第2851話
(20年8月29日投稿)
ベンゼンの恐怖とは・・・?「なに危険って」「噂じゃが・・この先は危険という話じゃ!」「なるほど!」「なるほどじゃねーよ!ちゃんとアタシたちに情報教えろやじいさん!」「じ、じいさんとは無礼なるぞ!この方はかつてヒュドラと戦い・・・」
「よいよい・・執政者はやることは公にできぬ・・それが定めじゃ・・さておぬし達権三郎玄徳バンクの大ボスはご存知か?」「忘れた」「陳・魏洲班ってやろうだな?」「うむ・・しかし大ボスは二人いることが判明したのじゃ・・もう一人の名を新・董卓という聞き覚えのある名前じゃ・・・」「知らない」
「この二人によって権三郎玄徳バンクはアヒルの天国などリゾート地で大儲けしていたようじゃ・・じゃが」「お金いいな」「この二人の名は・・偽名の疑いが高まっておる!」「あ?どうだっていいじゃねーか!どのみち新キャラだろこいつら?アタシたちには関係ないね!」
「そうか・・そうじゃな・・じゃが・・やつらは死のクリスタルというものを持ち悪さしているとのことじゃ」「死のクリスタルだと!」「あら、あんたたちも来たのね?」通路の前から誰かやってきたと思ったら・・ウリエル様だった!「おお・・なんじゃこの美しいおなごは・・ゲントク様うへへ」
「やめんか!ペチ!あなたは一体?只者ではないようですが・・・」「どうだっていいじゃない!この先にやっぱり死のクリスタルがあるのね?さ、いくわよあなたたち」「おおウリエル様いつだって俺たちはあなたについていきます」
「お任せしてよろしいようですな・・・では我らはこの辺で・・・いくぞチョッピ!」「は!!では達者でな・・納得戦士の名前・・忘れないでくれよな!」男はヘルメットを裸のわきに抱え、二人は去っていった・・・
ふと気づくと地下通路を進む一行「長いネコの通路ウリエル様」「そうね・・秘密の通路だけあってちょっとね!走ればすぐだけどあんたたちに合わせてるんだから感謝しなさいよ?」「はーい!」
そして数時間歩くと・・・「は・・はあ・・・もう歩けない・・天窓から見えるは夕方ぽいし・・・ウリエル様・・たすけておんぶして・・・」「ばっかじゃないの?・・・まあいいわ、この辺で野営でもしましょうか?」野営・・そして夜は更けて・・ウリエル様は焚火の番を引き受けてくださりなさっていた
「寝付けないのだ!ウリエル様!」「あんたまだ寝てないの?私はこのぐらい寝なくても平気だけど?」「見慣れぬ土地で緊張して!」「そ、じゃ昔話でも聞いていく?私の・・・」ウリエル様の昔話・・・
第2852話
(20年8月29日投稿)
ウリエル様の昔話・・・「昔ですか一体ウリエル様何歳なの」「あんた・・女性にその話するの?」ウリエル様は
ベリュルを見下すように見た・・「さいですか駄目ですかね、わかりましたねえ聞かせて昔話!」「私のこの体・・肉体のほうはね・・・かつてとんでもない災厄だったのよ」
「そんなうつくしいのに!」「ばかじゃないの!?ま、そんな感じで騙される人が多数いたのね・・・かなりの事をやらかしたみたいよ」「何をしでかしたのですかどろぼうとか」「・・・で、鬼パラでなにやら力を使い果たして倒れていたのね・・そこをわたし(鎧)は封印にかかったのよこいつを」
「ほほう美しいのにこいつとかだめですぜ」「あんたね・・・ほんとにとんでもなかったんだから!よほどの相手に力を使い果たして・・・それでもなお眠る力はやばかったのよ」「ウリエル様の強さのみなものとですかね」
