第3241話
(21年8月29日投稿)
米俵の屋敷・・・「くそっ米俵力士、米俵侍、米俵忍者、米俵マン(米俵から生足だけ出てる)、ライスナイトなど米俵だらけだ!」「さすが吉原・・・名物を生かしているってことかよ」宝箱はないが米箱があり、開くとコメ関連のアイテムが手に入るぞ!あるいみお宝だ(おいしい)
しかしこの時代の建物はそんな階層とか作れるわけでもなく、2Fにのぼった奥には玉座があり誰かが座っていた・・・「フハハハハ!人参組の諸君・・・見たところ新人だな・・・ここで俺がいたことに驚いただろうハハハ!」そこにはパーマのでっぷりとつやつやの体格をしたちょんまげをした侍がいた・・・
「ま、まさか貴様は何者だ!」「聞いて驚くな・・・俺は人参組の幹部、山波重助様だウワハハハハーーー!」「誰だお前は!」「山波重助様」「知らねーよてめーなんぞ!ほんとにてめー人参組なのか?土方からは特にきいてねーぞ!」
「なんだと!山波重助様を知らぬとは貴様もぐりか!俺は人参組からのスパイとしてここの俵屋に侵入したのだ」「仲間か」「だがここで接待を受け、むしろこっちのほうが居心地Eから人参組を裏切ってここのボスになったのだ!」「裏切者か!」
「そういうことになるな・・・俺はここのコメを朝から晩までずっと食らいつくしてぱわーがすごくとってもあがったのだ!援軍はつぶしてやる!」「その体は米食い過ぎってわけかてめー!」
「俺は素早さの山波重助様といわれる!素早い動きで敵をほんろうし、惑わし、すごいスピードで切りかかる!しねい!!」「くるぞっ!」ドスドスドスドス!山波重助がのっそり走ってきて襲ってきた!「はあはあはあ・・・つかれた・・!」戦闘開始直後走ってきたからつかれて山波重助は動けない!
「チャンスだ!!」「ぐあああ!おのれ・・体力が回復すれば・・おれの早業が・・・!」そして山波重助は疲れが取れて動き出した!「山波剣術迅速風神かまいたち!おりゃあああ!」ドスドスドスドスとゆっくりと
ベリュルたちの周りを駆け巡った!
「はあはあはあ・・どうだ惑わされてるだろう!はあはあはあ・・・そして・・一太刀!えいやあ」「おっと」ミス!命中率5%ぐらいだ!あまりつよくない「き・・貴様ら・・なんて素早いんだ・・・この俺より早いとは・・大型新人か・・・!」「そうだ!」
ふと気づくと大型新人の
ベリュルたち!!「はあはあはあ・・・」山波重助は一太刀うつたびにつかれてハアハアするぞ「お前ほんとに人参組の幹部なんかよ?なんかなさけねーぞ!」「き、きさまらが早すぎるだけだ・・・はあはあ・・・」ものすごい弱いが体力(HP)だけはありナントカ倒した・・・
「ぐう・・・ななんてやつらだ・・・」「おいてめー粛清させてもらうぜ?人参組で獄流会に流れたとあっちゃアタシらも困るんでな」「ミミカさんかっこいいけどこわい!」「大型新人怖い!・・・だが逃げさせてもらう・・・裏の屏風の裏に隠し通路があるのだウワハハハ!」「しまった逃げられる!」
ドスドスドスドスと掛け軸まで逃げるのをかたずをのんで見守っていると・・・「フンガー!話は聞かせてもらったーー!裏切者山波重助!お前はここまでフンガー!!」ドカ!山波重助は掛け軸から出てきた何者かの腹太鼓にぶつかり吹っ飛んで死んだ・・・
「ななんだ!この・・腹が出ているでかい頭がよくなさそうな巨大な男は・・!?」「フンガー!沖田殿から、土方ぼっちゃんの伝言を聞いた!おぬし達心強い援軍だそうだな!見に来た!本当に心強そうだ!」「誰だお前!」「おで、腹出し右之助!人参組のトゥデイシティで頑張っている幹部!」
「でかい!身長3メートルはあるし体重も重そうだ!腹がすごい出てる!」「おぬしたちの活躍は近藤殿に伝えておくンガ!!ではさらば!」「あ!いっちゃった・・・」「まいーじゃねーか!よーし全滅させたしあとは好きなだけ宝探しだぜ!ヒャッホー!」宝を求めて・・・!
