第2821話
(20年7月25日投稿)
ウリエル様とラミエル様・・・・「モロクモロク・・・・なんだこいつらは・・・俺様達の事知ってるとはどういうことだ?」「ヴァラクヴァラク・・・・メフィストを倒しただと・・?そんなバカな話があるか!やつは偽装が得意・・・我らのように・・」「でも倒したの」
「モロクック・・・まあ所詮メフィスト等我らDTSの下っ端に過ぎない男よ・・・経済担当ではあるがな・・・」「ヴァラクック・・・実働部隊の我らと比べれば戦闘力はカスみたいなもの・・倒されても不思議ではないヴァラク」「なにそれ」
「つまり・・モロクック・・貴様らを殺しそのクリスタルを壊し・・もう一度こいつらに乗り移ればまたこの世界は我らが蹂躙できる!」「蹂躙だと!許せないかもしれない」「メフィストはすでに物質人間の食糧化に成功していた・・その技術を我らが生かし・・たくさんごはんをたべるのだヴァラクック!」
「やるか!」「だーかーら、ここは私たちに任せてっていってるのよ」「ウリエル様お美しい」「牛のバケモンは私がやるわ?」「でもこいつらたぶん人間だぜもともと」「モロクッ・・なぜそれを・・・まあとはいえこの姿でもコイツラをタオスには十分よ・・」
「だから!私を無視しないで!あんたをぶっころすのはこの私よ?」「ヴァラクヴァラク・・なんだこの小娘は・・・ん?なんだこの青いロンゲのバイカーは・・・」「あなたはこのラミエルが処分するわ・・さあいくわよウリエル・・・」「はーいラミエル様!」
ウリエルとラミエルはバケモン二匹の前に立ちふさがった・・「だだいじょうぶかなセリカ様・・」「メフィストより強くとも・・あの程度では・・」
「モロクモロク・・・こいつらが噂の黄金王か・・まあいい・・悪魔の力思い知れ!!では味見をしよう・・いただきまーす!」モロクがウリエルにとびかかった・・!
ふと気づくとモロクのとびかかり!「モロクモロク・・・ワレハ牛・・・ステーキクラーッシュ!!!!」モロクが拳を振り上げたその瞬間!「ぱくぱく」「ギエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!」ウリエルが剣をかざすと・・・剣が口を開き、キバでモロクを食べ進んでいった!!!
「ギャアアアアいたいいたいヤメロオオオオオ」「あら?そんなに美味しいの?へえ・・あんたと同じ世界の?デーモナー・・・」「セリカ様、剣に口があるようですがあれは気のせいだと俺は思いますが」「そうでありんすな・・・目の錯覚かもしれないでありんす・・・・・」
「んぎゃーーーぎええええばりばりぎやああああごえええええ・・・・」やがて・・モロクは食べられ消えた・・・「へえ?生の牛に近い味ですって?わたしはいいわよ・・まああんたで倒せる程度だったってことね・・こんなのにずっと私たち苦労を・・・」
「ウリエル様が拳でなくって吹き飛ばしたんでしょうな・・・さてラミエルさまはどうぜ!あれ」ラミエルはバイクの上で肘をついて座っていた「ラミエルさまーヴァラクかいうおばけは?」
「ああ、無事消し飛びましたよ!一人で勝手にバイクにぶつかって・・・まあ特にやることもなかったですね・・・」「まじで」「さて、これからよあんたたち」「ウリエル様?」ウリエル様・・・
第2822話
(20年7月25日投稿)
ミッズーとツッチー・・・さらに風のクリスタル・・・「ウリエル様これからってなにがでしょう」「さて・・この二人・・ミッズーとツッチー?まずは介抱するわよ」「ままって!復活したらまたオバケが・・・」
「あんた何を見てたの!アムロック様もちゃんと教えてはくれないけど・・・話をきいてこいって言われたからね・・」さて風のクリスタルの骨はそのままに二人はやがて目を覚ました・・「あ・・・あれ・・ここは・・わたしは・・?ツッチー・・?」「ミッズー・・ちゃん・・・?あれ・・私たち一体・・」
