第2811話~第2820話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より




第2811話

(20年7月11日投稿)

囲碁マスターブッチャンデイン強襲!「ドリャ!黒と白の牌投げ!ランダムでおりゃおりゃ!」ブッチャンデインは黒と白の石をバトルフィールードに大量にばらまいた・・!20個ぐらい「ななんだこれは」「これが囲碁・・黒と黒、白と白に囲まれたキャラは・・大ダメージを受ける!」

ズーンドカーン!黒は最大HPからの割合ダメージ、白に囲まれると固定ダメージとかなりやっかい!「一度ばらまくと消える・・だがどんどんばらまくぞお!囲むのが囲碁の神髄!そーればらばらばらドカンバーン」「ギャア!」

本当にランダムなので、運悪く大量に囲まれてしまったキャラは下手したら即死!先が読めないのは囲碁ならではだ「くそっ・・だが何とか耐えれば・・倒せるぞ!」「クク・・・囲碁には謎の極意があるのだ・・・やっていてそう思った・・くらえ!必殺アゲハマ!」

ブッチャンデインは黒と白の石を、アゲハ蝶の形になるよう綺麗にベリュルたちに投げつけてきた!「ぐわあ!た・・たしかにアゲハマは消すとたまるパワーだと思っていたが・・放つことが出来る技だったとは!囲碁ならではの・・!」

そすて蝶の形をした石から・・めいかいのちょうが生まれ、体当たりしてきた!「ぎゃあ!」「さらに・・黒や白が5個並ぶと、威力が上がる!」「ぐわあ!」ちなみにこの男から、白と黒の石をいくらでも盗めるので盗んでおこう!反物質なのであっちの世界で投げるとまあまあつよいのでナントカ倒した・・

「んぎゃあ!」「ふう・・これで雑魚とも終わりか・・・この先に部屋があるなバフォメットルームってかいてある!入ってみよう」

ガチャリ・・・入るとそこは赤いじゅうたんに、人間のはく製がたくさんある部屋だった・・・「なっこれは・・・」「・・・ようこそ・・まさかあなた方が来るとは思ってもいませんでしたよ・・」

ふと気づくとようこそ・・・「き・・貴様は誰だ・・?」そこには人間が相当太った白髪白髪の紫のスーツに身をつつんだ紳士がいた・・体重600キロはありそうだ「なんだおまえ!バフォメットのやろーはどこだぜ!」「クク・・・それは物質界に行って裏返った私の姿・・これが私の本当の姿ですよ・・」

「な・・なんだと・・貴様がバフォメットだと!普通の大富豪のおじいさんにみえるがあ」「反界は・・私の故郷、ここでは私が普通、あなた方は・・本来裏返るか消滅するはずですが・・?」「なんかこれた」

「・・まあいいでしょう・・ここでは私はただの大富豪、そうイエンプスターという名前の人間に過ぎないのです・・」「なっ」「私はここで・・バフォメットギルを生み、流通させて財を成した・・・」「金持ちか許せないかも」

「まあ死ぬ逝く前に聞いていくがいいでしょう・・・悲しい富の物語を・・私の暇つぶしに・・」悲しい富と欲望と・・・








第2812話

(20年7月11日投稿)

富の権化と言語のミート・・「私はバフォメットギルを・・・ギルの代わりに通貨として流通させたのです」「なにそれ」「私が発行するお金・・つまりそれはお金をわたしが支配すると同じ事・・・」「ちょうだい」

「私がバフォメットギルの総資産のうち99%を持つよう自分だけ独占し、我らの世界のほかの兆単位の人々にに残りの1%のバフォメットギルを流通させたのです・・」「はあ・・チョコないかな・・あったボリボリ」

「つまり・・・それの割合差が私と他の人の力関係そのままになのです・・私の願いをかなえるため・・人々はここに来るようになった・・・私は利用した・・・WINWINなのです・・」「ポテチおいちい」

「ですが・・・力も富も得た・・人をつぶして絵にするなど面白い趣味もやりつくした・・私はそれでも満足しなかった・・・さらなるおいしいものを探す旅に出かけたのです」「チョコボールおいちい」

「それは当然・・最大の美食として同族を食べることに行きついたのです・・若ければ若いほどいい・・自分も若返る気がする・・だが、それもいずれ飽きがきた・・・」「ねえねえロウ、このえびせんおいちいよ」「まあほんとう!ここで食べると味が少し変化するのかしらね?」

「物質界の存在はもともと知っていた・・・行き来するには悪魔の儀式が必要だった・・・私は悪魔の儀式・・たくさん人を食べることでで向こうに行き・・すると悪魔の姿になったのです・・」「なっ悪魔は許せないぜ!暑いからアイス食べたい・・あのバニラにパリパリのチョコついたやつ!」

