第2651話~第2660話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第2651話

(2020年2月18日投稿、2020年4月18日掲載)

あんちゃん!
「いったいなんなのだ!この亀に手こずってるのか!お前強いんじゃないの」
「いやーそれがさ、こいつ何やっても聞かないんだこれが!幻もなにも!」
そこにはでっかい亀がこちらをにらみつけていた・・」
「ゲンブー!」
「こいつゲンブ・・?どっかでみたことがあるぜ・・・セリカ様?」
「アタシだ!こいつも復活してやがんな・・ゲンブ3ってとこか?」
「ゲンブー!俺様はゲンブ8だ!7回もいろいろ倒されて今に至る・・それで完璧な防御の力を手に入れたのだ」
「なっなんだと」
「まず戦闘に入らない・・それが最大の防御策だ!」
「なっなんだと!」
「そうなんだよ・・ビーフステーキとか目の前に幻でちらつかせても何の効果もないんだあんちゃん!」
「ビーフステーキ!どこどこ!」
「ククク・・・ごくり・・・いや、もう絶対に戦いにははいらん・・この無敵の甲羅で守っていれば永遠にこのバリアは守れる!」
「誰の命令でまもってるんだこのやろう」
「あのお方・・メイドインピャー様だ・・!」
「なっなんだとあいつが・・?」
「そうだ・・メイドインピャー様は、ここを滅ぼし拠点として古に死んだ女王を幻影としてぺらぺらぺら」
ゲンブ8はメイドインピャーがここの街を幻として作り拠点にし、周りの国を侵略してまわったりなどいろいろ教えてくれた
「グランエンペラーがメイドインピャーの想定外の出来事だったんだって!」
「ククク・・・そうだ・・奴らの侵入を防ぐためつまりここで俺様が守っていればずっと安泰というわけだ」
「ふうむ、ほかに知ってることないかね」
「愚かな大臣が作ったブッチョンバリゲ・・・あれを周りの住民の脳みそを使ってAIとし、無数になればいずれグランエンペラーは落とせる・・」

ふと気づくとゲンブ8の情報
「ねえねえ、ほかには?何か知ってること!」
「ふーむ、そういえばメイドインピャーが集めている死の・・・・」
その時遠くから巨大な光線が飛んできてゲンブ8の無敵の甲羅を貫いた!」
「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
『しゃべりすぎだ・・・貴様をよみがえらせたのは間違いだった・・・』
「こ・・この声はメイドインピャー・・?」
ゲンブ8は灰となって消えた・・・同時に後ろのPCが動き、バリアも解けた!
『バリアを破られたのは仕方ない・・・もうこの王国はどうせ使い捨てだ・・好きにするがいいワッハッハ』
「チッメイドインピャーどこだ!でてきやがれ!」
『ミカ・・・やはりお前はミカだったのだな・・・フフ・・だが今更貴様が来たところで・・ウーーッフッフッフ!
』声は消えた・・・
「よしバリアを止めよう・・」
クリスタル王国のバリアが止まった・・・

第2652話

(2020年2月18日投稿、2020年4月19日掲載)

街に戻ると白いローブの連中は姿を消していた
「メイドインピャーの処に行ったみたいだ・・痕跡ないなどこいったんだろう?」
なぜかあたりにはクリスタルノかけらがたくさん落ちていた・・・
「わー!クリスタルだ!もーらい!」
「ちょっとベリュル!子供じゃないんだから」
「危険です!このクリスタルが・・あの白いローブの連中だとしたら死の力が・・・!さわらないで!」
「はーい」
時折クリスタルの破片から苦しそうな人間の顔が映ったような気がしたけどまあ気のせいだろうな
「マサシんちに戻ろうぜ」
「そうだな、いったん家で休もう・・・おっ皇国のクリセマが制圧しにたくさんきたぜ!」
「なっクリスタル王国をせめてくるのか!でもまだ皇帝王が殺されて大変なんでないかねえ」
「まあ、いまとなっちゃここなんもないからな、連中も拍子抜けだろ、まいいやいこうぜ!」
そしてまさしんちに戻ってくると・・・
「いやーつかれた・・・お、おい!科学大臣が倒れてる!しっかりしろ!どしたんだ!」
そこには血を流して倒れている科学大臣がいた・・・
「う・・・わ・・ワシはもう用済みだと・・・メイドインピャーがここへ・・」
「あちゃーしまったな・・・まさかここが狙われるとはなあやつなら幻バリアを破るのもお手の物ってか・・・・おい大丈夫か!」
「ゴホゴホグハツ」
科学大臣は大量に血を吐いた!(全年齢バージョンだとトマトジュースをいったん飲んで吐き出す)
「うわ!エリクサー!」
「も・・もうワシはだめじゃ・・・じゃが・・幻とはいえ女王のもとに仕えていた・・奴のことは結構分かった・・・」
「わかってることおしえて」