「まあ・・ね・・・で、封印したデーモナーを説得して・・・何かあったらこの体を切ってもらおうと契約したの・・剣に封印したからしゃべるの大変みたいだけどね」「デーモナーってこの剣ですか剣がしゃべるとかアハハそんなバカな」まあそれはありえないだろう
「それでも・・力を抑えきれなくてね・・・黄金学園で修業しようとしたけど・・まあいよいよもって目覚めようとした肉体の邪悪な精神が抑えきれないで・・暴れること暴れること・・」「暴れたんですかウリエル様俺がウリエル様を守るぜ・・・」
「・・・ナナお姉さまが・・あの守護の力で・・肉体・・どうやらクリスタルみたいだったけどね・・その邪悪を打ち砕いてくださったの・・」「ほほう・・・」「でも我に返ったとき私はとんでもないことを・・・黄金の像・・・あら?」「・・・すやすや」
「ちょっとあんた!人が話してるときに・・・たっくこの・・」「やすらか~」「はあ・・・まいいわ、明日は死のクリスタルね‥今度も大物かも・・デーモナー頼んだわよ?」
「マカセル・・・アタシ・・ウリエルマモル・・・」「ありがと・・」そして夜は更けていった・・・空にはオリオンの輝きが・・何億年も変わらず・・
ふと気づくとクックドゥードゥルドゥー!「朝よ・・起きなさいベリュル!」「あ、無駄だぜウリエル・・・この男な、昼まで起きねーんだ」「ちょっとなにいってんの!夜更かしするから!」「また夜更かししてたのね・・・もう少し待ちましょう・・朝ごはんにコーヒーいれたわ」
「あ、ありがとう
ダンナーザ!にしても・・一日の半分しか動けないじゃないこれじゃ!面倒な男ね!」面倒な男だ・・そして正午過ぎ・・・「ファーー・・・まだ寝足りないのだ」「行くわよペチ」
「あっウリエル様どうしてここに!」「アホンダラ!寝ぼけてないで目を覚ましなさい!!!!」バチーン!
第2853話
(20年8月29日投稿)
そして地下通路を抜けると・・・おどろおどろしい大都市が広がっていた・・・「一見栄えてて未来でパイプとかでつながってるビルだけど・・空がどす黒くて・・行きかう人たちは全身タイツを着ているわね」「未来っぽい街だなあここがベンゼンか!」
「死のクリスタルの匂いがぷんぷんするわ・・・じゃあ別々に探しましょ」「ウリエル様!いってしまうの」「どうせ死のクリスタルで合流するわ・・じゃあとでね!宝とかちゃんととるのよ?」
街にはいろんなビルがあり、買い物もでき(値段は外の10倍)、宝もありサブイベントも20ぐらいあるがどんどん進むと・・・「一番奥に城がある・・権三郎玄徳バンクって書いてあるぜ」「何者だ貴様ら・・・この街で操りスーツを着ないとは許せぬ・・・!法律違反で死刑にするぞ!」「なにそれ」
「操りスーツを着れば、この権三郎玄徳バンクのコントロールルームで自由に行動を操れるのだ・・・世紀の大発明よ!心で何を考えてるかも読み取れる・・氾濫を防げるのだフハハ」「なにそれ酷いじゃない!心の自由すら許せないの!?」
「貴様らに内心の自由など許さぬ・・・我ら権三郎玄徳バンクがこのペチャを支配するのだ!」「よし門番を倒してこの奥に行くぞ!」「なっなにものだ!この本社に立ち入りは許さん!まさか・・アルファストライクの手先か!」「それでいいぜ!覚悟!」
「・・・そうと分かったら手加減無用・・わが名はナイシンゲール!内心をゲイルするものよ!」ナイシンゲールが襲ってきた!「クラエ・・注射型マシンガン!」注射器の形をしたマシンガンで球を撃ってくる!「ぎゃあ!」
