第2621話~第2630話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第2621話

(2020年1月13日投稿、2020年3月19日掲載)

かみさんはおくさん
「いったいどういうことなんだこれは!」
「いやね、しってるだろメイドインピャー!あいつがさ、突然この国を襲ってきてさ、俺たちが留守のあいだにぶっこわしちまったんだよ」
「なっメイドインピャー!そうだやつはどこだ!お礼をくれるっていってたのに!」
「おめえさんおめでたいやつだなあ・・あいつはお礼なんてくれるたまじゃねえよ」
「だってほしいのだ!」
「ハハ、そっちのねーちゃんと話をしたほうがいいかな、な」
「あちきでありんすか?」
「そうだよ?あんたメイドインピャーと同じにおいがするんだよ・・・な、お茶でもしようや、町におりてさ」
「わお!ティーだと!」
ビーフまさしはハイキョの城から出ていった
「まっま!」
追いかけると町もハイキョでところどころ黒いローブの男たちがうろついていた
「あっ皇帝たちだなんでここに?」
「ああ、あいつら、たぶんスパイだ!いきなり町が変貌したのでおどろいてるんだろうなあ、まいいやなこっちだ」
街にはあちこちガイコツがおちていた・・・
「ああ、これかい?女王のマザークリスタルが壊れてな、まとめていっちまったみたいなんだ・・幻を大量に発していたからなあ」
「幻・・やはりこの王国は・・」
「さ、こっちだ!俺らがとりあえず仕方なくねぐらにしてるボロやだけどな、紅茶ぐらいはあるぜハハ」
中に入るとクリスタル戦士たちがいた
「お、貴様ら・・・ビーフまさし様!」
「ああ、なかよくしてやんなよ、お茶だお茶!お客様だからな」
「へい!」

ふと気づくとビーフまさしんち ベリュルたちの前に紅茶が出された・・・
「ズズ・・寒い冬には紅茶や緑茶のあっつあつが俺らの心をむさぼる!」
「なんだいそれは、ああ、それより災難だったなあ・・あんちゃんたちあの幻ループに取り込まれる寸前だったんだぜ」
「幻スープ」
「そうそうズズズと・・ちがう!ループだ!ばかやろ!あれな、最初は疑問に思ったろ?でもな、何十回、何百回と繰り返すとな、思考がマヒして同じことに疑問をもたなくなっちゃうんだよ」
「なっ」
「怖いだろ、幻のちからってやつはさ・・・メイドインピャーが悪用してっからなあ」
「そうだ!それを聞きたいでありんす!メイドインピャーって何者でありんす!」
「それがなあ、よくわからないんだが・・・王国への侵略者ってぐらいなのと、あそうだ、死のクリスタルを探してるんだよやつら」
「死のクリスタル・・・!?」
死のクリスタル・・・

第2622話

(2020年1月13日投稿、2020年3月20日掲載)