第3242話
(21年8月29日投稿)
吉原の宿の夜・・・「くったくったすき焼きうまかった!」「結局宝は大したもんなかったな・・あの刀のマークは・・・あいつがいるってことだったんだな」「裏切りはだめなんだぜ」「とーぜんだ!さて、涼しい夜だな・・腹ごなしに散歩でも行くか?」「いっくいくー!みんないこーぜ!」
「元気ねえ・・あんたたち二人でいってきなさい!私たち平安時代サプライズ裁判をやってるわ」「ああ、いろはにほへと!という決め台詞の、おじゃるなどが行きかう平安時代の裁判か・・かえったらやる!じゃあいこうか」「おう!」ミカと
ベリュルは夜の街を散歩していた・・・「夜店とかあるな・・・」
「わーい!ガム!りんご飴!わたあめ!おいちい!」「テメーガキか!屋台と言ったらやきそばとフランクフルトだろーが!うめー!」「ねえねえ色々お店あるよ!遊技場みたい!入ってみよう適当に!」「おいおい引っ張るな・・・!ガキかてめーは!まあいいだろなんだここは・・・?」
ミカも引っ張られだれも看板をよく見てなかったが・・・お化け屋敷と書いてあったのだ・・・「へいらっしゃい!入場料おひとり30ギルでーす」「ねえねここなに!」「入ってからのお楽しみ!面白いでっせ!」「わーい!はいろう!」「一人で行くな!てめー迷子になるだろ!」「うん」
ミカが支払いを終えて奥に入った・・すると・・・「あたり暗いよ・・こわい・・・」すると
ベリュルの頭に何かがあたり、さらに背中に何か冷たいものが・・・!
すると
ベリュルの頭に何かがあたり、さらに背中に何か冷たいものが・・・!「ギャーーーー~~~~~~~~~~~~~ーーーー!オバケ!?」
ベリュルはとりあえず気絶した・・・「おいおいどうしたよ?・・・・てこりゃ黒板けしとコンニャクじゃねーかおい」
ふと気づくと
ベリュルはミカに起こされた「おはようございます」「おはようじゃねー!まだ夜だ!てめーを担いで奥まで入ってきたんだ疲れたぜ!」「そういやなんでしたっけ」「どうやら・・・ここはお化け屋敷みてーだな・・みてみろ・・」
ミカが指さしたほうを見ると・・ヒュードロドロチーンと音楽がして・・「いちまーい・・・にまーい・・・」「ひいいいいいいいいいいいいいい!!おばけ!!!!!!!!たたたすけてたすけて中に人間がいるのはわかっているんだぞたすけて!」「子供だましだな・・・」「さんまーいよんまーい・・・」
「あわわしってるこれ!一枚足りなくて襲ってくるやつ!知ってるんだぞ!知ってるからな!かかってこい!」「ごまーい・・・小判が5枚で大儲けうひひひ・・・大儲けおばけーー!儲かったぞ怖いだろーー!」「ギャアアアア!怖い!」
ベリュルは再び気絶した!「バカかこいつ」恐怖のお化け屋敷・・・
第3243話
(21年8月29日投稿)
幽霊亡霊雪女百目に花札魑魅魍魎「幽霊!」「ギャア!」「雪男!」「ギャア!」「イエティ~~!!」「うわああ!」さすがお化け屋敷、リアルで怖い出し物ばかりで恐怖におののく
ベリュル「どこがこええんだよ!ばからし!」「まままってミカささんいいかなないでままって!!」
「いてえ!うでを強くつかむな!落ち着け!作りもんだ!」「なにっ作り者だと!」「たりめーだろ!さっさと外に出るぞ・・・」「おう!作り物と分かれば怖くないぜ!!」すると「最後の広場」という場所にでた「よよよーーしここここをぬぬければ・・・ぎゃああ!死体!!」「蝋人形だな」
「ぎゃああ!竹藪!」「なにがだ!すると奥から侍がたくさん出てきた・・・・「なななんだおおばけかこのやややろう!!ねえミカさん!つくりもんだよねこいつらこわくないよね!」「こりゃ本物だな」「ギャア!バタン」「起きろ!本物だがこいつらは生きた人間って意味だ!!」
「はっ!なんでしょう!なんだお前ら!」「・・・我らは獄流会の吉原幽霊組だ・・・!このお化け屋敷に迷い込んだ敵を暗殺している!」「あ、暗殺だと!」「貴様らが人参組だな・・・俵をよくもやってくれたな・・我らの本部を!」「きさまら残党か?よーしぶちのめしてやるか!!」
「クク・・だが貴様らは一つ勘違いをしている・・・」「なんだ!お前らは、怖くもなんともないんだぞ!」「我らは・・・こう見えて生霊だ・・・!肉体はないオバケだ!貴様らに倒されるわけがない!しねい!」
ベリュルは倒れた
ふと気づくと吉原幽霊組強襲!「おい!
