第2971話
(20年12月22日投稿)
謎・・・・「どう?ワーパー使える?」「・・・おうなんとか脱出だけはできそうだぜ!・・だけどなんか嫌な予感がするんだけど」「そうだな・・ここから出ると宝箱以外巻き戻って・・なんだかボスが復活する気がするぜ?やめといたほうがいーんじゃねーか?」
「いざとなったら出てやり直すしかなさそうね・・・」ゲームオーバーになったら外に放り出される親切設計だボスやり直しだけど「セーブポイントはところどころあるからがんばろう」
そしてここでもまた変なモンスターが出てくるぞ「一つ目の月、一つ目の金星男、一つ目の土星、木星男、一つ目彗星オミツメマン、一つ目タトゥー聖痕、ワイバーンワンアーイ等多いな!」「どいつもこいつも倒しても目玉だけその場に残りやがる!」「こっわ」
悪趣味の演出だフラッシュをやると目を閉じるぞ「さらに複数敵がいた場合、仲間が死ぬと目から涙が流れやがる!」「お涙ちょうだいなのか!怖い」一つ目タトゥー聖痕からはレアアイテムで聖痕の剣を盗めるぞぜひとっておこう目玉に強いぞ
「このあたりから背景に、なんか白いぼんやりした人間たちが写ってきたぞ」「走ったり・・・騒いだり泣いたり・・なんかシルエットみたいね」「こえーなおい・・・」「ミカさんでも怖いものあるのアハハ!なんなのあれ」「オバケか幽霊の類かもな」「助けてオバケ!!!!!!!!!!!!!!」
そして頑張って進んでいくと・・・神殿の目の前にたどり着いた「神殿の目の前にヴォンヴォンがあってその先の宙に浮いてる神殿のヴォンヴォンに通じてるっぽいね」「よっしゃはいるぞ!・・・ってわけにゃーいかねーよなやっぱ」
ヴォンヴォンから何かが出てきた・・・いや複数の白いぼんやりしたシルエットの人間だ「ワーーーーーー!!!」完成を上げながら次々と白い人間が襲ってきた!「なにこれオバケ!!!!!!」
ふと気づくと白い人々たちとのバトル!「ここわい!」すると声が響いた・・・『その者たちは罪の意識に耐えられず、しかし悪事をやめることのできないまま死んでいった者たち・・・金融家・・・政治家・・・殺し屋・・・諜報員・・・ちんぴら・・』「この白いのが」
『罪の意識が我らの糧となる・・我らが主の導きのもとに・・・貴様らも罪の意識があるはずだ・・・』「おう!とりあえず倒そうぜ」白い人々は殴ってきたりするが、大したことはないどんどん倒していこう!
「倒すたびに背景の目玉から涙がぼろっぼろながれてこっわ」「死ぬときに大きい悲鳴を上げて消えていくな!しゃれになんねーなんだこいつら!」『おお・・・罪の意識の魂の死によりこのものたちは主のごはんになり・・・救われるのだ・・』罪の救い・・!