死のクリスタル・・・
「それ・・力の天秤を動かすといわれているアイテムでありんすな!」
「おーそれそれ!よくしってんなあねーちゃん・・」
するとその時・・家の外で白いローブたちがぞろぞろとあわただしく走り出した!
「皇帝たちをみつけたぞ!くそっ誰かが幻を・・・白いローブを着ていなものを生きてかえすな!」
「わわ!俺たちも白いローブきてない!みつかっちゃう!」
「あ、だいじょうぶだよあんちゃん!ここ最強の幻かかってっからさ、絶対みつからないんだぜ、すごいだろ!」
「そうなんだ!」
「あなたがた・・幻の一族でありんすか・・?」
「幻の一族?なんだそりゃ・・・へっ、まあ、そういういい方もあるやな、時の一族と幻の一族か・・・ハハ」
「ハハハ」
「まあそうわらわんでくれや」
「しかし・・やはりメイドインピャーが黒幕なのでありんすな?今までの騒動の・・・皇帝王も暗殺されたでありんす」
「まあ、そうだろうなあ・・あいつ何者なんだろうなあ・・・あ、皇帝王はただのゴリラだ、気にしないでくれや」
「ゴリラ」
「しかしやつらも大したもんだよなあ・・・メイドインピャーに対抗して、ほら、あのすごい機械作り上げたろ」
「グランエンペラー!」
「そうそれ!あれすげーんだよ!神をも砕くといわれてるみたいなんだ!誰がつくったんだろうなあ、指揮官ってやつ何者なんだろうなあ」
「ナカジーマの上司か」
「メイドインピャーのやつさ、なんか機械の情報を皇国に渡して、クリスタル王国との戦争地域を作りたかったみたいなんだ・・・」
「なんのこっちゃ」
「でもさ、あのグランエンペラーの存在、まだ知らないみたいなんだぜあいつ・・・」
「そういやブッチョンバリゲとかいうすごいの作ったのここの大臣だぜ」
「ああ、あのじいさんか、もうすぐくるはずだ・・ピンポーン!ほれきた!ってチャイムなんてあるかばかやろ!」
「ビーフまさしどの、なんか街が変なことに・・・・おお!ベリュル殿たち・・!」
「あじいさんだ」

ふと気づくと科学大臣・・・
「なっじいさんはマボロシャーじゃないのか!」
「なんじゃい失礼な!わしはビーフまさし様の直下の部下じゃぞ!」
「でもクリス女王に操られてたじゃん」
「失敬な!メイドインピャーに対抗するために幻にあやつられていたふりをしつつ、ブッチョンバリゲを頑張ってつくったんじゃぞ!」
「でもなんか人間入ってたでありんす!あれはおぬしがやったはずでありんす!」
「ちがうもん!だって科学研究所うばわれたんじゃもん!」
「なっなんだと!誰にだ!」
「メイドインピャーに気づかれての・・・ぜーんぶ取られたんじゃ・・わしはもう研究もできないただのジジイじゃ・・」
ただのジジイ・・

第2623話

(2020年1月13日投稿、2020年3月21日掲載)

ただのジジィ
「ブッチョンバリゲはなにをされたでありんす!」
「なんかの、セレブレーション国の捕虜を改造し、脳みそにU(ウルトラ)S(スーパー)B(バトラー)を直接つないで改造したそうじゃ」
「それで中から人間が出てきたでありんすか・・・」
「しかも量産されたのじゃ!こりゃもう打つ手なしじゃの!」
「グランエンペラーがふっとばしたぜ!」
「それはすごい!」
「おいおいお前さんたち、ロボットはあとでいいからさ、とにかく死のクリスタルを集めまくってる連中をどうにかしなきゃ、な」
「皇国も王国も集めていたでありんすが?」
「ああ、そりゃメイドインピャーがなあ、両方に権力を偲ばせて二つの勢力で多方面から集めていたみたいだなあ」
「ねえ取り返しに行こうぜ!ていうかいくつあんの」
「さあなあ、あればあるほどすごいだあれは!」
「ちょうだい!」
「おまえさん話を聞いてなかったのかい?おっと、外で喧嘩が起きてるぜ、ちょっくらやじうましようじゃないの!」
「やじうまやじうま!やじうまだいすき」
二階に上がり窓からのぞくと・・・白いローブと黒いローブが争っていた
「見つけたぞ皇国のスパイよ・・わが名はメイドインピャーが下部だ・・・!」
「くそっ俺はスパイ皇帝ペプシだ!目撃者は消す!かくごしろ!」
一方ベリュルたちは窓からほおづえをついて騒動を見ていた
「どっちが勝つんだろうねー」

