第2761話~第2770話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より




第2761話

(20年5月17日投稿)

そしてセレブレーション王国セレブレーション城のトキエルのもとにもどってきた「クリスらる!」「おお・・・こんなに私の半身を持ってきてくださったのですね・・・これで復元がある程度できそうです・・マキスよご苦労でした戻ってよろしい」「はーい!」マキスが仲間から離れ消えていった・・

「えーもう?美少女形態またみたかった!ある程度ってなん」「全部ではないようです・・・すべての力は戻りませんが、この城の時を動かすには十分でしょう・・!では・・・」トキエルは不思議な呪文を唱え始めた・・・「!イャシンリドモ・・・ニトモ・・・ヨダラカノシタワ」

するとクリスタルが光りだし・・トキエルに集まった・・・!そして煙がもわっとし・・もくりがはれると中には・・「こ・・こいつは・・ビーフまさし!?このすがたは・・・肌黒くてほぼ裸だが・・」「よおあんちゃんたち・・これが俺の真の姿だよ・・びっくりしたか?」「びっくりした!」

「まいいやな・・・さて・・・トキトキジカンッパラパ!オシロオシロヨモトモドレ!ハッ!」トキエルが呪文をかけると・・・城の扉がギーーーとあいた!「これで・・・城の時間が動き出したはずだ!あんちゃんたち俺さきにいってるからさ、はやいとこきなよ」トキエルは城の中に去っていった

「じゃ俺たちも行くかね?」「そうだな・・・」「どったのんミカ」「いや・・なんでもないさあいこう!」「そういうときって大体意味あるけど・・まあいいやいこう!」そして城の中に入ると・・いかにも城という感じの城だった・・・「これはなんて城だ・・・!」

中はなかなか広く、クリスタルがちらちら装飾として使われていた・・そして適当に探すと大きい扉の前にトキエルがいた・・「おーいあんちゃん!こっちこっち!ここだよケチャップ王の謁見の間!」「おーなんか城の中誰もいないけど・・・まあいいやたのもう!ガチャ!」

「おいおい、先に入るな・・ってまちなってあんちゃん!」ベリュルが走っていくと・・奥には玉座があり、王と王妃が座っていた「何者だお前たちは・・・!」「ベリュル!」

「なぜここの城に入ってこれた・・・貴様らのような奴を通さぬため封印を施してあるはずだ・・・まさか封印が溶けた・・?」「解いた!」

ふと気づくと溶けた封印・・・「なんてことだ・・!」「まあまあケチャップ王、コショウ女王・・解いたのは俺だよ・・・あまりそいつをせめないでやってくれよな」「お前は・・・トキエル・・・そうか、復活したのか・・」「ああ、このあんちゃんたちのおかげでな・・・」

「お前の友というわけか・・・ほかの天使衆たちはどうした・・?」「いやー大体軒並みやられちゃってな、残ったのは数少ないんだこれが・・・あとで話すよ訳は・・・」「そうか・・・チンたちはまだ時の流れから目が覚めて具合が悪い・・すこし眠らせてくれ・・」二人は玉座に座ったまま眠りだした・・

「ああ、やすんでおきなよ・・・その間、もう一人合わせたい人がいるんだ、あんちゃんたちに」「だれかね」「前国王の・・ミソー・マサチカ様さ・・・俺ら天使の生みの親なんだぜ・・さきてくれや」天使の生みの親・・天親(まさちか)・・・?







第2762話

(20年5月17日投稿)

玉座の裏の階段を上っていくとまた一つ部屋があった「ごめんください・・・ややっ老人がいるぞ・・」そこには肌黒く筋肉質で、髭が生えてオシャレなくつしたをはいていてサングラスをした老人がいた「奥に・・なんか面白そうな壁があるな・・朱雀とか書いてある」

「おお・・・トキエル・・・戻ったか・・・」「はい・・ただいま戻りました・・・」「その者たちは・・?」「私たちの復活に力を貸してもらったものたちです・・・不詳のサビエル、ドミニオンは処分いたしました・・・」

