第2931話
(20年11月15日投稿)
ヒゲを求めて・・・「かく」「しか・・・オー!あのママ教授ネ!!!ぜひお会いしたいネ!科学の権威ネ!!!」「そんなすごいの」「あの方と比べたらもうワシなんかもうごみじゃ!ぜひ案内してほしい!」「ヒゲちょうだい」「お主はやめろ!!!」「じゃあついたら観念してもらうぜ!」
「その前にこのクリスタルどうするよ?なんか厄介な幻生み出してるみてーだが?」するとクリスタルが光ってしゃべりだした・・・!「ほおっておいてください・・・この国は・・古の幻・・害を加える気はありません・・・彼らはある理由で滅びた国なのです」「ある理由?なんだーそりゃ?」
「核爆弾で・・・滅びました・・タイムワープで運ばれた捨て核爆弾の餌食として・・・」「なっなんだと!そんな悲惨な・・クックリスタルがしゃべってる!!!!」「うるせーベリュル!本当に害はないのか?さっきのピッピマンはなんだありゃ!ばけものじゃねーか!」
「申し訳ありません・・・壊されると思って・・・脅しただけなんです・・ほらあなた方ダメージ受けてません・・」そう、戦闘終了すると戦闘前のHPMPにもどるぞ!成長した分は大丈夫!「すべては幻だったのです・;・・ゲームオーバーにはなるみたいですが」
「そうだったのか・・おわびになにかちょうだいジョブとか!」「私にはそこまでの力はありません・・代わりにこれを・・・」ポーションを99個手に入れた!「ふうん」「じゃ、いくぜ?ママんとこもどるぞ」そして武士王国トレンティックは続いていくのであった・・・
ふと気づくとママのところに自分で戻ってきた
ベリュルたち(ワープはしないんで)「おかえりなさい!あ・・あなたはピッピマンさん!」「オー!ッビュリフォール!ママさんネ!!」「まあ会えてうれしいわ!でもまずはおひげちょうだいね!」
「オヒゲでよければいくらでも!!ぶちぶちぶち!!!!」「なっ」ピッピマンは筋肉をムンとさせ、服を弾き飛ばし筋肉で髭を抜いた!「わがヒゲが役に立つならこの痛み・・・なんてことないネ!!」
「じゃあこのヒゲを拝借して・・・編んで溶かして・・・ペペリウムと混ぜて・・できたわ!これを組み込むと・・・」シャキーーン!!!!「かんせーーーい!!!反界大丈夫バリアの完成よ!!!これが必要になった理由は・・聞かないわ」
「ゴドニーのボルメルンに反界ゲートがあってさ!そこに入るために必要そうなのなんか奥にいかないと死のクリスタルを治せなくて」「あ、そうなのね!教えてくれてありがとう!じゃあ気を付けてね・・・」
「ワターシもまた旅にもどーりマース!では!!!」ベリュルたちはゴドニーのボルメルンの反界のゲートに戻ってきた・・
第2932話
(20年11月15日投稿)
反界のゲート「よーしはいるぞーー!おりゃーーー」「おいまてバカ!!」バイーン!!バインバインバイン・・・「いててなんでだ!」「まだ装置起動してねーんだよ」「ありゃ」ブン!スイッチを起動!「特に変化はないみてーだが・・・」「行くしかないようね・・・いきましょう!!」
ダンナーザがとびこんだ!はじかれずに吸い込まれた!「ままつのだダンナーザー!」みんな飛び込んだ!!ウィーーーンワオ~~ンデォ~~ン・・・・・「うわーーーー」「反物質と物質の切り替え中か・・・?時間かかるもんだな?」そして・・ブン!ズシン!どこかに落ちたようだ
「いててて・・・・」「ベリュルーーどきなさいよ!!!」「うーん・・なんだろう?なにこのやわらかい人」
「わたしよバカ!さっさとどく!」ペチ「すすまない!こ・・ここは・・・?」「ここが反界だ・・とばかな・・・・」そこは・・・青空輝き木々がきらめくすごい平和そうな大地だった・・・
