第3191話~第3200話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より




第3191話

(21年7月12日投稿)

同日某時刻エデン大奉行所「土方がこれを皆友達義経に渡してきてだって!」皆友達義経が汗をぬぐいながら玄関で出迎えてくれた!後ろから誰かのぞいたような?気のせいだった!「おお、これは斎藤の武器・・証拠品としてあずかろう・・・ご苦労、そなたたち見事であったぞ・・・」「へへんだ」

「しかし人参組も手抜かりよな・・・あのような男がいるとは・・・土方殿もさぞ苦労したことであろう・・」「俺たちも苦労したぜ」「おおそうじゃな・・・せっかくだし菓子でも食っていかんか?オレンジジュースなぞ」

しばらくお部屋でジュースをすすっていると・・・突然近所で爆発音がした!どっかーーーんかん「何事!」「何よ今の音!?爆発!!すごい音が!!!地面が揺れたわ!?」皆友達義経が走ってきた!「テロだ!討幕派のテロが発生したようだ・・・火薬爆弾で近所が爆破された!まだ犯人はいるはずだ!」

「俺たちが探してやるぜー!」「無用のようだ・・・!見るがいい、人参組たちが駆けつけてきたぞ!」「おお皆友達義経殿!この辺りでテロが!」「うむ!土方殿・・・人参組がもう出てきてくれたのか!どうやら卵屋が爆破されたようだ!」

「全員緊急招集点呼で集まりあたりを探っている!かならずや下手人を!では!」シュタタッタタと去っていった・・・「ねえ、なんか武器持ってないけど土方やる気あるの」「今回のテロには・・おそらく不要・・というより・・無駄なのだ・・・」「ふーん?人参組も大変だなー警察みたい!」

「犯人はおそらく捕まるまい・・・」「皆友達義経なにいってるのだ!」「犯人を知っているの?」「おそらく・・・・将軍徳川家康公の手の物だ・・・」「ええ?」「いや、深く追及はできぬ故・・・だが最近のテロ・・・手口が同じなのだ」「将軍がテロとかなんか・・・だめだぜ!」

ふと気づくとエデン爆破事件!「先ほども、斎藤四郎の検死中邪魔がちょくちょくはいったのだ・・将軍から」「なんて」「「検視はもういい、未来に向かって邁進せよ!これ以上続けると危険が及ぶ」とな・・」「危険を案じてくれる将軍優しい!」「違うでしょベリュル!」

「逆に私はこの刀の鑑定を急いで一人でせねばならぬな・・・きっとあれが!おぬし達褒美をやる、しばらく居間で休んでいるがいい・・・」「オレンジジュース!」そして時は流れ・・・夕刻・・・カアカア!

「すまんな、待たせた・・・たった今人参組も解散したと連絡があった・・結構重大なことがわかってしまった・・・」「何々!」「・・・いや、人参組の企業秘密を言うわけにはいかぬ・・宿に戻って休むがいい」

「ねえねえ忘れてたけど米村の件・・・」「この事件が片付けば・・・土産と共にいい解決が出来よう・・」「?」「戻りましょうベリュル・・・」宿に戻ってきた・・・

「今日のご飯!鮭茶漬けにアジの開き上物!そしてすき焼き!わーい!」「おー毎日豪勢じゃねーか!てめーら事件もっと長引かせろ!アタシたちゃのんびりできるぜ!へへ」翌朝・・・「新聞でーす!」「はーい・・・こ・・これは・・・」「どしたよメリアナニー?」

「人参組の斎藤四郎の殺人容疑者逮捕!なんと犯人は同じ人参組の沖田総三!・・ですって!」「誰だそりゃ」「ベリュルを・・・ああ、早く昼がきて・・!」新たな事件勃発・・・!