「おお・・おお・・・ルシファーは無事か・・・?」「いえ・・残念ながら・・・見つかっておりません」「なんということじゃ・・まあよい・・・わが名はセレブレーション王国前国王、ミソー(天親)まさちかという・・さてそのもの!名前を何という?」「ベリュル」

「あたしはミカだ!セリカでありんす」「はてどっちかの・・」そしてそこにいるメンバーたちはとりあえず名乗った・・すると・・後ろから天使たちが現れた・・・「レミエル・・メカエル・・・帰還いたしました大王様・・」

「おお・・おお・・天使たちよ・・無事でよかった・・ケチャップ国王たちはどうしておる?」「解除疲れで・・・今しばらくお眠りになられるご様子です・・」「なるほど・・では・・今がチャンスというわけだな」「何がチャンスなん」

「おぬしたちに・・・この国や天使の真実を話さねばならぬ・・・」「なっ」「大王・・・!」「今こそが機と思うぞ・・・さがっておれ・・・ケチャップたちの監視を頼むぞ・・」「は・・はっ・・・」トキエルたちは下がっていった・・

ふと気づくとミソーまさちかの話「おぬし達、天使たちを助けた・・かなり絡んだようじゃな?」ミソー大王は腰を度々左右に振りながら話した「うん、おかげでメイドインピャーとかいろいろなんとか!」

「そうかそうか・・・ではあのことはしっておるか?」「あのこと?」「あの天使たちは・・・人造人間なんじゃ・・・ワシが科学者たちと作った・・・」「なんっ!」天使たちは人造人間・・?









第2763話

(20年5月17日投稿)

そんなバカな!「どどういうことだ!あいつら、人間ではないけどクリスタルのパワーをもった謎の生命体で・・・」「そうです・・私も彼らのクリスタルを手に入れて・・・ミカエルの・・」「お嬢さん、何者かな?」「私はサイコキネア・・・セレブレーションの・・生き残りです!」

「ほう・・・ではレミエルの幻に入れなかったスラムの子孫というわけじゃな・・?ミカエルも砕けたか・・」「スラムなんて・・・」「おいおいジジィ!あたしたちスラムの生き残りは・・貴様らに助けられなかった連中ってことだろ?あ?貴様それでも王か!?」「何の話かねミカさん」

「いや・・そりゃ・・ケチャップがやったことじゃ・・・ワシャしらーん・・・」「まいいや・・・それよりてめえ、天使が人造人間ってなんだ?アタシたちはそんなもんの力を使ってるっつーんか?あ?」「ホホ・・・では天使たち人造人間がクリスタル化する理由はわかるかの?」「なにそれ」

「やつらは・・・もともと人間だったものに・・ミトコンドリアをクリスタルコンドリアに入れ替えて作ったのじゃ」「なんか聞いたことが・・・」「すると体の組織が変わり、脳みそも考え方が変わり、ともかく強い肉体を持つようになったのじゃ・・」「なんそれ」

「クリスタルをただ食べただけではよくない・・じゃがこの方法で改造した人間は、クリスタルを食べることで効果的に強くなれるのじゃ」「ふむーわかんないけど」「じゃあやつらのクリスタルって・・・」

「そうじゃ・・クリスタルコンドリアの集合体じゃろう・・力が強ければそのクリスタルの力を受け継ぐことも可能・・まさかの副産物じゃ」「じゃあ貴様ら改造博士というわけか?お?」「バッハたちと長年研究したことじゃ・・・これで世界が平和に導けると・・戦争終結に結び付けられると信じて・・・」

「天使の反乱とかいろいろあったみたいじゃねーか」「やはり個体差は・・あるものじゃ・・・」「そのなかの親玉が、サタンとルシファーってやろうか?ビデオでみたぜ!伝説でしか知らなかったけどな・・」「サタンは・・・やつだけは人間じゃ・・・ワシの孫じゃ・・・」

ふと気づくと衝撃的な展開!「サタンだけ人間・・?なんだそりゃ!」「サタンはまだ死んでおらぬ・・・どこかに逃げた・・・あの事件で・・・追ってとしてカマエルを向かわせたが報告が来ない・・」