第2972話
(20年12月22日投稿)
罪深き者たちよ・・「なんじゃそりゃ」何十体も倒していくと・・あ、盗むとエクトプラズムという調合アイテムを盗めるのだぞ!倒していくと何かが出てきた「腹に10個ぐらい顔がついた男だ!翼が生えて神々しいけどなにこいつ頭がすっきりしてるけど」
「・・・わたしはコゴエル・・・この者たちを罪の意識から救うため罪人の魂を集めている・・・その牧場が金融だ・・」「なにそれ」「ヴァルキリー金融は反界のものどもだけのものではない・・・我らが設立した理由はこのタマシイヲ食らうことだ・・・」「なんだと!」
「貴様らの魂も・・・くろうてやるわ!しねい!わが名は評決氷結天使コゴエルよ!」コゴエルが襲ってきた!「神の吹雪・・・!」体中の顔からプウと氷雪が吐き出された!「寒い!」氷結状態になりスロウみたいなじょうたいになるぞ!動作も遅くなるのでいらいらするぞ「寒いんだもん!」
燃やしたり温めればすぐなおるので頑張って直そうエスナじゃなおらない「周りの視線が痛いぜ!」「それが罪の意識だ・・・人の目は口より雄弁に語る・・そして見る・・・」「なんだと!お前は人間をばかにして!そうだ・・コゴエルとやらお前に教えてやる!」「ほう・・なにをだ?」
「人間は、目は前についているのだ!」「まあな」「おいなんだそりゃ
ベリュル!」「前についてるから、見るの」「くだらないおしゃべりはそこまでだ・・・ゴッド氷!!」髭の生えた男の形の氷がおそいかかる!しかしこれはチャンスでPTにミカがいた時だけに限るけど「うぜえ!氷返し!!!!」
殴ッて氷をコゴエルになぐりかえして大ダメージだ!炎に弱くナントカ倒した・・・「ばかな・・・そうか・・よく考えればここに乗り込みここまで罪の意識に勝ち続け・・この私と対峙するほどのものたち・・貴様ら・・・」「俺ら!」
「いったい・・なにもの・・・きさまら・・また地球の文明を・・リセットせね・・ヴぁ・・・」「
ベリュル」「だ・・・シュウウウ」
ふと気づくと神殿のヴォンヴォンに入った!神殿の入り口にたどり着いた・・・「さて入るか・・・なんか中から血の匂いがするよ」「おいまたかよ・・・いやーな予感がすんな?」「ミカさんたのむよ怖いから」「神が出るか悪魔が出るか・・・入るぞ!」
神殿に突入すると・・そこは六芒星の光があり、十字架やいろんな印がついた暗い部屋だった・・・あたりにクリスタルが浮いていた「だれかいるのー!」
ベリュルの声が暗闇に吸い込まれたと思ったその時、二人の白いシルエットが出てきた「オバケ!!!!!!!!!!!」二人の人間・・?
第2973話
(20年12月22日投稿)
二人の白い人間はなにやらヒソヒソ話し合っている・・・「ねえ誰お前ら・・ここのボス?もしやオバケか!たすけて!!!」二人はようやくこちらに気づいた・・・「なるほど・・・やはり予言通りだ・・・私の役目はここまでだな・・・」「そうか・・・ではヤベ・・・ここは私が・・・」「フフフ・・・」
ヤベと呼ばれた白いシルエットは消えた・・・「まっま!一人消えた・・・おい白いのお前だれだ!!!」「・・・とっくにご存じなんだろう・・私のことは・・・」「誰」「おい・・・まさかてめーが・・・」
「そう・・・私はペルシオン三世・・・君たちからしたらルシファーといったほうがわかりやすいのではないかな?」白い影はぼんやりとその姿が見えてきた・・・「ま・・まさかおまえ・・・やっぱりアムロックのいったとおりヴァルキリーのは偽物なのか!」」
「・・・あれも私だ・・だが・・・わがルシファーのクリスタルコアはこの私たけだ・・」「なにそれ」「砕かれた我がルシファーのクリスタル・・・・例えばそこの貴様」「サイコネキアがどうした!」「わたしが・・?」