「チョコだと!私にもよこせ!」「アヤバッチュあわてないでー」「あちらに行くと・・我が姿は裏返り恐ろしいものとなったが・・・大変美味な人々であふれていた・・・」「オレンジジュースもここで飲むと格別!」

「だが・・向こうにはかみがいた・・四聖獣がいた・・四聖獣は・・かつて反界の神として君臨し、いずこへ去ったといわれていた存在だった・・」「神だと!どこだ!」


「かみは・・私の存在を察知し、入り口を封印しようとしていた・・四聖獣の力と共に・・だから私は・・転移先の人間に乗り移ったのだ・・・」「乗り移りだと!許せないぜ!」

「内心の自由だ・・・そしてその人間を隠れ蓑に・・・かみに見つかると元の世界に戻される可能性がある・・そして・・クリクリ鉱石を編み出し・・食べていたのだ・・」「なにっどういうことだ!」

「私に気づき邪魔する者も多かった・・だがこちらの富とそちらの世界の権力で・・あと一歩ですべてを手にするはずだった・・」

ふと気づくと手にするはずだった何を?「だが・・ケチャップが何やら感じ、自らの意識と引き換えに城を封印してしまった・・私は出れなくなった・・だから私はまずこちらの富の力でかみと四聖獣を打ち砕いた・・!しかしかみの意識は逃げていた・・」「おなか一杯・・くそっいったいなんだというのだ」

「封印を解いてくれてありがとうと思ったが・・・貴様らは私を倒しに来た・・かみをつれてくれてな・・」「いったいどういうことでありんすか・・お前は一体何者でありんすか!」

「だから最初から申したように・・・私はただの大富豪、イエンプスターですよ・・・ただし・・悪魔の儀式でそちらの世界に行き来が可能な・・・」「俺たちだってこっちこれたぜ」「それが不思議だ・・・いったい何の力でこれたのだ・・・」「科学!」

「科学・・・人造人間すら作れぬ貴様らが・・?」「いやママなら作れるんじゃない?」「ジェフとかも」「ソモソモワタシロボダシ」「・・・・・悲しい物語は以上・・・どうやら退屈だったようですね・・・人の話を聞かずお菓子を食べるとは・・無礼千万看板倒れというわけですか・・」

「まあよくわからんし」「・・・我が富でもまだそちらの物質界はよくわからない・・貴様らをとらえて・・・調べてくれるわあ・・私は・・手術が面白いと気付いたのだ・・!」おや・・?イエンプスターの様子が・・?








第2813話

(20年7月25日投稿)

むき・・・ムキムキムキ・・・ズズズ・・・グチョグチョ・・・バシュバシュ・・ズズーン!「フシュールルル・・・どすこーーい!!」そこには・・緑色の肌をして巨大なおなかを揺らし、頭にキノコが生え目から春雨が出て体重500キロはあろうかという男が現れた・・!「食べすぎ」

「どすこい・・・貴様らうろちょろ中ぱっぱ・・焼き肉焼いても俺食うな・・とはよく言ったものだグフフ・・」「ど・・どういうことだ!」「我々の資産は決して貴様らにくれてやることはないという意味よ!」「し・・資産だと!おかねくれ!」

「ワシを倒せばわワシの金が手に入るとおもいこんでいるな・・・バカめ!貴様らに金の運用などできるものか!」「ほしいもの何でも買ってやる!」「俗物が・・・いいだろう貴様らをまずはつぶしてくれる!死ねいどすこい!!!」キノコ人間ブルガリア・バフォメットが襲ってきた!

「バフォメット!貴様にききたいことがあるでありんす」「なんだどすこーい」「ミカ殿は・・どこにやったでありんす!見当たらないでありんす!」「グウフフ・・・知りたいか?」「教えるでありんす!」「・・・食ったわ・・・グフフ・・・あの女ならすでに・・我が胃袋の中よ・・!」

「な・・なんだと!」「いや・・今頃は腸かもしれん・・消化されて・・・もっと進んでるかも?」「貴様!!!」「心配するな・・貴様らも後を追わせてやる・・・塩コショウとマヨネーズとケチャップとソースとコショウと唐辛子をあえてなあ!!」

ベロハリテだ!ベロを手に見立て、勢いよくぺたぺたと張り手をしてくる!「ギャア!」「はらだいこ!」デーン!その巨体を揺らしながらゆっくり近づいてきて、腰を回転させおなかの肉ではりてのように攻撃してくる!バチーン!「ギャア!」

「わきばさみ!」巨大な脇ではさんでくる!しばらく麻痺するおそろしいわざだ「ギャア」「こざかしいでありんす!ソロモンブレイク!」「ぐわあ」

ふと気づくとキノコ人間ブルガリア・バフォメット!「くそっなんて醜悪な見た目なんだ!」「見た目に騙されないでありんす!こいつ・・たいしたことないでありんす!」「ば・・ばかな・・貴様ら何者だ・・・だが・・・」バフォメットはふんどしからクリクリ鉱石をたくさん取り出した!