ふと気づくと平和そうな・・・ここは反界か?「おいおい・・どうなってやがんだ?・・ん?」「ギャオオオオオ!!!!」モンスターが襲ってきた!反界ゴブリンだ!倒した「まちげーねーな・・・しかしこれは・・?ん?近くに町があんぞ・・」「武器!!防具!!!魔法でも!!!!」
「おいベリュル走んなよ!!先走るなこら!ポカ」「いったーい」一行は町に向かった・・・するとポリスがいた「誰お前入れて」「何者だ!DTSの疑いがあるものはここにいれるわけにはいかん!」「ベリュル」「コラばかやろう!それじゃ通じねーんだよいい加減覚えろ!ベリュル」
「だって俺ベリュルだし「べ・・ベリュル・・・?するとあなたは・・ミカ・・ですか?」「ん?ああそうだが?なんだ?」「失礼しました!!!!バフォメット退治の物質界の功労者だときいております!ようこそ!サヅヤポデュイの街へ!」反界最初の街サヅヤボデュイの街・・・
第2933話
(20年12月12日投稿)
反界最初の街サヅヤボデュイの街・・・「ふーん、人々が行きかい、お店もあってなんか俺らのところと変わらないよ」「まあ普通の街はこうなんだろうな、イエンプスターがちょっとやめーとこではあったみてーだが?」「町の人に話を聞いてみよう、どうなのですか通りがかりさん」
「ああ、イエンプスターね・・最近摘発されたやばいところ!俺たちは反界警察に守られてるからねえ!大体の街はこんなものじゃない?」「へえ」「ただ、警察が押しているけど、イエンプスターやDTSの連中はまだまだ暴れてるらしいから君も気をつけなよ」
「おうだぜ!・・あっいいにおーい!料理屋だたのもうお茶漬け!」「おいベリュルまてや!反物質食う気か!?」「大丈夫よミカ・・・ママの作った装置で反物質を食べても私たちには害はないわ・・」「ほんとかよ?ポーロラティア?まあベリュルで試してみるか・・おいベリュル好きなもの頼めや」
「ほんと!わーい!ビーフステーキ!」「へい!まいど!ただいまおだししやす・・ほれ!」すると目の前にお米が入った容器が出てきた・・・「米なんだけど」「へへ、ここは料理人の中でも最上位、スーパー料理人のジョブたちがシェフをやってるんでさあ・・あっしも例外なく」「へえどういうこと」
「みてなって!ハアアアアア!包丁乱舞胸三寸!!!でやああああ」料理人が包丁で米を切り裂くと・・・なんとそこにはビーフステーキができていた!「なっこれは!」「料理人の神髄とは・・いかなる材料からでもあらゆる料理を作りだせる!これがプロの仕業よ!」
「おいベリュルどうだ?」「うまっこらうま!!ベイフステイクうまっ」「そうじゃねー、体は大丈夫かってきーてんだよ!」
ふと気づくとベリュルのカラダ・・・「ミカさんなんでしょうカラダなら大丈夫だぜ!」「爆発はしてねーか?小爆発もないか?」「何言ってるんだいミカさん!うまっこらうまっ!!!ねえねえ料理人さん、オレンジジュース!」「へいまいど!お米を包丁で切り裂きアタック!!でやあ」
「わーもぎたてのオレンジジュースダ!!グビグビ・・んまーい!!甘いオレンジと酸味のトラディショナル!!」「おい、どうやら大丈夫そうだな?」「そのようね、私達も食べましょう!」「うまっうまっ!ねえねえスーパー料理人てジョブどこで手にはいんの!」
「ああ、それなら裏山のクリスタル神社にお参りして試練を抜けたらいけると思いますよらっしゃい!」「よーし食べたら行こうよみんな!」「ああ、観光がてらいってみっか・・・しかし反物資のクリスタルか・・・」魔惑のクリスタル・・・?