ふと気づくと王国と皇国の雑魚たちのバトル!
「白いやつ名前なんていうんだろうビーフ」
「これは・・白いほうがカツよ!あとはからあげ!ということわざがあるぐらいだからなあ・・やつはシモヴェ軍団のカツってやつだなあ」
「へー」
「カクゴシロおらああ!」
「なんだとわりゃあ!」
二人は取っ組み合いをし、ごろごろと転がりながら彼方のほうへ去っていった
「いっちゃった!」
「しょうもない連中だなあ・・おや?みろ空にホログラムだよ!あれ・・メイドインピャーのやつだなあ」
空にメイドインピャーの姿が映り、何かを述べ始めた
『クリスタル王国の諸君、私だ・・メイドインピャーだ・・死のクリスアルがまだたりない・・』
「なっ」
『みよこの天秤を・・・あと・・・2キロの死のクリスタルが必要だ・・さあ諸君集めてくるのだ・・!よーいどん!』
その合図をもとに、多くの白いローブたちが城のほうに走っていった・・
「ああ、ドアのあるとこやな・・炉といわれてるお前さんたちの世界の道だよ」
「なっドアが城に!いそがなきゃ」
「まあおちついけや、あんちゃんたち、皇国のほうにあるアカシック遺跡にいってきてくんないかな?な、いいだろ?」
「なっ」
アカシック遺跡とは・・・

第2624話

(2020年1月13日投稿、2020年3月22日掲載)

アカシック遺跡は遺跡の証・・・
「なにそれー」
「まあ、なんというか、アカシックな場所だよあんちゃん」
「なるほど!それはいきたい!宝あるの」
「もちろんあるさ!山ほどわんさか!クリスタル王国の歴代の宝がたくさんな!」
「うおおお!行こうぜみんな!ではいってきます!どこにあるの」
「皇国のほうにあるっていう話だから、あんちゃん皇国に知り合いいんだろ?話して聞いてきててくれや」
「なるほど!エスパーギャルさんとこ行こうぜみんな!」
「じゃ、たのんだぜ!オイラたちは、死のクリスタルの行方を探さなきゃならねえんだな」
「まつでありんす!聞きたいことが山ほど・・」
「まあそれはまたの機会にな、綺麗なねーちゃん」
「・・わかったでありんす」
というわけで皇国に戻ってきたベリュルたちはミカエル・サイコキネアにあった
「お美しい」
「あの・・どうしたんでしょう?ミカ!」
「あちきはセリカでありんす!ところで・・アカシック遺跡を知らないでありんすか?」
「アカシック遺跡・・・はい、存じておりますが・・・」
「いきたいのだ!宝取りに!」
「宝を取りに・・?あなた方が・・」
「おねがいなのだ!」
「ミカ・・あなたいいのね・・?」
「なにがでありんす」
「・・道中危険です・・・グラネンペラー軍団の指揮官カキシン殿!」
「はっ!」
「アカシック遺跡へこの者たちを連れて行ってくださいませんか?」
「はっ・・・姫様の仰せのままに・・ナカジマ、案内を頼む」
「わかりました!相棒のカリツォ・イソベは・・」
「いやお前ひとりで十分だ・・奴を出すまでもない」
「はっ」
「あの・・私もいきます!」
「姫様・・!?」

ふと気づくと姫様・・・
「しかし!姫様ここを離れては・・」
「あなた方グランエンペラーを信用しています・・・お願いします!いきたいの・・・」
「わかりました・・ナカジマたのむぞ」
「はっ!」
グランエンペラーの後を追ってブラセマで皇国のはるかかなたまで飛んでいったベリュルたち
「まだつかないのーなかじまー」
「見えてきたぞ・・あれだ・・そしてくるぞ!」
「ぎゃおー」
ドラゴンが襲ってきた!