ベリュルてめー!」
ベリュルはHPはあるのに戦闘不能で参加だ!ミカソロに近い感じ!」「人参組よ~うらめしい~われらは~貴様らに殺された~」「そーかい!じゃあ今度は成仏させてやるよ!」
ベリュルを殴って起こすことが出来るが、起きてコマンド入力画面になるとまた気絶するぞそういう面白いギミックだ「幽霊ブラスター!!」「命中率低いが、たまにマヒするな・・!10秒動けなくなって危険だなこれは・・!」
「幽霊旋風脚!!」ない脚で旋風脚をするので存在するしないのはざまで大ダメージだ!「めんどーな場合はフェニックスの尾でやっちまうか!!くらえ!」「おおおお・・・昇天ーーーーーーーー!!!」
これをやれば即効終わるので楽勝お化け屋敷の宝箱にも敵の人数+α分フェニックスの尾があるので使おうナントカ倒した・・・「ウーン・・・はっここは・・・!」「おう起きたか」「ミカさん俺は一体!ここは!」「いい加減起きろ!てめーを背負ってきてアタシも疲れてんだよ!もう昼だ!」「え」
「
ベリュルさあ吉原を出るわよ!」「あれ
ダンナーザどうしてここに!ここはお化け屋敷のはず!」「いいからとっとと起きろゲシ!」こうして一行は宿を出て次の宿場に向かったのであった!
第3244話
(21年8月29日投稿)
旅行けば度々足袋が破れつつ道逝く石の硬いこと決意とともに固めつつ「毎日歩いてばっかりで足が痛いのだ!」「弱音吐いてるんじゃねー!アタシだって暑くてぶちきれそうだ!」「ねえねえブリザド自分にかけると涼しいよミカさん」「おーそりゃいいな!面倒じゃねーか!」
「そんなことより海岸線が近くていいね!ていうかエデンになんで海なんてあるのジャンバラヤさん!」「地上と同じで、川は海に流れるのがあたりまえですう!」「ふーん・・・あれ?遠くの方に船があるよ黒い!わ船がたくさん増えてきた!」「海があれば船もありますう!」
「マグロ侍、カツオ忍者、鯖缶虚無僧、翻車魚浪人など魚のお面をかぶったモンスターたちがたくさん襲ってくる!」「この辺海産物もあるので、それにならった人々がこの江尻にあるって話は私も聞いていました!」「おしり」「江尻ですう!!」
「ガキかてめーは・・って宿についたな!まだ昼だからもっと進むか?・・・といいたいがここにも獄流会があるのか」「港町として栄えてるので、連中も目につけているんだと思います・・」「ここの組織は・・・獄流海産だとさ!魚のマークが描いてあるぜ」
「主にエデンフラッシュに海産物、さらにいろんな町から船で物流をしている拠点の主要メーカーと聞いています」街に近づくと、一般の旅人も頭が魚の仮面をかぶっている人が増えてきた
「たしかにターキャーでもピロシマに近づくとじゃけんのうとか言葉遣いする人増えてる感じするからそんな感じなのかね」「おう、おめーら昼めし食ってとっとと獄流海産つぶして先に進んじまおうぜ」街についていろいろ見ると・・港がなにやら騒がしい・・・
「なんだなんだ?なんだあれ!でっかい白い場違いな船があるがなんだありゃ」「あ、あれは・・・シロフネ!エデンの遠くからたまにやってくるという・・・なにやら侍と船乗りがもめているようですね」「みにいこう!面白そう!」
ベリュルたちは野次馬をしてみた・・するとなにやらはげしくいいあってる
「サイソクシテクダサーイ!」「なにいってやがるでござる!我ら獄流海産に喧嘩を売る気か貴様ら!」「サイソクシテクダサーイヨー」「おのれ・・我ら獄流会をなめるな!しねやおらああ!!」侍が斬りかかったが・・!パーン!
