第2841話
(20年8月11日投稿)
そのころ円卓では・・・「ばかな・・・ターキャーが落とされた・・だと・・・!」「あ・・あの・・撃たないでください・・・」「もとはといえば・・貴様の失態が・・・報告マンよ・・!権三郎玄徳バンクに力を借りてまで・・これでノーラは壊滅してしまう・・!」「え、でもまだ健在で」パン!
「大統領が勝ったのだ・・我らはもう手出しができぬ!防衛線を張られてしまう・・・!」「まだマスコミが・・・」「制圧されるのも時間の問題だ・・・!くそっ大金をはたいたのに・・ん?」ぴゅ~~~~外から音がしガラスを何かが突き破ってきた!!「バリーン!!!」
「い・・いででえ・・・」「こ・・こいつは麻婆豆腐(マウベイマンフー)・・・」「ど・・どうも・・・」「カンダガワのサインが裸に書いてある・・・貴様らの不始末、確かに届けた・・だと・・おのれい・・・!」「わざわざ送ってくれるとはカンダガワ几帳面ですね」パン
「こいつは始末しろ・・もうツラが割れて使い物にならぬ・・いいだろうタキャーはどうせナウヤックスを落とせば一緒に落ちる!」「そうですぜ!まだナウヤックスが!ホットドックを倒せば!」
「そうだ・・さらにまだペチャの権三郎玄徳バンクもプロメテウス財団も残っている・・我らが力を合わせて必ずターキャーを再び我らの手に・・」「再び我らの手にー」パン!
「貴様は次の手を考えろ・・・次失態したら・・命はないぞ・・?」「ふぁ・・ふぁい・・ヴァルキリー金融の会長殿・・・まだ素顔が見えませんが・・」
さて一方
ベリュルたち・・「カンダガワ」「さて・・助かったな・・礼を言う」「死のクリスタル」「なんだね」「かくしか」「ほう・・それなら・・」
ふと気づくとそれなら・・・「何か知ってるのかカンダガワ!」「助けてくれた例だ・・・ペチャの新皇帝アルファストライク殿に話を通しておこう」「なにそれ」「先日新皇帝が樹立した・・・アルファストライク殿もまた我らの味方だ」「へえ」
「時にベリュルよ・・そびえたつ無数に枝の別れた邪悪な大樹を破壊するにはどうすればいいと思う?」「枝を全部切っていく!」「一生かかっても終わらんぞ」「木の皮をいちまいずつぺりぺりはいでいく」「おなじだ!」
「地面ごと爆発して吹き飛ばす!!」「自然が破壊される・・・つまるところ・・根元から切り倒すのだ!奴らの根元を!」根元から!
第2842話
(20年8月11日投稿)
根元「どういうことでありんすか?」「奴らの組織は下部組織を数えると万は超える‥すべてをつぶす必要はない・・根元の4つ・・これを崩すのだ」「死のクリスタル」「おお、ペチャに所在が確認されている・・話は通しておく・・まずはアルファストライク皇帝に会うのだ」
「4つの組織とは?」「ヴァルキリー金融、プロメテウス財団、権三郎玄徳バンク、ノーラカンパニーの4つだ・・・大体の地球の我らの敵対勢力ははこいつらに集約される・・」「まじか」
「ノーラは計画通りこのままつぶせる・・だが他三つがまだまだしぶとく死のクリスタルというものを使って暴れている・・・なのでそれを求める貴様らに助けを求めるのは実に合理的だ・・ホットドック皇帝とも親交があるとか?」「いいよ」「よし褒美の漫画は約束通り届けよう・・では頼んだぞ・・・!」
「どこにいんのアルファストライク」「ペチャにいる・・・バンジーの長城という城にいまは滞在しているそうだ」「なにそれ」「皆が一列になってバンジーをするから名付けられた長い城らしい・・・健闘を祈る!ターキャーは私に任せろ」「まあ適当に任せたよじゃあいこう!」
ベリュルたちはペチャのバンジーの長城に向かった・・・「ついた・・ここかあ長いな」長い城だ!「前まで朽ち果ててたけど・・・新政権樹立で立て直したってニュースでやってたわね」「観光客も多いな!バンジーもいろいろあるみたい」
「ロープバンジー、輪ゴムバンジー、ところてんバンジー、ひもなしバンジーなどいろいろ盛況みたいね」一応遊べるので遊ぶだけ遊ぶといいムービー流れるだけキャラごとに全員!!気絶するキャラもいるぞ