「注射器型三節混!アチョーホアター!」注射器の形をしたこん棒を振り回し全体だめーじ!「くそっなかなか強いぞ!」
「注射器型ヘルメットで頭突き!針は自分の頭に刺さっており、針で脳みそを刺激してパワーアップぐおおお」「やばいやつだ!」戦いが長引くほど不利になるボスだが頑張りナントカ倒した・・・「よし入るぞ!」
そして中に入ると巨大な迷宮となっており、様々な雑魚が襲ってきた!「シュウマイマン(顔がシュウマイの人間)、餃子男(餃子の皮に裸で包まれくるまっている男)、冷やし中華(氷でできた男)などバラエティ豊かだ「ここには精鋭たちがいるよーだな!どんどんぶっ飛ばして先に進むぞ!」
そして次の階の階段に行くと‥一人の男が立ちはだかった・・なにやらラーメンをすすっている!「ここはトオサヌ・・・・!貴様ら何者だ!ズズズ・・・」「ベリュル!お前こそ何者だ」「わが名は・・トーフとUFO・・・かつて覇権争いをしたといわれている男よ・・・ズズズ・・ズズー」
「トーフとUFO?二人じゃないか!お前は一人なのに!」「ククク・・・かつていた英雄・・項羽と劉邦・・もしその二人が同一人物だったとしたら・・?ズルズル・・グッチャグッチャ・・・」「なっ」
「歴史とは残酷なものよ・・執政者の真実などほとんど伝えられぬ・・・ククク・・どうだもし二人が・・一人だとしたら?チュルチュルチュポンッ!」「それはないぜ嘘だぜ!」「よくぞみぬいた!わが名は孫剣!ヒョウ法を極めた男!ラーメンごっそさん・・では!しねい!」大武将・孫剣が襲ってきた!!
第2854話
(20年8月29日投稿)
孫剣襲来!!「孫の教え・・わが剣を食らえ!そりゃ!!」「うわっよけたぜ!」刃をよけたと思ったら・・・その上からさらに刃が降ってきた!ズバ!「ぎゃあ!」「虚をもって実とする・・・最初の剣はわざとよけやすく、裏側の刃が見えにくく設計してある・・よけて安心したところを確実に切る剣だ!」
「なんてやつだ!なんとか反撃の糸口を・・!」「あーあ窓の外に小鳥が飛んでおるなあ・・・」「あっ横を向いてる隙だらけだぜーーえーーい」「ベリュル罠よ!!」「かかったな!」「なにっぎゃあ!ゴチーン!」ベリュルに孫剣の拳が命中した・・・
「ななぜだ・・・」「この拳は貴様からは突き出しているようには見えぬ・・・よく見ると迷彩でわかるが、隙があると油断した貴様には目に入らず・・10倍だめーじ!」「くそっ酷いぜ」
このカウンターアタックは慎重でないキャラクターが乗ると10倍だめーじを食らうので注意!中には策にかからない(反撃を食らわない)かしこいキャラもいるぞ「策に乗らないよう!何かしているときは必ず罠を疑って!」
例えば、今攻撃するとチャンスだなあ、とか罠だぞ!なのでガンバリナントカ倒した・・・「お・・おのれ・・・この国一の策士のワシが・・・貴様ら・・・」「よし先を急ごう!」
そしてどんどん進むと・・何回か上ったところにコンピュータールームがあった「この中に行かないとだめみたい・・入ってみようおじゃまします・・ななんだこれは!」あたりにはモニターが無数にあり、町を監視していた・・・
ふと気づくと監視モニター室「クク・・・俺は監視モニター室室長王の水餃子(ウーリャンシー)よ・・よし次にこの町で金を生むには・・・」「何やってるんだろう」かたずをのんでみてると・・男はマイクに何かしゃべりだした・・・
「市民よ・・・ラーメンはあたまにいい!ラーメンを食べるのだ・・・お前たちの脳内に直接語り掛けている・・・」するとモニターの市民たちが・・ワーと一斉にラーメン屋に群がった!