ふと気づくと銃声が!「ぐああああ!」「サイソクシテクダサーイ!」「なっ外国人っぽい船乗りが・・・天に向かって鉄砲撃って侍が動きを止めた!なんだあれ!」「かかわらねーよーにしようぜ・・・おい
ベリュルおいこら!!!!」「ねえねえ誰お前!何この鉄砲!ねえねえなんでもめてるの!」
「くっ・・なんでかしらんが人参組まで出てきやがった・・ものども!覚えてやがれいったん退却ーー!」侍たちは去っていった・・・「おい、
ベリュル首を突っ込むな!・・なんだこいつあ?」「・・・オ・・・オー!ア・・アナタ・・ミ、ミロクサマーデスカーーー!」
「な・なんだてめー?なんでアタシを知ってる?」「サイソクシテクダサーイ」「なんだそりゃ!てめーなにもんだ!」「ワタシータチ、ミロクサーマガイナクナッテ・・・コマッテフッカツサセルヨウサイソクシテマーシタ!」「あ?なんだ?」
「クワシイコトハフネーデ!ゼヒ!」「ミカさん、話を聞いてみましょう・・・この方たちはもしかしたら・・・!」まさか・・・・!
第3245話
(21年8月29日投稿)
一体この外国人は何者だ・・・!?「センチョウシツへヨウコソ!ワタシハ、コノシロフネノ船長、ビリーザヘッド、トイイマス!」「何もんだおめー!エデンのもんか?」「ハイ・・・アナタミロクサマデスヨネ?デンセツデハモットオシトヤカダッタハズデスガ・・・」
「せーよ!伝説なんて当てになるか!アタシはミロクらしいんだよ!もんくあっか!!」「オーアリマセーン!ワタシタチハ、ミロク親衛隊ノ海軍ダッタンデスガ・・・イマハカイサンシテ、ボウエキデクラシテオリマス」「貿易?親衛隊?なんじゃそりゃ!」
「オーオボエテイナイノデースカ・・アッタコトハナイデスガ、ワタシターチモガンバッテタタカッタンデースヨ」「わりーな、覚えてねーんだ!今は人参組になってトゥデイシティとやらに向かってるんだ!忙しいんだよ!」「オー人参組!ミロクサマガフタタビタタカイニタッテクレルトイウノデースカ!」
「で、当時のアタシは一体何者だったんだよ?来てみたはいーが正体隠せだのめんどくせーんだ!」「オーソリャソーデスナ・・・イマフッカツスルト、デンセツニスガッテエデンノタミハ色々混乱スルデショウ・・・」「どんな伝説だよ!」
「アナタナ、エデントップ三人衆ノヒトリ、土ノミロク様ダッタンデス・・・」「あ?なんだそりゃ?」「風ノヤツト、水ノヤツト三人デエデンヲ昔オサメテイタンデスヨ!二人・・・セイカクニハ水ノヤツニワナニハメラレ・・ウウウ」
「トップってなんだよ?そいつらの前に復活しましたひれ伏せとでもやれっつーのか?」「マアソレガイイカト!タダ、ソイツラハ身ヲカクシテイテ18人衆ノウラデアヤツリダトオモイマース」
「アタシたちは首脳陣をできるだけ引き入れるように言われてんだ!見当もついてねーが面倒くさかったら全員斬る予定だったんだが、それじゃダメなのか?」「オー!ヤバン!ソイツラキッテモマタツギガウマレルダケデス!」「おい見えてきたかもしれねーぜ
ベリュル!ここの黒幕が」「だれだれ」
「さあ・・・おい誰だその二人って?ぶちのめす手がかりがほしーぜ?」「イヤ、カクレテテデテコナイノデ・・・」「じゃー名前ぐらい教えろや!トゥデイシティで尋問してみつけてやる!」「オソラクギメイヲツカッテルノデ・・・オヤ?」
どかーんどかーん!船が揺れた!!「船長!襲撃です!獄流水産のヤクザたちが乗り込んできました!人参組を出せ!と暴れているようです!」「オーナンテコト!」
ふと気づくと獄流水産のカチコミ!「わーわーバキューンバキィーンうわあギャーオウイエスおらああうわああでやああ」「すごい戦いが繰り広げられているようだ!」「ミロクサマヲオマモリセネバ!」
するとさらに船員が入ってきた!「大変です!シロフネに火が放たれました!間もなく全部燃えそうです!早く逃げましょう!」「オーナンテコト!イソイデダッシュツデス!コッチヘ!!!」「おう隠し通路か!」
「イイエ!テキジントッパデス!ヒノウミト、テキノウミヲトッパシテコソノ、センチョウダーーー!キエエエー!!」「おいやべーぞこいつ!おいまて!先行くな!!!!」ビリーザヘッドは走って去っていった・・・・「ミッカさんとりあえず脱出しようか」
「そうだな・・制限時間もって10分か宝を逃すんじゃねーぞ!」「まて・・・貴様ら・・・逃さぬ・・・・ここで海の藻屑と消えるが良い・・」目の前に顔が黒く見えない上半身裸で後ろを向いた筋肉の男が立っていた・・!