「貴様が持っているミカエルのクリスタル・・所詮破片だ力はあっても微々たるもの・・クリスアルコアこそが天使の力なのだ」「貴様が本体だというのか!」「・・クリスタルコアになった私は・・とある生まれたばかりの聖地の子供ののうみそにもぐりこんだ・・そして乗っ取ったのだ・・体を」「なに!」
「おいてめーんなこたーどうでもいーんだよ!死のクリスタルかえしやがれ!そして・・・!」「・・・まあもう用済みだ・・・私は完成した・・・」「なにいっとんじゃ」
「悪事に手を染め芽生える罪の意識・・その美味たること類を見ぬ・・」「なにいってるんだ!」「コワイン?そんな効率の悪いものはいらない・・魂丸ごと食らえば・・我は最強になれるそして・・ミソーに仕返しを・・!」
ふと気づくと仕返し!「やっぱてめー・・ルシファーか!・・おまえが・・お前が本物の・・・!」「・・さっきからそういっている・・真の人間の牧場とは・・悪事を重ね罪の意識を魂に植え付けるこの地球そのもの・・それを教えてくれたのは・・さきほどのヤベだ」「だれヤベ」
「さあな・・・太古の昔からこの地球にいるらしい・・どうだ我が姿が見えてきたか・・?」パンツを履いた黒い男が出てきた!「見えてきた見えてきた」「我を認識したからこそ見えてきたのだ・・・知らぬものは認識できぬ・それがこの場・・ランダムベルバンクよ」「銀行じゃないの」
「銀行だ・・そう、ただし・・・栄養価値満点の罪人の魂のな!貴様らもくろうてやる!罪人に仕立て上げる方法はいくらでもある!」「おいルシファー・・・」「なんだ・・・神よ・・・・」「フン、やっぱアタシに気づいてやがったか・・そして本当は貴様も気づいてるはずだ」「なんだ?」
「一番の罪人は・・・貴様だということをだ!ルシファー!クリスタル王国を滅ぼした現況よ!!」ルシファーが動揺したように見えた・・・
第2974話
(20年12月22日投稿)
ゴゴゴゴ・・・揺れる鳴動・・動揺・・・「な・・なにをいう神よ・・・いやもはやただの人の体を使ったガラクタか?」「おかげさんでな・・・四神をあざむき・・・魔界へのゲートを開いたのはおめーなんだろ?」「ピーピーピー・・・ししらんな・・・そこまで知っているとは・・神貴様・・さすがだな」
「あ?なにいってやがんだ!しらじらしい!ミソーへの何の恨みか知らんが・・・結果的に貴様の何らかの目的は失敗し、こんなざまにあったってんだろ?」「お・・おのれ・・・ミソーは・・ミソーは・・・俺を・・俺を・・・」
「フン、おめーの泣き言はどうでもいい・・・これが・・そうだったのか・・これが・・ルシファーの正体みたりだな」「うるさい!いまさらクリスタル王国なんぞに未練はない・・・」「ミリン」「うるさい
ベリュル!」
「この地球という大きな牧場をやつより授かった・・人々を憎ませるだけで俺がおいしいごはんにありつける・・おっとまたきた」苦しんでいる半透明の人間がが走ってきた!そしてルシファーの口の中にかけこんだ「オバケ!」「もぐもぐごっくん!うめー!ペッ!」
そして吐き散らかした・・すると白いシルエットになった・・テキトウニ歩き始めた・・・「さ、さっきのやつら!まさか・・・」「そうだ・・罪の意識を食い散らかした人間の魂の成れの果てだ・・・」
「なんだと!人間は死んだらあの世にいくんだぜ!ミッミーア元気かなあ・・どうしたの謎の少女」PTにしていなくてもこのイベントシーンには出てくるぞたまたま「あ・・いえ・・どうりで最近数があわないと・・・!」「なんの話だい」
「・・・バカなことをしたもんだなルシファー・・てめーに・・こんなことを吹き込んだのは一体何者だ?」「神よ・・貴様をもこえるであろう・・・この世界に太古からいる物体といったほうがいいのかな・・・ヤベという男だ・・」「ヤベ?やべーのかい」
