第2611話~第2620話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第2611話

(2020年1月1日投稿、2020年3月9日掲載)

プレゼントタイム!
「さあ開けてみようぜ!」
ちなみに50%の確率で全滅してゲームオーバーになるので根気よくやろう
「おっ何かが出てきた!?」
このセリフが出ると、とりあえず全滅回避!さてここで50%の確率で
「モンスターだ!」
モンスターが出てくるぞ!過去のサンタ風モンスターや、ブランピァ、ペントラペンペン(レア)、クシャラベ(超レア)、タダルベア(激レア)等だ
「くそっめちゃくちゃ強いぞ!」
ちゃんと準備してからじゃないと倒せないやつもいるので注意!ちなみにどいつも50%の確率でアイテムを落とすぞ何かはお楽しみ!
「うおっ何かが出てきたぞ!」
このセリフが出るとモンスター回避!アイテムゲット確定だ!
「わっなんだこれは!」
これも汎用セリフで、ここで50%の確率でスーパープレゼントボックスになるぞ!その他死の鎧、フライドチキンソード、ポテトヘルメット(レア)、サンタのふんどし(男専用レア)など盛りだくさんだ!
「うわあピカピカのプレゼントだ!サンタさんありがとう!」
「神様への感謝の気持ちをわすれないようにね!さてこの箱はなにかしら?」
このセリフが出るとスーパープレゼントボックスだ!ここからは強制的に開封されるので、セーブとかできないぞ!根気は大事ださてここで50%の確率で
「モンスターだ!」
ここでもモンスターが出ることがあるぞ!過去のサンタのゴールデンバージョン、クシザシクリスマスツリーマン、破滅の男(あのお方の色違い、コア100こから最後まで再現でさらにつよい)、雪と血を降らす男(レア)だ!
「くそっさっきのモンスターより核が全然違う!」
破滅の男は、モードによって盗めるアイテムが違い、さらに裸の時だけ1/256で盗めるすごいアイテムとかもう満載だ!さらに50%でいろいろなアイテムを落とすのでお見逃しなく
「おっこれは?」
ピカーンと中から光った!これはあたり確定演出で、中身がアイテムの時に50%の確率で発動する演出だぞ喜びなさい
「わーい」

ふと気づくとアイテム獲得!この時だけ、好きなキャラを先頭メンバーにしているとそのキャラのプレゼントを開くムービーがながれるぞ!専用だ
「今後仲間になるすべてのキャラにムービーがあるみたい!うれしそうな笑顔がクリスマスプレゼントだ!」
喜びなさい!ムービーは一度見たら後から何度でも見れるぞ
「さて中身はなにかな」
さてここからは50%50%でどちらかが出るぞ
「こっこれは・・・」
人間の生腕小手を手に入れた!
「これは一体なんだ!人間の手がうねうねしているのが一本!」
なんとこれはすごく小手として装備すると、そこでさらに武器を持てるようになり、義手として攻撃が一回追加になるぞ!場合によっては二刀流だと参刀流に!
「両手持ちの場合は?」
その場合は両手持ち+通常攻撃みたいなかたちになるぞ
「乱れうちは?」
一回一回にさらに一本追加になるぞ
「弓矢とか装備してた場合は?後列とかは?」
ちゃんといろんな場合を考えてあるので取ってから確認しなさいバグとかないからたぶん
「もう一つはなんだろう?」
なんとコーデアイテムの、疑似黄金ズ化だ!
「なっなんだと!」
見た目が黄金王のように黄金の鎧を着たかっこいい感じになるぞ!黄金ズの仲間につけても別の見た目になるのでお勧め!どっちがいいかは各自判断しなさい強さはかわらない
「なかなかゴージャス!これは取っておかなければならない」
見た目が黄金王のように黄金の鎧を着たかっこいい感じになるぞ!黄金ズの仲間につけても別の見た目になるのでお勧め!どっちがいいかは各自判断しなさい強さはかわらない
「なかなかゴージャス!これは取っておかなければならない」
これぞ最高のクリスマスプレゼントだ喜びなさい
「さてそれより・・・女王のもとに・・」
ベリュルたちはクリス女王のもとに向かった・・

第2612話

(2020年1月1日投稿、2020年3月10日掲載)

