第2861話~第2870話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より




第2861話

(20年9月8日投稿)


俺の名はケニー・ザ・フット・・・仲間からはヒップアップルと呼ばれている「俺のお尻がまるでりんごのようだから、という事らしい」俺はヴァルキリー金融の下っ端でリンゴを撃って生計を立てている・・一見カタギだが、少しでも悪口を言われたら身ぐるみをはぐ

「主な収入源はこのカツアゲだ・・・さて今日も仕事に行こう」カリーホルニャーの街に繰り出した俺は、いつものりんご売り場に向かった・・すると「ん?いつもの俺の売り場に倒れてるヤローがいる・・迷惑なことだ・・おい目を覚ませ!ここは俺の縄張りだ!」「う・・うう・・・み・・みず・・」

「チッ・・どけっつってんだろ・・しゃーねー・・俺の朝ごはんの水を飲ませてやる・・のめや!」「んきゅんきゅ・・・た・・たすかった・・・うう・・傷が・・」男は良い身なりをしていた・・これはチャンスだ!「そうか・・俺の家に来ないか?傷の手当てをしてやる」

男を家に連れて帰った・・とりあえず空き缶の布団に寝かせ、傷の手当てをした寝ている隙にお金をいただくという算段だウヒヒ「・・お前・・ヒップアップルと呼ばれている下っ端か・・・」「・・なんでそれを知っている?」「俺はヴァルキリー金融の幹部だ・・連邦警察に追われていたところだ・・」

「か・・幹部ですかい!ヘヘーこれはご無礼を!こんなばっちいへやで・・・」「いや助けられた・・ファミリーは恩は恩でかえす・・もちろん仇には死だがな」作戦変更だ!こいつから恩賞をたんまりいただいてやるウヒヒ「ですが・・おれはりんご売りで・・・・」

「お前に新しい仕事をやろう・・一家の兵隊として迎え入れてやる・・・給料は1日10ギルだ」「ほ・・ほんとですかい」うおおおおおおお10ギル!なんでも買える!宝石でも家でも権力でも女でも!!!なんという幸運!人助けはするものだ・・

そして男は帽子を捨てた・・サングラスに黄金のヒゲ・・・みたことあるような?「して、新しい仕事とは・・?なんでもやりますぜ!」「・・・カリーホルニャー連邦裁判所の・・裁判王の暗殺だ・・!」「は・・!?」

ふと気づくといきなりすごいミッション・・・「あ・・暗殺ですかい・・ですがこのヒップアップル、鉄砲はおろか・・・ナイフもリンゴの皮をむくぐらいで・・・」「リンゴの皮がむければ上等・・今から言う計画を実行するがいい・・・」「はっ・・・・いかなるけいかくで?」

「この指示書にある素材を集めるのだ・・そして指示通り、指示の場所に指示の物を置くのだ」「へえ・・なんだかわかりませんが?」「いいからやるの・・・成功したら特別報酬250ギルをやる!」

「2・・250ギル!!!ゴクゴクゴクゴクゴクゴク!!」 押し寄せるつばを飲み込むのでせいいっぱいとなり、そこからさき俺は言葉が出ることはなかった・・・「いいか・・・もうすぐ俺が裁判で裁かれることになる・・・間違いなく死刑だ」「ゴクゴクゴク」

「裁判王はわいろに屈しない・・正面からやりあっても分が悪い・・とすると暗殺しかないのだ」「ゴクゴクゴク」「俺が死刑宣告されるのが先か・・暗殺するのが先か・・その勝負だというわけだ」「ゴックリ」

「この州の検事は買収していたから事件にならないはずだった・・だが・・ホットドックイーターの強権で検事がクビになってな・・・」「ゴックににににひゃくごじゅう」

「融通の利かない検事がわんさか刑事を連れて俺を探し回っているというわけだ・・逃げきれんのでな・・頼むぞ計画を」男は外に出た・・するとパトカーの音が近づいてきた・・・銃声が鳴り響き、やがて静かになりパトカーが去っていく音がした・・