「ヤベ・・きいたことねー・・あたりまえかアタシはここの世界の銃人じゃないんだ・・にしてもやはりバカだな・・おめーは!ルシファー!」「なんだと!私がバカだと!?」
ふと気づくとルシファーはバカ!「誰がバカだ・・・」「おめー・・今までどれだけの魂を食ったよ?」「兆・・・いや・・・京・・・?もっと次の単位・・?指の本数以上は数えてはおらぬ・・」
「・・・どういうことだいミカさんルシファー馬鹿なのか!1+1は?」「1+1・・・はて・・ところで何が言いたい神よ」「本当にアタシのことは・・・何も覚えちゃいねーんだなおめー・・・よしここで引導を渡してやるよ!」
「引導・・・チャンドラグプタ・・?貴様は・・神だろう・・?いや、もうただの人間かヴァハハハハー!!!!プハー!まあいい・・どうやら私を倒しに来たようだな」「そうだ!ランダムベルバンクをつぶしに!銀行最後のボスを!」
「・・・最後か・・クク・・・ここは銀行ではない・・・ソウルバンク・・まあいい・・やるならこーい!!」おや?ルシファーの様子が・・・
第2975話
(20年12月22日投稿)
ルシファーの様子が変だ!!「体中に六芒星が沸いてきてる!!!」「ペロペロオッサンム・・ペロペロオッサンム・・・我をあがめよ・・・我が神になるのだ・・人間たちのすべての罪を許そう・・死をもって!!」「な!」
「そして・・再び地球の文明を消し去り・・罪のない人たちを育てていこう・・・その生贄となれい!!」「神様ごっこもそこまでだ!ルシファー!ぶっころしてやる!」「ミカさんこっわ!」ペンタゴンルシファーが現れた!ミカが開幕一言!「おめーに・・クリスタル王国を滅ぼした罪の意識はねーのか!」
「ない!」だが、冷や汗がだらだらながれそれで滑り転んだ!「チャンスだ!」10秒ほど転ぶので攻撃しまくろう「やはりな・・・罪の意識を食らいすぎた・・やつはもう罪の意識に耐えられまい!やっちまうぞ!・・だからばかやろうといったんだ」「どういうこっちゃ」
だが、ダメージを与えれば与えるほど・・ルシファーの六芒星からルシファーの首がたくさん伸びてくる・・「こわい!首がたくさんいろいろ叫んでる!」」「おお・・私が悪いのか・・たすけて・・・ヘルプミー・・・たすけておくんなまし(鳴き声のボイス一人の声優で)」
それぞれの頭をつぶさないとルシファーのステータスが際限なく上がっていくのでつぶそう!「ただ、つぶすとリアルにぐちゃってつぶれて見た目最悪!」ちからすばやさまりょくが上がっていくのでたくさん増えたらモウオワリって感じで、あとい全年齢はトマト
「つぶした頭からさらに頭が生えてくる!子供っぽいのルシファーとか・・・」「ああ、こいつあな・・・」「どったのミカさん」そうこのバトルではミカが戦闘にいるとお得だぞ!
ふと気づくとミカ・・・「おいルシファー・・てめーが殺した人間、家族があったんじゃねーのか?」「うう・・・知らない・・家族なんて・・・うおおおお」冷や汗でまたつるっとすべってこけた!「こんな感じでミカさんが口げんかしてくれて勝手になんか転ぶ!便利!」
「こいつあな、ベリュル・・・・」「おのれおのれ・・」そしてダメージを与えていくとルシファーの様子がさらにおかしくなってきた・・!「ルシファーの目が・・すべて奥に引っ込んでいく!」顔は口だけ、頭も口だけになった!耳は残ってる
「なんだこりゃ!」「見たくない・・なにも・・・そうだ、罪も不正も・・見なければなかったことになるのだーー!!!」「あたまおかしい!」「だからバカだっつってんだ!」バカなルシファー!