さてところ変わってランダムベルの町中・・・バイク屋さんに一人の少年がわくわくしながらいった
「オラァ!バイトでためたお金でバイクを買うぜコラ!」
リーゼントをした少年はギル札を握りしめてバイク屋さんにたどりついた・・
「ついたぜオラア!」
そして少年は入り口に乗り込んだ!
「たのもう!バイクを売ってもらおう!」
少年はアヒルくちをしながらいきった!
「はいいらっしゃい!!」
すると奥から、ゴーグルで目を隠した怪しい店員の女性が現れた・・・美しい気がする
「俺の名はアヒルンパ!バイクをくれや!イカしたやつ!ここに20万ギルある!バイトとおこづかいをためたんだ!」
「おや?中学生かしら?・・じゃあこれなんてどうだ?」
イカすお姉さんが示した先には、アヒルの形をしたバイクが置いてあった・・・
「おお!かっこいいな!なんだこれは型番は!」
「ドラゴンレプリカという最新式よ!どう?これにする?」
「おお!これにきめた!はい20万ギル!」
「まいどー!さあゴーグルもつけて!ライダーっぽくなるよ!」
「スチャっ!おおこれでこそ俺はヤンキーだ!あこがれのエリザベスさんみたいになるんだ!」
「あらランダムベルヤンキースね?あこがれているの?」
「ああ!あの人はいろいろ伝説を残していった・・・俺もああなれるようヤンキるぜ!」
「それなら・・・東にあるベルベル学園に入学したらどう?」

ふと気づくとベルベル学園にバイクで乗り込んだアヒルンパ!
「オラア!出てこいや!なめんなお!」
校庭をぐるぐる回っていると・・・リーゼントの赤い男がやってきた
「なんだ貴様は!学校内でバイクを乗り回すな!」
「うるっせんだよ!やるってかオラ!いざ尋常に名をなのれい!おれはアヒルンパだ!」
「知らんな・・近所の中坊か?俺の名はヨースケ・バトルボーイ・・ここのヘッドだ!」
「そのリーゼントがヘッドだというのか!ちょうどいい!貴様を倒してエリザベスさんに会いに行く!俺のろっこつは100本はあると噂されるぜ!」
「久々に骨のあるやつがきたか・・・いいだろうエリザベスにあいたいのならこの俺を倒してから行くんだな!」
「おまえの死を無駄にはしない!」
「フッ・・・口がアヒルくちになってるぞ・・てんぱってやがんなおら!」
男と男の勝負が始まった!

第2613話

(2020年1月1日投稿、2020年3月11日掲載)

アヒルンパとヨースケのバトル!
「タイマンはろうってか・・・卑怯じゃねーか!」
「ああ?アヒルンパとやら・・卑怯たあどういうこった!男と男の勝負じゃ!」
「ここは貴様のテリトリー・・・200点ぐらいお前のほうがずるい!」
「乗り込んできたのはオマエだろ!」
「屁理屈をこねるな・・・!せめて目隠しするとか手を縛るとかハンデつけろ!」
「なめとるんか!」
するとその時何者かが割って入った・・
「まて・・・私が手助けをしよう・・・」
そこにはバイク屋のゴーグルをしたお姉さんがいた・・・
「おお!バイク屋のお姉さん!助けてくれるのか!」
「ああ・・・あんた一人じゃつらいだろうとな・・あとをつけてきたんだ」
「なんだその女・・・えらい美女のようだがゴーグルで目がみえねえなあ・・紅い長い髪が美しいが?」
「ごちゃごちゃいってねーでこれで互角だ!かくごしろや!」
「チッ!スケはなぐれねーんだよ!お前だけでも!しねい!」
ヨースケが襲ってきた!こちらはアヒルンパとバイク屋の店員さんだ!
「とりあえず殴るしかない!オラア!バキッ」
「ぐお・・力だけはあるじゃねーか小僧!くらえ!釘バット!!」
ブン!ガキン!なんとバイク屋の店員さんが防いでくれた!
「危ない!喧嘩にこんなものを・・・・」
「スケがじゃまでうごけねえ・・・!」
「卑怯だぞ!バトルボーイとかいうやつ!バイク屋の店員さんやっちまおうぜ!」
「ああ・・まかせな!おらぁ!」
バコン!バイク屋の店員さんのなぐり!5000ダメージ!ヨースケは倒れた・・・