ふと気づくとメイドインピャーについて・・・
「ウオホ・・ゲホゲホ・・・」
「メイドインピャーならアタシたちも知ってるぜ?」
「ミカさん」
「やつは・・・コードネーム0003と呼ばれていたエスパーマン・・・実家が金持ちらしーな」
「ほほう」
「ウオッホゴホゴホ・・ふうむそうじゃったか・・ゴホ!やつは・・・突然核爆弾を投げて町を・・ゴホゴホ」
「実家の金で核爆弾を量産し、一人で攻めてきたという話だぜ?」
「ええ・・」
「奴の実家ってどこじゃ!」
「クリスタル王国・・旧のだが、クリスタル神教の教祖の家系らしいぜ」
「クリスタル神教・・・こんなとこにも宗教があったん」
「ウオホゴホゴホ!そうじゃ・・それでワシも一度極秘に実家に行ってみたんじゃが・・」
「信者たちでうごめいていて、はいることすらできねーってニュースでいってたな・・当時の新聞ねーかな?」
「うーん・・ごめんねミカさすがにそれは・・私も幽閉されていたし・・」
「ウオホごほ・・・それでそうじゃったそのサイコネキアさんが最後まで抵抗していたため・・奴に捕まってゴホゴホ・・・」
「そう・・・あの女神像にとらえられてしまったの・・・やつは私のミカエルの力とクリスタルを狙ったのよ・・」
「クリスタル?」
サイコネキアのクリスタル・・・とミカエルの力・・

第2653話

(2020年2月18日投稿、2020年4月20日掲載)

サイコネキアの力・・・
「ミカエルの力・・・それはあちきのもっていたメタトロンと同じようなものでありんすか?」
「ええ・・・セレブレーション国にかつていた英雄たちの魂の込められたクリスタルの力です・・」
「かつての英雄?」
「詳しいことはわかりませんが・・・遥か古にこの地に栄えた文明ので起きた動乱が関係しているとか・・メタトロンとかガブリエルとか・・」
「まじで!それ聞いたことあるおれらんちにあるぜナナ様とか!」
「あれは黄金王たちの力で・・・あちきもメタトロンのクリスタルを打ち砕いて・・」
「英雄たちのクリスタルの破片は・・・動乱で我て飛び散ったと聞いています・・・あなた方のクリスタルにもたくさん飛んだはずです・・」
「その辺に落ちてないの」
「私もミカエルのクリスタルの破片を持っていますが・・・」
「おお!」
「ですが私の器では・・力は出し切れないようです・・・」
「黄金王ぐらいの力がないと扱えないとは聞いているでありんすが・・そりゃそーだ!おめーらは特別だからな!そうでありんすか・・」
「ねえねえ、それもほしいけどあなたのクリスタルとはなんですか」
「ああ、白虎のクリスタルの事ですね・・ここに来るときにお見せした・・」
サイコネキアは胸元から白いクリスタルを取り出した!
「すごい!きれい!なにこれ!今までのと違う感じ!」
「これも詳しくはわかりませんが・・昔の戦いで手に入れたものです・・ミカ、あなたも持ってるはずよね?」
「あ、ああ、あれね、朱雀のクリスタル・・いやそれがさ・・・どうしたでありんす?いや・・」
「どうしたの?なくしたの!?」
「いや・・それが体と一体化してしまって・・・とりだせねーんだ・・なんでだろなアハハ」
「アハハ!」
「ベリュルまでわらわない!で、そのクリスタルを狙われて閉じ込められたの?」