「カマエル?」「銃を構えるのが得意じゃからカマエル!わかりやすいじゃろ!鎌だけにこだわらないのがプロじゃ!しかしどこいったことやら・・しかしおぬし・・?」「なんだ?アタシになんかあんのか?」「名前を何という?」「ミカだ!」

「そうか・・朱雀の力を感じるが・・・まあいい気のせいだろう・・さてそれより諸君・・・」「なにかねキミィ」「ベリュル!」「サタンを・・探して倒してくれまいか・・・?おぬし達からサタン臭がするのじゃ・・会ったことがあるはずじゃ」「なにそれ!ないよサタンなんて」

「ちょっとまっておれ・・これじゃ・・・この写真がサタンじゃ・・奴は天使の王でありながら王家を乗っ取ろうとしたのじゃ・・・ケチャップ国王にそそのかされ・・」写真には見たことのある気がする男が乗っていた肌黒いけど「うーん見たことあるような・・・」

「ねえベリュルこの人・・・」「どったのロウ」「・・・・これシャベリドンよね・・・?」シャベリドンとは・・・!?








第2764話

(20年5月17日投稿)

シャベリドンとは?「誰だっけ・・ねえそれよりケチャップ国王がそそのかしたってなに!自分の王国じゃん!」「少し深い話になるが・・国王はケチャップじゃが、ワシが実質まだ実権を握っておったのじゃ」「大御所みたいな」

「そんなみたいなじゃ!そこをケチャップは快く思っておらず・・・ワシを子であるサタンに暗殺させようとしたのじゃ・・」「ひどいおはなし」「まてやベリュル・・・こいつだけの話を聞くのは危険だ・・天使や国王の話も直接聞こうぜ」「うん・・・」

「そうじゃの・・・まあワシの意見も一人の意見と思ってくれてよい・・さてサタンについてじゃが」「シャベリドンね・・」「やはり会ったことあるようじゃな?」「いやないけど」「そうじゃったのか・・・」「いえ、これシャベリドンよ・・・!色が銀色じゃないけど・・・」「なにそれロウ」

「銀色ってなんじゃね・・・」「シャベリドンは銀の王で、銀で黄金ズとで黄金ズは力の天秤の同じで」「なにがじゃね」「シャベリドンが・・・サタン・・・?」「なんのはなしかねロウシャベリドンがどういうことだ!」「シャベリドンと名を変えておるのか・・・そしてどこにおるのじゃ?」

「シャベリドンなら0次元だぜ!」「なんじゃねそれは・・・サタンめいったいなにを企んで居る・・」「サタンって何」「何がじゃね・・・まあもう話がよくわからんのだが、もしサタンに会ったら・・これを渡してくれぬか・・・」

マサチカは一本の銀色のナイフを手渡した「なにこれ」「サタンに・・・渡せばわかる・・天使の掟を守るよう・・・孫とはいえ不憫じゃ・・・」

ふと気づくと天使の掟・・・「シルク法度だっけ?なんか聞いたぜ!」「なぜおぬしがそれを知っておる・・・!」「シルク法度ってなんだっけ」「まあよい・・・それと、そのサタンをそそのかしたケチャップも・・・何やら企んで居る・・・おそらく悪魔崇拝じゃ・・」

「なに悪魔崇拝って」「やばいやつじゃ・・・人を人とも思わぬ連中・・・ケチャップという名前も・・人の血を現していると噂される」「まあいいや・・・黒幕倒しに来たのになんかそんな雰囲気じゃないのが残念だぜ」「なにがじゃの」

「もういい・・ややこしくなるぜここにいると・・ケチャップに話をきこうじゃねーか?」「そうするがいい・・」部屋を出ると・・トキエルたちがいた・・・「どうだったあんちゃんたち!」「なんか怖い話聞いた・・・ケチャップが悪魔崇拝とか・・・いろいろなんかサタンとか・・」