ふと気づくとヨースケは頭に正解のポーズで丸を書いて笑顔で倒れていた・・・
「やるじゃねーかヨースケさん・・・さすがヘッドだ!おい目を覚ませ!」
「う・・うーん・・・おう貴様やるじゃねーか中坊と見くびって悪かったな・・・まあ教室にはいれや」
ヨースケに誘われアヒルンパとバイク屋の店員さんは教室に入った・・そこで紅茶を出された
「オラア!うまいぜ!ところでエリザベスさんはどこにいるんだい」
「あのお方か・・・おっちょうど連絡が来たぜエリザベスさんだ!プルルルがちゃもうしあげるこちらバトルボーイ!」
スマホのテレビ電話の向こうには黒髪に染めたエリザベスが出ていた!
『いよー!ポン!学生の諸君!元気にしてるか!』
「おお!このお方はエリザベスさん!髪の毛が黒くなってる・・・」
「ああ、社会人だからな・・エリザベスは・・・おうどうしたカシラ!」
『フフ・・・もうすぐ新年だからな・・・この国に伝わる、オトシダマシという必殺技をやってみようとおもってな』
「あ?なんだそりゃ」
『まあみろやこれを!ピラピラ!』
エリザベスはいちまんえんと書いてある古びた紙をひらひらさせた
『これはな、マンサツといって価値のある古文書だ・・どうだ誰かとりにこないか?』
「チッばからしい・・・何やってんだお前・・」
「エリザベスさん!おれ、それをとりにいきます!」
『おう!だれだおまえ新入生か!よし取りに来い!ターキャーのロンカ商事で待ってるぞ!ガチャツーツー』
「エリザベスさんにあえる・・・!」
アヒルンパの大冒険が今始まった・・

第2614話

(2020年1月1日投稿、2020年3月12日掲載)

目を輝かせアヒルンパ!
「ヨースケさん!おれ、ターキャーにいってきます!」
「あ?まじかよおまえ・・どうやって行く気だ?」
「せっかくバイクを買ったので・・・それに乗ってぶーんと!」
「そ、そうか・・俺はしらねえ・・勝手にしろ!」
「いえ・・俺には道はわかりません!ヨースケさん!ついてきてください!」
「馬鹿言うな!なんで俺が!」
「俺たちランダムベルヤンキースの仲間でしょう!」
「ちょっとまて・・・私が言ってやろう・・そぅむりを言うな少年よ」
バイク屋の店員さんが割り込んできた・・・
「バイク屋の店員さん・・・本当か助かる!でもバイクあんの」
「ああ、あたしはバイク屋の店員だ!バイクなんてお手の物さ!じゃあいくか!」
「ヒャッホーじゃいってきまーす!マンサツをもとめて!」
「お、おう気を付けてな」
ブルルーン二人はバイクで去っていった・・・
「なんだったんだあいつら・・・しかしあのバイク屋の店員さん・・どこかで・・・あの素敵な匂い・・美しい声・・気持ちの良い拳・・どこかで・・」
さてバイクに乗った二人は高速ロードを飛ばしていた
「ねえねえバイク屋の店員さん、この道まっすぐ行けばいいの?」
「ちょっとまってね・・・もしもし・・ウリエル・・・この道で・・?ああ・・ありがとう!このままね」
「ねえ誰とお話してるの」
「あ、いやなんでもない・・この道をまっすぐに進むと、まずは諸国を抜け、パイロ国に向かうとちかいみたいね」
「なるへそ!いってみよー!ブルルーン!」
アヒルンパモードでは自由にマップ移動はできなく、町単位で勝手に移動することになるぞ世界中回られたらいろいろフラグ大変だし
「そして・・ブルルーン・・・だいぶ走ってきて熱くなってきたな・・砂漠とピラミッドが増えてきたぞ」
「このあたりが・・パイロ国ね」
二人はそのまま走っていくと、国境近くで検問があった
「ちょっとまて!ここはいまはつうこうどめだ!」
突然ファラオ風の兵士にふさがれた・・・!