第2976話
(20年12月22日投稿)
ルシファーは輝きを失い、肌も白くなり倒れた・・・「あれ白人だったのか!黒人じゃないのルシファー」「ああ・・・こいつはな・・・」ルシファーは鼻から涙を流し・・・一言つぶやいた・・「ゆるして・・うう・・・ごめんな・・さい・・・・神様・・・」「やっと・・あやまったな・・・」
ルシファーは消えていった・・・何か空間に吸い込まれたような・・・?「くそっ・・」ナント!ミカが泣いていた!これはどういうことだ!「ミカさんどったの大丈夫!いったい何があったのですか俺も悲しい」
「バカだよ・・ルシファー・・・・・最後まで・・・・・・本当に何も覚えてなくて・・アタシもだったが・・・・・アニキ・・・」アニキ!?「あにき!?なにそれ!」「ちょっとミカ・・・!」
「アタシもな・・実のところ・・さっき思い出したんだ・・・なんでだろうな・・忘れてたんだ・・・"本物の写真"を見るまで・・」「ねえいったいどういう・・」するとあたりがごごごし始めた!「なっなんだクズレル!?ランダムベルバンクが!」宝をとれないと進めないのはこういう事!
「くそっ!爆発しそうだ!ミカさんアニキって!?」「・・話は後だ・・!逃げるぞ・・まにあわねーか!?ワーパーも封じられてる!・・おいどうした
ベリュルかがんで!疲れたのか!?」「ちょっとまってなんか「押すなキケン」って書いてあるボタンがある・・」
「おいてめえ!まて・・・」「カチ」「ばかやろう!!!!!!!」すると奥の祭壇がゴゴゴゴと空いた・・「出口か!!」
祭壇から階段を長い階段を上がると・・白いシルエットが苦しみながらの背景(実写から加工したのでリアルなのでプレイヤーもそれを見て苦しめ)「チッ・・・だが見えてきた!出口だ!」ながーーーーーーーーーーーーーーーい階段を駆け抜け扉を開くと・・・「ここは・・・」八百屋の前に出た
「入り口から出たようだね!どうなってんのこれ」「ああ・・ここはランダムベルだな・・」「ねえねえ死のクリスタル探しに来たはずだけどなかったよ」すると安心する声がした「あんたたち!やっぱりいたのね!」「ウリエル様!」
「なんか戦闘機がバンバン飛んで何かと思ったわ!邪魔だから国に帰ってもらったけど押し戻して!「なんそれ!」「それより・・見つけたのね死のクリスタル」「いやなかった」「なにいってんの!アンタたちの後ろにあるじゃない!でっかいのが!」「え?」
「ま・・まさかランダムベルバンク・・これは・・?」「灯台下暗しというか・・建物に身を隠してるとはねー!死のクリスタル!さあやるわよ!」びっくり!ランダムベルバンクは死のクリスタルだった!
第2977話
(21年1月9日投稿)
すると雪が降ってきた・・・「あら・・そういえばもうそんな季節なのね・・・」「ムーディー!ところでどうやってやるんだいこの銀行」「宿屋で一晩考えましょ、ちょっと寒いしね」「ウリエル様も寒がりなんだ・・ホッカイロしたら」
そして宿に泊まって深夜・・・「よい子には・・・プレゼントをあげよう・・・」窓の外から音がし
ベリュルは飛び起きた!「プレゼントだとくれ!!ねえダンナーザプレゼントだって!みんな!」皆寝ているようだが暗くて見えず、寝息も聞こえない「まあいいや!プレゼントちょうだいー!」
すると窓が空いてカラスが三匹窓にとまり何かしゃべりはじめた・・「サンマ、食おうぜ・・・」「なにそれ・・あっ飛び立っていった!まて!プレゼント!」
ベリュルは夜の雪のランダムベルを走り回った!三匹のカラスを追っていこう!「サンマ・・食おうぜ・・」
そして雪の中追いかけていくと・・・霧が出て不思議な感覚に襲われた・・「はあはあ・・おかしいな見失ったぞ・・・あれ?」するとそこには体中血まみれの老人の腹が出た白人男性が立っていた・・目がうつろだ・・「やあボウヤ・・・プレゼントが欲しいかい・・?」
「ほしい!お金と武器と魔法と防具と!」「僕も昔、サンタクロースに願いを言ったらかなえてくれたんだ!」「君は何を願ったんだい!ほらやっぱサンタいるじゃん!みんないないとか嘘いって!いるんだし!」
「滅びることのない比類なき肉体・・そしたらその晩、サンタさんがやってきてこれをくれたんだ・・・うへへ」男は薬を取り出しバリバリと食べた!「ウオオオオ・・・クスリします!クスリします!」男の体からさらなる出血が・・!