「どうやら・・目を覚ましたようね?」「あ‥あなたは一体・・・」「私はウリエル・・・それよりあんたたち大丈夫なの?」「は・・なんだか記憶が・・でも・・・あ・・アムロック様は・・?」「忙しくっていろいろ飛び回ってるみたいね・・私がここは任されたのよ」「あ・・あの・・・」
「ウリエル様ー・・大丈夫なの?」「あんた!岩の陰に隠れてないでこっちきなさい・・よ!」「うわーい」
ベリュルは引っ張り出された・・「さて・・・と・・ミッズー、ツッチー・・あんたたち一体何者なの?」
「・・は・・はい・・・私たちは・・・イエンプスターに捕えられ・・この世界に買われてきた・・・クリスタルの巫女・・です」「イエンプスター?なによそれ・・」「ウリエル殿・・かく・・・」「しか・・・反界・・ね・・・捕えられってどういうこと?」
「クリスタルを守ってた私たちは・・・DTSに捕まって・・売り飛ばされて・・・気づいたらこんなところで・・・」「なーによDTSって・・・」「ウリエル殿・・・かく」「しか・・・つまり・・よその世界の人ってことね?こんなとこでなにやってんのよ?」
「へんなゴリラにここにいるよう命じられ・・・幸い、クリスタルを守護する力がここで生きて・・・アムロック様に守られ・・活動できたんです・・」「アムロック様があ?あんたたちを?」
ふと気づくとアムロック様が・・・「はい・・・あの方は・・・私たちを守ってくれて・・・だから私たちもクリスタルの加護で・・あの方をここの王として・・・任命し・・」「任命ってあんた人の世界で何様のつもりよ?」
「ででも・・それが私たちの仕事で・・・反界での王の選択に・・堕天使ソロネが・・・反逆して・・・」「ま、ほかの世界はいいわ!で、次なんだけど・・これどうすればいいの?」ウリエルは風のクリスタルを指さした・・・そこには緑のクリスタルに閉じ込められた女性のホネがあった・・
「あ・・ああ・・・カッゼーちゃん・・・なんでこんなことに・・」「あんたらがやったのでは」「ベリュル!」「か・・カッゼーちゃんも・・・そのクリスタルでもどせないかな・・?」「せやなやってみよう・・えーいかざして・・あれ・・なんもおきないよ」
「フッ・・・それはそうだろう・・・まだ風のクリスタルは元の姿に戻っていないからね・・」「あっおおまえ!」ふりむくと・・そこには鉄パイプが立っていた!
第2823話
(20年7月25日投稿)
アムロックだけど「アムロック!ねえどういうことだこれは!」「あ・・アムロック様・・・!」「フッ・・ミッズー様・・ツッチー様・・・元の姿に戻られたのだね・・ここの者たちが原因を突き止めてくれたのだよ・・・」「この方たちが・・・」「そうなのか」「ベリュル!」
「フッ・・さらにトキエル殿のご尽力で、中央のクリスタルと周りのクリスタルの時間の流れは時の鎖でつながれた・・もう大丈夫だ」「なにがかね」「それより・・・カッゼーちゃんは・・・」「フッ・・・ここは水と土のクリスタル・・・君たちがもとには戻っても・・この方の場所ではない・・」
「なにそれ」「風のクリスタル・・ということでありんすか?」「フッ・・そうだ・・・風のクリスタルの行方は・・大体つかめてある仲間たちが集めているところだ」「集めてるってどういうことやねん」
「フッ・・・風のクリスタルは・・・闇のクリスタルよりさらに深刻に砕けた・・その破片を集めて元に戻そうとしているのだ・・」「アムロック様・・・じゃあカッゼーちゃんは・・・」「フッ・・そう、風のクリスタルを集めないと・・もとには戻せないということでもある」「じゃああつめよっか!」
「フッ・・・砕けた時巨大な力がかかり・・あちこちに飛んだ・・そうだな、まずは君たちは人パラに飛び散ったものを集めてくれないか?」「人パラにもあんの」「フッ・・いくつかは知っているはずだ・・死のクリスタルというものを・・・」「なんだっけ」
「フッ・・・現存する死のクリスタルの大半は・・風のクリスタルの砕けた破片だ・・・それぞれが死のクリスタルと化している・・それを治して集めるんだ」「どういうことだ!」「フッ・・・ウリエル・・君の力が必要だ・・・君なら浄化ができるはずだ」