「あ・・あれは!」「ククク・・これはセレブレーション王国の子供たちの石・・・これを一度に10個食べたことはない・・さすがにこれには勇気が必要だ・・」「勇気は大事だぜ」

「はっ勇気は大事なのか・・ええい!どうなってもいい負けるよりはいい!ボリボリぼりどろーり・・ぐちょぐちょ「ギャアアギャアア」うまい!!」「なっなんだ・・石から悲鳴が!?」口からなんか液体をもらせながらバフォメットは語った・・・

「オオオ・・力が・・湧いてくる・・異世界のクリスタルの力・・・ぬ・・ぬおお!?は・・はらが・・腹が裂ける!!!」ぷにっぷにっとクリクリ鉱石を食べた腹がボコボコしだし・・そして腹から何かが突き破手出てきた!

「バリバリウギャああああああああああああああああああああああー!!!」「ひいい一体何ごと!まさか寄生虫つきだったのかね」「・・やっと出れたぜ・・!たくキショイんだよこいつの腹の中は・・!液体ドロドロでよ・・」そこには・・なんかすごい汚い液体がたっぷりついてたミカが立っていた・・・









第2814話

(20年7月25日投稿)

ミカ復活!「ミカ・・ミカなの!?無事なのミカ!!!」「おお・・サイコネキア!なんか助かったぜ!こいつアタシを丸のみにしやがったからなケッ!」「丸のみじゃなく、ちゃんとよく噛んでよく咀嚼してしっかり食べられたら危なかったのねミカ・・よかった・・!」

「たくここは気持ちわりーとこだな・・助けてくれてありがとよお前ら・・・ん?」はちまきをたなびかせこんな世界でもなんか美しいミカさん「ま・・まて・・まだやられてはいない・・・・」「まだ生きてやがるバフォメット!」腹が裂けたバフォメットはよっこらしょと立ち上がった・・

「あ・あたりまえだ・・クリクリ鉱石は・・わが体を無敵と変えてくれる・・若き力・・・あ・・あなどるなー!」バシュ!とつぜんバフォメットの体が変形をはじめた・・!?あたりを光が包む・・・!「わたしはネオバフォメット」「すべての記憶すべてのそんざいすべての世界を消し」

「そしてわたしの富は残そう永遠に」光から・・・たくさんいろんな人間とか動物とかゴミとかがくっついた生き物が出てきた!「またネオ化か・・・!」「こいつの肉体をはるかに超えた力が・・体から湧き出ているようでありんす!」

「おうやっちまうぞおめーら!アタシは今回はNPCで勝手にやらせてもらう!」ミカがNPCで仲間になった!「くるぞっ!」ネオバフォメット強襲!「グランド殺す・・・・」キューンキュキューンキュキュキュキューン!!!バシュバシュバシュ「ぐわあ!」

なんと一度に、戦闘不能、気絶、HP0の効果がついた!まあレイズで一発で関係ないけど演出「チョンマゲスト・・・・」体にくっついている数々の人間の頭にチョンマゲキノコが生え、刀を取り出し、ぶんぶん振り回す!ランダムでベリュルたちに1~20万を8回!「ギャア」

ふと気づくとネオバフォメット!なんとターゲットが16か所もあるぞ!「召喚魔法で!」召喚魔法だとなんか知らんが、半分ぐらいのターゲットに攻撃が当たらない!「アタシにまかせろ!一つずつつぶすんだ!集中乱れうちまくり!」

魔界塔士の覚えるアビリティの一つで、なんとみだれうちまくりを1か所集中でできる技だ!その敵を倒した後はランダムで割り振られる便利!「すごいミカさん」内部的には魔界塔士(ジョブマスター)に設定されているぞ超強いぞ

「チナミニワシハ・・16タイイルトキはATBゲージが、サイダイノ12.5%ノソクドデウゴクノダ・・」「おお」「ATBゲージのフエカタガ、タオサレタターゲット×12.5%(最低12.5%から)ダ・・・タオセバタオスホドソクドガアガル・・・」

何と最大200%まで速度が変わってしまうので注意!とはいえ、少しずつ倒さないと恐ろしい攻撃が来るので減らすの優先のほうがいい「どんどん壊すぞてめえら!見た目がしょぼい奴ほどHPが少ないみたいだそれを狙え!」

まあ各ターゲットごとにレアアイテムが盗めるが、まあそこは好きにここでしか手に入らないものはまあないのでまあ「よし、最後の一個だ!」最後の一つになると・・ボショッと中央から顔が出てきた・・!