ふと気づくと通行止め
「おう俺たちゃターキャーにいくんだ!とおしてくれ!」
「だめだ!今週はは通行止め週間だ・・・!許可証のないものを通すわけにはいかん!」
「許可証だと!どこにあるんだ!」
「このたくさんのピラミッドのどこかにあるという噂だが・・キサマに取ることがデキルカナ?クックック」
「よーしバイク屋の店員さん、とってこようぜ!」
「ああ仕方ない・・!ピラミッドしらみつぶしにさがしてみるか・・・」
二人は町に戻っていった・・・が兵士がニヤリとした気がした・・・
「しかしようピラミッドといってもよう、こんな無数にピラミッドがあったらどこに許可証があるのか・・」
「ちょっとまってね・・・ウリエル・・・ええ・・なるほどありがとう!」
「どうした?いったい誰かと話をしていたのかい?」
「どうやら・・あの黄金ピラミッドに何か秘密がありそうね・・」
そこには・・黄金でできたキラキラのピラミッドがあった・・!

第2615話

(2020年1月1日投稿、2020年3月13日掲載)

黄金でできたピラミッド・・・近づくとあたりには白骨がたくさんあり、見回っている兵士がいた
「兵士!この骨はなんだ?」
「ああ・・ピラミッドの呪い・・この黄金のピラミッドには宝が隠されていると聞いているが・・このように死ぬのだ」
「許可証あんの?」
「許可証?・・・ああ、通行止めに聞いたんだな・・あーそうだ!この奥に、許可証があるのになー!この奥に行けばとれるのになーあーあ!」
「やった!間違いなさそうだぜいこうぜバイク屋の店員さん!」
「ああ・・・ウリエル・・・そう・・呪い・・・わかった気を付けるわね」
「ねえ誰と話をしているんだい」
「気のせいよ・・さあ行きましょう!」
二人は黄金のピラミッドに入っていった・・・
「中に入ると・・何か襲ってくるぞ!たすけてくれ!」
リーゼントミイラ、リーゼントファラオ、ヤンキ-モンキーなど呪いのモンスターたちが目白押し!
「呪い!」
「ぐわあ!」
呪われると、ATBゲージの速度が半分になるので注意!しかしそれにしても
「バイク屋の店員さんHP??????????ってなってるけどどうなんですか強いんすかもしかして」
「あ、いや・・昔少しやんちゃしたことがあってね・・・その名残さ・・今はそんなことないさ」
「そうですかびびったけどでもおめえもつよいな!拳でそこまでやれるとは・・・」
バイク屋の店員さんなNPCで、裏切るとかじゃないけど、とにかく強い!人間離れした攻撃力でだいたい敵を一撃で粉砕できる
「これなら何も怖くないぜオラアア!呪いがなんぼのもんじゃい!」
そして転がってくる岩(バイク屋の店員さんが粉砕)、ふってくる鉄球(バイク屋の店員さんが粉砕)など様々な罠を乗り越えると
「最終部屋らしいぜ・・・なんだ?黄金の棺がある!この中に許可証が・・!?」
わくわくしながらアヒルンパが棺を開けると・・・なかからファラオの姿の男が出てきた・・!
「ドッキリ大成功!ジャジャーン!」
男は頭以外は大体裸の怪しい男だ!
「なっなんだお前は!?」

ふと気づくと怪しい男・・・!
「何者だおめえ!俺はアヒルンパだ!」
「よくぞここまできた!みてみろ!後ろ!ほらカメラだ!」
振り向くとそこにはカメラがアヒルンパを映していた・・
「どういうつもりだ!」
「いやー最近ピラミッドも秘密が薄かったり治安が悪かったりで観光資源が・・・そこでドッキリビデオで大儲けしようと!」
「なんだと!」
「ネットで国を挙げての金メッキのプラモデルピラミッドでドッキリ大成功ビデオで儲けようと!罠とかしかけてアハハとわらって!白骨は本物だが・」
「貴様・・・ここにあるという噂の許可証はどうした!」
「ここにおびき寄せるためのウソ!ドッキリ大成功!はいカメラに向かっていっぱつだいせいこーう!と一言!」
「おいふざげるなよ貴様・・・何者だ!なをなのれい!」
「・・・ワシはパイロ国の王・・ファラ王よ!わが命に従え!ドッキリ大成功をはやくいえ!」
「ごめんだ!バイク屋の店員さん・・・やってしまっていいか?」
「もちろんよ!」
「ほう・・・騙されたくないというのか・・いいだろうパイロ数億年の呪い・・うけてたてまつれい!ファーラーオー!」
ファラ王が襲ってきた!