ふと気づくと血まみれの腹が出た白人老人男性が薬をバリバリもりもり食べた!「こ・・これはいったい!ままさかその血が赤い服・・白人だから白い部分もあって・・・!」
さらに男は白いローストチキンを取り出した・・いや雪がかぶっているようだ「まさかそれが・・雪がかぶったローストチキンが袋と勘違いされ・・!」
「クク・・・ローストチキンではない・・・子供の足をちぎって焼いたロースふともも焼きだ!この薬は出血薬・・体中の血を10倍にし、増えすぎた血が体の外に出る仕組みよ!」
さらに後ろから二人の男・・いやドラゴンマンが出てきた!茶色い「ドラゴンマン・茶!お前たちは・・そうか・・ドラゴンの角・・それがトナカイのツノと勘違いされ!」
「フッフッフ・・・ランダムベルはこの日になると気が緩み、子供たちをここにたくさん連れ去れ食べられる・・・貴様みたいな大人が来るイベントではない!」「そうだ・・ウオオオオ・・・代々引き継がれた呪文、「よい子にはプレゼントをあげよう」本来なら子供が来るはずが・・なぜ貴様がきた・・・」
「プレゼントほしいし・・そうだお前の名前はなんだ!」「俺は・・・三脚モーゼ!この子供の足を入れて足が三本・・・薬によって得た十の戒でお前を食う!」「また聞き間違いか!!ドラゴンとトナカイも似てる気がするし」三脚モーゼとドラゴンマン二人が襲ってきた!
第2978話
(21年1月9日投稿)
三脚モーゼとドラゴンマン二人強襲!「シンクロビーム!シンクロビーム!つつがなきや!」ドラゴンマン達はシンクロしたビームをうって攻撃してきた!その二人の上に三脚モーゼが立った!「これは確かにサンタさんとトナカイに見間違える!ぎゃあ!」
一応
ベリュル育てなくても・・大丈夫だ・・・初期状態でも・・・「こ子供のロースふともも焼きクラッシュ!」男の出血をソースにをかけた供のロースふとももを振り回し
ベリュルに偶然命中!ゴン!「う!」
ベリュルは気を失っていった・・そして三脚モーゼとドラゴンマン恐ろしい歌を聴くことになる
「人殺(ジンコロ)ベーリュル・・・人殺(ジンコロ)ベーリュル・・・すすり泣く・・・今日は楽しい薬します・・・さあゴチソウダ・・」「あ・・やば・・・これマジ・・やば・・・」
ベリュルは完全に気を失った・・気を失いながら・・何か声が聞こえた気がする・・聞きなれた声・・
「ついに見つけたぞ・・この龍パラに巣食う巨悪・・・三脚モーゼとドラゴンマン!」「な・・なにものだ・・」「私は旅の黄金ズ剣士ラミエル!その男をどうするつもりだ・・いや・・聞くまい!どうせろくなことではないだろう!」
「なんだとこのガキ・・ガキのくせにマスクをしやがってチンピラか!マスクをとってやる!おりゃあ・・・な・・ガキのくせに美人じゃねーか・・」「私のマスクをとったな・・・?・・これは私の本当の力を閉じ込めるための・・最後の封印・・これを解いた貴様らは・・」
「な・・なんだその剣は・・まさかそれでおれらを・・」「これはな、わたしの愛剣・・ドラゴンカリバー・・・くらえ!龍神貫剣!!!スボボボボオボ!!」「ギャアアアアア・・おれらが・・・バーベキューのように・・三人が一本の剣に刺さるとは・・・・」
ベリュルが意識を失いかけてぼんやりとしか見えないのが残念・・・「あと少し力を入れたら・・貴様らは吹き飛ぶ・・・慈悲はかけぬ・・・クスリま死ね!」
バシュ!・・というところまで聞こえたところで・・・不思議な感覚に包まれ・・ベリュルの意識は切れた・・すると「ベリュルおきなさい!」「う・・うーん・・・・なのだ」
ふと気づくと起こされるベリュル・・・「ペチペチ」「いてて・・あれウリエル様どったの」「あんたこそ!さんっざん探したんだから!」「何がなのだ」
「ラミエル様が「なんかその辺に