「こいつ・・人間の時のバフォメットの顔!」「グオオオオオ!カネカネカネエエエエエ」ラストバフォメット・・・










第2815話

(20年7月25日投稿)

ファイナルバフォメット・・・・「ちなみにまとめて16とか倒した時は見られない演出らしい」特にみられなくても損はないがもったいない感じ「グオオオ・・・カネ・・ワガムゲンノカネノチカラ・・オモイシレ・・・」口から銭吐き!ズボボボボボボボ」「ギャア!」

「全財産をここで投げうつつもりでありんすか!?」「カネハ・・・アトカライクラデモカイシュウデキル・・・シネエエエエカネコソブキ!」口から銭吐きをかなりやってくるが、やられればやられるほど戦闘終了後にギルが手に入るのでたくさんくらおう!くらわなそんそん

「マックス9999万99999ギルらしいけどね」「そこまで粘るのはちょっと面倒かもしれないわね」ま、すきにしなさいカジノでどうせ消えるし・・・そしてついに倒した・・・「ウ・・ウガ・・・・」ピシャーンピシャーン!ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

「ネオバフォメットの体が・・チリになっていくでありんす・・・コツン!おや・・何かが飛び散って・・これは・・・」セリカが何かを見つけた・・そしてズゴゴゴッゴゴゴゴ・・サラサラ・・・ドサッ!すべてがチリとなったとき、何かが落下してきた・・

「こ・・これは・・裸のバフォメット・・・人間の時のじじいで裸になってやがる」「う・・うう・・ば・・ばかな・・・このワシが・・」「おう、トドメさしてやろーじゃねーかこのやろー・・・よくもアタシたちを・・・」するとその時・・後ろからたくさんの連中がバタバタバタと入ってきた・・!

「ごようだごようだごようだ!バフォメットの身柄は我々が拘束する!」見た目警察官な感じの連中だ・・「な・・なにものでありんすかお主たちは!」「我々は反界ポリスだ!デスマネー法違反の疑いで内偵を進めていた・・・イエンプスターはもう終わりだ!逮捕する!」

「なっなにしやがる・・こいつはアタシたちの敵で・・・黒幕で・・」するとコツンコツンと足音がしてきた・・「貴様ら何者だ・・」振り向くと、そこにはメガネをかけて金髪でロンゲでイケメンの男がいた・・

ふと気づくと何者だ「俺たちベリュル!」「ほう・・何者だ?この界隈で元気にしてるとは只者じゃないな・・」「おめーこそなんだ?こいつらのボスかなにかか?お?」「馬鹿いえ・・私は反界共同ポリスの捜査官王、ブリッシュメントだ・・・ずっとこいつを捜査してきた・・・」「なにそれ」

「こいつはな・・・堕天使ソロネ率いるDTS(ダ・テンシ・ソロネ)団の幹部メンバーの一人だ・・」「なにそれ」「世界を暴力と金で支配しようとしている連中だ・・・乗り込んだはいいがまさか倒されているとは思わなかったがな・・よし連行しろ!」「はっ!」

「ま・・まってくれ・・・ワシらの富は・・ワシは捕まりたくない・・連中に殺される・・・のう・・助けてくれ誰か・・」「みぐるしい!さっさといけ・・!貴様らも・・こんなところにいつまでもいないように・」

「たっけてくれーーー!!!!ピーポーピーポー・・」「まっま!」バフォメットは連れ去られてしまった・・・「に・・逃げられた・・・のか・・?」エスケイパーバフォメット・・・











第2816話

(20年7月25日投稿)

誰もいなくなってしまったバフォメットの城イエンプスター・・・「どうするよ?戻るか?」「とりあえず宝を全部あさっていこうぜ!先に階段もあるし」今戻ろうとしても「まだやることがある」とお約束な感じだ脱出魔法とか移動法はすべて使えないぞ

「階段の先は・・なんだ?手術室?なんだここは行ってみようお邪魔します・・なっここは・・」あたりは大量の血がどろりと流れており、人間の部品だったものがあちこちに散らばっていた「こわ・・なにここ?」

「タスケテ・・・カラダ・・カエシテ・・・」「く・・口がしゃべった!!!」「く・・口はしゃべるのあたりまえよ!そそれより・・どういう理屈で生きてるのかしらこれは・・」「ここは・・薬品や生物の研究が行われていたでありんすな・・・おなじみの」

セリカ様やミカがぺらぺら書類をめくり始めた・・・「ああ・・・これらの書類は実験の結果が書いてあるぜ・・・趣味わりいな・・「恐怖におびえる人間の生み出す力コワイン」だとさ」「なんか前聞いたことあるねどっかでそれ・・忘れたけど」