第2934話
(20年12月12日投稿)
裏山のクリスタル神社はどこに?「町の人知りませんか」「ああ、裏山のクリスタル神社ね・・・裏山にあるという噂だよ!アレのおかげで近くにヴォンヴォンができてしまってねえ」「なっ」
「最近、物騒なDTSの集団がそのヴォンヴォンを陣取ってて大変だったんだけど、反界警察が退けてくれて助かったよもう」「まじでーそのヴォンヴォンどうしたらなくなんの困ってるんです俺たち」「がんばるしかないのではないか?」「なるほど・・」
頑張るしかなく、裏山を登っていくと・・・クリスタルの神殿があった「これがクリスタル神社・・・クリスタルでできている!」「なんだか中が騒がしーぜ?のぞいてみっか?」こっそりのぞくと・・なんと白いローブの連中がいた!「ねえあれクリスタル王国の人たちじゃないの?なんでここにいるのだ」
「シッ・・黙って話を聞くんだ・・・」すると一番偉そうな男が話をしていた・・・「ンダッたらあ!ここは炎のクリスタル跡地じゃねーのか!?あ?ここはどこだ!」「隊長!おそらく・・あの時のヴォンヴォンに吸い込まれて・・どこか違うところに移動したようです・・・」
「じゃあここはどこだっていうんだ?」「わかりません・・・」「わかりませんじゃ・・・ねーよ!わかれよ!!!役立たず!!オラアア!ザシュ!!!」「ギャアアアアアアアアアア」白いローブの部下は斬り殺された・・「同士討ちしてる」「なんだありゃ?おもしれーな見て居ようぜ」
ふと気づくと同士討ち「ハァハァ・・役立たずどもめ・・新たに得た100人いた部下のうち85人も失ってしまった!何で死ぬんだ!」「隊長・・・あなたがやったのでは・・・」「ンダッタラオラアア!!!人のせいにすんのか?あ?人のせいにするってのか?」「い、いえ、そういうわけでは・・」
「そうかい、そういうわけじゃないのかい・・・・じゃあ・・・・どういうわけだオラアアア!ザシュウ!!」「ギャアアアアアアア」白いローブはまた殺されあた・・・「なんだいあれはミカさん」「さあな?もっと様子を見て居ようぜ」
「ハアハア・・しかしここに来てからなんだか息苦しいな・・なあ?おまえら?」「はあ?そうでしょうか・・・?」「・・・この俺様がな・・・・息苦しい、って・・・ってんだよオラアア!ザシュ!!!!!」「ギャアアアアアア」「なあ、そうだろ?残ったお前ら・・・お前ら・・?」
「コシューコシュー・・・ベンベンサマ・・・」生き残りの白いローブタチハ苦しそうにしている・・「そうだそれでいいんだ・・・な?苦しいだろ・・・お?おい?」「ドシュ!!!!ギャオオオオオオオオオン!!!!!!!!!」白いローブの男たちは突然・・化け物へと変身した!
第2935話
(20年12月12日投稿)
恐怖!白いローブの男たちが怪物に!?「おい・・・パンパンマン!デゲロップエンゲロープ!シュリンプスナック!オイどうした幹部のお前たちまで!」「フシュルル」「てめえら・・・なめてんじゃねーぞオラアアアアザシュ!!ガキン!ギャアア!」ベンベンの剣が固い装甲にはじかれ飛んでいった!
「ば・・馬鹿な・・・なんだお前ら!!」「フシュー」男たちは・・顔が複数生えていたり、首から手が生えていたり、亀のような甲羅を背負っていたりとにかく化け物だった!「おい・・どういうことだこれは・・ん?」「あ、みつかっちゃった」「なんだ貴様ら!!こいつらに何をした!」
「いやしらんけど!」「む・・お前たちどこかで会ったことあるな・・・?」「どうだっけ!」「ちょうどいい!俺様を助けろ!こいつらを殺してくれ!」「なっ仲間じゃないのか!」
「ここんな化け物仲間じゃない!!・・・お・・おいやめろ!!」化け物の一人がベンベンをつかんで遠くに投げた!ピューーーーーー・・・・「おお」「フシュー!」「くるぞっ!!!」パンパンマン、デゲロップエンゲロープ、シュリンプスナック、ブッシュマン、タリティプリティが襲ってきた!