「いまだ店主よ・・値段を10倍に上げろ・・・そうだ・・ククク・・ラーメンはあたまにいい・・ラーメンはあたまにい・・・また大儲けウハウハ」「なにがウハハだ!」「なっなんだお前は・・・!ここは関係者以外立ち入り禁止だぞ!」
「俺たちはラーメン好きだ!ラーメンの関係者だぜ!」「なっなんだと!何者だ!」「ベリュル!」ベリュル来襲!!!
第2855話
(20年8月29日投稿)
水餃子(ウーリャンシー)登場!「俺たちラーメン大好き」「俺もだ・・貴様ら何者だ・・・!っと・・その前に食事だ・・ラーメンができてるはずだが・・・」水餃子(ウーリャンシー)はきょろきょろしはじめた・・「これのことか?あ?ズズズー」なんとミカがラーメンを食べてるではないか!
「なっなにをする!それは俺のラーメン!地獄ラーメン!とってもおいしくてちからになり、あたまがよくなるラーメンを返せ!」「なかなかうめーじゃねーか?やばいもん入ってるみてーだが・・アタシには効かないな・・・だがうまいな」「返せよ!この女!」
「ぷはーうまかったぜ・・・力が湧いてくるじゃねーか?あ?おしやってやるぜてめー!」ミカさまは炎をバックに美しい脚ふとももをチラみせし、チャイナな構えを見せた!「美しや」「ラーメンの恨み・・・貴様らで晴らさせてもらう!水餃子(ウーリャンシー)参る!覚悟!!」
水餃子(ウーリャンシー)強襲!!「この国といえばラーメン・・・貴様らはよくもそれを奪っていったものだ・・・」「いいじゃん一杯ぐらい」「その一杯がいずれ・・100杯につながるのだ・・・!永遠にとりこよ!これぞラーメンウォーズ!くらえ皮ソード!!!」
男の腕の皮がビリビリとはがれてめくれ、そのままベリュルたちに突き刺さった!「いてて!なっこれはいったい・・・!」「チッ趣味のわりーやつばっかだなここは!」そして元に戻った・・ピタッと男の体に!
「名前の通り水餃子にヒントを得た・・・皮を食べてもまた皮を補充すれば・・永遠に食べれるのではないかと・・・!」「なんてやつだ!サンダー」「ぐわあ!!!」
それだけが取り柄の科学者なので皮に頼りすぎて筋肉もなくナントカ倒した・・・このバトルはミカがいれば今回だけラーメン効果で能力値倍でヤバイ楽勝まあ好きにどんぞ「ば・・ばかな・・・」
「具がないとだめだぜ!」「そうだったとは・・・もうしわけ・・・・・ぐおおお・・・」「しんだ・・よし階段があるぞ登ろう!」
ふと気づくと階段を上るとゴージャスな部屋で最上階で赤いじゅうたんとその先に二人の男がいた・・・陰でよく見えないが「ついにここまで来たか・・・アルファストライクの手下よ・・」「だからベリュルだって」
「なんだそれは・・・しかしこの権三郎玄徳バンクの資産は99%我ら二人で持っている・・・」「なっなんだと!」「つまり・・我ら二人以外はいなくてもおなじということだ!」「なんというやつらだ!名を名乗れ!」
「わが名は・・・陳・魏班・・・!」影が取れるとエビフライをご飯と一緒に食べている夏だからか日焼けをした男がいた・・・「これがエビフライ飯(ハン)よ・・・世界を食べるとはこういうこと・・・くく・・・」
そしてもう一人が名を名乗った・・・「わが名は新・董卓・・・我が国のための行動をかのような扱いとは・・この恨みの力でここまでのし上がった・・わが正義の力と共に!」影が取れるとトーテムポールの形のチョコをむさぼる男がいた・・・!意外と太っていない夏だからか日焼けだ
「なっなんだこいつら・・こいつらが権三郎玄徳バンクのボスだというのか!」「ほう・・ヨクゾミヌイタ・・だが我らの武器は金・・貴様らを金でねじ伏せてくれる!」ベリュルの目の前に・・・1兆ギルの小切手が出された・・!ピンチ!