「バフォメットの野郎のレポートだな・・・コワインを1グラム摂取すると、コワインの個体差はあるが、5分ほど肉体が若返るって書いてあるぜ」「なにそれコワインってなんか聞いたことある」

「永遠の肉体のための1日に必要な摂取量は300グラムほど・・・人間一人からは0.02ミリグラム程しか生成できない・・と書いてあるでありんす・・」

「我々全員の肉体を満たすにはまだまだ材料が足りない・・・物質界で生成するクリクリ鉱石化の技術を行えば、子供からは10倍生成できる・・らしいが・・なんだこりゃ・・」「またとんでもない実験を・・ここはその名残・・・」

「いまいましい、爆破してっとっと戻るぞ!ろくでもねー!」「せやね・・・」「よし・・核爆弾設置完了・・遠隔操作で爆破させるぞ!スイッチは一応押せば時限タイマーは発生するが、まあ使用しないように・・」「わーいボタンだ!」カチ

「ばかやろう!!!!!」「キバクソウチガキドウシマシタ!アト15フンデアタリハフキトビマス!」「逃げるぞおめーら!ベリュルアホかおめーは!」「だって仕方ないのだ!」

ふと気づくとイエンプスター大脱走!「チッ・・・なんだかしらねーがモンスターが襲ってきやがる!」「タスケテ・・・クルシイ・・・タスケテ・・・」ニンゲンノハヘン(あらゆる部位に足が生えて歩いてくる16タイプあり)が襲ってくる!強くはないがこわい

「あちこち爆破されてる・・さっきの警察連中の仕業か!あっ壁から隠し宝箱とかいっぱいある!」宝をいろいろ回収して帰ろう!10分めいっぱいつかわないと回収できないかんじで外に出ると・・・「ドカーンチュドーンボボボボ・・・」「建物が崩れていく・・・」

「とりあえず・・やっとこさ始末終わったな・・セレブレーション王国にかえんぞ・・・王たちに話をしなきゃならんしな」「ミカ殿・・体は大丈夫でありんすか・・・?」「ああ・・・アタシは・・作れるんだよ体を・・まあこの体が一番しっくりくんだろ?お前たちにも」「美しいし!」

「そうじゃねーだろ!まあいい、もうこの世界には用はない・・・戻ろう」セレブレーション王国に戻ってきた・・・ミソーやケチャップが待っていた「やってきたぜ・・・メフィストの野郎を・・・」「イエーイ!かみさまお帰りマッハー!!イエーイ!」

「おお・・・かみよ・・・今度こそ本当にこの国を救ってくださったのか・・」「ああ・・・たぶんな・・・アタシがふがいないせいでクリスタル王国やその他の国には迷惑をかけたな・・手遅れか・・・」「いやあそんなこたあねえぞ・・かみさん(奥さんという意味じゃなくて)よ」

「あっビーフ・・いやレミエルだ」「どういうこった?」「まあその、なんだ、あの・・・各国が滅びたってのも、まあそのな、ケチャップ王の命令でな・・・」「何?」

「おいおいわかれよ!全部幻だよ滅びたなんてのは・・・バフォメットがいないならもう・・まぼろさなくていいやな?そうだろ?」滅びの幻・・・?











第2817話

(20年7月25日投稿)

クリスタル王国やクリスタル皇国が・・?「いやあ、クリスタル皇国は、あくまでメイドインピャーへのカウンターだ・・古に滅びた各国だよ」「も・・もとに戻るというのか?アタシまで欺いてたのか?」「まあまあ、そういうことだけどさ、まあ戻すにはちょっと時間かかるけどな、強力な幻なんでな」

「そうか・・・」「かみよ・・・四聖獣たちはいかがであろうか・・?」「かみかみうっせーな!ミカだよアタシはもう!・・・まあ、ダメだろうな、四聖獣は・・みな消えちまった・・復活もできねーな・・」「フッ・・・そうでもないさ・・」「なっなにものだ!」

ふりむくと・・・そこにはなんとアムロックが立っていた・・・なぜ?「あ・・アムロック殿・・またどうしてここにいるでありんす?」「フッ・・・・君たちはいろいろ苦労を掛けたようだ・・すまないね・・・一度着たところは僕も割と来るのが容易でね・・」「まあなんとかなったし」

「おうそれよりおめーなんのようだ?パイプマンよ」「フッ・・・四聖獣・・そのうちの二人は・・僕と一緒にいるよ・・」「なっなんですと・・・」「なんだとおめー!おいどこだ!四聖獣たちは・・・!あいつらがいねーと・・・」