第3192話

(21年7月12日投稿

同日正午すぎエデン宿屋「おはようございます」「ベリュル!大変よ!かく!」「しか!?また殺人事件!起きたら沖田が!って昨日のあいつ!?」同日某時刻エデン大検事局「土方!どういうことなのだ」

「これは一体・・!内密に奉行から知らせがあり、斎藤の遺体から沖田の痕跡が発見されたのだ・・沖田は奉行所に連行された・・!」「内密だったんだ」「人参組の威信にかかわると・・これは皆友達義経殿が発見し、公になるまでは我らと義経殿だけでやり取りをしていた・・容疑が固まり連行するまでな」

「へー、で痕跡ってなんだひっかき傷とか」「剣条痕だ・・・!」「しってる!なんだっけ!」「切り傷から使用した武器が特定できる跡の事ね・・・?風きりの刃2のってこと?」「うむ・・我らの武器はすべて剣条痕が奉行に登録してある・・手柄が誰かわかるためにな・・」「それがあだとなったのかー」

「仇ではない!・・・だが確認しておく必要がある・・武器庫に行くぞ」同日某時刻エデン大検事局武器庫「風きりの刃2ってこれ!緑の立派な豪華な鞘の・・・沖田が確かに持ってたなあこんな感じの・・ねえさやから出すと・・うわああ」ひゅごおおおお嵐が吹き荒れた!

「だから触るな!キケンだといったろう!」「すすまない・・・」「さて・・奉行所は風きりの刃2を裁判の時提出するよう要求している・・・」「隠滅しちゃえ!」「見損なうな!裁判の時必ず出すであろう・・・私は調査を続ける・・・沖田よ信じているぞ・・!」

「じゃあ俺たち帰ろうかな」「結果が出たら・・奉行より使いがまた行くであろう・・まだ貴様らと村を待たせることになりそうだ・・すまぬな」「まあお約束ってことで」ベリュルたちは宿に戻る道中「死ねい!」忍者が襲ってきた!弱いし倒した!

「なんだお前!うわ忍者だ!本物だ!すいとんの術やって!みずぐもってうそなんでしょ!ねえ」「・・・ぐ・・これ以上よそ者が首を突っ込むな・・・将軍の怒りに触れたくなければなフフ・・将軍のな・・・シュッ」「消えた!」

ふと気づくと宿に戻ってきた・・・「夕ご飯!!」「はい、本日はサバの塩焼きと、肉じゃが・・・そしてすきやきです!」そして翌朝新聞・・・・「これ・・・沖田総三の死刑裁判本日午後2時からですって!!検事は・・・土方歳次!?ええ!?どういうこと!」「どうしたよメリアナニー」

「かく」「しか・・・ベリュルめこのやろーぜってー正午にたたき起こしてやる!」正午・・・「おはようございます」「みて・・どうしようこれ!沖田総三が死刑になるそうよ!」「なんだって!どどどどどうすりゃいい!!!」「どうすりゃいいって・・おまえさんたちそりゃ決まってるだろ?」「誰!」

窓を見ると六波羅法務逗が窓から首を出していた!「生首!」「おいおい!覗いてただけだってよっこらしょと・・弁護士募集中だとさ、やるよな?おまえさんたち?」「もちろんよ!」何をやるというのか・・?










第3193話

(21年7月12日投稿)

まさか!「そう、弁護士、今回は本当に勝ち目がなさそうだがやるかい?」「やるやる!勝ち目がないことはないでしょ今までの経験から!」「土方歳二は手ごわいぞ~検事として出た裁判死刑率なんと100%」」「勝てないの?」「まあ、そこをなんとかするのがおまえさんたちの仕事だろー?」

「あーめんどくせー!アタシは裁判はいーわ!また好きにやってろや!」「ミカさんそんなー」「はっはっは、大丈夫だ、よく人間関係を見るんだ!それが鍵だ・・!」「なにそれ」「もしこれでお前さんたちが勝てば・・それがしの懐には・・・!えへへ!」「何企んでやがる!」

「ななななな、なんでもないよー!?それじゃーいってらっしゃーーーい!!!」同日某時刻エデン大法廷・・・「それではただいまより、斎藤四郎殺人事件の審理を行います!弁護士、準備はできておりますかな?」「どうかな」「どちらでもよろしい、では検事、準備はオッケーですかな?」