「お、皇帝処ってかいてあるひときわ豪華な宮殿があるぜ」「はいってみましょう」すると門番が立ちふさがった・・「何者だ、あ貴様らぁ~~!ここはぁ、アルファストライク様のぉおわす宮殿に、あ、ござ~~~い!!」
ふと気づくと門番「ベリュル」「なにもの~~だ~~!あ、許可なきものを、あ、通すわけには~~ございませぬ~~~!」「カンダガワ」「おお聞いておりますぞ~~あ、カンダガワ様のつか~~い!だと~~~!かいもぉ~~~ん!!」フラグがないと通れないって意味でもある「よしはいろう!!!」
ベリュルたちが入ると・・赤い長いじゅうたんが敷かれていた・・・「さすが豪華・・・なんだろうこのじゅうたんぴくぴくしてる・・ふんでみると」「いてて!」遠くから声がした・・・「なんだろ・・ひっぱってみよう!」「いたいなにをするのじゃ!!」
遥か彼方から声がするのでひっぱりながらすすむと・・なんとそれは絨毯ではなく・・・長い長いヒゲだった!「ひげの男が・・服装からして皇帝か・・!こいつが・・・」ペチャの新皇帝、アルファストライク見参!
第2843話
(20年8月29日投稿)
ジャーンジャーン!アルファストライク皇帝のおなーりー!「なっこいつがアルファストライク!なんという中華なセイゴンなやつ!」「フォッフォッフォおぬし達の活躍は効いているぞ・・・ハチガネ入りのカンダガワの部下だと」「部下じゃないし」
「お主たちの活躍により・・みるがいいあのテレヴィーを・・ピッ」アルファストライクが巨大なモニターにスイッチを付けると・・・ターキャーで会見が始まっていた「なにこれ」
『こちらテレビスライム・・・ただいまより、カンダガワ大統領の新閣僚発表が行われます』あたりにはカンダガワを中心に複数のキャラがびしっと並んでいた「なにこれ」「新しいターキャーの体勢じゃ・・これなら奴らをたおせるやもしれぬ」
『オホン・・ではまず・・防衛大臣のバキューム田中!』『キシャー!!』そこには猫耳をはやして鋭い目の上半身筋肉で下半身スーツのおじいさんの姿があった
『続いて文化大臣!伊呂波ニホ兵頭!』『ほへと~・・ホホホ・・新型文化ロボット兵器の威力はようためしとうごじゃりまする』そこには麻呂な見た目の男がいた・・
『続いて財務大臣、大矢門藤!』『ダイヤー!金は使ってこそ意味がある!すべて放出してくれれようぞ!たまやー!』全部ダイヤの入れ歯、ダイヤのスーツを着た男がいた・・そして閣僚紹介は続いた・・・
『オホン・・どうした?テレビカメラの連中・・今日は妙なカメラを持っているではないか?』あたりのカメラマンは、まるでバズーカ砲のようなカメラを肩に、レポーターはサブマシンガンのようなマイクを手にしていた『い、いえ・・これは・・カメラだ!みろ、先端に小型マイクロカメラがある!』
『なんだカメラか・・・さて続いて』するとレポーターの一人が手を挙げた!『いまだ!全問発射!カンダガワたちをせん滅させよ!』カメラマンたちのカメラから、なぜかロケットランチャーが一斉に発射された!「うわあすごいなにこれ」
ふと気づくとカンダガワたちにミサイル一斉発射!レポーターたちもサブマシンガンを乱射した!『ハハハハハハ!これで我らの勝ちだ!まとめてやったぜ・・煙がもくったが、晴れるときっとこいつらが倒れているに違いない!』「まさか・・!」そして煙のもくりが晴れると・・・
『やったか!なにっ!』防衛大臣がバリアを張っていた!『防衛反撃ビーム!どかーん!』『うわあ』マスコミは一斉に吹っ飛んだ・・・!「あははカッコイイ何このドラマ」「ベリュル」
『く・・おのれ・・・だが我らは・・ノーラの薬を飲んで・・・ウオオオ巨大怪獣化!ごごごご!』なんと・・倒された連中が巨大化し、ビルぐらいにでかく、カンダガワたちを取り囲んでいた!「怪獣ドラマ!面白い!」
『ギャオーン!カンダガワ・・貴様らはこれで最後だギャオイーン!』『防衛大臣・・・!例の・・準備はできているか?』『キシャー!・・・アムロック工業より買い付けた・・・カンダガワロボ前全機発進せよ!』
かいじゅうたちがなんかぶらぶらして待ってると、巨大なロボットが辺りにズーンと降り立った!『よし閣僚たち乗るぞ!カンダガワロボ!ゲージオン!』ドカーンドカーン!ロボットと怪獣の決戦が始まった!
