第2561話~第2570話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第2561話

(2019年11月11日投稿、2020年1月19日掲載)

深き闇の蹂躙・・・
「たしかに・・俺たちの心は海よりも深いのかもしれない」
「そうだ・・心は深いのだ・・・なので死ねい!」
海賊が襲ってきた!
「海賊といえば斧・・バイキングアクスでしねい!!!!」
さっきの連中の倍の速度で重い一撃が来るがまあ、いうほとでもなくなんかナントカ倒した・・・
「弱い!これでもボスのつもりか!」
「お前は一体何者でありんす・・言わないと・・地中の奥底で永遠の昼寝をすることになるでありんす」
「はい!私は・・」
そのとき矢が1000本ほど一直線に並んで飛んできて男の心臓を1000回突き刺し貫ぬいた!」
「ぎゃああああああああああああああああああ」
「なっなんだ・・・!?」
するとそこには白いローブを着たひげもじゃの男が立ちふさがっていた・・・
「貴様がセリカたちか・・・フフフ・・・」
「お前・・お前もクリスタル王国のものか!さっきからなんなのだ!」
「ち・・ちがうぞちがう・・俺は違うぞ・・・俺は・・・森賊だ!さしあたって死ねい!」
森族がいきなりおそってきた!
「1000本矢!」
固定1000ダメージでハリセンボンに近い攻撃を何度もしてくるぞ!つまり弱いのでナントカ倒した・・・
「いいかげんにするのだ!お前たちクリスタル王国は何を考えている!」
「ちがう・・・ちちちがう・・そうだ・・女王のせいにすれば・・・そう、女王様がお前を殺せといったから、しかたなしに」
「なぜ嘘をつく・・?隠すとためにならずダメになるでありんすよ・・命が・・・!」
「だって・・!俺らは・・・俺らは・・・」
そのとき・・・クリスタルのナイフが遠くから飛んできて男に刺さりやっぱり死んだ・・・
「くそっいったいなんだでてこいつぎ!」
しかしそれから物音はしなかった・・・
「これは・・・王国から飛んできたナイフでありんす・・・匂い覚えのないキャラの・・・黒幕がいるでありんすか?」
「う・・われら・・」
男はまだ生きていた・・

ふと気づくと森族の吐息・・・
「クリスタル王国は一枚岩ではない・・・が・・おまえたちを・・・歓迎しないものも・・いる・・」
「なにっおれたちだって1枚岩どころか100枚岩だぜ!岩は枚数が多いほど強いぜ!」
「そうだった・・とは・・・ぐふううう」
男は消し炭になった・・・
「まいいやいこうぜ」
そして先に進んでいくと、巨大な平原があった・・・
「わあ綺麗でありんすな・・・雄大な自然・・・ちょっとカラフルでありんすな」
「宝もないしモンスターもないしはやくかけぬけちゃお」
「そうでありんすな・・」
すると後ろから声がした・・
「ちょっとまってもらおう・・・ここはペイント平野・・この俺、オレヌルゾ・ザ・ペンキが全面ペイントをした平野だ・・」
ペイント平野・・・

第2562話

(2019年11月11日投稿、2020年1月20日掲載)