ふと気づくと閉じ込められたサイコネキア・・・
「このクリスタル、私と一体化はしていないんですが、手放すことができなくて・・それでやつは・・」
「どうしても奪いたかったのか、メイドインピャーのやろう・・・一緒にいたときから狙ってやがったのかな?」
「どうかしら・・」
「グホッ・・・ワシが盗み聞いたところによると・・サイコネキアをクリスタルと共に閉じ込め封印しろと・・グオホガハッ!」
科学大臣は吐血し大変な状態だ(トマトの場合もあり)
「封印?どういうことだい」
「ハアハア・・・わが力といっていたが・・なんのことか・・ガッハ!!ウオゴホグエ」
「しっかりするのだ大臣!」
すると博士の胸元で何か警報が響いた!うーうーうー!
「なっなんのおとだ!」
「ここれは・・・ガハア!ブッチョンバリゲ研究所の警報・・・ブッチョンバリゲが戦闘態勢に入ったときの警報・・いったい何ガッハア!」
緊急事態発生!

第2654話

(2020年2月18日投稿、2020年4月21日掲載)

緊急警報発動!
「またじゃ・・ガハ!つい最近皇国に向けてたくさんのブッチョンバリゲが飛んでいったが」
「あれナカジマが倒したっぽい」
「グホッ・・ナカジマとは・・・また量産されて・・前回の10倍のブッチョンバリゲが出撃したようじゃ・・危険じゃ!ガハア!」
「大臣しっかりするのだ!うわ!そとで爆発音がする!」
ドカーンチュドーン!ドーンドーン!
「なっなんだ!」
外に出てみると・・・クリセマたちとブッチョンバリゲたちが戦っていた!
「クリセマもいっぱいいるけど・・・ブッチョンバリゲも多いわ!」
「どちらかというとクリセマたちのほうが押されているっぽい!」
「俺たちもたくさん倒しちゃったし・・ブラセマいけないかな?」
「まだ修理中でありんす・・・!あと20分もあちきが手をかければなおせるでありんすが・・・」
そのときちゅドーん!
「あっブッチョンバリゲが大量に消滅・・・グランエンペラーだ!」
グランエンペラー一機が着ており、ブッチョンバリゲと交戦状態になった!
「がんばれー」
しかし・・
「ブッチョンバリゲが大量に皇国に向かっていく!グランエンペラーもかなり撃破してるけど・・間を縫っていってるみたい!」
「大量のバッタみたいに一機じゃさばききれないのかもしれない!」
「ブラセマより先に皇国に行って司令官殿に報告したほうがいいでありんすな!サイコネキア殿」
「そうね!いそいで司令官に・・情報は言ってると思うけど・・」
「そうじゃ・・いそいでくれ・・最新のブッチョンバリゲは人間の脳みそ溶かしたものでAIを・・凶暴じゃ・・!グッハアア!バシャア」
「あんちゃんたち、ここは俺に任せていってきてくんなよ!たのんだぜ」
「ビーフ」
「ビーフ殿・・・あなたの奥さんというクリス女王は100年前に死んだと・・あなたは一体年齢は・・?」
「そんなん・・メンズの年齢なんて聞くもんじゃないよ、まあ、60ぐらいかな・・・」
「それじゃ計算が・・・」
「まあ、いろいろあったんだよ・・・塔の中の時の流れや・・そもそも俺らは・・な・・さ、気にしないでいくんだ!な?」
そしてベリュルたちはワーパーで皇国についた

ふと気づくと皇国の司令官
「司令官だ!なにをのんきに!」
「ブッチョンバリゲの大群がこちらに向かっているのは知っている・・だが大丈夫だ」
「何が大丈夫なのだ!」
「王国の化けの皮が剥がれ、皇帝たちも士気を取り戻した・・・途中のグランエンペラー数機で奴らはし止められる・・それよりだ」
「それより」
「ブッチョンバリゲ工場に行って製造元を絶つほうがよいのではないかと」
「確かにでありんす!」
「頼めるか!ナカジマたちはブッチョンバリゲ迎撃に向かったこちらの手が足りない」
「おう!よっしゃブッチョンバリゲ生産工場にむかおう!お宝ももらおう」
「ブラセマのいい部品もあるかもしれないでありんす!」
「お金もあるかも!」
ブッチョンバリゲ工場の恐怖・・・