「ななんだ!獄流水産のモンか!」「おい・・・ベリュルこいつの背中・・・・!!!」その男は背中にイワシの入れ墨があった・・・!
第3246話
(21年9月12日投稿)
ドアの前にそり立つ背中・・・「その入れ墨・・・何者だ!!」「ククク・・・貴様ら人参組の新参か・・・とはいえ俺を知らぬとはモグリだな・・?」「なにっモグリは許せないぜ!ねえミカさん!誰これ」「おいてめえイワシの入れ墨・・・まさかてめえ獄流会の会長か・・・!!」
「ほう・・女の人参組か・・度胸はいいがナメられたもんだな・・しかもワシの事を知っているとはな」「なっミカさんこいつ何者ですか!」「おいどけや!アタシたちここから出るんだ!それともてめー・・・ちょうどいいやな!ここでぶっ倒しちまおうゼ!」「おおいいね!覚悟!」
「クク・・・貴様ら縫は無理・・俺の背中を押すことすらできぬであろう・・この肩口鰯衛門の背中をな!」ええい御託はいい「覚悟しろい!!」獄流会会長・肩口鰯衛門・背中に襲い掛かった!!ミカがPTにいないときはNPCで参加するぞ!
「くそっドアから背中と入れ墨が見えてるだけだ!!」「壁のつもりか!よーし抵抗もしないようだし背中を攻撃しまくるぞ!!」何の攻撃も反撃もしてこないぞ「くそっ背中をいくら攻撃しても手ごたえが・・!確かにダメージ与えているのに・・・」
「ワシに貴様らの攻撃などは通用しない・・全く痛くもかゆくもないフフフ・・・ワシの背中は別名アイアンウォールといわれているという・・」「くそっきりがないのだ!時間がどんどん!10分しかないのに!」1分は最低限絶対ここで消費されるぞ!そして1分経つと・・・
「めんどくせえ!!エデンのやろーならこのアタシのロンギナースで貫いてやる!オラアア!!」「ああっミカさんだめですぅ・・!」「るせえ!時間がねーんだ!」ミカが突然ロンギナースを取り出しイワシの背中をつんつんつついた!!「ズン!!!オリャアアアアーーおお!?」
何かすごい手ごたえがありイワシは膝魔づいた!「グオオオオオオオオ!?な・・なにごとだ・・・」「やった!効いている!!ミカさんやっちまえ!!」「おうよ!!!苦しんでやがるぜチャンスだ!ドクンドクン血が流れてるぜ!」「グオオ・・・ばかな予想外だ・・・ズキズキ・・・」
「動揺もしてる!このままここでケリを!」「だが・・いい意味でも予想外だククク・・・いいだろう・・暇つぶしにここで始末する予定だったが、楽しめそうだ・・トゥデイシティで待っているぞ・・・」「ん?」獄流会会長・肩口鰯衛門・背中は消えた・・・ナントカ倒した「おい!どっかいっちまった!」
ふと気づくと消えた獄流かいかいちょう・・・「おいどこいった!ラスボス!倒したいのに・・!」「まあ探しても無駄だろうな・・それより時間食っちまった!早く宝を取ってとんずらすんぞ!!」「はいミカさん」
船のあちこちが燃えており、こっちが燃えてそっちが通れなくなったがそっちが穴相手通れるとか厄介だ「あと8分!宝をできるだけとるんだ!!」ここでしか取れないものとしては、ウナギのムチ(ぬめぬめしてる)ぐらいだがギルもたくさんあるのでできるだけ持っていこう
「そしていろいろ手にいれて船の外に出たぜ・・・うわボカーンボカーンボカンボカン・・・船が沈んでいくー」「やられたな・・ん?おい!しっかりしろ!」「なんですかミカさん俺はしっかりしてるぜ・・なっ船長!倒れてるどうした誰にやられた!!」「獄流会会長ニ・・・キラレータ・・・ウウ・・・」
「おいしっかりしろテメーにゃまだ聞かなきゃいけないことが・・・」「アデュー・・・ガク・・・」「死んだ・・・くそ・・口封じか!イワシ野郎め・・まあいいいったん今日はここで宿をとるぞ・・」
「船が沈んだ後、取れなかった宝がぷかぷかして俺たちは悔しい思いをするようだ!ギルももらえる額より多めに札束に見えるし、損した感すごい」沈んだ船・・・
第3247話
(21年9月12日投稿)
ゴポポポ・・・「完全に沈んじゃった!あーあ!もったいなーい!じゃ、宿にいこ!」「・・・その前にもうひと暴れしていくか」「なんだいミカさん」ミカさんがクイッとした先には誇大な倉庫と、獄流会水産事務所と書いてある建物があった「憂さ晴らしだ!あそこをつぶしていくぜ!」