ペイント平野とオレヌルゾ・ザ・ペンキ
「なっおまえはなにものだ!」
「俺は・・クリスタルを使わずペンキで芸術を表現したい男・・・別名フェイント聖夜ともいう・・・かつては戦士だった・・・」
「なっ戦うのかというのか!」
「まだその時期ではない・・おそらく・・・または過ぎたか・・・たぶん過ぎたけど・・・いやまだか?定かではない」
「どっちだ!」
「まあいずれその時期になったあいまみえよう・・・」
「白いローブをやっぱりきてやがる・・・脱がしてみよう」
「やっやめろ!」
ベリュルが白いローブを脱がすと・・なかからふんどしの老人が出てきた・・・いやよく見るとクリスタルの鎧を着ていた!
「何をする・・・!」
「武器を持ってない・・スパイとかではないみたいだな!でもなにこのクリスタルの鎧!」
「かつての名残だ・・しかもまだ時期が来ていない・・・だが場合によっては超寒いこともある・・絶対に許せないぞ貴様名を何という」
ベリュル!」
「その名前・・しかと覚えたぞ・・・!覚えてやがれ・・・!」
「ねえまってお前クリスタル戦士ってやつか?」
「なぜそれを・・!」
「ビーフまさしってやつとこないだあったの、お前たちと似た格好してたの、なかまかなって」
「おやっさん・・まだ無事だったのか・・よかった・・・」
「よかったよかった」
「貴様らは良くない・・・かならず時期が来たら戦って倒してやる・・ではさらば!」
男は去っていった・・・

ふと気づくとペイント平野
「うーん、モンスターがいないから暇・・・おや?あちこちに落書きがしてある!あははどへたくそ!」
「なんだとこのやろう!」
オレヌルゾ・ザ・ペンキが急に戻ってきた!
「なっ」
「貴様らには芸術がわからないようだな・・・俺はまだ時期ではないが・・・俺の作品たちよ・・こいつらを襲え!ではさらば!」
「ままて・・・あっ壁の落書き達が・・・動き出したぞ!」
「気を付けて!おそってくるわ!らくがきが命を・・・このあたりクリスタルの岩よ!」
「クリスタルに絵を描いて・・命を吹き込むとはなにものでありんす・・!?」
ペイント平野の死闘!

第2563話

(2019年11月17日投稿、2020年1月21日掲載)

ペイト平野を抜けるとモンスターは出なくなった・・・
「やれやれ大変なたびだぜ」
そしてそこからさらに進むと・・・遠くに大きな城を囲んだ町が見えてきた
「あれが・・・セレブレーション国よく見ると遺跡みたいになってるわね」
「滅ぼされてるんやね」
そして狭い一本道にはいった・・・すると奥から槍を持った黒いローブの男が襲ってきた!
「なっあいつは皇帝・・・皇国のものか!いったいなにものだ!」
「俺様はクリスタル皇国セレブレーション国奪還大作戦!軍団の一番やりのマグレ皇帝!我々はここを取り戻しに来たのだ!」
「なっ」
「我々のチームワークを甘く見るな・・しねい!」
一番槍マグレ皇帝強襲!
「せんぼんづき!」
トゥルルルルルルと槍を無数に突き出す!32~64回の幅でランダムだ対象もランダムだ
「いてて!一人に集中されたら死んじゃうぐらいのかんじ!」
「1VS1ならまず負けぬ・・・多人数相手だとマグレなかんじになるけど」
一人パーティー縛りの大敵だがまあ普通なら弱くナントカ倒した・・・一方その頃セレブレーション国の城のちかくの皇国軍キャンプ
「ごほん!吾輩がセレブレーション国奪還大作戦!軍団の指揮官の皇帝バリュームであるぞ!」
「ハハー!ところで指揮官バリューム殿!一番槍がなにやら走っていったとか」
「うむ・・クリスタル王国の連中がきたようなのでな・・・確認させに行ったのだ」
「なるほど!」
「我ら大作戦軍団のキャッチコピーはチームワーク!決して一人で戦うことなかれ・・全員で一斉に攻めよ!これじゃ」
「たしかに!各個撃破されては大変ですしね」
「さて一番槍の報告はまだか?まだか?待ちきれぬ!二番手行ってこい!敵を見つけたらすぐ引き返せ!」
「ははー!わが名は二番弓皇帝エクセレントシティ!いってまいります!」
「がんばれよーわっはっはー」
「あっはっはー」
「いっひっひー」
なかなか和やかな雰囲気の軍団だ