第2844話
(20年8月29日投稿)
ピッテレビは斬られた・・・「あーせっかくいいとこなのにー!」「ま、ここまでくれば勝ちじゃろ・・カンダガワ殿の・・さてこちらもこちらで問題がある」「なにかね」「ノーラと同系列・・・ヴァルキリー金融の同盟、権三郎玄徳バンクが暴れておるのじゃ・・・」「なにそれ」
「おぬし達、ポングコングでボス倒したじゃろ?」「マイティランドの!」「それの元締めだ・・・バンジャイという地に居城を構えておる!おうふ!」どかーんどかーんあたりにミサイルが降り注いだ!
「うわなにこれ!」「やつらの攻撃じゃ・・・花火だと言い張っておるが・・・たのむやつらを倒してくれ!」「いいけどご褒美!ホットドックもコーラくれたぜ!」「うむ・・そこは抜け目ない・・餃子一年分でどうじゃ!ニンニクたっぷり!どっぷり!こってこてじゃ!」「引き受けたぜ!」「ベリュル!」
するとその時・・・柱の陰から何者かがスタタタと駆け寄ってきた!「誰お前」「気を付けるのじゃ!そいつは権三郎玄徳バンクの刺客じゃ!」「よくぞみぬいたYO・・・わが名はYO!小籠包(シャウラッパー)YO!死ねYO!」ノリのいい中華な刺客だラッパを武器に持っているぞ
「ラッパミサイル!パピーYO!」ラッパにミサイルを詰め、男がラッパを吹くと風圧でラッパの中からミサイルが飛んできた!「ま・・まさかさっきのミサイルは!」
「ご名答YO!わがラッパより降り注いだミサイルYO!YO!YO!」ラッパミサイルしかやってこないのでナントカ倒した・・ラーニングできるぞ
ふと気づくと小籠包(シャウラッパー)撃破!「お前は何ものでありんす!権三郎玄徳バンクの手先でありんすか!?」「く・・それは秘密だYO・・・・!陳・魏洲班(ちんぎすはん)様・・・もうしわけYO!!ドカーン!」「爆発した・・・くそっ証拠隠滅か!何者かわからなかったぜ!」
「陳・魏洲班(ちんぎすはん)は・・権三郎玄徳バンクのボスじゃ・・決して表に出ることのない謎の男とされている・・」「ふうむ」「じゃがこれで・・権三郎玄徳バンクがクロと確定した・・!まずはバンジャイの街に行くがいい」「いってみよう!うまいもんあるかな」
「バンジャイガニとかうまいらしいぞ・・ワシも食うたことないが・・・」「噂に聞くところによると、小さいけど身が厚くておいしいという噂が・・?」「まじか!てんぷらにしたい!」バンジャイガニの恐怖・・・
第2845話
(20年8月29日投稿)
バンジャイの街に到着!ジャーンとドラがなる中華な町だ「うわあ豪華な街だ!ネオン街になんかすごい建物に・・ややっバンジャイガニ屋があるぞ!」「へいらっしゃアル!名物のジャンバイガニうまいアルよ!さあよったよった!」「はいってみよう!」
ジャンバイガニレストランに入ると、中華なカンフーたちがたくさん客としていた・・・「ジャンバイガニコースでございアル!たんと召し上がれアル!」ジャンバイガニのてんぷら、ジャンバイガニに串焼き、ジャンバイガニのフライ、ジャンバイガニのスープ
「それにジャンバイガニハンバーグ、ジャンバイガニシューマイ、ジャンバイガニチャーハン!」マーボージャンバイガニ、ジャンバイガニケーキ、ジャンバイガニキャンディ、ジャンバイガニチョコなどだ「リアルなグラフィックでとてもうまそう!うまい!こらうまっこらうまっ!」
一生懸命一行が食べていると・・気づくと周りを中華なカンフーに囲まれていた・・・・「ククク・・・罠にひっかかったアルな・・!貴様らがアルファストライク皇帝の手下だということはわかっている!」「ちょっとまって!いまうまいとこ!うまうま!ジャンバイガニさいこー!!」