ベリュルさんが落ちていたわ」って言って連れてきてくれたのよ!不思議がってたわよ!あんたなんで龍パラに一人でいってたの!」「いやなんのことか・・そういやなんか殴られて・・記憶が・・」
「ったくどうせ寝相が悪くて龍パラまでゴロゴロ転がっていったんでしょ!ったくほんっとうにしょーがないんだから!さあいくわよ!」「なんだっけ」「今日はクリスマスイブじゃない!ランダムベルバンクと戦う前にちょっと楽しみましょ」
「そういやクリスマスイブだっけ・・いてて・・・さっきのは夢かな・・じゃあいいや!昨日の話は、なしで!」「何がよ?」一方外の路地裏で子供が二人ある便を拾った・・・
「ねえねえマイケル、なんだろうこの薬?滅びることのない比類なき肉体製造薬?わあこれほしかったんだボリボリ・・・う・・・オレハキエナイ・・イツマデモ・・」薬を食べた少年は三脚モーゼの姿になった「どどうしたのジョン!・・や・・やめ・・ギャアアアアア!!!!ブチブチブチ!」
「また来年・・クルヨ・・・・今年の食糧は・・・確保できた・・」もっと楽しいマシなクリスマスの話はないのか
第2979話
(21年1月9日投稿)
さてクリスマスに外に遊びに出た一行・・・「なんか声が聞こえる・・」「何言ってんの?」「ほら・・サンマ食おうぜ・・サンマ食おうぜ・・って」「なによそれ・・サンマは季節じゃないわよ」するとお店がいろいろ出ていた「さあ淡白ムースはいかがー!淡白ムース!」
「ちょーだい!・・淡白で美味しくないな・・」すこしめまいがした気がした「あれ・・めまいが・・・」「おい、しっかりしろ
ベリュル!」「あぶないでありんす!」倒れそうな
ベリュルをストライクゾーンとセリカが気合の入ったキックで止めた!「ドリャアアアア!!ドカ!!!」
「ギャアアアアアアアア!」
ベリュルはダメージを受け体が光りだした・・・!そして・・消えた・・・「べ・・ベリュルどの・・!?」「どどうしたの?いまのは・・消し飛んじゃった!?」「いや、ストライクゾーン殿・・今の消え方は・・ダンナーザ殿大変でありんす!」
「んー?
ベリュルがいなくなった?まあ適当に戻ってくるでしょ!気にしないで買い物しましょ」「それもそうでありんすな!」
一方
ベリュルは見知らぬ場所で目が覚めた・・・「な・・なんだここは・・・あたり一面真っ白だが・・・」「お前・・・こないだの・・・?どうしてここにいる?」そこには・・・蒼い髪の少女の美しい黄金ズ少女がいた・・・
ふと気づくと黄金ズの少女・・・「俺は
ベリュルあなたはいったい・・あれ?ラミエル様?」「・・・なんで私の名前を知っている!お前は何者だ!?こないだも突然消えて・・・」「
ベリュルだよラミエル様ー」「ベリュル・・?知らない!おのれここの一味か!」
「ちがうのだー!たすけてー!ラミエル様ちがうよう!・・・あれマスクどったの?美しいですが」「・・・敵意はなさそうだ・・クスリもやってないな?お前は本当に何者だ?」「
ベリュル!」「まあいい、マスクは・・こないだ貴様を助けた時、どこかに飛んでいった・・それを探しているんだ・・・」
「そうなの、この風用のマスクじゃだめかね」「ドラゴン封印マスク・・あれがないと・・・」
あたりがゴゴゴゴゴとした「わわわ」「この龍パラが私の力で崩壊してしまう!若さゆえ力を抑えきれないのだ・・・」「わかったじゃあいっしょに探しに行こう!」
「お前じゃ足手まといに・・まあいい、ここにいる時点で・・どうせ逃げられないんだしな・・助けてやるのは私のほうだ」「ねえなにここ?なんか白いけどどこなの?なんか若いなあラミエル様子供みたい!」
「ここは・・・クスリマシマシワールド・・・ダメな薬が蔓延した・・・サンチェ一族の住処だ・・・」改めてメリークリスマスの大冒険!