「フッ・・・そのうち会わせてあげるよ・・・だがその前に・・そろそろまた君たちの力が必要なんだ」「またかね今度は何かね」「フッ・・魔惑のクリスタル・・・本場に行ったはずだ・・何か手に入れてきてないかい?」「いやとくに」「あるでありんす・・・」

セリカは何かを差し出した・・それは魔惑のクリスタルだった・・・「フッ・・やはり・・しかも今まで見た物よりも強力そうだ」「バフォメットを倒した時・・飛び散ったのを一つ手に入れたでありんす・・・気になって持ってきてしまったでありんすが・・」

「フッ・・・それを使って・・まずはクリスタルタクシアンの浄化を行ってほしいんだ・・それとガラ&フィーも助けられるかもしれない」「クリスタルアクシアンってなんだっけ」「なんだったかしらメリアナニー

ふと気づくと忘れられたクリスタルタクシアン・・・「ちょっと忘れたのあなたたち・・・魔惑のクリスタルでそれが可能なのかしら?」「フッ・・・メイドインピャーという男が彼女らに植え付けた悪魔の儀式・・それで彼女たちはおかしくなったようだ・・」「魔惑のクリスタルで追い出せると?」

「フッ・・・今まで僕もいくつか手に入れて試したことはある・・兆しはあった!・・だが小さくて力不足だった・・・」「このでかいのならいいの!でかいのがいいのか」「フッ・・・それだけ大きければ・・浄化後、光のクリスタルタクシアンの元でさらなる洗濯を行い・・その後・・」「その後!」

「フッ・・・それはまたいずれ話そう・・まずは僕たちの地水クリスタルのクリスタルアクシアンの浄化からだ・・危険だが・・頼めるね?」「もちのろんのもちろんろん!万事がバンジーバンバンジーのチンパンジーだぜ!」

「フッ・・頼んだよ・・こちらはこちらでまだやることがある・・・そうだ、まずは君の母校の次元科学科・・ママに会ってくるんだ」「ママ?オッケーでもなんで?」「フッ・・今後彼女の力が・・また必要になると思う・・これから・・ではまた・・・」

アムロックは去っていった・・・そしてミカ・・・「アタシも当面はこの体で生きていくとするか・・・・・・セリカ、これでお別れだ・・いやお仲間だ・・サイコネキア待たせたな!朱雀の力は・・まだアタシにあるみたいだが・・」

「ミカ殿・・・!よかったでありんす・・ミカ殿・・本当に・・・今までお世話に・・」「ミカ・・よかったよう・・よかった・・・」

なんとここでミカが仲間になった!ジョブOKで、初期は魔界塔士masterだ!神様属性もあるぞ「かっこいいなあ・・銃を撃つときにニヤリとするとことか!じゃあママのとこいこう」ママへ・・・












第2818話

(20年7月25日投稿)

ママの少しだけ難しいお話「とりあえず次元科学科に戻ってきた俺たちなわけだママー」「ほかのところに行っても話は進まないみたいね・・・」「あらおかえり!待ってたわ・・反物質について新しい重大な発見があったの・・!」「なになに!」「反物質のある反界・・・どこに存在すると思う?」

「ヴォンヴォンのむこうがわ」「そうね・・実は反界は、常に私たちの目の前にある事がわかったのよ!」「どういうことでありんすか?」「量子力学のさらに先、すごい力学で物質の最小単位を研究してたの私たちは・・・」「それはすごいでありんす!」

「量子、クォーツなどをさらに分解していくと・・・メンタル、ポペピー、霊子、分離残子、聖徳太子、魂性子、モッチャン、ピッピなどさらに細かくなっていくの・・それこそ永遠とも思われるぐらい」「わからない」

「聖徳太子ぐらいの次元の小さい領域には驚いたことにわたしたちの世界みたいに、多様な生物が存在することが分かったの・・まあそれはそれとして」「それとして?」「いつまでも分解できる世界をどんどん細かくしてもまだそこは終わりが見えないの・・」「なんで」

「私たちの想定ではそれぞれ物質最終コア、反物質最小コアと呼ぶものが最小・・でもいつまでも分解観察が終わらない・・そこで私たちは考えを変えたのよ」「どういうことでありんす?」「物質を小さくするより、物質が存在できる空間の最小単位を観察し始めたの・・・・」「空間」

「その結果、ピッピマン対数といわれる領域が・・今のところ最小単位と確認されたわ・・空間とは何か?というと物質など物をおくことが可能な領域、世界のメモリみたいなもののことよ」「メモリ」「それで・・どういうことがわかったでありんすか?ピッピマン対数とは・・・」

「いい?ここからが大事なの・・ピッピマン対数を複数内包する単位があるのだけど、その単位一つ一つのピッピマン対数の配置を調べるととんでもないことが分かったのよ」「どんなこと」