「え?私なら?デーモナーでもつかうのでしょうか?」「いや・・・君の体の力だ・・・」「あ・・・ああ、ああ、そういうことですのね・・・はい・・わかりました!」「どういうことや」
ふと気づくとどういう事「フッ・・・その辺はいずれ本人から聞くといい・・人パラに散った死のクリスタルを集める仕事、頼めるね?」「おっけーどこにあんの」「フッ・・いろいろな次元に散らばっているようだ・・・一つずつウリエルに案内してもらうんだ・・いいね?」「わかったぜよ」
「あの・・・カッゼーちゃんを・・あ・・そうだ・・ガラ&フィーちゃんたちは・・!」「フッ・・あの子たちもいずれ・・助けられると思う・・でもまずは風が急ぎだ・・たのんだよ・・僕も急がねば・・」「まっ何一つわからない・・!」アムロックは消えていた・・・
第2824話
(20年7月25日投稿)
風のクリスタルを求めて・・・「さて・・まああんたたち、とりあえずここは落ち着いたみたいね・・?ミッズー?ツッチー?」「あ・・あ、はい・・あの・・ありがとうございます・・・あの・・」「もういいわ・・ただ・・反界の連中とやらがまたやってこないとも限らないからそこだけね」
「そうでありんすな・・・ウリエル殿、風の死のクリスタルはどこにあるかわかるでありんす?」「ええ・・・ずっと調べていましたわ・・・なぜか地球という場所に集中していくつか集まってるみたいだけど・・・」「地球にだと」
「そうね、一番近いのは・・・ポングコングという島の、プーヤン城というとこにあったわ・・」「とってこなかったのですかウリエル様!」「あんたね!あんな危険なものさわったらあたしだって痛いのよ!」「そうですか」
「ま、とりあえずポングコングで待ってるわ・・・じゃね、ちゃんとくるのよ?」「はーい」ウリエルは去っていった・・・「私も・・いくつか心当たりがあります・・探してきますね・・!」「ラミエル殿・・!」ぶるるーーーんラミエルはバイクに乗って去っていた・・
「じゃあとりあえずポングコングに行こうか」ベリュルたちはポングコングに向かった・・こっからはすきにしなさいまあポングコングについた「やーついたついた!豪華な建物がたくさんあるなあ」「ここはかつてお金の街といわれてたみたいね・・今でもその名残でほら・・・」
あたりには札束を丸めて転がして遊んでいる子供たちがいた「マネーローリングという伝統の遊びが残っているみたいね・・・子供銀行券使って・・」「へえ歴史だなあ・・・ところでプーヤン城はどこにあるんだろう」
「旅行ガイド地図によると・・・マイティランドポングコング支店の奥にあるようでありんすな・・」・「マイティランド!あの遊園地みたいなところか・・・こんなとこにもあるんだ」
ふと気づくとマイティランド入り口に来ていた・・・「わー遊ぶ観光客でいっぱいだなあ・・・前までたまたま閉まってたけど今は入れるみたい!」「気を付けてね、スリとか多いみたいだから・・・」たまにエンカウントでスリラーとか襲ってくるので注意!盗むでギルを盗まれるぞ
「そしてどんどん奥に進むと・・・あっおもちゃ屋さんだ!ゲームとか!」「あとで!・・見えたわね・・あれがプーヤン城・・・ガイドには、マフィアヤクザがたくさん住んでるから近づかないようにとのことだけど・・」「いくずんば」
近づくと人通りは消えていき、空が紫に、蝙蝠が飛び交い人骨がたくさん落ちている感じになってきた・・・「マイティランドにこんな場所があるとは・・夢と死はカミヒトエとはよく言ったもんだ・・ややっ何者だ!」「ヒヒ・・貴様ら迷子か・・?ガキであればさらってやるんだがなあ・・・ヒーヒヒ」
辮髪に如意棒とラーメンを持った悪そうな男たちが現れた・・「プーヤン城にいれてー」「貴様ら・・・どこかのスパイアルな!?ペチャ皇帝のか!?ナウヤックスか!?とっつ構えて拷問してやる死ねアル!!!アチョー!」ポングコングマフィアが襲ってきた!