第2862話

(20年9月8日投稿)

俺はカリーホルニャーの街を歩き回った「あちこちで警察官が厳戒態勢を敷いており、一定以上の行動範囲はとれないようだな(変なとこ行かないように設定されてるってこと)・・さてまずは」ブチャチャ公園の水道・・古くて使っている人がいないこの水道に俺は小さい水車を置いた

「そしてその水車にひもをひっかけ・・・そのまま伸ばしていき魚屋さんのサンマに結び付けたぞ」計画通りだ・・そして・・プリプリストリートの奥の地面にスイッチを埋めた「そして近くの公衆トイレに水が流れるはずだ・・そのトイレに電池を投げ入れておこうポイット」

計画は順調だ・・そして・・下水道の奥・・指定された場所に電池いれいれ装置を置き・・コンセントを伸ばす」上のマンションのパパディッシュという政治家の男の家のテレビにつなぐ・・・その部屋に侵入した

「見つからないゲームをしつつ・・ゴミ箱の底にスイッチを置いた・・・そのスイッチの先に・・手裏剣を裁判所に向けて設置だ」そして家を脱出し・・準備は完了した・・・俺の仕事は完ぺきだ「裁判所に・・・ヴァルキリー金融の幹部が警察に連れて行かれた・・俺と目配せで合図をした・・・」

そして運命の時・・・PM12:35・・おれはブチャチャ公園の水道をひねったジョワワと水が流れる・・「カラカラカラと水車が回り・・・ひもが引っ張られた・・これで俺の仕事は完了だ・・・」さあさあひもが引っ張られ、魚屋さんのサンマが引っ張られた!おっと歩いていた野良猫がそれを見つけた

「ニャーー!サンマーー!!!」サンマを追いかけ野良猫ダッシュ!しかしサンマはひもにひっぱられズルズルと・・おっとネコがスイッチを踏んだようだ?「ニャ?」スイッチを押し公衆トイレの水が流れた!ジャバー電池が流されていった・・電池の長旅の末・・・

「ガチャ!」下水道に電池がはまった!!ビビビ電流が流れ・・・パパジョンの部屋・・・「アーア・・暇じゃのう・・おや?勝手にテレビがついた・・ヤヤッ!」「うっふんーんあっはーん」オトナな番組が流れ始め、パパジョンは鼻血がブーした!!

「うひょーたまらぬ!!ティッシュティッシュ!鼻をふきふきごみばこぽいぽい」ごみ箱に捨てたティッシュが底に設置されたスイッチを押し・・・手裏剣が窓を通って裁判所に向かって飛んでいった・・・!

ふと気づくとカリーホルニャー連邦裁判所・・・「さて・・殺人などの1万のテロに資金提供していたとしてヴァルキリー金融のベイビーパンツの判決を行いますぞ!」いつもの裁判長だ「クク・・・この裁判は無意味だ・・・」

「お・・脅しですかな!マフィアの脅しにはわわわたしは屈しませんぞ!!ここで死刑にするんですからな!」「無駄だな・・・死刑を下すものがいなければ・・・裁判は成立しませんなあ」やれやれという形でベイビーパンツは不敵な笑みを浮かべた・・・

「いったい何を言っているのです・・・では判決!!ん・・・」ニヤリとベイビーパンツが笑った・・ベイビーパンツは時計を見た・・時間通りだ「フフ・・ファーッハッハ・・・貴様は後ろに不用心だった・・それが命取りだーっはっはっはっはぶひゃはあは」

「何を笑っておるのです・・唾が飛んできたないですぞ!髭も飛んできて・・・へ・・へ・・・」裁判長は揺れた「ヘーックション!!!」飛んできた髭の破片に鼻をくすぐられ・・裁判長はくしゃみをし、その勢いで自らの頭を机にたたきつけた・・直後、頭のあったところに何かが飛んでいった