ふと気づくとベリュルたち・・・
「さて進んでいくと・・また前から何から走ってきたぞ!」
「我こそはーーー!二番弓のエクセレントシティなりーー!むっ敵を目視!ひきかえします!」
「なっ」
「報告されてはまずいでありんす!ベリュル殿!やつをかならず仕留めるため追いかけるでありんす!」
「わかったぜ!」
「くるな!くるな!」
相手が矢をたくさん放ってくる中、葉尻追いかけなければならないぞ!
「食らうとフィールド上で結構ダメージ!」
追いかけモード中なのでメニューが開けないのでがんばってよけよう!しかし足が速く逃げられたと思った時・・・
「んぎゃーー!!!!」
エクセレントシティの悲鳴が聞こえた!

第2564話

(2019年11月17日投稿、2020年1月22日掲載)

かけよると・・・そこにはエクセレントシティが死んでいた!
「なっいったいどうした!やいなんでお前は死んでいるんだ!」
「落ち着くでありんすベリュル殿!」
「くそっ死んだからって黙っていればいいというわけではないぞ!」
「・・・いい考えがあるでありんす・・・・マヨネーズでませい!」
セリカが叫ぶと・・ぐるぐるメガネの美少女が現れた!
『ふぁ~~なによセリカ!休ませてっていったでしょ!』
「どしたのこの人」
「マヨネーズ・・あなた降霊術できたわね・・?」
『ああ、できるわよ!長いことやってないからうまくいくかわからないけど・・・』
「この者の霊を降臨させて・・どうして死んだか聞いてみて・・!」
『わかったわよセリカ・・・ここってもしかして私たちの・・?まあじゃあ降霊術を・・!』
フンババフンババエイホッホ!レイレイコイコイカカッテコイ!
「変な歌」
ベリュル!」
エクセレントシティの体が青白く光った・・・そして青白いエクセレントシティがあらわれた・・
「・・・・うー」
『あなたは何に殺されたの・・?答えて・・!』
「うー・・・!」
「マヨネーズ・・・この霊はなんと?」
『うーといってるわ・・・おかしい・・・生前からこんなだったのこの人?』
するとと突然魂がひかりだし・・体に戻り・・エクセレントが立ち上がった!
『生き返った・・!?魂が体に戻って・・・何事!』
「マヨネーズ!ありがとう・・また休んでてくれ・・・ベリュル殿!何か様子が変でありんす!」

ふと気づくとエクセレントシティの様子が変・・・
「うー・・・うー・・・」
「なにがうーだ!貴様逃げようたってそうは三途の川おろし!覚悟しろ!」
すると・・・エクセレントが上半身裸になり・・胸から「死」の文字の傷ができ血が噴き出した!
「おぎゃあべああ!」
「ひいい!」
「なっなにごとでありんす・・・!」
エクセレントシティは不気味に語り始めた・・
「死のクリスタル・・・・この王国のどこかに・・・これから一緒に・・・今から一緒に・・探しにゆこう・・・」
エクセレントシティはふらふらと歩き始め・・去っていった・・
「なっなんなのだ!」
「おかしくなってるのねちょうどいいわ!」
「そうでありんすな・・報告されなくて済みそうな・・でも死のクリスタル・・・」
「まあ町の門まできたし入ってみようぜ!ハイキョだけど」
セレブレーション国の恐怖・・・

第2565話

(2019年11月17日投稿、2020年1月23日掲載)