第2856話
(20年8月29日投稿)
ベリュルの小切手「ビラビラ・・どうだ?これで手を打たないか?」「いちじゅうひゃく・・・せん・・・・えーと」「1兆ギルだ・・この小切手で換金できるぞ・・これを受け取ってここは治めてくれぬか?」「おお」「ソリャ!」バシュ!小切手が細切れになった・・・「なっ・ミカさんなにを!」
ミカさんの美しいまわしげりで小切手が消し飛んだ!「・・・この小切手はな・・電子小切手・・・貴様が消し飛ばしたため・本当に1兆ギル丸ごと失われたのだぞ・・・」「ミミカさんもったいない」「ふん・・こんな実態のねー金なんて消し飛ばしてもかまわねー!こいつらごとな!」
「か・・金になびかぬとは・・・何者だ貴様ら!」「ベリュル!もう一枚ないの」「やらぬ・・貴様らが・・ここから引くと約束するまでは・・・!」「それじゃ・・力づくでもらうだけだぜ!」「強盗!!くそっ・・やるぞ新・董卓!」
「おうとも!ここでこいつらを倒し・・・もう一度立て直してやる!まだプロメテウス財団もヴァルキリー財団も無事だ・・!」その時テレビが流れた・・・『ボンジュール!ロッシャーdeニュースのお時間でボンジュー』「なんだ・・?」一同は臨戦態勢を少し解いてソファーに座りニュースを見た・・・
『プロメテウス財団の私兵が、ロッシャー城を包囲したでやんす!「うおーロッシャー木村を討ち取れーー!」』「クク・・・見事だ・・・G13をつぶす計画・・ロッシャーで先に成功しそうだな・・・我らもこれに続いて・・」
『ロッシャー軍は敗走した模様!あとはロッシャー木村とその親衛隊・・出てきたでて来ましたー!』城の中から・・ロッシャー木村を先頭に、裸で筋肉でパンツで筋肉で金髪軍団が出てきた・・・
『何やら掛け声を出してリズムに乗りながら出てきました・・!「ドントコセ!ドントコセ!ドントコセったらドントコセ!」ロッシャー木村観念したか!?』ウオーとプロメテウス財団の私兵が襲い掛かるが・・・
『ドカーン!筋肉の力で・・・一撃でプロメテウス財団の私兵壊滅なんということでしょう!ロッシャー木村の筋肉集団は・・プロメテウス財団城に突撃していきました!』
ふと気づくとプロメテウス財団の城・・・!『外から出はわかりませんが・・城が大きく揺れ、ドントコセ!ドントコセ!と掛け声が・・ああ・・・・!!』ドカーン!とプロメテウス財団城が爆破し崩れ・・なかから無傷の筋肉軍団が・・・一人の男を抱えて出てきた・・
『ああ!あれは・・プロメテウス財団のCEO・・牛の角が生えた謎の人間・・モロダシさん!いったいこれは』『うおー俺ロッシャー木村!G13の公約通り・・・プロメテウス財団壊滅成功ウオーー!!ピロシキーーー!!!』テレビは終わった・・・
「あっけ・・・」「ば・・ばかな・・プロメテウス財団が壊滅だと・・・?新・董卓よこれは・・・」「な・・なにものだロッシャー木村・・・ただの筋肉だと・・誰がやつを皇帝に・・・?」
「ねえねえなにがあったの」「うるさい!やはり貴様らは・・ここで始末してくれる・・・そうだ・・メイドの土産に我らの正体を見るがいい・・・」二人の男は・・・
第2857話
(20年8月29日投稿)
二人の男は・・突然スーツをゆっくりと脱いだ!「なっなんだお風呂の時間か」「そうではない・・・これが・・我らの真の姿だ・・・!」二人は黒光りする裸にパンツを履いていた・・・!「おい・・まさかてめーら・・・・」
「ん?なんだ?我らを知っているのか?・・・・わが名はヤバエル・・とある世界の天使よ!なあ新・董卓」「おう・・そしてワシは・・・スゴエル!試作天使といわれた我らだが・・その力は何よりも強いとされている!」「て・・天使だと・・ばかなこんなところで!」
「天使を知っているのか・・?貴様ら何者だ・・・!」「ベリュルだぜ!ねえミカさん」「おう、てめーら・・その力を悪用するつもりか?あ?」「なんだこの女・・チャイナドレスが美しいミカと呼ばれている女は・・?」「聞いてることに答えろ!どうなんだ?あ?」
「こ・・こいつからなにやらただならぬ気配が・・いや気のせいだ!そうだ!俺たちは悪用魔神だ!天使に逆らうな!」「ほー・・じゃ、処分は決まったなやるぞベリュル!」「やるぞー!」天使ヤバエルと天使スゴエルが襲ってきた!