第2980話
(21年1月9日投稿)
クスリマシマシワールド「ねえラミエル様、ここどこなの?」「ああ・・昔このパラドクスのこの次元で薬の大流行が起こった・・各自、面白い薬の研究に没頭したのだ・・・」「ほほう」
「足が増えたり・・顔が増えたり・・飲んだだけで自分がスープになったり・・いろいろまがまがしい薬が蔓延した」「こっわ」「それを我ら黄金ズが薬組織を追い詰め・・この地に封印したのだ・・だが最近また漏れてきているようなのだ・・」「壊せばいいのに」
「薬がまき散らされ・・世界が溶けてしまう!封印が精いっぱい・・だが私のマスクがここにある・・・」「よーしさがすか!おちてないかなー」
ベリュルは地面を掘り始めた「近くにあればわかる・・このへんにはない、奥に進むぞ・・くれぐれも足でまといにならないようにな・・」
「俺は
ベリュル、強いんだぜいろんなボス倒して」「そ、期待してるわ・・」広大なマップに放り出された・・夜のようで、あちこち顔があって子供の顔が泣いてたりこわい!あとラミエル様が仲間だ!歩いているとモンスターが襲ってきた「キシャー!」「なんだこいつらは!?」
「メイジサン拓郎に、アイスクリス魔スティーヴ・・・!サンチェ一族の一種だやれるな?」「おう!」二体の魔物が襲ってきた!「おい、
ベリュルとかいうやつ・・ちょっと戦ってみろお前の強さを見てやる・・」育ててないと恥かくけど・・まあ
「ギャンブルヘール・・ギャンブルヘール・・金が減る・・」「ぎゃあ!所持10万Gが消えた!えいみだれうちまくり!」バシュシュシュシュシュシュ!一応育てていたので問題なく倒した「ほう・・やるもんだな?」
ふと気づくとクスリマシマシワールド・・・「みて!あちこちで裸の老人が・・何かをむさぼっている!血が飛び散って・・赤と白のコントラスト・・はっこれが!」「ああ、あちこちから子供をさらってきてむさぼっているんだ・・連中の薬の影響でな・・・マスクはあっちだ!力を感じる・・!」
「まってーラミエル様ー」「本当にお前は・・何者なんだ・・?この地でも頭がやばくならないとは‥?何かの加護・・・黄金王の・・?」「
ベリュル!」「まあいい、いくぞ!」サンダークロー貪欲、サンタ・DE・サンシタ、タタンガ・ブリーフ、などサンタ風のモンスターが襲い掛かる!
「どいつも・・白い裸で子供の足を食べて血で染まっている・・」「うろたえるな!狂気に飲まれるなよ・・!」倒していくと・・・一つの小屋があった・・「あそこだ・・!私のマスクは・・!」
すると・・煙突から体のパーツがどんどん飛び散っていった・・血だらけの・・「あれは・・サンタは煙突からというが・・煙突から出ていたのは人体のパーツだったとは・・!」クリスマスの真実・・・
最終更新:2022年09月15日 23:28