第2616話

(2020年1月1日投稿、2020年3月14日掲載)

ファラ王強襲!
「一国の元首が、一般人に攻撃するとは情けないと思わないのか!」
「情けあっての情けなさ!ファラオを侮辱したるもの、獅子たりて、なんというか、子供にも全力が礼儀!」
「じゃあ俺も貴様にお礼参りをしてやる!」
「いい心がけだ・・・ではお礼といえば祝い・・祝いの呪いをくらうがいい!おめでとう!」
「ぐわあ!」
ファラオの呪いを食らうと、ファラ王が10人いるように見えてしまう!(内部的には一応偽物が分裂)
「ぬおおなんという幻術を!」
「ファファファ・・我が薬品散布の力をくらったな幻覚剤たっぷり使用の粉薬よ・・おや・・ガキが10人いるような・・・・・まあいい!ではしねい!」
「鉄拳!ガコーン!」
バイク屋の店員さんの鉄拳で9999ダメージ!ファラ王は倒れた・・・
「ギブギブギーブ!カメラカット!わかったワシがわるかった!」
「わかればいいんだ!とっとと国境通しやがれ俺は急いでいるんだ!」
「うむ・・ピッポッパ・・・トゥルッルわしじゃわし!通してやれ!」
「やったぜ!バイク屋の店員さんいこう!」
「さあいきましょう!」
一方その頃ロンカ商事の年末は・・
「ったくこれじゃロンカ商事じゃなくてロンカ掃除だぜ・・・ねえアニキ!なにテレビみてるんですか!」
「おうディアンナ!傑作だこれみてみろ!パイロ国のドッキリテレビ!黄金のピラミッドで罠にかかる男とかちょーけっさくハハハー!」
「おい!新入り仕事納めはちかいんだぞ!いつまでくつろいでるんだ!なんだそのネズミの耳の帽子は!」
「はい水梨さん申し訳ございませーん!やつらほんとに来るのかなーマンサツがまってるぜ」

ふと気づくとアヒルンパのバイクツアー
「ブルルンブルルンと東にやってきたが・・・ここはどのあたりだろうバイク屋の店員さん?」
「そうね・・・ウリエル・・・ええ・・・ニューテリヤキ王国・・・みたいよ!」
「ニューテリヤキ王国・・・なんだかターバンに、ロープの上にあぐらをかいて蛇の笛を吹いてる連中が増えてきたぜ」
あたりにはさらに、仏像の格好をした人がたくさん闊歩していた・・・
「カレーのにおいがしてきたな・・・ねえバイク屋の店員さんご飯食べていこうか」
「そうね!あそこにカレー屋があるわ・・・はいりましょう!」
カレー屋に入ると・・・リーゼントをしたターバンの連中がたくさんたむろしていた
「なっなんだこいつらは!」
「おうナンダーラガンダーラ?貴様らなにものブッダ!」
「ランダムベルヤンキース若手一番手のアヒルンパ!こっちはバイク屋の店員さんだ!お前らもヤンキーか!」
「そうダーラ!このカレー屋に入ったが最後・・カレーを食べるか・・喧嘩をするか二つに一つダーラ!!」
「よーし買ってやろう!おれたちゃカレーの国からきたヤンキーよ!」
「われらはスパイシーガンダーラズ!スパイスの海に沈めダーラ!」
カレー勝負一番亭!