「ゴギャバギャーーーー!!!!」「おうこれが裏返りってやつか!!アタシは大丈夫としても、ベリュルお前たちは加護がなかったらこうなってたんだぜ?」「まじか!もう助からない感じかね」「さあな!とりあえずぶっころすぞこいつら!!」
ふと気づくとぶっころすぞこいつら!「シュリンプマジックポロロンギエエエ!!」それぞれが毒ガスを吐いたり、分身したり、地震を起こしたり、目からミサイルを発射したり化け物化が著しい!「こんな強いやつらだったのか白いローブ!」「んなわきゃねー!裏返りの効果だろうぜ!やっちまうぞ!」
やってナントカ倒した・・・・プシュ・・・・するとあたりには白いローブたちが人間の姿に戻り裸で倒れていた・・「うう・・た・・たすけて・・・」「ありゃ?元の姿に戻ったぜこりゃどういうこって~い!」「おいおめーら!クリスタル王国のもんか!?おい!」
「うう・・そ・・そうだ・・クリスタル連邦に派遣され・・火のクリスタルに赴いていた部隊だ・・・」「あん?どういうこった?」「アポローニャさんたちのところか!あの方お元気ですか」元気か否か・・・
第2936話
(20年12月12日投稿)
アポローニャの元気・・・「ア・・アポローニャ・・・?」「うん美人!どう?」「いや・・どうといわれても・・・我らには・・」「おうてめえら!じゃあお前らに起こったことを話せや!」「そ・そうすれば助けてくれる?」「おう!助けてやるぜ!とっとと話せ!なんでここにいる!?」
「そう・・あれは・・・我らがベンベン様に連れられて火のクリスタル跡地に向かった時の事・・・」とりあえず誰でもいいけどパンパンマン視点の回想になるぞ「ベンベン様・・・ここが火のクリスタルです!爆発跡地にに強固なバリアが張られ入れないのです・・・」
「ほう・・面白い・・この中にメイドインピャー様ご所望の品があるということだな?」「は・・!ときにベンベン様」「どうした?ブッシュマン」「トイレ行ってきたいのですが」「チッさっさといってこい!そのへんでしとけ!」「はっ」
するとヒゲの白いローブが嘲笑った・・「おいブッシュマンよー・・こんな時にトイレなんてのんきだなーおい?」「・・・・おいヒゲリアン・・・」「はっなんでしょうベンベン様!」「・・・生理現象だからしょうがねーだろうがオラーーーーー!!!!ザシュ!!」「ギャアアアアアアア」
「ただいま戻りました」「おうブッシュマン・・・さっさとここに穴を開けろ・・てめーの仕事だ」「はっ・・これは恐ろしいフレアバリア・・・ですが一転に氷の力を集中させ・・・気象点穴!!!でやっ」でやっと叫ぶと指で穴をあけた!親指大だ「穴が開きました!」
「おお!よし入るぞ・・ムギュウウーー・・・せ・・せめえ・・・って親指大の穴に入れるわけがねーだろが!もっとあけろや!」「あ、あわてないでください!・・・穴広げアタック!」バリーン!サッカーボール大の大きさになった
ふと気づくと大きさの穴・・・「よし入るぞ・・・・・ムビューーーーーばかやろう!手が何とか入るぐらいだろうが!!もっとあけろや!!」「はッ!では・・・この穴を10か所に開けボカカカカ・・・すべてをつないで解放!!解放アタック!」バリーン!かなりの大きさの穴が開いた!