「この街に権三郎玄徳バンクの拠点の一つ、甘寧城があるとしってきたのはわかってるアル・・ここで死んでもらうアル」「もうちょっとまって!うおおお天ぷらころもがカリカリでシュワシュワ!」「前の皇帝もどこかに姿を消して不穏アル・・・だがスパイは一人残らず殺す!さあかかってくるアル!」
「まだまって!うまいこれ!どうやってつくったのだ!カリカリ!バンジャイガニ!」「さっさと食うアル!」さてのんびりとたくさんの食事を終えた一行・・・「ごちそうさまでした!お会計」「ありがとうございますアル!25000ギルアル」「はいまたくるぜ」「まいどアル!」
さてお店を出たベリュルたち・・・すると男たちがおいかけてきた!「貴様ら逃げるなアル!!おえーーー!!!」「なっなんだあいつら!」
ふと気づくと男たちにとりかこまれた!「なんだお前たちは!」「ククク・・・我らは甘寧様の部下・・・わたしリーダーの青椒肉絲(セージャンウーシー)アル!」よく見ると髪の毛が緑でジャマイカンというかラテン系になっていた「い・いったいなんだその髪の毛は!」
「ククこれはピーマンの千切りアル・・・伝説の料理を冠するわが名に恥じぬ髪型アル!」「くそっいったいどういうことだ!!」男は緑の髪の毛をぷるぷる震わせた・・・「ふはは・・痛めたばかりのピーマンの匂い・・食欲をそそるアル・・我らはお金の力であらゆる武器を生み出すアル!」「なんだとっ」
「例えば・・この300節棍・・・300もの関節があり、鞭のようにしなるが硬いすごい武器だ!」「ちょうだい!」「ふさげるな!!シンニュウシャよ・・・バンジャイのどぶ川にすててくれようぞ!ものどもかかれい!さながら・・ローストビーフのように!」青椒肉絲(セージャンウーシー)強襲!
第2846話
(20年8月29日投稿)
青椒肉絲(セージャンウーシー)のアタック!「アチョーー!ピピー!」青椒肉絲(セージャンウーシー)が笛を吹くと、どわっと敵の兵隊が増えた!「ななっ」「この町は我が配下・・いくらでも手ごまはいる・・・わたしには貴様らはとどかないアル!!」
雑魚を全滅させないとカーソルが青椒肉絲(セージャンウーシー)にいかないが、どんどん湧いてくる!雑魚だけど「こんなの全部蹴散らしちまえばいいじゃねーか!なん千でも何万でも!」「でもミカさーん数が多くて面倒で!」「ウキキ・・・こまってるアルな・・ではさらにこいつらをピピー!アル」
なんと・・・マイティーキャットたちが出てきた・・!?「こ・・これはマイティーランドの・・なんでだ!」「・・し・・・しかたないアル!我らも所詮バンジャイの住人・・・」「あっチャックがある!」「さわるなアル!」
実はこいつら相手に盗むをすると、チャックを開けてきぐるみを盗めるぞ!見た目が変わるだけだけど「しかも中身が出てきた!あっ中華なカンフーだ」「おのれ・・中身を見られたからには生きて返すわけにはいかぬアル!アチョー!」「まだまだ補充はいる!ピピー!!」
だだがだんだんキャラが雑になっていって、通行人やよぼよぼのおじいさん、いぬとかすぐ倒せるものになってくる「ま・・まずいアル・・・財力があるとはいえ人材は無限ではないアル・・・」そして周りを全部倒した・・「あとは・・オメーだけだな?あ?」
「そうだぜおめーだけだぜ!」「ククク・・・孫氏の教え・・・逃げるが八卦!さらばだ!!!」とんずら!青椒肉絲(セージャンウーシー)は逃げて行った・・・逃げる寸前に盗むで300節こんが盗めるぞ
ふと気づくと青椒肉絲(セージャンウーシー)は逃げて行った!だが・・・「あっずんどこずんどこ走ってる・・汗もかいてる」「この真夏で気温やべーからな・・やつも熱中症を恐れているんだろうぜ!いけるぞ追いかけるぞ!」「はいミカさん!」