第2825話
(20年7月25日投稿)
ホングコングマフィアのリー、リュウ、シュウが襲ってきた!「ワタシリーアル!くらえ!カンフーキーック!」カンフーのキックだぞ「俺はリュウだ・・・旨いラーメンに会いに行く!ラーメンクラッシュ!!!」ラーメンをすすり栄養を補給し、さんせつこんで殴りかかってくる強敵だ!
「ぼぼいはシュウアル!5億年の歴史おもいしるがイイネ!ワドウカイチンクラッシュ!!」ほぼ銭投げで攻撃してくる(今までのギルの消費量総量からだめーじ算出)!どいつも多彩でどの攻撃もラーニングできるので注意!「くそっ中華な感じでヤバイ!」そんなかんじでやばいが、ナントカ倒した・・・
「よしプーアル城に乗り込もう!ややっこれは・・」中に入ると子供の人骨が大量に落ちていた・・・!カラスがかーかー泣いている・・・「なんという不気味な場所だ・・・いったいここはなんだというのだ!」「ホアター!」
カンフー兵やラーメン兵、辮髪兵が次々と襲ってくる!なかなか素早くほんろうされるので注意!「途中、朱雀刀や玄武刀、甘寧の鎧とかいろいろ手に入るぜ!強そう!強い!いいね!」いろんなアイテムを集めつつ最後の部屋に入ると・・・
「グアーングアーングアーン!」ドラの音がし、何者かが玉座に座っていた・・・・「貴様ら・・・どこのマフィアだ・・もしくはどこかの警察か・・?ここをどこだと思っておる?目的は金か?縄張りか?」「しらんけどさ死のクリスタルちょうだい!あ、お金もほしい」
「ししししししのクリスタルだとドキッーーーーーーーー!!!!!!!そそそそそそそそんなものは知らぬ!」「どうやら知ってるようね・・・出しなさい!」「くそっ・・・それが目当てということは?反界警察か貴様ら・・どうやってここまできた!」
「いやなにそれしらん」「しらば!・・・こうなったら直接このワシが貴様らを殺し、スープとして煮込み、溶けたものを煮凝りにし、さらに天ぷらとしてくってやるわ!!!」
ふと気づくと煮凝り「ワシは古の武将の生まれ変わりとされている・・わが名は畏怖!裏切り大好きとされるが実はそうではなく!ともかく力で死ね!!!」畏怖という名の男が襲ってきた!髭がすごく、中かな兜を持ち、キンニクがすごく殴りかかってくるぞ!「呂布殴り!ぐわし!」「ぎゃあ!」
ミールストームみたいなもので、命中率は低いが食らうとHPが1~8になるわざだ!「ぎゃあ!」とはいえそれだけなので、HPはなぜか相当あるがガンバりナントカ倒した・・・「やれやれ・・これで死のクリスタルをもらえるぜ」
「ちょっとあんたたちなにやってんのよ?さきに来ちゃってもう!慌てて追いかけたんだから!」急に声が死振り向くとウリエル様がいた・・・「わわ!ウリエル様美しいですがごめんなさい!ついつい入ってしまって」「ま、いいわ、その男・・・人間じゃないわね?」
「ドキーー!!!・・そうか・・ばれたなら仕方ない・・・何者かは知らんが死のクリスタルを渡すわけにはいかん!グオオオオ!」バシュ!男の体がはじけ・・・なんと中からエネルギー体のような球体が現れた!「こ・・これは中性子星でありんす!いったいこれは・・?これは生命体でありんすか・・?」
「ソウダ・・・コレガコノセカイデノワシノ真ノスガタ・・・ホリャ!」ズニュニュ!!!エネルギー体から無数の人間の手が生えてきた!「なにこれこわい!あとエネルギーもすごいっぽい!」
「さてあんたたち準備はいいわね?といっても待っちゃくれないわ!くるわよ!」「死ねい!死のクリスタルを奪いしものどもよ・・・わが名は・・・千手観音なり!!!」千手観音強襲!