「よーしこれでいいんだ!てめーら入るぞ!ここから炎のクリスタルだ・・・何があるかわかったもんじゃねー気を引き締めていくぞ!」ベンベンについていくように50人ぐらいの白いローブの部隊が火のクリスタルに飛び込んだ・・・
第2937話
(20年12月12日投稿)
火のクリスタル突入!「クソッうだるような暑さだ・・・夏かここは!」「はっ・・それはもちろん火のクリスタルですので・・熱くて当然かと・・・」「当然だと・・?」「は・・・!」「誰がんなこと決めたんだワリャーーー!!!当然とか軽々しくぬかすなズバ!!!!」「ギャアアアアアア」
「しかしあちーなこれは・・・」「ベンベン様・・・それにしてもあつうございます!提案が!」「あんだ?」「熱くて服を脱ぎます!この白いローブをばっ!」「俺も!俺も!おいらも!わてもーー!」「お・・おいやめろバカ!!」
次々とローブを脱ぎ一糸まとわぬ姿になった部下の男たち・・しかし次の瞬間・・・「シュボ・・ゴワワワワ・・・シュボオオオギャアアアアアアアアアアア!!!」男たちはあっという間に燃え尽きてしまった・・・
「馬鹿か貴様ら!このローブはあらゆるものから守ってくれるローブだそれを・・ドリャアアズバ!!!」「ベンベン様!もう炭です!斬っても仕方ないかと」「ハアハア・・わかってらあんなことは!むっ何か襲ってくるぞ!」「あれらは・・火のクリスタルの生き物・・・!」
炎の風見鶏、ソックスフェニックス(靴下をはいたフェニックス)、フットフェニックス(生足のフェニックス)、炎の戦士オババ、タライマワシ等炎のモンスターだらけだ!「めんどくせえなダリャアアアア!!!!」どんどんぶちぎって進んでいった!
「しかし救いがねえなここは!ほとんど人間の住める場所がねーじゃねーか!とっとと中心に進むぞ!」「はっ!爆発の影響かと・・・この中は炎の力で凝縮されております!」「水ぶっかけてもだめか!?いそげ!焼けてしまうぞ!」
ふと気づくと中心に進む白ローブ軍団あと30人ぐらい・・・「見えてきました!中心の核・・神殿らしきものが!」「アレがか・・!とっとと乗り込むぞ!いるか?クリスタルアクシアン!!」「ベンベン様・・・・中はきっと極楽浄土!花が咲き小鳥が歌う場所に違いない!」「おいてめえ・・・」
「はい・・早く中でクリームソーダのダブル飲みたい・・・」「んな夢見てーなこと言ってる場合じゃねーだろ!!ズバッツ!!!!」「ギャアアアアアアア」「もう嫌だ・・逃げたい・・・」「背中をみせんじゃねーーボケがズバッ!!!!」「ギャアアアアアア」
「もうめんどうだ・・あんなところ・・このスーパー爆弾ですべて消滅させちゃえばいいんだ!」「おいやめろてめええ!ここでそんなもん開いたら俺らも巻き添えだろうがああああズバ!!!!」「ギャアアアアアアアアア」
ついた「ベンベン様・・つきましたぞ・・ここが炎のクリスタルの中心・・・」「あんたたち・・何者だい!ここに何しに来たんだい!」「あ?誰だ?」振り向くと・・すごい美女が立っていた・・赤い髪の毛の・・?
