナハ・・・最低皇帝のペッパー・・・マクノシタ様にイタダイタクリスタルノフンマツヲノンデ・・サイコウニキモチイイ!」」
「ふむう正気を失っているようだ!いったい何者だ!」
「ワレハ・・・ウシナワレシタミノイチゾク・・・クリスタルオウコクヘノウラミ・・ワレラヲサイケン・・キサマタベル!」
「たべてはいけない!」
「とりあえず倒すでありんす!!」
「グワオ!」
最低皇帝ペッパー強襲!

第2557話

(2019年11月11日投稿、2020年1月15日掲載)

最低皇帝ペッパー強襲!
「クリスタルノチカラ・・ミセテクレン!!!」
クリスタルバリアが張られた!全属性無効!通常ダメージ1/8!
「ひどい!」
ここで、クリスタルバリアはがし玉を使うとクリスタルバリアが砕けるぞ!そしたら超絶楽!
「ドボドベ・・・・目からミサイル!!!」
トゥトゥトゥトゥン!
「ギャア」
「歯爆弾!」
歯をくちから吐いて時間差で爆発!
「ギャア!」
「髪の毛レーザー!」
髪の毛がレーザーのように飛んできてチクチクささる!
「ぎゃあ!ひどいぜポップリップ!」
「こ・・これではまるで皇帝兵器だ・・・皇帝王様・・いったい何をしたのだ・・・!」
「あとで聞いてみるでありんす・・・!とりあえずこいつを!」
「ゴガア!」
「だめだ完全に正気を失ってる・・」
「ソウダ・・・オマエタチサエタベレレバ、ショウキナドイラナイ!シネ!」
まあさすがになかなかつよく頑張りまくり泣きまくり何度も挫折しかけたがナントカ倒した・・いいえを選んでさえなければ・・
「まあ一応ぬすむで1/256で同じものが盗めるみたい戦闘終了で消滅するけど」
救済措置もありなんとかすすむと・・サラサラサラとすすになって消えていった・・・
「ブオンブオン砦ゲットだぜ!ポップリップどしたの」
「一体皇帝王様は・・・この皇帝に何をしたのだ・・・あの面倒見のいい皇帝様が・・・」
「それは・・・あちきが聞いてみるでありんす」
「どうやって・・皇帝王は皇帝王国の皇帝町の皇帝王城の一番おくにおられる・・皇帝であればいつでもあえるが・・・」
「マヨネーズ!でてくるでありんす!」

ふと気づくとマヨネーズ
「セリカ様どったの」
「マヨネーズ・・・そばにいるのはわかっているでありんす!出てくるでありんす!」
「セリカ様マヨネーズなら、俺らの飛空艇に戻って冷蔵庫に入ってるぜ」
「マヨネーズ・・お願い出てきて・・!」
『セリカ・・・魂に無茶をいわないで!・・最近目が覚めたばっかりなのに・・』
そこには・・メガネをかけた美少女が幽霊みたいに出てきた・・・
「オバケ!!!!!!」
『うふふそうね・・・メガネを取ると・・バア!目が口よ!』
「オギャアアアアア!!!!」
「ベリュル殿・・おちつくでありんす・・・」
『ありんすじゃないわよセリカ・・・』
「マヨネーズ・・・こいつはあなたと同じ一族だな・・?この状況説明できる?」
『セリカ・・そうね・・・同じ一族のようだけど・・・あたまがへんになったのはよくわからない・・』
「クリスタルの粉のんだっていってたやん何かやばいやつじゃないのクリスタル皇国って薬物にも手を出すのか!」
「そうでありんすな・・・マヨネーズ、貴女の一族っていったい何?」
マヨネーズの一族・・・

第2558話

(2019年11月11日投稿、2020年1月16日掲載)