第2826話
(20年7月25日投稿)
千手観音強襲!なんとウリエル様が再びNPCに!「こりゃかったも同然だな俺たち適当にしてようぜ」「ちょっとあんた!ちゃんとやりなさい!」まあちゃんとやろう「グフフ・・・食らえ我が世界の必殺技・・・千寿ビーム!」各手から様々なエネルギーのビームが発射された!
一人にまず199万9999ダメージ+周りにも大ダメージ!「ぎゃあ!やっばいやばいやばいやばい!!!!!」「なんなのこいつ・・・」「ククク・・・ワレハ戦闘部隊の一人・・・この世界にこの攻撃を防げるものなどいない・・・!」「ひい!負けるかも!」
「フン・・・無敵のバリア!!!」シュキーン!!ウリエル様が叫ぶとあたりをバリアが覆った・・・!「おお?これは?ミスズ様とはまた違うバリア・・・」「ま、見てなさい・・あんた?また今の技やってみたら?」
「ナンダト・・・ナメクサリコンドリオッテ!いいだろう・・・次でキサマラヲ全滅させてやる!クラエ千寿ビーム!!!!」ドシュンドシュンドシュンビーン!!!・・・ガキン!「ふ・・防いだ・・というかはじいた!なにこれウリエル様!」「所詮この程度ってことよこいつも」
「ば・・バカナ・・・これは反物質の中でも特大恐ろしい反物質中性子ビーム・・こんなばかな・・貴様・・・反界の人間か!?」「なにいってんのよあんた・・・あんたが弱いだけよ?さ、やってしまいましょ?」「おうだぜ!」
「おのれ・・・ビームがだめでもビンタがある!観音ビンタ!観音デコピン!観音つねり!」ビームは全部防げるが、まあ各手の攻撃方法は残っているぞ!実際は実質スリップみたいなもんだけどたまに状態異常を起こすので注意!「ぺちぺち」「いていて」
ウリエル様はバリアで手いっぱいなようだ・・・ベリュルたちの攻撃でがんばりナントカ倒した・・・
ふと気づくと千手観音を倒した!!!「ウゴ・・・ウゴゴ・・・しまった・・こっちの世界で死ぬと・・・魂も・・砕け散る・・やばやば・・・」「お前なんてやばしねだぜ!」「ウゴゴ・・・ウゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!」
ドシュシュシュシュ・・・エネルギー体は飛散し散った・・・そして中央になにか光り輝くものがあった・・・「こ・・これは・・死のクリスタル!手に入れ・・」「ちょっとあんた触ったら死ぬわよ!浄化しなきゃ・・・浄化beam!」
死のクリスタルは浄化されてコロコロと落ちてきた・・風のクリスタルのかけらゲト!「これはいったい・・ウリエル殿・・あなたは・・?」
「さて・・次ね!しばらくはこの地球にとどまることになんのね・・ターキャーの憎力(ゾウリキ)という場所に工場跡地があるの・・そこに感じるわ」「そんなとこにもあるんだ」「じゃ、また現地で落ち合いましょ!」
「一緒に行きませんかゲームとかしたいし」「暇じゃないの・・あ、そうそう、工場跡地に行く前に・・・その少し西にあるダダンのウラという島にいってみて?面白いものを見つけたの」「はい」ウリエル様は消えた・・一行はダダンのウラに向かった・・・
第2827話
(20年7月25日投稿)