「無論完了してる・・・待っていたぞお前たち・・」「では裁判はじめ!ハンマーでゴングをゴン!」「では冒頭弁論だ・・・つ真師麻呂の殺人犯でありながら人参組の斎藤四郎が、い先日の6日の朝、何者かの手によって殺された!」「おお!なんとあの斎藤さんが・・!痛ましいことですな」

「殺されて死んだことは本人の力不足、致し方なし!だが、かといって犯人を放置はできぬ」「してその犯人は?」「そこの被告席に立っている・・・人参組の沖田総三!!」

「死因は?」「刀でバッサリと肩から斬られたことによる惨殺死・・・相手を信頼していたおり、かつ強烈な不意打ちだったのだろう、反撃すらできなかったようだ」「あの斎藤が反撃できず・・・!相当な!して凶器は」「用意してある・・この風きりの刃2・・・抜けば嵐が吹き荒れる恐ろしい刃よ・・・」

「ここまで準備してあるとはさすが土方さん・・もう審理は不要のようですな?どうですか被告」「局長・・私は・・・私は・・・あなたは私のことを知ってるはず!なぜ!」「反論がないようなので、さあしけ・・・」「驚愕!!!!」

ふと気づくと驚愕が入った!「おや弁護士またですか!こないだはたまたま運がよかっただけで、今回は何も入る余地が・・」「だって、違う気がして」「ベリュル!それじゃだめよ・・・ねえ検察!剣条痕は・・・死体の剣条痕はどうだったのよ!」

「無論鑑定済みだ・・・残念だが、斎藤四郎の傷は・・風きりの刃2の剣条痕と・・一致してしまった!」「き・・局長ーーー!」「やばい!メリアナニーどうしよう!!」「まずは局長が嘘をついていないと信じるとして・・・一つずつ整理していきましょう・・!」「どうやって!」

「まずは出てない情報をすべて吐き出させるのよ・・そしてなんとしても・・強引に穴を探すの!」「出てない情報?」「まずは・・・沖田さん、あなた・・斎藤が殺されたという6日の朝何をしていたのかしら?」

「弁護士、そそれは伝説のアリのババアがいつ何していたか突き止めるという、略してアリバイ!」沖田の謎・・・!







第3194話

(21年7月12日投稿)

沖田の朝・・・!「裁判長!被告人に尋問したいのだ!」「だから奉行長官ですから!しかし、いやこれは死刑が決まっておりまして、ねえ土方殿」「構わぬ・・・その者たちが満足するのであれば・・!」「またまた!お戯れを!今日の局長殿は何かおかしいですな全く、では仕方ありません沖田さん証言を」

「わ・・私は・・・」「私は?」「6日の朝は・・その前日の夜からずーーーーっと昼近くまで寝ておりました・・・!」「そ、それだけですか?」「はい!検察局で寝ていたので間違いありません!」「目撃者は?」「寝てたので・・・」「天地天命!!!」突然野太い叫び声がしたので皆驚いて土方を見た!

「異議ですかな?」「・・・こちらに証人がいる・・・少なくとも今のムジュンを指摘できるな・・・」「方法!面白い!是非ではそのかたを!」「永倉タコ八!でませい!!!」「あいよーーー!!!!」長い槍をつがえた侍が現れた!「おお、人参組の永倉殿!さて証言をどうぞ!」

「おうよ!沖田は・・・朝起きていたぜ?」「な、なんですと!!」「・・・とのことだ・・・だから連れてきたのだ!続けろ永倉・・私もその先に興味がある」「あいよ局長!おれっちは聴いたんだぜえ?おめーの独り言をな!」「独り言ですと!!沖田殿・・どうやら年貢のようですな・・してなんと?」

「ああ・・・沖田は確かにこういったぜい!「もう食べられない・・ムニャムニャ」と・・・」「おお!なるほど朝ごはんをたくさん食べていたんですな・・!起きていたと!つまり活動可能だったと!これはしけ・・・」「サプ・・・ぁ驚愕ぅ!!!」「メリアナニー!どうしたんだい!」