第2655話

(2020年2月18日投稿、2020年4月22日掲載)

ブッチョンバリゲ工場にやってきたベリュル一行
「これがブッチョンバリゲ工場?前と雰囲気が違うぜ」
「壁一面にどくんどくんしたパイプが・・これは人間の血管!?」
建物に人間の血管が這わせてある見た目になっているびっくりさせるための演出だが
「誰がこんなことを・・!よし突入!」
建物に入ると同時に何者かが立ちふさがった・・・ここで飛ばせないムービーが始まった・・!
「そこには・・・ピンクのアフロに、黒い筋肉、海パン一丁、半分履きの老人が・・・何者だ!」
「ヘーイワシはーメイドインピャー様の手下のーダンス将軍ーーワシのダンスはー死のダンスー」
音楽と共にリズムよく黒い老人の裸が躍るぞ飛ばせないので見るしかない
「このダンスにー逆らいし貴様らはーー死ねい!」
ダンス将軍が襲ってきた!
「みだれうちまくりっ!」スカスカガシュッ!スカガシュッ!スカガシュ!
「なっ必中のみだれうちまくりが外れる場合があるという」
「ワシは絶対回避率50%の持ち主じゃ!このダンスが貴様らの動きをよけてくれる!」
そして恐ろしいダンスで攻撃してくるぞ
「腰振りマシンガン!核ダンス!ミサイルレゲエ!つるぎのまい!魅惑のタンゴ!」
「くそっ踊り子かこいつは・・・特に魅惑のタンゴでのコンヒュに注意だぜ!」
「ヒップアタック!」
「ぎゃあ!」
ヒップアアックはマヒを伴うので注意!そしてナントカ倒した・・・
「覚えているがいい・・次に会った時が貴様らの最後だとな・・!」
ダンス将軍は逃げて行った・・・

ふと気づくとブッチョンバリゲ工場内部・・・
「なんだこれは・・異臭がすごいし・・・襲ってくるやつらが!」
あるく右目、右半分の男、神経人間V5、三位一体(三人の体がぐちゃぐちゃに融合した奴)等で場合によってはトマト
「これは・・・ブッチョンバリゲに使った人間の脳みその残りの体でありんすな・・・!悪趣味な・・」
攻撃するとグチャッと音がするので精神的にもくるので注意!
「宝箱を開いても、なかから歩く内臓やヘビグロモンなど人間関係のモンスターが出てきたり!」
BGMももちろん悲鳴や人間の苦しむ声つきだ!悪趣味だぞもちろんトマト
「ヒャーッハッハッハーー!」
「なんだ!どっかの部屋から笑い声が・・」
「現在の工場長でありんすな!やつをつぶして製造ラインをとめるでありんす!」
止めよライン!

第2656話

第2656話(20年2月18日投稿)

そして悪趣味な人間の残りと戦いながら・・工場長の部屋にたどり着いた「ここか!ガラッ!たのもう!」するとそこにはロンゲでメガネをして白衣を着た男が立っていた・・・「おや?なんだねチミたちは・・・」「ベリュル!」

「ほう・・・してこのブッチョンバリゲ工場になんのようだねチミィワシはブッチョンバリゲ博士のバグリアンだねえ」「ここで何をしているのだ!」「うむ・・まあみておれ・・・」あたりを見ると・・シリンダーにたくさん人間が入れられていた・・・「ここれは・・・」

「ブッチョンバリゲAIの素だよチミイ・・たとえばこの・・1025番がいいな・・よしスイッチオン」するとシリンダーの中にドリルが入った・・「やばい!あれはとめないと!」