「天使の力・・それは筋肉・・・くらえ!ゴンザレスパンチ!!」「ぐわあ!」ヤバエルはヤバイパンチを連発してくる!マシンガンジャブやミサイルフック、核爆発大アッパーなど
「ワシも負けてはおらぬ・・・マシンガンヒップアタック!(高速で尻を突き出す)2キャラの間に入って高速で腰を左右に振り左右のキャラに腰でダメージ!」「ぐわあ!!」コシが入っておりなかなか強敵だ!天使キラーがあれば楽なのだが!
「こんなくだらねーやろーにやられるんじゃねーぞ!カクゴシロや!」ミカもラーメンパワーがまだ残っているので(このバトルまで)チャンスだ!なのでナントカ倒した・・・「ば・・ばかな・・・」「おお・・権三郎玄徳バンクが・・・われらの・・・」
ふと気づくと権三郎玄徳バンク壊滅!「あとはとどめだけど」「まつのだ・・悲しい物語なのだ・・我らは・・・試作品だが失敗とされ・・桃に入れられ・・川に流され・・・」「なんと悲しい!ミソーに捨てられたのかね」
「ミソー殿をしっている・・きさまいったい・・・そしてどんぶらこどんぶらこと・・そし・・ぎゃああああああああ」何やらまがまがしい力を隣の部屋から感じ・・二人はその力に吸い込まれて消えていった!「いったい何ごとだ!!!!」
「あ、ここだったのね・・・ごめんね遅くなっちゃって!なんかここで流行ってるみたいで、ラーメン食べてたから・・」「あウリエル様!」「気をつけなさいよ!この先に・・かなりやばめの死のクリスタルがあるわ!」ようやく死のクリスタル・・・!
第2858話
(20年9月8日投稿)
さて一方いつもの円卓の場所・・・「報告マンよ・・・現状はどうだ?」「ファインセンキュー!あなたも元気ですか?」パーン!「プロメテウス財団が謎の筋肉、ロッシャー木村にやられたというのは本当か?」「きっと・・・」パーン!
「権三郎玄徳バンクが謎の集団に襲われ壊滅したというのも本当か?アルファストライクの手の物ではないのか?」「さ、さあ・・私には何とも・・」・パンパンパン!「ノーラカンパニーも最終決戦、最後のいけないお薬を飲んで怪獣化したのに負けたというではないか・・!」
「は!それなら情報があります!」「なに!貴様が!めずらしい・・いったいどんな情報だ!」「なんでもアムロック工業から手に入れたロボットで迎撃されたとか!」「アムロック工業・・我らの融資を拒否した謎の集団・・・いったい何者なんだ?社長は?」「さあ?」パン!