第2625話

(2020年1月13日投稿、2020年3月23日掲載)

ドラゴン来襲!
「なっなんだあれはっ!」
「あれはエンシャントドラゴンだ・・貴様らは下がってろ俺が始末する!奴は冨士見だ・・!」
ナカジマグランエンペラーは銃を構え、ぐわおうと襲い掛かるドラゴンだが、急に動きが止まった・・・
「なんだ・・?」
『グワオウ・・・おお・・・我らが一族・・そこにいるのだな・・・』
「なにそれ」
『そうか・・名前を・・ジョナサン・・・マオ・・・ストライクゾーン・・・などなど・・・』
ドラゴンは涙を流し始めた!ナカジマは銃を下ろした
「ねえなにこれ!」
『お前たちよ・・通るが良い・・・我が役目は終わった・・グオウ・・シュウウ』
エンシャントドラゴンは消えた・・
「なにいまの物語的に悲しいかも、まあいいやさあ降りたとう!」
ズーンズーンとグランエンペラーとブラセマは入り口に降りた・・
「じゃあ俺はここで見張っている・・・姫様をくれぐれも頼む」
独特の口と目と鼻をもったナカジマはタバコを吸って休憩を始めた
「じゃあいきましょうエスパーギャルさん!」
「はい・・中にもモンスターは一応いるので気を付けて・・・」
「モンスターも盗めば宝というもんだぜ!」
エスパーギャルのミカエル・サイコキネアが6人目のNPCとなった!もちろん裏切らない

ふと気づくとアカシック遺跡に突入・・・
「ミカ・・・いいのね?もしかしたらあなたここで・・・」
「だからあちきはセリカだ!いい加減しつこいでありんす!」
「ごめんなさい・・」
「ななななかないでください俺はベリュル、俺がミカでもいいぜ!」
「ばかたれ!アホなこと言ってないで敵が来るわ!」
アカシックブリン、アカシックスライム、アカシックな男、アカシックヒュドラ、アカシック(赤い病気)など恐ろしいモンスターだらけだ
「サイコキネアさんすごい!」
スーパーパワーですごい力になってなぐりかかったり、サイコバリアだったり、けがしたら癒しの杖をやってくれたりもうござれ!
「仲間になってくれませんか!」
メッガイダーたちもちゃんと育ててたらこんな感じになると思う感じの強さだ技がワンランク上だ
「さて最初の関門よ・・この謎を解きましょう・・」
するとあたりに声がした・・・・
『朝は5~6本、昼は2本、夜は3本、なーんだ?』
「なっ」
明日までに考えておくように!今回はここまで

第2626話

(2020年1月13日投稿、2020年3月24日掲載)

昨日の問題は解いておいただろうか?
「わかんないメリアナニーおしえて」
文字で12文字まで入力できる回答欄があるが、メリアナニーが答えるという選択肢もあるのでそれで回答一発お好きにどんぞ
「わかったわ・・「ひらがな」ね!」
海外版ではどうなるか知らない
『ピンポーン!正解!では死ねい!』
ラムフォリンクスが襲ってきた!
「くちばし」
「ぎゃあ」
「つめ」
「ぎゃあ」
まあ巨大なモンスターだが、いう程大したことなくナントカ倒した・・耐久力だけは抜群なので火力で攻めようまあ火力が正義
「やったぜなんだこれ」
ラムフォリンクスの肉を手に入れた!料理でナスのミンチ詰めが作れるぞ超うまいぞラム肉だ
「よし先に進もう!なんだかアカシックな雰囲気だなあ」
アカシックな雰囲気にアカシックな敵、アカシックな宝を集めつつ先に進むと・・再び広場についた
「さて二つ目の関門ね・・・」
またあたりに声がした・・・
『ヤマモトヤマとヤマモトヤマ・・逆さから読んだら?』
「ヤマモトヤマとヤマモトヤマ!」
ブブー!
「ばかたれ!」
「メリアナニー!」
「マヤトモマヤとマヤトモマヤ!」
ピンポンピンポーン!では死ねい!ヤマモトゾンビが襲ってきたので倒した