「ゴチン!・・いてて・・・・なんですかいまの・・ん?ここれは・・・顔を上げると・・」「あ・・あへ・・・」ベイビーパンツは頭に手裏剣が刺さって笑顔のまま絶命していた・・・

「なんという事でしょう・・・死刑を下されるものがいなければ・・・裁判は成立しない・・・私の裁判がまた・・」裁判失敗・・・










第2863話

(20年9月8日投稿)

さてベリュルたち・・・「死のクリスタルのかけらゲットだぜ!」「どのくらい集まったのかしらね・・・」するとトゥルルルと電話が鳴り、部屋に声が響き渡った・・・『私だ・・ヴァルキリー金融の・・・だ!ベイビーパンツが裁判所で殺された・・貴様らとのギルの受け渡しが不可能になった・・』

「なにこれ留守電かな」『ナウヤックスにホットドックイーターとその一味がもぐりこんでいるとのうわさがある・・もし余裕があれば援軍を頼む・・ガチャ』「だってさ」「ナウヤックス・・・ホットドックイーターを助けに行きましょうか?」

「そうでありんすな・・・乗り掛かった舟はこがなきゃだめでありんす!」「まあいってみよっか」ベリュルたちはベンゼンを後にし、ナウヤックスにむかった・・・「相変わらずアメリカンな街だぜ・・だけど時折忍者が襲ってくるぜ」「私たちが要注意人物扱いされてるみたいね・・」

トランペット忍者、ベーコン隠者、ハンバーガー忍者などアメリカンな忍者が襲い掛かる!雑魚として「どこに行ったものかわからないけど・・あっスナックよしみだってさ・・あれ?今ホットドックイーターがいたような?」「入ってみるでありんす」「たのもう!」

「らっしゃい!スナックよしみへようこそ!メニューをどうぞ!」「えーとポテチ・・えびせん・・・さっくりコーン・・スナックだらけだ」「まさにスナックね・・ホットドックイーターは見当たらないわ・・様子を見ましょう・・それにしてももう秋かもね・・マリ?どうしたの?」

「おほん・・・蝉の声 じりじり寄るは 秋の影・・どうだ俳句だ!」「まあやるじゃない!」「なにっじゃあ俺も一句!いも!サンマ!松茸!」「はいはいやりなおして・・・あなた575はどうしたの!」

「なっじゃあ・・・イモ食って エアロガなびく 部屋中に!」「馬鹿かお前」「ミ、ミカさん・・・・ええい!カーラース なぜなくの カラスだからだぜ・・どうだ!」「やめろ」

ふと気づくとやめろ「なっ・・・ミカさんじゃあ俳句やってみるのだ!難しいのだ!」「おう!簡単よ・・・夕暮れの 赤きに染まる 血の雨よ!」「おおーーすごい!おや?」するとドアから男が入ってきた・・・「た・・たすけてくれ・・だれか・・組織に追われている・・・」「何この男」

「俺は・・・ヒップアップルと呼ばれるマフィア・・の下っ端・・・だが仕事をしくじり・・・」「待っていたネ・・・ベリュルたち・・・」すると後ろから声がし・・振り向くとホットドックイーターがいた!








第2864話

(20年9月8日投稿)

ホットドックイーター!「おおなんかお前戦ってるって聞いて」「ヴァルキリー金融が牙をむいたネ・・・傘下の企業は軒並み君らが撃ち倒してくれたとは聞いているネ」「そうかも」「そ・・それより・・たすけてくれ・・!殺されちゃう・・」

「何をしでかしたんだい」「いや・・・ティッシュとか電池とか!」「?」「それより・・・これからウォーム街に乗り込むところ・・手が足りなくて助かるネ」「なにそれ」「ナウヤックスの北のほうにある・・たくさんの昆虫人間がうろちょろする街・・ヴァルキリー金融の本拠地ネ」「へー」