しかしあっという間に男の頭をドリルが襲う!ドリルルルぎゃあああ!(全年齢だとトマトをミキサーにかけるだけなので安心)シリンダーを血がそまり・・ポンプからどくんどくんと脳みそが送られた・・(ケチャップ作られるだけ)「その脳みそをどうするきだ!」

「これを加工して・・・・ポン!人間の脳でできたICチップの出来上がり!」「ほう」「これをブッチョンバリゲのコアにつけ、残った体を適当にパイロット室にいれると・・はいブッチョンバリゲいったいあがり!」ドドドドドと発進してブッチョンバリゲは飛んでいった

「こうやって量産しているわけだよチミイ!ICチップに失敗した人間はその辺に捨ててるんだよチミイ」「科学者の足元にもおけないやつでありんす!おうセリカぶっ殺しちまおうゼこんなやつ!」「ななんだねチミたちは!」

ふと気づくとチミたち・・・「俺らは貴様を倒しに来たんだ!このブッチョンバリゲ工場をぶっこわしに!」「ななんてことを!この貴重な人材を研究する大事な場所を・・・メイドインピャー様に与えられたこの場所を!」「メイドインピャーのやろうはどこだ!俺たちそいつに用がある!」

「まさかチミたちは・・・よそもんかね!?」「ベリュルもんだぜ!お前たちメイドインピャーのなんか悪そうな事をとめるんだ!」「敵か・・そうと分かれば・・ククク容赦はいらないようだチミイ」「ななんだ?こいつ敵か!」

「科学者に大事なもの・・チミにわかるかね?」「かしこいこと!頭がいいこと!頭脳明晰なこと!」「科学者の4大要素・・頭脳・・・探求心・・・根気・・そして筋肉・・・!ホアアアア!」おや?バグリアン博士の様子が・・?



第2657話

第2657話(20年2月18日投稿)

バグリアン博士の体が膨れ上がる!「人間は筋肉を鍛えることで強くなれる・・・」「おう」「だが筋肉には限界がある・・・そこでワシは・・・骨も心臓も内臓も血管も・・すべて筋肉化したのだ!」「なっこれはどういうことだ!」

「血管を筋肉化することで普段の10倍の速度で血を体中にはりめぐらせ、骨を筋肉にすることでよりしなやかな力を手に入れた!」「ばかな!」「みよ・・この全身筋肉パンチを!血も筋肉だぞ!」バグリアン博士は体を720度そり、その反動でバチンとベリュルにアタック!「いたい!」

「グアハハハ!この美しい筋肉・・・貴様らに打ち破れることができるか!!」ゴーレムでもいいしブリンクでもなんでもいいので守りさえすれば雑魚でナントカ倒した・・・「ゴガア・・・・お・・おのれ・・・」「おい!死ぬ前に教えろ!メイドインピャーはどこにいやがるんでい!」

「あ・・・あのお方は・・・・・・・ゴッドタワーに・・・・」「ゴッドタワー?」「ゴッドタワーだと・・・!」「どったのセリカ様・・いやミカさんかね」「サイコネキア・・・ゴッドタワーはあれからどうなった!」

「ミカ・・・かみが死んで・・完全に廃墟になって何も変わっていなかったはずよ・・・・」「ああ、宝をあさりにあさったが・・・もう何も残っちゃいねえはずだあそこには!」「フッフッフ・・・愚か者め・・・だからこそあそこをメイドインピャー様が・・・新たな根城に・・・ギャア!」

「死んだ・・・ゴッドタワーか・・いってみるか」「どこにあんの!」「セレブレーション国の奥からさらに遠くだ・・・アタシも昔あのあたりに閉じ込められたんでな・・・ゴミの遊びに付き合わされてな・・」

ふと気づくとゴッドタワー「ただ、岩山に囲まれていて・・・最後アタシたちが出てきた洞窟ももう崩壊していたはずだ」「どこどこ」「ま、いってみりゃわかるぜ・・・」ついてみた「どこだろう」「ほれ、あそこだ・・・やっぱりとおれねえじゃねーか」

そこは岩山の洞窟の入り口のようだったが、崩壊していてとおれなかった・・・「岩山の先が雲で覆われてなにもみえないよ!」「空から行こうとしても戻される・・不思議な空間さ・・でもこれじゃやつら通れねえだろ・・おかしーな」「グランエンペラーに乗せていってもらうというのはどう」