ふと気づくとヤマモトゾンビを撃破!
「ちょろいね」
「まあ、前回もナカジマたちが護衛してくれて、問題は私が解きましたが・・でもまだまだ長いので注意してくださいね」
「もちろんだぜ!注意するのが俺たちの精神だぜ!」
「あっ・・まってくださいそこに落とし穴のスイッチが隠されているので間違って押さないよう・・・」
「なんだろうこのスイッチぽち」
ガタッ!
「キャーーーー!!!うわーーーー」
ベリュルたちは落とし穴の奥に落ちていった・・・

第2627話

(2020年1月13日投稿、2020年3月25日掲載)

ヒュードサッ!
「いててて・・・ここは・・?」
「だから気を付けてくださいって・・・いたた・・・」
あたりはまた大きい広場になっていた
「ここは・・次の関門・・・落とし穴からショートカットできたのね!」
「ラッキー!」
ラッキーではない!道中の宝箱を全部スルーしたので、戻って取りに行ったほうがいいという斬新な設計だ
「そして戻って宝を取ってまだ戻ってきたわけだ」
するとまたあたりに声がした・・・
『次の中で貴様が焼き鳥で好きな味を答えろ・・・1.塩、2.タレ、3.しょうゆ、4.ケチャップ、5.マヨネーズ、6.焼き肉のタレ、7.味噌』
「ふーむこれは」
「アンケートみたいね・・・とりあえず答えたら?」
「1.塩で!」
『なるほど・・・では全国のプレイヤーの回答はこちら!』
ここで全国のプレイヤーの回答の割合が示されるぞ!とくにここは死ぬとかないので、好きに応えよう
「では死ね!」
肌寒い男が襲ってきた!
「こっこいつは・・・裸に鉄の鎧を着て、冬だと冷たく夏だと熱い!なんてやつだ・・!」
「肌に近ければ近いほど感覚が研ぎ澄まされる・・・なので死ね!」
体当たりしかしてこないので、弱くナントカ倒した・・・
「よし先に進もう!」

ふと気づくと先に進んでいったベリュル一行
「ねえねえ意外と楽じゃない?」
「ここからが本番よ・・・ナカジマたちをもってしても・・・マワシゲリの死に間に合わなかったここの恐ろしさ・・・思い知りましょう・・」
「そやな思い知りこそが面白いぜ!」
するとお約束関門の間
『次の問題・・・・この先の迷路をもって試練とさせてもらおう・・・デはゆくがいい!』
ドアがギーっと開いた・・・
「なーんだラッキー!ではいざゆかん!なっこ・・これは・・・!」
そこには巨大な迷宮が待ち受けていた・・・
『救済としてオートマッピングをやろう・・・青いところがスタート地点・・赤いところがゴール、緑が宝、紫がセーブポイントだ・・そこに向かうがいい!』
知恵と根気の迷宮・・・通称、知根宮・・・!

第2628話

(2020年1月13日投稿、2020年3月26日掲載)

さて、道中モンスターが大変だが頑張りマップを踏破した・・・一応一回行ったら色が塗られるので安心安全
「意外なことに、ここでロボかアイシューリアが仲間にいたらだいたいの道の分かれ道で正解を教えてくれるみたい」
「さすがコンピューター!計算がすごいわね」
まあ超絶辛いダンジョンの一つではあるので、がんばろうそして抜けると・・・
『よくぞ知根宮を踏破した・・・さあ次は何がいいかな・・・』
「なんなのだ」
『そうだな・・・ここで一つ面白いものを見せてやろう・・・』
「おおなになに!」
するとアカシックな壁にあるアカシックなモニターがヴン!とついた・・
「なっアニメか!」
『これは・・とある男の記憶だ・・・その少女は一度見たものではあるがな・・』
「再放送か」
「これは・・・ええそうね・・・」
むかーしむかしあるところに男がいたそうじゃ・・・
「あくる日もあくる日も戦いばかり・・・ここから逃げ出してえなあ・・・」
すると男が現れ告げていった・・
「ここから逃げ出したいだと?ならギルドで仲間を集めたらどうだ・・・」
男はギルドに向かうと、そこでは喧嘩が行われていた
「なめんなオラァ!」
「んだとテメェ!女だと思ってなめてんじゃねーぞワレ!世の中力と金なんだよボケが!貸してほしけりゃ金出せや!」
「やめてよミカ!もう!そっちの男も急になによ!」
「いいから力貸せやコラ!」