「局長!正気なの!?そんなものが証人だなんて!」「・・・私は独り言を聞いた、という話までしかしらぬ・・そこから先は今初めて聞いたのだ」「おろ?どういう事でしょう検事、弁護士?」「永倉・・・帰ったらオシオキだ・・・」「え?え?なぜ?まいったなーじゃあしつれいしますー」

ふと気づくと永倉は帰っていった「あのどういうことですか?」「さて・・・永倉が余計なことを言ったようだが・・・」「あの日寝ていたことを逆に証言してしまったようね・・?」「さあな・・らじおでも流していたのかもしれぬ!大事なのはそこではない」「やっぱりそうくるのね・・・」

「・・・・間違いなくあの朝、斎藤四郎は殺された・・この風きりの刃2でな・・・!」「・・・私たちにはこれしかなさそうね?ベリュル」「うむ!何かな」「裁判長!」「奉行長官ですぞ!してなんでしょう?」「風きりの刃2は・・・別の人物に使用された可能性があります!」

「な、なんですって・・・?」「裁判名物のはったりか・・・さてこれからどう攻めてくるのかお前たちは・・?」攻めの裁判・・・










第3195話

(21年7月12日投稿)
風きりの刃2の謎・・・「さて土方殿、ここからどうしたものでしょう?」「天地天命!!」「うわあ!どどうしました・・?」「さてベリュルどもよ・・・風きりの刃が使用されたとすれば・・・持ち出されたことになるな?」「も、もちろんよ」「貴様ら・・沖田に会ったな?」「うん案内の時とか!」

「そのとき・・刀は持っていたか・・・・?」「え、ええ・・・もちろんよ」「では話は終わりだ・・・持ち出されてはいない、沖田が持っていたのだ・・」「という事ですな、残念ですが・・・しけ」「ぁ驚愕ぅ!」ガーンガーンガーン!「大声を出さない!どどうしました弁護人!」

「・・・このままじゃ!どうする・・?何か言わなきゃ!」 1.沖田が持っていた刀は偽物だった 2.沖田そのものが偽物だった 3.私とベリュルが偽物だった さあ三択だ!残念だが答え合わせというか正解だけ選んで行くぞ展開的に

「1.沖田が持っていた刀は偽物だった!」「ほう偽物だったと?何か根拠でもあるのか?」「・・・ああ・・・!根拠は!」 1.刀の様子が変だった 2.沖田の様子が変だった 3.本物の刀がどんなものか知っている さあ選択肢だ!もちろん・・・・

「2.沖田の様子が変だった、よ!あの日・・・ベリュルいってわよね」「なんだっけ」「「ねえ何その歩き方沖田!時々ひょこひょこしてお尻ふって」って・・・」「ああいってたいってた!」「そ、そうだ・・そうだ変だと思ったんだ!目が覚めた!」「どうしました沖田殿?」

ふと気づくと沖田が起きた!「そう、確かにあの辺り・・ずっと変だったのだ!何か腰のすわりが悪いと・・・」「お尻振るキャラかと思ってたけど」「違う!下品な!なんか、鞘含め刀の重さがおかしく・・・いつもの歩き方がバランスが変でできなかったのだ」「そんなもんかね?」

「お前たちも財布やスマホを忘れたらなんかこうズボンが軽い感じが指摘になるだろう?」「なるなる!すぐわかる!」「あれと同じだ・・・しかも我らは侍・・だが偽物だとは思わなかった・・腰のひもを何度も結びなおしたのもそのせいだ・・」「ズボンが緩いとか思ったのか」

「左様・・・だがいわれてみれば・・・刀が偽物だったと思えば得心する!!あれは・・・」「天地天命!!!!!!」ガーンガーン!「ここんどは土方殿・・どうなされた!」「・・・沖田よ、私が本日持ってきたこの風きりの刃2・・・偽物というつもりか?」「はい!おそらく!!誰かが入れ替えて・・」

「見るがいいこれを・・さやから抜くと!」ヒュゴーーーーーーーーーーー!風が吹き荒れた!「そ、それは間違いなく本物・・・偽物ではそれは再現はできない・・」「さらに・・お前が連行されたあと、同じ現象をベリュルたちは見たな?」

「見た見た!今と全く同じ、すごい風だった!」「な・・なんですと・・・!」風きりの刃2は本物だった・・・!?