「どの単位においても、ところどころ空間の物質の配置に規則的があるの・・・ピッピマン対数アドレスは相対的に10進数に置き換えることは可能で、われわれ物資が配置されている場所は決められているの」「ポテチないかな」

「物質最終コアらしきものが配置されているアドレスは・・1.4.6.8.9.10.12.14.15.16.18.20.21.22.24・・・のような並びなのよ1億ケタまで調べてみたけど・・・」「ま・・まさか・・・」「そう!素数よ・・・素数のアドレスには物質は配置されないみたいなの」

「ところどころ空間に空きがあるということでありんすか?」「・・・そう思ってたんだけど観測すると違うの・・私たち物質は、素数アドレスには干渉できない・・すり抜けて次の値に移行するの」「つまり?」

「ピッピマン対数の素数領域には・・・おそらく反物質が配置されているのよ・・こちらからはなぜか直接観測は不可能なのであくまでも予想だけど・・」「そ・・それは一体・」

ふと気づくとそれは一体「反物質は素数領域、物質はそれ以外の領域に定着するとみてるの・・その別の場所にいた物質、反物質は別のところに押し出される形になるみたいね!この世界から反物質が消えたのではなく、反物質の世界に行ったという事ね」「はあ」

「つまり私たちの空間には、お互いに干渉できない領域を常に行き来しているの・・常に反界に触れている・・触れられないのだけど・・・」「セリカさまわかんない」

「素数領域が反物質の領域だとすると、私たち物質のほうが質量そのものが多いということになるわね・・・つまり質量の強さは私たちのほうが上・・反物質はかなり制限された領域にしか存在できないみたいね」「上上下下左右」

「空間に存在している以上、お互いに常に交差して存在しているのよ・・だけど、認識も干渉もできない・・それが物質と反物質の関係・・それが世界よ」「ママ殿が作った薬は・・・」

「そう、素数空間に滞在しても締め出されない効果があったみたいね!でもここまでわかれば、お互いの世界をもっと簡単に行き来する方法が見つかるはず」「まじで」「今研究中だからちょっとまっててね・・・」

「わかったでありんす!何の役に立つのだろうか・・アムロック殿・・・さて、クリスタルタクシアンのところにいくでありんす!」「そうだったいってみよう!難しい話よりゲームしたい」「ひとまずナナ殿のロンカ黄金宮殿にいくでありんす・・・」

ベリュルたちは去っていった・・テレビのニュースが始まった「間もなく迎えますターキャー大統領選挙はますます荒れそうで・・・」ターキャー大統領選挙間近・・













第2819話

(20年7月25日投稿)

ロンカの黄金宮殿についた一行・・・「おかえりなさい!アムロック様に伺っておりますわ・・!」「ナナさーん!ただいまー」「ベリュルさんたち本当にご苦労様でした・・・私もいろいろ旅に出て・・いえ、セリカ様・・その・・」

「ナナ殿、心配かけて申し訳ない!またあの奥に行く時が着たでありんす・・・」「はい・・!周りの守りは黄金ズで固めておきます・・黄金学園へ急ぎましょう!」ナナ様におつれられてエレベーターを降り、黄金学園についた・・・

「相変わらず黄金ですごい学校やね」「あちきたちはここでいろいろ学んだでありんす・・・と、問題の像はあそこでありんすな」黄金の考えてる感じの人っぽい像があった・・前に封印をしたやつだぞ「この奥にいくんだな!まえの化け物たちのとこに・・うんしょ!うんしょ!動かないよ」

ベリュルどののパワーでは動かせないでありんす・・ナナ殿!」「はい!黄金王二人の力で・・・オリャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!封印解除だわりゃああああああああ!!」ズズ・・・ズズ・・・ゆっくりと像は動き出した・・そして・・ズーン!階段が現れた・・

「それでは・・本当に・・お気をつけて!」「うんいってきまーす!」「いってらっしゃい!」ベリュルたちは階段の中に入っていった・・・・「おーん・・あーん・・・うぉーん・・・やーん・・・ぎゃおーん・・・」「なんか不気味な声が響くな・・・」

「中心に向かっていくにつれ・・・モンスターが巣食っているでありんす!」なんと前はいなかったモンスターがたくさんだ!「ペニェペニェ、ストァャンッパェ、バジュグリャ、人面タトゥー、ボィパォヘァヒゥプィ(覚えるまで何度も早口で口に出してみよう)など見た目からしてやばいぜ!」

表現のしようがない恐ろしい見た目で、なんとステータスや弱点や強点が一定の範囲でランダムだ!見た目もだいぶランダムたまにモザイク「攻略のしようがないじゃん!」頑張るのが攻略法ともいえ、ともすれば攻撃力激ヤバの個体もいたりやばいが頑張りやばいところを進んでいった・・・