第2938話
(20年12月12日投稿)
あ、この人アポローニャさんじゃん!超美しいあの炎の人!元気だったの!?いいから黙って聞きなさい!「あんたたち・・・いったい何者!」「おう女!控えよ!このお方はなア・・・・ベンベン様といって、ちょっと知性が薄いが」「ピク」
「この地でクリスタルアクシアンになんだかよくわからん薬を与えよといわれて、ほらこれなんだけど「時間さらに加速薬」何に使うんだろう?ともかく!」「おい・・・」「ともかくこれをゴクゴク飲ませてこいという命令で!黒いローブのやつらも狙ってるから俺らがさっさと仕事をしようと・・・」
「おい・・・てめえ仕事をバラしてんじゃねえよワリャアアアアアアアアアアアアアアアアアアズバアアアアア」「ギャアアアアアアアアアアアアア」「な・・なにをやってるんだいあんたら!」「フン・・この俺は規律に厳しい男として有名よ!さあどいたどいた・・女に手を挙げる趣味はねーんだ」
「フーン、じゃああたしが何をしても抵抗しないってことだね?」「あ?なんだ邪魔する気か?やめとけよ」「そうだそうだ!この方をどなたと心得る!我ら白いローブの暴君ベンベンさまだぞ!」「フフ・・そうだもっと褒めろ」「知性は薄く失敗続きだが、今回こそ成功して見せるんだぞベンベン様は!」
「何が失敗だ・・」「は!・・ベンベン様?大丈夫です!今までの失敗はここで取り返せば!失敗はもう二度としないよう!失敗はだめなので!」「そうです!失敗しないよう!」「はい!ベンベン様の失敗を取り返すのを我らは手助けします!」
「馬鹿にしとるんかお前らオラオラオラ!!!ザシュザシュザシュ」「ギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」バッタバッタと倒れ逝く・・白いローブの軍団たち・・・
「へえ・・あんた面白い男だね・・・気に入ったよ!アヒーを思い出すね」「アヒー?んだそりゃ!ワリャ!」「だけど・・・ここは通さないよ!アトミックフレアガード!!!!!!!!」ドゴゴゴゴゴゴゴ「ぎえええええええええええええええええ」
ふと気づくとベンベン以外の部下は大体倒れていた・・・ベンベンも瀕死・・「ウウ・・・ばかな・・・貴様何者だ・・・ぐふ・・生き残ったの何人だ・・」「は・・15人ほどに・・ございます・・・」「おのれ・・今日のところはこれで勘弁してやる・・・・」
「そーかい、ま、いつでもおいで!壁は修復してもう入らせやしないけどね・・ん?」すると・・穴から一つのクリスタルが飛び込んできた・・「なんだいあれは?あれもあんたらの悪さかい?」
「ん?なんだあれは・・・クリスタルが降ってくる・・うお俺たちに当たる!!よけられない!たすけてくれーーー!」「チッあたしの手を焼かせないでよ!アトミックフレア!!!!!!」アトミックフレアがくりすたるに命中した!!すさまじい爆発とともに・・何やら赤いのヴォンヴォンが現れた・・
「な・・なんだいあれは?あのクリスタルは・・・!風の・・!?」ヴォンヴォンからすさまじい吸い込みが始まった!「うおおおおたすけてくれーーーーーすいこまれるーーーーーーーーーーーーーー」「あ、あんたら!!どこにいくんだい!」ベンベンたちはヴォンヴォンに吸い込まれて行ってしまった・・
第2939話
(20年12月12日投稿)
白いローブたちはきょろきょろしていた・・・「こ・・ここはどこなんだ・・・あちち!からだが炎に包まれてあつい!あついというかあったかい・・・」「おいてめえら・・ここはどこだ!・・クリスタル王国に戻ったのか?いや違う・・」しかしあたりは見たこともない場所のようだった
「わ・・わかりませんここはどこがどこだか!」「ンダッたらあ!ここは炎のクリスタル跡地じゃねーのか!?あ?ここはどこだ!」というわけ回想終わり