「えーめんどくさい!」「見ろ・・・中からぞろぞろと兵隊が出て着てやがる!さっきのイワシの指示だろうぜ?」「うー」「オラアアア人参組だーー仕留めろ!ここで消すのだーーー!」たくさんのお侍さんが襲ってきた!「ほれみろ!あの事務所のボスをつぶすぞ!!そのあとはすき焼きだ!」
「ひゃっほーすっきやきすっきやっき!!!」お侍さんたちを倒して事務所に乗り込んだ・・・!「おう、なんかなまぐせーな・・・魚が大量にありやがる!」「お刺身にしよう!」「後でな!」あたりには水産侍がたくさん襲ってくるが倒していって事務所に乗り込んだ・・・「たのもう!!!」
「・・・きたか貴様ら!!」 そこにはいろいろなリーゼントをした男たちが立っていた・・・!「な・・なんだきさまら!獄流会め!」黄色いリーゼントの男がズイと出てきた「俺は多摩御夜鬼・・・獄流会水産のシマに来た人参組は今日から通さないと決めたのだ」「誰がだ!」
すると茶色いリーゼントの男が出てきた「俺は阿奈豪・・・先ほど会長が来られた・・貴様らをつぶすようにな!なので今決めたの」「くそっなんて身勝手な!」「身勝手は乗り込んできた貴様らだろう!」「なっなにものだ!」
ふと気づくとさらに何者かが出てきた!緑と黒のコントラストのリーゼントだ「俺は勝葉真紀・・・人参組といえどもこの事務所に乗り込んでくるとは無法極まりない」「知るか!てめーらも襲ってきたろうが!」
するとリーゼントが赤みを帯びた白の男も現れた!「襲ってきた者だけ倒せばよいだろうが・・・俺は亜麻英美だ・・・エビエビ・・・」「いちいちうるせえ!どいつがここの組長だ!?とっととぶっとばして終わらせてやる!」
すると透明の赤いきれいなつぶつぶのパンチパーマのと男まで現れた!「俺は幾羅!ここは・・俺ら獄流会水産、素死組は・・・合議制だ・・ここの幹部全員が組長だ!しねい!」獄流会水産、素死組強襲!!!
第3248話
(21年9月12日投稿)
素死組強襲!!多摩御夜鬼が語りかけてきた・・「我ら素死組には教訓「4K」がある・・!貴様らはそれを身をもって味わうがいい!」「教訓教えて」「いいだろう・・ひとつ!殺すのK!」「殺すのK」「ひとつ!消すのK!」「消すのK」「ひとつ!斬るのK!」「斬るのK]「ひとつ!KillのK!」「KillのK!」
「つまり4つの死K・・死刑だ!グハハハ!」「そういうことだったとは!」多摩御夜鬼はイエロー頭突き、勝葉真紀は黒いマフラーで首絞め、亜麻英美はプリンプリンヘッドで頭突き!「ぐああ!」「どうだ怖いか!獄流会水産の力おもいしるがいい!!!」
ちなみに、こいつらに醤油ポーションというこの付近の敵から盗めるアイテムを投げると、髪の毛を食べることが出来るぞ「そしてサンダー!」「ぐあああああ俺たち水の弱点をどうして・・・・!ぎゃあああああ」サンダーに弱くナントカ倒した・・・・「ふうだぜ!」「うう・・・命ばかりはお助けを・・」
「おうてめーら!死にたくなけりゃ獄流会について教えろや!」「教えたら助けてくれますか」「あー、命の保証は出来ねーが約束はしてやるよ!」「獄流会は・・・この江尻で生まれたのだ・・・水の加護を受け・・・」「ほー?・・つまりあのイワシの故郷・・だからここにいたってわけか?」
「肩口鰯衛門さまは我らの兄貴分だった・・この水産業で貿易し、なんかめっちゃ儲けてエデン評定衆に偉いとほめられたのだ」「やつらも金に弱えーのか・・ケッ」「その金を使い・・トゥデイシティに獄流会本部を移し・・・エデン幹部として取り立てられ幕府と戦っているのだ」「てめーらは居残りか」
「獄流会の資金の一つだ・・・今は他にもイケナイオクスリ売ったりしてるが・・地盤であることに間違いはない・・!」「肩口鰯衛門がここ出身ってことか・・いい情報じゃねーか」「サンダー効くのかな!」
「クク・・・肩口鰯衛門様はサンダーにめっぽう弱い・・会われるときは無礼のないよう気を付けることだ・・」「いーや、そいつに会うときはぶっ殺す時だかんな?アタシたちゃ人参組だ!」