さあここからは見失わないよう追いかけるレースだ!青椒肉絲(セージャンウーシー)を追いかけよう!フェイントとかあり「家の中に入ったり、隠し通路とかに逃げたりとか大変だぜ!まてーい」「助けてくれアルー!」
見失ったら、見失ってしまった、やりなおすか、でスタートからやり直せるぞ最初から追いかけなおしだ「まてまてーい!」そしてしばらく追いかけていくと・・・巨大な城が見え、看板が置いてあった「甘寧城だって!ここがやつらの根城!」バンジャイの本拠地・・・
第2847話
(20年8月29日投稿)
甘寧城推参!「ジャーン!ドラがなり、あたりは暗く曇りで、雷がピシャーンとなっていた・・・「よく見ると権三郎玄徳バンク バンジャイ支店ってかいてある」「とりあえず乗り込みましょう!」「ああ、建物ごとぶっこわしてやろーぜ?」「宝取りつつ」
中に入ると警報が鳴った・・!ウーウーウーウー「シンユウシャアルー!どたどたどた!いったいどうやってここをかぎつけたのだ!」奥にはどったどったと走っていく青椒肉絲(セージャンウーシー)の姿があった・・・
「チッ先に行かれたか!どうせこの奥に行けば会えるだろう・・さあとっととぶちのめすぞ!」カンフー騎士、武者カンファー、裸で巨体で辮髪のヌンチャク使いなど中華満点なモンスターだらけだ!
「そして進んでいくと・・・最上階への階段が門番がいて通れないぜ通してください」「駄目だ駄目だ!この先は社長室だ・・青椒肉絲(セージャンウーシー)様も向かわれた!今は封鎖だ!」「とおしてくれませんか」
「だめだだめだ!しいていうのなら、バンジャイの人間ならともかく・・貴様ら・・・見た目が怪しい!」「なっ差別か!」「セキュリティの問題だ!その服装、中華な服装でない貴様らには・・・絶対にトオサヌ!」「くそー力づくで通るか」
「だめだ・・我らは戦いを禁じられている!力づくで通れると思うな!」「まいったねこりゃ・・戦えなきゃオブジェクト消せないし・・」「しかたねー・・ぬけみちかなにかねーかさがすか」「そうですなあミカさん」そして甘寧城を探索すると宝や部屋があった・・そして奥に更衣室があった
「更衣室だって!入ってみようややっこれは・・!」中には武道着やチャイナドレスがあった・・・「ふうむこれといってなにもないですな」「おう、ちょうどいいじゃねーか?これでいけんじゃねーか?」「なにがですかねミカさん」「おう!とっとと着替えろ!さっさと脱げやこら!」
「わわ!なにをするのですかミカさん!」バシュシュシュベリュルは武道着に着替えさせられた・・「アタシたちも着替えるからとっとと出て待ってろ!ゲシッ」「わわっなんでしょういったい!俺も中にいたい!」
ふと気づくと扉の外で待っていると扉が開いた・・「おう待たせたな」「おお!みなチャイナドレス!うつくしや!こんな美しいドレスがこの世にあるとは驚きですね」着替えシーンは見せない全年齢のため!「これで門番あざむけるんじゃねーか?と思ってな」「どういうことでしょう」
「いいから!門番と会話するときは中華で話をするんだいいな?」「はあ・・」門番「とおしてくれませんかアル」「おお、今は一人でも人手が欲しいところだ・・奥に行くがいい」「やったぜアル!」甘寧城の奥・・・
第2848話
(20年8月29日投稿)
チャイナドレスで乗り込むベリュル一行・・奥に行くと「社長ルームて書いてある」「中から話声がきこえるぜ?」「ドヤをけちやぶろう!」「まてや!話をこっそりきいてからだ・・・」ベリュルたちが耳をそばると・・・