「とっとと乗り込んでぶっちめちまおうぜ!」「正面からでは危険ネ」「俺たちなら楽勝やで」「核でも投げてやろうぜ」「違うネ・・・やつら、死のクリスタルというものを使って怪獣人間を生み出している・・・正面からでは無限に兵隊がワクネ」「こっわ」

「さらにヴァルキリー騎士団というならず者集団が暴れ、我らも追い詰められているネ・・なので本拠地つぶす作戦ネ」「ゴクコーラやマイティランドはどうしたいんだい」「マイティランドは奴らの金に下り・・・ゴクコーラも壊滅させられたね・・残ったのは我らと地方の連邦軍だけネ」

「じゃあウォーム街に潜入ミッションというわけか!スパイ映画みたいに!」「そういうことネ・・・ミーたちはここで各地に連絡を取っている・・ウォーム街を頼めるネ?」「もち!なんかちょうだい」

「チキンナゲット一年分」「乗った!」「ベリュル!」「だが・・今厳戒態勢のウォーム街に入るには・・やつらのヴァルキリー金融の身分証明書がいるネ・・」

ふと気づくと身分証明書「偽造でいいじゃん」「やつらは偽造を簡単に見抜く・・偽造する側だからネ・・なにか一枚でもあればファミリーとしてはいれるネ」「お・・俺が持っている・・・これをやるから・・保護してくれ・・・」「ヒップアップル」

「オッケー!それはナイスネ!君は我々が保護する・・身分証明書はもらうネ!」ヴァルキリー金融の身分証明書をもらった!「たすかった・・これで俺も・・・死なずに済む・・うう・・・250ギル・・・ほしかった・・マフィアはもうまっぴらごめんだ!」

「まっぴらごめんだの語源は、マフィアごめんだ、からきているという噂もあるネ」「トコトコみたいに一枚あればいいってことか・・よしいこう!」「おう待てや、せっかくだし雰囲気出そうぜ?」「ミカさん?」

「着替えるんだよ!更衣室行こうぜ」「おお!」「おめーはここでだ!ゲシッ!」ミカの着替え・・・











第2865話

(20年9月8日投稿)

ミカたちは着替えた!もちろん見れない「おおミカさんイカしてるエージェントみたい!」「おめーはいまいちだが・・」とりあえず全員いかにもマフィアって感じの見た目になった!「これならばれないな!よしウォーム街にいこう!」

ベリュルたちはウォーム街に向かった・・・ゴクコーラの里に行こうとしても、ヴァルキリー騎士団が門番てて入れないぞ「さて・・ここがウォーム街入りぐり」「へいらっしゃい!許可証をどうぞ」「身分証明書!!」「おお!ファミリーでやんすね!お客様ごゆっくり~」「しめしめ入れたぜ」

そしてウォーム街に入ると・・中は以外にも荒廃した都市だった・・!「なっ大金持ちシティというからにはパイプで移動し、全身タイツの都市のはずでは!」「ヒャハー!カネメものをよこせーー!」

モヒカンバイクたちが襲ってきた!倒した!「みて!あちこちマフィア帽子の男たちやモヒカンバイクがいきかい、強奪を繰り返しているわ!しかもイモムシ人間がたくさん!」

「これがウォーム街の実績!?テレビだ!」『オッホン!ワシがウォーム街の市長、フトインだ!ヴァルキリー金融に金を差し出せ!さもなくばモヒカンタチが何をするかわからんなあ』「世紀末みたい!おもしろい!」「面白くないわよ!」宿はあるが100万ギルもするし、コテージなどのほうがまだいい

「モヒカンナイト、ヴァルキリー騎士団などいろんなモンスターが襲ってくるぜ」「ただ逆に、俺らがこういうマフィア姿をしてなかったら、目立ってしまうところだったぜ」パンパンと銃声も(背景音)として鳴り響いたり物騒だ・・・