「くそっ我らの傘下が全滅・・やはりG13はきちんとつぶしておくべきだった・・!そうだ・・例の準備はどうだ?」「例のとは?」「例のだ!」「わかりません!」パン!「ヴァルキリー騎士団はどうだといってるんだ!ナウヤックスを掌握すればすべてはひっくりかえせる!準備はどうだといっている!」
「あ、あれですね!200兆ギルを使用し、若者を中心に集め訓練させております!」「連邦皇帝軍との戦いはどうなっておる?」「はい!各地で奮戦し迎撃しております!ゴクコーラも包囲し・・あ‥デンワプルル!」「ほう・・ついにゴクコーラを包囲か・・さて電話ではなんと?」
「今晩のごはんどうするかとママから・・・オムライスといっておきました!」パン!「ギャア!あ・・次の電話・・ゴクコーラ制圧完了!これで・・あとはホットドックイーターだけです!」「よし・・それを聞いて安心した・・・ヴァルキリー騎士団を早急に増強せよ・・」
ふと気づくとさてベリュルたち・・「死のクリスタルが輝いている・・中から何かが出てくるぞ!」「気を付けて・・今までにない強大な力を感じる・・」「ウリエル様いるから平気やろ」「気を抜かない!」ズニュニュ・・死のクリスタルから何かがあらわレた・・・!
「ハデスーーーー!!!!キュララララララララ」なんと!なかからキャタピラを装着した大仏が出てきた・・!「あれは・・なによ?」
「あれはまさしく地球の伝承につたわる・・・ハデス!存在したのか!小学校の時習った・・!」「キュララララ・・・我はDTSの一員・・このクリスタルが反界への入り口となっている・・ついでに死ねい!」ハデス強襲!
第2859話
(20年9月8日投稿)
ハデス強襲!「ハデスビーム!」手のひらからビームを発射!!「ぎゃあ!伝承の通り・・まさしくハデス!」「口からビーム!!グボエ!」ドシュン!ランダムで数体にだめーじ!「ギャア!ハデスらしい!ウリエル様何とかして!つよい!」「ちょっと・・なんなのこいつ!人間じゃないの!?」
「どう見ても違うじゃん!ウリエル様!」「反界では気のいいおじさんといわれたこのワシハデス・・・この世界では・・凶暴という噂がある!それがわが名ハデスよ!」「なんてやつだ!」「ラーメンイーター!」ラーメンをその場で作り、食べてパワーアップする!10秒ぐらいダメージが3倍!
「ウリエル様たすけて!」「おめー人に頼ってばっかじゃねーか!」「そうよ!でもちょっとこいつ・・本気でかからないとやられちゃうわ!」「そんなやばですかウリエル様!」「よくぞみぬいた・・我は気のいいおじさんのツラをかぶった・・メフィストを指一本で倒せるほどの力を持っている!」
「しょうがないわね・・・!あんたたちさがって!!」一定ダメージを与えるとイベントが起こるぞ!割と大変で結構死ぬかも耐えに耐えて頑張りぬいたらやっと起こるイベントだ「ウリエル様・・!」ウリエル様は鉄砲を構えた・・いや、鉄砲はもっていなかった「ウリエル様鉄砲忘れてます」
「いいから!・・・くらえ!!!!!!ターン!!」ウリエル様が指から光を打ち抜き・・ハデスの体に命中した!ターン!「ぐおおお!!なんだこれは・・!」ターンターンターン!!!次々とハデスの体を打ち抜く光・・!「ぐおおお動けぬ・・こ・・これは・・・」
「形ができたわ・・古からのオリオンの力・・この並びで物質を共鳴させると伝説の勇者の力が解放されるという・・・オリオン天殺星!(エコー)!!!」その時ウリエル様の背後に謎の男オリオンの姿が一瞬見えた気がした・・・(感動的に)
ふと気づくとオリオン天殺星!(エコー)「ぬぐぐ・・こんなもの・・こんなものーー!!」「無駄よ・・・ベリュル見てなさい!アンタたちもこのぐらいのこと出来なきゃだめよ」「そんな無茶な」「う・・うおおおこんなもの・・こんなものーー!!」赤い光がハデスを包み・・大爆発を起こした!