ふと気づくと獄流会と肩口鰯衛門の情報・・・「さて、ま、こんなとこか」「情報を聞き出してよ、用済みになった俺たちを殺すというのか!」「あん?」「うわーん!約束が違うーー殺さないっていったのにーーー!」多摩御夜鬼は泣き出した
「うるせえ!殺さねえつってんだろ!ビービー泣きわめくとほんとにぶっ殺すぞ!」「くそーー肩口鰯衛門さまの秘密をもう一つったのにーー・・・」「お?なんだ?」「肩口鰯衛門様は・・・醤油が大好物だ・・それだけ飲んで生きていけるとのうわさもある・・・ししまった!真実をばらしてしまった!」
「ふーん、ま、どうでもいいや・・さ帰るぞてめーら!・・寿司どもは命は助けてやるからもう騒ぐな!本当に粛清すんぞ!」「はーいミカさん!」「ああ~おまちなすって~~~!命を助けていただいたお礼を・・・!」「死か!」
「は・・・これをどうぞ・・・!この地域名物です!これからこの獄流会水産でも発売するので買ってください!!あと広めて!」鮨詰め弁当を手に入れた!!!!「是非ご賞味のほどを!卵焼きたるや絶品ですぜ!」「いくらある!」「ありますとも!」
食べると戦闘中1度だけ最大HPの倍まで回復する絶品だ!リアル時間1週間で1つだけ買えるから多用はできないが「終末しか時間ない人が攻略するのにも便利ですぜ!」「ありがとう!よし宿に泊まるかー」色々あったが江尻の宿ですき焼きを食べて一泊した・・・
第3249話
(21年9月12日投稿)
そしてよく昼、宿を出て再びスッゴイドーを突き進む一行・・・「そろそろトゥデイシティかね」「まだですぅ!まだ半分もいってないですう!」「なっ遠すぎる!それじゃトゥデイシティにつくまでに、おじいさんになっちゃうよ!」「ありえませんですう」
「毛色の違うモンスターが襲ってくるようになったぜ!山賊ってより普通の感じの トドバシドット虚無僧、辻斬りのマサ(名前はいっぱい種類あり)、忍者為三、シンドバット天沢、デス飛脚など一般的な感じだ
「ここらはちょうど中間地点、旅費が尽きたりして普通の人が仕方なく強盗したりすることとかも多いそうですう」「治安悪いな!おまわりさんは何をしている!」「獄流会の報復を恐れ、岡っ引きたちもなかなか動けないとか・・・」「なっそれじゃ岡っ引きじゃなくて客っぴきだよ!」「違うな」
するとその時あたりでギャーがした!!!「なんだなんだ!」人が一斉に集まっていたのでそこに行ってみると・・・「どうしましたかすいません何があった!!」「殺しでござる!!この昼間堂々と!いったい誰が!!」そこには死んでいるお侍さんが一人いた・・・
「くそっまた裁判か!?あれは考えること多いし長くなるから旅の途中にはちょっと」「おう面倒だ!ここで犯人見つけてやろうぜ!?」「でももう逃げてるかも」「アの悲鳴からここから立ち去ったやつはいない・・アタシはみていたぜ?ここに集まったものしかいない」「へー」
「つまりこの中に犯人がいるってこったな」「おお、人参組の方々だ!ぜひ事件解決をおねげーしやすだ!!」「そうじゃそうじゃ!事件解決じゃ!」「かーいけつ!かーいけつ!」
あたりにプレシュ・・ヒコール・・が起きて犯人を捜すことになった・・・「よし!じゃあ犯人は名乗りでろい!」「バカかおまえは」
ふと気づくと犯人捜し・・・「よし人参組だから権力があるから尋問しよう!!」8名ほど尋問できるぞ!名前を聞いたり持ち物検査ができるミニゲームだ「全員血がついた刀を持ってるな・・あとは全員の名前は・・・」
「武西陀郎、奴手名井郎、俺邪無衛門、不知火以蔵、南野琴太郎、鷲出羽内蔵、藩任太郎、京班写郎か・・・」さあこの中から犯人を捜そう!名前がヒントだ!「わかんない」「ほー・・名は体を表すってーな!アタシはわかったぞ?」「わかんない!」
さあ当ててみよ!!名前を言えば観念するゲームだ「間違うとどうなる」おらちげえだ!といわれて特に何もないのでそうあたりでもOK!詰むことはない親切だぞ!「気をつけな、犯人は二人いるぞ?」「なっなんだと!!」
正解は藩任太郎と京班写郎だったのであった・・・!