ふと気づくと喧嘩騒動に男は踏み込んでいったそうじゃ
「おいおい何やってるんだお前たち」
「おっお前もなかなか見どころあるんじゃねーか?どうだ?おれさまと一緒にここからにげださねーか?」
「ほう、ちょうど俺もそう思っていたところだ・・・」
なにこいつら!うわサイコキネアさんがいる!あと一人美しい女性も!いいからベリュル黙ってみなさい!
「よーし決まりだ・・・どうするんだその女?」
「金出さなきゃ力は貸せないね!」
「チッがめついスケだ・・・」
「金ならだそう・・・一人でも手は欲しい・・・2040ケロでどうだ?」
「おっお前話がわかるな!貴様エスパーマンだな?こりゃたのもしいぜ!」
「はした金だな・・・まあいい、アタシのサーベル売るよりはマシだな商談成立っと!サイイコキネアいいな?」
「え、ええ・・・」
「よーし貴様の名前はなんだ?エスパーマン」
「俺か・・・俺はメイドインピャーだ・・・」
メイドインピャー・・・

第2629話

(2020年1月13日投稿、2020年3月27日掲載)

メイドインピャーの過去?
「しかしよお、ギルドでは4文字しか名前登録できねえんだ・・どうするよ?」
「番号でいいだろう・・・・」
「そうだな・・じゃあ俺が0001、そこの気強い女、お前が0002だ!いいな?」
「ああ、どうでもいー」
「じゃあエスパーマン貴様が0003、そっちのエスパーギャル0004だ!」
「おっしじゃあさっそくヤクかいにいこーぜ!あたしら人間はそれが一番の近道ってな!」
「おー話が分かるぜ・・・おい道具や!ありったけのちからのもととすばやさのもととHP200よこせや!」
「なんのようだ!」
「いいからよこせ!ヘヘヘ・・・これを飲んでよ・・ぐへへ」
「待ちな・・飲み方にはコツがあんだよ・・アタシの飲み方を見てまねるんだな」
ミカ・・いや0002はちからのもとを飲むふりをしていったんビンにもどした・・と思ったら戻す反動を利用しその勢いで飲んでいた!
「な・・なんだ?変な飲み方しやがって・・」
「ゴクリ・・プハー!うめえ・・・これよこの呑み方・・・・ウオオオ!ドシュン!」
0002から力が辺り一面をおおいわたった!
「な、なんだてめえ何しやがった!」]
「薬を「のむ」力・・・薬士の技らしいがな、アタシが聞いた通り、クリスタルの粉末と混ぜると何百倍にも効果があるんだよへへへ」
「おーそりゃいい!俺たちもやんべ!0003、0004貴様らもやるんだ!」
4人はいろいろな薬を飲み・・超絶強くなったそうじゃ・・・いいな!俺も飲みたい!あんたはいいの!
「さて・・ちょっくら殴り込みにいってくるか」
「そうだな・・・サイイコキネアいくぜ?」
「え、ええ・・だいじょうぶかな・・神様に逆らって・・」
するとシルクハットの男が現れた・・・