マヨネーズの一族
『魂になって長くて記憶がだいぶ零れ落ちたけど・・・クリスタル王国に襲われて滅ぼされた国よ・・たしか・・』
「たしか?」
『しかも・・もともとはあなたたちと同じ人間・・でも・・クリスタル王国がクリスタル薬物兵器で蹂躙して・・こんな化け物に・・』
マヨネーズが再び眼鏡を取った
「ギャア!」
「クリスタル王国の蹂躙って・・・?皇国がクリスタル王国を襲ったのではないのか?」
『その二つがいがみ合って土地を取り合った際・・強制徴収にあったの・・私たちの国が・・・でもたしか・・皇国が勝利して・・・記憶が・・うーん・・』
「無理しないでいい・・・ベリュル殿申し訳ない・・あまり情報が・・でもマヨネーズ、なぜ我々の世界に攻め込んできたんだ?」
『クリスタルに封印された力を取りに来たのよ・・・私たちの国から略奪された・・・私たちの天使の力が・・・もう記憶はこれ以上出てこないわ・・』
「わかった・・無理をするなマヨネーズ・・・」
『ちょっとやすませて・・・そうだ、私たちの国・・セレブレーションは・・この砦の東にあるわ・・いけたら・・行ってみて・・』
「わかったでありんす」
『それから最後に・・その男・・・メガネを取ってばあ!』
「ギャアアアアアアアアアアグウ・・」
『おもしろーい!じゃあ・・またいつか・・・』
マヨネーズと名乗る女は消えた・・・
「さて・・いったんクリスタル王国にもどろうぜ!おばけはもういいよ」
「女王に聞きたいことが増えたでありんすな・・・」
クリスタル王国で女王に報告をした・・・
「なんですって・・七色鬼神ブッチョンバリゲが・・・大臣どういうことですか!?」」
「わからぬ・・AIは与えてあるが、自爆願望なんぞない・・・いったいなにをされたんじゃ」
「クリクリ鉱石を使っているといっていたが・・クリクリ鉱石とはいったい・・?」
「いやそれは・・その・・女王様・・そのですじゃ・・」
「わらわにはわかりませんが・・・クリスタルの力を凝縮した鉱石と聞いております・・・」
「そうだ!それよりセレブレーション国ってしってる!あとこないだ聞きそびれたクリスタル戦士ってなに!」

ふと気づくとベリュルの質問
「セレブレーション国・・・屈強な戦士たちの国です・・ですが今は皇国の領地・・何とか取り戻せて幸いです」
「女王・・答えたくないだろうが・・我々はその国民から聞いたでありんす・・・クリスタル王国が薬物兵器で襲ってきたと」
「・・・・はい・・あの国は皇国にとられるわけにはいきませんでした・・いかなる手段をもっても奪取せよと・・メイドインピャーに命令したのは私です・・」
「でも結局取られてるやん」
「ベリュル!」
「メイドインピャーは・・途中であきらめたようです・・もうあの国は必要ないと・・・そこで兵力を減らしたところ皇国が・・」
「ふうん、取り戻したんだし遊びに行っていい」
「はい、荒れ果てた国を元気づけてあげてください・・・」
「じゃあいってきます!」
かなり遠いぞセレブレーション国・・・

第2559話

(2019年11月11日投稿、2020年1月17日掲載)

さてセレブレーション国に向けて歩き出した一行
「地上はブラセマ厳禁だってさ」
「自然のクリスタルを壊したくないかららしいわ」
「けち!」
「まあまあたまにはのんびり歩いて散歩するでありんす・・・」
10分ほど歩くと・・・
「疲れたのだ!もう動けないのだ!」
「嘘ばっかし!あきたんでしょ!」
「うん・・モンスターも出てこないし宝もないしクリスタルもひっぺがせないしないないずくしの一品である!」
「まったく・・あら?キャンプ跡があるわね・・あそこで休みましょ!」
「チョコ!チョコレイツ!」
「ポップリップ、アヤバッチュおちつくのだ!」
そしてキャンプで休んでいると・・・何者かの集団がやってきた気配がした
「旅人かな、たまにいるみたいだけど・・・」
するとそこには白いローブをしたひげもじゃの連中がオノをもってやってきた
「だっ誰だお前たち!」
「おー・・こいつらだな・・間違いないな?刹那・・・」
「うんじゃら!間違いないじゃら!ぼくうんが聞いた特徴うんじゃら」
「なっなんだお前たちクリスタル王国の連中か!三人ほどおるが」
「い、いや、ちがう!ちがう!断じて違う!俺たちはクリスタル王国の物ではなくただの山賊だ!なあ刹那」
「うんじゃら!クリスタル王国じゃないじゃら!ぼくうんたちは山賊うんじゃら、なあココルツョスァ!」
「そうだっぴ!うちらは山賊であって、クリスタル王国のものではないっぴ!ね、一十四にいちゃん!」
「というわけだ、山賊であるから、お前たちは死ね!」
「お金あげるから見逃してよ」
「いや・・お金はいい、いのちをいただきたい!」
「なっそれじゃ山賊じゃないぜ!暗殺者だぜ!」