第2617話

(2020年1月1日投稿、2020年3月15日掲載)

カレー勝負!
「よっしゃかかってこいやワリャ!」
「おろかダーラ!勝負はカレーダーラ!」
「なっどういうことだ・・・椅子に座れというのか・・?」
するとスパイシーガンダーラのリーダーとおぼしき仏らしき人物も席に着いたので一緒に座った
「唯我独尊」
「なんだ!?」
「我の名は天上天下・・・通称唯我独尊だ!今から出てくるカレーの具をあてる勝負だ!」
「なんだと・・おのれ!」
すると二人の目の前に一皿のカレーが出された・・カツカレーのようだが?するといきなりテレビレポーターが入ってきた!
「さあさあ年末カレー一本勝負!まずはこの肉は何の肉でしょう?実食開始!」
仏はカツをもっしゃもっしゃと食べた・・・
「ふむ・・・ニコリわかりました・・」
「なっなんだと・・俺も・・・ムシャムシャうめえ!なんだこの肉!衣がぱりぱり、なかジューシー・・カレーのルーとばっちりだ!これはもしや・・」
「それではお二方・・・正解をどうぞ!」
「キリンウシのロース!(二人同時に!)」
「ピンポンピンポーン!すばらしい!二人ともせいかーい!」
「お・・おのれ・・仏でもない貴様がこの味がわかるとは・・・」
「この味・・・食べた事がある・・!子供のころ・・・ウナバラのおじさんちで・・・」
「さあさあ山地不明のこの肉を当てた二人・・次なる質問はこの米当てクイズ!ルーとからめてたべること!レディーゴウ!」
二人は同時にルーと米をいっしょにモッシャモッシャと食べた・・・!
「こ・・この米は・・うますぎるブッダ・・・いったい・・・」「・・・!」
「さあそれでは二人とも正解をどうぞ!」
「く・・・ホトケゴメだブッダ!」
「・・・・ドラゴンニシキ!」

ふと気づくと答えがわかれた二人!
「さて正解は・・・このニューテリヤキでは有名なおいしいホトケゴメ・・・」
「あたったブッダ・・・しかしなにか・・・」
「ではなく!・・・ドラゴンニシキでした!ランダムベルヤンキースの勝利!!!!」
「うおおおおお!やっぱり・・この味もオジサンの・・・・」
「うおおおおおこの仏が負けるとは・・・・」
「仏となるための修業不足だ・・!お前は仏としてもヤンキーとしても中途半端だ!カレーがすべてを物語ってる!うーカレー食いすぎたぜ・・」
「さあおめでとうございます!景品のカレー一年分でーす!」
「ブッダブッダ・・・フフこれが貴様への復讐だ!大人に勝ったと思ったブッダか?」
「うお・・・腹がもういっぱいで・・大人はきたねえ!もうカレーはこりごりだよーーーー!ぴゅー」
アヒルンパはバイクで逃げ、ワッハッハーと笑いに包まれた・・・そして東の果てにやってきた
「さてバイク屋の店員さん、ターキャーはこの海を越えた先だぜ・・」
「海を越えるしかないわね・・」
「でもバイクじゃなあ・・・」
「もうすぐ年が明けるわ・・時間がない・・みてて・・!」
みてて・・・!

第2618話

(2020年1月1日投稿、2020年3月16日掲載)

一方その頃ロンカ商事の師走・・・
「アッハッハ!カレー勝負面白かったぜ!しかしランダムベルヤンキースとかいってたけど・・あのガキなんだ?」
「アニキー!お掃除手伝ってくださいよーゴホゴホほこりがすごくて」
「お、おおすまねえ!おっとマンサツはあるな・・奴らほんとに来るんかワリャア!」
「おい黙って掃除しろや新入り!」
「すすみません!水梨さん!」
一方その頃アヒルンパ達・・・ブルーン!バイク屋の店員さんがバイクでなんと海上を走り回った!
「どどうやるんだ!バイク屋の店員さん!!」
「タイヤの回転がきもよ!わずかに宙に浮かし浮力で光速を超え、前輪と後輪で逆回転しつつ、横回転もいれると浮遊するの!」
「なるほど!やってみよう!」
やってみるとでき、アヒルンパたちは海上をひたすら東に進んだ!
「いそぎましょう・・もうすぐ年明け・・・あっ初日の出よ!」
なんと海上で見る初日の出は・・初日の出であった・・・笑顔の太陽だ・・走り続ける・・さてロンカ商事の会社の入り口・・・例の二人だ
「ファーア!徹夜で掃除だったがもう朝か・・・年があけちまったなあディアンナ・・やつらくんのかなあ・・ほんとに・・」
「へえ・・・エリザベスのアニキ・・眠くて・・でもまあこれで綺麗に年越しを・・あっあれを!」
初日の出を背に・・二つのバイクがこちらへやってきた!ブルルーーーーン!!!
「エリザベスさーーーん」
我らがアヒルンパとバイク屋の店員さんだ!感動的だぞ!Open The Congratulation!が流れ始めるぞ!そしてここからはセリフなし!