第3196話

(21年7月12日投稿)

残念無念、本物の風きりの刃!「やはり寝ていたか沖田・・・」「うむ、どうやら偽物だったようですな・・ではしけ・・・」「ぁ驚愕ぅ!!!」ガーンガーン「ままたですか!弁護人!もうだからこれは・・・」

「(もうこの路線で突き進むしかない・・しかも間違ってはいないはず!沖田さんの歩き方のおかしさといい・・・あとは!)」「まだ何かあるのですか?」「はい!弁護人はこう主張します!!風きりの刃2は・・・」

1.さらにすり替えられ本物に戻された 2.全く同じ性能の風きりの刃2が偽造されていた 3.もともと存在していなかった これまでの話から話がつながりそうな選択肢を選ぼう!さて答えは

「1.さらにすり替えられ本物に戻された、よ!ベリュルが鞘を抜いて荒ぶった時にはすでに!」「・・・ほう?だが貴様らが武器庫に入ったのは二回だぞ?いつすり替えられたというのだ?」「最初の一回目は・・・本物か偽物だったかはわからないわ!本物と確認したのは二回目だけよ」

「なんだ結局わからない、という穴だらけの論法か・・それで終わりか?沖田・・・すり替えるチャンスなどあったか?」「うう・・・」「さて・・・次は・・・!!」 1.チャンスはなかった 2.少なくとも一度すり替えるチャンスがあった 3.いつでもすり替えるチャンスがあった

つながる選択肢だぞ!話を見返してみよう!さて答え「2.少なくとも一度すり替えるチャンスがあった・・あったわ!」「なんだと?それはいつだ?」

1.殺人事件が起こったその時 2.テロが起こったとき 3.裁判が始まるまさに今日 さあさあ勢いで突っ走ろう!しばらくは状況証拠だけだ!はったり上等!

「2.テロが起こったとき・・・そう!その時!」「・・・む!」「あ・・そうだ!そうですよ局長・・・!テロは・・・!」「どどうしました沖田さん?」

「テロは・・・毎回起こるが下手人は不明すぎ・・いや、明確すぎて危険な武器は持ち出さなくなりました!・・・!」「め・・明確?誰ですかな?」「いや・・ここでは・・・とても・・・局長・・・」「う・・うむ・・・そうだな・・」「どういうことですか!」

ふと気づくとどういう事?「ともかく・・我々は武器を持ち出さず、総出で町の探索に向かったんです・・・門番を残して・・!」「なんと・・・つまりその間は・・でも門番がいたではないですか?」「天地天命!」「うわあ!はいどうぞ土方さん!」

「さて弁護士・・貴様らに問う・・・仮にすり替えたとして・・一体その人物は誰だ!」「おお、たしかに!誰かわからないのにとはいわせませんぞ!」「メリアナニーどうしようー」「もちろんこの人です!風きりの刃2に絞ってすり替えが可能だったのは・・・

1.検察の誰か(門番含む) 2.奉行の誰か 3.将軍 明日までに事件のおさらいを済ませておくように!










第3197話

(21年7月12日投稿)

事件のおさらい「さて!本日の回よ!・・・すり替えが可能だったのは・・・」もちろん「2.奉行の誰かよ!」「な、なんですって?奉行所が!?そそんな!!!そんなことは不可能です!」「・・・可能だ」「ひ、土方どの!?」

「茶番にもう少し付き合ってやろう・・・大検事局は将軍ですらはいれぬ!入れるのは検事か奉行所員だけだ」「そそそういえばそうだったような」「証拠のやり取りがある以上しかたない、公平を期すために将軍すらいれないのだ」「やった!メリアナニー!勝った!」「天地天命!」ガーンガン