「そうか・・そこまではなしちまったんだな・・そう、マサチカ様は・・・悪魔崇拝に反対するために我ら天使を作ったんだぜあんちゃん・・」「そうなんか・・まあとにかくケチャップをたたき起こしに行こう!」ケチャップは玉座で寝ていた・・・

「おきなさーい!朝だぜーーーー!」「悪魔よ・・・悪魔よ・・そして娘と息子よ・・・う・・ううむ・・ハッ・・朝か・・・」悪魔の朝・・・









第2765話

(20年5月17日投稿)

おはようございます「うー・・・ううむここは・・よ・・よくねたわい・・・む・・だれじゃ・・」「ベリュル」「何者じゃ!侵入者か・・ソルジャー達よ!であえであえい!!」するとバタバタとどこからともなく空間から集団が現れた・・「こ・・こいつら・・!?黄金ズ!?」

「おいおい、落ち着きなよおまえら・・」黄金ズが王様を守るよう取り囲んだ!「きさまら・・ネズミは排除してくれよう・・・!しねい!!」数人の謎の黄金ズたちが襲ってきた!ソルジャーと表示されているが「髭剃りアタック!」「ぐわあ!ソルジャーだけに!」髭剃り気を投げつけてきてとても危険だ!

「おりゃあ体をソルジャーブリッジ!そしてその反動で頭突き!」「ぐわあソルジャーだけに!なかなかの必殺技ですな」なかなかではあるが、そんなに大したことはない・・さすがに今相手にするには大したことがない相手だったのでナントカ倒した・・

「お・・おのれ・・貴様らにも・・我らの仲間がいるな・・?いったい・・」「おいおい、寝ぼけてんじゃないよ王様、ソルジャーたちよ・・」「レ・・レミエル・・・む・・これはいったい・・そうかそういえば・・・」

「ケ・・ケチャップ王・・封印がこいつらに解かれたとなると・・・やはりこいつらは・・・」「うむ・・・しかし・・」「まあまあおちつきなって王様、話ぐらい聞いたらどうだい?」「そうだぜ話せばわかめだぜ」

すると黄金ズたちが王の前に立ちふさがった!「無駄だ王よ!話せばバカめだ!貴様らの戯言は通用せぬ!」「話が通じないぜ」

ふと気づくと話が通じない黄金ズ「おいてめえら、またぶっとばされてーか?あ?」「なんだ貴様・・・・・・」「あたしはミカ・・いやセリカだ!雑魚にようはねーんだよ!王に話をさせろ!」「ま・・・まさか・・・・おまえ・・・」「そうだぜ!お前らと同じ黄金ズっていうかどっちがオリジンだ!」

黄金ズはざわりだした・・「どうしたのじゃソルジャーよ・・」「お・・・王よ・・・・」「なんじゃいったい・・・む・・?」「おとうさまーーーーーーーーーーー!!!!!」突然!セリカからマヨネーズが飛び出した!「オバケ!」ベリュルは倒れた・・










第2766話

(20年5月17日投稿)

ペチ!ベリュルは目が覚めた・・・「うーん・・どうしたのだ?」ベリュルはベッドで目が覚めた・・・「やっと起きたのね!ベリュル!」「いったいなにがどうなのだ!」「あんたが寝てる間に・・いろいろあったのよ・・!マヨネーズが必死で説得して・・・」「なにが」

「ミカたちが王に悪魔崇拝の話を突っ込んだところ、マヨネーズがケチャップ王はそんなことはしてないといったのよ」「どういうことだ!」「あんたが倒れて聞いてないから!そして、レミエルが・・・急におかしくなって暴れ始めたの」「ナニっ」

「急にゲヘヘと笑い始めてあたり一面に幻をかけ始めたところ・・マノンが頑張ってその術を解いたのよ」「すごーい」「すごいじゃねーぞこのばかやろう!なんで肝心な時にねてんだよ!」「マヨネーズはね・・・ほとんど記憶がなかったわ・・それでもみんなの為に・・父のかすかな記憶を頼りに・・」