ふと気づくと初日の出と共にバイクが二人の目の前にとまった!一人の男の子が嬉しそうに両手を挙げ、エリザベスの手を握った!
エリザベスはアヒルンパと携帯電話指を交互にさし、これか?と確かめるとアヒルンパはうなずく
そして涙を流すアヒルンパにエリザベスは待ってましたと、数枚の紙きれを渡した アヒルンパが手にしたのは「いちまんえん」と文字が書かれた物だった・・
納得がいかず、エリザベスにたずねた マンサツと口ぱくで言い、とても満足そうな笑みを浮かべたエリザベス
首をかしげるアヒルンパに、ターキャー歴史辞典を見せるエリザベス・・そこにはオトシダマシについてという記載があった
なるほど!と手をうち、なっとくするアヒルンパとその後ろでフフッっと笑みを浮かべるバイクの店員さん!感動的だぞ
バイク屋の店員さんに気づいたエリザベスは、ポケットに手を突っ込み・・・喧嘩を売り始めた!
おうおう、スケのくるとこじゃねーぞここは!とついつい昔のくせをうっかりだしてしまった・・・
ディアンナがもう社会人だから、というかのようにあわててとめた
するとカチャとゴーグルをはずしたバイク屋の店員さん・・・美しい赤い髪の毛がなびいてるぞ!
おやあ?みたことあるなあ?と思いつつ、ディアンナとエリザベスは不思議そうな顔をして近づいていく・・
エリザベスはおう貴様どっかであったか?復讐でもしにきたんか?あ?と言ってるかのように、喧嘩を売ろうとしてるかのようなポーズ!
するとバイク屋の店員さんはスーツをすっと脱いだ・・・なんと・・中から黄金の鎧があらわれた・・!
ハッと気づくふたり・・・やっと気づいたか!と不敵な笑みを浮かべるバイク屋の店員さん・・・
意味が分からないアヒルンパ
正体を隠してたな!大人はきたなーーい!とさけんでるかのようなエリザベス・・そして次の瞬間カメラは美しい初日の出の空を映した
そしてドゴン!という強烈な音と地揺れ!・・・ここから音声がはいるぞ!
「全然成長してねーじゃねーか!てめーは!」
「ぴゅーーーーーーなんでこーなるの!なんでこーなるの!(エコー)なんでこーなるの!(エコー)なんでこーなるの!(エコー)」
こうしてロンカ商事の新年は始まった・・・
危獄2年のはじまり!Open The Congratulation!

第2619話

(2020年1月13日投稿、2020年3月17日掲載)

ま、それよりクリスタル王国の女王の間・・・
「ベリュル参上仕った!」
「お待ちしておりました・・セリカ様達・・・」
「女王!こんどこそあちきたちがいろいろ聞きたいことがある!」
するとその時どこからかエコーのすごいかかった声が聞こえたきがした・・・
「おーいお前たちなにやってるんだー」
「なんか今聞こえた!?」
「聞こえたでありんす・・異次元から響くような声が・・」
「こうしてクリスタル皇国は滅び、世界は平和になったのです・・すべてはあなた方のおかげです」
「そうだ・・女王・・・・貴女は一体何者でありんす!メイドインピャーとは一体何者でありんすか!」
「ご褒美を使わせねばなりません・・パンパン!あれをもってまいれ」
「少しは話を聞くでありんす!あちきの質問に答えろ!!」
セリカの激情もむなしく・・後ろから楽器を持った連中が現れた・・みなリーゼントをしている
「なにこいつら・・ファンファーレでも弾いてくれるのかな・・ねえ女王さん・・」
女王はそそくさとカーテンの後ろにさっていった・・・
「まつでありんす!!」
「レディースアンドジェントルメーン!ボーイミーツガール!我らはオーケストラヤンキース!あなた方に勝利の歌を!」
「なっなんでありんすか・・?」
するとリーダーと思われる指揮者が壇上に立った
「わが名はシネン・・・さあこの曲を聞くがいい・・・そして・・・死ぬがいい!!!」
「なっなんだと・・・」
オーケストラヤンキースがトランペットやバイオリンやティンパニをもってなぐりかかってきた!
「やはり罠だったか・・・!」