「こんなものーーーうぎゃおえぐばばんば!!!!!でぃばらば!!!!!!!!!!!!!」チュン!赤い光が消え・・そこには死のクリスタルが残っていた・・「やれやれ・・もうこれ・・つかれるのよ・・でもこれだけは・・封印ときときbeam!・・・うーん・・・」バタン!ウリエル様は倒れた・・
「ウリエル様!おしっかりおなさっておください!」抱き起こすが・・スースー眠っている・・「ウリエル様!!!!」
「ダイジョウブ・・・ネテイルダケ・・スウジツネレバカイフクスル・・オウゴウキュウデンヘ・・・」デーモナーがしゃべったような気がしたが空耳ということにしておき、ウリエル様の姿は消えた・・「消えた・・黄金宮殿へ行った気がするぜ」
「そうでありんすな・・ウリエルどのの力を・・人パラの黄金宮殿に感じるでありんす・・やすませるでありんす」「そうなんだよかった・・・さて・・死のクリスタルか・・・」さて・・死のクリスタルか・・・
第2860話
(20年9月8日投稿)
クリスタルノかけらをゲットした!「やったー!」「次の死のクリスタルのかけらもほしいけど・・ウリエル様が戻るまでは待つ必要があるわね・・」「ゲームしてまってよ」「その前にアルファストライクのもとに戻りましょう・・」
アルファストライク「おお・・よくぞ戻った・・!これでちったー世の中マシになるじゃろ・・」「ご褒美!」「そうじゃったな!揚げシューマイ一年分じゃ!」「ひゃっほーー!!!!!」「ノーラもターキャーが壊滅させたようじゃ・・・カンダガワ大統領も、次の仕事にとりかかっておる」「次の仕事?」
「いよいよナウヤックスで決戦のようじゃ・・テレビピッ」『イエーイ!ナウヤックスdeニュースです!ナウヤックスはもはや内乱!各地で連邦兵士がヴァルキリー騎士団の手で敗走しております!』「なにこれバルコニー騎士団ってなに」
「ヴァルキリーじゃの・・・金で若者を買収し、軍事訓練を施したヴァルキリー金融の精鋭じゃ」「ヴァルキリー金融」「世界一のお金持ちじゃ!ノーラもすべてそこの金融にお金を治めているようじゃ・・それよりホットドックイーター殿を助けねばの」「おおそうだったゴクコーラにいかなきゃ」
さて一方その頃・・・カレーホルニャーの街の貧民街・・・一人の男が茶色い古いアメリカの帽子をかぶっていた・・・「俺はりんご売りのケニー・ザ・フット・・・50歳ぐらいだ・・このカレーホルニャーはヴァルキリーに入らない限りのし上がれない・・」
ケニー・ザ・フットはりんごをうっていた「やすいよやすいよー!焼きりんご!チーズ入りりんご!りんごのみそしお天ぷら!リンゴラーメンはいかがっすかー!」しかし売れ行きは悪いようだ・・「クソッどいつもこいつも俺のりんごの良さをわかっちゃいねえ・・・」
「おうにっちゃん、リンゴひとつくれや」「へいまいど!」「ガリガリ・・マズッ!!!なんじゃこりゃ!」「んだとてめえ!ちょっと裏にこいや!」
ふと気づくと路地裏で買い物人をボコボコにしていたケニー・・・「ヒーフーミー・・・へへ、結構持ってるじゃねーか・・・5ギルゲットだぜ・・・とっととうせろ!」「ひい!すいやせんでしたー!!!」
買い物人は逃げて行った・・・すると奥からサングラスをかけたまた古いアメリカン帽子をかぶった男が出てきた「・・・本日の売り上げはどうだ?ヒップアップル・・・」「も・・ヴァルキリー金融のしたっぱの元締めのポリエチレンさん・・・へい、なんとか5ドルを・・・」
「おお、よし上出来だ・・本日の取り分・・2ドルだ」「へへっまいど!」「とっとと寝床に戻って明日に備えろ・・・いいな」ケニーは自分の家に戻ってきた・・・「この空き缶でできた家・・これがこの俺のねぐらさ・・俺のような下っ端はこんなもんだ・・」ケニー・ザ・フット・・・
最終更新:2023年03月06日 09:45