「青椒肉絲(セージャンウーシー)・・・スパイは始末したのか?」「もももちろんですアル!もう料理の材料にしてブタにくわせてやったアル・・・」「・・・この街には監視カメラがはりめぐされている・・・我らの財力でな・・・情報はすべて入ってくるのだ」「そそうだったアル」
「誰がいつ何回瞬きしたか・・すべて情報は手に入っている・・・ではそいつらはなんだ?」ドアが無理やり開けられてベリュルたちは部屋にどどどどーと入ってきた「わわっばれた!あ青椒肉絲(セージャンウーシー)!」「お・・お前たちどうやってここに・・・」
「貴様つけられていたのだ・・・・貴様には用はない・・死ねい!!アチョー!」スパパパパ!社長らしき男が持っている扇子を振り回すと・・青椒肉絲(セージャンウーシー)は千切りになって死んだ・・「なっ仲間を殺すとはこれこそチンジャオロースというわけかなんという恐ろしい発想!」
「・・・申し遅れたワシはこの甘寧城の城主かつ社長・・・トンカツリョウ・ソーメンだ!」「なっ」そこには軍師のような姿をした男がいた・・!
ふと気づくとトンカツリョウ・ソーメン・・何かを取り出し食べ始めた・・!「このトンカツソーメンはうまい・・ソーメンにとんかつをのせて食べるのだ・・」「ソーメンのさっぱりかんが台無し!」「貴様・・このワシを怒らせたな・・・!」その時下から怒号がしてうわーってかんじで騒ぎが!
「・・・しかも貴様ら・・図り追ったな!ペチャ皇帝軍が・・・ここをかぎつけてきおった・・!」「なにそれ」「ワシはヘリでベンゼンに逃げる・・・そしてまた我らはそこから復帰してやる・・・」「逃がさないぜ!」
「ほう・・このワシと戦うと・・?いい度胸だ・・・ハアッ!」バシュシュシュ!トンカツリョウ・ソーメンは筋肉の力を入れると服がはじけとんで、キンニクになった!「フシュールルル」「な・・なんという筋肉・・・!こいつ政治家か!」
「そうだ・・政治家に必要な資質・・いずれ我らがこの国を乗っ取ったとき・・この知恵で筋肉大臣にでもなる予定だったのだ!それを貴様らが・・」「それを俺らが・・」「台無しにしようとしている!我らが世界を支配するのだああああしねええええ」「支配だと!許せないぜ!」支配する者・・支配人・・
第2849話
(20年8月29日投稿)
「ホアアア・・・・中国50億年の歴史をくらえ!始皇帝パンチ!」腕に髭が生え、パンチが龍のごとくおそいかかってきた!パンチの後、龍が召喚され一緒に攻撃してきて迷惑「こいつ・・雑魚じゃない!」「ワシは権三郎玄徳バンクの武力だからこそこのバンジャイに配置されたのだ!グハハハ!」
しかも戦うたびにどんどん筋肉が膨れ上がっていく!(グラフィックを拡大させる)「ななんだ巨大化していく!」「筋肉を鍛えて・・・身長も伸びていく!攻撃力も上がっていくのだ!」実際は時間ではなく与えたダメージによるもので、どんどんでかくなっていき攻撃力も熾烈になる!
「だけどスピード落ちるみたい」「攻撃力が10倍になるが素早さが1/10になるのが欠点だが・・・この力にかなうかああああ」最終的には力だけなのでナントカ倒した・・・「グッホオ・・・き・・・貴様ら何者だ・・・・」「ベリュル」
「陳・魏洲班様・・・申し訳ない・・・この都市の100兆ギルを守れなか・・・グッハア!」「100兆ギルだと!どこにあるのだ!ちょうだい」「・・ポングコング経由で・・・我らが・・長年かけて・・・吸い上げた・・・だがすべて・・・本社に・・・ごっはああ!」「本社とはどこだ!」
「ベンゼンにある・・・権三郎玄徳バンク本社・・・貴様らはそこに行ってはならぬ・・・ゲヘエエエ・・・・バタッ」シュウウ・・・トンカツリョウ・ソーメンは死んで消えた・・・「ベンゼンだと・・・いったいどこだろう」するとドアがガチャと相手何者かが入ってきた!