ふと気づくとオーケストラヤンキース強襲!
「トランペットヨシダ・・俺がトランペットに入り・・・相棒のマツダが吹くと・・くうきの勢いで俺がミサイルとして発射!パピー!」
「ギャア!」
「バイオリンジャッカル、バイオリンの絃で貴様らをキーコキーコひく!」
「ギャア!」
「テンパニ郷田!!お前たちをテンパニでなぐる!ドンドンドン!」
「ギャア!」
数々の恐ろしい攻撃をしてくるがまあ強くはなく、ナントカ倒した・・・
「ふう・・・くそっ罠だったとは・・」
「お待ちしておりました・・セリカ様達・・・」
すると玉座にクリス女王が座っていた・・・
「女王!よくもアチキたちを罠に・・・」
「こうしてクリスタル皇国は滅び、世界は平和になったのです・・すべてはあなた方のおかげです」
「一体何を・・・」
「ご褒美を使わせねばなりません・・パンパン!あれをもってまいれ」
すると・・・後ろからオーケストラヤンキース達が現れ、女王はカーテンの奥に消えていった!

第2620話

(2020年1月13日投稿、2020年3月18日掲載)

オーケストラヤンキース強襲!その時また声がした・・・
「おーい!おまえたちなにをやってるんだーー!」
「またあの声・・・おっと!」
「わが名はシネン・・・さあこの曲を聞くがいい・・・そして・・・死ぬがいい!!!」
また襲ってきたので倒した・・
「くそっなんだったんだ・・おなじれんちゅうが・・」
すると・・玉座に女王が座っていた
「お待ちしておりました・・セリカ様達・・・」
「おかしい・・ベリュル殿!これはなにかある・・」
「そうかも!どうしよう」
「女王を切りつけるしかないでありんす!どりゃああああああああああああああ」
「セリカ様!まってそれやっば・・・」
ザシュ!セリカ様の剣が女王を貫いた・・・ドクンドクンと女王の胸から血が噴き出した・・
「セ・・セリカ様・・・」
「て・・手ごたえがあった・・・幻ではなかったの・・か・・・?」
しかし女王は何事もなかったかのようにしゃべりだした
「こうしてクリスタル皇国は滅び、世界は平和になったのです・・すべてはあなた方のおかげです」
「やはりおかしい!もう一度女王を・・・ソロモンブレイク!!!」
あたり一面に爆発が広がった!
「セリカ様ーーやりすぎおれらもやばーーーーーーーーーーーい!」
爆発がしばらく続き・・もくりが晴れるとそこは・・
「は・・ハイキョ・・・ここは城のハイキョ・・・?なんか薄暗いぜ・・・あっじょ・・女王様が・・セリカさま!」
「これはいったい・・・やはり・・・サイコキネシアの言っていたことは本当だったでありんすか・・!」
そこには・・・冠とぼろぼろのドレスをきた女性の骸骨が玉座に座っており、胸には砕けたクリスタルがあった

ふと気づくとハイキョとガイコツのセレナーデ・・・
「こわ!これどういうこと!」
「これは・・幻のクリスタル・・・まさか・・いやわかってはいたが・・・!」
すると後ろから声がした・・
「おーいあんちゃんたち!だからさっきから何やってんだい」
振り向くとそこには見たことのある男たちがいた
「お・・おまえはビーフまさし!」
「久しぶりだな、あんちゃんたち!さっきからうつろな目でこの辺りをうろついていたがどうしたんだい?」
「・・・幻にやられていたでありんす・・・」
「あ、そうかなるほどな・・あんちゃんたち耐性ないもんな・・・みろよこれ、ガイコツ、悲惨だろ」
「ねえなにこれ!どういうこと!」
「これな、初代クリスタル王国の女王さんなんだ・・俺のかみさんなんだよこれ・・」
「なっ」
かみさん・・ゴッド・・?

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最終更新:2020年03月19日 11:04
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