「だって!」「もう・・マヨネーズのほうがよほど役に立つわね・・」「あの・・私はいいの・・・もう過去の記憶もかすかで・・そんなに思い出もないけど、守ってくれようとしたことは覚えてるわ・・かすかに・・」「ギャア!マヨネーズだ」

「まあマヨネーズのがんばりと・・その・・マノンの術の解き方が、解幻爆発殺法!という技で・・あたり一面の大爆発が起きて・・まあこのとおりよ」ベリュルが辺りを見回すと城がしっちゃかめっちゃかにあれていた「くそっなにがどうなってるんでい!」

「ワタシガオハナシシタホウガヨサソウダナ・・・」そこには司令官・・いやメカエルが立っていた「おおメカエル!まさしとかはどしたん」「レミエルノクリスタルガフジュウブンノタメ・・・ボウソウシタヨウダ・・・トキエルモマタオナジク・・フカンゼンデ」

「なにっなにがどうだ」「・・・キサマ、天使ガドウイウモノカシッテイルカ?」「裸のパンツ」「ドウイウソンザイカシッテイルハズダガ?」「天の使い!」「ジンゾウニンゲントイウハナシダ!ワスレタノカ!」「覚えてるぜ!」

ふと気づくと天使の話・・・「ソウ・・ジンゾウニンゲン・・・ソノセイサクシャハダレダ?」「科学者!だっけ」「セイカクニハ・・・ミソー様トカガクシャダ・・・」「誰だっけ」「ジンゾウニンゲンハ・・・ドウイウコウドウリネンヲモッテイルカワカルカ?」

「わかんないなにそれ!はっロボット三原則では!おさない、かけない、しゃべらないとかいう!」「セイサクシャニサカラウナ・・・ソレガジンゾウニンゲンダ・・・」「ほほう」「コジンコジンハモトニンゲンダ・・・リネンハアロウ・・ダガ、サイシュウテキニハセイサクシャニハサカラエヌノダ・・」

「お前ロボ」「ワタシノセイサクシャハミカエル様ダ!ミカエルサマハ・・コノコトヲヨソクシ・・・ヒソカニワタシヲウンダノダ・・・」「誰それミカエルって」「私の持つ・・力です・・・」「サイコキネアさん!どういうことですか!」サイコキネアの力・・・












第2767話

(20年5月17日投稿)

サイコネキアの力はミカエルの力だったっけ?「確かそうだった気がする」「ワガ・・ソウゾウシュノチカラ・・ソノイシハワズカニウケツガレテイルトミエル・・・」「ミカエル・・・どのような天使だったのですか・・?」

「ミソー様ニサカラウチカラヲモッテイタ・・カズスクナイジンゾウニンゲンシュウノヒトリダ・・・」「逆らう?なんでや」「・・・テンシハ・・・セレブレーション王国ノ・・セイケンヲテンプクスルタメニツクラレタノダ・・・」「なんそれ!」「なんだと!?どういうことだおうコラ!!」

「四神獣ノチカラヲウケツグ・・ケチャップ国王カラ・・・ミソー様ガ実権ヲトリカエスタメ・・・」「なんそれ!」「ダガ・・・ルシファー様、ウリエル様、ミカエル様、ガブリエル様・・レミエル様、トキエル様ハ・・・」「は」

「ルシファー様ヲヒットウニ・・・ヒソカニ・・だが・・クリスタル王国ノイッケンデ・・・」「イッケンデなに」するとその時後ろから誰か来た・・・「おーいあんちゃんたち!だいじょうぶかー」「レミエル・・・!ダイジョウブデスカ・・!」

「いや・・イマイチだな・・やはり完全にクリスタルがもどらないと・・・やられちまうようだ・・」「なんのこっちゃ」「クリスタルコンドリアガ、カンゼンデナイテンシハ・・・・・ミソー様ノシハイカニオカレルコトガアル!ケチャップ王ハソレヲオソレ・・マアイロイロソンナンデ・・」