セレブレーション国街にはいると・・あたりはハイキョだった・・・
「あちこちがれきで防がれて・・・城には入れないなあでもあちこちに宝があるぜ!」
宝を取りつつ・・しばらく街を探索すると広場にキャンプが張られていた!
「あれは・・旗が立ってる!皇国の旗?」
「そうでありんす・・・!ここに駐留しているやつらがいるでありんすな・・・全滅させるでありんす!」
「ごくり・・じゃあのりこもう!たのもう!」
そしてベリュルたちは皇国軍キャンプに突撃した・・!!
「・・・うっわ・・」
あたりは血の湖と化していた・・・そしてあちこちに皇帝の死体があった
「こ・・これは・・・」
そして一番偉そうなテントにはいると・・そこにもたくさんの死体があった・・・
「いったいどういうことでありんす・・?」
「うう・・・」
一人息がありそうな皇帝がいた!
「しっかりしろ!いったい何があったんだ・・・俺はベリュル!」
「わ・・私は伝令皇帝ツタエン・・・常に記録を残す皇帝だ・・・」
「あっぱれ!」
「だが・・ここで・・恐ろしいことが・・・ベンベンマスターと名乗る・・・クリスタル王国のもの・・が・きて・・」
「しっかりしろ!全部しゃべってから倒れてくれ!」
「すまん・・つづきが気になるなら・・・我が日記を・・・すべてそこに書いてある・・ぐふっ」
ツタエンの日記を手に入れた!
「なんてことだ・・さあ読んでみよう!」

ふと気づくとツタエンの日記
「セリカ様読んで」
「わかったでありんす・・・「さあキャンプを張ったぞ今日はカレーだ!クリスタル王国の連中に渡さないよう気力を付けよう」」
そして次の日・・クリスタル王国の連中が来ているとの話で一番槍が飛び出した
「「だがだがしびれを切らし二番弓までとびだしたところ・・・突然クリスタル王国の男がキャンプに侵入してきた」」
男は無言で次々と皇帝たちを殺戮し・・・いくら攻撃しても死なない体をもっていた
「「指揮官皇帝バリュームの全軍一斉攻撃もむなしく全員死んだ・・名を名乗れというと・・「ベンベンマスター」と名乗った・・・」
そして・・男は死のクリスタル・・とつぶやき消えた・・そして私はこの日記を振り絞って書いているところ
「「俺はベリュルという男が現れた・・・クリスタル王国の続きか・・ここで私は力尽きた・・」・・ここで日記は途切れているでアリンス」
「なんてこったベンベンマスターってなんぞや!」
すると・・・あたりの死体が立ち上がった・・・
「うー」
「こ・・これはまさか・・・」
「うー!」
クリスタル皇国軍のゾンビ!

第2566話

(2019年11月17日投稿、2020年1月24日掲載)

ゾンビパニック!
「こ・・これだけの皇帝のゾンビを相手にしなきゃならんのか!大変だこりゃ」
「いったい何が起こっているでありんす・・」
するとあたりに恐ろしい声が響き渡った・・・
「ミナゴロシニシロ・・・トキノイチゾクイガイヲ・・・シノチカラデ・・ミナゴロシニシロ・・・」
「うー」
皇帝ゾンビたちがベリュルたちに向かってきた
「やっばーい!どうしようかね!」
すると・・ゾンビたちの動きが止まった・・
「セリカ様!今の一瞬でやったのか!さすがだぜさすが俺たちのセリカ様!」
「い・・いやまだ何もしていないでありんす・・・」
するとゾンビたちはベリュルたちを無視し、キャンプの外に走っていた・・・
「なにごとでありんす・・?」
するとさらに外で大爆発がした
「ちゅっどーーん!!!!うー!」
外に出てみると・・・皇帝ゾンビたちが跡形もなく消し飛んでいた・・ベリュルたちを巨大な影が覆った・・
「何かが空に・・あ・・あれは・・・!」
数機のグランエンペラーが飛んでいた・・・!
「やばいー!ブラセマに乗ってない俺たちはやつらの格好の餌食どうしよう!」
「やるしかないでありんす!」
「でででもどうやって!攻撃も届かなそう・・あれ」
しかしそのままグランエンペラーはドシュン!と飛んでいった・・
「なんのこっちゃ」
「とりあえず助かったでありんす・・・・おや?」
セリカ様が目を向けると・・その方向に大きな神殿があり億から何か光り輝いていた・・