第3250話
(21年9月12日投稿)
スッゴイドーをさらに進んでいった一行・・再び山道に入ると「あ~れ~~助けておくんなまーーしーーー」「なっなんだ!」するとふんどしの男が血まみれで走ってきた!「おいどうした大丈夫か!お前は一体何者で何があった!」
「ああ、この先に飛脚キラーという飛脚だけを狙う男が現れただ!オラは飛脚の笹川喜朗だ!」「なぜ飛脚だけを狙うのだ!」「オラしらね!オラわがんね!たすけておくんなましーーーー」飛脚はタッタッタッタと逃げて行った「なんだそりゃ」
「ひえーーーたすけておくんなましーーー!!」次々と飛脚が逃げてきた!これはただ事ではない・・・山道を進むと、狭い道の入り口にお地蔵の仮面をかぶった侍が立っていた「なんだこいつ!」「お前たち飛脚かーーー!?」男はドスい声で訪ねてきた!「いいえ」「飛脚でないものに用はない!!」
いいえにするとそこで会話が終わるぞ!通せんぼしているから通れないので、はいを選ばざるを得ない仕様だ「はい」「ククク・・・飛脚は大事なものを運ぶ仕事・・彼らの荷物を奪えば金になる!」「強盗か!!」「違うな・・俺のことはトレジャーハンター地蔵侍と呼んでくれ」
「トレジャーハンター地蔵侍!お前がやってるのは悪事だ!」「違うな・・・この地蔵の仮面をかぶっている以上、俺の手に入ったものはすべて貢物だ!」「なんという理屈!そんな理屈は許せないぜ!」「ほお、では貴様はお地蔵さんに備えられたものを盗むというのか?」
「くそっ・・そうこられては俺の出る幕はないという事か・・・」「おいベリュルアホか!おいアタシたちは人参組だ!悪党は、あ、一人残らず切り伏せるたあアタシたちのことよ!!」「に、人参組だと・・・!」
「ほれみろ、この肩書にものを言わせりゃどーにでもなるってもんだ!わかったか
ベリュル!」「おお!俺も!俺たち人参組だあ!あ、ひかえいひかえい!なにか目に入らぬかあ!人参組に逆らうとあ大した度胸だああばかあほまぬけ!」
「おい
ベリュル煽りすぎだ!怯んだらもう・・・」「うう・・・逃げられぬか・・・おのれこうなったら死なばもろもろ!しねーーーい!!!」「しまった!」
ふと気づくとトレジャーハンター地蔵侍強襲!「頭突き!」「ぎゃあ!」石でできたお面で頭突きしてくるのでいたい!「おまんじゅうイート!むしゃむしゃむしゃまあおいしいHP全回復!!」「なっ」
「お供え物だ・・たまに疲れて座っているとお地蔵さまと間違われていただくおまんじゅうだ!うははははは!」だがおまんじゅうは4回食べたらなくなるし、そんなに強くないのでナントカ倒した・・・「ふう・・・これで世界は平和になるだろう・・おいお面をとれ!正体を暴いてやる!」
「おい正体暴いてもアタシたちにゃわからんだろうが!」「えーいおお面を取ると・・・なっこ・・・これは・・・!」中にはショートヘヤの美しい侍の少女がいた・・・!
「あ・・あなたはいったい何者でしょうおれは
ベリュルといいますが」「そ・・それがし・・・次の宿場の・・・質屋の娘でござる・・・ああ・・」質屋の娘は良い娘・・・
最終更新:2022年12月05日 12:55