「なんかわからん」「トキエルモマタ・・・マダフカンゼン・・・コノコトヲハナスノハキケンダ・・・」

ふと気づくとわからん・・「とりあえず、ベリュルおめーだまっとけ?」「でも俺にはしゃべる権利が!げんろんのじゆうだーーー!」「あとでゲーム買ってやるから!」「おっけー」「それよりミソー様より新たな命令がくだったんだよなー」「なにそれ」

「サタンとルシファーを何としても見つけ出せだとさあ、なあ?!たくどうしたもんかなあ・・・」「なーにそれー」「いやーおめーたちにも話してやらにゃいかんなー、メカエル、だよな?まだ話しちゃいないよな?な?」「ア、アアソウダッタ・・ハナサネバナラヌナ・・・」

「なんのはなし!きかせて!」「ルシファーの裏切りと・・・消えたサタン様の行方さ、俺から話そうか?ん?!映像を頭に流すからよくみるんだぞ!」天使の物語・・・











第2768話

(20年5月17日投稿)

天使は天の使い・・・エンジェル・・・スカイユーザー・・「サーターン!サーターン!」「よーし沈まれ天使達!セレブレーションの兵士たちよ!」セレブレーション王国の広間・・・サタンが大量の天使と兵士たちの前で演説をしていた「最後の抵抗勢力、クリスタル王国を倒す日が来たのだ!ウォー!」

「わーわー!ついに!今までの恨み晴らしてやるー!よくも今まで奴隷に!」「そうだ!奴らはクリスタルの力でこの世界を支配していた・・だが我が国から天秤が発掘されて状況は変わった」「わーわー」

「奴らからクリスタルを奪い、天秤に載せていくと・あら不思議!あら不思議!逆転劇が相次いだのだ!」「知ってるー!わーわー!」「一応説明をな・・そして!奴らの力を奪った今、王都へ侵攻をするチャンスだ!みよこの天使たちを!」

あたりには天使がずらーっとならんだ!サタンは紹介していった「心優し筋肉!変な金色の髪型が魅力のウリエル!」「ぼくちんウリエル!力がすべて!この筋肉は何者をもくだくぴん!デヤー」

「そして次はガブリエル!心優しき慣れどその知性であたまいい!実は力も最強とか?」「フフフ・・・クリスタル王国の策略などお見通しです・・・我が知性の盾ですべてを防ぎましょう・・」

「さらにミカエル!炎を操る熱い心の持ち主!メタトロン!天使を統べ、暴力で支配するプロ!」「わーわー」「そしてトキエル、レミエル!幻と時を操り奴らをかく乱させる名天使!さらにアフロのドミニオン!あとまあザビエルとか?」「わーわー!」

「サタンよ・・・私の紹介は・・・」「あ、ルシファー・・忘れていたわガハハ!天使キングのルシファー!まあこんなもんでいいだろう・・長はワシなのだ!」「ハ・・・しかし・・・」「いいから黙れ・・・この混乱に乗じて、クリスタル王国を落とした後は・・・ケチャップ国王を・・いいな?」

「・・・承知している・・しかし貴様・・実の父親を・・・」「さあみなもの侵攻だ!王都へ一直線かけっこだーー!よーいどん!略奪はなしだぞ・・いいな」「おおおー!!!」兵士や天使たち、サタンもそのあとに続いて走りだした・・・ペタペタと裸足で・・

ふと気づくとペタペタと裸足でかけていく天使軍・・・!「ペタペタペタペタ・・・お、もう着いたかさすが全力疾走!みなのもの!あれがクリスタル王国だ!女王目指して突撃ーーー!」「おおおおー!!!」ペタペタペタペタと天使兵士たちが突入していった!街のあたりは霧に包まれていた・・

「おりゃーーーぺたぺたぺた突撃ーーー!」「サタン様様子が変です!」「なんだ?足の裏に画びょうっでも刺さったか?」「いえ・・・人の気配がしません・・・」「なんだと・・?」「サタン・・これは様子がおかしい・・・ムッ」「どうしたガブリエル」