「さて・・・そこまで無通り戯言を言ったなら・・・次の質問にも答えてもらうしかないな?」「な、なんでもこい!!!」「実際にすり替えた人物とは誰だ?具体的に示してもらおう・・・でなければ何も進まないぞ?」「・・・そうね・・・(あと一押し!)」

「面白くなってきました!では答えていただきましょう・・・弁護側が主張するすり替えた人物とは?」「すり替えた人物とは・・・!」 1.奉行長官 旗本源三郎種良 2.奉行長官代行 皆友達義経 3.大検事局局長 土方歳次

さてもうわかっただろうか・・・・てかハッタリでもこれしかないだろう!選ぶと音楽が止まる「2.奉行長官代行 皆友達義経・・・この人です!!」ガーンガーンガーン!会場はガーンとなった!「え・・?皆友達義経・・私の部下ですが・・?」「はい、ほかに思いつき・・・今は考えられません!」

「ばかな・・・!なぜ皆友達義経殿が・・・!貴様ら適当を・・・」「逆から考えると・・・わざわざ危険を冒してすり替える人は・・事件前に風きりの刃2の情報を知っていた人に限られます!」「そそれはそうですが?」

「テロのあの事件の時・・すり替えるチャンスは私たちが居間で休んでいた時~夕刻まで!」「貴様らずっといたのか!皆友達義経公はいたはずだが?」「私たちに居間にいろといって・・どこかに行って夕方まであってないわ!」

「なんだと・・貴様らとずっと休みなく話をしていたと本人から聞いていたが?」「いいえ、私たちには刀を一人で調べる、といってたわ!そして姿を消した!」「なんだと・・・!」客席で何かが動いた気がした

ふと気づくと皆友達義経の言動のつじつまがあわない!「さて、皆友達義経さんが私たちに行ったことと土方さんに言ったことが一致しないようです」「確かに!これはムジュンですな・・すり替え犯と決めつけるには早々ですが・・・」「弁護人は・・・皆友達義経の証人喚問を要求します!!」

「で、でんせつの・・・おお、土方さんいかがいたしましょう?死刑が遠のくばかりですが・・」「承知した・・・皆友達義経殿を呼ぶのだ・・説明してもらおう・・」「おお!では・・直ちに皆友達義経殿を招集しましょう!!」皆友達義経の謎・・・










第3198話

(21年7月12日投稿)

皆友達義経がきた「さてご足労おかけしてもうしわけない皆友達義経殿」「はて、これは一体どういうことですかな土方殿・・ベリュル殿?ふうふう汗をふきふき」「貴君には・・・風きりの刃2をすり替えた容疑がかけられている・・説明が欲しい」「私が・・?一体どういうことですかな・・?」

「説明は時間の無駄・・・皆友達義経殿、答えていただきたいことがある」「はて、なんでしょう?」「その者たちが奉行に行ってテロがあった時・・覚えているな?」「もちろんですとも!ふうふうそれがなにか?」「貴君はその二名に刀を一人で調べる、といって姿を消したそうだな?」

「・・・・おお、そうでした!」「机をドン!貴君はあの時夕方テロ捜索解散前、私には「その二名と休むことなく話をしていた」と聞いたが?」「ほえ・・・うーん、記憶がのう・・・」「ふざけるな!どうして嘘をついたのか説明してもらおう?」「いや・・どうじゃったかの~~?」

「明らかにとぼけてるわ!でも・・・・沈黙は金といったものね・・・話題を変えましょう」「いったいなんの話をしておるのです?」「・・・単刀直入に聴きます!あなたが・・・斎藤四郎を殺した犯人ですか?」「ん?・・・違いますな無礼な!私は奉行だ!」

「ではなぜ風きりの刃2をすり替えたのですか?」「・・・・すり替え?何のことですかな?土方殿、もういいですかな?」「残念だが・・・現状、貴君がすり替えたという可能性がほんのわずかにある・・・ここで疑い晴らしてもらいたい」「疑い・・・」