「ねえねえアポローニャさん元気ですか」「は」「赤い髪の人アポローニャさんでしょ!爆発したんじゃないとみんな心配してたんだぜ」「はあ、元気のようで・・」「よかったーじゃあ行こうかみんな」「まってくださーーーい!たーすけてーーーー!!!!」
「おう、そうだった忘れてたぜ・・で、おめーらなんで元の姿に戻れたんだ?裏返りにも時間かかったようだが・・・」「いやそれが・・体が暖かくなってなんかすごい力で守られてるような・・」「ふーん、そうかじゃあね!」「まってーー!!たすけてくださーい!!クリスタル王国に帰してーーーー!」
「ふーん、いいけどもうおめーらの知ってるクリスタル王国じゃないかもしんねーぜ?」「はあ?どういうことでしょう?故郷に戻れればなんでも!」「フン・・まあいいワーパーかせベリュル」「うん」「ほらよ!てめーらをクリスタル王国に飛ばしてやるぜ!」「え・・・シュン!!」
ふと気づくと男達はワーパーの力で消えた「ミカ・・あんた人がいいのねあんな奴らに・・」「おうダンナーザ、奴らが故郷に戻ったときどんな顔をするか?想像するだけでたのしーじゃねーかイヒヒ」「面白そう!なにがだいミカさん」「おめーはいい・・・さてこのクリスタル神殿に何があるか、だが?」
奥にはクリスタルが祭られていたが、目の前に赤いヴォンヴォンがあった「おう何のクリスタルだこりゃ?ヴォンヴォンが邪魔でさわれねーな」「まさかこの先・・・連中が言っていた炎のクリスタルの中でありんすか・・?」
「・・いってみるか?アポローニャとやらがいるんだろ?話を聞いてみた・・おいベリュル」「わーいアポローニャさーん!そーれ!スポッ」「おいバカヤロウ安全確認・・・チッいくぞみんな・・」赤いヴォンヴォンの先には・・・
第2940話
(20年12月12日投稿)
赤い・・・「よっこらせっと!おいベリュルどうした!」「こ・・・ここは!」そこは・・・不思議な赤い炎の場所だった・・近くから声がした「あ・・あんたどうしてここに・・?」「あなた・・アポローニャ・・・」「おおアポローニャさん!ここにおわしましたか!で、ここどこだい」
「こ・ここは・・火のクリスタルのコア部分・・・ヒッヒー様の神殿さ・・あんたたちヴォンヴォンから出てきたような・・・」「そうそうえーと・・ツヤツヤボディとかいう町の裏山から飛んできたの」「ツヤツヤ・・・?」
「・・・・まいったね、次々とここに人が来るようになって・・・あんたらならいいかな・・ついておいで」「はーい!どこかな」「おいベリュルまてや!」アポローニャにつれられてベリュルはカツカツと歩いていった・・「しかし・・熱くなってきたんだけども」
「ああ、あんたたちここは極熱の地だからね・・・耐熱はしてきたんだろうね?外の爆発エネルギーより中はある程度外よりマシだけどさ」「ちっとも」「バカだねえまったく・・・でもなかなかのバリアをもってるようだね?じゃあ追加で・・フレイムバリア!」
シュシン!ベリュルたちになんとなくバリアが張られた気がした・・・「おお!涼しくなってきた!炎っぽい力を感じるけどなんでなんで!!」
「ああ、スイカに塩をたっぷりかけたら逆に甘くなるって噂あるだろ?」「あるある!ソースかけたらあまくなるとか!」「それと同じさ・・剣には魔法、魔法には剣、暑さには熱さって算段さ」「あたまいい!」
ふと気づくとバリアに守られ神殿に入っていった・・・「宝箱ないの」「あんたたち取る気でしょう・・隠してあるけど教えてあげないよ・・・見つけたらしかたないけどね」「すわいそげ!隠し宝箱どこだーー!!」「まあまちな!ちゃんとお話し終わったら探させてあげるさ」「でも!」
「はいキャンデーあげるら黙ってついてきな」「おお!いただきまーす!んがくく・・・」「おうどうしたベリュル?」「か・・から・・か・・か・・・」
「唐辛子塩ソースしょうゆキャンデーさ!辛さと暑さでしばらく黙ってるんだよ・・いいね?」「そりゃいいな!こいつの口は暴れん坊でな」「ふがふふ!」暴れん坊の口と炎の巫女・・・
最終更新:2022年08月31日 23:36