飛行艇でぶらぶらと・・・「ま、ゲーム買ったりしながらのんびりいくやね」まあ自由にしていい・・ガラ&フィーも今行っても助けることが出来るぞどうせ後でもいいけど今でもいいので助けた・・・「たすかったでち・・いったいあたちたちは・・・」
「気にせずやすんでいるでありんす・・・また元気になったら話をききたいでありんす・・」「うんでち・・」これでクリスタル連邦が再利用できるようになった!そして地球で飛空艇でブラブラ飛んでいると・・突然ランダムでイベントが起こった!「何か飛んでくるわよ!あれは・・戦闘機!?」
キーーン!遠くから何かが飛んできた!一行はデッキに上がった・・すると!「並走してる!攻撃してきたわ・・くるわよ!!!」戦闘機イカロスが現れた!「イカローーース!!!!!」「あ・・あれは伝説のイカロス!太陽に向かっていったという戦士の成れの果て・・・!」
イカロスビーム!「ぎゃあ」イカロスくちばし「ぎゃあ!」イカロスミサイル!!など様々な兵器でかなり苦戦するぞ!2分戦うと逃げるので注意!HPは維持されるのでサンダーに弱く10回ぐらい戦ってナントカ倒した・・・「召喚獣イカロスを手に入れた!」「ふーん」
まあこういうイベントもこなしつつ・・・ダダンのウラという島に着陸した・・・「狭い島だな・・崖が切り立ってるや・・あ、お墓が一つある・・あっウリエル様!」「あら来たわね?遅かったじゃない・・・」海風が気持ちよく、ウリエル様が風になびいてお美しいぞとてもお美しいすごいお美しい
「ねえねえウリエル様なにここ」「この墓はね・・・伝説の弓使いが眠っているとうわさよ・・なんでも百発百中、カマクラという場所からロンドンという場所までICBM弓矢を狙って打てたともいわれてるわ」「まじで」
「さあね?本当かどうか試してみたいじゃない?」「試す?」「準備はいい?」「はい」あっいきなり選択肢が出たので押してしまった!
ふと気づくとはいを押したベリュルたちプレイヤー!「何々何の準備!」ウリエル様は祈りの力をこめた!「・・よみがえれ伝説の戦士・・・・オリオンよ!!!」「オリオーーーーーーーーーン!!!!」鎌倉武士のような男で、弓を持ち、一角獣に乗り、弓袋に核ミサイルをたくさん積んだ男が出てきた!
「これが・・・伝説の戦士オリオンね!さ、倒してみて?」「俺たちが!?」「あんたたちのことよく知らないからね、力を見せて?ご褒美上げるわよ」「はーい!覚悟オリオン!」「オリオーーーン!!!」オリオン強襲!!
第2828話
(20年8月11日投稿)
オリオン強襲!「オリオン居合切り!」持っている刀で攻撃!結構痛い!30万ぐらい二人にダメージ!「ぎゅわあ!」だが2ターンに一回は首を振るで待機状態になるぞそして・・・「なんだか行けそうな気がしてきた!・・あれ?」「Five」
オリオンは矢をつがえカウントダウンを始まった「Four」「なんだろ」「あんたたち急いだら?嫌な予感がするわよ?」「へえ急ごうぜ」「Three」「おお」急いで攻撃するプレイヤー!倒せなかったらやばい!すべてが水の泡・・いや大地の泡!「Two」「おお」「One」「やばい!!」
「Zero!オリオンの矢!!!」突然!オリオンが弓を乱射始めた!!しかもすべて核ミサイルだ!!!