「こういうことだかく」「しか・・・ハッハハ、すり替えですか・・・よくできた作り話ですな沖田君の勘違いでしょう」「そうだ、だがあまりにも状況が状況すぎる・・・検事局には・・来ていないのだな?」「もちろんですとも・・!」

「・・・・では奉行長官ここでお願いがある」「なんでしょう?」「門番の証人喚問だ・・・当日皆友達義経殿が来たかどうか、聞けばわかるだろう・・・」「げ」

ふと気づくと門番の証人喚問「ぶ、無礼な!皆友達義経を信用しないというのか貴公は!土方!」「裁判に個人間の信用は必要ない・・・筋道がすべてだ・・・私情は捨てている」「そんなこと言って貴様沖田が・・・」「カンカン!わかりました確かにそれが早い、門番を召喚いたしますぞ!」

「お・・おろおろ・・くそ・・・」門番が来た「さて証人、お名前とご職業を」「おら、検事局の門番を務めさせていただく、門番衛門(かど ばんえもん)というだ!20年ずっと門番してるだ」「おおまさしく門番!さてお話を宇嗅がせてもらいましょう!」「私が!」メリアナニーの尋問!










第3199話

(21年7月12日投稿)

門番尋問大関門「門番さん、皆友達義経さん、検事局に来られたことありますか?」「あ?皆友達義経殿・・・?ああ、あるだよ!」「なんですって!」「そりゃある・・・私だって仕事だ!行くこと自体は不思議じゃなかろう!汗を拭きふく・・」「じゃあ、最近来られたことは?」

「ああ、二回ほどあっただ!」「二回・・・・!1回目はいつ?」「ああ、よーく覚えてるだ!夜にテロがあった時・・・亡くなった斎藤四郎さんと一緒に・・・ねー局長ー」「なんだと・・?あの捜索中にか?」「土方さんの命令と聞いておりましたが?調べ者があると・・・皆さんが出払った後に・・・!」

「机をドン!なぜそれを言わぬ!!!」「げ・・も、もうやばい・・・汗吹きふき・・・」「だって土方さんの命令で知ってると思ってたから・・・尊敬する土方さんと秘密を共有しっとおもっただから、オラは・・秘密マンになれたとうれしくて!」

「ま・・まさかあの時のニヤリ・・・クソッ一体どういうことだ・・・・して門番!二回目は!?」「ああ、二回目の時もよーーく覚えてるだ!だって二回目もテ・・・ぎゃあああああああああああああ」突然!門番の額に手裏剣が十字型にたくさん刺さって門番は死んだ!

「門番ーーーー!!!!ココれは一体!?客席から!?」ざわったが・・・人ごみに紛れ何もわからなかった・・・「おおおおおなんてことでしょう!法廷で殺人事件とは・・おおおお・・・・いったい誰が!」「・・・こんな芸当ができるのは一人しかいない・・・くそ・・・やはり仲間だったか!」

「おやおや、口封じをされてしまいましたな」「皆友達義経・・・貴様他人事のように・・・・!」「土方どの、困りますなあ・・・でももう何も証拠はないであろう?」「いや、おかげで確信が持てた・・・弁護人、ここからは見ているがいい・・・いや、頼みがある」「ええなんだい」

「皆友達義経を・・・斎藤四郎殺しの犯人として告発しろ!!ハッタリでいい!だが・・これは重要だ!」「なんですって!」「ななんだとあせをふきふき!!」

ふと気づくと告発「いいのね?でも私たち・・・」「最後の証拠は沖田が解決できる・・・!さあ!」「はい・・・私たちは皆友達義経を斎藤四郎殺しの犯人としてハッタリですが・・告発します!!」

「面白い!部下ですが展開が気になります!受理しましょう・・・!さてでは話を斎藤四郎殺しに戻しましょう!」「面白くない!くそっ・・・なぜこんな流れに・・・!汗ふきふき!」「さて・・・凶器は風きりの刃2で立証されました!異論は?」「ない」「ありません!」