するとその時いきなり怒号がした・・「ドゴーーーーーー!!!!!!」「な・・なんだいったい?」「サタン・・・囲まれています!伏兵のようです・・・!」「包囲だと・・・・?しかしこの町の中で伏せていても効果はなかろう・・・む・・?」霧が晴れていった・・・「こ・・ここは・・?」

「ここは平原・・・遠くにクリスタル王国の王都が見える・・い・・いまのは!?」「ドゴーー!!!」「クリスタル王国の兵士たちです!平地での包囲は危険・・・!」「むう!」「さらに・・一部天使たちの姿が見えません・・!」天使の姿が・・みえない・・













第2769話

(20年5月17日投稿)

見えない天使の・・・「なんだと・・逃亡か!?いないのはどいつだガブリエル!シルク法度でさばいてやる!」「ルシファー・・・ドミニオン・・・ザビエル・・ニゲカエルの姿が見えません!」「なんだと・・・」するとクリスタル兵士たちに交じって・・・南から見覚えのあるキャラがきた・・

「あれは・・ドミニオン!?ザビエル!貴様ら何をしている!」「サタン様よ・・おれたちゃクリスタル王国につくことにしたんだわ・・すまんなあ」「ドミニオン貴様!なぜここまできて・・・」「おらあよ・・・トップじゃねーときがすまねーんだわ・・・」

「何を・・ミソー様に逆らうのか・・・!」「しらねーな・・・そんなもん・・・うう・・その名前を出すな!やるぞクリスタル王国よ!こいつらをたおせー!」そしてセレブレーションの兵士たちは弓矢でどんどん殺されていった・・・天使たちとわずかなヘイになっていった

「くそっ・・・ドミニオンとザビエルはぶちのめしたが・・クリスタルの兵士たちがなかなかやりやがる・・やつは・・」「グハハハー!俺様はクリスタル王国の将軍、チョコスティック・ショウメイだ・・・我が策で貴様らは罠にかかったのだ!総貴様らの・・」

「罠だと・・・!何の貴様を倒せば貴様らの軍の士気も下がる!ねらえやつを!天使軍!」「このウリエルがいくぽん!」するとさらに後ろから攻撃がきた!どかんどっかーん「なっなんだ・・倒したはずの背後からさらに・・き・・きさまは・・・」

「サタン・・・我慢の限界だ・・・このルシファーが貴様のたくらみ・・国王暗殺を未然に防いで見せる!」「ルシファーーーーーきさまーーーーーーここがどこだかわかっているのかーーー!」「わかっているさ・・・クリスタル王国はいずれ倒す・・だが・・まずは内からだ・・・サタンよ覚悟!」

「おのれーー!」「サタンさま・・ここは私たちが・・・」「ミカエル!ガブリエル!メタトロン!」「三人で行けば・・ルシファーとて・・・たおせるでしょう・・」「よしまかせたぞ・・・」

ふと気づくとさらに一刻・・・「倒したぽん!よわかったぽん!1万人は倒したぽん!」そこにはウリエルがチョコスティックの首を掲げていた・・「うーー・・うぐ・・・」さらにルシファーも倒れていた・・「ルシファーよ・・・我ら三人の天使にかなうと思いましたか・・?」

「くそ・・貴様ら・・クリスタルをどれだけむさぼったのだ・・・・つまみぐいもしていたのか・・・」「フフ・・・力を取ったものがすべてを統べる・・我らもその目的に従ったにすぎません・・」「く・・・レミエ・・・ル・・・」「レミエルがなにか?」

「ルシファー・・・幻であなたをまもってみせる・・・ミラージュプリリプリンで・・・」ねえこのレミエルまさしと違うくない、まえのや・・話は聞けや!ボカツ「レミエル・・まさか貴様も裏切り・・・」

「スーパー幻!我らの姿で惑わせ・・ミラー・・ドシュグフ!!」「レミエル!」「貴様も裏切者だったくわーーーーー!!」「サ・・サタン・・・・」頭に青筋が立ったサタンがレミエルの胸を貫いていた・・!