ふと気づくと神殿前・・・
「クリクリ鉱山入り口と書いてあるみたい」
「鉱山なのになんで神殿みたいなみためでありんすか?」
「ま、膳はともあれはいってみよう!」
入ってみると・・なんとまたモンスターたちが襲ってくるようだ!
「こないだまで皇国だったなごりか!」
クリスタルライオン、クリスタル男、クリスタルハンド、クリスタル戦士、クリスタラーなどクリスタルの生物のようだ」
「よくみるとあたりクリスタルだらけだ・・これがクリクリ鉱石・・・クリスタルみたいなもんかね」
「ベリュル・・ここは・・もしかして!このBGM・・」
クリスタルのある洞窟・・・

第2567話

(2019年11月17日投稿、2020年1月25日掲載)

クリスタルのある洞窟・・・?
「なんのクリスタルがあるってんでぃ」
まあ洞窟自体はそう複雑なつくりではないので・・奥まで行くと巨大な部屋があったセイゴンなかんじで
「うわあ立派な壁・・全部クリスタルかな・・・奥に何かあるぜ・・台座に飾られてるのは・・」
そこには一つの巨大なクリスタルと・・・一つの黄金の小さい天秤が置いてあった
「おおクリスタル!いっただきーー!」
すると目の前を誰かが立ちふさがった・・・白いローブを着た男・・・
「・・・コレハワタサヌ・・・」
「誰お前!クリスタルをよこせ!」
「ワガナ・・・タシカ・・ベンベンマスター・・・・ウウ・・・シネイ!」
ベンベンマスターがおそってきた!!
「くそっクリスタル王国の仲間のはずなのに!なにこいつ!」
「・・・デス!」
ターン!即死対策をしなければ100%死ぬデスだ!
「サイキョウアサシンダガー!」
ターン!
「げげっだめーじ自体もでかい!こいつ人間ばなれしてやがる!」
HPも1億ぐらいありきりがない感じだが、まあレイズとかフェニックスの尾おとかでいけるのでわかればすぐナントカ倒した・・・
「ウー・・・オレハ・・・シナナイ・・・」
「倒したのに倒してない!やばいきりがないパターンか!」
するとそのとき・・・ボワボッワブモッ!と煙のような音がしあたりが見えづらくなったと思ったら
「シューーーーーーザシュッぐわあああああああああああ」
何かが飛んできてささって悲鳴が上がり・・やがてもくりがはれた・・

ふと気づくともくりがはれ・・・ベンベンマスターのローブだけ残されていた・・・
「ど・・どういうことだ・・」
「お、お前さんたちまた会ったな!こんなところでなにしてんだ?」
ふりむくと・・・クリスタル戦士と名乗っていたビーフまさしが立っていた
「いまのおまえがやったの」
「そうだよ?まあ、こいつかわいそうなやつでな・・どういうわけか死のクリスタルに魅入られてたみたいなんだって、ローブしかのこってないなアハハ」
「アハハ!さてこのでっかいクリスタルいただきだぜ!」
「そうもいかないんだ、すまんなおまえさんたち・・・ほい!」
バリーン!!!!巨大なクリスタルが割れ・・・砕け散った!
「なっお前なにしやがる!」
一体何を・・・!?

第2568話

(2019年11月17日投稿、2020年1月26日掲載)