「死因は切り傷!さてこれを誰が付けたかですが・・・写真を見ましょう・・ほら肩から斜めに綺麗に一刀両断」「壬生浪士リブロース!!!!!!!!!」誰かが大声を上げた!「沖田・・・今度こそ起きたな?」「はい・・・!奉行長官・・・これは私が斬った傷跡ではございません!」沖田の証言・・・









第3200話

(21年7月12日投稿)

肩からの切り傷「一体どういうことですか!」「私が斎藤四郎ほどのものを倒すには、沖田流の剣術クロス十字アタックを命中させることが必要です!」「斎藤さん強いですからなあ土方さん確かですか?」

「ああ、よほど油断していてもそれ以外では一撃では無理だ!お互い無事ではすまないやりあいになるだろう・・・」「なるほど・・・ですがこの切り傷は?」「クロス十字アタックは文字通り十字ぎりをします・・肩から斜めには入りません!ましてや一刀両断など!」

「ええい、ごまかすな剣術の使い手なら何とでもなるであろう!」「局長は私のことをよく知っている!それはないと・・・しかしなぜさっき・・」「うむ・・・先ほどはここまでの道のりのため・・すまなかったな・・さて皆友達義経よ・・・貴様の流派はなんだったかな?」

「うげ・・・さ、さあ?なんだったかなあ・・・?」「驚愕!!!」「どどうしました弁護人!」「知ってます・・・伊藤系ロダン流ね!!」「おお!それなら知ってますぞ!超有名な流派で、肩から斜めに一直線に致命傷を入れることで・・・・え?」「・・・・うわああああああああやめろ!ばらすな!」

「とのことだ・・・皆友達義経よ・・・」「べべんごにん誰からその話を聞いた!俺の流派を・・・!」「奉行の取次よ・・・あなたと初めてあった時聞いたわ・・・!忘れたとは言わさないわよ?彼も証人で呼びましょうか?」「だだだだだが証拠は!」「最近2回テロがあった・・・」「は」

「その2回のテロを利用し、風きりの刃2を入れ替え・・・犯行に及んだのち戻したのだ・・・」「だだだが斎藤が自ら殺されるために入れ替えるとかないだろう!」「・・・貴様「ら」は用心深いうえ人を信用しない」「ななにを」

「万が一、裁判でしくじったら斎藤を殺す気だったんだろう?常にバックアッププランを持ってたはずだ・・・・・そうか・・やはりそうだな」「だが」「他にいないのだ!・・・風きりの刃2を入れ替え、そして使い、この切り口で斎藤を殺し、刀を元に戻せる人物が・・お前以外に!」

ふと気づくと皆友達義経の犯行・・・「お・・おのれ・・・」「皆友達義経殿、なにか言い分はありますか?私も信じられません部下がこんな・・・」「いやまて!こんなの状況証拠だけだ!まず沖田の刀が偽物だった証拠が何一つない!そうだ、それだ!」「一つあるわ・・・」「な、なんだと・・・」

「ベリュルが沖田と初めてあった時・・・刀を抜きかけたの!少し刃が出たのを見たわ!」「なんだと・・!ば、ばかな・・」「あ、あのとき刃が出ていたのか・・・危ないことをするな君は・・だから私は止めたのだ!だが・・嵐が起きなかったのか!ということは・・・」

「そう、あの時・・・沖田が持っていた刀・・・風きりの刃2じゃなかったのよ・・・!おそらくただの刀ね・・!」「ば・・ばかな・・・!そんなバカな!細心の注意を払い・・あの時は巨大な敵を存在させず・・抜くはずのない刀が・・そんなバカな!」

「裁判長いいですか!」「奉行長官ですぞメリアナニー殿、なんでしょう?」「それよりもう一つ確認したいたことがあります・・とても重要なことです」「はて・・?なんでしょう?」「な、何だこれ以上何を・・・」

「皆友達義経は・・・テロリスト・・討幕派の共犯であろう、という事です」「な、なんですって・・?」「そうだ・・・お前たちも気づいたか」皆友達義経のテロリスト騒動・・?










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最終更新:2022年11月24日 20:04
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