「ヴァルキリー金融本社はどこだろう・・あの高いビルだろうかやっぱ」「高さ100キロはあろうかという高いビルにVの文字の看板が刻まれているな・・間違いない!」だが正面に行ってみるが・・・未来的なヘルメット兵がたくさんみはっていた・・

ふと気づくと正面突破?「いや、やめておこう・・時間をかけてらんねー、なにか別の方法があるはずだ・・夜をまとう」「ミカさん考えが」「裏路地でマフィアを襲うんだ・・口を割ってやるんだよ」「こわ」そして夜になり・・なにやら取引している現場をみつけた・・いっぱいあるのでどこでもいいぞ

「Oh I like Ame! orange aji daisuki!」「Mee to! but,apple ame mo saikou!1000giru de urou」「iine! kaukau!」

「何か取引してる・・・いくぞてめーら!」「はいミカさん!」ベリュルたちはマフィアに襲い掛かった!「何者だ貴様ら・・・」ベリュル強襲!!











第2866話

(20年9月8日投稿)

キャンディーマフィア、ボブとジェフ強襲!「おうおう・・貴様らどこマフィアもんよ?この界隈でマフィア同士の抗争は・・・死ぬぞ!」「えーと・・・マフィアっぽいセリフ言わなきゃ・・えーと・・ウィスキーボンボン!」「なんだと・・・一体どういうことだ!」

「うるせーんだよ!さっさとてめーらをのしてやる!」ミカの一括で戦闘開始!「鉄砲バンバン!コルトパイソンだ」「いてて」「フハハハ!ガトリングガンズガガガガ」「いてててて」マフィアは重火器が得意で、いろんな銃をバンバンうってくるぞ!

「大体防御無視だから結構痛い!とはいっても」とはいっても相手は人間だ!マフィアスーツを着て防御は高いがあっけなくナントカ倒した・・・「ふうやるかやられるか・・それが俺たちマフィアだぜ!」「アホかベリュル!弱かっただろうが・・・さててめーらに聞きたいことがあんだが?」

「な・・なんでしょう!我々にできることなら!」「なあなあ、ヴァルキリー金融本社に侵入するやりかたしらねーか?」「え!いいやあそこは・・エリートしか入れないので我ら下っ端は入り口すら・・・」「入り方を聞いてんだよ?あ?」「ひい!この女怖い!おかあちゃーん」

「いいからいえや・・・方法はあんだろ?なんか一つぐらいよ?手土産とか?」「いや・・あの方たちはちょっとやそっとのお金じゃ動かず・・むしろ奪われるんです・・」「裏口あんだろ?」「それがその・・・」「口を割るか・・口を引きさかれるか二つに一つだが?」

ミカは銃口をマフィアの口に入れた!こわい!あぶないのにこういうの!「ヒイ!!!わ、われらは掃除当番でたまに裏口から入るんですーーー」「あんじゃネーカ裏口」「ですが・・」

ふと気づくとですが・・・「ですが門番が裏口を守っていて掃除当番の顔は覚えていて・・・それ以外の者は絶対に通さない、絶対に口を開かないやつなんです」「ほう・・・口を開かないとな?」「ええ!ですので顔が違うと絶対に通してくれないんです!」「この人らの顔写真を顔に貼ってみるとか」

「そ、そこまでバカじゃないです!あの門番は・・・」「そか、ゴクローだったな・・てめーらは散った散った」「へーい姉ごー」マフィアたちは去っていった・・・「いいのかいミカさんもっとヒントあったかもだけど」「いい考えがあんだよ・・・いくぞ裏口へ」レツラゴー裏口への旅!