ふと気づくと何者か!「あ?なんだてめーら!!こいつの部下か!?」「はっ失礼しました!我々はアルファストライク皇帝の軍です!ここは制圧いたしました!あなた方はべんぜんへ!」「ベンゼンってどこ」
「ここから西の川沿いにあるという噂です!なんでもパイプで人がいきかい全身タイツの未来的な街だとか!」「なっそんなすごいのが!」「普段はあたりは霧に包まれ、空からも侵入できませんが・・・このバンジャイの封鎖されていた地下通路からいけるという噂です!」
「よし、そこからいってみようぜ!100兆ギル!」そして甘寧城は滅びた・・そして地下道を見つけ入ると、前は閉まっていたシャッターが開いていた「ここからおくか・・いってみよう!」「アイヤーー!侵入者覚悟!」何者かが襲ってきた!
第2850話
(20年8月29日投稿)
何者かが突撃!「ナッなんだお前は・・・チャイナ服にアライのメット、赤いマントに下駄をはいた男!」「わが名は・・・納得戦士サイデッカー!納得せぬものを通すことはできないアル!」「くそっ俺たちは権三郎玄徳バンクに用があるのだ!通してもらうのだ!」
「なぜ貴様らが行く必要がアルね・・アルファストライク皇帝が直々にいけばイイネ!」「宝とか!そもそも人前でヘルメットをかぶっているのは失礼だと思わないのか!」「貴様らのほうが失礼ネ!それを聞いたら通すわけにはいかないアル!しねい!」納得戦士サイデッカーが襲ってきた!
「中華三山拳!」不思議なパンチ(様々な状態異常がつくことがある)を8連打!「ぎゃあ」「この油を固めた剣・・・燃えるし切れるし最強ネ!ずば!」「ぎゃあ」油ソードがとにかくやっかいで、なかなかの切れ味と素早い二回攻撃に苦戦!
「それにこの油ソードは貴様らの攻撃を滑らすネ!油で塗りたくったこの体回避率もバツグン!!」回避率77%のなかなかめんどな敵だが「ファイア」「ギャアア!剣が燃える燃える!!」炎で攻撃するとHPが半分になるうえ、鎧と剣がなくなって裸ヘルメットになるぞなのでナントカ倒した・・・
「無念・・だが・・それでもここはトオサヌ・・・!」「ヘルメットとるのだ!えーい」ヘルメットを取ると・・中から金髪のアメリカ人らしき男が出てきた!「な・・なんだお前は・・・ペチャ人じゃないのか!」「オウ・・・ミーは・・あの方の為にこの国にキタネ・・裸になろうともここは通さないネ!」
「バカ者が!何をしておる!」突然後ろから叫び声がして一同は振り向いた!すると・・「あ・・あなた様は・・・ゲンブセイリュウトクさま・・どうしてここにいるネ!」「あG13のやつだ」「ほう・・お主たちは・・しかしそれより何をしておるかチョッピ・ヨクリュウ!」
ふと気づくとヘルメットを脱いだ金髪の裸のチョッピ・ヨクリュウ「なっなんだと!だれそれ」「ゲントク様・・見抜いておられたのか・・・拙者の正体を・・・アメリカ人のふりをしてたが・・・」「バカ者!ワシらは桃で誓ったではないか!貴様を・・忘れるわけがなかろう!何をしておるのじゃ!」
「わ・・ワシは・・ここから先を守ることがあなたを守ることだと・・・」「ぶわっかもん!アルファストライク殿が今何をしているのか・・それすらわからんとは!いいからこの者たちを通すのじゃ!」「は・・ハハーー!!!納得戦士、これで納得大団円!」
「やったぜ!でもなんでゲンブセイリュウトクがここに?」「ワシは隠居したふりをしていろいろ調査しておる・・この先がいかに危険か・・調査の結果をおぬしたちに伝えねばな」「調査の結果とは・・・!?」ベンゼンの恐怖・・・
最終更新:2022年08月03日 17:25