「てめー人の話きけや!そんなこと連中もためしただろうさ・・・さてどうすっかな」「まあいいやいったんビーフに戻ろうぜ」「そういやあいつ・・・知ってるかもな・・・」ビーフのもとへ・・・


第2658話

第2658話(20年2月18日投稿)

ビーフ「おうあんちゃんたちお帰り!よくやったなあ、ブッチョンバリゲが出なくなったよおかげさんで、さ!」「おう!大臣はどうなのだ」「まだ予断をゆるさないなあ」「グホボホ・・これでひとまずブッチョンバリゲは安泰じゃ・・グランエンペラーが掃除してくれるじゃろ・・ゴホガハ!」トマト

「ねえそれよりビーフ、ゴッドタワーにメイドインピャーがいるらしいんだけどどうやっていったらいい」「ゴッドタワー?あの廃墟に?」「ねえどうやっていくの」「あそこは俺の息子たちの墓標として残してあるんだが・・・だがなあ」「だがな?」

「岩山の入り口ともう一か所しか行く方法がないんだよなあ」「岩山崩れてた」「そうだろうなあ・・・としたらあそこから行くしかないがなあ」「どこどこ」「ゴホグホ!クリスタル神教総本山・・・じゃろか?ゴホグハアア!」「大臣!しっかりするのだ!」

「あー、あの紫の信者どもがうろうろしてるとこか!めんどーだなおい!あそこからいけんのか?」「まー一応つながっているみたいだからなあ・・・だがあそこは信者の壁がなあ」「蹴散らしてやんぜ!爆弾で一掃とか」「おいおい、無実の人間を殺しちゃいかんよあんちゃん」

「うーむ」「とりあえずいくしかねーんだろ?セリカ、いこうぜ!そうでありんすな・・サイコネキア、いいな?」「ええ・・でもあそこは不気味で・・・クリスタル王国も無視しているぐらい影響力が大きくて・・・」「そんなやばい宗教なん」

ふと気づくとやばい宗教クリスタル神教「ええ、クリスタル神というのを信仰していて・・・幻をあやつる連中なの」「へえ」「メイドインピャーはそれが嫌になってそこを抜けたって話も聞いたがなあ・・・やばいぜあそこは」「ビーフの幻力でなんとかならんの」

「クリスタル戦士だってもとをただせばあそこの力をもらったようなもんなんだぜあんちゃん!」「そうなん」「あれが幻の一族といわれてる連中・・・だがちょっと信仰が深すぎてなあ」「どんな具合に」「例えば・・・大声で・・・「クリスタル神教はバカ!」と叫ぶだろ」「うん」

すると部屋に紫のローブを着た誰かが侵入してきた!「クリスタル神教をバカにしたやつは誰だ!でてこい!殺してやる!!!!!!!!!」「とまあこんな感じで信者が出てくるわけだ」クリスタル神教の信者が襲ってきた!


第2659話

第2659話(20年2月18日投稿)

信者を倒した・・・「紫のローブかあ・・また新しい連中だなあ」「色で所属がわかるのはありがたいわね!」「混乱しなくて済むしね」「ねえねえ、それでそのクリスタル神教総本山にはどうやっていけばいいの」

「長い旅になるぜ?ここからはるかに東に行ったところにクタバレーという死の谷がある・・そのはるか先だ」「ブラセマでぶっとんでいこ!」「それがいいでありんすな・・・」

ちなみにここからブラセマで谷まで飛んでもいいが、途中に4つほど宝のダンジョンがあるのでブラセマでいくとそこに寄れないので注意「悩むなあ」だが道中モンスターが出るようになってしまっているのでそこも注意!