ふと気づくと暗殺者
「ちちがう我らは決してキサマラをおってきた暗殺者ではなく、山賊だ!」
「そうだったのかすまない」
「なので死んでもらおう・・改めて自己紹介しよう・・我がリーダーの佐藤一十四!斧を持ち上げるのが得意だ!」
「ぼくうんはサブリーダーの佐藤刹那・・・オノをふるんが得意だ」
「うちは佐藤ココルツヨスァ!オノの柄でつつくのがとく!三人で一本のオノをあやつる、三人そろって一人前よ」
「なっ斧三兄弟というわけか!クリスタル王国の連中か!?」
「山賊だ!とりあえずしねい!」
とりあえず山賊たちが襲ってきた!

第2560話

(2019年11月11日投稿、2020年1月18日掲載)

山賊たち強襲!
「クリスタル王国の治安のため、俺たちはこいつらを倒すのであろう」
「ようしゃはいらないでありんす!粉々に砕くでありんす!」
「ククク・・・ガーッハッハッハ!ひーはは!俺たちの斧を甘く見るなよ・・ものども!トライアングルクラッシュだ!」
「おうだっぴ!」
「うんじゃら!」
佐藤一十四が斧を持ち上げ、それを佐藤刹那がふりおろし、おまけで佐藤ココルツヨスァがツカでつついて追撃ダメージ!」
「ぎゃあ」
「俺たちにはこれしかない・・だがこれで汚れ仕事をいくつもやってきた!」
「やはりクリスタル王国のものでありんすな!?それとも皇国のスパイか!?」
「山賊だっちゅーの!」
山賊らしいがまあ一撃がつよいが、セリカでも即死しかねないが一回攻撃してくるのに三ターンぐらいかかるのでまあのろくナントカ倒した
「ふう・・どうぜ!とある順番で倒すととっても楽らしい」
「なんでも有名な詩らしいわね・・」
「ゆ・・ゆるしておくんなまし」
「おぬし達クリスタル王国のものだな?いったい何のつもりでありんす?返答しなければ粉々に・・・」
「そうだな・・どうするか・・おおいい案が思い浮かんだぞ!俺たちは女王様に命じられてお前たちを殺しに来た!」
「なっなんだと!女王様がそんな・・・どういうつもりだ!」
「ベリュル殿・・・この者たちは嘘をついているでありんす・・メリアナニー殿わかるでありんすな?」
「ええ・・今とっさに思いついたのね?」
「ドキーーーッ!なぜそれを・・・いや・・その・・違うんだ・・我らは・・・」
「いわねば・・クリスタルとともに粉塵と散らしてくれるでありんす」
「すいません!じつは俺たちは・・・・」
そのとき・・どこからか怪光線がとんできて男たちに命中した
「ギャン!」

ふと気づくと男たちは消し炭になっていた・・・
「い・・いったい・・?」
「くくく・・ぐはは・・・こいつらは口封じをしたのよ・・このおれさまがな!」
するとそこには・・白いローブをかぶった男が出てきた!
「何者だ!おまえはクリスタル王国のもんか!」
「い、いやちがう・・お、おれはただの通りすがりの・・海賊だ!」
「ここには海はない!」
「い、いや・・海はあるぞ・・我らとお前の心のことを・・深き海と呼ぶのだ!」
深き海の闇よ・・

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最終更新:2020年01月20日 06:52
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