第2867話

(20年9月8日投稿)

裏口を求めて・・・「看板をよく見ると・・・Ura Guchi is kottiという感じでところどころ隠し矢印があるな」これを目印に進んでいこう・・ビルを抜け地下道を抜け、非常階段を抜け長い旅行の末・・ようやく裏口にたどり着いた」

「途中の警備ロボットパンパーンはなかなか強かったが・・ここまでくれば・・ややっあれは」裏口の入り口には巨大な警備門番がいた・・眉毛つながりの金歯の男だ・・・「通して」「・・・・」「通して!!」「・・・・」「押して動かないかな・・よいしょよいしょ・・・」

ズズズと少し動くが、すぐに元の位置に戻ってしまう・・それに「頑張って動かしても扉が閉まってる・・・ミカさんどうしよう」「こいつは口を開かないんだろ?つまり騒がれないってことだ・・何をしようがな・・・」「なるほど!こちょこちょこちょ!」ピクピクうごくが意味はなかった

「うーん・・あっ近くになんかくぼみがあるぞ・・入ってみよう!」「おい何してんだベリュル!」「そーれ!カチッ・・あれくぼみの底になにかスイッチが・・・」ガチョン!入り口が開いた!「なるほどこれがドアを開けるスイッチか!でも門番が邪魔だ・・くぼみから出ると・・・」

ガチョン!スイッチがもとに戻った・・・「くぼみにはいったままじゃないとだめなのか・・うーん・・・」「なるほどな」「なにがミカさん」「おしベリュル、こいつをやんぞ?」「門番さんをですか、かまいませんがどうするのでしょう」「いいからなんぞ!」門番に襲い掛かった!

ふと気づくと門番とのバトル!「・・・・!」なんと門番パンチを繰り出してくる「なっ抵抗しないんじゃないのか!」「まあ声は上げないが手は上げるにきまってらーな・・手加減むようだぞベリュル!」「うん」「・・!」

声を上げないが門番パンチ、門番キック、ケアルヴァ(口を開けてないので使えなかったとかでる)などあるがまあHPはすごいアルがナントカ倒した・・・「・・・ブレイクダウン・・・プシュー」「あこいつロボットだったんだ・・これでドアが開くかな!あかない!なぜだ!」

「おいベリュルはやいとこやるぞ!いっしょにこいつをおすんだ!」「なにを?」いったいなにをやるのか・・?













第2868話

(20年9月8日投稿)

みんなで門番を押してくぼみに運ぼう!「うんしょ!うんしょ!これをどうするのかなミカさん」「くぼみに・・おとすんだよ!重いなこいつ・・ロボットだけのことはある・・」「ロボガオモイトハカギリマセンヨ!」「そうなんだ・・よし」ズーン!!・・ピンポポテレレン!正解の音がしてドアが開いた!

「よし・・・ヴァルキリー金融本社に乗り込むぞ!!こ・・これは・・・」あたりは・・床も壁も人間の顔や手足でできていた・・・そしてBGMはイエンプスターの城と同じだ・・「一体これはどういうことだ!ねえねえそこの顔さん、どうしたのですか」

「うう・・クルシイ・・・我らは・・・コワインを取り出され・・・残りかすがカベとして修復の材料にされている・・・」「なんと」「借金を背負わされ・・その方に・・・ここの悪魔どもに・・・・たすけて・・・」「許せないため、ここのボスを倒すぜ!死のクリスタルとか関係なく!」

ヴァルキリー金融本社裏口ロビー1F「受付がいる・・こんちはボスどこ」「・・・・」青白い顔の女性だ・・・「伝説のモロロン・マンリーみたいな人だな・・・でも意識があるんだかないんだか?うわの空で・・これが受付?」「・・・」

「きみわりーな・・じっとこっちを見つめてるぜ・・社員が歩いてるから侵入とばれないように気を付けるか・・ん?」「ねえ!歴史で習ったことのある人たちみたいな社員だよ!なにこれ!」「これ・・クローンじゃねーか?だが自我が・・なんだこいつら!?」「ギャオーーー!!!!」「襲ってくるぞ!」