「メイドインピャーがクリスタルをクリスタル王国周辺に集めてモンスターは一時的に姿を消していたんだが、ここにきて逆効果になってるなあ」「どういうことビーフ」「クリスタルの力で浄化、もしくは吸収されていた邪悪が漏れたり、それに耐性ができたモンスターが沸いてきているみたいなんだ」

「まじかー」「とにかくいまいそいでんだろ?さっさとブラセマにのってクタバレーにいこうぜ!そうでありんすな」まあ自由にしなさい自由にする権利があなたにはある!でまあこのプレイヤーはさっさと先の展開が知りたくてブラセマでいった後でとれるし「ここがクタバレー・・・」

ふと気づくと死の谷クタバレー「うわマップがめちゃくちゃ広いぞ!」そうかつての海底トンネル並みの広さだ!宝もたくさんだがボスもたくさん!「途中に町があるみたいよ・・信者と普通の人が混じってる休憩所みたいなものね」「幻じゃないの?」
「世捨て人の街といわれてるから大丈夫かと・・・いきましょう」あちこちに旅人と思われる死体(トマト)が落ちているが、なにより雑魚もやばいぞ「攻撃すると喜ぶタイタンのやばいバージョンのカイカン、どくどくさそり、陸のイルカ、タニグチユタカ、クリスタル戦士ゾンビそれに・・」

「ブッチョンバリゲAIの成れの果てなど恐ろしいモンスターまで!」「制御が効かなくてこの辺で壊れたブッチョンバリゲ・・気をつけましょう!」恐怖のクタバレー・・


第2660話

第2660話(20年2月18日投稿)


クタバレーを途中まで行くと町があった「町の人こんにちはここどうですか」「ここは度商人たちの集う世捨て人のクリスタル王国の果ての街、デレンドロンさ・・買い物にはもってこいだ」ここでは新しい武器や防具がかなりあり買い占めるといいぞさらにここでイベントが起こる・・・「なんかないかな」

するとポップリップが話しかけてきた!「そうだ!ベリュル今日はチョコの日らしいぞ!チョコをたくさん買ってばらまく日らしい!」「なにっどういうことだ!バレンタインかな」「バ(ばらまく)レ(レディースたちにチョコを)ンタ(たくさん)イ(いっぱい)ンという意味らしい!」「そんなんだっけ」

「今日は気兼ねなくチョコを食べれそうだ!この街もたくさんあるそうだ!行くぞ!」そうこの町はチョコの発祥の地ともいわれており、たくさんのチョコがうっていた「ねえねえベリュルこれなんてどうだ!人間型チョコ!」「なにこれ」そこには人間と全く同じ姿をして動き回るチョコがあった

「荷物を持ってもらえ、さらに疲れたら食べることもできるという一石二鳥の品らしいぞ!」「こわっ」「こっちはサブマシンガンチョコだ!口に向けて連打すると何もしないでチョコがたくさんはいってくるそうだ!」「やっば」

「こっちは・・飲み物のチョコ・・いやドロチョーコといってチョコレートをドロドロに溶かした半食べ物2リットル!のどの渇きと一挙両得!」「飽きそう」「ホワイトチョコとブラックチョコに対抗したゴールデンチョコやブルーチョコ!」「体に悪そう」

「こっちはハンバーガーにパンの代わりにチョコでハンバーグをはさんだチョコバーガー!チョコおにぎり!チョコマン!チョコピザ!チョコガム!」「なんでもありだねえ」
買えるだけ買っておこう全部タダの回復アイテムでしかないが、種類と数があるほどここからポップリップたちチョコ族ががパワーアップするぞ!

ふと気づくとチョコ族パワーアップ!「どういうことだ!」なんとここで買えるチョコは普通に使ってもいいが、戦闘中ポップリップ達が勝手に食ってしまう「まじか」

デメリットだけではなくHPが減ったときにターン関係なく食べて回復することもあるので便利だ!何気にエンデバーも食うここで存在感アップだ!「おお!」さらに回復だけではなく、ブリンクの効果のあるチョコとかもあるのでたくさん買おう!使うのはランダムだが、ただ「ただ?」

一種類に絞るとただ単に使用頻度が下がるだけなのでたくさん種類を買ったほうがいい!一種類ごとに判定がある感じ「たくさん買っておこう!」「チョコもたくさん買ったしバレンタインはここまで!さて先に進みましょう・・・」クタバレーの恐怖・・・





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最終更新:2022年06月01日 20:19
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