一体何ごと・・
「せっかくの俺たちのクリスタルをよくも!」
「いや、こりゃ単なるレプリカだよ・・・タチのわるいレプリカってやつ、つまり偽物さ!」
「なっクリスタルの偽物だと!」
「そうだよ?だからこいつから力はもらえないんだ、どうせジョブもらえると思ってたんだろおまえさんたち」
「てへへ」
「まったくこれだから素人は困るってんだよ、な、お前さん悪いこと言わないからここから・・・」
「わー天秤だ!おもしろーいつんつん!黒い炎と白い炎がそれぞれの天秤でもえてら!つんつん」
「こらこら、力の天秤を勝手にいじるんじゃないよまったくお前さんは」
「なにそれ」
「まあこれもレプリカでな・・本体から力をもらって今の状態を見るものにすぎないんだな、これが」
「なにそれどういうこと」
「だけどさ、死のクリスタルしってるかい?」
「うん」
「あれを使うと逆にこっちから干渉できるみたいなんだ、やっかいだよなあ」
「やっかい!なにが」
「ま、だからあんま触るんじゃないよ・・・ちょっとだけ今、白に傾いてる・・まずいなこりゃ」
「なにがまずいのチーズきらい」
「この黒と白は・・・皇国とクリスタル王国をあらわしているのでありんすか?ビーフ殿・・・」
「んー・・・まあそんなとこだ!まあここで得られるものはないんだ、早く女王様のもとにかえんな!」
「そうすっか」
「クリスタル戦士・・いったい何者でありんす?」
しかしすでにビーフまさしの姿はなかった・・

ふと気づくと神殿にのこされたベリュルたち
「なんかがっかりかん半端ないね」
「なにいってるのあんた!」
「白いローブ・・・女王のもとにもっていってやるでありんす・・何か聞けるかも?ベンベンマスターの事が・・」
「そりゃあ名案だ!さてもどるか」
さてクリスタル王国もどってきた一行・・・
「さて女王様のもとにでも向かうか・・・おや?なんか騒がしいな・・・町の人いったいなに」
「ああ、大臣がロボット軍団を大量に作ったみたいで、本格的に皇国の本拠地にのりこむことになってるみたいなんだ!」
「なっいつのまに!ポップリップどうしよう!」
「チョコさえくれれば・・・皇帝王に私から話をできるかも・・・」
「まあなるようになれか・・女王のもとにいこうぜ!」
クリスタル王国女王と白いローブと・・

第2569話

(2019年11月17日投稿、2020年1月27日掲載)

女王の元へ!
「女王!」
「まあおかえりなさい・・話は聞いていますセレブレーション国が壊滅していたとか・・」
「まあいろいろあって、それよりベンベンマスターってしってる」
「ベンベンマスター・・・ああ、調査団の一人ですね・・・報告によると死のクリスタルでおかしくなって行方不明だとか・・」
「調査団ってなに!あと、ビーフまさしって人がいたんだけど」
「それではこれから皇国の皇国王城に全機で乗り込みます・・・あなた方も協力してくれますね?」
「もちろんいつでもどってんかいめい!」
「それでは吉報をまっています・・・あなた方にすべてがかかっていますよ」
「あんたらなんもせんの」
「我々は長く戦いなれておりません・・・調査団が一部乗り込むかも・・・出払っているのが戻ってくれば・・」
「ふーんわかったじゃいってくるぜのごりんじゅう!」
「そういえば地球で検事と名乗っていた白いローブ連中がいたでありんす!やつらはどうしたでありんす」
「あの方たちは・・責任を取って自ら命をクリスタルにささげ・・・」
「なっ」
「ではお願いいたします・!」
これからブラセマの侵攻ルートが解放され、チョビビ砦、エンバス要塞、ステテコ砦を超えた先についにクリスタル皇国城があらわれた!
「じゃあのりこもう!」
「グランエンペラーが出てこなければいいでありんすが・・・」
「まあ出てきたらぶっ壊してやんぜ!」
「今の我々には無理でありんす・・・しかし対策なければ・・・対峙しないよう、ある程度敵をせん滅させたら歩いていくでありんす」
「ピクニックか」
というわけでグランエンペラーに会いたくない作戦発動!ある程度敵を倒したら自動的に降りてステルスで歩いていく作戦だ
「じゃあしゅっぱーつ!」
ブラセマは飛んでいく・・・