「ドドドドドドドドド」199999!199999!199999!199999!199999!199999!199999!199999!・・・が64回ぐらい!ベリュルたちは全滅した・・・「いてて・・」
ふと気づくと島で目覚めた・・・まあバニシュデスや、カウントダウン中に即死が効くのでそれで倒すのもあり頑張るのもあり「全滅してもここでやり直しなので、何度かやり直してナントカ倒した俺たちだぜ」「我は召喚獣オリオン・・・お前たちの力になろう・・・」オリオンを手に入れた!「やった!」
「さて、なんとなくわかったはあんたたちの力・・・あまり大したことないのね?」「なっ俺たちは大したことだぜ!」「ま、それより次よ・・いよいよ大物の死のクリスタル・・・ターキャーの中心にあるみたいね」「まじかあそこなんでもあるな」
「あたしもいろいろ探してみるわ・・・あんたたちも探してね?ま、好きにすればいいけど?じゃね」自由にやりつつ目的地はターキャーという算段だ・・そしてウリエル様は去っていった・・そして飛空艇に乗るとイベントが起こった
「オホン・・・ただいまよりノーラカンパニー首脳会議を行う!ワシは・・宍戸じゃ!」「ははー!」円卓があり、そこには宍戸という謎の見たことある気もするが老人がいた・・・
第2829話
(20年8月11日投稿)
ノーラカンパニー首脳会議「さて・・・ナウヤックスより材料を安く買い、ターキャーで売る仕事は純情だ・・信じられない利益を生んでおる!金じゃ金じゃー」「宍戸様・・・デス放送局Zやテレビスライム等、次期大統領選への準備は着々と進めております・・・」
「おお!そうじゃった・・むふふ・・・わしが次の大統領・・・じゃな?」「ええ・・・残念ながら・・・・チャッ」なんと幹部たちが一斉に宍戸に銃を向けた!「なっどどどどどどいうことじゃ!!!これは・・裏切り!?マサコ!マサコは!」
「マサコ殿は一足先に逃げ出しました・・あなたの役目はここまでです宍戸さん・・・会社は我らがイタダキマス・・・」「ま・・まさか貴様ら・・・」「ええ・・我らはヴァルキリー金融の物・・・次期大統領は・・・我らが決めるのです・・・」「な・・なんじゃと・・・わ・・わしの金は!」
「退職金・・・10ギル上げましょう・・グヒヒヒ・・・!」「な・・なんてことじゃ・・なんてことじゃ(エコー)・・なんてことじゃ(エコー)・・・」一方ベリュルたちはターキャーの街に降り立った「そんな事とはつゆ知らず、ターキャーに降りてみるとなんかパレードしてるなあ」
『右や左のだんなさまー!これからいよいよターキャー大統領選が始まります!あなたの好みはどの大統領!?さあはったはった!』「まるでカーニバルね・・屋台もいろいろ出てお祭りみたい」「テレビもいろいろ宣伝してるなあ・・みてみてこの街頭テレビ!」
『テレビスライム、夕方のニュースです・・あったった今臨時速報が入ってきました!』「なっなんだ!ころしか!」『現大統領カンダガワ氏に不正です!なんと先ほどとんかつに塩をかけて食べたという事です!どうでしょう有識者のシキシャーさん』
『実にけしからん!塩業界からわいろをもらっているに違いない、しかもカンダガワは、掃除のおばさんと懇意だというではないか・・これは癒着だ!』『確かに・・・掃除のおばちゃんが実は黒幕かもしれません・・・世間では許せない怒りの声が上がっております』
『さらにだ・・先ほど息をしたというではないか!』『なんと呼吸を・・・人類の共通財産であるくうきを吸い呼吸をするとは・・・みなさん、これが現在の大統領です・・・再選は阻止しましょう!』「なにこれおもしろい!」「チッほかのチャンネルにするぞ」
ふと気づくとほかのチャンネル・・・『さてターキャーベリュファイ放送局TBFHC、略してテベフェヘックです!大統領候補の紹介のお時間です』『わーぱちぱちぱち』「おお!これが噂の大統領候補たち・・・!どんなん?」「あんたに政治わかるの?」「みんなに一億ギルくばるの!」
『さて最初に紹介しますは・・・ヤン・フーさんです!よろしくお願いします』『よろしくお願いします』そこにはスーツをバッチリ決めた、髪の毛がなぜか丸ごと動く札束をうちわにした男が現れた・・・
『ヤン・フーさん、まずは一言!』『マネーイズパワー!お金の力で平和が最高!平和を認めないやつは殺す!』お金こそ力!