第2770話

(20年5月17日投稿)

貫き・・・「グフウ!」「レ・・レミエル!!サタン・・・貴様・・」「この程度で天使が死にわしない・・貴様らをとらえて・・あとで処刑してやる・・・ウリエルそっちはどうだ!」「制圧したぽん!ロープでぐるぐるまきにしたぽん!」「ほかに負傷者や裏切者は・・!?」

「サタン様・・メカエルは負傷したのでいったん国に戻しました・・それと・・ニゲカエルが・・逃げたようです」「メカエルか・・まああんな中途半端なおもちゃどうでもいいわ・・ニゲカエルには追手をはなっておけ」「はっ」

「では・・・クリスタル王国に攻めるぞ・・もう奴らを守る者は何もないはずだ!そして・・・ケチャップ国王を引きずり下ろしこのワシが・・!フハハハヒー」だが、クリスタル王国には何人かの名将がおり、ちょっとだけ苦戦した模様

「パワーオブパワーはウリエルが粉砕し、クイズ盾の王ナゾナゾンはガブリエルが粉砕、氷将軍ツメンターインはミカエルが焼き払った・・・後は貴様だけだクリス女王・・・」「これも・・クリスタル王国の今までやったことの報いだというのですが・・皆殺しとは・・実にむごい・・」

「これからは我らセレブレーション王国の時代だ!ハハハー!」「ク・・クリス女王・・・・申し訳ございません・・・」「レミエル・・・失敗したのですね・・・私のせいで・・・」

「ほう・・レミエル、貴様はクリス女王に寝返っていたのだな・・・ククク・・・ここでクリス女王を殺せばすべて終わるのだな!」「・・・覚悟はできています」「さて・・誰がクリス女王を殺すか・・・ワシはちょっと・・怖いかなばちがあたりそうで・・・ミカエルどうだ?」

「い・・いえ・・仮にも女王を炎で焼くのはちょっと・・・ガブリエル、どうだ」「私は・・守り専門・・・攻撃はちょっと・・・ウリエルどうでしょう?」「い・・いや、ぼくぴんは・・力のない相手を殺すのはちょっと・・・メタトロンどうぽん?」

「我は天使の王・・天使には制裁を加えるが・・・ちょっと女子供は・・・」「貴様らいい加減にしろ!ここまで来て怯むとは何事だ!王国民何人も殺したろ!」「サタン様がやればいいぽん!そんなことでケチャップ王を倒せないぽん?」「い・・いやワシはちょっと・・カマエルどうだ?」

「ヘイ!おれっちの銃は・・無抵抗の物は打てないぜ・・ベイベー・・・」「貴様ら!それでも天使か!ばかもーーん!」「わたしがやろう・・・」そのとき女王は目を見開き動きが止まった・・・

ふと気づくと女王は死んだ・・・「おおトキエル・・・助かったぞ!誰もやらんのだからな・・なにやったん?」「心臓の動きを止めました・・・これでもう彼女は・・・」「おお、おお、そうだったな、貴様は時をあやつれたな・・今までいなかったような気がするけど」

「目にも留まらぬ速さで動いていただけです・・・」「そ、そうだな!すまんすまんたすかった!よし、じゃあ凱旋だ!みなのもん退却だ!」略奪を禁止していたので宝とかをゆびをなめて取れずに皆戻っていった・・・女王がピクリと動いた気がした・・まあ気のせいだといいが

「反逆者は縛ってはこべーい!凱旋だーー!うぉー!」「おのれ・・・」「んー?ルシファー・・くやしそうだのう?反逆が失敗に終わった気持ちはどうだ?」「貴様こそ・・・ケチャップ国王に反逆をするつもりであろう・・!」「ほーん?ミソー様がやれっていたんだぞ?ワシはわるくなーい!」

「ばかめ・・そもそも貴様は・・ケチャップ国王の・・・・」「だまれ!うるさいボケバカアホナスカスばか!ボカッこれ以上しゃべるんじゃなーい!さあ戻るぞ!」勝利の宴!












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最終更新:2022年09月05日 00:33
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