ふと気づくとクリスタル皇国付近・・・
「なんか敵出てこないな・・まあいいやいっちゃおう!」
するとその時スピーチがした!
「グワハハハ!罠にかかったな・・・いないと思わせている作戦だ!ものどもかかれい!!」
「しまった罠だなあ」
たくさんのクリセマが襲ってきた!ヘーイとかばっかりだが
「ひい!一度の戦闘で20体とかでてくるよ!」
「力不足で押されたら鍛えなおして出直すでありんす!」
「しかも女の子ロボットたちの援護射撃もかずがやっばい!」
とにかく数がすごく、10体で一体扱いのヘーイとかいっぱい出てくるかんじするとシャムディオが一体現れた!色違いだぞ
「ボスか!」
「ぐははは!今回の罠を考えたのはこの麻呂吉、将軍侍皇帝ノダナガでおじゃりん!しねいクリスタル王国のものども!」
シャム・ディオ改が襲ってきた!

第2570話

(2019年11月17日投稿、2020年1月28日掲載)

ジャム・ディオ改が襲ってきた!
「ややっ今までより一回りでかいぞ!」
「麻呂吉が要望を出して改造してもらったのでおじゃりん!グランエンペラーにのせてもらえないがこれでもだいぶつよい!」
「くそっ」
「ハラキリアタック!」
二刀流で、片方の刀で自分の腹を切り、その痛みに耐えながらもう片方の刀でベリュルたちに攻撃!
「ぐわあ!」
「バカめ・・麻呂吉は自らを追い込むことで強くなるでおじゃりん・・キュウスネコカミでおじゃりん!」
腹を切った刀でさらに攻撃してきて危険!
「だけど、なんか女の子ロボット軍団の援護射撃がないよ」
「麻呂吉が女の子皇帝に嫌われていることを見抜くとは許せないでおじゃる!死ぬでおじゃる!兄弟!手を貸してくれでおじゃりん!」
「なっ!」
すると遠くからキーンとさらに色違いのシャムディオが現れた!
「麻呂兵衛も将軍侍皇帝の双子、トヨヒデでおじゃろう!兄弟をバカにしものしねいでおじゃろう!」
さらに攻撃すると三人目が現れた!
「麻呂っぺは将軍侍皇帝の双子のさらに兄、トクイエでおじゃん!三人合わせてホトトギス衆よ!援護がないがしねでおじゃん!」
三人集まると文殊で、トライアングルクラッシュハラキリをやってくるが頑張りナントカ倒した雷に超弱い4倍だめーじだぞ
「お・・おのれ・・で・・おじゃーーーーーー脱出!ドカーーン!」
三体のシャムディオ撃破!
「よし!だいぶ皇国に近づいたぞ!めぼしいやつら倒したし、そろそろ降りて・・・」
するとドーンと不気味な気配を感じてベリュルが見上げると・・・
「貴様らよくぞここまで・・・ククク」
「こ・・ぐ・・グランエンペラー!」
「やばいでありんす・・・!」

ふと気づくとグランエンペラー!
「貴様ら目障りだ・・・くらえ!グランビーム!」
「やっば・・・」
「回避でありんす!」
すんでのところで回避・・と思いきや・・
「かすっただけなのに・・機体が爆発しそうでありんす!脱出するでありんす!脱出装置!!」
ベリュルたちはすぽーん!とほうりだされた!
「そしてパラシュートで近くの森に降りたわけだ・・・」
「ブラセマは自動帰還システムで故障しつつも、鬼戦艦に帰還させたでありんす・・・グランエペラーは・・」
空に漂うグランエンペラーの中はナカジマだった・・
「ククク・・・来てみよクリスタル王国のものども・・貴様らのバケの皮をはいでくれん・・・ビリビリと」
そしてグランエンペラーは去っていった
「しめしめ・・さあ今のうちにクリスタル皇国に乗り込もうぜ!目と鼻!」
クリスタル皇国の首都・・

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最終更新:2020年02月02日 17:19
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