ふと気づくとシルクハットの男・・・
「なんだてめー?」
「フフフ・・・この塔に上りたければ・・クリスタルを集めるとよいでしょう」
「んなこたーわかってる!何年おれたちゃここに閉じ込められてると思ってんだボケが!」
「口が悪い・・・まあいいでしょう楽しみに待っていますよ」
シルクハットの男は消えた・・・なにいまのやつ!あやしい!絶対ラスボスだって!ねサイイコキネアさん!うるさいベリュル!ペチいて
「そして剣の王をぶちころし、鎧の王もぶちのめし、盾の王も大臣ごとぶちのめして三種の神器を手に入れたわけだ」
「これを町の像にささげるんだと・・馬鹿らしいわ!アタシがこうやってオラ!」
ザクザクザク!剣と盾と鎧がえいゆうのぞうにつきささった!ゴゴゴゴゴゴゴ
「貴様らなにしてくれよんじゃ!」
あたりに地震が起き、巨大なカメが姿を現した!
「なんだカメェエエエエエエエエエ!」
「ワシはゲンブー・・・またクリスタルを狙うものが来たか!」
ゲンブー来襲!

第2630話

(2020年1月13日投稿、2020年3月28日掲載)

ゲンブー襲来!なんだかいんぐりもんぐりいっているカッコイイBGMだ!
「我が怒りに触れた貴様らをこの甲羅でふせいでやる!」
「ヘッヤクをきめたアタシの一撃くらえや!ロングソード!ガキン!」
かめごうらで攻撃を防いだ!
「チッめんどーなやろーだ・・・サイコキネア!」
「え・・ええ、ファイア!」
「グアア!」
一撃でゲンブーは死んだ・・・
「チョロイもんだな・・・お、クリスタルだ!玄武のクリスタルは俺がもらうぜ!」
「ケッ残り物には福があるがアタシのモットーだすきにしな!」
「ヘヘヘ・・これでパワーガアップだぜ・・さあ塔に行くか」
塔の入り口でクリスタルを掲げると・・・ズバズバーン!扉が開いた!うわーすごい!俺もほしいなにあれ!
「すげえ・・開かずの門が・・これがクリスタルの力か・・・!」
「さあとっととやっちまおうぜ!0001!」
塔に上る道中、どくがえるやおばけなどの肉をムシャムシャ食べながら進んでいくと・・
「外だ・・・逃げられたか?いや・・・まだか!」
そこは海の広がる世界だった・・・町があったのでマシンガンなどを強奪した
「タタタタタ!オラオラ!ヒャハハ!アタシたちの邪魔すんなよ愚民ども!」
「ミカやめなさい!」
「チッうっせーな・・はいはい払えばいいんでしょケロだよオラ!」
サイコキネアさんも美しいけど、こういう気丈な女性もいいね!ぺち!いて!
「ま、まいど・・・」
「乱暴なスケだな・・・それより海を渡る手段が欲しいな」
「およぎゃーいいじゃねーか!」
「ばかいえ!おらあ金づちなんだ!おう町の連中船を隠し持ってんじゃねーか?」
「そうにちげえねえ・・!おい誰か船かせや!」
すると武器屋の主人がおどおどとでてきた・・・

ふと気づくと武器屋の主人
「あ、あるはあるんですが・・我々にも生活が・・・」
「俺が出そう・・・10マンケロでどうだ?」
「0003・・・きさまどっからそんなゼニを?」
「実家が金持ちだ・・・こんなところで手間取っている暇はないのではないか?」
「10マンケロ!それなら喜んでもう!ケロケロと!」
一行は船を手に入れ、適当にぶらついていると島があった・・・老人がいたので話しかけると・・
「わしのなぞなぞに応えられたらいいものを・・・」
あっあの老人どっかでみたことあるぜ!
「いいからよこせ・・イイモンをよ・・・」
「わわかったじゃ・・ここれを!」
あおだまを手に入れた!
「まだなんかあんだろ?アタシに隠し事しようったってそうはいかねえぜ?おらだせや!!」
くうきのみをてにいれた!
「ほらあるじゃねーか!これは・・・なんに使うんだ?」
海中へ・・・

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最終更新:2020年04月22日 13:51
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