「いろいろあったが・・ついたぜ!クリスタル・・・そしてあの老婆たちがいる・・・」「ホォォォォホォォォ・・・・」邪気が放たれている・・・

ふと気づくと老婆たち・・・「こいつらのところで魔惑のクリスタルを使えばいいんだな」「できるだけ気づかれないように近くにいって使うでありんす」「おう!」近づいてよく見ると・・老婆たちは動いているのだが、意識があるのかわからない感じで目玉がぎょろぎょろしていた

「こわ!!!!!!おばけじゃん!!!」「ベリュルどの!!!」二人の老婆・・・ミッズーとツッチーはベリュルたちをにらみつけた・・・「ウゲヘヘヘ・・・・オマエタチ・・・オイシソウナヤツダナ・・・」「ギャアア!おばけおばけ!封印魔惑のクリスタルだーーー!!!!」

ベリュル殿・・まだ早い!十分な距離が・・・」魔惑のクリスタルが光りだした・・・!そしてそれと同時に・・・クリスタルの中から二人の老婆がズニュっとでてきた!「ナンダソノチカラハ・・マアイイ・・・イマカラアサゴハンダーーーー!」

「なんだと!ご飯だとどこだ」「キサマラニキマッテイルダロウ・・・イタダキマス!オイシイオニクノオジカンダ!!!!」ミッズーとツッチーが襲い掛かってきた!












第2820話


(20年7月25日投稿)

ミッズーとツッチー強襲!!「ななんて恐ろしいBGMなんだ・・!さらに二人のうめき声が常に環境音としてなっている!」「この世の物とは思えない声ね!やるわよ!」

「やってはだめでありんす!魔惑のクリスタルの吸収まで耐えるでありんす!」といってもまあダメージを与えると魔惑のクリスタルが力を発揮していく感じで頑張るしかない防御とかしつづけて騙される人いるかもだけど

「ミッズーは雷、ツッチーは風とかが弱点みたい!他の属性は無属性以外吸収して食べちゃうのよ」食べるとステータスが上がってしまうので注意!ミカの集中みだれうちまくりに魔法剣エアロヴァとかかけたりするのも手だぞ「ゴオオエ!クチカラ・・・ゲロデロウェーブ!!!!」

ミッズーは口を巨大化させ、口から大量の水をごぼごぼ吐き出すやばい技!「ツチモグリカジリ!!!」ツッチーは顔を地面につっこみ、首を伸ばして地面を歯でほりすすみベリュルたちの足元から現れ噛みついてくる!「絵面こわ」

だが魔惑のクリスタルが光り、攻撃されるたびにガードエフェクトが出て多くても10万だめーじ程度だ!「このガードがなければ即死だったかも・・・」まあ演出なので内部的には見た目のダメージの通りだが「ウオオオキサマラ・・・マエニミタコトガ・・・・」「覚えていてくれたかうれしいぜ」

「アノトキカラ・・・スデニ5オクネンタッタ・・・」「何言ってんのアハハ」「ナノニミタメモカワラズ・・・トンデモナイパワーアップヲシテイル・・・ドウイウコトダ・・・」「お前たちこそどういうことだ!」とにかくダメージを与えるとイベントがススムのだ!「フォオオオオ」

ふと気づくと片方倒すと、その場で倒れこむので二人とも倒そう!頑張りナントカ倒した・・・・「やったぜ!」「魔惑のクリスタルが・・・輝きを増したでありんす!」シュインシュインシュインシュイン・・・・ツッチーの体から何かが飛び出した!

「モロクーーーー!!」「なっなんだこの牛のバケモノは!!!」ドシュドスドシュ・・・・ミッズーの体から何かが飛び出した!「ヴァラクーーーーー!!!!」「なっなんだこの黒い蛇のバケモノは!!」「こいつらも・・悪魔のやろーだな!」

二匹が飛び出した後・・・ミッズーとツッチーは少女の姿に戻っていた・・「グヌヌヌ・・・貴様らそのクリスタルをどこでモロク・・・・!」「だがカンケイナイ・・どうせコイツらは俺らのことを知らないヴァラク・・ここで証拠隠滅をすればいいヴァラク!」

「こいつらも・・・メフィストと同じ反界の連中だな!?」「な・・なぜそれをモロク!貴様ら・・・メフィストを知っているのかモロク!」「やつは・・このアタシたちがぶっ殺してやったよ・・・次は貴様らの番だ!死ねやコラ!」

しかしその時・・「ちょっと、ここは私たちに任せてくれない?」「あん?だれだ?」振り向くと・・そこにはウリエル様とラミエル様(バイク)がたたずんでいた・・・











タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年07月22日 13:03
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。