ゲル・ゲイボルグ、エンジンマン、ベイビーザキッド、オッケーボクジョウマン、ダイク・パイソンなど著名が襲ってくる!「グワオーー!」戦闘中壁にある顔や手を引きちぎって食べ、回復するので大変やっかいであるモンスターたちだ!その種類100以上!「いったいなんなんだここは!」

ふと気づくとどんどん階段を上ってエレベーターを乗り換えどんどん登っていった・・・「雑魚が量が増えてきて厄介だな・・宝にはたいしたもんもねーし、けちくせーとこだな」「壁も気持ち悪いですしね」そしてエレベータを乗り継ぎ255階・・・

「どこもセキュリティではいれねーがエレベータはこじ開けて呼び出せるな・・まさか侵入者が来ないとでも思ってるかのようだ」「まて・・1000階へのエレベータ・・また門番がいるぞ!でかい・・!なんかこしがくねくねしてる」

「ウー・・貴様ら・・どこから入った・・社員ではない・・反界の方々でもない・・何者だ・・」「ベリュル」「何者だ・・!」「ベリュルなんだけど」「答えぬか・・・ならば死ぬがいい・・・!!!」

上半身裸で白いブリーフ一枚で赤いマントと鉢巻をした坊主の肌黒い男が襲ってきた!「我は・・・堕天使エグザエル・・わが腰の回転でシヌガイイ!!!」堕天使エグザエル強襲!!













第2869話

(20年9月8日投稿)

堕天使エグザエル!「腰を振って体を回転させ・・その回転で渦潮を発生させる!渦潮!」「ぎゃあ!」「腰を回して体を回転させ・・その回転で竜巻を起こす!竜巻!」「ギャア!」この二つの繰り返しだけで大したことなく、だがさすがは天使だけあって体力はあるのでナントカ倒した・・・

「時々疲れてハアハア息をつく時がチャンスだったな・・・」「ぐお・・・もうしわけ・・あのお方・・・ズーンシュウウ」「消えた死んださあ行こう!ここが最上階へのエレベータだ!」ウィイインチーン!ヴァルキリー金融本社1000F到着・・・ウィィンとドアが開くと・・・円卓に男が一人座っていた

「あんだこいつら!こいつらがボスか!」そしてボスと思われる・・いかにもマフィアな男の横にさらに若い男が立っていた・・ボスは話し始めた・・顔は見えない「何者だこやつらは・・・報告マン、こいつらはなんだ?」「はっ確認します・・・あなた方は誰ですか」「はい、私はベリュルです」

「確認しました・・ベリュルだそうです・・!」パン!「どこからきた何者かと聞いている!報告せよ」「は、はい!・・・あなた方はどこから来ましたかケイムフローム!」「はい、私たちは1Fから登ってきました」「調査しました・・・1Fから登ってきたようです!」

パン!!!!パンパパパンのスッパンパン!!!「ギャアアアアア・・・・」報告マンは死んだ・・・「なっ仲間を切り捨てた・・なんてわるいやつだ!」「・・・使えぬ男を掃除しただけだ」「なっ仲間をそうやって自分の言う通りにならないからって!」ボスは窓に向かって歩き、外を見て腕を後ろに組んだ

ふと気づくとボス・・・「みろ・・このナニヲイイハッタンの街をすべて見下ろすここ・・ここがナウヤックスの政治の中心だ」「なんそれ」「ナウヤックスの中心は・・・イーグルントンのはずよ!皇帝の住むファイトハウスの・・・」

「ファイトハウスはあくまで決定を公布するだけの場所・・のはずだった・・すべてはここナニヲイイハッタンですべてがきめられていたのだ」「どういうことだ!」「どうやら貴様らは・・・ナウヤックス連邦の手の物だな・・・?」「ベリュルなのだ」

「ベリュル・・そんな集団聞いたことないな・・・いや・・どこかで・・・まあいいどうせ大したことないだろう・・見るがいいこれを」ピッとテレビをつけると・・・「あっこれは・・・」