第2830話
(20年8月11日投稿)
力こそお金・・・『ヤン・フーさんはかのナウヤックスの大手、ヴァルキリー金融にエリートとして入社したそうですが』『ああ、そうだねパタパタ(お金で仰ぎながら)、大したことないよ・・・1秒で100億ギルはかせいだかな・・』『なんと・・すごい!いったいどうやって!』
『簡単さ・・・銀行ごと買収し、銀行の口座の数字のけたをいじって送金してその銀行をつぶ・・・・いいやがんばって株でもうけたのさ』『株で!すごい!』『それよりもね、最もお金になる商売は・・ずばり人間さ!』『人間!どういうことですか』
『いやあ、簡単でね・・・人間を・・おっと、それはともかく!大統領としての抱負をいってもいいかね?』『あ、そうでした!それをぜひ!』
『カンダガワは悪いやつ!私はいいやつ!私のようなまっとうにお金を稼げる世界を作ろうではないか!君たちにも10万ギルずつあげよう・・ほーらひろえ!バサササ』『いよっあんたが大将大統領!』お金が桜吹雪のように舞うぞ感動的だ
『あーそうだ、私の大統領の給料は1兆ギル・・・そのぐらいの報酬はいただくよ?』『もちろん!ね視聴者のミナさん、このぐらい安いですよね!ね!(ちょっとそういうことは危ないと・・・)』
『ん?あ、ああ、そうだな・・・そうそう、解き放っている魔物は私がお金で回収しよう・・皆困っているようだからね』「いい大統領候補もいるもんやね」「ベリュル!」『現在、世間や政府関係者によりますと、ヤン・フーさんの支持率は300%を大きく超えているようです!』
『はっはっは!まだまだ支持率は1000%を目指しているよ!そういう設定だったろ?』『は、はい!以上!以上!でーす!さあ次の候補者はこちら!』
すると血まみれの男が大きい青龍刀を持って入ってきた!『うおーーー!俺の名は王椎怨!明智光秀が俺のあこがれだウオーー!クラエ!青龍斬り!』『ギャアアアア!!!!』
ふと気づくと斬られたアナウンサー!『うぐぐ・・王・・椎怨さん・・・すごい・・力ですね・・・』『うおーうおー!力が正義!明智光秀よみてるかーー!うおー!パンチ!』『ドカッグワア!!!!王椎怨さん・・だ・・大統領になる・・ほ・・抱負を・・・』『みんなころーーす!!!!』
『はいありがとうござんす!次の方!!』王椎怨はさっていった・・「力強い候補もいるもんやね」「ベリュル」『さあ次は・・・おっと牢屋から生中継です!カメラ!牢屋牢屋!』『よろしく・・ワシは・・・悪こそ正義・・いや、寺尾士亭・・とでも申しますかの』
『寺尾士亭さんですね!おはつです!何者でしょう』『会社を追われこんなところに・・いや、そうではなく、囚人こそが大統領になる、それこそ平等な世界とは思わんかね?』平等公平の政治を!
最終更新:2022年07月31日 20:07