ナウヤックス皇帝、ホットドックイーターと連邦兵たちが・・無数のヴァルキリー騎士団に囲まれて倒れていた・・・!「残念だったな・・・勝負はもう着いていたのだ・・・」勝負はもう着いた・・・












第2870話

(20年9月8日投稿)

ホットドックイーター敗残!「諸君・・・教訓となるだろう・・・勝者になるために必要なものとはなんだ?」「力と正義だぜ!」「・・・・甘いな・・金と情報・・それがすべてだ情報を制する者すべてを制す・・さらに情報は金で得られるのだ・・・」「俺にもちょうだい」

「ふざけるな!まあいい、ホットドックがやられた以上貴様らももう戦う意味などないはずだ・・・」するとテレビからウオオオと音がした「な・・なんだ?ヴァルキリー騎士団どもが・・あわてておる・・ここれは・・・!」

カメラがズームアウトすると・・・ヴァルキリー騎士団よりはるかに多くの軍勢・・赤い軍勢が取り囲んでいた・・これは「こ・・これは・・ゴクコーラ軍・・・ばかな・・・壊滅させたはず・・・!」ここでゴクコーラの歌が流れるぞ!みんなで飲もう!

「トゥルルル電話だ・・わたしだ・・・貴様・・・ホットドックイーター・・!?」『ゴクコーラを壊滅させたと思っていたようネ・・・彼らはカモフラージュさせ・・このナニヲイイハッタンに潜入させていたんだぜベイベー』「ばかな・・いつのまに・・・!ありえぬ!!」

『テレビを見てるかい?それは現実ネ』ゴクコーラ軍が・・・スーツとか着てたりし・・・訓練された動きであっという間にヴァルキリー騎士団を蹴散らした『所詮素人の軍隊・・・プロにはかなわないネ・・・』

「ウオオオオ!ホットドックイーター殿をお救いしたぞーーー!!!ゴクコーラゴクコーラ!飲んで飲みまくってぶちかませ!」テレビをプチと斬ったボス「おのれ・・スーパーヒーローにでもなったつもりか・・そんなものはこの世界に存在しない・・!」「ねえねえどうしたの」「うるさい!」

「馬鹿かベリュル!こいつをやるチャンスだってことだ・・・もう守る者は何もないこいつを!」「そうだな!所詮は人間ぶったおしてやるぜ!!!」「・・・私が人間?ククク・・・・甘いな・・・」おや・・・?ボスの様子が・・?

ボスが変身していく・・・肌黒く・・・しかしツープラトンの髪の毛でカッコイイ顔でぱんつをはき・・神々しい翼が!「貴様・・・反界のやつだったのか・・・!」「ククク・・そうDTSの一員に代わりはない・・だがわが名は・・・ルシファー・・・天使の長よ・・・」

「て・・天使・・ルシファーだと!?てめえ・・・!」「おや?この女・・・・まあいい、そんなわけはない・・・そうだわが名はルシファー・・・地位をはく奪され体の大半を砕かれ反界に飛ばされた天使・・」「飛ばされた天使・・・」

「そこでとあるクリスタルを手にしむさぼった・・すると・・新しい体と共に恐ろしい力が湧き出てこちらの世界にこれた・・・」「こちらの世界にこれた・・・」「世界の旅し・・・この世界に多数散った体のかけらを集めつつ・・この世界と反界両方をわが手にするため・・金を集め始めたのだ・・・!」

「金を集め始めたのか・・・!」「ここでやられてもまた・・どこかで勢力を盛り返す・・・そしてサタンを見つけ出し・・・ころす!何万年かかろうが・・・!」「何万年かかろうが・・・!」

ベリュル馬鹿か!とっととやるぞ・・・この野郎!!ここで始末してやる!」「ミカさんこわーい」「クク・・こないなら・・こちらからいくぞ!!」「くるぞっ!」天使長ルシファー強襲!!!












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最終更新:2022年08月27日 11:40
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